MinebeaMitsumi Inc. · TSE:6479

MinebeaMitsumi — Minebea — FY2011 Earnings Presentation

53 slides from MinebeaMitsumi's earnings presentation, May 10, 2011

  1. Slide 1: 決算説明会 2011年3月期

    決算説明会 2011年3月期 2011年5月10日 ミネベア株式会社 0

  2. Slide 2: 業績の説明 / 経営方針と事業戦略

    1.業績の説明 1.業績の説明 2.経営方針と事業戦略 2.経営方針と事業戦略 2011年5月10日 1 1

  3. Slide 3: 業績の説明

    業績の説明 業績の説明 取締役 取締役 専務執行役員 専務執行役員 加藤木 加藤木 洋治 洋治 2011年5月10日 2 2

  4. Slide 4: 通期連結業績ハイライト

    通期連結業績ハイライト 世界経済の回復と当社のコスト削減努力により、 大幅な増収増益 2010年3月期 2010年3月期 2011年3月期 2011年3月期 前年比 前年比 (百万円) (百万円) 通期 通期 通期 通期 伸び率 伸び率 売上高 売上高 228,446 228,446 269,139 269,139 +17.8% +17.8% 営業利益 営業利益 12,059 12,059 22,163 +83.8% 22,163 +83.8% 経常利益 経常利益 10,203 10,203 20,364 20,364 +99.6% +99.6% 純利益 純利益 6,662 6,662 12,

  5. Slide 5: 4Q連結業績ハイライト

    4Q連結業績ハイライト 需要回復の一服と東日本大震災によるサプライチェーンの混乱などで、 第4四半期は前四半期比で減収減益 2010年3月期 2010年3月期 2011年3月期 2011年3月期 前年同期比 前年同期比 前四半期比 前四半期比 (百万円) (百万円) 4Q 4Q 3Q 3Q 4Q 4Q 伸び率 伸び率 伸び率 伸び率 売上高 売上高 60,461 60,461 67,500 67,500 63,944 63,944 +5.8% +5.8% -5.3% -5.3% 営業利益 営業利益 5,494 5,494 5,597 5,597 4,194 4,194 -23.7% -23.7

  6. Slide 6: セグメント別売上高、営業利益

    セグメント別売上高、営業利益 営業利益の計画未達の原因は、 HDD市場の減速と回転機器での改善の遅れ 2011年3月期計画 2011年3月期計画 2010年3月期 2010年3月期 2011年3月期 2011年3月期 前年比 前年比 (百万円) (2010年11月修正) (2010年11月修正) (百万円) 通期 通期 通期 通期 伸び率 伸び率 通期 通期 達成率 達成率 売上高 売上高 228,446 228,446 269,139 269,139 +17.8% +17.8% 274,000 274,000 98.2% 98.2% 機械加工品 機械加工品 99,291 99,291 107

  7. Slide 7: 売上高 年推移

    売上高 年推移 (億円) 前年比 前年比 +17.8% +17.8% 4,000 3,344 3,184 3,310 3,000 2,850 2,562 2,691 2,284 2,000 2,600 1,000 0 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 予想 2011年5月10日 6 2011年3月期は昨年度に引き続き円高ドル安およびユーロ安が進行したため為替の悪影響は前年 比で推定155億円にもなりましたが、リーマンショックからの世界経済の回復が進むとともに、売上高 は2,691億円と3年ぶりの増加となりました。 2012年3月期の売上高は3月

  8. Slide 8: 営業利益 年推移

    営業利益 年推移 前年比 前年比 +83.8% +83.8% (億円) 350 9.2% 10.0% 8.2% 8.6% 300 7.9% 308 8.0% 250 245 8.1% 6.1% 263 222 200 5.2% 5.3% 6.0% 210 150 193 134 4.0% 121 100 2.0% 50 0 0.0% 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 営業利益 営業利益率 予想 2011年5月10日 7 2011年3月期の営業利益は222億円と、前年度に比べ大きく増加しました。円高ドル安およびユーロ 安の進行、エネルギーや資源価

  9. Slide 9: 機械加工品事業 セグメント別

    年推移 機械加工品事業 セグメント別 売上高 営業利益 (億円) ピボットアッセンブリー 営業利益 営業利益率 (億円) ロッドエンド・ファスナー 300 297 ボールベアリング 30.0% 281 1,078 1,100 1,016 272 27.0% 993 26.0% 1,000 250 266 286 26.8% 256 25.0% 263 206 200 195 193 180 187 150 20.8% 20.0% 500 100 618 621 15.0% 580 544 50 0 0 10.0% 10/3期 11/3期 12/3期 12/3期 10/3期 11/3期 12/3

  10. Slide 10: 回転機器事業 セグメント別

    年推移 回転機器事業 セグメント別 売上高 営業利益 (億円) 1,142 (億円) 営業利益 営業利益率 50 3.0% 1,026 1,011 2.3% 1,000 2.0% 30 1.9% 26 742 19 1.0% 10 0.0% -0.2% 500 △2 -10 -1.0% △ 18 -30 -2.0% -2.5% 0 -50 -3.0% 10/3期 11/3期 12/3期 12/3期 10/3期 11/3期 12/3期 上限予想 下限予想 予想 2011年5月10日 9 2011年3月期の回転機器事業セグメントは売上高が前期比36.3%増加の1,011億円となりました。 US$安

  11. Slide 11: 電子機器事業 セグメント別

    年推移 電子機器事業 セグメント別 売上高 営業利益 (億円) 営業利益 営業利益率 ( 億円 ) エレクトロデバイス 計測機器 20.0% 439 60 409 405 54 400 66 358 66 91 15.0% 15.0% 42 106 40 10.3% 10.0% 200 26 373 343 314 24 20 252 5.9% 5.0% 0 0 0.0% 10/3期 11/3期 12/3期 12/3期 10/3期 11/3期 12/3期 上 限予 想 下 限 予想 予想 2011年5月10日 10 2011年3月期の電子機器事業セグメントの売上高は前期比13.2%増の405億

  12. Slide 12: その他事業 セグメント別

    年推移 その他事業 セグメント別 売上高 営業利益 (億円) 営業利益 営業利益率 20 8.0% (億円) キーボード スピーカー 特機その他 6.0% 10 4.0% 197 200 192 169 2.5% 2.4% 52 64 4 2.0% 149 5 2.0% 60 3 36 53 33 0 0.0% 41 32 105 100 -2.0% △7 68 64 -3.6% 0 △ 10 -4.0% 10/3期 11/3期 12/3期 12/3期 10/3期 11/3期 12/3期 上限予想 下限予想 予想 2011年5月10日 11 2011年3月期のその他事業セグメントの売上高は特機

  13. Slide 13: 純利益 年推移

    純利益 年推移 前年比 前年比 +87.1% +87.1% (億円) (円) 163 60.0 160 129 130 50.0 125 120 40.9 110 40.0 32.6 32.2 34.0 30.0 80 67 28.8 20.0 43 17.2 40 10.7 24 10.0 6.2 0 0.0 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 予想 当期純利益 一株当り当期純利益(右軸) 2011年5月10日 12 純利益は営業利益、経常利益の大幅増加を受けて125億円となりました。 2012年3月期の純利益は売上高、営業利益と同じように上限

  14. Slide 14: 販管費 年推移

    販管費 年推移 (億円) 700 17.8% 18.0% 16.7% 16.2% 15.5% 600 14.9% 14.2% 16.1% 15% 492 500 500 471 460 456 448 411 400 420 10% 300 200 5% 100 0 0% 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 販管費 売上高販管費比率 予想 2011年5月10日 13 2011年3月期の販管費は物流経費など売上増加に伴う経費増加により、前期比で37億円増加しまし た。一方で、引続き全社をあげての経費節減への取り組みを行った結果、売上高販管費比率は1

  15. Slide 15: たな卸資産 年推移

    たな卸資産 年推移 (億円) 489 459 424 440 400 387 359 200 0 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 2011年5月10日 14 期末のたな卸資産は81億円増加しました。これは好調な需要に対応し機会損失を避けるため、一部 の事業において意識的な在庫積み増し、またパナソニック様よりDCブラシレスモーターの事業移管 などがあったためです。また東日本大震災に伴うサプライチェーンの混乱も影響しています。 14

  16. Slide 16: 設備投資額・減価償却費 年推移

    設備投資額・減価償却費 年推移 (億円) 300 273 264 246 249 250 240 240 219 211 211 202 208 200 170 111 100 0 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 予想 設備投資額 減価償却費 ※09/3期よりリース会計処理変更に伴い、ファイナンス・リース資産を計上しています。 2011年5月10日 15 設備投資は 2011年3月期は当初計画300億円と、世界経済の回復に合わせて積極的な能力増強投 資を含む投資を行う計画でした。ボールベアリングのタイ新工場、 LEDバックライトの中国蘇州の新

  17. Slide 17: ネット有利子負債 年推移

    ネット有利子負債 年推移 (億円) (億円) 1,600 1,469 300 1,285 234 1,200 177 200 227 1,096 1,100 1,036 970 960 969 800 91 125 100 100 90 400 0 △42 0 -100 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 予想 ネット有利子負債(左軸) フリーキャッシュフロー(右軸) ネット有利子負債 : 有利子負債合計-現預金 フリーキャッシュフロー : 営業活動CF+投資活動CF 2011年5月10日 16 このグラフは有利子負債総額から現預金を差し引いたネ

  18. Slide 18: 業績予想

    業績予想 下半期に景気が回復するケースをベースとして、 東日本大震災などの不透明要因を考慮し上限下限を想定 2011年3月期 2011年3月期 2012年3月期予想 2012年3月期予想 (百万円) (百万円) 通期 通期 上半期 上半期 下半期 下半期 通期 通期 上限 上限 下限 下限 上限 上限 下限 下限 上限 上限 下限 下限 売上高 売上高 269,139 269,139 135,000 135,000 123,000 123,000 150,000 150,000 137,000 137,000 285,000 285,000 260,000 260,000 営業利益 営業利益

  19. Slide 19: 経営方針と事業戦略について

    経営方針と事業戦略について 2011年 5月 10日 代表取締役 社長執行役員 貝沼 由久 18 これより経営方針と事業戦略についてご説明します。 18

  20. Slide 20: 2011年3月期下半期 業績計画未達の主な原因

    2011年3月期下半期 業績計画未達の主な原因 2011年5月10日 19 前期は前々期に比べ営業利益ベースで約100億円の増益を果たしましたが、11月のガイダンスから は約10%強の未達となりました。まずはその原因分析から始めたいと思います。 19

  21. Slide 21: 業績計画未達の主な原因

    2011年3月期下半期業績計画未達の主な原因 HDD市場は予想に反し、踊り場が長期化 (12月より増産と判断) 東日本大震災による販売計画未達 赤字モーター事業の収益改善遅れ 計画比売上49億円、営業利益28億円の未達 2011年5月10日 20 HDD市場については年率15%前後の伸びを昨年想定し、当社だけでなく、部品各社が生産能力の 増強を行いましたが、想定通りの市場の拡大は昨年度中には起こりませんでした。したがって、ピボ ットアッセンブリー事業が収益を押し上げるシナリオは実現しませんでした。 東日本大震災では、HDDスピンドルモーターなどが大きな影響を受けました。これはもともと販売数 量

  22. Slide 22: 2011年3月期の成果

    2011年3月期の成果 キーボード事業完全黒字化 DCブラシレスモーター完全黒字スタート カンボジア工場展開の加速 ボールベアリング・LEDバックライト増産体制確立 2011年5月10日 21 一方で2011年3月期の成果は、このスライドに書いてある通りです。 21

  23. Slide 23: 東日本大震災の影響と今期の世界経済

    東日本大震災の影響と 今期の世界経済 2011年5月10日 22 今期の経済状況について、特に東日本大震災との関連で、現在我々が想定している状況をお話しま す。なお、客先、その部品納入業者などの状況は日々刻々と変化していますので、その様なご理解 のもと、お聞きください。 22

  24. Slide 24: 東日本大震災による影響

    東日本大震災による影響 生産設備 ■ミネベアは90%以上を海外で生産、国内工場にも全く被害なし ■計画停電で一時、下記工場の稼働率が低下したが、現在は正常化 [東京都] 大森工場、第一精密産業(株) [神奈川県] 藤沢工場 [群馬県] 松井田工場 原材料・資材 ■ベアリング鋼等資材・原材料の調達に基本的には問題なし ■不要不急の製品在庫圧縮 2011年5月10日 23 お蔭様で我々の生産設備は、直接の被害を全く受けておりません。一時は計画停電で藤沢工場が影 響を受けた事も事実ですが現在は正常化しています。原材料・資材も一時は色々と心配もありました が、基本的には問題はありません。 23

  25. Slide 25: 震災後の主要市場向け販売見通し(自動車)

    震災後の主要市場向け販売見通し 自動車市場向け販売見通し 日系自動車メーカー向け販売見通しは、4-6月に震災前想定比-40%程度、7-9 月に-20%程度を見込む。下半期のリバウンドで、通期では-10%程度の影響で、 前期比では-4%程度を見込む。 用途別売上高比率 (2011年 3月期) その他 自動車 11% 自動車向け製品 18% 航空・宇宙 8% ・ ボールベアリング ・ 計測機器 モーター ・ レゾルバ 5% 家電 8% ・ ステッピングモーター ・ DCブラシ付モーター ・ BLDCモーター ・ LEDバックライト PC及び 周辺機器 ・ 自動車用ファスナー OA・通信 21% 2

  26. Slide 26: 震災後の主要市場向け販売見通し(OA機器)

    震災後の主要市場向け販売見通し OA機器市場向け販売見通し 日系大手OA機器メーカー向け販売は、4-6月に震災前想定比-20~-25%程度 を見込む。通期では震災影響は相殺され、前期比では+15%程度を見込む。 用途別売上高比率 (2011年 3月期) その他 自動車 11% OA機器向け製品 18% 航空・宇宙 8% ・ポリゴンミラースキャナモーター モーター ・パワーブラシレスモーター 5% 家電 8% ・ステッピングモーター ・ファンモーター PC及び ・ボールベアリング 周辺機器 OA・通信 21% 29% 2011年5月10日 25 OA市場向け販売に関しては、お客様はまだら模様で、

  27. Slide 27: 震災後の主要市場向け販売見通し(HDD)

    震災後の主要市場向け販売見通し HDD市場向け販売見通し HDDメーカー向け販売は、4-6月は震災前想定比-4%程度を見込む。通期では -3%程度の影響で、前期比では+2%程度を見込む。 用途別売上高比率 (2011年 3月期) その他 自動車 11% HDD向け製品 18% 航空・宇宙 8% ・ピボットアッセンブリー モーター 5% 家電 8% ・スピンドルモーター PC及び 周辺機器 OA・通信 21% 29% 2011年5月10日 26 HDDに関しては、年率約15%前後で伸びていくことを想定した計画を昨年策定しましたが、今ではむ しろ5%を切るような伸びにとどまることを想定し経営戦略を

  28. Slide 28: 中期事業計画と経営戦略の見直し

    中期事業計画と 経営戦略の見直し 2011年5月10日 27 この様な状況の中で、中期事業計画と経営戦略の一部見直しが必要となりました。 27

  29. Slide 29: 2010年11月決算説明会での中期事業計画

    (2010年11月決算説明会での中期事業計画説明資料) 2012年3月期業績目標は達成可能と判断 ボールベアリング販売拡大と新工場の稼動 ロッドエンドは新工場も含めてフル稼働に HDD市場は順調に拡大 7mmハイトHDDに 当社のスリーブレスピボットアッセンブリーを搭載 LEDバックライト新工場稼動で業績は更に拡大 回転機器は体質改善により利益が大きく改善 M&Aによる追加ビジネスが寄与 来期売上3,200億円、営業利益320億円達成へ! 2011年5月10日 28 これは昨年11月の決算説明会で使用したスライドですが、これを再度利用して変更点をご説明します 。まず、ボールベアリングの新工場に

  30. Slide 30: 2010年11月からの状況変化を踏まえて

    2010年11月からの状況変化を踏まえて ロッドエンドは新工場も含めてフル稼働に 7mmハイトHDDに 当社のスリーブレスピボットアッセンブリーを搭載 LEDバックライト新工場稼動で業績は更に拡大 M&Aによる追加ビジネスが寄与 来期売上3,200億円、営業利益320億円達成へ! 中期事業計画の2012年3月期目標は変更せざるを得ない 2011年5月10日 29 29

  31. Slide 31: 中期事業計画業績修正目標

    中期事業計画業績修正目標(今期は踊り場へ) 市場の成長は「停滞」と予想、当初想定目標の達成は1年先送りに 中期事業計画業績修正目標 (単位:億円) (売上高) (営業利益) 8.6% 10% 10% 5,000 500 ~ (営業利益率) 8.1% 8.2% 4,000 400 4,000 400 2,850 売上高 営業 3,200 320 利益 3,000 2,600~ 245 300 2,691 売上高 営業 210~ 利益 売上高 222 2,000 営業 200 売上高 営業 利益 利益 1,000 100 準備期間 再成長期 0 2011年 2012年 2013年 2014年 0

  32. Slide 32: 今期の収益増減要因

    今期の収益増減要因 移設費用約10億円発生なし 回転機器生産性改善 特に振動・DCブラシ付モーターの収益大幅改善 ボールベアリング増産 東日本大震災によるサプライチェーンの混乱 資材高騰による原価率悪化 欧米通貨に対しアジア通貨は高値で安定 2011年5月10日 31 今期収益の増減要因ですが、前期はタイのモーター工場の再編で、マイクロアクチュエータ、ステッピ ングモーター、HDDスピンドルモーターなどの様々な生産ラインの移転を行いました。今期はその費 用が発生しません。回転機器の収益改善については、昨年11月には約30億円と見通していましたが 、震災によるサプライチェーンの混乱、資材高騰、ア

  33. Slide 33: 経営戦略の見直し【変更】

    経営戦略の見直し【変更】 設備投資の抑制と減価償却費負担軽減 ボールベアリング事業戦略の見直し リスク軽減のための複数地域生産体制の促進 スピンドルモーター価格下落への対応 2011年5月10日 32 経営戦略については、去年11月からの変更点を4つ上げました。 まず一つは、中期事業計画で930億円の設備投資を行うとしてきましたが、ここで一度ブレーキを踏 んで減価償却費負担の軽減を図ります。 次に、先程からご説明しているボールベアリング事業戦略の見直しです。 次に、今回我々が震災で一つ学習したことは、事業リスク軽減のために改めて複数地域での生産体 制を促進していかなければならないということです

  34. Slide 34: 経営戦略の見直し【継続】

    経営戦略の見直し【継続】 ボールベアリングは生産調整の必要がない カンボジア工場の積極拡大 LEDバックライト事業の拡大 航空機向け事業の拡大(市場拡大に対応) 複合部品の拡販(定款変更で医療機器製造へ) 継続すべき戦略を実施していく年 2011年5月10日 33 こちらは継続して今後も積極的に展開すべき経営戦略です。これにつきましても後ほど1つずつ説明 します。その中で、当社定款の目的に医療機器の製造を追加することを、6月の定時株主総会に付 議いたします。これは、複合部品の拡販を狙ったものです。 33

  35. Slide 35: 設備投資の抑制と減価償却費負担軽減

    設備投資の抑制と減価償却費負担軽減 ピボットアッセンブリー新工場建設中止 中国での低価格量産品ボールベアリング工場建設中止 タイのボールベアリング新工場の位置付け見直し (億円) 設備投資計画 300 273 250 ダミー 240 200 100 111 0 2010年 2011年 2012年 2013年 3月期 実績 3月期 実績 3月期 計画 3月期 計画 2011年5月10日 34 中期事業計画では、930億円の積極的な設備投資を計画しましたが、HDD市場の拡大ペースが鈍 化するものと想定して、舵を切ることにしました。まず一つはタイのロップリで予定していたピボットアッ センブリー新工場

  36. Slide 36: ボールベアリング事業戦略の見直し-1

    ボールベアリング事業戦略の見直し-1 タイのボールベアリング新工場の位置付け見直し 中国での低価格量産品 ボールベアリング工場建設中止 タイでのボールベアリング ピボットアッセンブリー 新工場の位置付け見直し 新工場建設中止 低価格量産品市場への参入 ACFTAにより2012年1月より中国向け タイ製ボールベアリングは関税ゼロに ! ! 2011年5月10日 35 タイのボールベアリング新工場はピボットアッセンブリー向けボールベアリングの専用工場としての位 置づけで建設に着手してきました。一方、中国では低価格量産品ボールベアリングの新工場建設予 定地を探して、契約寸前まで行きました。 しかし、

  37. Slide 37: ボールベアリング事業戦略の見直し-2

    ボールベアリング事業戦略の見直し-2 タイのボールベアリング新工場の位置付け見直し ピボット専用工場から多目的ボールベアリング工場へ ■ボールベアリング新工場(タイ バンパイン工場) ■ボール工場増設 (タイ ロッブリ工場) ■生産製品:ピボット向け、新興市場向け低価格量産品及び中径サイズ ■稼動開始予定:2011年秋 建設中のボールベアリング新工場(タイ バンパイン工場) 2011年5月10日 36 スライドの工場は、新たに建てている部分が長さ約270mあり、その前に既に建設済みの前工程の建 物がありますので、全体で約400mの長さの工場になります。 ハイテクな省資源設計となっているほか、約

  38. Slide 38: ボールベアリング事業戦略の見直し-3

    ボールベアリング事業戦略の見直し-3 新興国向け販売体制の強化 ブラジル 4月に現地販売会社を設立 中国 営業拠点の増設と人員増強 新たに成都、武漢、西安に設置し、既存の香港、深圳、上海、大連、 北京、蕪湖に加えて9拠点、約170名体制に インド 人員増強 バンガロール、チェンナイ、デリー、プネーの4拠点において、 営業スタッフを増強 2011年5月10日 37 新興国向けの販売体制強化のため、ブラジル、中国、インドに拠点を既に設置し活動を開始していま す。新興国のこれからの発展はまだまだ目を見張るものがありますので、積極的な営業展開を図りま す。 37

  39. Slide 39: リスク軽減のための複数地域生産体制の促進

    リスク軽減のための複数地域生産体制の促進 ファンモーターなどの情報モーターは単独工場生産 生産地域の拡大によるリスク分散が必要 (震災からの教訓) カンボジア工場を利用してモーター生産地域の デュアルソース化を積極的に進める 2011年5月10日 38 震災からの教訓もあり、事業リスク軽減の為、複数地域生産体制を促進します。機械加工品や電子 機器については、すでに複数地生産が行われていますが、ことにモーター事業の一部はシングルソ ースが多く、リスクの分散が必要と思っております。そこで、カンボジア新工場を利用してモーター生 産地域のデュアルソース化を積極的に進めていこうと思います。 38

  40. Slide 40: スピンドルモーター単価下落への対応

    スピンドルモーター単価下落への対応 スピンドルモーター単価下落 歩留まりは改善しているものの、 想定を超える単価下落が黒字化の障害となっていた 生産ライン再編完了による生産効率改善 生産数量を引き上げる諸策実施 単価下落 歩留まり改善 2011年5月10日 39 HDDスピンドルモーターについては、当社の限られたリソースの中から相当なものをこのHDDスピン ドルモーター事業に注ぎ込んだ結果、かなりの歩留まり改善が出来たと思います。 ただ、想定以上の単価下落がありました。東日本大震災によるサプライチェーンの混乱で、3月は約 30%生産が減少し、赤字が拡大しました。4月も低迷しましたが、5月からは

  41. Slide 41: ボールベアリングは生産調整の必要がない

    ボールベアリングは生産調整の必要がない ボールベアリングの世界需要は震災後も堅調 震災後、客先は在庫を積み増し 生産調整は一部の市場 徐々に生産は回復へ 日本国内需要 ・電動工具 ・各種家電【エアコン・掃除機など】 復興需要に必要な ・自動車関連 在庫を確保 ・ATM ・自動販売機 スムーズな製品供給で復興を支援 2011年5月10日 40 一方でボールベアリングは、国内自動車メーカー様向けの販売数量は落ちましたが、それ以外の外 売りではまだまだ需要が非常に強い状況です。また、国内の復興需要として、スライドにある様な製 品がこれから被災地でも必要になってきます。復興支援の意味もあり、我々はボー

  42. Slide 42: カンボジア工場の積極拡大-1

    カンボジア工場の積極拡大-1 生産開始より5年間、カンボジア国内での50W以下の小型モーターの 生産に関する排他的独占権をパイオニアインセンティブとして取得 カンボジアへの先行進出⇒積極的拡大へ 2011年 4月仮工場生産開始 2011年5月10日 41 カンボジアについては、昨年12月にパイオニアインセンティブとして、カンボジア国内での唯一の小型 モーター生産を行える権利を取得しました。生産開始から5年間はカンボジアでは50W以下の小型モ ーターは全てMinebea (Cambodia) Co., Ltd.が作るという排他的独占権です。 私共としてはカンボジア新工場を一つの小型モーターの生産

  43. Slide 43: カンボジア工場の積極拡大-2

    カンボジア工場の積極拡大-2 カンボジア工場をより戦略的な位置付けに 生産品目の拡大 ・マイクロアクチュエータ ・DCブラシ付モーター ・振動モーター ・その他情報モーター 2011年12月 自社工場完成予定 自社工場完成予想図 2011年5月10日 42 現在、今年12月を目標に本工場稼働に向けて、急ピッチで工場建設がおこなわれています。スライド にありますが、大変大きな工場です。マイクロアクチュエータ、DCブラシ付モーターの2つの製品は、 もう既にレンタル工場で生産が始まっています。なるべく今期の早い時期に、振動モーターを含めた その他のモーターもカンボジアで製造を開始したいと考えています

  44. Slide 44: LEDバックライト事業の拡大-1

    LEDバックライト事業の拡大-1 スマートフォン市場の急成長 LEDバックライト生産能力増強前倒し LEDバックライト新工場 2011年4月生産開始 Minebea Electronic Devices (Suzhou) Ltd. (中国 蘇州市) 小型LEDバックライトシェア世界No.1メーカーへ! 2011年秋に月産3千万個体制に 2011年5月10日 43 LEDバックライトの蘇州工場も、お蔭様で4月から予定通りに稼動を開始しました。 3月、4月にある資材メーカーが震災の影響を受けたことで、我々のLEDバックライトの生産数量が減 少しましたが、既に復旧しております。5月、6月は大幅な生産

  45. Slide 45: LEDバックライト事業の拡大-2

    LEDバックライト事業の拡大-2 中小型液晶パネル市場規模 (米ディスプレイサーチ調べ) (億ドル) 300 200 100 0 2009年 2010年 2011年(予) 2012年(予) 2013年(予) スマートフォン向け、タブレットPC向けの需要取込みを強化 LED照明市場は国内外共に急激に拡大 LEDダウンライトは2013年に1兆円市場に 中小型液晶用LEDバックライトの世界シェアNo.1を固める 2011年5月10日 44 44

  46. Slide 46: 航空機向け事業の拡大

    航空機向け事業の拡大(市場拡大に対応) 航空機受注が増加し、中期的に市場は拡大中 新型機生産も今後拡大へ (機数) ボーイング・エアバス民間航空機生産機数推移 1,200 ボーイング生産 1,000 エアバス生産 800 ミネベア予測 600 400 200 0 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 (出所:ボーイング、エアバス、予測はミネベア) ・製品範囲の拡大に取り組む ・コスト削減のため、タイ工場への生産移管を進める 2011年5月10日 45 民間航空機市場に関しては、非常に強い勢いで生産が行われています

  47. Slide 47: 複合製品の拡販

    複合製品の拡販 EMS売上拡大を加速 前期売上194億円、 今期は230億円へ (億円) 複合部品 売上拡大目標 300 200 HMSMの拡販 HMSMの拡販 COOL COOL LEAFの拡販 LEAFの拡販 100 第一精密の活用 第一精密の活用 前期売上 194億円 0 2012年3月期 2010年3月期 2011年3月期 計画 2011年5月10日 46 複合製品については以前から、2012年3月期で売上高300億円という目標を掲げてきました。 前期は売上高194億円と大幅な売上増加ができました。しかし残念ながら、今期は売上高230億円の 目標に留まる見込みです。3年目の売上増加を期

  48. Slide 48: 相対株価パーフォーマンス 2010年4月-2011年3月

    相対株価パーフォーマンス 2010年4月1日~2011年3月31日 120 ミネベア/日経平均 110 ミネベア/ TOPIX ミネベア/日経平均 2011年 3月31日 = 91 100 90 2010年4月1日 = 100 80 ミネベア/TOPIX 2011年 3月31日 = 90 2010年 4月 6月 8月 10月 12月 2011年 3月 2011年5月10日 47 私が社長になってからは、社内外で株価は我々の成績表だと言っています。 大変残念ですが、2010年4月1日からの1年間では日経平均あるいはTOPIXから約10%下がってし まったという状況です。 47

  49. Slide 49: 相対株価パーフォーマンス 2009年4月-2011年3月

    相対株価パーフォーマンス 2009年4月1日~2011年3月31日 ミネベア/TOPIX 2011年 3月31日 = 114 130 ミネベア/日経平均 ミネベア/ TOPIX 120 2009年4月1日 = 100 110 100 90 ミネベア/日経平均 2011年 3月31日 = 107 80 2009年 2010年 2011年 4月 10月 4月 10月 3月 2011年5月10日 48 2年前と比較すると、日経平均あるいはTOPIXから1割前後の上昇となっています。 48

  50. Slide 50: BA BX

    2011455 10R BA 755 BX 49 49

  51. Slide 51: 配当方針

    配当方針 配当 11/3期 期末配当4円/株 計年7円/株 12/3期 予想配当 中間配当 3円/株 期末配当 4円/株 配当方針 「当社は、経営環境を総合的に勘案し、継続的に安定した利益配分 を維持しながら、株主資本の効率向上と株主へのより良い利益配 分を第一義とし、業績をより反映した水準での利益還元をはかる ことを基本方針といたします。 」 2011年5月10日 50 配当に関しては、従来から中間配当3円、期末配当4円の年一株当たり7円配当でしたが、これを今 期も維持したいと思います。 50

  52. Slide 52: ネット有利子負債、自社株買い、M&A

    ネット有利子負債、自社株買い、M&A フリーキャッシュフロー創出重視と財務の健全性維持 ・ 今後とも、財務体質の健全性とキャッシュフロー創出を重視する ・ ネット有利子負債は、1,000億円を中心としたゾーンを引き続き目標とする 自己株式戦略の継続 ・ 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行する M&A戦略 ・ シナジー効果と更なる成長を狙って、より積極的なM&A戦略を展開する ・ ミネベアの現状を分析し、強いところをより強く、弱いところは補強する 2011年5月10日 51 また、ネット有利子負債や自社株買い、M&Aに関しては、従来と姿勢は全く変わっていません。 51

  53. Slide 53: ミネベア株式会社 決算説明会

    東日本大震災により被害に遭われた皆様、ご家族の方々に心より お見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復旧復興を ミネベアグループ一同でお祈り申し上げます。 ミネベア株式会社 決算説明会 http://www.minebea.co.jp/ 上記説明会で述べられた内容のうち歴史的事実でないものは、一定の前提の下に作成した将来の 見通しであり、また、それらは現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断にもとづいてお ります。 実際の業績は、さまざまな要素により、これら見通しとは大きく異なる結果となる場合があります。 実際の業績に影響を与える重要な要素としては、(1)当社を取り巻く経済情勢、

Minebea — FY2011 Earnings Presentation on 6ix