Kobe Steel, Ltd. · TSE:5406
Kobe Steel — ESG Presentation (September 2025)
62 slides from Kobe Steel's sustainability presentation, Sep 29, 2025
Slide 1: KOBELCOグループ DX戦略について
“ KOBELCO サステナビリティ DAY ” KOBELCOグループ DX戦略について ~魅力ある企業へ向けたデジタル活用による変革推進~ 2025年9月29日 株式会社 神戸製鋼所 2025年11月公表予定 (仮)KOBELCO DX REPORT 2025に詳細
Slide 2: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.2
Slide 3: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.3
Slide 4: 中期経営計画(2024~2026年度)の位置付け
中期経営計画(2024~2026年度)の位置付け 2030年度 中期経営計画 未来に 挑戦できる (2024~2026年度) 事業体へ 魅力ある 目指す姿 中期経営計画 企業への変革 (2021~2023年度) 売上高3兆円 経常損益2,000億円 最重要課題 ROIC8% 最重要課題 「稼ぐ力の強化」と「成長追求」 安定的に 安定収益基盤の確立 確保する事業体 CNへの挑戦 CNへの挑戦 経営基盤の強化 サステナビリティ経営の強化 成長の加速 将来の成長の種まき 成長施策の刈り取り 土台づくり 成長の前提となる 強固な土台の確立 土台の点検・再構築 Kobe Steel, Ltd
Slide 5: KOBELCOグループが取り組む「変革」
KOBELCOグループが取り組む「変革」 「魅力ある企業への変革」、「事業戦略の実現」に向けて 必要なKOBELCOらしさによる7つの変革(X)を掲げ、 “KOBELCO-X” と総称 事業戦略の両輪 Ambidexterity Green Transformation 両利きの経営 グリーン・トランスフォーメーション Business Transformation Factory Transformation 業務変革 ものづくり変革・工場変革 Customer Experience Transformation Employee Experience お客様対応変革 人材戦略・従業員体験向
Slide 6: KOBELCO-Xと企業価値向上の関係
KOBELCO-Xと企業価値向上の関係 KOBELCO-XのそれぞれのXは、様々な形で企業価値向上に寄与するもの ➡ 本日はDX(デジタル・トランスフォーメーション)について、他のXとの関わりを交えながら報告 未来に挑戦できる事業体 <企業価値向上との関連性> 資本コスト低減 魅力ある企業への変革 成長率向上 収益性向上 項目 稼ぐ力の強化と成長追求 CNへの挑戦 業務変革 ● ● 両利きの経営 グリーン・トランスフォーメーション ものづくり変革・ ● ● 工場変革 業務変革 ものづくり変革・工場変革 お客様対応変革 ● ● 人材戦略・ ● ● お客様対応変革 人材戦略・従業員体験向上 従
Slide 7: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.7
Slide 8: KOBELCO-Xに込めた想いと狙い
KOBELCO-Xに込めた想いと狙い KOBELCOらしさ ① どんどん変わるよ!という「変革」 (Transformation・トランスフォーメーション) ② KOBELCOらしい事業を跨いだ 「かけ算」 に込めた想い ③ 様々な活動や人同士の 「交点」 ■「変革」意識の向上 「変革」 ▸既存事業の維持・強化だけでなく、新規事業機会創出の発想・挑戦を許容・奨励する意識変革 ▸生成AI等のデジタル技術の導入・活用や、そのために必要となる業務プロセス変革へ向けた個人・ 組織の意識変革・行動変容(現状維持バイアスの破壊、どんどん変わるよ!!という意識醸成) ■「連携」意識の向上 「かけ算・交点」
Slide 9: 7つのXの位置付けと推進体制
7つのXの位置付けと推進体制 <事業戦略との関係を踏まえた7つのXの関係と配置> 「稼ぐ力の強化と成長追求」と「カーボンニュートラルへの挑戦」を意味するAXとGXを最上段に配置 これらを実現するため、また企業価値向上に必要な4つの変革が、BX、FX、CX2、EXの4つのXを中段に配置 これらを実現・加速・高度化する手段であるDXを最下段に配置 <7つのXの推進体制> 各Xの推進は、経営審議会の補佐機関である委員会や全社横断のWG・プロジェクトにて全社横断で推進* 相互に絡む 事業ポートフォリオ 事業戦略の GX戦略委員会 管理委員会 両輪 ものづくり変革 各部署・職場にて 業務
Slide 10: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.10
Slide 11: Digital Transformation
Digital Transformation デジタル・トランスフォーメーション(デジタル、データによる変革・活用) Kobe Steel, Ltd. All rights reserved 2025年11月公表予定 (仮)KOBELCO DX REPORT 2025に詳細 P.11
Slide 12: KOBELCOのDX戦略
KOBELCOのDX戦略 DX戦略は“デジタル技術とデータの利活用”(xD:バイデジタル&データ)によってKOBELCO-Xにおける BX、FX、CX2、EXを実現・加速・高度化し、資本コスト低減、稼ぐ力の強化(AX)へ さらに新規事業創出(AX)やカーボンニュートラル(GX)等の社会課題の解決へもデジタル技術とデータを 活用して企業価値の向上につなげていくことがKOBELCOのDX DXによる デジタルと変革による “KOBELCOらしさ” 社会課題の解決や の追求 新たな価値創出 STEP 3 デジタル技術とデータの “デジタル化”を 利活用によって 基軸にした CX2、EX、FX
Slide 13: これまでのDXの取組みとKOBELCO-Xの関連性
(補足)これまでのDXの取組みとKOBELCO-Xの関連性 前中期経営計画で取り組んできたDX戦略の「価値創造」のための重点テーマは、KOBELCO-Xのそれ ぞれの活動につながるものであり、より事業戦略との関係を明確にすることでDXを活用を加速 前中期経営計画(2021~2023年度)で開始した「価値創造」のための“DX”重点テーマ ものづくりDX お客様対応DX 働き方DX 最先端のデジタル技術により お客様との接点や提供サービ 因習にとらわれない働きやす データの利活用を進め、 スをお客様視点で強化し、 い環境をデジタル技術を用い ものづくり力を向上 体験価値を高める て整備し、抜本的な
Slide 14: KOBELCOグループのDX戦略
KOBELCOグループのDX戦略 KOBELCOグループのDXは、引き続き3層構造で推進 DXを推進するための「人材」、「環境」、「風土」といった全員の“DX推進力”を強化し(Step1)、デジタル 技術とデータを活用して事業を跨いだかけ算の活性化や業務変革(BX、FX、CX2、EX)を実現 (Step2) そして、多様な事業・技術・人材を有する「KOBELCOらしさ」を追求し、デジタルとデータ活用により、 CN社会の実現や働き手不足の解消といった社会課題の解決やお客様への新たな価値を提供(Step3) DX推進力 既存事業の深化 人材 : 社員のデジタル活用・変革スキル ×新規事
Slide 15: KOBELCOグループのDX推進のポイント
KOBELCOグループのDX推進のポイント 1 全社DX戦略の策定 会社全体でのDXの目的と方向性の明確化 “KOBELCO-X”の設定と 各X推進主体と連携した “DX戦略委員会”の再編成 部門横断的な体制の構築 2 現場主導の取組み支援 3 データ活用基盤の整備 技術 開発 担当者が自ら課題を発見し、デジタルを活用して データの収集・蓄積・分析を一貫して行える 環境 環境 解決できる環境づくり インフラの構築(DataLab®、CRM/SFA導入等) ノーコード/ローコードツールの教育・導入支援 環境 セキュリティやガバナンスの確保 環境 4 人材育成と組織文化の変革 5 生成AI等新技術
Slide 16: DX推進力の強化
DX推進力の強化 DX推進力を強化し、CX2、EX、FX、BXを実現・加速・高度化し、 AX(稼ぐ力の強化と成長追求)、GX(CNへの挑戦)につなげる ことで、企業価値向上を目指す DX推進力 環境 : 武器となるデジタル技術とデータ 人材 : 社員のデジタル活用・変革スキル ITE/DS を含む 業務変革のための最新技術活用 DX人材育成 全員でDX推進するための3種の 一般業務における生成AI活用 役割を定義。それぞれに対し 社内版ChatGPT “ちゃチャットKIKoCa”に続き、 2024年度から役員を含む全社員 「Microsoft365 Copilot」の効果実証を開始。 の研
Slide 17: DX推進力の強化 ~人材~
DX推進力の強化 ~人材~ DX・IT部門(DX促進人材) だけではなく、グループ社員全員でDXを自分事と捉えて推進していくために、 3種類の DX人材 を定義。まず、育成を進めてきたITエバンジェリスト(ITE)やデータサイエンティスト(DS) のように各職場で各業務のDXを企画・実行してもらう人材をDX牽引人材 とした ➡ さらに、新たに2種類の人材として、事業部門・室等、組織単位でDX/BXに安心して挑戦できる環境・風土 を整える DX環境整備人材 、業務ごとのDX/BXに積極的に参加し、変革を実行するグループ社員全員を デジタル活用人材 と定義。2024年度から各人材への教育を計画
Slide 18: DX推進力の強化 ~環境整備人材・風土~
DX推進力の強化 ~環境整備人材・風土~ DX環境整備人材(役員)の意識変革 • 各事業部門でデジタルを活用(xD)し、BX(業務変革)を進めるには DX環境整備人材である役員による各職場での風土醸成が重要 役員全員参加でDX研修やBX/DX事例共有を企画・実施 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.18
Slide 19: 事業を取り巻くDX環境の変化への対応
事業を取り巻くDX環境の変化へのKOBELCOグループの対応 技術の進展に伴い、DXが関連する事業領域は大幅に拡大。特に、社員各自の日常業務への展開が急速に進展 事業を取り巻くDX環境の変化 1. デジタルを活用可能な業務領域の拡大 研究開発 :シミュレーション技術、AIによる材料探索、社内蓄積技術のデータベース化 生産 :スマートファクトリー、IoTによる設備監視、予知保全 販売 :お客様情報プラットフォームの構築、データ分析による需要予測 管理 :BIツールによる業務可視化、ワークフローのシステム化 日常業務 :Web会議、チャットツール、生成AIによる文書作成・議事録
Slide 20: デジタルイノベーション技術センター(DITec)
DXを推進する技術開発体制:デジタルイノベーション技術センター(DITec) ICT・AI分野の技術開発・事業適用を強化・加速するために「デジタルイノベーション技術センター(DITec)」 を技術開発本部に設置(DX戦略委員会設置と同じく2021年4月) ➡ KOBELCOグループのサプライチェーンをデータでつなぎ、デジタル技術を駆使して、新たな価値の創出を 実現する 徹底的なデジタル化 デジタル空間での価値創造 物理価値への転換 ①見る・測る ②考える・先を読む ③データから学ぶ ④動かす・操る 計測技術 生産マネジメント AI・データサイエンス メカトロニクス 非破壊検査 生産管理
Slide 21: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.21
Slide 22: Business Transformation
P22 Business Transformation 業務変革 「業務プロセスの変革」
Slide 23: BX:あらゆる職場での業務変革
BX:あらゆる職場での業務変革 業務変革 製造現場及びオフィス業務のデジタル化を推進し、 効率的な生産活動を推進 唯一BXだけは委員会やプロジェクト等のKOBELCOグループ全体としての推進主体を設置していない。これは、BXの対象 が「様々な業務ごとの変革」であり、個々の職場・業務で行う変革であるため。CX2もFXもBXの一つとも言える BXは、組織やシステムでしか大きな変更はできない「業務プロセス」と、個人の意識・行動の変革である「行動変容」の両方が 合わさって初めて実現できる BX 安全、環境、品質、研究開発、営業、設計、生産、経理、知財、法務等の あらゆる「各々の特定業務の変革」
Slide 24: 安全BX:「過去からまなぶ」
<事例>安全BX:「過去からまなぶ」 特定業務への生成AI技術活用を、安全、品質、開発等、様々な業務で推進中 過去に蓄積された膨大なデータの“使える化”と生成AIを組み合わせることで、KOBELCO グループの多様な事業の知見を有効活用 ➡ 業務の飛躍的な効率化、知見・経験・技術の伝承、人材育成を実現し、各業務の質の向上へ 生成AIを活用した災害分析検索システムの導入 生成AI技術を活用し、災害発生状況の簡単な情報を入力するだけで、過去に蓄積された膨大な災害報告書、分析 資料、対策実施記録の中から、類似の事故事例を瞬時に検索・表示できるシステムを構築し、全社に展開 ➡ 各職場におい
Slide 25: 材料開発BX:DataLabとMI
<事例>材料開発BX:DataLab®とMI(マテリアルズ・インフォマティクス) 事業を跨いでデータ分析ノウハウを共同利用するために “DataLab®” を開発。材料開発へも活用し、KOBELCOグループの強みである事業を 跨いだ材料開発を加速 材料開発 DataLab® マテリアルズ・インフォマティクス 材料科学・計算科学・情報科学の融合 技術資産 の集約 理論、実験、シミュレーション、データ解析、AIを使って、レシピ(原料や作り方)から材料特性を予測 し、お客様の欲しい材料を実現するレシピを効率的に探索し、材料開発のスピードを飛躍的に向上 ➡ 溶接材料開発で適用済み。鉄鋼(薄板・
Slide 26: Factory Transformation
P26 Factory Transformation ものづくり変革・工場変革
Slide 27: FX:「KOBELCOらしいFX」の取組み
FX:「KOBELCOらしいFX」 の取組み ものづくり変革・工場変革 働き手不足、技能伝承課題に対し、他事業(異分野)や社外の取組 事例を 「真似る/学ぶ」 ことで、自部門のFXを効率的に推進 ものづくりに対するDXの活用対象についてはこちらをご参照ください KOBELCOグループ全体でのFX 部門内でのFX 部門間(異分野間)で真似る/学ぶ 部門内での真似る/学ぶ 事業部門 工場A 工場B A 工場間での 真似る/学ぶ 真似る/学ぶ 真似る/学ぶ 現場A 現場B ものづくり変革WG 真似る/学ぶための 現場間での ・場の整備 真似る/学ぶ ・情報の提供 事業部門 ・共通課題の解決 事業部門
Slide 28: サステナブルなものづくり:統合保全システム
<事例>社会の信頼に応えるサステナブルなものづくり(安定化と進化) お客様からの当社製品安定供給ニーズに応えるため、デジタル技術で操業の安定化と進化を両立 ビッグデータ解析とメカニズム解析のかけ算で異常を早期に予知/検知し、安定供給を実現 更なる進化に向けた大規模な設備更新では、デジタルツインの評価環境で安定かつ迅速な立上げを 実現する <事例1> 安定操業を支える統合保全システム 生産設備のあらゆるデータを収集/蓄積し、ビッグデータ 解析とメカニズムベースの解析を組み合わせる設備保全 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.28
Slide 29: サステナブルなものづくり:デジタルツイン
<事例>社会の信頼に応えるサステナブルなものづくり(安定化と進化) お客様からの当社製品安定供給ニーズに応えるため、デジタル技術で操業の安定化と進化を両立 ビッグデータ解析とメカニズム解析のかけ算で異常を早期に予知/検知し、安定供給を実現 更なる進化に向けた大規模な設備更新では、デジタルツインの評価環境で安定かつ迅速な立上げを 実現する <事例2> 継続的な進化に挑戦するデジタルツイン 加古川製鉄所 厚板工場 仕上圧延機のリフレッシュ工事(2024年1月完工)では、並行して操作シミュレータを用いた オペレータ評価と習熟運転で迅速な立上げに成功 更新後の運転台 オフラインシミュレータ
Slide 30: Customer Experience Transformation
P30 シー・エックス・ツー Customer Experience Transformation お客様対応変革 「技術×技術」、「市場×技術」のかけ算でお客様に新たな価値提供
Slide 31: CX2とは?
CX2:CX2とは? お客様対応変革 お客様の困りごとをより的確に捉え、KOBELCOグループが有する 多様な技術・製品・サービスを活用し解決することで、お客様信頼向 上・新たな価値創造へ CX2は当社グループ独自の造語。一般的なCX=顧客体験価値は、当社グループでも今までも事業ごと でQCDS(品質、コスト、デリバリー、サービス)の提供・改善等を進めてきた これに対し、KOBELCO-Xで掲げるCX2(お客様対応変革)は、お客様へKOBELCOらしい新たな価値 を提供していく取組み。事業を跨いだ「CXのかけ算(X)」、またKOBELCOとしての「CX(お客様体験) の変革(X)」とい
Slide 32: 事業を跨いだお客様対応「長い横串」
”KOBELCOらしい”事業を跨いだお客様対応 「短い横串」→「長い横串」 お客様の課題も多様化・複雑化→当社が貢献できる製品・技術も拡大 「短い横串」から「長い横串」へ Step お客様での環境変化 KOBELCOグループによる価値提供 自動車はICEが主体で衝突安全性確保と走行時CO2削減 鋼材とアルミ(板、押出、サス)の両方を持つ強みを活か ① が主テーマ。自動車軽量化が最重要課題。 した自動車軽量化ソリューションを提供 走行時CO2規制が厳格化。対応策がパワートレーン電動 パワートレーン電動化に伴い、BEV、FCEV等拡大へ貢 ② 化へシフト。電費改善、電動化コスト
Slide 33: CX2:お客様対応変革を実現するためのDX
CX2:お客様対応変革を実現するためのDX(デジタル・データ活用) お客様対応に関しては、多様な事業部門が有するお客様情報の活用を推進 同一のお客様に対しても各事業が様々な角度からアプローチしていることがKOBELCOグループ の強みであることから、その強みを活かして情報を統合することで、他社にないアプローチでお客 様の課題解決に貢献 また、新規ビジネス、新規事業、研究開発にも活用することで、新たな価値を創出 お客様を「個々の事業のお客様」として捉えるのではなく、全員が「KOBELCOグループのお客様」と考える仕組み・シス テムとして2023年1月に「お客様対応変革プロジェクト」を経営審議
Slide 34: Employee Experience
P34 Employee Experience 人材戦略・従業員体験向上
Slide 35: EX:人材戦略・従業員体験向上
EX:人材戦略・従業員体験向上 社内の部門横断組織である「サステナビリティ推進委員会」傘下の「人材戦略推進部 会」を中心に、各種施策を推進 経営戦略との連動を通じた価値向上とリスクマネジメントの両面で取り組む 人材戦略の3つのアプローチ 組織の多様性を高める 一人ひとりの成長・挑戦を促す 活躍できる環境を整備する 重点取組み 将来リスク対応 成長・重点領域対応 働きがい推進 採用強化 D&I推進 チャレンジマインドの涵養 【働きがい推進に向けて】 創業120周年プロジェクトを展開 KOBELCOグループ社員の誇り、自信、愛着、希望、さらには 働きがいの向上につなげていくことを目指す プロジェク
Slide 36: BX、FX、CX2によるEX
BX、FX、CX2によるEX(従業員体験向上) EXは社員の様々な体験が関係することから、KOBELCO-Xの他の取組みについてもEXと強く関係 している KOBELCO-Xの各Xを推進することでも、従業員体験の向上を実現していく EXにつながる施策や環境づくり 安全で健康な D&I推進 処遇の見直し 職場づくり 人材育成 採用の促進 (教育の場の提供) 離職率の低下 従業員体験向上 お客様からの高評価 各職場での働き方変革 作業環境の改善 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.36
Slide 37: EXへのデジタル活用
<事例>EXへのデジタル活用 採用イベントや社員向けカウンセリングにオンラインの対話や 相談の仕組みを導入。これにより、場所や時間にとらわれず 誰もが参加しやすい環境を整備し、コミュニケーションの活性 化を図っている 採用活動への活用 社内カウンセリングへの活用 実空間だけでなくメタバースを含むオンライン空間を 匿名でメタバース空間を選択できる仕組みを導入。 活用。応募者は当社の雰囲気や働き方を自然に理解 アバターを利用することで相談者のプライバシーを でき、企業理解の促進と応募意欲の向上に寄与 守りながら心理的安全性を確保することで、気軽に また、空間の制約を超えた参加機会を提供
Slide 38: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.38
Slide 39: AX及びGXと中期経営計画の最重要課題
AX及びGXと中期経営計画の最重要課題 AXとGXは、中期経営計画の最重要課題である「稼ぐ力の強化と成長追求」と「カーボン ニュートラルへの挑戦」と同義(主な取組みや進捗は様々な場で報告・公表) 本資料では、AXとGXへのデジタルによる実現・加速・高度化の内容を抜粋して報告 両利きの経営 Ambidexterity 「既存事業の深化」×「新たな事業機会の探索」 稼ぐ力の強化と成長追求 <稼ぐ力の強化> 中期経営計画 【素材系】将来の外部環境を見据えた事業基盤の再整備 最重要課題* <成長追求> 【機械系】既存事業における「新たな需要の捕捉」、「事業の幅の拡大」による成長 グリーン・トランス
Slide 40: Green Transformation
P40 Green Transformation グリーン・トランスフォーメーション
Slide 41: GX:Kobenable Steelを支えるAI操炉
GX:DXで実現を目指すカーボンニュートラルへの挑戦 「カーボンニュートラルへの挑戦」 KOBELCOグループのCNへ向けた取組みにも社会のCN化へも、 デジタルを活用した取組みを進めている Kobenable® Steel の提供価値を実現するAI操炉® Kobenable® Steel は、従来の高炉プロセスを活かしながら、エンジニアリング事業の技術である還元鉄を活用し、さらに デジタル技術のAI操炉®技術を融合することで、高炉鋼材の環境性能と品質を両立。環境価値(CO2削減)の創出・提供、鋼 材品質の信頼性、ESG対応という3つの提供価値を通じて、製造業の脱炭素化と持続可能な社会の実現に
Slide 42: GX:ハイブリッド型水素ガス供給システム
GX:DXで実現を目指すカーボンニュートラルへの挑戦 「カーボンニュートラルへの挑戦」 KOBELCOグループのCNへ向けた取組みにも社会のCN化へも、 デジタルを活用した取組みを進めている EMSで実現する「ハイブリッド型水素ガス供給システム」 液化水素と再生可能エネルギー由来の水電解水素を組み合わせ、お客様の水素を最適に「使う」を実現するために、エネルギー マネジメントシステム(EMS)で水素を「創る」までを一元的に制御する次世代型の供給インフラです。 本システムは3つの技術要素から構成され、KOBELCOならではの価値を提供します。 液化水素の冷熱を回収・活用可能な液体水素気化器(I
Slide 43: Ambidexterity
P43 Ambidexterity 両利きの経営
Slide 44: AX及びGXと中期経営計画の最重要課題
AX及びGXと中期経営計画の最重要課題 DXで実現・加速するBX、FX、CX2及びEXは、稼ぐ力の強化の“底上げ”に確実に寄与 CX2による新規事業機会探索、FX成果の外販展開も期待 以上のような間接的なDX寄与だけでなく、AXへの直接的な貢献を以降で報告 稼ぐ力の強化の底上げ 新たな事業機会の創出 お客様評価向上による拡販 新しい提供価値の創出 (お客様対応力の強化) (部門横断の市場軸のマーケティング) お客様対応変革 安定生産・品質向上・コストダウン お客様での課題解決手段の提供 (各工場でのものづくり変革) (当社FX成果の外販展開) ものづくり変革・工場変革 スタッフ生産性向
Slide 45: AX:デジタルで目指す既存事業の稼ぐ力の強化
<事例>AX:デジタルで目指す既存事業の「稼ぐ力の強化」 労働人口減少、熟練作業や匠の技の伝承という社会課題に対し、様々な作 業をデジタル化して再現し、高度なものづくりを標準化・自動化して提供 デジタル技術による既存事業の強化とともに当社のFXへも反映 エンジニアリング 溶接 ごみ処理プラントのクレーン自動化 難溶接作業の自動化 画像AIで熟練の拡販作業と焼却炉への装入を自動化 溶融池を画像AIで指標化、熟練溶接士の匠の技を実現 舶用クランクの検査自動化 獲得した要素技術は 当社の 素形材 へも活用 熟練作業のデジタル化 品質レベルの向上 高精度に全面を漏れなく検査、結果をマップとして記録 K
Slide 46: KOBELCO未来協働研究所
AX:デジタルで目指す「成長の追求」、新規事業機会の創出 KOBELCO未来協働研究所 KOBELCOが有する多種多様なものづくりの経験と、 大阪大学の先端技術・科学力との掛け合わせによる 新規事業創出を目的に設立(2022年10月1日) ➡ 当社が有するソリューション×デジタル活用でのマネタイズ による新規事業化 基礎研究にとどまらず、研究成果を産業界や社会変 革に活かす取組みを行う。特にAI等のデジタル技術 分野では、世界トップクラスの実力を持ち、社会実装 を通じた更なる研究の深化に取り組む。 「社会課題をお客様と解決する、製品ならびにソ リューションのプロバイダーを目指す」 多方面に
Slide 47: KOBELCO未来協働研究所 進行中テーマ
AX:デジタルで目指す「成長の追求」、新規事業機会の創出 KOBELCO未来協働研究所 現在進行しているテーマについても、DXの活用が プロジェクト成功の大きなカギとなる その他のシーズについてはこちらをご参照ください 切削加工支援システムプロジェクト プレス成形支援システムプロジェクト 機械加工効率の向上、トラブル回避、コスト削減や切 プレス成形シミュレーションの高度化や関連情報の 削プロセスの最適化等に寄与する様々な「切削加工ソ 蓄積・解析に関わるソリューション提案を通じて、プ リューション」を提案し、機械加工業のものづくり革新 レス成形に関わる困りごと解決につながる各種技 を
Slide 48: K-DIVE®
AX:デジタルで目指す「成長の追求」、新規事業機会の創出 K-DIVE® <K-DIVE®による建機コトビジネス拡大>* • 遠隔操作システムと稼働データを用いたお客様 の現場改善ソリューション • 安全性の確保、生産性向上、多様な人材活用に より人手不足の解消に貢献 当社建機コトビジネス拡大による成長追求へ 重機の遠隔操作システム K-DIVE®とは:遠隔操作システムと稼働データを用いた現場改善ソリューション 重機の遠隔操作システム ヒト・重機の稼働データ活用 まるで現場で操作しているかのように、コックピット から重機を遠隔操作。現場への移動が不要で、安全 + クラウドに蓄積した稼働データが
Slide 49: JUPITeRへの参画
AX:デジタルで目指す「社会課題の解決」 JUPITeRへの参画 ~K-DIVE®の価値提供先の拡大~ • 国交省の要請で日ウクライナ・国土交通インフラ復興に関する官民協議会 (JUPITeR)※1、※2に参画 • 現地の最も大きな課題は「人手不足」で、復興支援事例のトップバッターとして国 交省は重機の遠隔操作を挙げており、「K-DIVE®」輸出へ大きく期待が寄せられ ている 戦時禍において、迅速なインフラ復旧を支援する 案件の目的 早期の復旧・復興に向けて、主要都市復旧・復興計画の策定支援を行う 案件概要 活動①:インフラ緊急復旧事業の形成・実施 機材供与の実施及びクイックインパ
Slide 50: K-DIVEを活かした国交省への協力の状況
(補足)K-DIVE®を活かした国交省への協力の状況 7月の現地視察※1、※2により、ウクライナ政府関係者、国際金融機関へ遠隔技術アピールを行い一定の成果を 得られた。また、8月には、「日・ウクライナ経済復興推進フォーラム」※3の両国関係企業・機関の29件の協力文 書の披露式に出席し、K-DIVE®のFS・実証事業の具体化に向けた準備を開始した。 遠隔施工普及に向けた事前視察 (2025年7月28~31日) 日・ウクライナ経済復興推進フォーラム (2025年8月4日) ※1 国交省報道発表資料:ウクライナの建設現場での遠隔施工の普及に向けた事前調査 ※2 ウクライナ復興省のホームページ:Jap
Slide 51: K-DIVEデジタルプラットフォームの更なる活用
AX:デジタルで目指す「成長の追求」、新規事業機会の創出 K-DIVE®を構成するデジタルプラットフォームの更なる活用 • 建設現場で「誰でも働ける現場」を実現するK-DIVE®サービスのプラットフォーム を、建設現場にとどまらず、「人手不足」に代表される同様の課題に直面している より多くのお客様・市場へ提供することで、「誰でもつながる現場」の実現を目指す KOBELCOグループの成長の追求(新規事業機会の創出)へ K-DIVE®プラットフォームの展開イメージ <建設現場> <製鉄現場> <物流現場> <農作現場> K-DIVE® 新サービス 新サービス 新サービス 海外展開 「誰でも働ける現
Slide 52: Contents
Contents 1. 中期経営計画(2024~2026年度)とKOBELCO-X 2. KOBELCO-Xと7つのX 3. KOBELCOのDX戦略 4. デジタルとデータ(xD)で実現する4つのX 5. デジタルとデータ(xD)で実現するGXとAX 6. まとめ Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.52
Slide 53: 本日ご説明のまとめ
本日ご説明のまとめ ~お伝えしたかったこと~ <KOBELCO-X> “KOBELCO-X”及び7つの”X”は、「魅力ある企業への変革」のドライバー “X”には、「どんどん変わるよ!!」という「変革」や「体験」に加え、 “KOBELCOらしさ”を強みに変え る、多様な事業を跨いだ「かけ算」、「交点」の3つの意味を込めた AXとGXは、事業戦略の両輪であり、中期経営計画の2つの最重要課題 AX、GXを実現し、企業価値向上のために全員で取り組む4つのXがBX、FX、CX2、EX <KOBELCOのDX> DXは、KOBELCO-Xを実現・加速・高度化するためのツール・手段。xD
Slide 54: KOBELCO DX REPORT
ご参考 KOBELCOグループの DX戦略の全体像については (仮題) KOBELCO DX REPORT 2025 2025年11月に公表予定 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.54
Slide 55: 資本市場との対話/社会からの評価
(参考)資本市場との対話/社会からの評価(主なもの) 資本市場との対話 当社は持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて、資本市場との対話を積極的に 行っており、その内容をホームページに開示しています。 2024年度版(2025年6月公表):capital_markets_24.pdf 社会からの評価(主なもの) ◆FTSE4Good ◆FTSE Blossom Japan ◆FTSE Blossom ◆DX銘柄2025 Index Series Sector Relative Index Japan Index ◆MSCI JAPAN ESG SELECT ◆MSCI JAPAN EMPO
Slide 56: グループ企業理念
グループ企業理念 「KOBELCOの使命・存在意義」の実行を通じて実現したい社会・未来 が 安全・安心で豊かな暮らしの中で、 実現したい未来 今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。 KOBELCOグループの社会的存在意義であり、果たすべき使命 の 個性と技術を活かし合い、 使命・存在意義 社会課題の解決に挑みつづける。 KOBELCOグループの社会に対する約束事であり、グループで共有する価値観 の 1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します 3つの約束 2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます 3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します 「KOBELCOの3つの約束
Slide 57: 将来見通しに関する注意事項
将来見通しに関する注意事項 本日のプレゼンテーションの中には、弊社の予想、確信、期待、意向及び戦略等、将来の予測 に関する内容が含まれています。これらは、弊社が現在入手可能な情報による判断及び仮定 に基づいており、判断や仮定に内在する不確定性及び今後の事業運営や内外の状況変化に よる変動可能性等様々な要因によって、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なって しまう可能性があります。弊社は、将来予測に関するいかなる内容についても、改訂する義務 を負うものではありません。 上記の不確実性及び変動の要因としては、以下に挙げる内容を含んでいます。また、要因は これらに限定されるわけではあり
Slide 58: Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.58
58 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.58
Slide 59: <参考>ものづくりに対するDXの活用
<参考>ものづくりに対するDXの活用 元のページに戻る ものづくりに対しては、安全、品質、生産性等の様々な観点からDXの活用を進めている。 従来は大がかりなシステムが必要であった領域についても、高度な知識を必要とせずに安価に適用可能になってき ていることから、各現場における社員各自のアイデアがより重要になってきている。 製造 検査 設備保全 画像計測による温度推定や形状の 画像計測による測定、判定 保全管理システムの構築 モニタリング 【品質向上】 【検査精度向上】 消耗品交換日の自動通知 特別管理作業低減のための現場測 検査データの自動出力 設備異常予兆検知システ
Slide 60: <参考>KOBELCO未来協働研究所 研究シーズライブラリー
<参考>KOBELCO未来協働研究所 研究シーズライブラリー 元のページに戻る KOBELCOグループが蓄積してきた技術ノウハウと大阪大学のもつAIソリューションの知見をかけあわせた 研究シーズとしてプロジェクトテーマ化を模索 ➡ 各研究シーズではDX関連技術の活用が大きな役割を果たしている より詳しい情報はこちらをご参照ください 製品開発・設計 製造プロセス・工程設計 機械内部の熱・流れの可視化&予測技術 鋳造の内部欠陥・成分偏析予測技術 騒音・振動の予測&制御技術 鍛造の荷重予測技術、温度・ひずみ予測技術 金属表面制御技術 切削シミュレーションによる工程最適化技
Slide 61: DX戦略の推進体制
DX戦略の推進体制 KOBELCOグループ全体のDX戦略は、経営審議会の補佐機関であるDX戦略委員会が中心となって推進 セキュリティリスク対応については、リスクマネジメント委員会の情報セキュリティ部会と連携 KOBELCO-Xの推進に関しては、他の推進組織と連携して、デジタルの活用による変革推進を加速 経営審議会 リスクマネジメント DX戦略委員会 サステナビリティ 委員会 推進委員会 D2利活用推進分科会 情報セキュリティ部会 • デジタル技術とデータの利活用推進による変革の 人材戦略推進部会 実現・加速・高度化 • 情報セキュリティに DX人材育成分科会 変革の実現・加速・高度
Slide 62: DX戦略の推進体制
DX戦略の推進体制 取締役会 代表取締役社長 IT企画部 技術開発本部 デジタルイノベーション技術センター 計測技術研究室 鉄鋼アルミ事業部門 生産マネジメント研究室 素形材事業部門 メカトロニクス研究室 溶接事業部門 AI・データサイエンス推進室 機械事業部門 エンジニアリング事業部門 電力事業部門 コベルコ建機 Kobe Steel, Ltd. All rights reserved P.62