Honyaku Center Inc. · TSE:2483
Honyaku Center — Investor Presentation (July 2013)
28 slides from Honyaku Center's investor presentation, Jul 19, 2013
Slide 1: ご挨拶
■ご挨拶 暑さきびしい折、弊社説明会に足をお運びいただき、誠にありがとうございます。 私は代表取締役社長の東 郁男(ひがしいくお)と申します。 今日は本当に大勢の皆様にお集まりいただき、心より感謝しております。 今日は当社グループを理解いただき、皆様に「翻訳センター」、「産業翻訳」という 言葉を覚えて帰っていただけるよう、精一杯説明させていただきます。 1
Slide 2: 本日のテーマとポイント
■本日のテーマとポイント 本日のテーマはこちらの3点となります。 私からのご説明は35分で、質疑応答は10分を予定しています。 できる限り皆様のご意見やご質問を伺いたいと考えています。 2
Slide 3: 翻訳センターとは
■翻訳センターとは それでは、「翻訳センターとはどういった企業なのか」、 翻訳ビジネスの種類や業界動向、当社の業界での立ち位置などを説明いたします。 3
Slide 4: 会社概要
■会社概要 当社グループは、2006年に大証ヘラクレス(現JASDAQスタンダード)に上場した 業界最大手、かつ、翻訳業界唯一の上場企業であり、 産業技術翻訳を通し、国際的な経済・文化交流に貢献している企業でございます。 【会社概要】 1986年に「くすりの街」といわれる大阪・道修町にて医薬専門の翻訳会社として 設立以来、四半世紀を越えて、特許・医薬を中心とした翻訳・通訳サービスを展開 しております。 【主要な営業拠点】 国内は、大阪本社、東京、名古屋の三拠点に、海外は、アメリカ・サンフランシスコと 中国・北京にグループ会社がございます。 4
Slide 5: 事業内容
■事業内容 ご覧の画面は当社グループの事業内容です。 翻訳センターのコアビジネスである「翻訳事業」に、昨年9月に子会社化したアイ・エス・エスが 展開する「通訳事業」、「派遣/人材紹介事業」、「国際会議運営事業」、 「翻訳者・通訳者育成事業」が加わりました。 これらに加えて、高付加価値サービスの一環として、海外での特許取得を トータルサポートする「外国出願支援事業」があります。 翻訳センターグループは、グローバルに事業展開する企業が直面する外国語に関する課題を 真摯に受け止め、解決する、言葉に関するサービスの総合サプライヤーです。 なお、翻訳センターの子会社で派遣/人材紹介事業を展開しているHC
Slide 6: 翻訳ビジネスの種類
■翻訳ビジネスの種類 翻訳ビジネスは、「産業翻訳」・「出版翻訳」・ 「映像翻訳」の 大きく3つに分けることができます。 「産業翻訳」とはひとくくりでいうと、企業や官公庁等で発生する技術文書・ビジネス文書の 翻訳を指します。 日常生活において海外の文芸作品に代表される「出版翻訳」や 映画や海外ニュースの字幕などに代表される「映像翻訳」が触れる機会が多いと思いますが、 市場規模においては、当社が設立以来扱っている「産業翻訳」が90%以上を占めています。 6
Slide 7: 翻訳ビジネスの種類
■翻訳ビジネスの種類 では、産業翻訳にはどういったものがあるのでしょう? 産業翻訳での代表的な製品や資料名を表したのがこちらの画面です。 皆様もデジタル機器を購入した際に、複数言語で書かれている説明書を 一度はご覧になったことがあるかと思います。また、デジタル機器の多くは 海外で生産されておりますが、生産工場での機械の仕様書や現地従業員向けの作業マニュアル、 現地会社で使う規程類などの人事労務資料など、産業翻訳は非常に幅広い資料を扱います。 また、昨今の日本政府の「クールジャパン戦略」により、日本のゲームやアニメ、マンガなどの コンテンツ類が広く海外に輸出されております。ここ最近のトピックスと
Slide 8: ビジネスモデル
■ビジネスモデル こちらの図は翻訳案件を受注してから納品するまでの作業フローです。 このなかでも、翻訳者選定と翻訳/品質チェックについて、ご説明させていただきます。 【翻訳者選定】 品質確保のためには原稿の内容にあった翻訳者の「マッチング作業」が非常に 重要です。この「マッチング作業」を当社では基幹業務システム「SOLA」を 使って行っております。翻訳者の選定ミスをすると、後工程に支障をきたし、 収益低下に繋がりかねません。 【翻訳/品質チェック】 翻訳は社外のフリーランスの翻訳者に依頼しますが、校正作業は、社内に在籍する 校正スタッフ、ネイティブスタッフのほか、有資格者からなる専門スタッフに
Slide 9: 登録翻訳者動向
■登録翻訳者動向 こちらのグラフは分野別登録者の推移を示しております。 ISS子会社化により、ISSの登録者も取り込んだため、 2013年3月期の数値は大幅増となっています。 当社では、翻訳者登録の際にトライアルと呼ぶ翻訳のテストを実施します。 そのテストで語学力は勿論、技術知識などの専門性や文章力やスピードなどを評価し、 一定の能力を有した方を業務委託契約を締結した上で登録し、 翻訳を依頼しています。 よって、 優秀な登録翻訳者が当社の経営資源であり、 登録翻訳者の確保が当社の重要な経営課題であると認識しております。 9
Slide 10: 翻訳市場動向(1)国内
■翻訳市場動向 (1)国内 円グラフは2008年に日本翻訳連盟が実施したアンケート調査結果です。 日本国内の翻訳市場は推定2,000億円、会社数は2,000社あるといわれている 小規模事業者の多い業界です。 リーマンショックののち、日本企業のグローバル展開が大企業だけでなく中小企業レベルまで 積極的に動いており、私自身の肌感覚ではありますが、翻訳ニーズは増加傾向にあると 感じています。よって、日本国内の翻訳市場はまだ拡大余地が十分にあると考えています。 当社は大型案件や短納期の案件にも対応できる業界トップクラスの組織力と資金力、 システム構築力を有しております。当社はこれからも自分たちの強みを
Slide 11: 翻訳市場動向(2)海外
■翻訳市場動向 (2)海外 ご覧の表は、アメリカの調査会社コモンセンスアドバイザリー社発表による 世界の語学サービス会社の売上高ランキング2012です。 当社は世界で12位、アジア地域では1位にランクインされました。 なお、2013年のランキングでも順位は同じ世界で12位、アジアで1位にランクインしています。 コモンセンスアドバイザリー社のレポートにおいては、 世界の翻訳市場は約2兆3,500億円、日本国内市場の約10倍の規模感があります。 世界市場においても、当社グループの成長余地は十二分にあると認識、事業拡大のため、 新規領域への取組も開始しております。将来的には世界のトップ10入りを目指
Slide 12: 将来の翻訳ニーズ
■将来の翻訳ニーズ 翻訳市場は拡大傾向にあります。 将来の翻訳ニーズにつながりそうなテーマを例として挙げてみましょう。 【日本企業による現地インフラ事業の受注拡大】 高速鉄道、プラント設備・装置技術、生活インフラなどで日本企業の海外進出が活発化しています。 【新興国における日本の自動車産業の拡大】 数年前から、中南米に向けた拠点展開が加速しています。 【リスク分散に伴う生産拠点の多極化】 一昨年の東日本大震災やタイでの水害などでメーカーの生産工場は打撃を受けたことから、 リスク分散に伴った生産拠点の分散が加速しています。 【医療分野における学術研究の加速】 昨年の京都大学・山中教授のノーベル医
Slide 13: 第二次中期経営計画
■第二次中期経営計画 ここからは、昨年9月に発表いたしました翻訳センターの第二次中期計画を中心に、 翻訳センターのこれからの経営戦略を説明します。 13
Slide 14: 第二次中期経営計画 基本方針
■第二次中期経営計画 基本方針 当社グループは、この度、経営ビジョンを 「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」と定めました。 国内市場の成熟化を背景に、企業のグローバル展開が不可欠な今、 顧客が直面している課題を真摯に受け止め、 言葉に関するサービスを拡充し続けることが当社グループの使命と考えます。 そして、基本方針として、ご覧の3点を掲げました。 1点目は「事業領域の拡大」です。 当社の主力事業である翻訳にとどまることなく、言葉に関する様々なニーズに対応できるよう 事業領域の拡大を図り、お客様のご要望にお応えします。 2点目は「情報・経験の集約と活用」です。 当社グループの強みで
Slide 15: アイ・エス・エスの子会社化による事業領域の拡大
■アイ・エス・エスの子会社化による事業領域の拡大 1点目は「株式会社アイ・エス・エスの子会社化による事業領域の拡大」です。 当社グループは昨年9月に株式会社アイ・エス・エスの全株式を取得し、子会社化いたしました。 アイ・エス・エスは1965年設立、1966年に日本で初めての同時通訳者養成学校を 設立した会社であり、通訳・国際会議運営事業、通訳者・翻訳者養成事業、 グローバル人材サービス事業において、長い歴史と確かなブランドを築いています。 これまで、アイ・エス・エスは企業の管理関連部署に対して派遣、通訳サービスを主に提供し、 翻訳センターは企業の技術関連部署に対して翻訳サービスの提供を主に行っ
Slide 16: アイ・エス・エスの子会社化による事業領域の拡大(実例紹介)
■アイ・エス・エスの子会社化による事業領域の拡大(実例紹介) ここで皆様にISSとのシナジー実例をご紹介いたします。 今年6月に横浜で首脳会合「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」が開催されましたが、 こちらの全体運営をアイ・エス・エスのコンベンショングループが担当しました。 TICADVは、安倍首相、森元首相、潘基文国連事務総長をはじめ、アフリカ諸国53カ国(うち51カ国 の元首が参加)の首脳級及び関係閣僚、国際機関長らが参加し、実際の首脳級参加数という 側面で考慮すると、日本国内で開催された過去最大級の国際会議であったこともあり、 NHKが共同記者会見を生中継で放送するなど、大変注目
Slide 17: 専門性の強化
■専門性の強化 二次中経の2点目は「専門性の強化」です。 【ローカライゼーション事業への本格参入】 10ページの画面を使って説明いたします。先ほど国内市場を説明した際にも申し上げた通り、 国内の翻訳市場は約2,000億あり、その中で最も大きいのはコンピュータ分野(ローカライズ)の 約600億となっております。これまで当社グループはコンピュータ分野(ローカライズ)への開拓が 十分に開拓できておりませんでしたが、海外の翻訳会社と競争するためには総合翻訳会社として ローカライズ市場への参入が不可欠と判断し、今期、専門部署を設立し、 コンピュータ分野(=ローカライズ)に本格参入しております。 【外国出
Slide 18: 翻訳プラットフォームの構築
■翻訳プラットフォームの構築 2010年4月から本格的に当社独自の翻訳支援ツール「HC TraTool」を導入いたしました。 前期実績では、導入翻訳者数は全登録者の約20数%にあたる約1,300名、 HCTTを含む翻訳支援ツールを使った案件処理件数は30%台前半にまで増加しております。 従来の手作業による翻訳では、大量の原稿の重複箇所や大量の用語集を手作業で処理しており、 業務の精度を高めるためには、多くの人手を投入するなど、非常に手間がかかっておりました。 この解決策の一つとして、翻訳の際に翻訳支援ツールを導入したことで、 重複箇所を機械的に処理し、より速く正確に行うことが可能となりました。
Slide 19: 業績予想と株主還元
■業績予想と株主還元 最後に、業績見通しと株主還元について説明いたします。 19
Slide 20: 業績推移
■業績推移 ご覧のグラフは当社グループの売上高と経常利益の推移です。 第一次中期経営計画(対象期間:2008年5月~2010年3月)を発表し、 翻訳支援ツール「HC TraTool」の開発と導入を行いましたが 発表年の秋にリーマンショックが発生、翌年から2年、業績にも影響が生じました。 その後、第二次中期経営計画を発表しようとした2012年春に東日本大震災が発生。 事業環境の見通しが困難となったため、第二次中期経営計画の発表を1年延期しましたが、 当社グループの事業における震災影響は軽微にとどまりました。 そして昨年9月に第二次中期経営計画(対象期間:2013年9月~2015年3月)を発表、
Slide 21: 2014年3月期 業績予想
■2014年3月期 業績予想 ご覧の表は今期の業績予想となります。 東京本部の移転増床にかかる一時的費用を織り込んでいること、 6月に(株)アイタスから翻訳事業の一部を譲受したことが上期減益の要因ですが、 いずれも一時的な要因と認識しております。 21
Slide 22: 2014年3月期 業績予想(事業別)
■2014年3月期 業績予想(事業別) ご覧の表は事業別の今期の業績予想となります。 ISSグループの業績を通期で取り込むことにより、派遣事業ならびにその他の事業の 売上高増加を 見込んでいます。 22
Slide 23: 翻訳センターグループが目指す方向性
■翻訳センターグループが目指す方向性 当社グループは、第二次中期経営計画の経営ビジョンである 「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」を志向してまいります。 具体的には「言葉に関する事業領域の拡大」としてISSグループとのシナジー促進を、 「専門性の強化」としては、ローカライゼーション、外国特許出願支援、メディカルライティングの 強化を推し進めてまいります。 そして、第二次中期経営計画終了期である2015年3月期に売上高100億円、営業利益7億円の 達成を目指してまいります。 23
Slide 24: 株主還元
■株主還元 株主還元は重要な課題と認識しており、利益の成長に応じた継続的な利益の還元、 また、継続的な増配を目標としております。 株主の皆様の日ごろの支援に報いるため、収益的に低迷していた時期も配当を 維持しておりました。その関係で、配当性向が下がっているように見えますが、 配当の減額は一度も行っておりません。 前期の配当は4,500円と据え置きました。 2014年3月期も据え置きの45円を実施予定ではあります。 (今年4月1日付で1株を100株に分割する株式分割を実施しております) 株主の皆様への利益の配分は大変重要なことだと認識しておりますので、 もちろん、この先も、収益拡大と継続的な増配
Slide 25: 最後にもう一度
■最後にもう一度 国内市場が成熟化・縮小している昨今、日本企業は海外に出ていく必要に迫られています。 当社グループは、海外に進出する企業が抱える日本語と外国語の言葉の壁を取り除くのが 使命だと考えております。 当社グループは、企業に寄り添う『伴走者』として、企業のグローバル展開を一緒になって 促進していく、そのサポートをしていきたいと考えております。 ぜひ、この機会に当社グループへのご支援をご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。 ご清聴ありがとうございました。 25
Slide 26: 26
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Slide 28: rms
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