Slide 1: 2025年度第1四半期決算説明会
ライフネット生命保険株式会社 2025 年度(2026 年 3 月期)第 1 四半期決算説明会 2025 年 8 月 13 日 [登壇者] 代表取締役社長 横澤 淳平 取締役副社長 CFO 河﨑 武士 経理数理部長 松原 孝太
Slide 2: 登壇
登壇 横澤:皆様、本日はお忙しい中、ライフネット生命保険株式会社の 2025 年度第 1 四半期決算説明会にご 参加いただき、誠にありがとうございます。 今年 6 月の株主総会をもって代表取締役社長に就任いたしました横澤でございます。 本日は、まず、私から、新たな経営体制のもとで、私たちが目指す「最高の保険体験」を届けるための経営戦略を ご説明いたします。 その後、取締役副社長 CFO の河﨑より、第 1 四半期決算の概要をご説明し、最後に質疑応答に移りたいと存 じます。 それでは、説明を始めます。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights
Slide 3: 新経営体制の目指す方向性
1 ページをご覧ください。新経営体制の目指す方向性をお示ししています。 まず、私たちはテクノロジーを最大限に活用して、「最高の保険体験」を届け、圧倒的な競争優位性を確立してま いります。 また、自社で洗練させた「最高の保険体験」をより多くのお客様に届けるべく、自社ブランドの強化に加え、パートナ ー企業の強みを引き出すことを通じて、高い成長性を実現してまいります。 さらには、オンライン生保のさらなる拡大を目的として、ディストリビューション領域へ進出するとともに、団信事業にお いても 2025 年度は提携先の拡大を目指します。 なお、2024 年 5 月に発表した経営方針および中期計画の策定には、
Slide 4: 社長略歴
2 ページは、私の簡単な略歴となります。 システムエンジニアとして、2008 年の開業とほぼ同時に当社に入社いたしました。システム領域に限らず、お客さま サービスや KDDI 事業の立ち上げなどを経験してきました。 今後、創造力と実行力をもって事業を大きく推進させてまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 3
Slide 5: 新経営体制の戦略
それでは、新経営体制の戦略についてご説明します。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 4
Slide 6: 新たな執行体制
4 ページ目をご覧ください。2025 年 6 月からの新たな執行体制です。 まず、私が「ビジネスのけん引役」として変革の先頭に立ち、取締役副社長の河﨑が CFO として、企業価値およ び市場評価の最大化という視点から、財務戦略と資本市場との対話を担います。 各担当役員には一層の裁量を与えることで、会社全体の意思決定をより一層加速させてまいります。 オンライン生保のリーディングカンパニーとして、変革を不断のものとし、挑戦者であり続けるための執行体制で、さら なる事業成長をリードしてまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights res
Slide 7: 次世代のオンライン生保へ
5 ページ目をご覧ください。 当社は、生命保険は人から買うもの、という当時の常識を覆し、インターネットを活用してお客さまご自身でいつで もどこでも手続きできる、「オンライン生保」という新しい市場を創出いたしました。そして、オンライン金融の広がりとと もに、この市場に高い成長可能性を見出したパートナー企業とともにビジネス機会を拡大しています。 一方で、あえてこれまでの当社の歩みを厳しくみると、開業時の「紙で売っていた保険をインターネットで扱えるように した」というモデルを現在に至るまで本質的に変えることができていません。現在、市場が拡大するに伴って、競合他 社との同質化が進んでおり、「安価なオン
Slide 8: 最高の保険体験
6 ページ目をご覧ください。 この感動体験の創出が、私の考える「最高の保険体験」の実現です。 そのためには、スライドの下部にあるとおり、開業以来掲げてきた「正直に、分かりやすく、安くて、便利に」というマニ フェストが表すように、まずお客さまをすべての起点として考えることが重要です。そして、時代にあったサービスの提 供ができるよう、テクノロジーや社会環境の変化をとらえ、事業の具体化に生かしていく力も大きなドライバーとなり ます。 そのうえで、スライド左側にお示ししている、保険体験をカタチづくる商品・サービスで、お客さまの期待を超えるクオリ ティの高いサービスを創出していくこと、加えてスライド右側
Slide 9: 重点領域の取組み
7 ページをご覧ください。「最高の保険体験」の創出と、創出した価値を向上させ、より多くのお客さまに届けるため の具体的な取組みです。 まず、重点領域「Tech & Services」で、これまで以上にテクノロジーを活用し、お客さまに寄り添い、期待を超え る商品・サービスの創出に注力します。例えば、全自動の保険、つまりは、お客さま自身は何も動かさなくても、自 動で保険金等が受け取れる世界といった、今の当たり前を超える感動体験を創出してまいります。 そして、この体験価値を認知とともに高め、それをより広げる取組みが、重点領域「Rebranding」によるブランド力 の強化です。お客さま視点に立った新
Slide 10: 圧倒的な競争優位性と高い成長性
これらの取組みを通じて、お客さまの期待を超える提供価値の向上とその機会を最大化させていくことで、圧倒的 な競争優位性と高い成長性を目指してまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 9
Slide 11: 中期計画の概要
8 ページ目をご覧ください。 中期計画の概要です。2024 年 5 月に発表した経営方針および中期計画は、現時点では変更を予定していま せん。 中期計画最終年度である 2028 年度における包括資本 2,000 億円から 2,400 億円の到達に向けて努めて まいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 10
Slide 12: 第1四半期決算の概要
以上が新経営体制の戦略です。ここからは、第 1 四半期決算の概要について、6 月に副社長 CFO に就任した 河﨑よりご説明いたします。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 11
Slide 13: 2025年度第1四半期決算ハイライト
河﨑:河﨑です。よろしくお願いいたします。私から 2025 年度第 1 四半期決算の概要をご説明いたします。 10 ページ目をご覧ください。 まず、企業価値を表す最も重要な経営指標である「包括資本(CE)」は、前年同期末比 5.8%増加の 1,704 億 600 万円となりました。次に、保有契約年換算保険料は、前年同期末比 19.3%増加の 352 億 1,400 万円となりました。そして、保険サービス損益は、前年同期比 25.8%増加の 29 億 4,500 万円となりま した。 次に、主なトピックスについて、3 点ご紹介いたします。 まず、先ほど新経営体制の戦略についてのご説明の中にもあり
Slide 14: 保有契約年換算保険料
11 ページ目をご覧ください。 当社の成長性指標である保有契約年換算保険料は、2025 年 6 月末で 352 億 1,400 万円となりました。 前年同期末比 19.3%の増加となり、力強い成長を継続しています。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 13
Slide 15: 保有契約の推移
12 ページは、その保有契約の推移を四半期単位でお示ししています。 個人保険の成長については、直近 2 年間苦しい時期が続いておりましたが、年明け以降、自社の営業努力など により、良いモメンタムを作ることができており、着実に回復傾向にあります。 団信は、保有契約年換算保険料の成長に大きく貢献しています。足元の当第 1 四半期の純増は 2 億 8,300 万円と、四半期推移でみるとペースは鈍化していますが、ご覧のとおり、第 4 四半期に大きく増加する傾向にある ため、年度単位での想定に対しては着実に計上できた四半期であると認識しています。 なお、2024 年度は 7 月に保険料更新を実施していま
Slide 16: IFRS損益計算書の要約
続いて、13 ページをご覧ください。ここから、IFRS での財務報告の説明に移ります。 最初に、全体感をご理解いただくため、IFRS ベースの損益計算書の要約をお示ししています。 保険サービス損益はいわゆる営業利益に相当するもので、当社のように保障性商品が中心の生命保険会社で は、保険サービス損益が利益の大部分を占めます。 2025 年度第 1 四半期の保険サービス損益は 29 億 4,500 万円、最終利益である親会社の所有者に帰属 する四半期利益は、21 億 7,700 万円の黒字となりました。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights
Slide 17: 保険サービス損益の推移
14 ページをご覧ください。保険サービス損益の推移をお示ししています。 5 年間で見ると、コロナ関連の給付金支払いが急増した 2022 年度を除けば、保険サービス損益は着実に成長 しており、2025 年度第 1 四半期は 29 億 4,500 万円となりました。 今年 5 月に発表した業績予想 98 億円に対する進捗率は 30.1%となり順調に推移しています。その要因を次 のページでご説明いたします。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 16
Slide 18: 保険サービス損益の変動要因
15 ページをご覧ください。保険サービス損益における、昨年度第 1 四半期の 23 億 4,000 万円から当年度第 1 四半期 29 億 4,500 万円へと 25.8%増加した変動要因になります。 左側の表は保険サービス損益の構成要素を示し、右側のグラフはその増減を表したものです。 まず、保険サービス損益が、前年同期から力強く成長した要因のひとつは、項目のうち「予想保険金等-発生保 険金等」に表れているとおり、個人保険の保険金等支払金が期初の想定よりも少なかったことによるものです。 具体的には、前年同期は 4,600 万円の上振れに留まったのに対し、当期は 3 億 6,400 万円となり、
Slide 19: 団信事業の進捗
次に、団信事業の進捗です。16 ページをご覧ください。 au じぶん銀行の住宅ローン利用者に向けて、2023 年 7 月から団信保険の提供を開始し、2 年が経過しまし た。 重点指標である包括資本、保有契約年換算保険料、保険サービス損益に力強く貢献できる事業として成長して いることがお分かりいただけると思います。 2025 年度にパートナー銀行の 2 行目獲得を実現させ、当社業績の成長を後押しする存在へと高めてまいりま す。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 18
Slide 20: 包括資本の推移
17 ページは、経営指標の推移をお示ししています。2024 年度において、経営目標を包括資本へ変更したことか ら、2024 年 3 月末からは包括資本を開示しています。 2025 年 6 月末の包括資本(CE)は、1,704 億 600 万円となり、上場来の年平均成長率は 18%と高い 成長を実現しています。 また、折れ線グラフは 1 株当たり CE の推移です。2025 年 6 月末時点の 1 株当たり CE は 2,122 円となり、1 株当たりの企業価値を着実に伸長させています。 引き続き、中期計画に掲げた 2028 年度における 1 株当たり CE 成長率 10%に向けて取り組んでまい
Slide 21: 包括資本の変動要因分析
18 ページは、2025 年 3 月末から 2025 年 6 月末までの 3 カ月間の、包括資本の変動要因分析です。 新契約 CSM の着実な計上に加え、団信契約価値、そして当期利益の計上を主な要因として、「経営努力によ る変動」により 1,697 億 2,200 万円まで伸長し、「その他の変動」とあわせて 1,704 億 600 万円となりました。 今後は、左側に示している「経営努力による変動」に注力することでその成長を目指してまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 20
Slide 22: アドバンスクリエイトとの資本業務提携
19 ページをご覧ください。ここからは、中期計画の重点領域における新たな取組みをご紹介いたします。 前半の新経営体制の戦略でご説明したとおり、当社は「最高の保険体験」をお届けすることを通じて、オンライン生 保のリーディングカンパニーとして圧倒的な地位の確立を目指します。 その一環として、国内最大級の保険比較サイトを有するアドバンスクリエイト社と資本業務提携を実施しました。重 点領域の「Tech & Services」の取組みを通じて、保険を比較検討する段階のお客さまに対しても「最高の保険 体験」を提供してまいります。そして、将来的には持分法適用関連会社とすることを視野に入れております。 また、
Slide 23: 東証プライム市場への市場変更
20 ページをご覧ください。 当社は 2025 年 7 月に東証プライム市場へ市場変更いたしました。 かねてより株主・投資家の皆さまには、2025 年度中のプライム市場への上場を目指すことをお伝えしてまいりまし たが、改めて、これまでの皆さまのご支援に御礼申し上げます。 プライム企業として一層の透明性の高い経営を行うとともに、社会的信頼を高め、事業機会の拡大を通じた企業 価値の向上、投資家層の拡大や流動性の向上による市場評価の改善を目指してまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 22
Slide 24: 市場評価向上への対応
次に、市場評価向上への対応をご説明いたします。21 ページをご覧ください。 これまで過去数年にわたり、一般の企業では PBR に該当する P/CE 倍率が継続的に 1 倍を下回っている状況 に課題感を持ち、資本市場からの評価改善に向けた取組みを推進してまいりました。 前のページでご説明したプライム市場への上場も、その取組みの一環となります。 左側の市場評価の推移がお示しするとおり、足元は P/CE 倍率が 1 倍水準であることを踏まえ、今後は 1 倍水 準を安定させ、ひいてはさらなる向上を目指してまいります。 そのためには、期待成長率の向上、すなわち包括資本の成長の加速が不可欠であることから、
Slide 25: 2025年度業績予想
22 ページをご覧ください。2025 年度の業績予想は、5 月の通期決算発表時から変更ありません。 個人保険・団信保険ともに、保険金等支払いが業績予想に対する大きな変動要素となりえるため、今後も引き 続き注視してまいります。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY All rights reserved. 24
Slide 26: 最後に
最後に 23 ページをご覧ください。 新経営体制においては、重点領域の「Tech & Services」に一層注力し、「最高の保険体験」を多くのお客さま に届けることで、圧倒的な競争優位性と高い成長性を実現し、中期計画に掲げた包括資本 2,000 億円~ 2,400 億円の到達を目指してまいります。 株主・投資家の皆さまには、当社の新たな挑戦にご期待いただくとともに、引き続き、ご支援のほどよろしくお願いい たします。 以上で、2025 年度第 1 四半期決算の説明を終了いたします。 ご清聴、ありがとうございました。 Copyright© LIFENET INSURANCE COMPANY Al