Toyo Gosei Co., Ltd. · TSE:4970
Toyo Gosei — FY2011 Earnings Presentation
29 slides from Toyo Gosei's earnings presentation, Jun 2, 2011
Slide 1: 2011年3月期 決算説明資料
1 2011年3月期 決算説明資料 (2010年4月~2011年3月) 2011年6月2日(木)決算説明会 発表資料
Slide 2: 目次
2 ■目次 1.2011年3月期 決算概要 P 3~ 2.2012年3月期 見通し P12~ 3.今後の展望 P15~
Slide 3: 1. 2011年3月期 決算概要
@® TOYO GOSEI © 1. 2011443 HA RARE
Slide 4: 2011年3月期 決算のポイント
4 ■2011年3月期 決算のポイント ・金融危機の影響から脱却し、今期黒字化。 ・下期は、生産調整および円高懸念があったものの堅調に推移。 ・東日本大震災による損失計上により、純利益は計画未達。 (災害損失の詳細は6ページへ) 科目 前期 当期 計画 増減 実績 実績 ※ (B)-(A) (B)-(C) (百万円) (A) (B) (C) 前期比 計画比 売上高 12,399 14,759 14,500 +2,359 +259 営業利益 △1,052 976 850 +2,028 +126 経常利益 △1,234 789 650 +2,023 +139 純利益 △1,351 421 530
Slide 5: 全社 売上・経常利益 四半期別推移
5 ■全社 売上・経常利益 四半期別推移 売上・・・化成品事業が堅調に推移。感光材事業は足元回復。 利益・・・円高進行により、収益が減少傾向。 4Qの減益要因は東日本大震災の一時稼動停止による影響。 (百万円) 4,000 3,826 3,706 3,640 売上高 3,360 3,584 経常利益 3,108 3,279 3,000 2,650 2,000 4Qの売上は、 4Qの売上は、2Q 2Q水準に回復。 水準に回復。 震災がなければ利益も同水準。 1,000 339 235 152 0 △59 60 △208 △310 △ 1,000 △ 656 前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q
Slide 6: 営業外損益の内訳
6 ■営業外損益の内訳 (百万円) 営業外損益 2010年 2011年 増減 備考 科目 3月期 3月期 金融収支 △154 △133 +20 借入減少影響 為替差損益 △36 △108 △72 円高進行影響 その他 8 54 +46 営業外損益 合計 △181 △187 △5 <参考データ> 為替レート 2011年3月期 実績平均入金レート 1ドル=87.54円 (前期:1ドル=93.71円)
Slide 7: 特別損益の内訳
7 ■特別損益の内訳 (百万円) 特別損益 2010年 2011年 増減 科目 3月期 3月期 固定資産売却損益 19 0 △19 固定資産除却損 △129 △173 △44 有価証券評価損 - △25 △25 資産除去債務 - △11 △11 災害による損失 - △247 △247 特別損益 合計 △109 △459 △349 <東日本大震災による損失について> ・2011年3月期 実施済みの復旧費用 △10百万円 ・2012年3月期以降の実施予定復旧費用 △236百万円 ※災害損失引当金として負債計上 (高浜油槽所△218 千葉工場△13 市川工場△4)
Slide 8: 感光性材料事業 売上高・営業利益
8 ■感光性材料事業 売上高・営業利益 売上高は、前期比23.6%増加。営業利益は、前期比1,384百万円の増加。 - 売上高は、液晶・半導体ともに好調。販売に占める先端品の割合増加。 - 前期に比べ、生産量が増加したため、製造コストが大幅に低下。 - 下期は円高の進行および震災による影響により、収益減少。現在は復旧は完了し、操業は高水準。 売上高 営業利益 (百万円) 前期実績 当期実績 その他 前期実績 当期実績 8,000 先端品 0 +23.6% 7,516 従来品 △ 45 1,145 6,081 6,000 先端品 の売上占有率 △ 400 910 25.6%⇒ 25.6%⇒28.
Slide 9: 化成品事業 売上高・営業利益
9 ■化成品事業 売上高・営業利益 ・ 売上は、前期比+14.6%の増加。営業利益は前期比+170.8%の増加。 - 香料部門、グリーンケミカル部門、ロジスティック部門 全部門において売上高は、過去最高。 - 売上高の増加にともない、市川工場の生産量も増加し、利益に貢献。 売上高 営業利益 (百万円) 前期実績 当期実績 8,000 1,200 7,242 香料 +14.6% 6,317 2,507 グリーンケミカル ロジスティック 1,021 6,000 2,111 800 +170.8% 4,000 3,007 2,617 400 2,000 377 1,588 1,727 0 0
Slide 10: 2011年3月期 連結貸借対照表
10 ■2011年3月期 連結貸借対照表 【流動資産】 売上の増加により売上債権および棚卸資産が増加(運転資金3億円強増加) 【固定資産】 設備投資を抑えたため、固定資産が8.5億円減少。 【負 債】 借入金を16億円強削減。 【純 資 産 】 前期比+2ポイント改善(27.7%) 2011年 2011年 2010年 2010年 科 目 3月期 3月期 増減 科目 3月期 3月期 増減 (百万円) (連結) (連結) (百万円) (連結) (連結) 流動資産 7,588 8,023 +434 負債 16,953 16,199 △753 現金預金 1,329 1,076 △252 買掛債務 1,
Slide 11: 2011年3月期 連結キャッシュフロー計算書
11 ■ 2011年3月期 連結キャッシュフロー計算書 ・運転資金が増加しているものの、黒字化により営業CFを22億円創出。 ・設備投資を抑え、フリー・キャッシュフロー15億円を借入金の返済へ。 科 目 2010年3月期 2011年3月期 増減 (百万円) (連結) (連結) 営業活動によるCF・・・(A) 3,075 2,240 △834 税金等調整前純利益(損失) △1,343 330 +1,674 減価償却費 2,219 1,873 △345 運転資金の増減 1,414 △341 △1,755 (運転資金内訳:在庫の増減) (1,832) (△173) (△2,006) その他 785
Slide 12: 2. 2012年3月期 見通し
@ TOYO GOSEI Oo 2.2012473ARA FiaL
Slide 13: 設備投資と減価償却費の計画
13 ■設備投資と減価償却費の計画 ・設備投資は23億円弱を計画。 ・減価償却費は50百万円増加を見込む。 (百万円) 設備投資額と減価償却額の推移 4,000 3,537 設備投資額 減価償却費 3,000 2,779 2,330 2,421 2,425 2,219 2,290 2,154 2,197 1,873 1,923 2,000 1,664 1,126 1,000 679 0 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期(見込)
Slide 14: 2012年3月期 業績予想
14 ■2012年3月期 業績予想 ・売上は通期で160億円を計画(上期:79億円 下期81億円) ・工場の増設計画に伴う費用の増加(人件費等)を見込み、 営業利益および経常利益は減益予想。 2012年 2012年 2012年 2011年 前期比 科目 3月期(連結) 3月期(連結) 3月期(連結) 3月期(連結) 増減額 (百万円) 上期業績予想 下期業績予想 通期業績予想 実績 売上高 7,900 8,100 16,000 14,759 +1,241 営業利益 390 410 800 976 △176 経常利益 340 360 700 789 △89 当期純利益 310 340 650 4
Slide 15: 3. 今後の展望
@ TOYO GOSEI Oo 3. S#ORF
Slide 16: 東日本大震災の影響と対策
16 ■東日本大震災の影響と対策 1.震災の影響 1)設備への影響・・・2億円強の被害(前期の引当金に計上済み) 2)サプライチェーンへの影響なし 3)福島・原発事故による影響 ・感光材事業・・・影響なし ・化成品事業・・・海外顧客向けに放射能検査書を添付し、出荷。 2.対策について 1)市川工場・千葉工場 各工場へ大型常用自家発電機の設置(6月予定) 2)BCMS構築へ ※Bisiness Continuity Management Systemの略称 (事業継続マネジメントシステム)
Slide 17: 海外売上比率・為替の影響
17 ■海外売上比率・為替の影響 売上高 海外売上比率 (百万円) ■地域別売上・海外売上比率推移 (%) 2 0 ,0 0 0 40 37.0 【為替について】 1 6 ,0 0 0 33.7 近年の輸出増加により、 99 170 30 510 為替変動リスクも年々 28.8 782 1,434 増加している。(当社課題) 57 133 1818 1 2 ,0 0 0 1,632 24.5 486 797 1,171 1,354 ■USドル 2,690 1,795 20 1円の変動による 1,887 利益に対する影響額 8 ,0 0 0 ・・・約32百万円(年間) 11,327 9,287
Slide 18: 当社事業の方向性
18 ■当社事業の方向性 (出典:経済産業省「化学ビジョン研究会資料」より) 日本の化学産業が向かうべき 「4つの方向軸」 ① 国際展開 ② 高付加価値化 ③ サスティナビリティ ④ 技術力の向上 ✔ 当社施策① 「高度な摺り合せ技術」の維持・向上 →研究開発段階から顧客企業との「技術的な摺り合せ」による参入障壁の構築 →世界シェア上位企業との取引による成長性の高い海外マーケットへのアプローチ力確保 ✔ 当社施策② 「成熟部門と成長部門の組合せ」 →コモディティ品から先端材料までの充実した製品ラインナップ →市場規模(=固定費回収に寄与)と高付加価値(利益の確保)の両立 →収益基盤
Slide 19: 感光性材料事業 感光材部門 展望
19 ■感光性材料事業 感光材部門 展望 • 液晶市場・半導体市場とも、リーマンショック後の落ち込みから本格回復。 • 微細化された半導体のニーズが急速に高まり、レジスト市場は化学増幅系(KrF・ArF・ArF液浸等) へシフト。 LCDパネル用 半導体用 光源 ArF液浸 g線 i線 g線 i線 KrF ArF (DP) EUV ノード ~45nm ~2,000nm ~1,000nm ~700nm ~200nm ~110nm ~65nm ~16nm (~22nm) 用途 NANDメモリ NANDメモリ NANDメモリ 4コア 最先端メモリ・ テレビ用パネル 小型パネル パワー半導体 MPU
Slide 20: 半導体市場
20 ■半導体市場 ・2010年の市場成長率は、前回予想の+28.6%から+32.7%へ上方修正。 ・2011年(+4.5%)、2012年(+5.6%)と成長路線は継続見込み。 ・近年の半導体市場は、半導体が広範囲に利用されることから、世界のGDPに連動。 (百万ドル) 3 5 0 ,0 0 0 +5.6% A si a P asi f i c +4.5% J a pa n 3 0 0 ,0 0 0 E u r o pe A m e ric a +32.7% 2 5 0 ,0 0 0 2 0 0 ,0 0 0 1 5 0 ,0 0 0 1 0 0 ,0 0 0 <2010年以降の半導体市場の主
Slide 21: 感光材市場における当社ポジションイメージ
21 ■感光材市場における当社ポジションイメージ 市場規模 新興国でのLCDTV・PCの Big 普及に伴い市場規模拡大 コストパフォーマンス によるニーズ継続 LCDパネル用 顧客企業との「高度な摺り合せ技術」 感光材 により参入障壁を構築 g・i線/KrFレジスト用 感光材 付 加 Commodity ArFレジスト用 感光材 Premium 価 値 光酸発生剤 凡例 -PAG- 用途 (当社製品 の世界市場 シェア) 半導体回路の微細化に伴い EUVレジスト用 市場は成長 感光材 Small 次世代技術領域
Slide 22: 感光性材料事業 エネルギー部門 展望
22 ■感光性材料事業 エネルギー部門 展望 電気二重層キャパシタ向け電解液 用途 研究開発 市場動向 ≪現在の用途≫ ・顧客ニーズに応じたきめ ・金融危機の影響による設 ・瞬時電圧低下防止装置 細やかな研究開発体制 備投資需要減退からの需 要回復待ち ・エレベーター、建機 ・継続的営業活動により、 顧客認証を取得済 ≪将来に期待される用途≫ ・新エネルギーの普及・拡 ・ハイブリッド(電気)自動車 ・量産体制を確保し、商業 大に伴う需要増加に期待 化フェーズ゙へ移行 ・スマートグリッド関連製品 ※イオン液体は、マーケットでの用途開発が徐々に拡大しており、顧客との連携強化を推進中
Slide 23: 化成品事業 香料部門 市場概要
23 ■化成品事業 香料(合成香料)部門 市場概要 ・ トイレタリー市場の2003~2008年の年平均成長率は8%。 ・特に発展途上国市場(南アメリカ・中国・アジア・インド地域)は、経済成長に伴い2桁成長と市場が急 拡大しており、トイレタリー製品に使用される香料需要(フレグランス)も増加傾向。 (Billion$) 【 世界トイレタリー市場規模の推移 】 350 12% その他 Japan USA India Asia China 300 South America 前年比成長率 10% 10% 9% 250 8% 8% 7% 100 8% ( ( 83 前 地 6% 69 年 域 200
Slide 24: 化成品事業部 グリーンケミカル部門 展望
24 ■化成品事業部 グリーンケミカル部門 展望 市場環境 市場環境 [電子グレード向け溶剤の売上比率] ・電子材料業界の市況回復 ・電子材料業界の市況回復 ・国内半導体メーカーの「コスト削減ニーズ」および ・国内半導体メーカーの「コスト削減ニーズ」および 「環境保全意識の高まり」を背景に溶剤リサイクル 「環境保全意識の高まり」を背景に溶剤リサイクル 一般溶剤向け 需要は増加傾向 需要は増加傾向 28% グリーンケミカル事業 売上内訳 当社の強み 当社の強み 電子グレード向け ・液晶、半導体製造工程向けに使用される各種溶剤 ・液晶、半導体製造工程向けに使用される各種溶剤 72% ニーズに
Slide 25: 化成品事業部 ロジスティック部門 展望
25 ■化成品事業部 ロジスティック部門 展望 (ファインケミカル専用倉庫業) 高い参入障壁と好立地条件 ・東京湾岸での新規参入は、消防法規制 ・東京湾岸での新規参入は、消防法規制 参入障壁 参入障壁 による高いハードルがあり、困難 による高いハードルがあり、困難 ・東京湾岸に立地し、高速出入口にも近接 ・東京湾岸に立地し、高速出入口にも近接 立地優位性 立地優位性 ・好立地と抜群の交通アクセス ・好立地と抜群の交通アクセス サービスの差別化 ・多様な受入形態・保管施設を有し、充実 ・多様な受入形態・保管施設を有し、充実 充実した設備 充実した設備 した受払サービスを提供 した受払サービスを提
Slide 26: 今後の大型設備投資について(1/2)
26 ■今後の大型設備投資について(1/2) 10年間で、市川工場(香料+グリーンケミカル)の売上高は、3倍強増加。 現在は生産キャパシティが限界・・・ 【課題】香料部門 ・・・今後の受注の増加に備えて、新工場が必要。 グリーンケミカル部門・・・西日本地区進出&新しいマーケットへの挑戦。 (次ページへ) (百万円) 10,000 拠点別 売上高推移(過去10年) 市川工場 8,946 9,000 千葉工場 8,235 7,858 8,097 高浜油槽所 8,000 7,498 5,758 7,000 6,230 6,072 6,796 5,515 6,000 市川工場 年間平均成長率 4,89
Slide 27: 今後の大型設備投資について(2/2)
27 ■今後の大型設備投資について(2/2) 香料部門:千葉工場(東庄町)の隣地に工場建設 グリーンケミカル部門:淡路島に工場建設へ・・・ 香料材料工場用地 千葉第1工場 プロセス開発研究所 千葉第2工場 <取得用地概要> <取得用地概要> 取得日:2011年4月 取得日:2008年に取得・造成済み 所在地:兵庫県淡路市生穂新島(津名生穂地区) 所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台 面 積:約50,500㎡ 面 積:約25,000㎡ <現在の状況> <現在の状況> 関西エリアのマーケティングを実施中。 設備仕様について、鋭意、検討・精査中。 今後、市場状況に応じた設備設計を検討予定。
Slide 28: 三次元培養システム Cell-able の適応領域
28 (株)トランスパレントの事業開発概況 ○医薬品の開発過程と当社の事業領域 上市 前臨床 市販後 探索研究 フェーズ I フェーズ II フェーズ III 審査 試験 安全性 ヒト(副作用 試験管 実験動物 ヒト (臨床試験) 情報) 2~10年 1~2年 1~2年 1~2年 2~4年 2~3年 (開発期間) 15~20億円 3億円 3~5億円 15~30億円 50~120億円 3億円 (開発費) 三次元培養システム “Cell-able”の適応領域 現在 臨床試験の 今期以降の拡大領域 承認申請時 副作用メカ 肝臓の毒 予測性を高 臨床試験の代替法の確立 のデータとし ニズム解析
Slide 29: ご注意
29 (ご注意) 本資料の業績予想は、現時点において見積もられた見通しであり、これまでに入手 可能な 情報から得られた判断に基づいております。従いまして、実際の業績は、様々な要因やリスク によりこの業績予想とは大きく異なる結果となる可能性があり、いかなる確約や保証を行うも のではありません。