Fuso Pharmaceutical Industries,ltd. · TSE:4538
Fuso Pharmaceutical Industries,ltd — Investor Presentation (June 2026)
43 slides from Fuso Pharmaceutical Industries,ltd's investor presentation, June 2026
Slide 1: 中期経営方針「FUSOビジョン2030 Next Stage」
当社はこのたび、中期経営方針「FUSOビジョン2030 Next Stage」を策定いたしました。 本方針は2025年度から2030年度までの6カ年を対象期間とし、当 社が今後進んでいく方向性を示したものです。
Slide 2: % HECHSICO
% HECHSICO BHA PRRORE HAC LVEMBACAOD PPC RRE RA, +h ERE Ral kYEENRSMERS FEOOMRR MESES IC, DE ORENRE WROD 29 KE LEMOS DORR, AL RRAETR DI BTA TS. OME ISGEARADBAC NIELS SOF RE, SR< BAROMAICHFL, 1964, BACH TA Lim & bh LELE. BHEFROKEBO RACES CEMRESBROCERE BIT, SOLHI4ABASBAS BS CADEMREIC LI THE BREATH SNE
Slide 3: 本日の説明内容
本日は、初めに当社の概要や事業環境を、そしてそれを踏まえ、中期経 営方針の全体像と成長戦略についてご説明いたします。 2
Slide 4: Part.1 当社の概要
Part.1 42x Serais aD *. MHOC BRRAICDUWCCPS.
Slide 5: 当社の概要・特徴
当社の設立は昭和12年、今年で88年目を迎えました。 透析剤のトップメーカーであること。 透析関連医薬品をはじめ、輸液・注射剤など、医療に不可欠とされる基 礎的医薬品を多く製造販売する、日本有数の基礎的医薬品メーカーで あること。 そして、不妊治療・生殖補助医療分野にも注力していること。 これらが、当社の大きな特徴です。 4
Slide 6: パーパス
当社のパーパスです。 「生命(いのち)支えて、生命(いのち)育む」。 このたび当社は、当社の想いとして多くの場面で使用していたこのフレ ーズをパーパスに昇華させました。 透析液や輸液といった、いのちを支える、なくてはならない医薬品をつ くり続けることを、改めて当社のあるべき姿として再確認いたしました。 5
Slide 7: バリュー
当社のバリューです。 創業来88年間紡いできた歴史の中で大事にしてきた社是・経営理念 を進化・深化させ、この度新たな価値観・行動基準として、5項目のバリ ューを設けました。 基礎的医薬品という、医薬におけるインフラともいうべき機能を担う企 業として、高い倫理観と誠実さを大事にし、長期的視点を持ったチャレ ンジ精神で課題に立ち向かい、挙社一体の企業努力を以って社会への 貢献と自己実現を目指します。 6
Slide 8: 主な事業領域
当社の主な事業領域です。 透析患者さんのいのちを支える「腎・透析」、 輸液で医療を支える「輸液・注射剤」、 患者さんのQOL向上に寄与する「泌尿器」、 不妊・生殖補助医療である「ART」、 以上の4領域にわたっています。 7
Slide 9: 2024年度 領域別売上高構成比
2024年度の各領域別売上高構成比です。 5割強を占めるのが、「腎・透析領域」です。 透析剤の販売年数は60年にわたり、国内透析剤のシェアNo.1を誇り ます。 その他、幅広いラインナップの輸液・注射剤、透析領域を中心とした後 発品、泌尿器領域で長く使用されているセルニルトンなど、医療を下支 えする製品を多く取り扱っています。 8
Slide 10: 基礎的医薬品・安定確保医薬品の比率
当社の特徴は、医療用医薬品の売上のうち「基礎的医薬品」「安定確保 医薬品」が大半を占めていることにあります。 こちらの図は医療用医薬品の位置づけ別にカテゴリー分けしたもので す。 保険医療上の必要性が高く、一定要件下で薬価が維持される措置が行 われた医薬品である「基礎的医薬品」が約44%、89品目。 各専門領域において、学会から、医療上不可欠であり、安定確保が求め られるとされる「安定確保医薬品」が約74%、79品目。 これらを合わせると、実に9割以上を占めています。 医療において、特に不可欠とされる医薬品の安定供給を担っている、 これが扶桑薬品工業の大きな特徴です。 9
Slide 11: 製造拠点・物流拠点
このため、当社の優先事項は安定供給であり、国内4工場、とりわけ岡 山県、茨城県に大規模な製造拠点を東西分散配置をすることで、リスク の低減を図っています。 また、在庫確保・安定的な配送を実現するため、物流拠点を全国12ヶ 所に構えており、いかなる状況・場面においても供給が滞らず行われる よう、鋭意努力しています。 10
Slide 12: 沿革
9) — BR BS — ZAR RAREST PISA IS BuDseL BEB SRI HEFOOLS BASE LIBL, FHM: EHR RNER SHC RRBARCILES 9) — RRB — ARR RAS AA RAGRPRLLSI)—LOI:JOtC— Ys RN A SEMI HIGROW— Ze RRL 1937~ 2000 SRO AA SEMAOUA WARLEAA 1963 SSRGERAATILES PRE 1964 ALERERE 2) — "REL 1989 SERRE irbiE—AA bis 2020 1968 Rit ALR FIBA BS) —
Slide 13: 当社の強み
会社設立以来、88年の歴史で培ってきた当社の強みは、 『「社会になくてはならない存在」として、患者さんの命を支えることを 第一に、高品質な製品の安定供給という使命を長年にわたって真摯に 追求し続ける経営姿勢および企業風土と、それによって築かれた社会 からの信頼』です。 この強みは、当社の際立った特徴である、 「供給途絶リスクの低い生産・供給体制」。 「長年にわたる医療機関との強固なネットワーク」。 「社会的信頼のあるブランド力」。 「基礎的医薬品を多く扱う安定性」。 これら4つの要素により構成されています。 12
Slide 14: マテリアリティの特定プロセス
こちらはマテリアリティの特定プロセスです。 当社は、本方針策定にあたり、当社事業への関係性が深い社会課題を 抽出し、短中長期的な機会・リスクを整理。 経営会議やサステナビリティ委員会において、自社へのインパクトと社 会へのインパクトの2軸で重要性を評価し、外部有識者へのヒアリング を経て特定しました。 13
Slide 15: 価値創造プロセス
マテリアリティを含む、当社の価値創造プロセスです。 基礎的な医薬品を多く製造販売していることから、医薬品の安定供給 をはじめとする様々な要請を社会から受けています。 当社の強みを活かし人的資本や知的資本などのさまざまな資本を投入 し、特定した5つのマテリアリティの解決に向けて取り組み、【生命支え て、生命育む】ことで、患者さんをはじめとする多くのステークホルダー や社会に貢献していきます。 また、ステークホルダーと価値を共創し、価値創造プロセスのサイクル を循環させていくことで、当社の持続的な企業価値向上と、社会の持 続的な発展につなげていきます。 14
Slide 16: 事業環境
ここからは、当社を取り巻く事業環境についてご説明します。 当社の主要領域である透析医療市場では、CKD(慢性腎臓病)対策やCKM(保存 的腎臓療法)導入により、透析導入患者数が減少傾向にあります。加えて、透析患 者の高齢化が進み、死亡率も上昇していることから、透析患者数は、緩やかな減 少傾向に転じています。 他方、医療機関は診療報酬抑制や人件費、材料費の高騰により、厳しい経営状況 にあります。さらに、透析治療はその性質上、環境への影響が大きい医療分野の 一つと認識されており、「グリーンネフロロジー」という環境負荷を低減し、持続可 能性を高めることを目指す新しいアプローチがスタートしています。こ
Slide 17: 輸液製剤を取り巻く環境
輸液製剤を取り巻く環境について、当社が加盟する輸液製剤協議会の 資料を参考に説明します。 輸液の製造にあたっては、厳重な無菌管理が必要であり、製造設備の 維持・更新には大きなコストを要します。 品質の確保や収益性の面でも、多くの課題が存在します。特に、原油取 引価格の上昇は、容器の製造コストや流通にも、大きな影響を与えてい ます。 このように、輸液製剤は高額な投資が必要な高コスト構造である一方、 品質面や使用面で日本独自の製剤として発展してきたという背景から、 国内メーカーが安定供給を続ける必要があります。 16
Slide 18: 医療用医薬品の供給不安
また、医療用医薬品においても、供給不安が重要な問題となっていま す。 2020年以降、国内では医療用医薬品の供給不安問題が継続していま す。直近のデータでは、2024年10月時点で約5分の1の医薬品が、限 定出荷または供給停止の状況にある、と指摘されており、患者さんへ の医療提供に支障が生じています。 この供給不安を引き起こしている主要な要因とリスクは、ご覧のとおり 大きく5つに分けられます。 災害や設備の老朽化によって、製造停止に陥るリスクも増大しており、 早急な対策が求められています。 ここまで当社の概要や事業環境についてご説明いたしました。 17
Slide 19: 中期経営方針「FUSOビジョン2030 Next Stage」
ここからは、中期経営方針「FUSOビジョン2030 Next Stage」につ いて、ご説明致します。 18
Slide 20: FUSOビジョン2030で目指す姿
「FUSOビジョン2030」で目指す姿は、 「徹底した品質管理と持続的な安定供給を行う基礎的医薬品メーカー として、そして腎臓・泌尿器領域におけるアンメットメディカルニーズに 対応するスペシャリティファーマとして、医療を通じて社会を支える、 なくてはならない企業となる」ことです。 6つの基本方針の着実な推進を通じて、目指す姿とパーパスを実現して いきます。 19
Slide 21: 基本方針のサマリー
基本方針のサマリーはご覧のとおりです。 各方針については該当する箇所で詳しくご説明します。 20
Slide 22: 経営目標
経営目標です。 2030年度の売上高700億円超、ROE8%超を目標としています。2018年度から6 期連続増収中であり、基本方針の取り組みを通じて、成長を加速させていきます。その 前提として、特に販売・マーケティングにおける4つのKPIを設定しています。 まずは、透析剤のシェア。透析治療における当社の製品が、より多くの患者様や医療機 関に選択いただけるよう、市場での存在感を高めていくことにより、患者数ベースでの 透析剤シェア5ポイント増の55%を目指します。 次に、透析剤採用施設率。より広範な地域、より多くの施設で当社の透析剤が活用され ることを目指し、全透析施設における当社透析剤採用施設の
Slide 23: 業績推移予測と成長投資の方針
2030年度までの業績推移予測と成長投資の方針をお示しします。 当社は本方針期間を「次代に向けた変革のための投資フェーズ」と位置 付けています。 既に取組みを進めている巣状分節性糸球体硬化症(以下、FSGS)の治 療薬候補化合物(以下、DMX-200)の開発、生産拠点の再編、人的資 本・DX・環境投資の投資負担によって、2028年ごろまでは利益水準 の低下を想定しています。 しかしながら、2029年度以降は投資の成果によって回復基調となり、 2030年度にはROE8%を超える水準に達する見込みです。 22
Slide 24: 研究・開発の基本方針
研究・開発における具体的な施策についてご説明します。 透析剤の更なる開発、および腎臓・泌尿器領域と不妊治療関連分野に おいて、アンメットメディカルニーズに応える革新的新薬・製品を創製し、 患者さんのQOL向上に貢献することを基本方針としています。 現在、大阪府城東区森之宮にある研究開発センターを、2027年中に、 大学や公的な研究機関が複数存在する大阪府茨木市へ移転・稼働を予 定しており、オープンイノベーションの活性化に加え、新たな環境下で 研究の質と効率の向上を図ります。 本方針期間においては、透析剤のさらなる開発、DMX-200の開発、 新胚培養液の開発や国内外からのライセンスインを重点項
Slide 25: 研究開発の進捗
研究開発の進捗です。 医療用医薬品については、2025年1月に発表の通り、オーストラリア に本社があるDimerix社が創製した巣状分節性糸球体硬化症FSGS の治療薬候補化合物DMX-200について、ライセンス契約を締結しま した。 DMX-200は、ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)の併用により、 ケモカイン受容体2(CCR2)をより強く阻害することにより、炎症の原 因となる免疫細胞(マクロファージ)が腎臓へ過剰に集積することを抑 制し、組織の炎症や損傷を防ぐことが期待されている、FSGSを対象と した新規作用機序を有する候補物質です。 DMX-200の開発進捗状況については次のス
Slide 26: DMX-200の開発進捗状況
DMX-200の開発進捗状況です。 DMX-200は、一次性ネフローゼ症候群の主要な原因の一種であり、腎臓 の糸球体の一部が硬化する疾患、FSGSを予定適応症として開発中です。 日本におけるFSGSの患者数は1,400名ほどとされています。 FSGSに対する効能・効果を持つ薬剤はいまだ承認されていません。治療の 選択肢が限られているため、ステロイドや免疫抑制剤に頼らず、長期的な治 療効果があり、副作用が少ない、新しい治療方法を提供する薬剤が望まれ ています。 現在、国際共同治験【ACTION3】において、2024年12月の段階で、144 名の患者さんが治験に参加しており、日本では20名の参加を
Slide 27: 新胚培養液の開発
ART分野における取り組みとして、加齢に伴う胚の質低下を抑制する という、全く新しい概念の胚培養液を開発しています。 長年の研究から、加齢が生殖補助医療の成績に与える影響の一因とし て、胚が分泌する特定のタンパク質が深く関与していることを発見しま した。 この画期的な培養液は、特定の抗体を用いてそのタンパク質の働きを 抑制することで、胚の機能低下を防ぎ、質の高い胚の育成を可能にし ます。 この革新的なアプローチを通じて、不妊に悩む多くのカップルに新たな 希望をもたらし、さらには日本が直面する喫緊の課題である少子化問 題の解決に貢献することを目指します。 26
Slide 28: 生産における基本方針
生産における基本方針です。 「品質管理と安定供給体制の強化、生産効率の向上を目指した、生産拠 点の再編と設備増強を行う」ことを基本方針としています。 本方針期間においては、生産拠点の再編、生産設備の新設・更新・増強、 品質管理体制の強化、サプライチェーンマネジメント(以下、SCM)の強 化を重点項目としています。 27
Slide 29: 生産拠点の再編
BCP (事業継続計画)強化および生産効率の向上を目的として、現在 4拠点ある生産拠点の再編を計画しています。 岡山工場敷地内に「第2製剤棟(仮称)」を建設し、粉末型透析剤の新規 製造ラインの設置と、大東工場の機能を移転集約します。 また、安定供給体制の強化と需要増に対応すべく、老朽化した複数の 輸液・注射剤ラインの更新を計画しています。この更新によって、製造 数量および製造効率の向上を図ります。 それぞれ120億円を超える規模の投資となる見込みです。 28
Slide 30: 品質管理体制の強化
また、大阪府茨木市に移転予定の新研究開発センターの同一棟内に、 QCセンター(仮称)を新設し、全社の知識・技術を集約し、品質管理レベ ル高度化・標準化を図ります。 QC業務のセンター集約による効率化や、各工場への実務支援・技術指 導の強化、エキスパートの育成と知識・技術向上により、品質管理体制 の基盤を強化していきます。 加えて、生産本部内に、生産技術部を新設します。生産データの収集・ 分析を通じた課題の可視化・改善によって、生産性の向上、製造管理お よび品質管理手順の継続的改善と全社標準化を推進。QC・QA関連の 技術的支援の強化を目指します。 29
Slide 31: SCMの強化
SCM(サプライチェーン・マネジメント)の強化です。 当社では、輸液や透析剤といった基礎的医薬品を数多く扱っており、従 来は、生産本部や購買部門を中心に複数の部署がサプライチェーンを 管理していました。 本方針では、より一層の機能強化を図り、社会的使命である安定供給 をより確実なものとすることを目指し、分散していた各機能を集約し、 新たにSCMを統括する部門を設置して、 ①品質とコンプライアンスの両立 ②災害、パンデミック、調達制限など、SCM全体のレジリエンス強化 ③DXによるサプライヤー連携の推進(在庫の可視化、需給管理・予測、 サプライヤーポータルの設置など) ④社会的信頼の確保と経営基
Slide 32: 販売・マーケティングの基本方針
販売・マーケティングの施策です。 「長年の経験による強みを活かし、透析および腎臓・泌尿器領域におけ る当社のプレゼンスを確固たるものにする」を基本方針としています。 本方針期間においては、スペシャリティ領域における確固たるプレゼン スの確立、基礎的医薬品メーカーとしての強固な基盤構築を重点項目 としています。 透析領域や基礎的医薬品に関しては、市場の成長は限定的であるもの の、当社がこれまで築いてきた信頼や製品価値を訴求していくことで、 着実な成長につなげていきます。 また、それらの領域のアンメットメディカルニーズへの挑戦、ART領域 への取り組み強化など、患者さんのQOLに大きく貢献するよう
Slide 33: スペシャリティ領域における確固たるプレゼンスの確立
「スペシャリティ領域における確固たるプレゼンスの確立」です。 「腎・透析」、「泌尿器」、そして「ART(生殖補助医療)」の3つの重点領域を、さらに強化 していきます。 透析剤市場においては、引き続き国内No.1シェアの堅持を目指します。具体的には、超 高齢化時代に対応した透析剤、特に「キンダリー5号シリーズ」の市場浸透をさらに進め ます。また、医療ニーズにきめ細かく対応できるよう、製品ラインナップの充実を図り、 患者数シェア55%以上、施設カバー率75%以上を目指します。 当社の強固な営業基盤と、これまで培ってきた医療機関とのリレーションシップを最大 限に活かし、既存製品のさらなる拡大を図りま
Slide 34: 基礎的医薬品メーカーとしての強固な基盤構築
当社は、医療を支える基礎的医薬品メーカーとして、より強固な基盤を構築することを 目指しています。 まず、輸液を中心とした基礎的医薬品の品目拡充と販売拡大です。医療用医薬品の売 上における基礎的医薬品の比率を重要指標としており、2030年度にはその比率を 「75%以上」とすることを目指します。 これまでの推移をご覧いただくと、2016年度の22.2%から着実に増加しており、 2025年度には43.6%に達する見込みです。この比率をさらに引き上げ、安定した収 益基盤を確立していきます。また、ご覧のように、品目数も増加傾向にあり、ラインナッ プの充実を進めています。 医療上必要性の高い医薬品を安定的
Slide 35: DX戦略
経営管理体制の強化に向けた取り組みとして、当社のDX戦略をご説明します。 当社は、既存システムの老朽化、業務の属人化、分断されたデータ環境、GDPトレーサ ビリティ、災害対策など、現在の課題に対応するため、2024年に社長直轄のDX推進 室を立ち上げました。 今後は、2025年4月より稼働した新基幹システムを核に全社的なDXを加速し、3段階 のフェーズを設けて経営の意思決定迅速化、業務効率・競争力向上を目指します。 DX戦略のフェーズ1は、ERP(Enterprise Resource Planning)の刷新です。製 造、販売、在庫、物流、品質、会計業務をERPで統合し、リアルタイムで一元管
Slide 36: 人的資本
また、これらのバリューチェーン上の施策を下支えするのは、人のチカ ラです。 私たちのパーパス「生命支えて、生命育む」の実現に向け、当社は揺る ぎない決意をもって、未来を担う人材への投資を強化します。 「社会への貢献と自己実現」「高い倫理感」「誠実さ」「長期的視点を持っ たチャレンジ精神」「挙社一体の企業努力」 これら5つのValueを体現する人材こそが、私たちの成長の原動力で す。 私たちは、戦略的な採用と育成を通じて、個々の社員の能力を最大限 に引き出し、持続的な成長を支援します。 そして、その全ては、従業員エンゲージメントの向上という共通の目標 へと繋がっています。 私たちは、社員一人ひと
Slide 37: 本社機能の移転・集約
また、当社は、重要な経営テーマである人的資本投資を加速させるべく、 歴史と伝統が息づく「くすりのまち」大阪・道修町へ本社機能を移転・集 約します。 この移転は、ワークエンゲージメントの飛躍的な向上と部門横断的なコ ミュニケーションの促進を核とした、戦略的なプロジェクトです。 当社が所有する扶桑道修町ビルをリノベーションし、そこに本社機能を 移すことで、私たち社員一人ひとりのエンゲージメントを引き上げ、生 産性を最大化し、そして採用市場における競争優位性を確保します。 多様な才能が輝き、革新的なアイデアが生まれる場を創出することで、 売上と利益を力強く押し上げ、ひいては企業価値の最大化を目指しま
Slide 38: サステナビリティ
当社は、特定したマテリアリティの解決に向け設定した2030年目標を 達成すべく、サステナビリティ委員会を中心に各施策を推進します。 詳細については、下記の当社ウェブサイトもご参照ください。 https://www.fuso-pharm.co.jp/sustainability/ 37
Slide 39: 資本コストや株価を意識した経営:課題
最後に「資本コスト及び株価を意識した経営の実現」に関する課題と、 今後の取り組み方針についてご説明いたします。 PBRが1倍以下の水準で推移している主な原因として、資本コストに対 する意識が徹底されていなかったこと、投資家に対する成長戦略やキ ャピタルアロケーションの説明が不足していたこと、などが主要な課題 だったと捉えています。 今回の中期経営方針の策定とあわせて、こうした課題に対する改善策 に取り組むことで、中長期的に1倍超を目指していきます。 38
Slide 40: PBR改善策
PBRの改善策をROE、PERそれぞれ分解して施策をまとめたものが こちらです。 ROEは本中期経営方針で掲げるこれらの戦略の実行により利益率の 改善、資本効率の向上を目指していきます。 PERはSRやIRの強化により投資家とのコミュニケーション、対話を増 やして成長期待の醸成と資本コストの低減を図っていきます。 39
Slide 41: キャピタルアロケーション
本方針の対象期間である、2025年度から2030年度までの6カ年累 計のキャピタルアロケーションがこちらです。 キャッシュインは研究開発費控除前の営業キャッシュフローで460億円、 固定資産と政策保有株式の売却資金で70億円のトータル530億円以 上を見込んでおり、成長投資の状況等によっては必要に応じて銀行借 入も行います。 キャッシュアウトは成長投資に450億円以上、株主還元に60億円を充 当する予定です。 成長投資は安定供給体制の強化と生産効率向上を目的に、P.28でお 示しした岡山工場敷地内での第2製剤棟建設を起点とした拠点集約・ 効率化に投資。 開発面では自社候補品や導入候補品の開発に
Slide 42: 株主還元
株主還元は成長投資とのバランスを考慮しながら、継続的かつ安定的 な配当の実施を基本方針とします。 2030年度まで累進配当を継続、DOE(株主資本配当率)2.0%を下 限値とし、キャッシュフローの動向等も踏まえて機動的な自己株式取得 も検討します。 41
Slide 43: お問い合わせ
Y samaleatat ®. HPRICHIS S2oMSICDWTOCIER e ABFICIML CHVESHABALSOMRICMG Sitild, ABARRARA [CBW CAFR RES ARRICR OS SHAH LIE EO CHY, URIPMERCER EBACHY, HHeELTEORREWRI SED CAEBVECA. HIT, RPROK SILER CGERICLY, SRULERRADBLSCISAS <RSSRRC BS ARE HERBSCEECKMEE<ES © Em (MERSSS) ICI SRM SEN CHVETN, CONASELSE BN
Fuso Pharmaceutical Industries — Investor Presentation (June 2026) on 6ix