Kubota Pharmaceutical Holdings Co. Ltd. · TSE:4596
Kubota Pharmaceutical — Q1 2018 Earnings Presentation
30 slides from Kubota Pharmaceutical's earnings presentation, May 17, 2018
Slide 1: 2018年度第1四半期 決算補足説明資料
2018年度第1四半期 窪田製薬ホールディングス株式会社 決算補足説明資料 2018年5月17日
Slide 2: bHITHAFE
bHITHAFE 7S . , Kubota 28h) F 4 VDA Wes
Slide 3: 失明の主要原因
失明の主要原因 世界では3,300万人が失明し、1億9,100万人が視覚障害に悩む 日本 欧州 緑内障 加齢黄斑変性 その他 21 % 26 % 34 % その他 45 % 糖尿病網膜症 米国 16 % 緑内障 網膜・脈絡膜萎縮 8% 20 % 12 % その他 10 % 9% 網膜色素変性 25 % 加齢黄斑変性 糖尿病網膜症 加齢黄斑変性 糖尿病網膜症 5 % 54 % 6% 緑内障 9% 白内障 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 4: 世界市場規模
世界市場規模 2020年には175億ドル規模に達する見込み ほぼ2兆円の市場 年平均成長率は6.7% (単位:百万米ドル) 17,472 16,570 15,545 4,358 14,375 3,864 4,092 3,651 2,570 2,520 2,453 2,359 1,285 1,036 818 429 6,676 6,767 6,220 6,424 1,986 2,246 2,492 1,716 2017 2018 2019 2020 糖尿病網膜症 ウェット型加齢黄斑変性 ドライ型加齢黄斑変性 他の網膜症 眼内レンズ-IOL 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 5: 開発品パイプライン
開発品パイプライン 薬剤プロジェクト 適応症 非臨床 第1相 第2相 第3相 エミクススタト塩酸塩 増殖糖尿病網膜症 エミクススタト塩酸塩 スターガルト病 低分子化合物 白内障、老視(老眼) 遺伝子療法 網膜色素変性 糖尿病黄斑浮腫、 低分子化合物 ウェット型加齢黄斑変性 デザイン 及び 臨床試験 及び 承認・認証 デバイスプロジェクト 詳細 プロトタイプ 製品開発 510(k)等 在宅・遠隔医療 超小型モバイルOCT モニタリング機器 (網膜光干渉断層撮影機器) 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 6: スターガルト病治療薬候補 エミクススタト塩酸塩
スターガルト病治療薬候補 エミクススタト塩酸塩 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 7: スターガルト病
スターガルト病 ➢ スターガルト病は有効な治療法がない、遺伝性の若年性黄斑変性 ➢ 8千人から1万人に1人の割合で、網膜中のABCA4遺伝子の突然変異で発症 ➢ 米国、欧州、日本において合計15万人弱の患者がいると推定 ➢ 両眼で緩やかに進行する中心暗転、色覚障害、周辺視野に障害をきたすなど 様々な症例があるが、ほとんどの患者の視力は0.1以下に低下 ABCA4遺伝子は光を感じる働き を司る「視覚サイクル」によって 生じたビタミンA等の代謝物・ 老廃物を処理しており、本遺伝子 が異常になると有害なリポフスチ ンが蓄積する 有害なリポフスチンの蓄積 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 8: エミクススタトの作用機序
エミクススタトの作用機序 遺伝子異常:ABCA4 エミクススタト 活性酸素の産生と補体活性化を促進するリポフスチンの蓄積 塩酸塩 有害なリポフスチン の蓄積を阻害 網膜色素上皮細胞の機能障害 網膜色素上皮細胞の死滅 光受容細胞の死滅 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 9: 有毒な代謝物A2Eの減少効果
有毒な代謝物A2Eの減少効果 有害代謝産物A2E(リポフスチン)の蓄積を抑制 Day 0 Day 90 正常な網膜 30 wild-type 25 A2E (pmole/eye) 20 * ABCA4-/- * (vehicle) 15 * abca4-/- 10 ABCA4-/- 5 (エミクススタ ト3mg/kg) abca4-/- Veh. 0.03 0.1 0.3 1.0 3.0 エミクススタト (mg / kg) p<0.05 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 10: スターガルト病:臨床第2a相試験完了
スターガルト病:臨床第2a相試験完了 2017年 多施設(米国、最大6施設)、 無作為化、二重盲検 Q1 Q2 Q3 Q4 22名の被験者を1対1対1の割合で、 2.5mg、5mg、10mg の投与群に 臨床第2a相 割り当て、1ヶ月間1日1回夕方にエ ミクススタトを経口投与 評価項目 (薬理作用、安全性、忍容性を評価) • 網膜電図を用いて、点滅光に対する網膜の電気的応答の変化を検証 • 光退色光への曝露後における杆体b波の振幅と抑制の割合 主要評価項目の達成 • 杆体b波の振幅が最大90%を超える抑制効果が見られ、投与用量におけ る安全性および忍容性が確認された(2018年1月15日発表)
Slide 11: スターガルト病:臨床第3相試験
スターガルト病:臨床第3相試験 動物実験ではABCA4遺伝子のノックアウトマウスに1日1回経口投与し、 網膜中の老廃物蓄積を用量依存的に抑制することが示されている スターガルト病患者22名を対象に実施した臨床第2a相試験(米国)では、 1日1回の経口投与で用量依存的に視覚サイクルを抑制しており、 エミクススタトが機能することが示された 2017年1月に米国食品医 薬品局FDAよりオーファン 日本ではより早期の承認 ドラッグ認定 を目指した臨床試験の実 施を検討しており、 2018年第4四半期に臨床 PMDAとの相談準備中 第3相試験を開始予定 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 12: 網膜色素変性治療 遺伝子療法
網膜色素変性治療 遺伝子療法 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 13: 網膜色素変性
網膜色素変性 世界で4,000人に1人がかかる稀少疾病であり、約150万人 が罹患し、失明をきたす恐れがある遺伝性網膜疾患 正常な視力 低下した視力 視力狭窄 失明 • 初期を含め夜盲症、視力低下、視野狭窄などが特徴的な症状 • 幼少期に視力低下が進行するケースでは40歳までに失明する可能性がある • 網膜色素変性は遺伝性網膜疾患で、起因する遺伝子変異は100種以上 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 14: 遺伝子治療(オプトジェネティクス)
遺伝子治療(オプトジェネティクス) 網膜色素変性患者を対象に、ウイルスべクターを利用し、 網膜のオン型双極細胞にヒトロドプシンを形質導入 ヒトロドプシン 死滅した光受容体 光感度の高い オン型双極細胞 • ヒトロドプシンを用いることで、他のタンパク質よりも高い光感度の 獲得 が期待される • ヒト型タンパク質であるため、免疫監視機構により誘導される炎症反応を 最小限に抑えることができると想定 • 遺伝子変異に依存しない 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 15: 遺伝子治療:動物実験
遺伝子治療:動物実験 動物実験では、失明したマウスに 本治療を施行し、光に反応した 正常型 治療マウス 失明したマウス 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 16: 遺伝子治療:動物実験
遺伝子治療:動物実験 ➢ ヒトロドプシンは、失明したマウスの視力再生に有効であること が示されている ➢ オプトジェネティクスで治療したマウスが、襲いかかろうとする フクロウの映像に対して行動的反応を示した 正常型 ** 投影なし 治療マウス ** フクロウの映像 失明 ** p<0.01 距離 (cm) 0 50 100 150 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 17: 網膜色素変性:オプトジェネティクス技術開発
網膜色素変性:オプトジェネティクス技術開発 網膜色素変性は治療法が未確立なアンメット・メディカル・ニーズ および稀少疾病であるため、オーファン・ドラッグ認定を申請予定 2016 - IND (臨床試験用の新医薬品) 申請のための非臨床 2018 試験を実施予定 2018 - 網膜色素変性患者を対象とする臨床第2相試験の 2019 開始を目指す 2019 POC (プルーフ・オブ・コンセプト) 目標 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 18: 超小型OCTデバイス
在宅・遠隔医療モニタリング機器 超小型OCTデバイス 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 19: 網膜の診断と光干渉断層計(OCT)機器
網膜の診断と光干渉断層計(OCT)機器 ➢ 加齢黄斑変性(AMD)をはじめとする血管新生を伴 う網膜疾患は主要な失明原因であり、高齢化ととも に増加している ➢ 現時点では、網膜疾患治療の第一選択肢は抗体薬で ある抗VEGF薬の眼内注射であるが、課題がある: ・高い薬価(1本約15万円) ・繰り返し投与が必要 ・適切な投与タイミングが患者ごとに異なる ・最適な治療をするにはタイムリーな観察が必要 ➢ 網膜の観察には画像診断装置である光干渉断層計 (OCT)が用いられるが、課題がある: ・高価な機器(1,000万円以上) ・的確に読影するには専門医の知識が必要 光干渉断層計(OCT)画像 窪田製
Slide 20: 超小型OCTデバイス:PBOS
超小型OCTデバイス:PBOS PBOS(Patient Based Ophthalmology Suite)は自社技術 をもとに開発している低コスト眼科医療ソリューション • 患者が自分で検査をするためのOCT(光干渉断層計)デバイス • 眼疾患治療時のリアルタイム・モニタリングを提供 • 在宅・遠隔医療分野(モバイルヘルス)での需要の増大に対応 第一段階として、ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫を はじめとする、網膜血管新生による眼疾患のモニタリングを提供 網膜の構造や視力の変化といった病状の経過を、患者が検査をし、 医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個別の 患者に適
Slide 21: PBOSシステム概要
PBOSシステム概要 OCTデバイス 在宅検査 インターネット クラウド 在宅 モニタリング 検査結果の解析 医師 医療機関アクセス インターネットを活用した、在宅での検査が可能な低コスト眼科医療モニタリング デバイスとして、眼疾患の進行をタイムリーに検知し、通院しないと検査ができな いなどの治療負担を軽減 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 22: デザイン・プロトタイプ
デザイン・プロトタイプ 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 23: 臨床測定結果の一例
臨床測定結果の一例 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 24: 超小型OCTデバイス:PBOS臨床試験開始
超小型OCTデバイス:PBOS臨床試験開始 2018年 米国、1施設 Q1 Q2 Q3 Q4 10人の健常者と約30人の血管新生 を伴う網膜疾患患者を対象に、 PBOSデバイスの試作機で網膜の 臨床試験 状態を測定し、その精度と解像度 を評価。 臨床試験を2018年3月23日に開始(2018年3月26日発表) 2018年第3四半期完了予定 評価項目 (精度、解像度、安全性を評価) • 網膜の厚みの計測における再現性の評価 • 網膜の厚みの変化を捉える性能の評価 • 市販の高額なOCTと比較し相関性の確認の評価 • 本臨床試験から得られたデータを基に試作機の性能改善を図り、 超小型モデルの製品化
Slide 25: 超小型OCTデバイス開発
超小型OCTデバイス開発 糖尿病黄斑浮腫、ウェット型加齢黄斑変性など、血管新生を 伴う網膜疾患を対象とした、在宅・遠隔眼科医療デバイス 2017 - デザイン及びプロトタイプの設計および製作 2018 2018 臨床試験および製品開発(2018年3月開始) 2019 承認および認証を目指す 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 26: 2018年第1四半期決算概要
2018年第1四半期決算概要 窪田製薬ホールディングス株式会社
Slide 27: 連結損益計算書の概要 (IFRS)
連結損益計算書の概要 (IFRS) 2017年 2018年 単位:百万円 増減額 増減の主な要因 第1四半期 第1四半期 事業収益 ー ー ー 事業費用 1,080 751 △329 研究開発費 653 549 △104 エミクススタトの研究開発費の減少や 自社研究 653 549 △104 コスト削減の諸施策の効果及び株式報酬 費用の減少等 • 人員減等による人件費の減少(株式報酬 を含む):△120百万円 一般管理費 427 202 △225 • IFRS移行プロジェクトや三角合併関連 費用の減少:△94百万円 他 営業損失 △1,080 △751 +329 当期損失 △1,038 △69
Slide 28: 連結財政状態計算書の概要 (IFRS)
連結財政状態計算書の概要 (IFRS) 単位:百万円 2017年12月末 2018年3月末 増減額 増減の理由 流動資産 11,673 9,670 △2,003 現金及び現金同等物、 その他の金融資産 11,197 9,260 △1,937 (※) その他 476 410 △66 前払臨床開発費用の費用化 非流動資産 1,724 2,252 +528 その他の金融資産 1,566 2,104 +538 (※) その他 158 148 △10 資産合計 13,396 11,922 △1,474 流動負債 327 272 △55 未払報酬の減少 非流動負債 103 95 △8 当期損失及び円高の影
Slide 29: 2018年度の見通しと資金調達
2018年度の見通しと資金調達 単位:百万円 事業収益 営業利益 税引前利益 当期利益 2018年度(予想) - △3,500 △3,370 △3,370 2017年度(実績) - △3,620 △3,445 △3,445 ※想定為替レート:1米ドル=110円 事業収益 ➢ 大手製薬企業等との様々なパートナーシップの可能性を検討し、提携を通じ て収益確保を目指す 営業利益(損失) ➢ スターガルト病を対象とした臨床第3相試験や、PBOSや他の開発パイプラ インの開発などで、研究開発費用は増加。 ➢ 継続的なコスト評価で人件費や間接費の販売管理費は減少。 資金調達 ➢ 行使価額修正条
Slide 30: 窪田製薬ホールディングス株式会社
2018年度第1四半期 窪田製薬ホールディングス株式会社 決算補足説明資料 窪田製薬ホールディングス株式会社 2018年5月17日
Kubota Pharmaceutical Holdings — Q1 2018 Earnings Presentation on 6ix