Slide 1: 個人投資家さま向け会社説明会@泉ヶ丘
個人投資家さま向け会社説明会@泉ヶ丘 2025年9月3日 南海電気鉄道株式会社(証券コード 9044)
Slide 2: 目次
目次 Ⅰ.会社概要 2 Ⅱ.業績概要 14 Ⅲ.経営計画 19 Ⅳ.中期経営計画-事業戦略 25 Ⅴ.今後の取り組み 42 Ⅵ.サステナブル経営の取り組み 45 Ⅶ.泉北エリアでの取り組み 48 Ⅷ.株式優待・株主向け施策について 51 Ⅸ.本日のまとめ 56 1
Slide 3: Ⅰ.会社概要
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Slide 4: 会社概要(2025年3月末時点)
会社概要(2025年3月末時点) 日本最初の純民間資本による鉄道会社として創業 社 名 南海電気鉄道株式会社 創 業 明治18年(1885年)12月27日 代表取締役社長 岡嶋 信行(おかじま のぶゆき) 運輸業、不動産業、流通業、 事業内容 レジャー・サービス業、建設業、その他の事業 従業員数 連結:9,247人 単体:2,717人 本店 大阪市中央区難波五丁目1番60号 (本社事務所) (大阪市浪速区敷津東二丁目1番41号) 資 本 金 729億8,365万円 株主構成 個人51.3%、金融機関26.5%、外国法人等13.7%ほか 上場証券取引所 東証プライム(証券コード:9044) 3
Slide 5: 創業140周年記念
創業140周年記念 140周年特設サイト(https://www.nankai.co.jp/contents/140th/)を設け、記念イベントを実施 ◆ 140周年記念ロゴと ◆ 福岡ソフトバンクホークス大阪主催試合の ◆ 日本経済新聞に 140周年コンセプトを制定 オフィシャルスポンサーとして 記念広告を掲載(7/22) コラボ企画を実施(5/13) ◆ 駅係員・乗務員、技術部門の ◆ 特急サザン(10000系車両)を 制服を32年ぶりに一新 復元塗装で運行(6/4~当面の間) ロゴ・制服ともにコシノジュンコ氏のデザイン (コシノ氏は当社沿線の岸和田市出身) 4 2025年7月22日付 日
Slide 6: 事業エリア
事業エリア 大阪のゲートシティ・なんばを拠点に関西国際空港や2つの世界遺産(高野山、百舌鳥・古市古墳群)を沿線に持つ 百舌鳥・古市古墳群 関西国際空港 画像提供:関西エアポート株式会社 加太さかな線 高野山 5
Slide 7: 関西の成長機会
関西の成長機会 訪日外国人の増加や「大阪・関西万博」等の効果から、関西の経済は大きく成長する機会に恵まれている 当社グループの事業拠点である「なんば」は関西各地へのアクセスも充実しており、大阪らしいカルチャーの発信地として高い人気を誇る 2025年 大阪・関西万博開催 約2,820万人の来場を想定 関西国際空港や沿線各地から会場までの 交通輸送を担い、沿線エリアへの誘客を図る 2030年秋ごろ 大阪IR開業(予定) 2031年 なにわ筋線開業(予定) 関西国際空港から梅田への直接の乗り入れが 可能になり、アクセスが飛躍的に向上 2025年 関西国際空港の機能拡張 第1ターミナルビルのリノベーシ
Slide 8: 事業セグメント
事業セグメント 多彩な事業展開によって、沿線価値の向上と安定的な収益基盤を確立 鉄道、軌道、バス、海運、貨物運送、車両整備 ショッピングセンターの経営、駅ビジネス、その他 鉄道営業キロ 年間輸送人員 駅数 なんばCITY売上高 なんばパークス売上高 169km 240,567千人 105駅 416億円 293億円 レジャー・ 運輸業 不動産業 流通業 建設業 その他の事業 サービス業 不動産賃貸、不動産販売 旅行、ホテル・旅館、ボートレース施設賃貸 ビル管理メンテナンス、葬祭 その他 なんばエリアの主な 物流施設の 分譲マンション オフィス賃貸面積 賃貸面積 販売戸数 通天閣入場者数 BOAT
Slide 9: 運輸業
運輸業 事業の中核として、南海電鉄が提供する鉄道事業をはじめ、軌道、バス、海運などの公共交通サービスを提供 特急「ラピート」 リムジンバス 南海フェリー 路面電車 貨物運送 8
Slide 10: 不動産業
不動産業 オフィスビル、百貨店、物流施設など多様な不動産賃貸業を展開するとともに、 戸建・マンション販売などの不動産販売業を幅広く展開 北大阪トラックターミナル なんば (物流施設) スイスホテル スカイオ 南海大阪 分譲マンション (ヴェリテシリーズ) 南海ビル (髙島屋大阪店) 9
Slide 11: 流通業
流通業 沿線を中心に高感度なショッピングセンターを経営すると同時に、駅ビジネス事業の展開にも取り組む なんばCITY なんばパークス 泉ケ丘ひろば専門店街 パンジョ 10
Slide 12: レジャー・サービス業
レジャー・サービス業 旅行業、ホテル・旅館業、ボートレース施設賃貸業、ビル管理メンテナンス業、葬祭事業など、 お客さまのくらしに潤いを提供する事業を沿線内外で展開 碧き島の宿 熊野別邸 中の島 通天閣 BOAT RACE 住之江 葬儀会館ティア 11
Slide 13: 建設業
建設業 上場子会社「南海辰村建設株式会社」が土木工事、建築工事、電気工事など総合建設業を営む 介護老人保健施設 新築工事 道路と線路との立体交差工事 12
Slide 14: 南海グループの3つの強み
南海グループの3つの強み 「国際性と先進性」を備えたまちから「歴史遺産」まで ➢ 国際都市・なんばを起点に歴史のあるエリアを路線でつなぐ (関西国際空港、高野山、和歌山市、百舌鳥・古市古墳群など) ➢ 2031年なにわ筋線開業(予定) 時代の変化や人々の価値観の変化に合ったまちづくりでリード ➢ 沿線エリアのまちづくりと活性化 (オフィスビル、マンション、住宅開発、ショッピングセンターの運営など) ➢ 「なんば」エリアの活性化を目指す:グレーターなんば構想 前例にとらわれない斬新な発想で未来のサービスを描く ➢ デジタルテクノロジーを活用した新たな商品・サービスの創出 (南海アプリ・eスポーツ
Slide 15: Ⅱ.業績概要
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Slide 16: 2024年度 業績ハイライト
2024年度 業績ハイライト 運輸業における輸送人員の増加や2023年10月に実施した鉄道線の運賃改定効果、 建設業における完成工事高の増加等により増収増益 (単位:億円) 2024年度 2023年度 増減額 実績 実績 増減率 (A-B) (A) (B) 過去 最高 営 業 収 益 2,607 2,415 191 7.9% 営 業 利 益 346 308 38 12.4% 過去 最高 経 常 利 益 355 293 62 21.4% 親会社株主に帰属する 224 239 △14 △6.0% 当 期 純 利 益 15
Slide 17: セグメント別 営業収益・営業利益構成比(2024年度)
セグメント別 営業収益・営業利益構成比(2024年度) その他の事業 建設業 その他の事業 1.3% 2,459百万円 0.2% 建設業 3,694百万円 88百万円 レジャー・ 54,030百万円 サービス業 7.0% 運輸業 運輸業 18.4% 3,344百万円 9.5% 112,738百万円 13,261百万円 37.7% 38.3% レジャー・ 営業収益 流通業 10.4% 営業利益 サービス業 260,787 3,657百万円 15.5% 34,655 百万円 45,545百万円 百万円 9.8% 16.7% 35.2% 流通業 28,879百万円 不動産業 不動産業 12,365百
Slide 18: 業績推移
業績推移 コロナ禍で2020年度以降、業績は一時的に落ち込んだものの、順調に回復基調 (単位:億円) 2025年度 2024年度 増減額 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 予想 (A) (B-A) (B) 営 業 収 益 2,280 1,908 2,017 2,212 2,415 2,607 2,712 104 営 業 利 益 352 55 121 210 308 346 366 19 経 常 利 益 316 18 99 189 293 355 336 △ 19 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 208 △ 18 40 146 239 224 217
Slide 19: 長期業績推移
長期業績推移 2025年度はインバウンド需要の拡大や大阪・関西万博の効果により、営業収益・営業利益ともに過去最高を見込む 営業収益 営業利益 【営業収益・営業利益の推移(億円)】 2,800 500 2,712 2,607 366 400 352 346 339 2,415 323 318 2,400 308 281 2,278 2,274 2,280 300 2,216 2,212 2,190 277 210 2,109 2,017 200 2,000 1,908 121 100 55 予想 コロナ影響 1,600 0 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 2
Slide 20: Ⅲ.経営計画
Ⅲ. 経営計画 ~2050年の企業像、南海グループ経営ビジョン2027、NANKAIグループ中期経営計画 2025ー2027~ 19
Slide 21: 南海が描く“2050年の企業像”
南海が描く“2050年の企業像” 地域共生・共創 多様な暮らし方 モビリティ 地域の人々とともに 地域密着を旗印に、地域・沿線の人々 公共交通事業者としての使命 とのつながりを大切に保ち、多種多様な これまで沿線で培ってきた安全・安心の 人々が幸せに暮らせる多彩な“まち” を、 運輸事業の歴史とその責任を、“人と人” 、 地元と一体となって創っていく。 “まちとまち”、そして“人とまち”をつなぐ 沿線への誇りを礎に、 多様なモビリティ事業への深化で具現化し、 未来につなげていく。 (※) 関西にダイバーシティ を築く 多様性・グローバル 事業家集団 南海らしさ “Think Globally,
Slide 22: 南海グループ経営ビジョン2027
南海グループ経営ビジョン2027 【事業戦略1】選ばれる沿線づくり 【事業戦略2】不動産事業の深化・拡大 ① 良質で親しまれる交通サービスの提供 ① 収益物件の拡充と (1) 安全・安心で、強靭な交通ネットワーク フロービジネスへの進出 (2) 海外評価No.1の交通グループ 「総合デベロッパーへの脱却」 (3) お客さま満足度の向上 相乗 ② 沿線の玄関口・なんばのまちづくり 効果 ② 物流施設高度化の完了 「グレーターなんば」を創造 (東大阪・北大阪流通センター) ③ 沿線活性化策を総動員 10年後の人口動態を 不動産事業を鉄道と並ぶ柱に育成 転出超過から転入超過に逆転 (営業利益の過半に
Slide 23: NANKAIグループ中期経営計画2025-2027
NANKAIグループ中期経営計画2025-2027 将来の企業価値の大きな向上に必須となる、コア事業を中心とした総額3,600億円の投資を短期集中で実行 鉄道事業の分社化を経て新たな南海グループに生まれ変わりを図る3年間 社会的使命を今後も果たし続けるため、 基本 利益を維持しながら、企業価値の大きな向上に向けた、 方針 コア事業の強化(集中投資)を最優先 ※コア事業 : 不動産事業、公共交通事業 戦 重点 飛躍的な不動産事業の拡大 略 戦略 未来を拓く公共交通事業への変革 株主 連結配当性向30%を目安に配当(段階的に引上げ) 還元 方針 状況に応じた機動的な自己株式の取得 2024年度 2
Slide 24: 中期経営計画 戦略サマリー
中期経営計画 戦略サマリー 飛躍的な不動産事業の拡大 M&A等のインオーガニックな手法を選択肢に加え、飛躍的な成長を実現 大家業から総合不動産事業への脱却を図る ⇒事業エリアの拡充 :沿線外への進出やM&Aを通じ、機会創出とリスク分散を図る 重点 ⇒スキームの多様化 :回転型ビジネスの強化により、競争力を獲得し、収益力を強化する 戦略 ⇒既存領域の深度化 :物流事業強化・保有施設のブラッシュアップ・計画的投資の実施 ※最優先事項 未来を拓く公共交通事業への変革 現状の延長線上では、事業の将来的な存続が困難であるという危機感のもと、 未来のために必要な投資を集中的に実行し、事業の存続と成長に挑戦
Slide 25: 数値目標
数値目標 本中期経営計画では集中的な投資を行うため、一時的には利益成長が鈍化するが、 将来的に目指す水準の早期実現に向け、まずは本計画期間の数値目標を着実に達成する 2024年度 2027年度 将来的に 目標指標 実績 目標 目指す水準 利益創出 営業利益 346億円 360億円以上 460億円以上 (2035年度までの早期に) 純有利子負債残高/ 財務規律 EBITDA※倍率 6.2倍 7倍台 6倍台 資本効率 ROE 7.5% 7%程度 8%以上 ※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費 営業収益 4,000 600 (左軸・億円) 3,500 500 営業利益 3,000 4
Slide 26: Ⅳ.中期経営計画-事業戦略
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Slide 27: 飛躍的な不動産事業の拡大 重点戦略
飛躍的な不動産事業の拡大 重点戦略 「大家業から総合不動産事業への脱却」に本気で取り組む3年間 従来 今後 沿線のまちづくりを念頭においた不動産事業 沿線以外の不動産投資にも注力 沿線・長期保有中心の従来の枠組みでは成長は頭打ち 飛躍的な不動産事業の拡大を実現 主な取り組み事項 事業エリアの拡充 ~ 沿線外へ積極的に進出することで、機会創出とリスク分散を図る ~ 地方 ◆ バリューアッド投資の確立 首都圏 主要都市 オフィス・レジデンスを中心に投資実行 沿線 首都圏・地方主要都市における物件取得を強化 (関西) 海外不動産市場への参入 海外 ◆ 業容拡大・総合力強化のためのM&Aを適宜検討 機
Slide 28: 飛躍的な不動産事業の拡大 スキームの多様化
飛躍的な不動産事業の拡大 重点戦略 スキームの多様化 ~ 競争力を獲得し、収益力を強化する ~ ◆ 回転型ビジネスの強化(私募リートの計画的・持続的成長) ◆ ファンド等金融不動産商品の活用 資産売却には2023年11月に運用を開始した私募リートも活用 デットや他社エクイティを活用した投資効率の向上 ⇒当座の目標として私募リートの資産規模を500億円へ ファンド組成 回転型ビジネスを通じたAM・PM・BM能力の向上 ⇒当社売却物件の運営受託に加え他社物件を開拓し、 ◆ 専門人財の積極的登用 外部受託の強化・拡大で自立できる組織へ 開発・営業系、技術系の採用強化 資本効率性の向上 鉄道事業の分社
Slide 29: 飛躍的な不動産事業の拡大 既存領域の深度化
飛躍的な不動産事業の拡大 重点戦略 既存領域の深度化 ◆ 物流事業強化 ◆ 計画的投資の実施 北大阪・東大阪流通センター高度化 安全投資 ⇒北大阪:Ⅱ期棟竣工、Ⅲ期棟設計 環境性能向上 ⇒東大阪:計画推進 物流施設のラインナップ強化 ⇒関西物流業界におけるプレゼンス向上 ◆ 保有施設のブラッシュアップ なんばエリアの各施設 ⇒多様なサービスを提供するターミナルビルのハブ機能強化による価値向上、収益力強化 堺東ビルリニューアル(HiViE堺東開業) 飛躍的な不動産事業の拡大に向けた投資額※1と成長イメージ 営業収益 営業利益 ※2 (単位:億円) 1,666 2025-2027年度 992 収益
Slide 30: 未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略
未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略 沿線人口の減少 担い手不足 ◆ 事業の将来的な存続が困難であるという危機感のもと、 公共交通事業を 未来を拓く変革を実現 インバウンドの増加 物価の上昇 取り巻く環境 ◆ 多様なモビリティが生み出す価値を提供し、 デジタル技術の進展 設備の老朽化 持続可能な公共交通事業へ 未来を拓く公共交通事業への変革を実現するための取り組み 未来のために必要な投資を集中的に実行する ✓ インバウンドを契機とした収益力の強化 ✓ サービス品質の向上 ✓ さらなる事業運営の高度化・最適化 ✓ 安全・安心・信頼の提供、災害対策 ◆直近の取り組み 創業140周年を迎えるにあ
Slide 31: 公共交通事業への投資額と主な内訳
未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略 公共交通事業に最大1,300億円の投資を実行し、将来のさまざまなリスク要因への備えに万全を期す 多額の投資に伴う減価償却費の増加によって一時的に減益となるが、資産効率も意識して早期の利益回復を目指す ◆本中計期間における投資額の内訳 (単位:億円) 既存更新等 運営高度化 収益拡大 600 2025-2027年度 510 各事業の収益向上に関する投資 500 収益拡大 最大 190 億円 (新観光列車導入・なにわ筋線 等) 427 73 400 49 337 177 将来の担い手不足に対応するための投資 300 66 122 安 運営高度化 最大 34
Slide 32: 空港線の成長と大阪・関西万博への取り組み
未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略 当社の成長ドライバーである空港線は引き続き右肩上がりでの成長を予測 大阪・関西万博の開催による増収効果は交通を中心に約18億円を見込む ◆本中計期間における空港線の収入(推移イメージ) ◆大阪・関西万博への取り組み (単位:百万円) 輸送手段の提供をはじめ、当社沿線への誘客に向けた取り組みを進める 16,000 【主な取り組み】 ✓ なんば・堺・関西空港等の 12,000 主要拠点から万博会場へ のシャトルバス運行 年間約6%程度の成長を見込む※ 8,000 ↓ ✓ 万博入場チケット付きの 足元の好調を踏まえ、 一日フリー乗車券の販売 2025年度は成
Slide 33: 新たな観光列車の導入とキャッシュレス決済
未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略 新たな観光列車の導入と特急料金等の見直しにより、収益機会の獲得を着実に進める 「収益拡大」と「コスト削減」の両面から、キャッシュレス決済の浸透をさらに進める ◆ 新たな観光列車の導入 ◆ キャッシュレス決済の浸透 ⚫ なんば駅に専用ホーム(0番のりば(仮称))を設置し、世界遺産・ ⚫ 泉北線を含む92駅で対応改札機の 導入当初の 高野山となんばを結ぶ観光列車を2025年度末に運行開始予定 導入を完了 2021年度から 利用実績は ⚫ 高野山観光だけでなく、当社沿線を旅する「特別感」を醸成 ⚫ ポイント還元キャンペーンを実施する 10倍強に拡大 など利用
Slide 34: 事業運営の高度化・最適化の取り組み
未来を拓く公共交通事業への変革 重点戦略 前中計から取り組んできた事業運営の高度化や最適化への取り組みをさらに加速させ、 2026年度に控える鉄道事業の分社化後の将来に向けた公共交通の持続的な成長を実現 主な取り組み 前中計期間 本中計期間 • 重複するシステムや機能等の統合、人財の有効 泉北高速鉄道との • 本年4月に経営統合を実現し、サステナブル 経 活用により、重複する投資やコストを削減し、 経営統合効果発現 な事業運営に向けた第一歩を踏み出す 運賃値下げによる減収からの早期回復を実現 営 体 自動運転の実証試験に 鉄道事業の • 2026年度からの鉄道事業分社化に向けて • 新会社の将
Slide 35: 新事業のスケールアップ実現
新事業のスケールアップ実現と未来探索の継続 基盤戦略 新事業のスケールアップ実現 「eスポーツ」と「ツーリズム」の2つを特に注力する事業とし、スケールアップを実現 戦略打ち手 中長期的な収益基盤の構築に向け、ユーザーを囲い込む eスポーツ 既存のビジネスモデルに加え、新たなサービスの開発・展開を検討 事業 沿線で築いたビジネスモデルの他エリア展開による事業拡大 eスポーツで得たノウハウを活かし、Web3.0領域を見据えた事業展開 他者協業をより積極的に推進し、共創を深化 事業基盤がある和歌山エリアに注力し、ビジネスモデルを確立 ツーリズム 主にインバウンドを対象とした個人向け商品の造成販売 事
Slide 36: 未来探索の継続
新事業のスケールアップ実現と未来探索の継続 基盤戦略 未来探索の継続 不動産・公共交通と異なる事業の芽を育てる(事業育成)とともに、新規分野開拓はこれまでの手法を見直し、 CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を有効活用しながら、より実現性を高める 戦略打ち手 海外人財事業 ネパールIT人財の紹介事業「Japal」に加え、共創相手先の探索や新分野への進出により 規模拡大を目指す 事業育成 デジタル関連事業 LAWN : テニスコート予約に加え会員管理システム事業をコアに規模拡大を図る 新たな乗車券販売モデル : 実証実験、提携先拡大を経て、ビジネスモデルを確立 2024年度に新規設立したC
Slide 37: 「選ばれ続ける沿線づくり」の具現化
「選ばれ続ける沿線づくり」の具現化 基盤戦略 重点エリアを中心に沿線価値向上を実現 重点エリア 1. なんば(~新今宮) なにわ筋線開業を控え、「アジアNo.1の訪れたいまち」を目指し、 グレーターなんば構想の実現に引き続き注力 1 2. 泉北・金剛・狭山 2 住みやすいまちの機能を維持・向上し人口流入を推進 3 3. 泉州 関西国際空港からほど近いりんくうエリアを中心に、 当社沿線の新たな観光エリアに育成、ブランドを確立 「インバウンドが一泊したいまち」へ 外国人共生の推進 駅前再開発 今後も増加が予想される外国人居住を推進 南海線:堺駅、羽衣駅、高石駅 地元の方と外国人とが共創できるコミュ
Slide 38: グレーターなんば構想・泉ケ丘駅前活性化計画
「選ばれ続ける沿線づくり」の具現化 基盤戦略 繰り返しの来訪を促すとともに顧客満足・沿線イメージを高める施策を展開し、交流人口・定住人口増加を実現、エリア活性化を目指す 1. グレーターなんば構想の実現 交流人口増加 2. 泉ケ丘駅前活性化計画 定住人口増加 なんば広場を中心としたエリアの価値向上 くらしたいまち泉ヶ丘を駅前からLEADする なんば広場・なんさん通り 当社グループがエリアの魅力を向上させることで 歩行者空間の活性化(図中①) 周辺エリアへの投資を呼び込み、 ⇒ 地域と連携した発信力強化により 地域課題である人口減少、施設老朽化、 世界を惹きつける観光拠点に 供給住宅のミスマッチ
Slide 39: 財務戦略 基本方針と具体的施策
財務戦略 基盤戦略 財務戦略の基本方針 財務体質が改善してきたことを踏まえ、基礎的な財務健全性を確保しつつ、 収益拡大投資、安全・更新投資を加速 資本コストや株価を意識し、資本構成の最適化やPBRの向上(ROE・PERの向上)に取り組み、 中長期的に企業価値を向上 保有資産の売却や政策保有株式の縮減等を通じて、投資資金を確保 具体的な施策・打ち手 キャッシュ・アロケーションの最適化 株主還元の強化および機動的な自己株式取得 ROICを活用した経営管理の推進 保有資産の私募リート等への売却や政策保有株式の縮減 積極的なIR活動による株主資本コストの低減と成長期待の醸成 事業ポートフォリオの見直し
Slide 40: 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
財務戦略 基盤戦略 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 ROEとPERそれぞれの向上に資する打ち手の遂行により、PBR向上・企業価値の向上を目指す 要素 対応の方向性 具体的な取り組み 収益機会の最大化・多様化 超過利益の (インバウンド需要の取り込み、不動産回転型ビジネスの確立・拡大 等) 創出 将来の事業運営を見据えたコストマネジメント 資本コストを意識した投資効率の向上 ROE向上 (ハードルレートによる投資判断、ROICによる経営管理、低稼働資産の処分、 ノンアセット型ビジネスの推進) 資産の 事業ポートフォリオのマネジメント 効率化 政策保有株式の縮減 資本効率性改善
Slide 41: 投資計画
財務戦略 基盤戦略 投資計画 中長期的な事業・利益成長を目指し、収益物件の取得・開発を中心に積極的な収益拡大投資を企図 サステナブルな事業運営を確実なものとするため、大規模な安全・更新投資を計画 主な投資内容 収益拡大(未来探索含む) 収益不動産取得(回転型含む)・M&A 930億円 収益拡大 (未来探索含む) 物流施設の高度化 410億円 新たな観光列車の導入やなにわ筋線関連 190億円 最大2,100億円 未来探索(CVCの投資活動を含む) 80億円 なんばエリア開発関連、泉ヶ丘プロジェクト 等 安全・更新 未来探索 103億円 コロナ禍で先送りしていた老朽化更新 等 鉄道関連工事 920
Slide 42: 株主還元の考え方と方針
財務戦略 基盤戦略 【株主還元の考え方】 【本中計における株主還元方針】 自己資本の蓄積が進み、財務の安定性が向上している状況を 安定配当を基本方針としつつ、連結配当性向を段階的に 踏まえ、安定配当を基本方針として継続しながら、 向上させ、 2027年度には30%程度とすることを目標とし、 定量指標を導入するとともに、株主還元を強化 状況に応じて機動的に自己株式取得を行う ◆2025年度の株主還元 2025年度第1四半期決算発表時に配当予想修正(増配)を公表 配当 年間配当額40円→50円、配当性向24.0%→25.4% 120億円を上限に自己株式の取得を実施 自己株式取得 (実施期間:202
Slide 43: Ⅴ.今後の取り組み
Pennie erty V. SROHOIY
Slide 44: 鉄道事業の分社化
鉄道事業の分社化 ⚫ 2026年4月に会社分割により鉄道事業の分社化を予定 ⚫ 鉄道事業は運営の変革と持続的な成長の実現スピードを加速 ⚫ 不動産事業の飛躍的成長をめざすとともに、第3の柱の創出を実現 鉄道事業 南海電気鉄道㈱(新会社) 分 ◆ 安全・安心な輸送サービスのサステナブルな提供と持続的な成長を実現 社 ➢ 経営の機動性強化と意思決定の迅速化 化 ➢ 働き方改革やテクノロジーの活用などによる運営の改革 の 目 ➢ サステナブルな投資の着実な実行 的 不動産事業・未来探索 ㈱NANKAI(上場会社) ・ 効 ◆ 今後の成長を牽引する原動力として、事業の飛躍的成長を実現 果 ➢ 不動産事
Slide 45: なにわ筋線計画について
なにわ筋線計画について 関西国際空港から梅田への直接の乗り入れが可能になり、アクセスが飛躍的に向上 2021年度の下期より本格的な工事に着手し、2031年春の開業に向けて用地買収、各種工事を推進中 阪急宝塚線 東海道新幹線 なにわ筋線計画概要 JR新大阪 阪急京都線 ・大阪駅(うめきたエリア)~ 開 整 業 阪急神戸線 備 (仮称)西本町駅~南海新今宮駅 2031年春 目 J 区 ・大阪駅(うめきたエリア)~ 標 R 山陽新幹線 東 間 (仮称)西本町駅~JR難波駅 十三 海 • 国土軸である新大阪や大阪都心部と 道 JR環状線 中 中之島駅、西本町駅、南海新難波駅 期 大阪南部地域などを直結
Slide 46: Ⅵ.サステナブル経営の取り組み
Pennie erty VI. DATFITIB ORI
Slide 47: 当社グループが考えるサステナブル経営
当社グループが考えるサステナブル経営 サステナブル経営を推進するため、重要な5つの要素を磨き込む 「企業価値の向上」と「持続可能な社会の実現」の両立を目指し、7つのマテリアリティを実現することで、社会の一員としての責任を果たす 「ひと、まち、暮らし」に 「企業価値の向上」 と 「持続可能な社会の実現」 の両立 ‘なんかいいね’があふれてる、 「2050年の企業像」 活気に満ちた 沿線への誇りを礎に、 サステナブルな社会 好循環 関西にダイバーシティを築く 事業家集団 の実現 社会 当社グループが考える 事業 非財務上位KPI サステナビリティ サステナブル サステナビリティ 南海 企業価値の向
Slide 48: サステナブル経営の実現に向けて ー主な取り組み
サステナブル経営の実現に向けて ー主な取り組み 「南海グループ環境ビジョン2030」の達成を目指し、「南海グループ中期環境目標」(2025~2027年度)を策定 CO2削減に向けた取り組みも鋭意推進 南海グループ環境ビジョン2030・南海グループ中期環境目標 CO2排出量削減の取り組み 2030年度CO2排出量の46%以上削減(2013年度比)に向けて、 2024年度は2013年度比で約27%減少 中間地点となる2027年度は37%削減を目標に設定 削減に向けた諸施策を実施するものの、排出係数の増加が影響し目標を下回る 省エネルギー車両、EVバス、高エネルギー効率設備の導入、太陽光発電や 当社
Slide 49: Ⅶ.泉北エリアでの取り組み
Pennie erty VI. SRIELUY CORROHE A
Slide 50: 泉北エリアでの取り組み
泉北エリアでの取り組み ⚫ 泉北ニュータウンスマートシティ戦略 2022年に公民連携でICTを活用し、より豊かに暮らせるまちにすることを目的とした「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」を設立 5つのワーキンググループのうち、「モビリティ」「ヘルスケア」「スマートタウン」の3つに参画し、旗振り役を担っている AIオンデマンドバスの実証事業 ヘルスケアアプリ「へるすまーと泉北」 泉北ニュータウン地域における住民の移動課題の解決と 歩いた歩数に応じたポイントをもらえ、泉ヶ丘ひろば専門店街の対象店舗や 利便性向上に向けた新たな移動手段を検討 泉北線各駅からの乗車券としてポイント利用可能 ※会員
Slide 51: 泉北高速鉄道株式会社との合併
泉北高速鉄道株式会社との合併 ⚫ 2025年4月1日付で泉北高速鉄道株式会社を吸収合併し、「泉北線」として運行を開始 ⚫ 初乗り運賃の二度払いが解消され、実質的な運賃値下げを実施 「なんば」⇄「泉ケ丘」の1か月通勤定期 ¥23,980→¥18,770(▲¥5,210) 泉北高速車両は、順次、車体塗装色の変更を実施 50
Slide 52: Ⅷ.株式優待・株主向け施策について
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Slide 53: 株主ご優待制度
株主ご優待制度 ⚫ 株主優待基準 3月末と9月末時点の株主さまに対し、ご所有株式数に応じて、 乗車カード・定期券式乗車証等の株主ご優待証類を贈呈します 優待内容 所有株式数 定期券式乗車証 6回乗車 カード 軌道・バス 割引付 200株以上 1,000株未満 1枚 ― ― 1,000株以上 2,000株未満 2枚 ― ― 2,000株以上 4,000株未満 3枚 ― ― 4,000株以上 6,160株未満 5枚 ― ― その他 6,160株以上 10,220株未満 1枚 ― 大阪府みどりの基金(共生の森づくり基金) 10,220株以上 40,000株未満 ― 1枚 への寄付 40,000株以上
Slide 54: 株主ご優待制度 -乗車可能範囲-
株主ご優待制度 -乗車可能範囲- ➢ 高野山【世界遺産】 (泉ケ丘-高野山駅 ¥1,380-) りんかんバス 割引券を使っ て山内散策 できます! ➢ 百舌鳥・古市古墳群【世界遺産】 (泉ケ丘-三国ヶ丘駅 ¥290-) 南海線 高野線 ➢ 加太 (泉ケ丘-加太 ¥1,090-) 泉北線 ➢ 難波 (泉ケ丘-難波 ¥490-) 53 ※当社電車線全線(りんくうタウン駅~関西空港駅間を除く)でご利用いただけます
Slide 55: 株主ご優待制度
株主ご優待制度 ⚫ 当社グループ施設等を優待料金でご利用いただける「株主ご優待チケット」を贈呈します (3月31日現在 100株以上ご所有の株主さま対象に年1回) 【対象施設の一例】 ・ スイスホテル南海大阪(宿泊、レストラン、婚礼等) ・ 世界遺産 高野山(金剛峯寺、根本大塔、霊宝館等) ・ 大阪ゴルフクラブ ・ 橋本カントリークラブ ・ 通天閣 ※対象施設については、変更になる可能性がございます NE W ! スイスホテル南海大阪 高野山 根本大塔 大阪ゴルフクラブ 通天閣 54
Slide 56: 株主さま向け施策
株主さま向け施策 昨年に引き続き、株主さまを対象とした限定企画を実施します 【応募対象者】2025年9月30日現在、当社株式を100株以上保有の株主さま Webアンケートご回答の方に抽選で! ①新観光列車デビュー直前 ②創業140周年記念限定グッズプレゼント 「特別見学会」ご招待 ・2026年3月下旬に千代田工場での開催を予定 ・前回アンケートを踏まえ”実用品“を準備 ・当選人数は30組を予定 ・当選人数はA賞500名、B賞50名を予定 A賞 B賞 140周年ロゴ入り 旧制服アップサイクルグッズ 「真空断熱カップ(THERMOS製)」 制作中・・・ 55 ※いずれも画像はイメージです。実際とは
Slide 57: Ⅸ.本日のまとめ
Ⅸ.本日のまとめ 56
Slide 58: 当社の株価推移(2014年4月~2025年8月)
当社の株価推移(2014年4月~2025年8月) • 泉北高速鉄道のグループ化を契機に株価は上昇、その後は安定的に推移する • コロナ影響で一時的に落ち込み、堅調に回復してきたが、2024年度以降は下落傾向 • 本年7月30日の決算発表以降、株価は約18%上昇(2025年8月末時点) (単位:円) 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 2014年7月 1,000 泉北高速鉄道 グループ化 2020年4月 500 コロナショック 0 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 57
Slide 59: 本日のポイント
本日のポイント 大阪を代表するターミナル「なんば」を事業拠点とし、 南大阪・和歌山エリアで多角的に事業を展開 運輸・不動産を中心に安定した事業構成 経営体制の最適化・中期経営計画の推進に取り組み、 関西におけるビッグプロジェクト(大阪・関西万博、大阪IR、 なにわ筋線)を契機に、新たな成長ステージへ 株主還元の強化に加え、 株主ご優待乗車証類の乗車可能範囲が 泉北線にまで拡大 58
Slide 60: 当社ホームページのご案内
当社ホームページのご案内 \当社のホームページを是非ご覧ください!当社をご理解いただくための情報を掲載しております!/ こちらからもアクセス可能です 南海 IR 検索 IR情報:https://www.nankai.co.jp/ir 〇株式情報 〇IRライブラリー 株式優待や配当に関する 決算資料や株主通信等を 情報を掲載しています 掲載しています 〇個人投資家の皆さまへ 〇ひとまち未来‘なんかいい’ACTION 南海グループが取り組む 当社のことを サステナビリティに関する 簡単に知っていただくためのコン 具体的な取り組みを テンツを掲載しています 掲載しています 59
Slide 61: IRのお問い合わせ先
<IRのお問い合わせ先> 南海電気鉄道株式会社 経営戦略室 サステナビリティ推進部(IR担当) TEL :06-6644-7105 E-mail:nankai_ir@nankai.co.jp https://www.nankai.co.jp/ 本資料に関する注意事項 本資料は投資勧誘を目的とした資料ではありません。あくまでも参考資料であり、正確な決算 数値等は決算短信・有価証券報告書等をご参照ください。 本資料で記述しております業績予想および将来予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて 算定しておりますが、需要動向などの業況の変化、物価変動等、多分に不確実要素を含んで おります。 そのため、実