Slide 1: 決算説明会
決算説明会 2021年5月 株式会社タダノ Tadano Ltd. Change 1
Slide 2: 2020年度実績と2021年度予想
2020年度実績と2021年度予想 過去最大の赤字 懸案事項 ①コロナによる環境激変 →需要の急減 (市場マインド回復の兆し、21年度下期本格回復) (新たなビジネスチャンス) ②欧州事業の立て直し →事業再生手続き完了(20年度特損28億円、21年度特利100億円) ③米国排ガス規制問題 →協議に進展(20年度 42億円引当計上) ⇒将来に向け、道筋 2 コロナ禍影響と今後の見通し 3
Slide 3: コロナ禍影響(需要)と今後の見通し(地域別)
コロナ禍影響(需要) 【建設⽤クレーン地域別需要(対前年同期⽐)】 2020年 2021年 地 域 1⽉-3⽉ 4⽉-6⽉ 7⽉-9⽉ 10⽉-12⽉ 1⽉-3⽉ ⽇ 本 -7% -24% -39% +13% -24% 中 東 -12% -28% -42% -4% -14% 北 ⽶ -16% -47% -47% -46% -25% 欧 州 -9% -23% -7% -24% -15% 中南⽶ -15% -34% -44% -12% +24% アジア -1% -26% -43% -21% -15% その他 -16% +5% -22% -1% +47% 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半
Slide 4: 欧州事業の立て直し
欧州事業の立て直し 6 欧州事業立て直し Demag事業買収の背景・目的 ・風力等のクリーンエネルギー需要の高まり ・建設工事の大型化 →LE No.1に向けたラインナップ拡充(CC,大型AT) 欧州事業(TDG/TFG)事業再生手続き申請 ・コロナ禍影響による黒字化時期遅れの前倒し ・両社の強みを活かすための抜本的再編(体質改善) →長期成長(企業価値向上)に向け、法的手続きを活用した再建を決断 事業再生計画実行 ・製品ラインナップ更新、生産垂直統合、組織・人員の見直し等 ・PL面 :固定費(人件費)圧縮と調達コストの削減 ・BS面 :年金債務の免除等によるバランスシートの改善
Slide 5: 中期経営計画(21-23)概要
中期経営計画(21ー23)概要 8 中計見直しの背景とポイント 中計(20-22)を、20年度のコロナ禍による外部環境の激変を 踏まえ見直し。中計(21-23)に。 外部環境激変をチャンスにして、変革。新たなステージへ。 見直しのポイント 1. 欧州事業再生によるAT/CC強化とクリーンエネルギー需要取込み 2. ESG・SDGs推進 3. DX・GX推進をテコに事業領域のシフトを目指す(LE→LSへ) 4. ONE TADANOの推進とガバナンス強化・マネジメント多様化 ※AT:オールテレーンクレーン、CC:クローラクレーン、LE:Lifting Equipment、LS:Lifti
Slide 6: 見直しのポイント:欧州事業再生とESG・SDGs推進
見直しのポイント 1.欧州事業再生によるAT/CC強化とクリーンエネルギー需要取込み 【欧州事業再生計画骨子】 ①製品ラインナップの更新・合理化および共同開発 ②TDG/TFGの強みを活かした生産体制の垂直統合・調達コスト削減 ③組織・オペレーションの適正化 ④資産有効活用やバランスシートの圧縮 港湾で風車の部材積込を行うクローラクレーン 洋上で風車のブレード据付を行うクローラクレーン ※AT:オールテレーンクレーン、CC:クローラクレーン 中期経営計画(21-23)補足資料(P2より引用) 10 見直しのポイント 2. ESG・SDGs推進 ・中長期環境目標設定と取組み推進 ・気候変動関連財
Slide 7: 見直しのポイント:DX・GX推進とONE TADANO
見直しのポイント 3. DX・GX推進をテコに事業領域のシフトを目指す(LE→LSへ) ・デジタル・AI・通信技術を活用したソリューション提供と業務革新 ・電動化など環境に配慮した製品・サービスの展開 ・欧州技術研究所設立 建設機械展示会における技術展示 2020年に増築を完了した技術研究所(香川県高松市) ※LE:Lifting Equipment、LS:Lifting Solution 中期経営計画(21-23)補足資料(P4より引用) 12 見直しのポイント 4. ONE TADANOの推進とガバナンス強化・マネジメント多様化 ◆ブランドの統一(真のグローバルブランドに) ・Demag、
Slide 8: 目標数値と需要見通し
目標数値 20年度 23年度目標 売上高 1,860億円 2,750億円 営業利益 -42億円 275億円 営業利益率 -2.3% 10.0% 海外売上高比率 49.9% 66.9% ROIC -2.1% 8.0%以上 為替前提:USD105円・EUR125円 ROIC:税引き後営業利益/投下資本 ※投下資本=純資産+有利子負債 (前年度末および当年度末を平均して算出) 中期経営計画(21-23)補足資料(P6より引用) 14 需要 日本:20年度並みに推移 欧州:21年度から緩やかに回復、さらにクリーンエネルギー需要の増加 北米:コロナ禍の収束、新政権の経済対策により20年度をボ
Slide 9: 売上増減要因予想・営業利益増減要因
売上増減要因予想 需要回復に加え、新機種・新製品投入により売上高は約1.5倍に 増加の内、約半分をATが占める 億円 +38 2,750 +178 +445 +37 +191 主にクローラクレーン 1,860 20年度 RT AT TC 新製品 その他 23年度 予想 ※RT:ラフテレーンクレーン、AT:オールテレーンクレーン、TC:トラッククレーン ※新製品にはドイツ製造子会社TDG製のクローラクレーン、インド製造子会社TEI製トラッククレーンを含む 中期経営計画(21-23)補足資料(P7より引用) 16 営業利益増減要因 販売増加及び欧州事業再建により大きく増加、営業利益率は10%
Slide 10: ROICの改善・市場ポジションアップ
ROICの改善 欧州事業の立て直し、新機種・新製品上市による収益力向上 たな卸資産の圧縮、余剰資産の整理、有利子負債の圧縮を図る ROIC 15.0% 10.0% 8%以上 5.0% 0.0% -5.0% 04年度 05年度 06年度 07年度 08年度 09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 ROIC:税引き後営業利益/投下資本 ※投下資本=純資産+有利子負債 (前年度末および当年度末を平均して算出) 18 市場ポジションアップ ◆新機種投入によるシェアアップ AT:TDG/TF
Slide 11: 風力発電について
風力発電について 20 風車高さの変遷 世界の再生可能エネルギーと電力システム 風力発電編より 21
Slide 12: 欧州 風力発電導入量の推移
欧州 風力発電導入量の推移 ・欧州の風力発電導入量(累計)は2020年現在 220,000MW ・うち、洋上風力は 25,000MW、全体の11% Source:Wind energy in Europe (2020 Statistics and the outlook for 2021-2025) 22 欧州 国別の風力発電導入量 国別の風力発電導入量(累計) ドイツ (63,000MW) スペイン(27,000MW) イギリス(24,000MW) フランス(18,000MW) Source:Wind energy in Europe (2020 Statistics and the out
Slide 13: 米国 風力発電導入量の推移
米国 風力発電導入量の推移 ・ 米国の風力発電は、2020年に16,913MWの発電を開始し、過去最高を記録 ・ 41の州と2つの米領で60,000基以上の風力が稼働し、累計122,468MWを発電 Source:American Clean Power | ACP Market Report Fourth Quarter 2020 24 米国 州別の風力発電導入量 州別の風力発電導入量 (累計) テキサス州(33,133MW) アイオワ州(11,600MW) オクラホマ州(9,048MW) Source:American Clean Power | ACP Market Report Fou
Slide 14: 日本 洋上風力発電の動向
日本 洋上風力発電の動向 ・経済効果は約15兆円(風車、ケーブル他) ・建設市場への効果だけでも5兆円規模 ・ゼネコン各社は東京五輪後の新たな建設特需として洋上風力に期待 経済産業省ホームページより 26 洋上風力 大規模港湾とクレーンの必要性 ⾵⾞部材仮置きヤード 耐荷重岸壁の背後に⾵⾞部材 を仮置きする場所 ⾵⾞の部材の荷下ろしや仮組⽴ (プレアッセンブル)で⼤型ク レーンや⾼所作業⾞が常時必要 耐荷重岸壁 400トンを超える⾵⾞部材 ⾵⾞設置専⽤船 の組み⽴て、積み出しを効 洋上⾵⾞の据え付けを 果的に実施するための岸壁 効率的に実施 27
Slide 15: Appendix Ⅰ 2020年度 通期決算
世界に、そして未来に誇れる企業を目指して Pursuing Further Excellence for the World and the Future. 28 2020年度 通期決算 Appendix Ⅰ 2020年度 通期決算の概要 29
Slide 16: 決算のポイント・損益計算書
決算のポイント Demag事業連結も売上は約18%減、販売機種構成の変化等により、 利益は大幅減少。10年度以来10年ぶりの営業損失。 (単位︓百万円) 19年度 20年度 増減率 ⾦額 ⽐率 ⾦額 ⽐率 売上⾼ 227,949 100% 186,040 100% -18.4% 営業利益 13,949 6.1% -4,196 -2.3% - 経常利益 13,791 6.1% -4,683 -2.5% - 親会社株主当期純利益 6,433 2.8% -12,987 -7.0% - 設備投資額 12,902 5,666 減価償却費 4,527 5,695 ※設備投資にはリース資産分を含んでおり
Slide 17: 営業利益増減要因・貸借対照表
営業利益増減要因 費用は削減するも、物量の減少、Demag事業連結により181億円減少 営業利益内訳 従来タダノ 17,642 Demag事業 △ 3,692 ※PPAによる遡及修正の影響△1,673含む (百万円) 15,000 13,949 -22,000 営業利益内訳 12,000 従来タダノ 2,882 Demag事業 △7,079 9,000 6,000 3,000 8,600 -2,258 -3,387 -4,196 0 -3,000 -6,000 1,200 -300 -9,000 19年度 物量 売価 為替 費⽤ その他 Demag事業 20年度 2020年度 決算説明資料
Slide 18: キャッシュフロー・製品別売上高
キャッシュフロー 売上債権とたな卸資産の圧縮に取り組んだ結果、営業CFは増加 (単位︓百万円) ⽐較 19年度 20年度 増減 税引き前利益 12,038 -12,358 -24,396 減価償却費 4,527 5,695 1,167 売上債権増減 -5,196 14,317 19,514 営業CF たな卸資産増減 -4,026 15,539 19,565 仕⼊債務増減 -6,762 -7,980 -1,218 その他 -3,561 5,235 8,797 合計 -2,982 20,448 23,430 投資CF 合計 -31,543 -3,731 27,811 財務CF 合計 25,95
Slide 19: Appendix Ⅱ 仕向地別売上高
仕向地別売上高 Demag事業連結により欧州は増加、それ以外全ての地域で売上は減少 (単位︓百万円) (百万円) 海外仕向地別売上⾼ ⽐較増減 140,000 70% 19年度 20年度 ⾦額 増減率 欧州 24,363 27,631 3,267 13.4% 120,000 60% 北⽶ 54,163 35,001 -19,162 -35.4% 100,000 50% 中南⽶ 6,735 3,092 -3,643 -54.1% 80,000 40% アジア 14,401 11,013 -3,387 -23.5% 60,000 30% 中東 10,312 5,898 -4,414 -42.8
Slide 20: 21年度業績予想
21年度業績予想 (単位︓百万円) 20年度 21年度 増減率 ⾦額 ⽐率 ⾦額 ⽐率 売上⾼ 186,040 100% 215,000 100% 15.6% 営業利益 -4,196 -2.3% 4,200 2.0% - 経常利益 -4,683 -2.5% 3,400 1.6% - 親会社株主当期純利益 -12,987 -7.0% 10,500 4.9% - ※欧州事業再⽣関連収益として、債務免除益等約100億円を特別利益に⾒込んでおります。 設備投資額 5,666 6,500 減価償却費 5,695 5,900 ※設備投資にはリース資産分を含んでおります。 USD 106.82円 105.0
Slide 21: 21年度製品別売上高予想
21年度製品別売上高予想 製品別売上⾼ (単位︓百万円) (百万円) 21年度 ⽐較増減 250,000 20年度 予想 ⾦額 増減率 200,000 建設⽤クレーン 109,430 139,000 29,570 27.0% ⾞両搭載型 19,314 19,000 -314 -1.6% クレーン 150,000 ⾼所作業⾞ 18,701 16,700 -2,001 -10.7% 100,000 その他 38,593 40,300 1,707 4.4% 合計 186,040 215,000 28,960 15.6% 50,000 建設⽤クレーン、⽇本向け及び海外向け売上⾼ ⽇本 39,615 3