Kureha Corporation · TSE:4023
Kureha — Q2 FY2024/3 Earnings Presentation
43 slides from Kureha's earnings presentation, Nov 9, 2023
Slide 1: 2024年3月期 第2四半期決算説明および新中長期経営計画進捗について
2024年3月期 第2四半期決算説明 および新中長期経営計画進捗について 2023年 11月 9日
Slide 2: 目次
目次 本資料のポイント ( 2) Ⅳ. 新中長期経営計画への取り組み状況 ・経営方針 (28) Ⅰ. 2024年3月期 第2四半期業績 ・PVDF事業 (29) ~(32) ・概要 ( 4) ~ ( 6) PGA事業 (33) ・セグメント別実績 ( 7) ~ (10) ・株主還元 (34) ・キャッシュフロー (11) ・環境負荷低減目標 (35) ・経営基盤の強化 (36) ・財政状態計算書 (12) ・会社と社員の共生 (37) Ⅱ. 2024年3月期 業績予想 Ⅴ.資本コストや株価の改善に向けた取り組み ・概要 (14) ~ (16) ・株価とPBRに対する現状認識 (39) ・セグメ
Slide 3: 本資料のポイント
本資料のポイント 上期の前年同期比で減収・減益の要因 2024年3月期 第2四半期実績および通期予想 ・車載用LiBバインダー向けPVDFは、EV市場が急拡大し た2022年度上期の特需から一転し、EV市場の停滞、電 売上・利益推移 (単位:億円) 池メーカーの在庫調整などから、数量・単価ともに下 24/3 23/3 1H 24/3 23/3 落し大幅に減収・減益。 1H 1H YoY 今回予想 実績 YoY ・PPS事業の持分法利益が減少。 機能製品 340 473 -133 690 827 -137 ・PGAは増収・増益。 化学製品 171 175 -4 332 318 14 下期見通しと
Slide 4: Ⅰ. 2024年3月期 第2四半期業績
nxuSH 7] L)\ |. 2024773 AHH S38 20U-"RASEne KUREHA 3) 7
Slide 5: 2024年3月期 第2四半期決算の概要(1)
2024年3月期 第2四半期決算の概要(1) (単位:億円) <前年同期比での主な差異要因> 2024/3 2023/3 増減額 予想 増減額 2Q 2Q (率) 2Q (率) 〔売上収益〕 885 1,018 -133 960 -75 LiBバインダー向けPVDF、農業・園芸用殺菌剤な 売上収益 (-13.0%) (-7.8%) どの減少があり、減収。 セグメント別 92 166 -74 80 12 〔営業利益〕 営業利益計 (-44.6%) (14.8%) PVDFの減収、PPS事業の持分法利益減少、農 薬の減収などから、減益。 営業利益 91 167 -76 80 11 (-45.3%)
Slide 6: 2024年3月期 第2四半期決算の概要(2)
2024年3月期 第2四半期決算の概要(2) (単位:億円) <セグメント別 第2四半期 前年同期比較> 【売上収益】 前期2Q 【セグメント別営業利益】 前期2Q 当期2Q 当期2Q 473 90 340 238 234 43 43 175 171 28 89 86 16 14 11 42 54 8 3 2 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な増減要因> 〔機能製品〕 PPS、PGAが販売拡大するも、PVDF、その他の樹脂加工品が縮小し、合わせて減益。 〔化学製品〕 農薬、医薬品の販売が減少し、減
Slide 7: 2024年3月期 第2四半期決算の概要(3)
2024年3月期 第2四半期決算の概要(3) (単位:億円) <セグメント別 第2四半期 当初予想比較> 【売上収益】 【セグメント別営業利益】 当初予想 当初予想 実績2Q 43 実績2Q 390 340 30 238 234 26 28 190 171 15 82 86 11 60 54 8 7 2 2 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な増減要因> 〔機能製品〕 PVDFの不振はあるも、PGAの会計処理(21億円)が入り、上振れ。 〔化学製品〕 農薬の出荷が一部下期に期ずれしたことで、下振れ。
Slide 8: 【機能製品】セグメント別 連結業績
【機能製品】セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前年同期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 機能樹脂 2Q 2Q 金額 率 PPS、 PGA樹脂加工品の売上収益が増加する 機能樹脂 250 365 -116 -32% も、車載用LiBバインダー向けPVDFの売上収益が、 EV市場の停滞、顧客在庫調整等により減少し、 炭素製品 39 35 4 12% 合わせて減収・減益。 その他 51 73 -22 -30% 炭素製品 高温炉用断熱材向け炭素繊維の売上収益が増 売上収益 340 473 -133 -28% 加し、増収・増益。 営業利益 28 90 -62
Slide 9: 【化学製品】セグメント別 連結業績
【化学製品】セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前年同期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 農薬・医薬品 2Q 2Q 金額 率 医薬品の薬価改定、農薬の売上収益が一部下期に 農薬 49 66 -17 -26% 期ずれしたことなどから、減収・減益。 工業薬品 医薬品 17 20 -3 -16% 原燃料高騰の価格転嫁により増収となり、前年同期 工業薬品 58 47 12 25% の営業損失から営業利益に。 その他 46 42 4 10% 売上収益 171 175 -4 -2% 営業利益 8 16 -9 -54% (8)
Slide 10: 【樹脂製品】セグメント別 連結業績
【樹脂製品】セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前年同期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 家庭用品・釣糸 2Q 2Q 金額 率 前年度下期から家庭用ラップの価格改定を行った影 家庭用品 122 118 5 4% 響等により、増収・増益。 業務用包材 釣糸 25 24 1 2% 熱収縮多層フィルムおよび塩化ビニリデンフィルムの 業務用包材 70 74 -5 -6% 売上収益は減少するも、経費の減少等があり、減 収・利益前年同期並み。 その他 17 22 -4 -19% 売上収益 234 238 -3 -1% 営業利益 43 43 0 1% (9)
Slide 11: 【建設・その他】セグメント別 連結業績
【建設・その他】 セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前年同期比> 3月期 3月期 増減 建設関連 売上収益 営業利益 2Q 2Q 金額 率 民間工事の増加により増収となるも、営業利益は 【建設関連】 前年同期並み。 売上収益 54 42 11 27% その他関連 売上収益 営業利益 営業利益 2 3 -1 -22% 環境事業は、産業廃棄物処理の増加により増収と なるも、コストの増加などから減益。 運送事業は減収・減益。 【その他関連】 病院事業は減収、営業損失増加。 環境事業 54 52 2 4% 運送事業 8 13 -5 -38% 病院事業 21 21 -0
Slide 12: キャッシュフロー
キャッシュフロー (単位:億円) 2024年 2023年 3月期 3月期 増減 2Q 2Q 税引前四半期利益 99 174 -75 減価償却費および償却費 57 57 -0 その他 -83 -144 61 営業キャッシュフロー 72 87 -14 投資キャッシュフロー -76 -49 -27 フリーキャッシュフロー -3 38 -41 財務キャッシュフロー -34 -68 34 現金及び現金同等物に係る換算差額 14 15 -1 現金及び現金同等物の増減額 -23 -15 -8 現金及び現金同等物の期首残高 322 306 16 現金及び現金同等物の期末残高 299 291 7 (11)
Slide 13: 財政状態計算書
財政状態計算書 資産 負債及び資本 (単位:億円) 2023年 2023年 2023年 2023年 増減 増減 9月末 3月末 9月末 3月末 現金・現金同等物 299 322 -23 営業・その他債務 265 277 -12 営業・その他債権 343 319 24 有利子負債 327 263 64 棚卸資産 505 520 -15 引当金 81 85 -4 その他流動資産 43 49 -6 その他負債 175 172 3 流動資産 計 1,190 1,210 -20 負債 計 848 796 51 有形固定資産 1,226 1,174 52 資本金 182 182 - 無形固定資産 47 4
Slide 14: Ⅱ. 2024年3月期 業績予想
nxuSH 7] L)\ Il. 202443 AHA Sia PAS KUREHA (13) 7
Slide 15: 2024年3月期 業績予想 概要(1)
2024年3月期 業績予想 概要(1) (単位:億円) <前期比での主な差異要因> 2024/3 2023/3 増減額 2024/3 増減額 今回予想 実績 (率) 当初予想 (率) 〔売上収益〕 上期 下期 増収:化学製品、建設関連 売上収益 885 915 1,800 1,913 -113 1,900 -100 減収:機能製品、樹脂製品、その他関連 (-5.9%) (-5.3%) 〔セグメント別営業利益計〕 セグメント別 減益:機能製品、化学製品、樹脂製品、 営業利益 92 63 155 243 -88 220 -65 建設関連、その他関連 (-36.2%) (-29.5%) 営業利益 9
Slide 16: 2024年3月期 業績予想 概要(2)
2024年3月期 業績予想 概要(2) (単位:億円) <セグメント別 前期比較> 【売上収益】 【セグメント別営業利益】 前期実績 前期実績 今回予想 今回予想 827 101 690 86 69 468 466 51 318 332 28 187 177 113 135 18 20 7 9 8 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な変動ポイント> 〔機能製品〕 PGA樹脂加工品が拡大するも、車載用LiBバインダー向けPVDFおよびPPS持分法利益が減少し、合わせて減益。 〔化学製品〕 医薬品の薬価
Slide 17: 2024年3月期 業績予想 概要(3)
2024年3月期 業績予想 概要(3) (単位:億円) <セグメント別 当初予想比較> 【売上収益】 【セグメント別営業利益】 当初予想 当初予想 今回予想 今回予想 130 790 690 471 466 69 346 332 51 56 173 177 17 20 120 135 12 7 5 8 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な変動ポイント> 〔機能製品〕 車載用LiBバインダー向けPVDFの売上収益、PPS持分法利益の減少などがあり、下振れ。 〔化学製品〕 農薬、工業薬品の売上収益が減少
Slide 18: 【機能製品】セグメント別 業績予想
【機能製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 機能樹脂 4Q 4Q 金額 率 PGA樹脂加工品が増収となるも、車載用LiBバインダー向 機能樹脂 485 630 -145 -23% けPVDFの販売減少、PPS持分法利益の減少などがあり、 合わせて減収・減益。 炭素製品 75 69 6 8% 炭素製品 その他 130 127 3 2% 高温炉断熱材向けの炭素繊維が拡大し、増収・増益。 売上収益 690 827 -137 -17% <当初予想比> 売上収益 営業利益 営業利益 51 101 -50 -50% ・E
Slide 19: 【化学製品】セグメント別 業績予想
【化学製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 農薬・医薬品 4Q 4Q 金額 率 慢性腎不全用剤は薬価改定(価格低下)がある 農薬 95 93 2 2% も数量増、農薬は数量減となるも原材料価格高騰 の転嫁を進め、合わせて増収。新農薬の研究開発 医薬品 40 38 2 4% 費増加などの影響により、減益。 工業薬品 105 99 6 6% 工業薬品 無機・有機薬品の価格改定等により増収となるも、 その他 92 87 5 6% 経費の増加などがあり、減益。 売上収益 332 318 14 4% <当初予想比> 売
Slide 20: 【樹脂製品】セグメント別 業績予想
【樹脂製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 増減 家庭用品・釣糸 4Q 4Q 金額 率 家庭用ラップは昨年10月出荷分より価格改定(値 家庭用品 230 225 5 2% 上げ)を行うも、数量の減少があり、合わせて増収・ 利益横ばい。釣り糸は、増収・減益。 釣糸 50 47 3 5% 業務用包材 業務用包材 150 153 -3 -2% 東南アジア向けの塩化ビニリデンフィルムが低調、原材 料高騰の影響もあり、減益。 その他 36 42 -6 -14% 売上収益 466 468 -2 -0% <当初予想比> 売上収益
Slide 21: 【建設・その他】セグメント別 業績予想
【建設・その他】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 3月期 3月期 増減 建設関連 売上収益 営業利益 4Q 4Q 金額 率 民間工事増加により増収となるも、営業利益は減益。 【建設関連】 その他関連 売上収益 営業利益 売上収益 135 113 22 19% 環境事業は、産業廃棄物処理は増加するも、コスト増など 営業利益 8 9 -1 -9% により増収・減益。 運送事業は、減収・減益。 [当初予想 : 売上収益120億円 営業利益5億円] 病院事業は、増収、営業損失縮小。 【その他関連】 環境事業 115 113 2 1% <当初予想比> 運送事業
Slide 22: キャッシュフロー
キャッシュフロー (単位:億円) 2024年 2023年 3月期 3月期 増減 予想 実績 税引前当期利益 150 230 △80 減価償却費および償却費 112 116 △4 その他 △38 △119 81 営業キャッシュフロー 224 227 △4 ※ 投資キャッシュフロー △402 ※ △111 △291 ※ …いわき事業所における PVDF増設投資当期分 約200億円を含む フリーキャッシュフロー △179 116 △295 財務キャッシュフロー 173 △105 278 現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 0 4 △4 現金及び現金同等物の増減額 △6 16 △21 現金及び
Slide 23: 主要指標(1)
主要指標(1) (単位:億円) 設備投資 減価償却費 397 400 150 121 117 116 116 112 103 102 99 103 288 ※ 100 165 61 59 59 59 55 200 132 149 143 143 54 51 50 54 114 103 98 67 50 74 82 82 76 60 55 58 50 51 49 50 60 58 57 57 57 54 58 67 61 67 98 109 0 48 40 0 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2015 2016 2017 2018 201
Slide 24: 主要指標(2)
主要指標(2) ROE ROIC 10% 9.0% 8.4% 8% 7.0% 7.7% 7.4% 8.1% 6.3% 6.5% 6.1% 6.6% 8% 7.1% 5.8% 6% 4.9% 4.9% 4.0% 6% 4.1% 3.5% 4% 2.9% 4% 2% 2% 0% 0% 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 予想 予想 ROA 10% 7.9% 7.1% 7.3% 7.0% 7.6% 8% 5.3% 4.8% 6% 3.8% 4% 2.7% 2
Slide 25: 主要指標(3)
主要指標(3) 1 ネットDEレシオ 自己資本比率 0.63 100% 0.52 0.5 72% 70% 73% 0.28 67% 0.21 0.18 75% 66% 0.13 62% 65% 0.06 -0.01 -0.03 53% 49% 0 50% -0.5 25% 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 予想 予想 DEレシオ 1 0.69 0.57 0.5 0.32 0.24 0.23 0.27 0.16 0.14 0.12 0 2015 201
Slide 26: Ⅲ. クレハグループ10年間の推移
nxuSH 7] L)\ Il, FEANTIL—FIOF ROPER KUREHA (25) 7
Slide 27: 営業利益推移
営業利益推移 (単位:億円) 150 224 250 201 172 180 173 200 100 146 130 140 機能製品 119 126 150 85 93 化学製品 50 100 樹脂製品 50 建設その他 0 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2023 0 予想 合計 2015までは日本基準「営業利益○」、 2016からはIFRS「営業利益●」。IFRSは減損等を含む。 (右軸) -50 -50 ・機能製品セグメントの大幅伸長 ・この間、有利子負債は400億円以上削減 ・負の資産処理(減損・
Slide 28: Ⅳ. 新中長期経営計画への取り組み状況
nxuSH 7] L)\ ATP Se Ane SS aT BIA OEY) AAA KUREHA (ny 7
Slide 29: 経営方針
経営方針 目標 継続的な 技術立社の 経済価値の向上 再興 社会課題 解決への貢献 最重要 経営基盤の 環境負荷 低減への貢献 施策 強化 会社と社員の 共生 『独自技術でスペシャリティを追求し、未来を拓く社会貢献企業』を どのように目指すか、3つの目標と3つの最重要施策を『経営方針』として制定し 2023年4月より実行してきた (28)
Slide 30: PVDF事業(1)
PVDF事業(1) <PVDF販売数量の推移> <市場環境と今後の見通し> • 現在、当社がターゲットしている欧州EV市場 が消費低迷等の影響により停滞している。こ 2024年度以降 れを受けLiBメーカーの素材・電池の在庫調 欧州市場の回復、 整が想定以上に長引くこととなった。当社バ 100 北米市場の拡大 インダーは欧州EV向けの比率が高く、この影 響を強く受けている。 • 顧客における在庫調整は2023年度下期には終 了する見通し。2024年度以降、欧州市場の回 50 復および北米市場の立ち上がりにより、素材 の発注が回復してくるものと予測している。 • さらに、2024年度以降は北米に
Slide 31: PVDF事業(2)
PVDF事業(2) <LiBメーカー増設計画について> <北米におけるLiB工場建設計画> 当社は今年8月に、いわき事業所における8,000 トンの能力増強計画(2026年3月完工予定)を 発表した。 既存設備のデボトルネックも含めると、2026 年度の生産能力は約20,000トンとなり、2022 年度の11,000トンから、約2倍の能力を有する こととなる。 この背景には、 2024年度以降稼働が始まる既 存顧客・ターゲット顧客のLiB工場建設計画が 多数進んでいることがある。 北米が顕著であり、その大半が三元系LiBであ り、当社特殊ポリマーのシェアが高い分野と なっている。 米国インフレ
Slide 32: PVDF事業(3)
PVDF事業(3) 新プラント完工までの対応 生産設備 生産能力推移 • いわき事業所での能力増強が完成する2026年3月ま での間、既存設備のデボトルと在庫により市場成長 120 いわき に対応する。 115 能力増強 110 研究開発/技術開発 105 2026年度より • 最優先である三元系LiB向け高性能グレードの開発、 デボトル 20,000トン体制に 100 ネック また競争力のあるLFPLiB向けグレード開発のため、 95 分子設計、添加剤組み合わせの検討を加速させる。 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 必要に応じて最先端技術を有する外部研究機関との 202
Slide 33: PVDF事業(4)
PVDF事業(4) 欧州におけるPFAS規制について PFASのイメージ図 本図はイメージであり、正確な比例 関係を示すものではありません。 欧州では、デンマーク、ドイツ、オランダ、ス ウェーデン、ノルウェーの5ヶ国より、PFAS 高い 特定PFAS ※1 (PVDFを含む有機フッ素化合物)を対象とした 3物質群 規制案が提出されている。現在、専門家会議で欧 州委員会(EC)に提出する草案の採択に向けた審議 POPs条約で規制が検討 を進めている段階。規制案通りにECが採決すれ されている物質 長鎖PFCA(C9-C21)等 ば、早ければ2025年中に発効、猶予期間のない ものについては、20
Slide 34: PGA事業
PGA事業 事業環境アップデート • シェールオイル・ガスの仕上げ井戸数は、コロナ禍前の80%程度の水準。今後は米国の天然ガス&輸出基地増設に伴い、当社高 シェアエリアでのガス井数は回復基調になるものと推測している。 • 井戸全体で当社PGA樹脂加工品(プラグ)が採用される「フルボア」化は、足元で過去最大の比率(約75%)まで拡大。ショート 化プラグは販売を開始した。プラグの使用実績の増加および井戸の温度を計測するセンサーの活用によりログの集積、解析が進み、 当社プラグ使用の信頼性が上がっており、拡販に繋がっている。低温鉱区向け新商品は、フィールドテストを実施しており、新中 長期経営計画のシナ
Slide 35: 株主還元
株主還元 ・将来の事業展開のための内部留保を充実させつつ、安定的な配当を基本方針とし、目標配当性向を30%以上とします。 ・総還元性向50%以上を目標とし、2023年度中に100億円程度、2025年度末までの3年間累計で200 億円程度の自己株式の取得を 行います。 ・2024年3月期の配当性向は、PVDFの事業環境が調整局面にあることから、一時的に上昇する見込みです。 ・今期実施の自己株式の取得は、目標とする自己資本比率に向けた施策の1つと位置付けております。 <年間配当および配当性向の推移> 通期予想 300 270 260 75% 210 200 165 170 170 下期予想 年間配
Slide 36: 環境負荷低減目標
環境負荷低減目標 CO2排出量削減 廃棄物ゼロエミ率 30%以上 1.5% (2013年度実績比) ・2025年度に廃棄物ゼロエミ率1.5%を達成 2050年度のカーボンニュートラルを前提に、CO₂ ・主力商品の生産増加に伴い、廃棄物増加が フリーな自家発電燃料およびCO₂フリー電力の 見込まれるが、これを縮減する技術、リサイクル 活用をすすめ、2030年度のエネルギー起源CO₂ する技術の開発等により、2030年度において 排出量削減目標を達成する。 もゼロエミ率1.5%を維持する。 2013年度比エネルギー起源CO2排出量 30%以上 カーボン ニュー 削減 トラル 2013年度 2019
Slide 37: 経営基盤の強化
経営基盤の強化 株式報酬制度の導入 サステナビリティ体制の強化 • 社外取締役を除いた取締役に、当社の企業価値の持続 • 2023年4月1日付でサステナビリティ活動の統括およ 的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株 び推進を担う「サステナビリティ推進委員会」を設 主の皆様との一層の価値共有を進めること、および当 置した。 社の業績と取締役の報酬との連動性を明確にすること • 「コンプライアンス委員会」「CSR委員会」「情報 を目的として、2023年6月の株主総会での承認をもっ 統括委員会」「リスク・マネジメント委員会」とそ て株式報酬制度を導入した。 れらの下部組織委員会を廃止し、「
Slide 38: 会社と社員の共生
会社と社員の共生 社員エンゲージメント • 2023年度より社員エンゲージメント調査を実施。結果分析を通じて、課題把握を行い、PDCA のサイクルを確立する。 • 経営ビジョンの浸透、自律的活動による各職場での取り組みを推進、安全快適な労働環境の整 備、健康経営を促進する推進等により、エンゲージメントを向上させる。 多様な人材の活用・育成 • 経営・事業・研究戦略の加速と生産技術力の強化のため、多様な知識・経験を持つキャリア採 用を強化し、人財を確保する。 • 育成や配置転換、積極的な登用により、女性社員等のさらなる活躍を促進し、女性管理職割合 等の指標の向上を目指す。 • 経営・事業・研究の
Slide 39: Ⅴ.資本コストや株価の改善に向けた取り組み
Ⅴ .資本コストや株価の改善に向けた 取り組み (38)
Slide 40: 株価とPBRに対する現状認識
株価とPBRに対する現状認識 利益の拡大に伴い、株価はTOPIXを上回り上昇している 一方、PBRは1倍を下回る期間が長らく続いており、PBR1倍超えの達成に向けた対策を講じることが必要と認識 Kureha’s Challenge Kureha’s Challenge Kureha’s Challenge 新中長計 2018 2020 2022 株価推移 10,000 8,000 円 / 6,000 株 4,000 2,000 16/4 17/4 18/4 19/4 20/4 21/4 22/4 23/4 株価 TOPIX PBR推移 1.2x 1.0x 0.8x 0.6x 0.4x 16/4
Slide 41: PBR1倍超えの達成に向けた取り組み
PBR1倍超えの達成に向けた取り組み PBRの改善に向けて、ROEとPERの両方の改善に取り組む <ROEの改善に向けて> 350 営業利益計画の推移 億円以上 • ROE改善には利益拡大が重要だが、2025 年度末までにいわき事業所でのPVDF新プ ラントの建設を完成させ、2026年度以降 の収益拡大に向けた基盤を整える • PVDF事業の他、家庭用品、PGA等の既存 事業の拡大、収益性改善を着実に実行 • 2023年度は一時的に利益の低下が見込ま (単位:億円) 予想 計画 目標 れ、また2025年度までは緩やかな利益成 長となるため、成長投資および株主還元 を行う際の資本効率の最大化に向
Slide 42: キャッシュアロケーション
キャッシュアロケーション Cash-In Cash-Out 設備投資計画(2023~2025年度) 営業CF (約800億円) • 製造設備投資(PVDF能力増強、維持更新投資等) 1,050億円 設備投資 (約1,200億円) • 研究開発、新事業投資 (新規事業開発、M&A等) 50億円 • 環境投資(カーボンニュートラル、廃棄物削減対応等) 50億円 • DX投資(基幹システム等) 50億円 借入等 (約750億円) 合計1,200億円 株主還元 (約350億円以上) 2022年度B/S 目標B/S 外部調達 • 設備投資には負債を有効活用 手元流動性 負債 手元流動性 負債 • 定期
Slide 43: 本資料取り扱い上のご注意
本資料取り扱い上のご注意 • 本資料はあくまで当社をより深くご理解いただくための資料で あって、本資料による投資等何らかの行動を勧誘するものでは ありません。 • 本資料は、現時点で入手可能な情報に基づいて当社の判断によ り作成されておりますが、実際の業績が様々な要因により計画 とは異なる結果となり得ることをご承知おきください。 • 本資料のご利用に関しましては、ご自身の判断と責任にてお願 いいたします。 (42)