Ajinomoto Co., Inc. · TSE:2802
Ajinomoto — Investor Presentation (June 2021)
21 slides from Ajinomoto's investor presentation, Jun 3, 2021
Slide 1: バーチャル事業説明・工場見学会
バーチャル事業説明・工場見学会 2021年6月3日 味の素㈱ 執行役員 化成品事業部長 横田 忠彦 1
Slide 2: アジェンダ
Ⅰ.ファンクショナルマテリアルズ事業 全体概要 -味の素グループビジョンとファンクショナルマテリアルズ事業 -味の素ファインテクノ㈱会社概要 Ⅱ.電子材料事業 -ABF開発経緯 -市場状況 -当社成長戦略 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 2
Slide 3: 味の素グループビジョンとファンクショナルマテリアルズ事業
Ⅰ.ファンクショナルマテリアルズ事業 全体概要 味の素グループビジョンとファンクショナルマテリアルズ事業 味の素グループビジョン 接着剤 味の素ビルドアップフィルム® 活性炭 「ABF」 「ユーザーニーズ」 と 「味の素G固有のアミノ酸技術」 両者を結びつけた「B to B to C」事業 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 3
Slide 4: Technology reinforcing value
Ⅰ.ファンクショナルマテリアルズ事業 全体概要 味の素グループビジョンとファンクショナルマテリアルズ事業 “事業間で相互に作用する基盤技術をベースに、応用技術で顧客の課題解決” バイオ、機能解析でグローバルに 加工食品開発・顧客向け食品開発、機能性食品、 ネットワークを構築してきた サプリメント等 “機能設計技術” “おいしさ設計技術” 味の素ファインテクノ社等R&D機能 先端バイオ・ファイン技術 Life Healthcare Foods Support Bio Pharma Services Personal Care Ingredients Savory Seasonings
Slide 5: ファンクショナルマテリアルズ事業のミッション・ビジョン
Ⅰ.ファンクショナルマテリアルズ事業 全体概要 味の素グループビジョンとファンクショナルマテリアルズ事業 ファンクショナルマテリアルズ事業のミッション・ビジョン ミッション 私たちは、高機能ファインケミカル製品を通して、スマートライフに貢献 します。 ビジョン 私たちは顧客とより深い関係を構築し、顧客の問題や課題の解決を支援し、 最高のサービスと、スペシャリティの高い高機能ファインケミカル製品を 提供することで、お客様にとって最高のパートナーとして認められる存在 になります。 お客様にとっての 安全で高品質な 事業を通じて 最高のパートナー 商品の安定供給 より良い社会の実現 Copyrigh
Slide 6: 味の素ファインテクノ㈱会社概要
Ⅰ.味の素ファインテクノ㈱会社概要 味の素ファインテクノ㈱会社概要 創立 1942年 9月 電子材料事業部 資本金 315百万円 ABF 従業員 313名 (2021年4月1日現在) (用途例) 機能材料事業部 ディスポーザブル注射針 HDD用モーター 接着剤 分散剤 難燃剤 (用途例) 活性炭事業部 浄水器向け活性炭、活性炭フィルター 使用する電力の50%以上に相当する 活性炭 600万kWhをバイオマス発電による 吸着樹脂 自然エネルギーでまかなっています Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 6
Slide 7: 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)とは?
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)とは? 味の素ビルドアップフィルム® (ABF) パーソナルコンピューターの ICチップ 基幹部品を支える フィルム状の絶縁材料 マザーボード 半導体パッケージ基板 パッケージ基板の断面イメージ 半導体 ICチップ パッケージ 基板 マザーボード 絶縁材料 ・ICチップの保護 =ABF ・IC~マザーボードへの信号伝達 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 7
Slide 8: 電子材料事業の始まり
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 電子材料事業の始まり ・・・副生成物や中間体、技術の有効活用・・・ さとう 発酵法 グルタミン酸ナトリウム グルタミン酸 きび等 (うま味調味料 味の素®の主成分) 合成法 ② 中間体 原料 1960年代 1966年 エポキシ樹脂の 苛性ソーダ 硬化剤 3つの原点 高 ①塩素 樹 付 脂 配 加 ②中間体 ① 添 合 価 塩素化パラフィン 食塩 塩素 加 品 ③リン (難燃剤) 剤 値 材 リン酸エステル 料 ③ オキシ塩化リン (難燃剤) 1999年 半導体パッケージ用層間絶縁材料 イノシン 「味の素ビルドアップフィルム®(ABF)」誕生 核酸系調味料 グア
Slide 9: なぜABFが採用されたのか?
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 なぜABFが採用されたのか?(ABF誕生の背景) インターネット 普及度 有機(プラスチック) 〇 安価 〇 薄い 〇 小さい 〇 軽い 普及の予感! 無機(セラミック) × 高価 × 大きい × 重い 1990s 1990 2000 2010 将来 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 9
Slide 10: 1999年 ABFの誕生: Innovation
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 1999年 半導体パッケージ用層間絶縁材料 ABFの誕生 パッケージ基板の製造プロセスにInnovation! 従来技術 インキ + 印刷プロセス 配線 × 工程数が多い 乾燥 & × 平滑性が悪い 反転 基板 インキ塗布 インキ塗布 × 配線間に気泡が残る Innovation!! 新規技術 フィルム + ラミネートプロセス フィルム 全ての要求特性を満たした 〇 工程数を削減 上下一括 業界初のフィルム材料 〇 表面平滑 真空ラミネート 高い絶縁性 微細配線形成 〇 溶剤の臭気無し フィルム 密着性 接続信頼性 Copyright © 20
Slide 11: 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)の特徴
Ⅱ.電子材料事業 特徴 ABF開発経緯特徴 プリプレグ 銅 : : 特徴プリプレグ : 1層ずつ積層していく方式を指す。層数が増えるほど工数増え、コストUP 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)の特徴 細配線形成に向く。(アディティブ法) 1層ずつ積層していく方式を指す。層数が増えるほど工数増え、コストUP 細配線形成に向く。(アディティブ法) ビルドアップ材: めっきレジスト: 1層ずつ積層していく方式を指す。層数が増えるほ 銅 : ビルドアップ材: 細配線形成に向く。(アディティブ法) めっきレジスト: レーザービアによる接続 ←THに比べ小径、基板を小型化できる。 レーザービアによる接
Slide 12: ABFのバリューチェーン
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)のバリューチェーン 直接顧客だけでなく、バリューチェーンすべての会社と密な連携 基板製造プロセス 原材料 味の素㈱ ✓ 基板処理 ✓ レーザー 基板 CPU 電子機器 メーカー AFT* ✓ 貼り合わせ ✓ 銅めっき メーカー メーカー メーカー 薬液メーカー 装置メーカー *AFT : 味の素ファインテクノ㈱ 味の素グループ (原料購買、ワニス製造、研究開発、技術サポート、ABF販売) Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 12
Slide 13: ABFの製造プロセス
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)の製造プロセス 塗工・物流は外部委託にすることでアセットライトを実施 STAGE 1:ワニス生産 冷蔵で輸送 STAGE 2:塗工・裁断 味の素ファインテクノ 外部委託 原料投入 ワニスろ過(凝集物・異物除去) PETフィルム上にワニスを塗布 乾燥 Filler ワニス攪拌 梱包(冷凍保存) ABF完成 STAGE 3:倉庫保管 外部委託 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 13
Slide 14: ABFの用途
Ⅱ.電子材料事業 ABF開発経緯 味の素ビルドアップフィルム®(ABF)の用途 <ABF用途別数量比率> 100% Others 5% 5% 90% Game 5% 5% 80% 70% Server / Network 40% 50% 60% 50% CPU 等 40% PC 半導体パッケージ 30% 50% ABF 20% 40% 10% パソコン 0% FY2013 FY2021(F) ABFのパソコン以外への用途展開 CPU 等 半導体パッケージ ゲーム サーバー・通信ネットワーク 車載 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights r
Slide 15: 半導体市場を取り巻く環境
Ⅱ.電子材料事業 市場状況 半導体市場を取り巻く環境 COVID-19の影響で半導体関連の市場はさらに加速 パソコン市場 世界の半導体市場動向(B$) テレワークやe-ラーニングの需要拡大 パソコン用途等が伸長 CAGR : 8.8% (2021→2030) CAGR : 6.7% (2019→2021) サーバー・ネットワーク市場 5G到来に伴う サーバー、通信用途の伸長 2017~2021:WSTS(世界半導体市場統計)2020秋 2030:IBS SEMICONDUCTOR MARKET ANALYSIS Jan.2021 6.9% -2.5% 22年以降も5G化の更なる普及・進展 6.
Slide 16: 2020-2022の中計におけるABFの戦略
Ⅱ.電子材料事業 当社成長戦略 2020 – 2022の中計におけるABFの戦略 現在の事業を維持・継続し、新規事業を拡大 5G到来に伴う スマートフォン用途へのチャレンジ データセンターサーバー、通信用途 機能材料 新規 「味の素ビルドアップフィルム® マーケット (ABF)」 新規市場 新規チャレンジ 市場の浸透 新規開発 既存用途での新規材料の成長 インダクター用途 ※インダクターとは パソコンやゲーム市場の継続採用 既存 電気エネルギーを磁気エネルギーに変換する部品 「AFTINNOVA®」(磁性材料) 既存 製品 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc
Slide 17: ABFの市場浸透と新規市場開拓
Ⅱ.電子材料事業 当社成長戦略 ABFの市場浸透と新規市場開拓 高速な開発サイクルの実施 顧客とより深い関係を構築し、顧客の問題や課題の解決を支援 今後のパッケージトレンド 一層の事業拡大を目指し 新R&D棟の建設 微細配線化 2022年6月完工予定 大型化、高多層化 1. 最新の機器設備で評価 2. 実験スペースの拡張(従来の1.6倍) 3. 顧客とのコラボレーション ソリューション提案 高速開発サイクルにより 顧客ニーズに対応した新製品の投入、細やかな技術サポートを強化 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved
Slide 18: 先進ITモダリティーの実現に貢献し続ける電子材料開発
Ⅱ.電子材料事業 当社成長戦略 先進ITモダリティーの実現に貢献し続ける電子材料開発 半導体パッケージ基板のキーマテリアルとなっている当社のABFをベースに、業界最 高レベルの技術力と先進デジタル技術を駆使し、開発共創エコシステムを通じてキー マテリアルを提供し続けることにより先進ITモダリティーの実現に貢献 味の素グループの無形資産×Smart R&B 未来社会 先進ITモダリティー 5G 高速通信 センシング用素材 封止インク剤 ニューロコンピューティング 銅箔付ABF 感光性絶縁材料 次世代 ABF スマートシティ 先進的 Smart プラットフォーム R&B 量子コンピューティング コ
Slide 19: 研究推進を支える事業ネットワーク
Ⅱ.電子材料事業 当社成長戦略 研究推進を支える事業ネットワーク 研究開発 販売・購買 技術サポート 製造 顧客との技術ディスカッション 品質保証 台素股份有限公司 味之素(上海)化学制品有限公司 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 19
Slide 20: ABFを通じて人々の“Live well”を支える
ASV(Ajinomoto group Shared Value) 5G 通信ネットワーク クラウド / データセンター AI(人工知能) 車載 教育 ABFを通じて スマートシティ 通信手段、コミュニケーション 便利さ、生活の質を改善し 人々の “Live well”を支える 医療 宇宙 産業 Copyright © 2021 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved. 20
Slide 21: 将来に関する記載についての注意事項
➢ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、本資料の発表日現在における将来の見 通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しており、当社としてその実現を約束する趣旨のものでは ありません。実際の業績は、今後様々な要因によって、大きく異なる結果となる可能性があります。 ➢ 本資料には監査を受けていない概算値を含むため、数値が変更になる可能性があります。 21