Nihon Kohden Corporation · TSE:6849
Nihon Kohden — H1 FY2016 Earnings Presentation
34 slides from Nihon Kohden's earnings presentation, 2015
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Slide 3: 上期業績概要
売上高は、2%増の734億円となりました。海外は好調だったものの、国内が 減収となり、修正計画を5億円下回りました。 国内は、変成器事業の譲渡に加え、病院市場が低調に推移したことから、4.3 %減の532億円となりました。 海外は、全ての地域、全ての商品群で二桁増となり、23.8%増の202億円と なりました。現地通貨ベースでは、9%増加しました。 営業利益は、国内の減収に加え、販管費が増加したことから、23.3%減の42 億円となりました。 経常利益は27.8%減の44億円、純利益は39%減の25億円となりました。 粗利率につきましては、上期は0.6ポイント悪化の48
Slide 4: 営業利益の増減要因
営業利益が、前期の55億円に対し、42億円となった要因について、ご説明い たします。 為替の影響につきましては、当社は輸出入のバランスが取れているものの、 ドルに対し円安が進んだことから、3億円のプラス要因となりました。 価格変動・コストダウンにつきましては、新工場への移転もありコストが増加 したものの、国内で前期に行った大口商談での価格対応の影響がなくなり、1 億円のプラス要因となりました。 販管費につきましては、経費の進捗管理を徹底し、計画は下回ったものの、 海外の開発・販売・サービス体制強化に伴い、人件費、経費が増加し7億円 のマイナス要因となりました。 数量・構成の
Slide 5: 商品群別売上高
商品群別では、その他商品群を除き、売上を伸ばすことが出来ました。 医療機器と消耗品・保守サービスで見ますと、海外での消耗品事業の強化を 受け、消耗品・保守サービスの売上が12%増加し、安定収益につながってい ます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 4
Slide 6: 生体計測機器
「生体計測機器」は、全体で6.6%増の176億円となりました。 国内では、脳神経系群、心電計群が前期を下回りましたが、心臓カテーテル 検査装置群の電極カテーテルや新商品が好調に推移し、3.6%増の132億円 となりました。 海外では、脳神経系群がアジア州で、心電計群が欧州、アジア州で好調に推 移し、17%増の43億円となりました。 前期に脳神経系群に区分していた現地インストール品を、当期からその他の 区分に変更しています。この影響を除く海外の脳神経系群は、増収となりまし た。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Res
Slide 7: 生体情報モニタ
「生体情報モニタ」は、 全体で前年同期並みの238億円となりました。 国内では、前年同期の私立病院市場における病床区分変更に伴う需要の反 動に加え、大学、官公立病院市場における予算執行が抑制傾向にあること から、10.8%減の146億円となりました。 海外では、販売・サービス体制の強化が奏功し、米州、欧州、アジア州、全て の地域で二桁増と好調に推移しました。新興国向けのベッドサイドモニタなど の新商品も寄与し、24.3%増の91億円となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 6
Slide 8: 治療機器
「治療機器」は、全体で6.6%増の146億円となりました。 医科向け除細動器は、海外の全ての地域で好調に推移し、12.7%増の26億 円となりました。 AEDは、国内では増設や更新需要を取り込み、海外ではデフィブテック、日 本光電ともに全ての地域で好調に推移し、販売台数は42,900台、売上は15.1 %増の69億円となりました。 国内は、その他に含まれる人工内耳の仕入先変更に伴う減収もあり、1.4% 減の103億円となりました。 海外は、32.5%増の42億円となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights R
Slide 9: その他
「その他」は、全体で3%減の174億円となりました。 国内は、診療所市場で、血球計数器、臨床化学分析装置が好調に推移しま した。一方、自社品の販売強化策により現地仕入品が減収となり、変成器事 業の譲渡も影響したため、5.9%減の150億円となりました。 海外は、アジア州で、血球計数器・試薬が増収となりました。特に、インド、中 近東が好調に推移し、20.7%増の23億円となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 8
Slide 10: 国内売上高
国内売上高は24億円減の532億円となりました。 昨年4月の診療報酬改定、消費税引き上げの影響から、大学、官公立病院 市場での予算執行が抑制傾向にあるほか、私立病院市場で、前年同期の需 要増加の反動もあり、病院市場が低調に推移しました。 診療所市場では、診療所のニーズに対応した提案や新規開業支援が奏功し、 増収となりました。 一般向けのAEDも好調に推移しました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 9
Slide 11: 海外売上高
海外売上高は39億円増の202億円、海外売上高比率は27.5%となりました。 現地販売・サービス体制の強化や、消耗品の拡販が奏功し、全ての地域、全 ての商品群で二桁の増収となりました。 米州では、米国が大きく伸び、中南米も前期を上回りました。この結果、18億 円増の87億円となりました。現地通貨ベースでは、8%増加しています。 欧州では、組織再編により販売・サービス体制の強化を進めるドイツを中心 に大きく伸びました。この結果、5億円増の36億円となりました。現地通貨ベ ースでは、16%増加しています。 アジア州では、インド、韓国、中近東が大きく伸び、中国も前年同期を上回り
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Slide 13: 設備投資・減価償却費・研究開発費
設備投資は、12億円増の28億円となりました。この中には、所沢に建設中の 総合技術開発センタが含まれます。 減価償却費はほぼ横ばいの15億円、研究開発費は1億円減の26億円となり ました。 通期につきましては、収益改善に向けて見直しを行い、設備投資は86億円、 減価償却費は34億円、研究開発費は61億円を見込んでいます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 12
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Slide 15: 事業環境
国内では、2025年の医療と介護の将来像に向けて、医療制度改革が進めら れています。 昨年4月に診療報酬改定、消費税の引き上げがございましたが、今年度は、 地域医療介護総合確保基金で医療分904億円が配分され、都道府県ごとに 地域医療構想の策定が進められています。 このような経営環境の変化を受け、病院では、設備投資に関する予算の見直 しや延期の傾向が続く一方、診療所では良好な環境が続くと見られます。 海外では、一部地域で景気減速や通貨安の影響が懸念されるものの、欧米、 新興国ともに、総じて医療機器の需要は堅調に推移すると見ています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHD
Slide 16: 下期の取り組み
これらの環境を受け、下期はご覧の取り組みを推進します。まず、上期減収 となった国内の回復に努めます。 当社の主力である生体情報モニタでは、大学、官公立病院市場における大 口商談を確実に受注し、競争力の高い商品を投入することで、シェア拡大を 目指してまいります。 地域医療連携に対応して、私立病院、診療所市場での取り組みを強化すると ともに、医療事故調査制度の開始を受け、医療安全に寄与する商品・サービ スを展開してまいります。 当期の最重要課題である収益改善に向けて、消耗品・保守サービスの売上 拡大、開発から生産に至るまでのコストダウン、グループ全体での経費コント ロールを強化して
Slide 17: 通期業績見通し
海外は好調に推移していますが、国内の市場環境が期初の想定よりも厳し い状況のため、売上・利益ともに下方修正いたしました。 売上高は3.9%増の1,670億円、国内売上高は1.2%減の1,210億円、海外売 上高は20.1%増の460億円を見込んでいます。 国内は、下期は回復を見込むものの、上期の減収分を補うまでには至らない 見通しです。 海外は、地域別の内訳は見直しましたが、概ね計画どおり推移すると見てい ます。 利益面では、販管費の伸びの抑制など、収益改善に努めるものの、売上が 期初の予想を下回る見通しのため、営業利益は3.6%増の165億円、経常利 益は2.5%減の16
Slide 18: 売上高見通しの内訳
国内の病院向けは17億円の減収となる見通しです。 AEDは2億円の増収、販売台数は期初予想どおり、48,000台を見込んでおり ます。 修正計画1,210億円の達成に向けて取り組んでまいります。 海外売上高は、中国が期初の想定を下回る見通しのため、49億円の実質増 に見直しました。 為替につきましては、対ユーロのレートを見直し、28億円のプラス影響と見て います。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 17
Slide 19: 営業利益見通しの増減要因
減価償却費・研究開発費、人件費・経費の増加につきましては、海外での体 制強化を図る一方で、全社で費用の抑制に努め、合わせて23億円に圧縮い たします。 為替の影響につきましては、変更ございません。 増収効果とあら利率の改善による営業利益の増加は、売上が期初予想を下 回ることから、26億円にとどまる見通しです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 18
Slide 20: 商品群別売上高見通し
商品群別の売上高見通しについては、上期の業績をふまえ、修正いたしまし た。 粗利率の高い自社品の販売に注力するとともに、安定収益につながる消耗 品・保守サービスの取り組みを、国内外で強化いたします。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 19
Slide 21: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved
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Slide 22: 新経営体制と長期ビジョン
長期ビジョンと中期経営計画を着実に達成し、グローバル企業へのさらなる 飛躍を推進するため、6月に鈴木を会長兼CEO、私を社長兼COOとする新た な経営体制に移行しました。 「病魔の克服と健康増進に先端技術で挑戦することにより世界に貢献すると 共に、社員の豊かな生活を創造する」という創業の理念を受け継ぎ、グロー バルな競争環境の中で、常に新たなイノベーションを生み出し、日本光電の 永続的発展を目指してまいります。 長期ビジョンでは、2020年3月期に、売上高2,000億円以上、営業利益250億 円以上、海外売上高比率35%以上を目指しています。 Ⓒ Copyright NIHON K
Slide 23: 中期経営計画
中期経営計画は、内容を一部見直し、推進しています。 売上高は1,820億円、国内売上高は1,300億円、海外売上高は520億円、営 業利益は200億円、ROEは13.5%を目標としています。 海外の地域別につきましては、引き続き、米国と新興国に注力します。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 22
Slide 24: 6つの重要課題
中期経営計画で取り組んでいる6つの重要課題のうち、「地域別事業展開の 強化」と 「コア事業のさらなる成長」について、ご説明いたします。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 23
Slide 25: コア事業の展開
当社は、独自のセンサ技術を中心に、5つの事業領域で展開しています。 患者のバイタルサインを統合する生体情報モニタ、国産唯一のAEDや除細 動器を有する治療機器、高い世界シェアを誇る脳神経検査機器、診断から治 療までのケアサイクルを統合する循環器検査機器、そして、ポイント・オブ・ケ アにフォーカスした検体検査機器です。 シームレスなデータベースの構築などを展開しているITソリューションや、安 定収益につながる消耗品・サービスは、コア事業の成長における重要な共通 要素です。 当期は、ご覧の新商品を投入する予定です。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORAT
Slide 26: センサ・パラメータ技術
当社は創業当時から、人と機械の接点である「ヒューマン・マシン・インターフ ェース」に着目し、独自のセンサ技術を発展させてきました。センサ技術を活 用し、革新的なパラメータを開発しています。 例えば、導出18誘導心電図synECi18、不整脈解析のアルゴリズムec1、パ ルスオキシメータ技術NPi、非侵襲で心拍出量を連続測定できるesCCO、新 たな血圧測定方式iNIBP、そして、世界最小・最軽量のCO2センサcapONE です。 これらのセンサ・パラメータ技術を応用することで、当社は、他社にはない高 い臨床的価値を提供しています。 当期は、CO2測定用酸素マスクを発売し、CO2
Slide 27: 生体情報モニタ
コア事業の柱である生体情報モニタでは、バイタルサインテレメータ、搬送用 モニタ、最上位機種のベッドサイドモニタ、そして、モバイルビュワーの投入に より、次世代のプラットフォームが完成しました。現在、世界でも最先端のソリ ューションを提供しています。 ミドル・ローエンド市場向けのベッドサイドモニタには、iNIBPを搭載することで 臨床的価値を生み出し、競争力を高めるとともに医療技術の向上に貢献して まいります。 手術室向けのベッドサイドモニタには、新たに薬物動態シミュレーションを追 加し、診断サポート機能を向上します。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORA
Slide 28: 治療機器
治療機器では、院外から院内に至る一連のケアサイクルソリューションを提 供してまいります。 AED、除細動器、モニタを自社で開発している強みを活かし、パッドやセンサ を共通化し、患者データを統合することで、シームレスな患者ケアを可能とし ています。 当期は、新たにAEDを発売し、自動心臓マッサージ装置や救急車向けの除 細動器、モニタを予定しています。 また、ハイネン・レーヴェンシュタイン社の麻酔器を国内で発売しました。さら に、カリフォルニアに新たに設立した開発拠点で呼吸器、アコマ社との提携で 麻酔器の自社開発を進めます。 治療機器は、高い信頼性を要求されるため、高い技術力、
Slide 29: 検体検査機器
検体検査機器は、今後さらなる成長が期待される分野です。 主力の血球計数器では、5分類の最上位機種の発売を予定しています。また、 免疫反応測定装置の海外展開を加速します。 新たな領域としてフローサイトメトリを応用した高DNA量測定装置を発売し、 脳腫瘍摘出手術における迅速診断を支援します。 血球計数、免疫測定、腫瘍診断における研究開発を強化するとともに、ポイ ント・オブ・ケアにフォーカスしたソリューションを提供し、事業拡大を目指しま す。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 28
Slide 30: 国内事業の取り組み
日本では、2025年の医療と介護の将来像に向けた医療制度改革が進行して おり、市場環境が変化しつつあります。 病棟再編や医療機能の充実に対応するため、急性期、慢性期、回復期のニ ーズに根差したモニタシステムや治療機器の開発を強化するとともに、在宅 医療を見据えた遠隔医療支援システムのラインアップを加えることで、業容 の拡大を図ります。 11月末からは、高齢者の健康みまもりサービスを開始します。 拠点病院、中小病院、診療所を網羅するシステム商品の展開を強化し、地域 医療連携に向けた患者情報の統合基盤を構築してまいります。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORP
Slide 31: 米国事業の強化
米国は、世界最大の医療機器市場であり、革新的医療機器を生み出す先端 医療の中心地であるため、米国でのプレゼンス確立は中長期の重要課題で す。 脳神経系群では高いブランド力があり、全米トップ病院に採用されています。 さらに、手術中の神経モニタリング装置を発売し、シェア拡大を目指します。 生体情報モニタでは、長年の着実な取り組みの結果、ブランド認知度が高ま り、大手IDNやGPOへの採用が進んでいます。 2012年に買収したデフィブテックも業績を拡大しており、救命救急分野におけ るプレゼンスが高まりつつあります。 日本光電アメリカでは、これら3事業のシナジーを、最大限発揮するた
Slide 32: 新興国事業の強化
世界経済の成長を牽引する新興国では、医療インフラ整備に伴う需要を吸収 するとともに、医療水準の向上に貢献してまいります。 中国では、開発・生産・販売・サービスが一体となった現地体制を構築し、成長 が見込まれる民間病院市場に注力します。 アジア、中近東、中南米では、販売・サービス体制の現地化を進め、主要国 には現地駐在員を配置し、事業基盤をさらに強化します。 先進国と同等の機能が求められるハイエンド市場には、日本製品を供給し、 ミドル・ローエンド市場には、中国、マレーシアで生産したコスト競争力の高い 商品を供給し、シェア拡大を図ってまいります。 Ⓒ Copyright NIHON
Slide 33: 株主還元
利益の配分につきましては、研究開発や設備投資、M&A、人財育成など、将来 の成長に必要な内部留保の確保に配慮しながら、長期にわたって、安定的な 配当を継続することを基本方針としています。 株主還元は、配当を重視しており、配当性向は30%以上を目標としています。 当期の年間配当金は35円、配当性向は29%の予定です。 自己株式につきましては、5月20日に180万株を消却、6月2日に20万株を取 得しており、今後も機動的に検討してまいります。 国内外の環境は大きな変革期を迎えており、予断を許さない状況ではありま すが、一方で新たなビジネスチャンスも生まれつつあります。 まず
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