Japan Lifeline Co., Ltd. · TSE:7575
Japan Lifeline — H1 FY2026/3 Earnings Presentation
54 slides from Japan Lifeline's earnings presentation, Oct 30, 2025
Slide 1: 2026年3月期 Q2決算説明資料
2026年3月期 …for patient comfort. Q2決算説明資料 決算発表 :2025年10月29日 決算説明会 :2025年10月30日 東証プライム市場:7575 Unauthorized copying prohibited. Copyright © 2025 Japan Lifeline Co., Ltd. All rights reserved.
Slide 2: 本日の内容
本日の内容 1. 2026年3月期 上期決算 2. 質疑応答 Appendix 1 補足資料 Appendix 2 インベスターズガイド(サマリー版) こちらでファクトシート(Excel/PDF)も開示しておりますので、ぜひご利用ください 2
Slide 3: 本日の内容
本日の内容 1. 2026年3月期 上期決算 2. 質疑応答 Appendix 1 補足資料 Appendix 2 インベスターズガイド(サマリー版) こちらでファクトシート(Excel/PDF)も開示しておりますので、ぜひご利用ください 3
Slide 4: 2026/3期 上期 決算ハイライト
2026/3期 上期 決算ハイライト 2026/3期 上期 決算ハイライト 過去最高 増収増益 売上高 29,285 百万円 (売上高・営業利益・純利益は上期として過去最高) (前年同期比 + 4.6%) 外 (+) AF症例数は前年同期比10%増加 過去最高 部 (ー) 一部製品にPFA*2の影響 要 営業利益 6,620 百万円 因 (ー) 公定価格の改定(影響2か月)*3 (前年同期比 + 5.7%) 過去最高 内 (+) コア製品群*4は総じて堅調 部 純利益*1 4,774 百万円 要 (+) 新領域は前年同期比38.4%増加 (前年同期比 + 7.7%) (+) 貸倒債権を一部回収
Slide 5: (補足)公定価格の改定による販売単価下落について
(補足)公定価格の改定による販売単価下落について ✓ 医療機器の公定価格の改定頻度は2年に1回。2024年から改定月が6月に変更された 改定月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 25/3期 旧価格 新(現行)価格→ 26/3期 (当期。改定なし) 27/3期 次回価格→ 今回の上期比較では、2か月分の新旧価格の差が生じる(減収/減益要因) 前回=2024/6改定の例: • ペースメーカ(4型) ¥454,000 → ¥391,000 (▲13.9%) • S-ICD(本体) ¥3,120,000 → ¥3,120,000 (変更なし) ※コア製品 •
Slide 6: 2026/3期 上期 連結P/L
2026/3期 上期 連結P/L ✓ 増収増益。売上高・営業利益・純利益は上期として過去最高を更新 2025/3期 2026/3期 前年 前年 (百万円) コメント 上期 上期 同期比 同期比% (+) 症例増による数量増加 売上高 27,985 過去最高 29,285 + 1,299 + 4.6 (+) 新領域の拡大 売上総利益 16,963 17,557 + 593 + 3.5 (+) 症例増による数量増加 (ー) 公定価格の下落(影響2か月分) % 60.6% 60.0% ▲ 0.6pp (ー) 製品ミックス 販管費 10,703 10,937 + 234 + 2.2 次ページで詳細説明
Slide 7: 2026/3期 上期 営業利益の増減分析
2026/3期 上期 営業利益の増減分析 ✓ コア製品群*1と新領域が堅調でPFA影響をカバー。販管費は増加も貸倒債権回収があり増益 ◆新領域 • 脳血管 + 161 • PFA影響 ▲ 617 • 消化器 + 134 + 295 その他製品 (食道カテーテル等) • 輸出 +38 など • 貸倒債権関連*4 + 416 前年同期比 ◆コア製品群 + 913 • 雑収入*5 ▲ 10 + 359 • 止血デバイス + 436 • 除細動カテーテル + 311 単価の影響等*³ 販管費の増加 (+ 5.7%) 新領域 • FET*2 + 93 (一過性要因除く) • S-ICD + 72 ▲ 5
Slide 8: 2026/3期 上期 予想に対する進捗率
2026/3期 上期 予想に対する進捗率 ✓ 売上・利益ともほぼ期初の予想通りに進捗 (百万円) 売上高進捗率(対予想) (百万円) 営業利益進捗率(対予想) (百万円) 純利益進捗率(対予想) 59,300 100.0% 12,900 9,350 59,300 12,900 9,350 対通期予想 対通期予想 対通期予想 44,475 75.0% 9,675 7,013 49.4% 51.3% 51.1% 29,285 29,300 6,620 6,300 4,774 4,500 29,650 50.0% 6,450 4,675 14,616 3,272 2,302 14,825 25.0%
Slide 9: 当社の品目区分
当社の品目区分 既存領域 【構成比94%】*1 リズムディバイス 23% EP/アブレーション 49% 心血管関連 22% • 不整脈を治療する体内植込み型機器など • 不整脈手術で使われる医療用管など • 大動脈の外科手術で使われる人工臓器など 安定事業 【コア製品】 【コア製品】 【コア製品】 中核事業 【コア製品】 心腔内除細動 止血デバイス S-ICD カテーテル FET 新領域 【構成比6%】*1 脳血管関連 3% 消化器 3% • 脳血管の詰まりを解消する管など • 消化器の詰まりを解消するステントなど 成長事業 *1 構成比は25/3期実績 血栓吸引カテーテル 塞栓用コイル 胆管
Slide 10: 当社の収益モデル
当社の収益モデル ✓ 医療機器が手術で使用されるたびに売上が発生する ✓ 手術件数が増えるほど、売上が増加する 売上高 数量 単価 手術件数 当社シェア 公定価格 掛率 (症例数) (保険償還価格) (代理店卸値) 取扱製品のほとんどが、手術で使用される使い切りの医療機器 10
Slide 11: 2026/3期上期 売上高 前年同期比較
2026/3期上期 売上高 前年同期比較 ✓ リズムディバイスを除くすべての品目で増収を達成 前年同期比 + 1,299 (百万円) 終了事業 (+ 4.6%) (コロナリー・ + 387 + 149 インターベンション) 29,285 + 280 消化器 ▲ 42 + 583 脳血管関連 リズムディバイス 心血管関連 27,985 ▲ 59 EP/アブレーション 既存領域(心臓) + 805 新領域 + 536 25/3期 上期 26/3期 上期 売上高 売上高 11
Slide 12: リズムディバイス
2026/3期上期 リズムディバイス 既存領域 新領域 コア製品のS-ICDが好調に推移し、前期並みを確保 リズムディバイス 売上高 市況&販売ハイライト (百万円) (+) コア製品のS-ICD 9.3%増収 前年同期比 ▲ 0.9% ➢ 予防的植込み*1の増加により、症例数は増加傾向 6,725 6,666 ➢ 新規症例で他社の新製品の影響を受けるも、交換症例が想定より堅調 • T-ICD (ー) ペースメーカ関連 19.0%減収 • CRT-D その他 • AED など リードマネジメント ➢ 他社のリードレスペースメーカの浸透(新規市場の約30~35%)が逆風 ➢ 公定価格改定の影響(
Slide 13: EP/アブレーション
2026/3期上期 EP/アブレーション 既存領域 新領域 パルスフィールドアブレーション(PFA)*1の浸透がある中でもコア製品は好調 EP/アブレーション 売上高 市況&販売ハイライト (百万円) (+) 心房細動(AF)症例の増加 前年同期比+10% 前年同期比 (+) コア製品の心腔内除細動カテーテル 6.5%増収 + 4.1% ➢ ほぼ期初の想定通りに進捗 14,123 14,707 ➢ 推定シェア96%(9月) • アブレーションカテーテル • スティーラブルシース • 輸出 など その他 (+) コア製品の止血デバイス 前年同期比 2.1倍 ➢ ハイボリューム施設での新規採用、中
Slide 14: 心血管関連
2026/3期上期 心血管関連 既存領域 新領域 Frozen Elephant Trunk (FET)*1が成長をけん引 心血管関連 売上高 市況&販売ハイライト (百万円) (+) コア製品のFET 5.6%増収 前年同期比 ➢ Q2でFET症例数が一時的に減少 ⇒ 期初予想に対しては若干未達 + 5.0% 5,936 ➢ Q3以降の需要期を見据え、FET関連のセミナー企画等を精力的に実施 5,656 • 心房中隔欠損閉鎖器具 • TAVI用センサー付ガイド その他 (+) 人工血管 7.1%増収 ワイヤー • 再生医療等製品向け投 (ー) 腹部ステントグラフト 2.8%減収 与カテーテル
Slide 15: 脳血管関連
2026/3期上期 脳血管関連 既存領域 新領域 血栓吸引カテーテルを中心に高成長が継続 脳血管関連 売上高 市況&販売ハイライト (百万円) (+) 血栓吸引カテーテル 前年同期比 1.9倍 前年同期比 ➢ Q1にロンチした末梢血管向けの新モデルが大きくけん引 + 48.4% 1,187 ➢ 推定シェア20%(9月)、業界3番手ポジションへ その他 ステントリトリーバー (+) 塞栓用コイル 16.0%増収 800 ➢ 放射線科向けの新モデルで脳血管以外の市場も開拓 • マイクロカテーテル など 塞栓用コイル (+) ステントリトリーバー 堅調に伸ばす + 16.0% 血栓吸引 1.9倍 カ
Slide 16: 消化器
2026/3期上期 消化器 既存領域 新領域 胆管チューブステントの成長が加速 消化器 売上高 市況&販売ハイライト (百万円) PCI*1含まない消化器のみ*2 (+) 胆管チューブステント 29.7%増収 前年同期比 ➢ Q1上市の新モデルが想定以上に好評 + 25.0% 747 (+) 内視鏡ガイドワイヤー 前年同期比 3.1倍 その他 597 肝がんアブレーション ➢ 着実に伸ばすも、想定より販売に遅れ • 胆管拡張バルーン ニードル など ▲ 23.1% (+) 消化管ステント 10.0%増収 消化管ステント ➢ 前年同期に胃・十二指腸用ステントで自主回収 + 10.0% 内視鏡ガイ
Slide 17: トピック① Heartseed社との協業・提携について
トピック① Heartseed社との協業・提携について ✓ 再生医療等製品を手掛けるHeartseed社と投与カテーテルシステムを共同開発 (2025/9/11 共同プレスリリース) 投与の安全性を確保するための独自構造について ①3Dマッピングに対応、視覚的なカテ操作&投与位置確認 • 重症心不全の再生医療で • 不整脈診断カテーテルで ユニークな「心筋補填療法」 トップシェアの実績 を開発 • 再生医療向けのカテーテル • 他家iPS細胞由来心筋球を の開発&臨床実績あり カテーテルで投与する臨床 (国内唯一) ②投与針の細胞吐出口が心筋に到達したことを検知する仕組み 試験(HS-005)
Slide 18: トピック② 海外展開の状況
トピック② 海外展開の状況 ✓ 中東・アジア地域での販売代理店の開拓が順調に進捗 販売代理店契約 販売開始 (国数)*1 (国数)*1 23 10 海外売上高の推移 (百万円) 450 カナダ 4.0 2025年9月末時点 カザフスタン 398 アルメニア 400 3.5 クウェート 350 USA 2.7 3.0 ヨルダン 2.4 パキスタン 香港 韓国 300 モロッコ UAE 2.0 2.0 2.5 エジプト タイ 250 1.9 サウジ 台湾 1.7 2.0 オマーン インド アラビア ベトナム ブルネイ 200 1.5 カタール マレーシア 150 凡例 1.0 100 販売代理店契
Slide 19: 本日の内容
本日の内容 1. 2026年3月期 上期決算 2. 質疑応答 Appendix 1 補足資料 Appendix 2 インベスターズガイド(サマリー版) こちらでファクトシート(Excel/PDF)も開示しておりますので、ぜひご利用ください 19
Slide 20: 本日の内容
本日の内容 1. 2026年3月期 上期決算 2. 質疑応答 Appendix 1 補足資料 Appendix 2 インベスターズガイド(サマリー版) こちらでファクトシート(Excel/PDF)も開示しておりますので、ぜひご利用ください 20
Slide 21: 2026/3期 Q2(7~9月) 連結P/L
2026/3期 Q2(7~9月) 連結P/L ✓ 売上高および各利益はいずれも第2四半期として過去最高を更新 2025/3期 2026/3期 前年 前年 (百万円) コメント Q2 Q2 同期比 同期比% (+) 症例増による販売増加 売上高 13,974 過去最高 14,668 + 693 + 5.0 (+) 新領域の拡大 売上総利益 8,380 8,787 + 407 + 4.9 (+) 症例増による販売増加 (ー) 製品ミックス % 60.0% 59.9% ▲ 0.1pp 販管費 5,314 5,439 + 125 + 2.4 次ページで詳細説明 営業利益 3,065 過去最高 3,34
Slide 22: 2026/3期 Q2(7~9月) 営業利益の増減分析
2026/3期 Q2(7~9月) 営業利益の増減分析 ✓ コア製品と新領域の好調でその他のマイナス影響をカバー ◆新領域 • PFA影響 ▲ 322 • 脳血管 + 73 (食道カテーテル等) • 輸出 +36 など • 貸倒引当金戻入+ 177 前年同期比 • 消化器 + 65 ◆コア製品群*1 • 除細動カテーテル + 279 + 138 その他製品 + 281 • 止血デバイス + 190 + 459 販管費の増加 (+ 9.2%) • FET *2 ▲ 10 + 80 (一過性要因除く) • S-ICD ▲ 0 新領域 + 177 3,347 ▲ 270 単価の影響等*³ 3,065
Slide 23: 2026/3期 B/Sサマリ(対前期末)
2026/3期 B/Sサマリ(対前期末) ✓ 前期末よりバランスシートはほぼ変動なし (百万円) 前期末比 総資産 総資産 75,123 75,274 + 151 (百万円) 前期末比 変動の主な要因 • 棚卸資産 +1,184 流動資産 流動負債 流動負債 3,973 流動資産 3,812 流 動 資 産 + 488 • 売上債権 +604 44,336 14,334 13,577 • 現金及び預金 ▲1,384 有利子負債 44,824 有利子負債 • 建物・設備等*1 ▲345 現金及び預金 現金及び預金 • 繰延税金資産 ▲219 11,014 9,630 固 定 資 産 ▲ 336
Slide 24: 2026/3期 連結キャッシュフロー(上期)
2026/3期 連結キャッシュフロー(上期) ✓ Q2末時点で、現金及び現金同等物は、期首残高から▲1,384百万円減少 (百万円) + 3,495 ■営業CF +3,495百万円 (百万円) 期首残高比 【増 加】 • 税金等調整前中間純利益 +6,582 • 減価償却費 +814 ▲ 1,023 ▲1,384 【減 少】 • 法人税等の支払額 ▲1,543 11,014 • 棚卸資産の増加 ▲1,187 + 24 9,630 • 売上債権の増加 ▲606 ▲ 3,880 ■投資CF ▲1,023百万円 【減 少】 • 有形固定資産の取得 ▲672 ■財務CF ▲3,880百万円 【減 少】
Slide 25: 事業環境 現時点から6か月先の見通し
事業環境 現時点から6か月先の見通し ✓ YoYベースの見通し(前回までのQoQベースから変更)を矢印で表す ✓ 前回の見通しから変更がある場合は、コメントを赤字で記す(今回は変更後初回のためコメントなし) 2026/3期 Q2 実績 2026/3期 Q3 予想 2026/3期 Q4 予想 メイン区分 サブ区分 営業日数:62 (前期+0) 営業日数:62 (前期+0) 営業日数:58 (前期+1) (ー)他社リードレスペースメーカの 同左 (+)リードレス影響一巡 ペースメーカ関連 ↓ 影響等 ↓ → リズムディバイス (+)予防的植込で市場拡大 同左 同左 ICD関連 → (S-ICD増加
Slide 26: 本日の内容
本日の内容 1. 2026年3月期 上期決算 2. 質疑応答 Appendix 1 補足資料 Appendix 2 インベスターズガイド(サマリー版) こちらでファクトシート(Excel/PDF)も開示しておりますので、ぜひご利用ください 26
Slide 27: インベスターズガイド (2025年6月サマリー版)
インベスターズガイド (2025年6月サマリー版) ◆「インベスターズガイド」とは? ―当社を初めて知る投資家様向けに、事業や戦略の 1. 事業ハイライト ポイントを分かりやすく説明する資料です。 フルバージョンは、こちらからご覧いただけます。 2. 戦略ハイライト 3. 業績ハイライト 27
Slide 28: インベスターズガイド (2025年6月サマリー版)
インベスターズガイド (2025年6月サマリー版) ◆「インベスターズガイド」とは? ―当社を初めて知る投資家様向けに、事業や戦略の 1. 事業ハイライト ポイントを分かりやすく説明する資料です。 フルバージョンは、こちらからご覧いただけます。 2. 戦略ハイライト 3. 業績ハイライト 28
Slide 29: 日本ライフラインとは
日本ライフラインとは 脳血管領域 • 心臓領域の医療機器でニッチトップ 心臓領域 • 生命に関わる高度管理医療機器を扱う • 高利益(営業利益率20%+)と高成長を実現 消化器領域 29
Slide 30: 高齢化社会と心臓病
高齢化社会と心臓病 ✓ 高齢者の人口増加とともに、今後20年は心臓病関連の医療需要は増加する見通し 国内の死因トップ5*1 65歳以上人口の推移予測 • 加齢(最大因子) (2020年=100として指数化)*2 • 喫煙 110 がん • 悪い生活習慣 27% • ストレス 109 その他 108 35% • 高血圧や肥満 死亡者数*1 105 (2020年) 101 103 137万人 100 心臓病 肺炎 6% 脳血管 15% 高齢者人口増加 減少へ 老衰 疾患 10% 7% 2020年 2030年 2040年 2045年 2050年 *1 厚生労働省 令和2年(2020年)人口動態統計
Slide 31: 日本ライフラインのあゆみ
日本ライフラインのあゆみ ✓ 心臓領域に特化した商社とメーカーのハイブリッド・カンパニーとして、大きく成長 (億円) 売上高-自社品 自社製品比率 700 0.5 売上高-仕入品 ✓ターニングポイント:自社製造を開始 25/3期 57.4% 億円 営業利益率 • 1999/3期 画期的な商品(ステント)の取扱いを開始し、 600 大きく売上を伸ばす オンリーワン自社製品 566 • しかし、翌年度、仕入先が他社に買収され、販売権を喪失 Frozen Elephant Trunk (売上大幅減) ⇒商社だけでなく自社製造も行い、事業リスクの低減へ 25.2% オンリーワン自社製品 21.6% 心
Slide 32: 事業領域
事業領域 ✓ メインは心臓疾患(全体の94%)、近年は脳血管や消化器などの新領域にも進出中 消化器 自社製品 事業 3% 対象疾患 主な製品 比率 位置づけ 脳血管関連 3% リズムディバイス ペースメーカや 23% 心臓 リズムディバイス (不整脈) ICD 0% 安定事業 心血管関連 22% 2025/3期 心腔内除細動 心臓 連結売上高 既存領域 EP/アブレーション (不整脈) カテーテル 85% 中核事業 566億円 心臓 人工血管 心血管関連 (大動脈疾患) 60% 中核事業 EP/アブレーション 49% 自社製品比率 脳 塞栓用コイル 脳血管関連 (脳卒中) 0% 成長事業 57
Slide 33: 強み① メーカーの製品力 × 商社の目利き力
強み① メーカーの製品力 × 商社の目利き力 ✓ メーカー機能で安定した競争基盤を構築しつつ、商社機能で戦略的商品をスピーディー に導入。これにより、ポートフォリオ全体で高い競争力を維持 メーカー 商社 • 独自技術で医師が操作しやすい機器を製造販売 • 海外の革新的な機器を素早く国内に導入 • 心臓領域に特化 (消化器領域にも応用中) (日本の現地法人の機能をフルパッケージで提供) • 毎回の手術で使うベーシックなラインナップを網羅 • 長期独占販売契約 • 戦略的に自社製品ポートフォリオのすき間を埋める 33
Slide 34: トップシェアの製品を多く保有
トップシェアの製品を多く保有 ✓ メーカーと商社のコア製品群で、高い市場シェア*1を獲得(全社売上高の45%程度を占める) メーカー 商社 心腔内除細動 Frozen Elephant 植込み型除細動器 静脈止血デバイス カテーテル Trunk (ICD) 国内シェア 国内シェア 国内シェア AF症例シェア 33% 約30% 96% 91% 34 *1 市場シェアは2025年3月時点での自社推計
Slide 35: 強み② 業界No.1の販売力
強み② 業界No.1の販売力 ✓ 業界トップクラスの営業網を構築し、自社セールスが地域ごとにきめ細かく対応 ✓ 製品の緊急度が高いため、「いつでも顔の見える営業」は安心と信頼の付加価値を創出 当社と主な競合外資の営業拠点数の比較 国内セールス人数 外資A社 8 430人 外資B社 9 国内拠点数 外資C社 16 48か所 外資D社 26 当社 48 国内顧客カバー率*1 出所:各社ホームページをもとに弊社作成(2025年6月) 96% *1 国内で不整脈手術(アブレーション実施施設)を実施する約770施設、心臓外科手術を実施する約560施設に対する販売実績をもとに当社推定(2023年) 35
Slide 36: ビジネスモデル
ビジネスモデル ✓ 医療機器が手術で使用される度に売上発生 ⇒ 売上は手術件数(=症例数)に連動 ✓ 手術件数は中長期的に増加トレンドが継続する見通し 収益モデル 収益ドライバー:手術件数 医療機関 ①直接営業 心房細動の潜在患者数 在庫預託 100–170万人 心房細動の手術件数予測 単位:万件 18 CAGR 8–9% 当社セールス 医師 11 実際に治療している人 全国の営業拠点 8 15人に1人 4 2 2011 2015 2020 2024予 2030予 出所:自社調査を元に推計 ③支払 ②手術で使用 • 年間の手術件数10万件前後に対して潜在患者数は10倍以上 ※販売代理店を経由
Slide 37: インベスターズガイド (2025年6月サマリー版)
インベスターズガイド (2025年6月サマリー版) ◆「インベスターズガイド」とは? ―当社を初めて知る投資家様向けに、事業や戦略の 1. 事業ハイライト ポイントを分かりやすく説明する資料です。 フルバージョンは、こちらからご覧いただけます。 2. 戦略ハイライト 3. 業績ハイライト 37
Slide 38: 中長期での売上高・営業利益の成長イメージ
中長期での売上高・営業利益の成長イメージ ✓ 既存領域で安定成長しつつ成長戦略を実行し、売上・営業利益の高成長を目指す • 新製品の貢献加速*2 • 海外拡大加速 加速 28/3期ごろ • 脳血管関連 • 消化器 • 構造的心疾患 (※27/3期下期予定) 既存領域 • • リズムディバイス EP/アブレーション 安定成長 年3~4%*1 • 心血管関連 国内人口の高齢化に伴う手術件数の増加 23/3期 25/3期(現時点) 28/3期(現中計最終年) 長期 *1 中長期の平均成長率のイメージ。単年度では公定価格改定や特定製品の販売開始・終了等の要素により、上下にブレる可能性がある *2 リー
Slide 39: 中期経営計画(2024/3期~2028/3期) 数値目標
中期経営計画(2024/3期~2028/3期) 数値目標 ✓ 2025/5に計画最終年の目標値を上方修正 2025/3期 2028/3期 実績 旧目標 新目標 修正内容 修正の主な理由 (2023/5設定) (2025/5設定) • AF症例数の想定を上方修正 売上高 566億円 630億円 700億円 +70億円 (5年CAGR6%→9%) 3年CAGR7.3% • グローバル売上高の伸長 • 経カテーテル生体弁 新領域売上高 32億円 80億円 110億円 +30億円 (TAVI/TAVR)への参入 20%水準 20%水準 営業利益率 21.8% (毎期) (毎期) 変更なし ー EPS
Slide 40: 中長期戦略タイムライン
従来戦略 新しい戦略 中長期戦略タイムライン (24/3期~) (25/5追加) ✓ 従来戦略に加え、新しい4つの戦略を推進。中長期の成長ドライバーとして取り組む 24/3期 25/3期 26/3期 27/3期 28/3期 29/3期以降 中核事業の競争力強化(EP/アブレーション&心血管関連) ①既存領域 米CardioFocus社とのPFA製品の共同開発 1 海外向けOEM 国内販売開始 自社ブランド 脳血管領域のポートフォリオ確立 消化器領域のポートフォリオ確立 ②新領域 構造的心疾患領域への参入 2 ③グローバル グローバル売上高の拡大 3 中東/アジア 欧米 ④OEM 他社ブランド製
Slide 41: ①既存領域 中核事業の強化 – EP/アブレーション
①既存領域 中核事業の強化 – EP/アブレーション ✓ 症例数(市場)は5年CAGR9%の高成長を予想。コア製品の拡大を通じて成長を取り込む 施策① 自社No.1をさらに強化 施策② 新市場を開拓 自社品 心腔内除細動カテーテル BeeATシリーズ 仕入品 大腿静脈用止血デバイス VASCADE MVP NEW NEW 名称 SVC BeeAT Lumen BeeAT IVC BeeAT 従来の止血法 新しい止血法 リリース 2012年 2024/1 2024/4 手で押さえる 早期止血 ⇒長時間の 早期歩行 モデル構成比 55% 10% 35% 安静が必要 早期退院 切替中 挿入部位 首
Slide 42: ①既存領域 中核事業の強化 – PFA参入
①既存領域 中核事業の強化 – EP/アブレーション ✓ 競争力ある製品でパルスフィールドアブレーション(PFA)にも参入を目指す 施策③ 米CardioFocus社とPFA製品を共同開発し、グローバル市場で販売 2025/5 追加 • 完成品の国内販売は当社、グローバル販売は主にCF社が担う*1 • 当社はカテーテルのOEM輸出を通じてグローバル需要にアクセス 機能性・操作性の高い 2025年2月 カテーテル開発・製造に強み パートナーシップ契約締結 QuickShotの国内販売 国内承認申請・ 開発・製造 国内承認申請 戦略的パートナーシップ (QuickShot) 海外輸出準備 (自社ブ
Slide 43: PFA(パルスフィールドアブレーション)とは?
PFA(パルスフィールドアブレーション)とは? ✓ PFAとは、不整脈の新しい治療法。従来より合併症リスクが低いため、急速に普及が進む*1 ✓ 当社はPFAは未導入であり、短期的にはややネガティブな影響を受ける 当社EP/アブレーション事業への影響 従来の治療*2 新しい治療(PFA) サブカテゴリ 主な品目 売上目安*3 影響 EPカテーテル 食道温モニタリ 25億円 ネガティブ 国内承認 1994年 2024年 ングカテーテル (PFAでは必要ない) エネルギー 熱 パルス電圧 心腔内除細動 150億円 ややポジティブ カテーテル (中期的に症例数増加 の恩恵) 合併症リスク 大 小 (相
Slide 44: ①既存領域 中核事業の強化 – 心血管関連
①既存領域 中核事業の強化 – 心血管関連 ✓ 高成長のFrozen Elephant Trunkにフォーカス。胸部用ステントグラフトにも再参入へ ✓ フルラインのポートフォリオを構築し、あらゆる症例に対応可能なリーディングカンパニーを目指す 大動脈のイメージ 外科手術 カテーテル手術 人工血管 Frozen Elephant Trunk製品群 胸部用ステントグラフト(TEVAR) 新 施策② 競争力ある 製 製品で再参入へ 品 胸部 開 現状取り扱いなし 発 中 年10,000例 市場トレンド 年5,000例 市場トレンド↑(年5~9%増加) 年8,000例 市場トレンド → 腹部用ステント
Slide 45: ②新領域 – 3つの市場を開拓
②新領域 – 3つの市場を開拓 ✓ 各市場で早期の製品ポートフォリオ確立を目指す 市場*1 売上目標 マイルストーン NEW (億円) 完了 進捗中 3年CAGR 45 2025/3期 2026–27/3期 2028/3期 脳血管 35% 脳動脈瘤の 脳血管で 全体 500億円 1 仕入品 脳梗塞治療の キープロダクト 18 業界No.1ポー フルライン化*2 (フローダイバーター) ターゲット 500億円 を上市 トフォリオを完成 2 フローダイバーター (※国内未承認品) 23/3期 25/3期 28/3期予 2025/3期 完了 2026–27/3期 進捗中 中長期 NEW (億円) 消
Slide 46: ②新領域 – 構造的心疾患領域への参入
②新領域 – 構造的心疾患領域への参入 2025/5 追加 ✓ 印Meril社とTAVI/TAVR製品*1を皮切りに構造的心疾患領域を今後開拓へ 構造的心疾患 潜在市場 心臓の壁や弁などの構造の異常に起因する心疾患 ✓ 現在650億円 Structural Heart Disease (SHD) →デバイスを用いた低侵襲なカテーテル治療が浸透中 →1,000億円以上 (日本) 弁膜症 経カテーテル生体弁 収益性 ✓ 仕入品の中でもトップ (大動脈弁/僧帽弁等など) (TAVI/TAVR) クラスの粗利率を確保 先天性心疾患 製品の強み (心房中隔欠損/卵円孔開存など) ✓ 正確な留置性能 ✓
Slide 47: ③グローバル売上高の拡大
③グローバル売上高の拡大 2025/5 追加 ✓ 中長期的に除細動カテーテルなどのコア製品の米国輸出を目指す ~28/3期 中東・アジアの販路立上げ 中長期 欧州・米国市場へ進出 (進行中) ✓ 国内承認で展開できる中東・アジアの10数か国へ現地 ✓ 自社製品の米国FDA/欧州CE承認取得 販売代理店を通じた展開 ✓ 国内で圧倒的なシェアと実績を持つ除細動カテーテルや ✓ EP/アブレーション、心血管関連、消化器の幅広い自 Frozen Elephant Trunk製品の輸出 社製品が対象 ⇒日本の最新の知見(手技)を海外に発信・普及させ、 ✓ FDA承認・CE承認取得のためのQMSR(品質管
Slide 48: インベスターズガイド (2025年6月サマリー版)
インベスターズガイド (2025年6月サマリー版) ◆「インベスターズガイド」とは? ―当社を初めて知る投資家様向けに、事業や戦略の 1. 事業ハイライト ポイントを分かりやすく説明する資料です。 フルバージョンは、こちらからご覧いただけます。 2. 戦略ハイライト 3. 業績ハイライト 48
Slide 49: 売上高・営業利益の推移
売上高・営業利益の推移 ✓ 症例数の増加を契機に自社製品で大きく成長。ポートフォリオ改革で業績は一時横ばいも、 足元は新領域を強化する等の成長戦略を打ち出し、新たな成長フェーズに向かう 売上高と営業利益の実績推移 (億円) (+) 心房細動症例の継続的な増加 (年数%–10%) (+) リズムディバイスの仕入先変更 (20/3期) 心房細動症例数の増加 (+) 消化器・脳血管領域への新規参入 (年20%以上) (ー) 新型コロナの拡大 (20/3期–23/3期) (ー) インターベンション事業の不振 (24/3期で終了) に伴うオンリーワン自社製品 800 (ー) 一部仕入商品の独占販売終了(
Slide 50: 売上高構成の長期推移
売上高構成の長期推移 ✓ 中核のEP/アブレーションを強化しつつ、成長戦略でポートフォリオの新陳代謝も推進 品目別の売上高推移(億円) 2014/3期 売上構成比 2026/3期 売上構成比(予) 593 消化器 566 リズムディバイス 3% リズムディバイス 517 512 514 517 513 その他 27% 22% 脳血管関連 5% 28 13 4% 49 39 126 455 122 インターベンション 422 107 12% 47 101 114 101 99 31 心血管関連 371 EP/アブレーション 12年 22% EP/アブレーショ 心血管関連 37% 27 117 ン
Slide 51: 売上総利益(マージン)の傾向
売上総利益(マージン)の傾向 ✓ 全社マージンは短~中期では仕入品の動向の影響を受ける。一方、自社製品売上に 連動する症例数は増加傾向にあるため、長期のマージンのベーストレンドは上昇 売上総利益率と自社製品比率の推移(単位:%) インターベンション事業の拡大 RFニードルの (薬剤溶出型ステント) 独占販売終了 自社品粗利率 約70% 62.8 仕入先変更*1で インターベンション リズムディバイスを 事業の縮小 61.1 仕入品粗利率 約40% 59.2 強化・拡大 60.3 60.4 59.7 57.8 *上記の各粗利率は全社平均 56.5 56.4 55.9 56.0 54.3 58.8
Slide 52: 株主還元
株主還元 ✓ 中期では株主還元を大幅に強化へ。ベースとなる配当は配当性向40% ✓ さらに、配当の上乗せや自己株式の取得オプションを適宜検討 株主還元の実績 ◆株主還元の基本方針 (百万円) 96.0% 12,000 中期経営計画の5年間で 86.0% 総額270~300億円程度90.0% • 業績・株価動向・KPIの 10,000 71.2% 8,940 の還元を想定 状況を踏まえ、追加の還 8,000 (2025/5 目標上方修正) 70.0% ②’ ②’’ 元策を適宜検討 47.8% 6,466 40.5% 50.0% 5,225 配当 自己株式 • 自己株式の取得後、使 6,000 4
Slide 53: 会社基礎情報
会社基礎情報 商 号 日本ライフライン株式会社 代 表 者 代表取締役社長 鈴木啓介 本 社 東京都品川区東品川2-2-20 天王洲オーシャンスクエア 設 立 1981年2月6日 上 場 市 場 東京証券取引所 プライム市場 証 券 コ ー ド 7575 事 業 内 容 医療用機器の製造、販売、輸出および輸入販売 資 本 金 2,115百万円 決 算 期 3月31日 従 業 員 数 連結1,250名/単体1,004名(2026年3月31日 現在) 営業拠点48ヶ所、羽田ロジスティックスセンター、関西ロジスティックスセンター、 事 業 所 研究開発統括部、戸田ファクトリー、小山ファクトリー、市原
Slide 54: ご注意事項・お問い合わせ先
ご注意事項 本資料に記載されている内容の中で、歴史的事実ではないものは、当社の将来に対する予測 です。特に、新商品や製品の導入、治験、薬事承認、そして発売時期については、過去の経験 や利用可能な情報に基づいて当社が予測しています。しかし、様々な要因により、実際の業績 は本資料で述べられている見通しと異なる可能性があります。そのため、これらの見通しに過度に 依存しないでください。また、本資料には未承認の製品に関する情報が含まれている場合があり ます。 本資料に関するお問い合わせ先 日本ライフライン株式会社 経営企画部 TEL:03-6711-5214 E-Mail:ir@jll.co.jp UR