Nippon Bs Broadcasting Corp. · TSE:9414

Nippon Bs Broadcasting — FY2025 Earnings Presentation

29 slides from Nippon Bs Broadcasting's earnings presentation, Oct 22, 2025

  1. Slide 1: 2025年8月期 決算説明会

    日本 BS 放送株式会社 2025 年8月期 決算説明会 2025 年 10 月 22 日 16 時~17 時 開催 [登壇者] 代表取締役社長 近藤 和行 取締役 松友大輔

  2. Slide 2: 出席者紹介

    山本:皆様、こんにちは。本日は日本 BS 放送株式会社 Web 説明会にご参加いただき、誠にあり がとうございます。 まずはじめに、本日の出席者をご紹介します。代表取締役社長、近藤和行でございます。経営企画 局 担当取締役、松友大輔でございます。 それではこれより決算説明へ移らせていただきます。近藤社長、よろしくお願いします。 1

  3. Slide 3: 本日の説明項目

    近藤:本日は、日本 BS 放送株式会社、2025 年 8 月期の決算説明会にご参加いただき、誠にあり がとうございます。代表取締役社長の近藤です。 本日は、ご覧いただいておりますスライドの項目に沿ってお話をさせていただきます。 2

  4. Slide 4: 会社の基本情報

    まずは会社の基本情報について、ご説明いたします。 当社は 1999 年に設立された全国無料放送の BS テレビ局です。2007 年から衛星放送を開始し、現 在は東京証券取引所スタンダード市場に所属しております。 3

  5. Slide 5: BS放送の仕組みと普及率

    BS 放送は、地上から映像データを宇宙の衛星に送り、その衛星から出た電波を各家庭のパラボラ アンテナを経由させることで、番組をお届けしております。 BS の普及率は、2020 年の調査時点で、全世帯の 7 割超となっております。 BS 放送は、地上波放送と比較すると、電波塔などのネットワーク維持費用がかからないため、よ り低いコストで効率よく放送できるのが特徴です。 4

  6. Slide 6: 当社の強み

    ここで、まず当社の強みについてご説明いたします。 一つ目は、ビックカメラグループの一員で、その店舗網を活用し、消費者への直接的なコンタクト ポイントを持っていることが、他の地上波系 BS 局に比べて大きな強みとなっております。 つまり、クライアントに対して、通常の番組企画や CM 放送だけではなく、ビックカメラやコジ マ、ソフマップなど、全国のグループの店舗網を活用し、消費者に直接、商品内容あるいは企業の ブランドイメージを訴求することなどを絡めた企画あるいは提案が可能だということです。 二つ目は、キー局系列に属さない独立放送局だからこそ、自由なコンテンツの制作・展開が可能に なっています。系

  7. Slide 7: 番組編成と三つの強み

    具体的には、10 月クールのタイムテーブルでご説明いたします。 平日の日中帯には、主に中高年の女性層をメインターゲットに、中国時代劇、あるいは韓国ドラマ などのドラマゾーンを編成しております。一方、土日の日中帯は、中高年の男性層を想定して、競 馬の生中継を編成しております。ゴールデン帯、プライム帯と言われる夜の時間帯ですけれども、 これは自社制作の報道番組、あるいは紀行番組を編成し、深夜には業界トップクラスの良質なアニ メコンテンツを放送しています。それぞれの時間帯に合った番組を編成することで、幅広い層の視 聴者に多彩な情報をお届けし、好評を得ています。個々の番組の内容については、説明の最後に

  8. Slide 8: 市場環境:広告費の推移

    市場環境について説明します。 ご覧の左の青いグラフは、テレビ広告全体の市場推移です。これに対して、右側の赤いグラフが、 私どもの BS に CS を加えた衛星メディア全体の広告費の推移です。 ご覧いただくと、新型コロナウイルスが発生した 2020 年は、地上波・衛星放送ともに市況が大き く落ち込みましたが、2021 年以降は回復傾向をたどっており、多くのクライアントに支持をいた だいております。 7

  9. Slide 9: 経営理念・経営ビジョン

    当社の経営理念をご紹介します。 「質の高い情報を提供することで、人々に感動を与え、幸せな社会づくりに貢献します。」これを 経営理念に、「豊かで癒される教養・娯楽番組と中立公正な報道・情報番組を発信し『価値ある時 間』を約束します」という経営ビジョンのもと、番組の制作や放送を行っています。 当社は、公共の電波を扱う企業として、皆様に正しく正確な情報や、わくわくするような番組をお 届けしています。 8

  10. Slide 10: 連結子会社

    連結子会社についても説明しておきましょう。 我がグループには、児童書や教育図書を中心とした書籍の出版を行っている 2 社、つまり株式会社 理論社と株式会社国土社の 2 社があります。 両社は、2024 年夏の課題図書、つまり平たく言うと推薦図書に選出されるなど、児童書籍の分野 で確かな実績を積み上げています。 現在、BS11 は、この両社の著作権等の IP を活かした良質な映像コンテンツの制作を積極的に推進 しております。 2025 年 8 月期の業績につきましては、経営企画局担当取締役の松友より説明いたします。 9

  11. Slide 11: 個別業績

    松友:まず、個別業績について説明いたします。 売上高は 110 億 3,900 万円。前期比 3 億 1,800 万円の減収。計画に対しては 5 億 6,000 万円の未 達でございました。 営業利益は 19 億 8,800 万円。前期比 6,800 万円の減益でしたが、計画はおおむね達成することが できました。 売上高は、配信事業の好調を受けて、その他収入は増加いたしましたが、通販スポットの市況低迷 の影響でスポット収入が伸び悩み、放送収入は減収となりました。 営業利益は、番組編成の見直し、一部不採算番組を終了させるなどのコスト管理の徹底、2023 年 4 月に実施し、利益を圧迫していたスタ

  12. Slide 12: 売上高の詳細

    売上高および主要な費用項目の詳細についてご説明いたします。 まず、売上高です。 タイム収入は、公営競技などのセールスが好調で、前期とほぼ同額の 81 億 5,500 万円となりまし た。 スポット収入は、市況低迷の逆風を受け、20 億 3,800 万円と伸び悩みました。ただし、4 月改編 から日中帯を中心にスポット出稿の受け皿となっているドラマコンテンツの編成戦略ならびに調達 行動を強化したことで、現在は復調傾向にあります。 その他収入は、今後の成長エンジンである配信事業が好調に推移したほか、イベント事業や通販事 業など新たな収益源に注力した結果、前期比 2.4%増の 8 億 4,500 万円

  13. Slide 13: 費用の詳細

    続いて、費用についてです。 番組関連費用は 37 億 2,400 万円で、前期比 3.4%減少いたしました。 タイムテーブルの戦略的な強化のため、日中帯のドラマコンテンツに重点投資したことで、番組購 入費が前期比 12.5%増えました。 一方、番組制作費は、番組の構成を見直し、一部の自社制作番組の放送を終了したことで、前期比 5.0%圧縮することができました。 衛星利用料を含む放送関連費用は 5 億 5,000 万円で、前期比 0.5%増加しました。 広告関連費用は 7 億 3,400 万円。下期にかけて、局認知や番組 PR をはじめとした宣伝活動を強化 したことで、前期比 4.0%増加しまし

  14. Slide 14: 個別貸借対照表

    個別の貸借対照表はご覧のとおりです。 資産合計は 264 億 700 万円。 純資産合計は、利益剰余金の計上で、243 億 6,600 万円となりました。 13

  15. Slide 15: 連結業績

    連結業績について説明いたします。 理論社・国土社の二つの子会社は、先期にあたる 2024 年 8 月期に、それぞれの出版物が課題図書 に選ばれるという追い風があったことで、好調な業績でございました。 一方で、今期 2025 年 8 月期においては、課題図書の選出作品がなかったことに加え、前年の課題 図書の返品が始まったということもございまして、売上が減少し、赤字幅が拡大いたしました。 結果として、連結の減益幅は、個別の 3.4%から 7.3%へと悪化することになりました。 14

  16. Slide 16: 連結貸借対照表・キャッシュ・フロー

    連結の貸借対照表はご覧のとおりです。 キャッシュ・フローの状況について説明いたします。 営業キャッシュ・フローは、当期純利益が順調に積み上がり、18 億 2,800 万円のキャッシュ・イ ンとなりました。 投資キャッシュ・フローは、45 億 3,600 万円のキャッシュ・アウトとなりました。金利上昇によ る現預金の価値の目減りを抑えるために、投資有価証券の取得が 14 億 9,800 万円、そのほか定期 預金への預け替えが 30 億円ありました。 財務キャッシュ・フローは、通常の配当金の支払いによるもので、4 億 5,500 万円のキャッシュ・ アウトとなりました。 期末残高における現金及び現

  17. Slide 17: 2026年8月期 連結通期計画

    続きまして、2026 年 8 月期通期計画について説明いたします。 まず、連結の通期計画について説明いたします。 今期は、放送収入の回復と、IP コンテンツやアニメへの投資拡大による売上増を見込み、売上高 は 125 億 7,600 万円、前期比 6.5%増と、大幅増を目指します。 一方、営業利益は、IP コンテンツやアニメへの投資拡大に一段と踏み込むことで 18 億 400 万円、 前期比 6.6%減と一時的に落ち込みますが、これらの投資が今後のさらなる業績拡大への布石にな ると考えております。 経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はご覧のとおりでございます。 16

  18. Slide 18: 個別通期計画

    個別の通期計画については、ご覧のとおりです。 以上、決算業績と通期計画についてご説明いたしました。 17

  19. Slide 19: 重点施策「Value4」

    近藤:それでは、重点施策および主な取組みについて説明いたします。 まずは重点施策についてです。 放送業界は、現在大きな変革の波の中にあって、将来にわたる収益源の強化が急務になっていま す。アニメやコンテンツの強化に積極的に取り組む方向へと舵を切り、今期はコンテンツを中心と した積極投資、それに向けて一段とアクセルを踏み込む 1 年にしたいと考えております。 具体的に言いますと、今期は、重点施策「Value4」として、ご覧の 4 つを掲げます。 順にご説明いたします。 18

  20. Slide 20: 放送事業収入の最大化

    まず最初は、放送事業収入の最大化です。 放送事業は、売上の 9 割を占める大きな柱として我が社を支えているものですが、このベースの拡 大にしっかりと取り組みたいと思っています。タイムテーブルの一層の価値の向上、コンテンツの 調達強化、PR の強化といったことに取り組んできました。その効果で視聴率が好調に推移してい ることから、引き続きドラマコンテンツの強化を推進して、売上増に結びつけていきたいと考えて います。 一つ例を挙げると、当社の看板番組『報道ライブ インサイド OUT』は、10 月から元日本テレビの 近野宏明さんをメインキャスターに迎え、内容を刷新しました。メインキャスターが 25 歳

  21. Slide 21: 注力番組の強化

    また、多くの視聴者に好評を得ている当社イチオシの番組『鶴瓶のええ歌やなぁ』や『黒谷友香、 お庭つくります』につきましても、より愛される番組へと一段と内容の強化に取り組んでおり、放 送収入のいっそうの拡大に向け、2026 年 8 月期も積極的に取り組んでまいります。 20

  22. Slide 22: 独自IPコンテンツの開発加速

    二つ目は、独自 IP コンテンツの開発加速です。 現在は、デジタル技術やデバイスが発達して、時間や場所に関係なく、興味や関心に応じていろい ろなコンテンツを個人が楽しめるようになっています。これまでのように、番組をテレビ で放送するだけでは、視聴者に十分リーチすることが難しくなってきています。 経営環境が変化する中、放送のみならず、配信やイベント、商品化など、多角的にコンテンツを展 開することで、その価値を最大化することが重要な経営課題になっています。 プラス 当社も、放送番組の見逃し配信や、オリジナルオンデマンドサイト「BS11 + 」、自社通販サイト 「BS11SHOP」、また「BS11S

  23. Slide 23: アニメビジネスの収益基盤の拡充

    三つ目は、アニメビジネスの収益基盤の拡充です。 開局以来、当社はアニメコンテンツ、あるいはそのビジネスに力を入れており、高い評価をいただ いております。現在、放送収入と製作委員会からの配当収入を合わせて、アニメは総売上の 10% 超を占める事業へと大きく成長してまいりました。 一方で、国内外のアニメ市場は飛躍的な拡大を続けており、今後も成長が続くと見込まれていま す。その成長の果実を当社も獲得するために、アニメへの投資も一層拡大し、さまざまな事業を展 開するための取組みを推進してまいります。 22

  24. Slide 24: 企業価値向上のための戦略的投資

    四つ目が、企業価値向上のための戦略的投資です。 こちらのグラフは、2025 年 8 月期までの当社個別の実績推移と、2026 年 8 月期の計画値、そして 2030 年に向けての売上高と営業利益率の目標です。 先程説明いたしましたように、コンテンツ IP の獲得を軸とした投資、AI などの先端技術を活用 して生産性を上げるための投資、そして人を大切にして人を育てるための投資、こうした投資を一 層強化してまいります。 とりわけ、アニメや IP コンテンツへの投資を拡充していくことで売上の飛躍的な成長を実現し、 売上高 130 億円超を目指してまいりたいと考えております。 営業利益率も、かつて到達

  25. Slide 25: その他収入の拡大目標

    2025 年 8 月期、売上高全体に占めるその他収入、つまり放送事業以外の収入が占める割合は、お よそ 8%でした。放送した番組の見直し配信への展開促進や、配信オリジナルコンテンツの制作、 番組関連イベントの企画・推進など、いろいろな施策に取り組んだことで、その他収入の売上高に 占める割合は大きく伸びてきています。 2026 年 8 月期は、これまでの取組みの一層の強化はもちろん、先ほどご説明しました重点施策 「Value4」を推進し、2030 年にかけて、配信やアニメ、イベントをはじめとしたその他事業を、 売上高全体の 15%超を占める大きな柱へと成長させてまいります。 24

  26. Slide 26: 配当の状況

    配当の状況について説明いたします。 2026 年 8 月期は、期末配当を引き続き 30 円とする見込みです。 これまでどおり株主還元を重視し、配当性向は 40%程度を基準として、株主の皆様の期待に応え られるよう、引き続き株主還元の維持・強化に努めてまいりたいと考えております。 25

  27. Slide 27: 株価の推移

    株価の推移はご覧のとおりです。 当社では、引き続き業績を上げることで企業価値をさらに向上させていきたいと考えております。 26

  28. Slide 28: 自社制作番組の紹介映像

    最後に、当社の代表的な自社制作番組などを映像にまとめました。どうぞご覧ください。 27

  29. Slide 29: ご清聴ありがとうございました

    近藤:いかがだったでしょうか。今後も多くの視聴者の皆様に愛される良質な番組の制作・提供に 努めてまいります。 以上をもちまして、説明セクションは終了いたします。 ご清聴ありがとうございました。 28

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