Softbank Group Corp. · TSE:9984

Softbank — Q1 FY2026 Earnings Presentation

38 slides from Softbank's earnings presentation, Aug 7, 2025

  1. Slide 1: 2026年3月期 第1四半期 決算説明会

    ソフトバンクグループ株式会社 2026 年 3 月期 第 1 四半期 決算説明会 2025 年 8 月 7 日

  2. Slide 2: 免責事項

    免責事項 本資料は、ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)及びその子会社(以下 SBG と併せて「当社」)並びに関連会社(以下当社 と併せて「当社グループ」)に関する関連情報を提供するものであり、すべての法域において、いかなる証券の購入又は応募の申込み を含む、いかなる投資勧誘を構成又は形成するものではありません。証券の募集、購入の申し出の勧誘、又は証券の売出しは、1933 年 証券法(その改正を含む。以下、「証券法」という。)の登録要件に従って行われます。本資料に含まれる情報は、証券法ルール 135 に従って記載されるものです。 本資料には、当社グループの推定、予測、目標及び計画を含

  3. Slide 3: 登壇者

    [登壇者] 取締役 専務執行役員 CFO 兼 CISO 兼 GCO 後藤 芳光(以下、後藤) 常務執行役員 CAO 兼 CSusO 君和田 和子 Executive Managing Partner & CFO, SB Investment Advisers & SB Global Advisers ナブニート・ゴビル Arm IR Vice President イアン・ソーントン 登壇 司会:それでは後藤より、ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)の連結決算概要および 事業概要につきまして、ご説明申し上げます。 後藤: 時代は AI です。われわれも AI に全集中して、さまざまな分

  4. Slide 4: AIの歴史とSBGの取り組み

    とが、当時大きな話題になりました。AI が、直感や想像力、人間らしさを獲得し始めたのではな いかと、社会に衝撃を与えるような、象徴的な出来事だったと思います。 2016 年は第 3 次 AI ブームが本格化した年であり、まさにそれを象徴する出来事だったように思い ます。今ご覧いただいているチャートの上段には、技術の進化の歴史を、下段には SBG の取り組 みを示しています。今は第 4 次 AI ブームで、ChatGPT を中心とした新たな生成 AI の時代に突入 しています。 2016 年、AlphaGo が世界を驚かせたその年に、アームを買収しました。われわれの AI の歴史を語 るには、や

  5. Slide 5: AIオリエンテッドな事業戦略

    2021 年3月期 第 2 四半期 決算説明会で、孫がしっかり「AI を制する者が未来を制す」とコメン トしていました。この時期に、自社経営に AI を本格的に導入するという発想に至っていた企業 は、まだ多くなかったのではないかと思います。 そうした中で、われわれが AI オリエンテッドな事業戦略を進める意思を固めたのがこの時期だっ たのです。 4

  6. Slide 6: NAVの成長とSBG株価

    この取り組みの結果が、われわれの投資の成果にも表れてきます。Net Asset Value(以下 「NAV」)の成長は、やはりアームの急成長とソフトバンク・ビジョン・ファンド(以下 「SVF」)の投資先企業の成長です。こうした力強い動きによって、NAV は 30 兆円を超える水準 に到達しました。 一方、SBG の株価です。決算発表の場で私が株価について語ることはあまりないのですが、今回 は少し振り返りが必要かなと思います。SBG の株価が最高値を記録したのは、2000 年 2 月のこと です。この時期はのちに「IT バブル」や「ネットバブル」と呼ばれました。 この時期は私にとっても非常に思い

  7. Slide 7: 株価の推移と上場来高値

    こうした時期を経てその後どうなったかを示したものが、こちらのチャートです。おかげさまで、 特にこの数週間は株価も非常に堅調に推移していて、本日終値は上場来高値の 12,560 円を付けま した。 6

  8. Slide 8: NAVディスカウントと第1四半期ハイライト

    われわれの株価と時価総額はいずれも、非常に重要な指標だと考えています。時価総額は、企業の 価値がいくらなのかを示すもので、株価がどう推移するかは、投資家一人ひとりがリターンを計算 する上で重要なものです。 ですから、前のページで見ていただいた株価も重要だと思います。加えて、時価総額と NAV の関 連も、歴史を振り返りながらご紹介したいと思います。 皆さまから常にご指摘をいただいているのが、NAV ディスカウント、もしくはソフトバンクディ スカウントと呼ばれているもので、われわれの NAV と時価総額との差額です。今、このディスカ ウントは 40%ほどです。少し前までは 50%台後半だったので

  9. Slide 9: 連結業績の詳細

    連結業績の詳細です。売上高は、われわれとしてはあまり重視していませんが、増収です。投資利 益は 4,869 億円で、前期比では若干のマイナスですが、十分満足のいく数字だと思います。税引前 利益は 6,899 億円で、前期から大幅に増加しました。純利益は 4,218 億円で、大幅な増益です。 四半期別の投資損益と純利益の推移です。われわれは投資会社ですから、どうしても凹凸がありま すが、直近 5 四半期は非常に堅調な成果を上げることができました。 8

  10. Slide 10: 為替差損益の影響

    純利益への影響の大きさという観点から、為替差損益についてもご覧いただきたいと思います。 3 月から 6 月にかけて、だいたい 150 円から 145 円と円高になった時期ですので、1,433 億円の為 替差益を計上しています。一方、前年同期は円安が進んでおり 4,439 億円の為替差損を計上しまし た。前期比ではこの差分が非常に大きく利いているところです。 ただ、われわれの投資の非常に堅調なパフォーマンスが、利益への貢献としては一番大きかったと いうことも申し上げておきたいと思います。 9

  11. Slide 11: 重要指標:NAV・LTV・手元流動性

    重要指標について、NAV は 32.4 兆円の着地で、6 兆円以上増加しました。LTV も 17%と非常に安 定したレベルです。先ほど申し上げたとおり、今期は大きな投資を行いましたが、LTV が安定して いるという点はぜひ注目していただきたいと思います。手元流動性も増加しています。この四半期 は財務戦略的に、さまざまな資産の資金化なども行ってきました。 10

  12. Slide 12: NAVとLTVの推移

    少し長期的な NAV の推移をご覧いただきたいと思います。32.4 兆円という今期の金額は、歴史的 に見ても非常に高い水準だと思います。一方で、現時点の NAV はアームの株価が下落した影響も あり、29.6 兆円です。ただし、アームの株価については、短期的な変動に過度に一喜一憂せず、 長期的な成長を期待しています。 LTV の推移もご覧いただきたいと思います。最近は投資が増えてきているため、 LTV はやや拡大 傾向ですが、現在の水準、例えば 8 月 6 日時点の LTV は 18.4%とまったく問題ない水準だろうと 思います。 11

  13. Slide 13: SVFの第1四半期投資損益

    手元流動性は、少しずつ投資に振り向けているところですが、それでもなお 4 兆円弱を維持してい ます。安全性はまったく問題がないと考えています。 SVF の第 1 四半期の投資損益は、50 億米ドルをわずかに上回る結果を出すことができました。 SVF1、SVF2、ソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンド(以下、「LatAm ファンド」)とも利 12

  14. Slide 14: SVF1・SVF2の投資損益内訳

    益を出しました。その中でも SVF1 が 35 億米ドル強、そして、これまでやや苦戦が続いていた SVF2 も 10 億米ドル弱の利益が出ています。 SVF1 の投資損益の内訳としては、株式公開している Coupang の株価の成長が非常に大きな要因 になっています。 また、SVF2 は、いくつかの要因がありますが、公開株としては Symbotic の評価が上昇している ことが大きいと思います。AI 関連銘柄が、少しずつ価値を増やし始めている時期だと思っていま す。OpenAI や PayPay も SVF2 から投資をしていて、これらの今後には、われわれ自身も強く期 待をしています。SVF2

  15. Slide 15: SVFの投資損益の推移

    直近約 3 年間の SVF の投資損益の推移です。今回の投資損益の回復を受けて、右肩上がりでしっ かり黒字化するという順調な回復をお見せすることができ、非常に良い四半期だったと考えていま す。 14

  16. Slide 16: SVFとその他の投資成果

    SVF とその他の投資成果についてご説明します。毎回決算発表でもご覧いただいていますが、 SVF1 は、896 億米ドルの投資に対し、現在 1,166 億米ドルという評価まで成長しています。今年 の 3 月末比で、36 億米ドルの成長です。 SVF2 と LatAm ファンドは、782 億米ドルの投資に対して、評価は 558 億米ドルと、まだまだ頑 張らなければいけないところですが、今年の 3 月末と比べますと、115 億米ドルの評価増で、 SVF2 そのものの成長の動き、ポジティブな動きも見られます。今後、ますます期待していきたい と思います。 各ファンドの中身について、もう少し詳しくご説明

  17. Slide 17: IPO銘柄:chimeとeToro

    今年 IPO を果たした chime と eToro ですが、chime はモバイル向けの銀行サービスを提供するフ ィンテック銘柄、eToro は個人向けの投資プラットフォームをグローバルに展開するビジネスモデ ルです。株価は変動していますが、いずれも上場時の株価を超えるパフォーマンスを維持できてい るということで、われわれもまずはホッとしています。 16

  18. Slide 18: PayPayの上場準備とユーザー数

    PayPay については、一言で申し上げて順調です。すでに上場準備に入っており、具体的な進捗、 上場時期、上場市場などに関するご質問にはお答えしかねます。私も PayPay の取締役を務めてい るので、状況はよく理解しています。 客観的なデータをご紹介します。PayPay の登録ユーザー数は 7,000 万人を突破しました。日本の 人口の 2 人に 1 人以上、日本のスマートフォンユーザーの 3 人に 2 人が利用しているという計算 になり、なかなかの数字だと思います。もちろん、スマートフォンを複数台持つ方が多くいらっし ゃる状況なのは承知していますが、それを踏まえても「3 人に 2 人」とい

  19. Slide 19: PayPayの決済取扱高とEBITDA

    PayPay の経営指標を二つご紹介します。まず、左側が決済取扱高です。PayPay を通じて、どれ だけの商材が決済されているかを表す指標で、第 1 四半期は 4.5 兆円です。前年同期比では 24%の 増加で、順調に右肩上がりを続けています。右側が EBITDA です。こちらも前年同期比で 87%の 増加、金額は 219 億円となりました。上場準備の順調さは、こうした数字に支えられていると申 し上げていいかなと思います。 18

  20. Slide 20: アームの業績

    次にアームについてご説明します。売上高は非常に順調です。特にロイヤルティー収入の増加が今 四半期の売上高を牽引しており、前年同期比で 25%増加しています。 調整後の営業利益です。前年同期より少し減っているところは、アームの決算発表でも投資家の皆 さまから注目された部分でした。そのときにもご説明したとおり、ここに研究開発投資の出費の加 速が表現されています。裏を返せば、ここで先行投資をしておくことで、将来の成長を実現できる わけです。 必要なコストは前倒しでかけて、将来その成果を摘みにいくというのがソフトバンクグループのお 家芸でもあり、アームでも必要なことはどんどん先にやるということを経営レ

  21. Slide 21: アームの成長:CSS

    アームの成長を事業から見ていきます。コンピュート・サブシステム(以下「CSS」)は、複数の アームの CPU などをあらかじめ統合した IP パッケージで、顧客は CSS を活用することで、開発 期間の短縮やコストの削減が可能になります。 件数は 16 件と、一見少なく感じるかもしれませんが、採用している企業は超大企業ばかりですか ら、この件数は実は非常に重要な意味を持っています。 また、さまざまなサービスを利用していただきながら、すでに 5 件が実際のチップとして出荷さ れ、ロイヤルティー収入の拡大にも大きく寄与しています。 20

  22. Slide 22: アームのクラウド市場シェア拡大

    もう一つは、クラウド市場でのシェアの拡大です。左側に記載のとおり、アームベースチップは高 性能でありながらエネルギー効率にも優れ、世界の AI インフラを提供する企業に多く採用されて います。今後、主なハイパースケーラーが導入するサーバー向けチップのうち、50%以上はアーム ベースになっていくだろうと思います。 そして、右側の数字が示すとおり、アームベースチップでクラウド処理を行っている顧客企業は、 2021 年と比べて飛躍的に増加しています。2025 年は 7 万社を超え、14 倍以上の増加となってい ます。いかに急成長しているかをご覧いただけるかと思います。 アームは今や、AI 時代のクラ

  23. Slide 23: アームの業績ガイダンス

    業績ガイダンスです。売上高が約 10 億米ドルから 11 億米ドルということです。中間値は、前年 同期比で約 25%増で、私たちはいい数字と評価しています。 調整後の営業費用は 6 億 5,500 万米ドル程度と、やや数字的に物足りなさを感じるかもしれません が、それだけ研究開発費をかけているという証左でもあります。こうした投資がアームの長期的な 成長に大きく貢献してくることは間違いないだろうと確信を持っており、私たちは彼らの成長に大 きく期待しています。 22

  24. Slide 24: OpenAIへの追加出資

    OpenAI への追加出資についてご説明します。まず、出資コミットメントの枠組みとして、OpenAI の追加出資を最大 400 億米ドル引き受けています。そのうち、100 億米ドルは他の投資家へシンジ ケーションして、われわれは最大 300 億米ドルを出資するという枠組みでスタートしています。 今年 4 月には 100 億米ドル分のファーストクロージングを行いました。ソフトバンクグループが 75 億米ドル、外部投資家の皆さまが 25 億米ドルということで、しっかり成功して完了していま す。 セカンドクロージングは今年 12 月に予定しています。予定している残りの 300 億米ドルのうち、 ソフ

  25. Slide 25: 追加出資の外部投資家の応募状況

    順調に推移している証左として、外部投資家からの応募が、ファーストクロージングでは 25 億ド ルとスタートしたのですが、57 億米ドルも集まっています。超過分はセカンドクロージングに持 ち越すということでご納得いただきたいと思っています。 有力な投資家の皆さまに手を挙げていただき、非常に良い株主構成に発展していけるだろうと思っ ています。 24

  26. Slide 26: OpenAIのビジネス成長

    OpenAI のビジネスの成長は、本当に目を見張るものがあります。今年 3 月時点で週間アクティブ ユーザー数は 5 億人を達成しました。8 月には 7 億人に達するだろうという報道もあり、この成長 のスピードは、競合他社を大きく凌駕する素晴らしい成長だと思います。 この成長の基盤が、何よりも OpenAI の企業価値そのものの評価に直結するだろうと考えていま す。このチャートは本当に素晴らしい数字だと思います。 そして、直近 1 カ月の売上をもとに年換算する年間経常収益(ARR)は、OpenAI が公表した数字 ではありませんが、一部の報道では 120 億米ドルに達するだろうと言われています

  27. Slide 27: ChatGPT agent

    OpenAI は、検索、情報整理、対話の 3 つのスキルを統合した「ChatGPT agent」をリリースしま した。与えられた目的に向けて、自律的に考えて行動することが可能になるシステムです。 例えばユーザーの要求に基づいて最適な商品を探して注文まで完了させたり、PowerPoint 資料を 瞬時に作成したりといった活用例が想定されています。相当革命的なスピードで作業の効率化や、 いろいろなタスクの自動化が行われるだろうと思います。 こういったものを実現できるサービスですので、私たちもこのシステムサービスの今後に非常に注 目しています。 26

  28. Slide 28: OpenAIとの協業:クリスタル・インテリジェンス

    AI 革命を加速していくという、私たちが、今何よりもフォーカスしているビジョンにおいて、 OpenAI はわれわれにとって単なる投資先ではないのです。われわれが目指している、実現してい きたい AI 革命の最重要パートナーとして、さまざまな協業を進めています。 ソフトバンクグループとしての協業の一例は、何といってもクリスタル・インテリジェンスです。 今、グループ全社で総力を挙げて AI agents の徹底活用のための準備を進めています。 27

  29. Slide 29: グループ全体でのAI agents活用

    持株会社にいるとなかなか実感が湧かないですが、グループ社員は実は 5 万人いますし、お客さま も 1 億人を超えており、システムも 2,500 にのぼります。この 2,500 にものぼるシステムの存在 が、やはり AI agents 化が最も必要とされる企業の一つなのだろうということです。 2025 年内に、10 億 AI agents の構築を目指したい。今、グループ会社それぞれがスピードを上げ て、この目標達成のためのタスクをこなしていきたいと考えています。例えばソフトバンク株式会 社(以下「SBKK」)では、コールセンター業務で、過去の履歴などを全部熟知した AI オペレータ ーが、お客

  30. Slide 30: Stargate

    もう一つは、Stargate です。OpenAI をはじめとする関係企業、技術、商品、それから場所が必要 ですから不動産や建設、さらには地域、政府など、皆さまと多くの議論を積み重ねながら、今に至 っています。 現在、全米各地の主な用地選定を済ませ、それがどういったスケジュールでデータセンター化が可 能であるかということをしっかり把握しつつ、順番を決めながら、用地選定、設計を急ピッチで進 めているところです。 具体的な案件として、複数の州でプロジェクトの準備が進んでいます。それらの規模も大きいです し、また、そういったものを進めるにあたっては、テストラン的なことも必要だろうと思います。 さまざま

  31. Slide 31: 財務戦略と財務方針

    財務戦略についてご説明します。まず、財務戦略のベースとなる財務方針には一切変更はありませ ん。通常時の LTV は 25%未満での運用が原則です。現在は 17%~18%という水準です。 また、少なくとも 2 年分の社債償還資金を保持するという方針についても、われわれの現預金は 3.7 兆円あります。2 年分の社債償還資金をはるかに上回る現預金を保持しています。 30

  32. Slide 32: 投資実行とTモバイル株の資金化

    投資額は、この第 1 四半期、主に OpenAI に 75 億米ドル、日本円で 1 兆円以上の投資を行いまし たので、3 カ月間で 84 億米ドルの投資となりました。これまでの四半期と比べても、最大の投資 を行った時期になったと思っています。 これらの投資戦略を進めるうえで、われわれは投資会社ですから、投資の回収と新規投資のサイク ルを繰り返していくことが基本的な構造となります。ただ、この二つが同じタイミングで起きるこ とはまずありません。それぞれを最適なタイミングで実行しようとすると、その間を埋める手段は レバレッジ・ファイナンスになります。 バンクローン、債券、アセットバック・ファイナンス

  33. Slide 33: ドイツテレコム株の資金化

    それからドイツテレコムの株式も、さまざまなデリバティブ取引で資金化を進めています。いわゆ るカラー・トランザクションと言われる先物取引なども行い、一部は先んじて資金化していました が、今回、残っていた部分を早期清算しました。その結果、約 12 億ユーロを一括で受領し、財務 の改善に寄与しました。 私たちは、投資をするだけでなく、また負債を増やすばかりではなく、安全な財務運営のために は、当然のことながら、こうした資産の資金化も計画的に行っていきたいと考えています。 32

  34. Slide 34: 自己株式取得の終了

    1 年間にわたり取り組んできた自己株式取得の期限が来たので、このたび終了しました。最大 5,000 億円のプログラムで開始し、実際に取得した株式数は約 4,200 万株、約 3,300 億円となりま した。 今回の自己株式取得の背景について、改めてご説明します。昨年、自己株式取得を開始した当時、 株価が大きく下落した時期がありました。その大きな下落に対して、われわれは瞬時に財務的な発 動ができる会社であるということを、皆さまにお示ししたかった。大きく下落したタイミングとい うのは、自己株取得の好機であり、投資家の皆さまにとってもチャンスですので、自己株式の取得 を行いました。 その後、当社の株

  35. Slide 35: NAV最大化への取り組み

    当社株価は上場来高値を更新しています。本日も 12,560 円です。株価の動向はわかりませんが、 われわれとしては中長期的な成長を何より望んでいる状況です。今回の株価上昇は、良いニュース であるのは間違いないと思っていますが、気を引き締めて、引き続き当社の最重要指標である NAV の最大化に向けて取り組んでまいります。 34

  36. Slide 36: NAVディスカウントの縮小とまとめ

    冒頭申し上げた、いわゆる NAV ディスカウントです。昨年の第 1 四半期時点では、ディスカウン ト率は 57%でした。それが、特にこの第 1 四半期、それから 7 月、8 月と改善しています。現在で は 40%を切って、39.8%まで縮小しています。 これを続けていくために何が必要かというと、投資戦略や AI 事業戦略です。こうした戦略に対す る期待値が株価に織り込まれて初めて、ディスカウントは縮小していくと考えています。われわれ にはその説明責任があると思いますし、また、投資のパフォーマンスを出す責任もあります。 こういった責任の重さをしっかりかみしめながら、今後もディスカウントの縮小を図

  37. Slide 37: ASIのNo.1プラットフォーマーを目指して

    今年の株主総会で孫が「10 年後には ASI の No.1 プラットフォーマーになるのだ」と言いました。 プラットフォーマーというのは、産業の中核を担う存在という意味で使っています。例えて言え ば、ハイパースケーラーの企業群、Google や Apple や Microsoft、Amazon、Meta などの米国の 巨大 IT 企業がそうであるように、次の時代、ASI というまったく新しい産業において、われわれ も存在感を示せる基盤となる企業になっていきたい。 10 年後にそうなるためには、10 年さかのぼって逆算して、今、何をするのか。孫子の兵法で孫が 語るのは、いつも逆算して今やることを考

  38. Slide 38: 情報革命で人々を幸せに

    アームと OpenAI と組むことで、AI のステージで、われわれのグループの存在感を出すことができ ると確信しています。 最後は、われわれのテーマ「情報革命で人々を幸せに」と、今後も進めていきたいと思います。 ありがとうございました。 37

Softbank Group — Q1 FY2026 Earnings Presentation on 6ix