Veritas In Silico Inc. · TSE:130A
Veritas In Silico — Investor Presentation (February 2025)
69 slides from Veritas In Silico's investor presentation, Feb 13, 2025
Slide 1: 事業計画及び成長可能性に関する説明資料
Bringing new hope with mRNA-targeted drugs 事業計画及び成長可能性に関する 説明資料 株式会社Veritas In Silico 証券コード: 130A 2025年2月13日
Slide 2: Executive Summary 今後の成長戦略
Executive Summary 今後の成長戦略 mRNA標的低分子創薬事業(プラットフォーム型ビジネス)を引き続き展開 創薬プラットフォームibVIS®を活用したプラットフォーム事業を拡大するため、新規契約を毎年2件※獲得する 現在進行中の製薬会社4社および新規顧客との共同創薬研究を進捗させる ※2025年度には、2024年度に契約締結予定であった2件に加え、新規の契約2件、合計4件の契約 獲得を目標とする。ただし、その新規2件のうち1件は、2024年12月にLCCと前倒しで契約締結済 ハイブリッド型ビジネスへの転換に向けて自社パイプラインを創出 プラットフォーム事業のなかで磨かれた当社創
Slide 3: Contents
1 会社概要 2 ビジネスモデル 3 外部環境 4 事業進捗 5 創薬プラットフォーム 6 成長戦略 Contents 7 財務ハイライト 8 事業等のリスク ©2025 Veritas In Silico Inc. 3
Slide 4: 会社概要 Corporate Overview
1 会社概要 Corporate Overview ©2025 Veritas In Silico Inc. 4
Slide 5: 理念
理念 mRNA標的低分子創薬で 希望に満ちたあたたかい社会の実現を 創薬のフロンティアを どんな疾患の患者さまも 切り拓くパスファインダー 最適な治療が (Pathfinder)として 受けられるように ©2025 Veritas In Silico Inc. 5
Slide 6: 会社概要
会社概要 mRNA標的低分子医薬品および核酸医薬品 の創出に取り組むバイオテク企業 、 会社名 株式会社Veritas In Silico (VIS) 設立 2016年11月17日 新川崎研究所 本社 東京都品川区西五反田一丁目11番1号 (かわさき新産業創造センター内) 基礎研究部門:神奈川県川崎市 事業所 応用研究部門:新潟県新潟市 代表者 代表取締役社長 中村 慎吾 従業員数 19名 (2024年12月末現在) 資本金 77,175千円 (2024年12月末現在) 独自の創薬プラットフォーム ibVIS® により、 製薬会社と共同創薬研究を通じて、 事業内容 mRNA標的低分子医薬品の創
Slide 7: 沿革
沿革 設立以降、実績を積み上げて着実にmRNA標的低分子事業を拡大 事業会社からの支援のもと、特徴ある研究・創薬パートナーと共にmRNA標的低分子創薬を推進 国内外製薬会社と 契約締結交渉中 日産化学 日産化学 帝人ファーマ 帝人ファーマ 研究・創薬 国内企業 国内企業 パートナー (非開示) 旭化成ファーマ (非開示) 興和 6月 契約締結 12月 契約締結 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 重要 KDDI 2月 東京証券取引所 (資本参加) (資本参加) グロース市場に上場 イベント mRNA標的低分子創薬 mRNA標的低分
Slide 8: 代表者紹介
代表者紹介 mRNA標的低分子創薬を実現させた当社創立者のバックグラウンド 当社設立後、中村はバックグラウンドを最大限活用してmRNA標的低分子創薬事業を本格化 三度にわたる資金調達ラウンドを成功させ、2024年2月にはIPOを達成 ~2003 科学者としての経歴 2000年 ・ 名古屋大学にて情報工学を学び、有機化学で博士号を取得 ・ 米国エール大学で博士研究員として、RNA生物学を研究 ・ mRNA標的低分子創薬の概念は、これら科学的背景をもとに発想 2005年 2003-2011 製薬業界での経歴 ・ 武田薬品にてmRNA標的低分子創薬の社内プロジェクトを7年間主導 代表取締役社長 ・
Slide 9: 役員紹介
役員紹介 実務経験豊富なマネジメントチーム 製薬・バイオ業界において豊富な実務経験を有する経営陣及びその経営を監査する幅広い経験を持つ監査役が一丸となり事業推進に取り組む 取締役・管理部長 取締役・事業開発部長 社外取締役・独立役員 萩原 宏昭 甲田 伊佐男 PhD 小南 欽一郎 PhD 管理部門として30年以上の実務経験を持 医薬品の創薬研究、臨床開発から事業開発 テック&フィンストラテジー株式会社 ち、当社を含め2度IPOを成功させた経験 に従事し、医薬品業界で40年以上(そのう 代表取締役 を有する ち米国で約15年)の実務経験を有する 九州大学にて教員を勤めた後、野村証券等 でバイオア
Slide 10: mRNA標的創薬の潜在性
mRNA標的創薬の潜在性 治療“できない”を“できる”にするmRNA標的創薬 従来のタンパク質を創薬標的とした創薬技術では“Undruggable(創薬不可能)”な疾患もmRNAを創薬標的とすることで “Druggable(創薬可能)”に 疾患関連タンパク質の半数以上を占める、アンメット・メディカル・ニーズ(有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ)にこたえてゆける可能性がある 1,265 3,131 医薬品の研究開発に適さない タンパク質標的創薬では不可能だが、 もしくは医薬品の研究開発が難しい 25% 62% mRNAを標的にすることで医薬品の研究 疾患関連タンパク質 開発が可能になる疾
Slide 11: 事業領域
事業領域 mRNAを標的とした低分子医薬品でブルーオーシャンを開拓 当社は、タンパク質の設計図であるmRNAを創薬標的として、経口投与が可能で医療経済的に望まれている低分子医薬品の創出を目指す 新しいブルーオーシャン戦略によって低分子創薬の課題が解決されるため、将来的な市場の成長が期待される 疾患関連タンパク質の設計図 疾患関連 DNA mRNA タンパク質 mRNA標的 タンパク質標的 低分子医薬品 低分子医薬品 核酸医薬品 抗体医薬品等 今後の成長市場 現在の主な医薬品市場 (注) mRNA標的低分子医薬品の研究開発は世界的に見てもほとんどが研究段階であり、本創薬で上市された低分子医薬品は
Slide 12: mRNA標的低分子医薬品のメカニズム
mRNA標的低分子医薬品のメカニズム さまざまな疾患の治療に適用できる汎用性のある作用メカニズム 細胞内では、タンパク質の設計図であるmRNAの情報をリボソームが左から右(下図)に読み取ることでタンパク質が合成される 低分子医薬品によりmRNA上の構造が安定化されると、リボソームはmRNAの情報を読み進めることができなくなりタンパク質の合成はストップする 低分子医薬品なし 低分子医薬品あり 細胞内 細胞内 疾患の原因となる タンパク質 安定な mRNA構造 低分子 医薬品 mRNA 5’ 3’ リボソーム ©2025 Veritas In Silico Inc. 12
Slide 13: ibVISの適用範囲
ibVIS®の適用範囲 創薬プラットフォームibVIS®で未だ満たされない医療ニーズに応える 当社の創薬プラットフォームibVISⓇを紹介した製薬会社から開示された創薬対象遺伝子は100以上で、疾患領域は多種多様である 創薬の専門家から見ても、ibVISⓇは様々な疾患に適用可能であることを示唆している。特にがん領域への期待が大きく、中枢神経疾患がそれに続く 創薬対象遺伝子からわかる疾患領域(注) がん領域 中枢神経疾患 がんの原因となる遺伝子変異は多様であり、 がん領域 20% 従来のタンパク質標的創薬では治療できない がんが多く存在する。患者数が多いため、 41% 大量供給可能な低分子新薬の
Slide 14: ビジネスモデル Business Model
2 ビジネスモデル Business Model ©2025 Veritas In Silico Inc. 14
Slide 15: ビジネスモデル
ビジネスモデル 技術力を活かし、プラットフォーム型ビジネスからハイブリッド型ビジネスへ 当社は幅広いニーズに応えるmRNA標的低分子創薬の技術力を武器として、プラットフォーム型ビジネス(独自の基盤技術を、共同創薬研究等を通じて複数の 製薬会社へ提供)を展開している。プラットフォーム型ビジネスで培った技術力を活かし、自社でもパイプラインを創出するハイブリッド型ビジネスへの展開を開始 創薬研究 (注1) 開発(注2) 製造・販売 製薬会社型 ファーマ・ 自社研究開発または薬の元となる化合物(シーズ)導入 スペシャリティファーマ 自社で研究開発から製造・販売まで実施、もしくは研究開発のシーズを導入し
Slide 16: プラットフォーム型の収益構造
プラットフォーム型の収益構造 創薬研究の初期から長期にわたり安定した事業収益を実現 当社と製薬会社との共同創薬研究契約では、当社の創薬プラットフォームibVIS®の使用に対して創薬研究の初期から事業収益が得られる このプラットフォーム型の契約の締結により、開発・製造・販売権のライセンス以降も創薬研究における当社の貢献に応じた収益が得られる 創薬研究 開発・販売 (注1) ヒット化合物 リード化合物 承認申請 ターゲット探索 スクリーニング 最適化 非臨床試験 臨床試験 上市 検証 製造販売 契約期間 2–4年 3–5年 3–7年 1–2年 終了まで 研究開始から製品が市場に出るまで約10年 (
Slide 17: 外部環境 External Environment
3 外部環境 External Environment ©2025 Veritas In Silico Inc. 17
Slide 18: 低分子医薬品の市場予測
低分子医薬品の市場予測 医薬品市場の中心は低分子医薬品 低分子医薬品の市場は成熟期を迎えているが、今後も一定の成長が見込まれ、2030年においても医薬品市場全体の半分以上を占めると予測されている 兆円 120 核酸医薬品 核酸医薬品 0.45兆円 合計 103兆円 2.1兆円 ペプチド医薬品 ペプチド医薬品 90 3.2兆円 4.7兆円 合計 75兆円 抗体医薬品 細胞治療 抗体医薬品 33兆円 遺伝子治療 60 24兆円 核酸医薬品 ペプチド医薬品 抗体・タンパク質医薬品 タンパク質標的 低分子医薬品 タンパク質標的 30 低分子医薬品 低分子医薬品 +7兆円 出典:内閣官房 健康・医療戦略
Slide 19: 低分子医薬品の特長
低分子医薬品の特長 低分子医薬品は経口投与が可能で低コスト製造法が確立された商材 医薬品業界は製造業。科学的に優れた創薬技術であっても、医薬品の大量製造やコストに問題があれば商材とならず市場は形成されない 経口投与が可能で患者様の負担も小さい低分子医薬品は、製法が確立されており製造コストも極めて低い 中分子医薬品・バイオ医薬品 医薬品の種類 低分子医薬品 ペプチド医薬品 核酸医薬品 抗体医薬品 形状(イメージ) 分子量 100~500 500~1万 ~1万 約10万~ 製法 化学合成 化学合成/培養 化学合成/培養 培養 製造 コスト 低い 非常に高い 非常に高い 高い タンパク質 〇 〇 〇
Slide 20: mRNA標的低分子創薬時代の幕開け
mRNA標的低分子創薬時代の幕開け RNA標的低分子創薬の注目の高まり 科学系学術団体としては世界最大であるアメリカ化学会の2017年11月号学会誌(右上)でRNA標的低分子創薬のバイオテク企業の勃興が特集された。 その後も同学会誌の2023年10月号で低分子創薬の再来が特集され(右下)、RNA(核酸)標的が創薬の主流になりつつありとの見解が述べられている ©2025 Veritas In Silico Inc. 20
Slide 21: mRNA標的低分子医薬品の将来市場
mRNA標的低分子医薬品の将来市場 タンパク質標的に匹敵するmRNA標的低分子医薬品の潜在市場 mRNA標的低分子創薬は現在準備期。当該創薬により低分子医薬品が市場に出れば、 “Undruggable”だった疾患に対して研究開発が一気に広まるため(成長期)、 mRNA標的低分子医薬品の市場は、将来的にタンパク質標的低分子医薬品に匹敵する大きな医薬品市場となることが期待できる(発展期) 準備期 成長期 発展期 アーリーアダプター(注1)による創薬 アーリーアダプターによる上市 アーリーマジョリティによる上市 アーリーマジョリティ(注2)による創薬 市場が急拡大 市場規模 mRNA標的 mRNA標
Slide 22: 競合他社との比較
競合他社との比較 競合他社と比較して提携先数で上回ることに見える当社優位性 競合他社はパイプライン型で主に既知のターゲット構造を創薬対象とするのに対し、当社の主事業はプラットフォーム型で多種多様なターゲット構造を創薬対象としている 当社技術への信頼とこれまでの提携実績により、近年大型の契約が締結できるようになり全体の提携サイズも競合他社に迫りつつある 会社名 ビジネスモデル 提携先 提携サイズ(注) 疾患領域 東レ(2021年) プラットフォーム 塩野義(2021年) 1,144億円 がん領域, 中枢神経疾患, (バイブリッド型へ ラクオリア創薬(2022年) 提携総額 感染症, その他 設立
Slide 23: RNA標的低分子創薬におけるAIの活用で世界をリード
その他 RNA標的低分子創薬におけるAIの活用で世界をリード 当社はAIを活用したRNA標的低分子創薬の可能性を最大限に引き出すことにおいて、海外よりリーディングカンパニーとみなされている 当社CSO森下は、海外の専門誌より依頼を受け、AIの活用についてレビュー論文を発表した ©2025 Veritas In Silico Inc. 23
Slide 24: 事業進捗 Business Progress
4 事業進捗 Business Progress ©2025 Veritas In Silico Inc. 24
Slide 25: 事業拡大
事業拡大 製薬会社との共同研究・共同創薬研究を糧にさらなる事業拡大へ プラットフォーム型ビジネスの特性を生かしてibVIS®の技術力向上を達成し(2019年~)、より高収益の共同創薬研究契約の締結が可能になった(2021年~) Oncodesign Servicesとの事業協力やLCC Therapeuticsとの事業提携を活用し、さらなる事業拡大を図る(2023年~) 2023~ 2021~ さらなる事業拡大へ プラットフォーム性の確立 First in classを生み出してきた ibVISⓇ 2.1 2019~ 製薬会社との共同創薬研究が可能に さらなる技術力向上 ibVISⓇの技術力で
Slide 26: 共同創薬研究の進捗状況
共同創薬研究の進捗状況 各製薬会社との共同創薬事業において実績が積み上がっている 主な提携先 提携時期 対象疾患 創薬研究進行段階 経済条件 ・ 契約金非開示 2021年7月 非開示 ターゲット探索 (注) ・ VIS化合物持分あり スクリーニング 感染症 ・ 契約金最大850億円 2021年11月 精神・神経系疾患 ・ ロイヤリティあり ヒット化合物 検証 リード化合物 ・ 契約金非開示 2022年12月 がん領域 最適化 ・ ロイヤリティあり 製薬会社との共同創薬研究で 最も進んでいるプロジェクトは ・ 契約金非開示 2023年6月 非開示 「ヒット化合物検証」の段階 ・ ロイヤリティあり
Slide 27: 既存契約の潜在収益
既存契約の潜在収益 プラットフォーム型ビジネスの収益ポテンシャル 既存の共同創薬研究契約にもとづき短期的(創薬研究期間中)、中期的(開発期間中)な事業収益源を確保している 医薬品が上市された場合には、長期的(販売期間中)に販売額に応じたマイルストーン収入のほか、数%のロイヤリティ収入(下図に含まれない)が見込まれる 契約一時金・研究支援金・ 開発マイルストーン 売上マイルストーン 研究マイルストーン 最大総額 17.9 億円 最大総額 最大総額 80.5億円 1,050 億円 取得済総額 約8.3億円 2024年12月末現在 ■ 取得済収益 (2021年~2024年12月) ■ 中期的収益 (
Slide 28: 2024年12月期の事業進捗
事業ハイライト 2024年12月期の事業進捗 3月 6月 6月 9月 12月 核酸医薬品の自社 マイルストーン達成 化合物探索が順調 マイルストーン達成 共同開発及び商業 パイプライン創出に に進展 化契約締結 向けた取り組み 複数の疾患を対象と 感染症及び精神・神経 したmRNA標的低分 がんを対象とした 系疾患を対象とした 英LCCと当社共有の 三菱ガス化学との共 子医薬品の創出を目 mRNA標的低分子医 mRNA標的低分子医 パイプラインの構築を 同事業に先行して、よ 指す武田薬品との共 薬品の創出を目指す 薬品の創出を目指す 意図して、がん疾患、 り効率よく活性の高い 同創薬研究におい
Slide 29: 低分子パイプラインの事業提携
低分子パイプラインの事業提携 英国LCCとのmRNA標的低分子医薬品の共同開発及び商業化契約締結 英国LCC Therapeutics (2025年1月に、Liverpool ChiroChem Ltd.より社名変更)は、低分子化合物を迅速に合成する斬新な化学プラットフォームを保有 独自の創薬プラットフォームを有する当社が、化学プラットフォームを強みとするLCCと提携する事で、効率的な低分子医薬品のパイプライン創出が可能に URL: https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82025/2c923708/dabf/416d/ae72/4335460b
Slide 30: 事業開発活動
事業開発活動 2024年12月期 講演・展示会への参加 新規契約の締結を目指し、パートナー候補となる製薬企業との新たな接触を求め、国内外の展示会等で積極的にアピールを行った ジャパン・ヘルスケアベンチャー・ BIO-Europe 2024 第41回メディシナルケミストリー サミット2024 Company Presentationsセッション シンポジウム 2024年10月9日~11日の3日間、パシフィコ横浜に 2024年11月4日~6日の3日間、スウェーデン・ストッ 2024年11月20日~22日の3日間、京都テルサにて て開催された厚生労働省主催「ジャパン・ヘルスケアベ クホルムにて開催さ
Slide 31: CDA数にもとづく事業開発
CDA数にもとづく事業開発 年間2社との新規契約締結に必要な秘密保持契約数の確保 秘密保持契約(CDA)を締結した製薬会社のうち、交渉の結果契約締結まで至った確率は約42%、CDA締結から契約締結に至るまでの期間(中央値)は 14 か月 2025年以降も毎年2社と契約締結するため、その数を期待できるCDA数を確保するように事業開発を合目的的に展開している CDA下交渉および契約締結社数の累積 各時点での契約交渉中のCDA数推移 社数 35 11社/42% 10 30 交渉中 (CDA下契約交渉済26社中) 7社 8 25 6 6 20 6 4 4 4 15 交渉済 4 26社 10 2 5 1
Slide 32: 創薬プラットフォーム Drug Discovery Platform
5 創薬プラットフォーム Drug Discovery Platform ©2025 Veritas In Silico Inc. 32
Slide 33: ibVISは技術検証と実績で裏打ちされたワンストッププラットフォーム
ヒット化合物検証 リード化合物最適化 ワンストッププラットフォーム ibVIS®は技術検証と実績で裏打ちされたワンストッププラットフォーム ibVIS®は一連の創薬技術とデジタル技術より成り、mRNA配列データから医薬品候補化合物の取得までワンストップで実行可能となっている 既に、ヒット化合物検証までは共同創薬研究等で実績があり、リード化合物最適化の技術は社内研究により実効性を証明している ibVIS®プラットフォーム 創薬対象遺伝子 ターゲット探索 スクリーニング ヒット化合物検証 リード化合物最適化 医薬品候補化合物 コンピュータによる 化合物ライブラリーの 細胞実験による RNA-低分子
Slide 34: ibVISのターゲット探索
ibVISⓇ最大の特長 mRNA標的の可能性を最大限引きだすibVIS®のターゲット探索 ibVISⓇのターゲット探索は、独自のインシリコ(コンピュータ)RNA構造解析により、 製薬会社が任意に選択したmRNAから高速かつ正確に複数の標的(ターゲット構造)を探索することが可能。当社の競争優位性の一つとなっている インシリコによる 低分子化合物の標的となる 01 高速 mRNA構造解析 mRNAターゲット構造 mRNA上のターゲット構造を、実験的方法 を用いるよりもかなり短時間で発見できる 02 正確 当社のインシリコ技術を使った場合、ター ゲット構造の予測精度は90%以上 一方、他の計算方法で
Slide 35: ターゲット探索の突破口
ターゲット探索の突破口 とらえどころのないmRNAの姿を統計力学・熱力学の理論で解き明かす 既存創薬が扱う研究領域は生物学から化学。代表中村の20年にわたる経験と実績に基づき、当社研究者の実用化研究と検証によって、 ミクロな物理学の理論(統計力学及び熱力学)を既存創薬の研究領域に取り込むことでmRNAの構造を解析し、ターゲット探索を実現可能にした 理論・計算主体 実際・実験主体 VIS創薬 既存創薬 80 nm–0.2 mm 数nm–数10 nm 約0.1 nm 数学 < 量子力学 物理学 化学 分子生物学 生物学 理論 原子 分子 mRNA・タンパク質 細胞 統計力学理論 熱力学理論 (注)
Slide 36: ibVISの実績:低分子創薬
ibVISⓇの実績:低分子創薬 高い達成率が証明するibVIS®のスクリーニング技術 製薬会社10社との共同創薬プロジェクトにおいて、がん、中枢神経疾患、感染症等に対して化合物数 数万~数十万程度のスクリーニングを50本以上実施した mRNA中にターゲット構造を発見し(左図)、ターゲット構造に対するスクリーニングを実施(右図)。結果的に、約94%の成功率でヒット化合物を取得している 2024年12月初旬現在 ターゲット探索 スクリーニング *ターゲット探索の図中のターゲット構造はイメージであり、 実際の創薬研究で用いているターゲット構造ではありません。 mRNAに対して低分子化合物の標的となる
Slide 37: 細胞実験の一例:低分子創薬
細胞実験の一例:低分子創薬 スクリーニングで取得したヒット化合物は「細胞内での効果」を示した 自社研究および製薬会社との共同研究においてスクリーニングで取得したヒット化合物は、化合物がない場合(control)と比較して細胞内で対象とする疾患関連 タンパク質の量を減少させる。この細胞内での効果を示したヒット化合物の効果について、各種RNA測定法を使って検証し(P37)、リード化合物最適化に進める 自社研究 VSC0075 (µM) 製薬会社との共同研究 A社 B社 C社 A社, 標的遺伝子02, 標的遺伝子02, 細胞 B 細胞 B B社, 標的遺伝子03, 標的遺伝子 03, 細胞 C細胞
Slide 38: 各種RNA測定技術:低分子創薬
各種RNA測定技術:低分子創薬 mRNAと化合物の結合状態を詳細に解析する各種RNA測定技術を保有 「細胞内での効果」を示すヒット化合物およびヒット化合物を出発化合物として新たに合成した化合物が、創薬対象であるmRNAのターゲット構造にどのように作用 するのか(結合の仕方、結合強度、結合の特徴など)を各種RNA測定技術で解析することにより、医薬品として好ましい特性を示す化合物(リード化合物)を取得する BLI測定 ITC測定 細胞実験 RNAと化合物の RNAと化合物の 結合速度を調べる 結合強度を詳細に 細胞での活性を調べる実験 実験 調べる実験 NMR測定 RNAと化合物の 結合部位を調べ
Slide 39: 最先端のリード化合物最適化:低分子創薬
最先端のリード化合物最適化:低分子創薬 RNA構造の実測技術と最先端のコンピュータ技術を利用した化合物最適化 RNA に特化した mRNA標的–低分子化合物の 合理的な 構造解析技術 相互作用解析技術 mRNA標的化合物最適化 × = RNAのX線結晶構造解析とNMRと 日本製の最先端のスパコン「富嶽」を 当社の技術は、mRNA標的に対して いう稀有な専門知識を持つサイエン 駆使して、mRNA標的と低分子化合 より高い活性と選択性を持つ低分子 ティストにより、当社にはRNAの3次 物の相互作用を徹底的に解析できる 化合物を合理的に設計することを可 元構造決定を行うための技術が備 能にする。その
Slide 40: リード化合物最適化に関する発表
リード化合物最適化に関する発表:低分子創薬 RNA構造により強く結合する新規化合物をコンピュータ技術で設計 当社のリード化合物最適化技術の有用性は、mRNA標的低分子医薬品の合理的な設計に量子化学計算の一種であるフラグメント分子軌道(FMO)法が有用であること を示した当社の学術論文により実証している。この学術論文は、低分子化合物とRNAの結合の実測値とFMO法による計算値の相関関係を示した世界最初の例である (注) VISのサイエンティスト 論文掲載結果の一部 スクリーニングで得られた より高い活性をもつと予測した 基点化合物 新規設計化合物 当社CSO・森下のデザインが表紙を飾っている ©
Slide 41: ibVISの独占性
ibVIS®の独占性 特許とデジタル技術でibVIS®の独占性を二重に担保 当社のibVIS®は、mRNA向けに改良した創薬技術と研究者のノウハウ等をソフトウェア化したこれら各種デジタル技術で構成される 創薬技術とデジタル技術の一部をカバーする特許と自社デジタル技術の秘匿化によって、ibVIS®の独占性は二重に担保して事業の優位性を確保している ibVIS®プラットフォーム 創薬対象遺伝子 ターゲット探索 スクリーニング ヒット化合物検証 リード化合物最適化 医薬品候補化合物 1D NMR qFRET (注1) 細胞アッセイ X線結晶構造解析 創薬技術 ITC/BLI 3D NMR 2D NM
Slide 42: 成長戦略 Growth Strategy
6 成長戦略 Growth Strategy ©2025 Veritas In Silico Inc. 42
Slide 43: スタートアップ・バイオテク企業から持続成長可能なスペシャリティファーマへ
成長曲線 スタートアップ・バイオテク企業から持続成長可能なスペシャリティファーマへ 当社は現在、プラットフォーム型ビジネスから高成長を目指せるハイブリッド型ビジネスへの転換を図っている 最終的には、持続的な成長を遂げるため、mRNA関連の創薬を主軸とし、研究開発・販売機能等を備えた製薬会社(スペシャリティファーマ)へ移行する方針 短期 中期 長期 高成長バイオテク時代 持続成長ファーマ時代 ハイブリッド型ビジネス スペシャリティファーマへ 株主価値 自社パイプラインの価値が 株式価値に織り込まれることを想定 スタートアップ時代 プラットフォーム型ビジネス 現在 時間 (注) あくまでも当社が目
Slide 44: 事業の多角化
事業の多角化 mRNA関連創薬の事業の多角化による持続的成長を目指す 当社のインシリコRNA構造解析は、mRNA関連の様々な創薬に応用可能。ハイブリッド型ビジネスに転換するにあたり、核酸医薬品を自社パイプラインの有力候補 とする。これらに加え、アカデミア・企業との共同研究等を通じてmRNA医薬品とncRNA標的医薬品を事業の一つとすることで、将来的な事業の多角化を図る 短中長期・プラットフォーム 中長期・パイプライン 中長期・パイプライン 長期・共同研究等を通じた事業化 01 02 03 04 mRNA標的低分子医薬品 核酸医薬品(mRNA標的) mRNA医薬品 ncRNA標的医薬品 タンパク
Slide 45: 中長期成長戦略
中長期成長戦略 2030年のVISのビジョンに向けた中期経営計画期間中の各年度目標 当社の2030年のビジョンは、「スペシャリティファーマへとしての地歩を確立」すること。このビジョンを実現するため、2025年から2027年に かけてプラットフォーム型ビジネスに加えてパイプラインも保有するハイブリッド型ビジネスの確立を図る 2030年度 【従来のKPI】 ・事業収益額 スペシャリティファーマ ・新規契約締結数 2024年度 としての 地歩 を 確立 年間目標 2社 達成 1社 2027年度 2026年度 ・新規契約2件締結 ・パイプライン3本目創出 2025年度 ・前臨床試験対応 ・新規契約2件
Slide 46: スペシャリティファーマの前段階としてハイブリッド型ビジネスに転換
中期経営計画 スペシャリティファーマの前段階としてハイブリッド型ビジネスに転換 mRNA標的低分子医薬品のプラットフォーム型ビジネスを拡大しつつ、核酸医薬品を中心に自社パイプラインの創出を目指すことで、当社の株主価値の向上を図る パイプライン型・ 核酸医薬品など 株主価値 プラットフォーム型・ 低分子医薬品 現在 現在 時間 中期経営計画期間 ©2025 Veritas In Silico Inc. 46
Slide 47: 価値の高いパイプライン創出の開始と効率化に向けた取り組み
中期経営計画 価値の高いパイプライン創出の開始と効率化に向けた取り組み 任意のmRNAを創薬対象とすることができる当社のibVIS®プラットフォームの技術的強みを活かし、現在価値の高いプロジェクトを開始する パイプライン創出の方針 現在の株式価値に資する現在価値の高い 中期経営計画期間 パイプラインの創出 ・ 将来価値の総額が大きいもの ・ 上市までの期間が短いもの 株主価値 ・ 現在の株式価値において影響が大きい 直近のコストを低減させるための施策 2025年の最初のパイプライン ・ 研究期間の短い核酸医薬品を候補とする ・ 上市までの期間が比較的短い希少疾患を 創薬対象の候補とする
Slide 48: パイプライン候補
パイプライン候補 事業安定を支える核酸医薬品のパイプライン候補およびその他プロジェクト 当社では、最短8か月で核酸医薬品を創出する技術力を構築しており、希少疾患を中心に、2025年の新規自社パイプラインの候補となる 2つの核酸医薬品プロジェクトを既に保有している ターゲット探索 スクリーニング ヒット化合物検証 リード化合物最適化 核酸医薬品(ASO) 急性腎不全(注) 筋萎縮性側索硬化症(ALS) mRNA医薬品 ファブリー病 ハンター症候群 ncRNA標的医薬品 多発性骨髄腫 (注) 特許6934695号 核酸医薬とその使用 ©2025 Veritas In Silico Inc. 48
Slide 49: 核酸医薬品の共同事業
核酸医薬品の共同事業 三菱ガス化学との核酸医薬の研究・開発・製造の共同事業に関するMOU締結 三菱ガス化学(MGC)との核酸医薬の共同事業を通じて、核酸医薬の品質向上や製造過程管理を当初より考慮した創薬を行うことを意図 開発以降のプロセスがスムーズに進められるほか、将来の商業製造等の成功確率も高めることが期待できる URL: https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82025/5f77c3b6/72ed/42c9/ae0c/b41840ee1416/140120241002592959.pdf MGCとMOU締結 (10/9リリースの内容) MGC
Slide 50: 海外展開
海外展開 日本におけるプラットフォーム事業の実績をもとにした海外展開 2023年6月の武田薬品を皮切りに、大手製薬会社や海外製薬会社を創薬パートナーとして獲得してさらなる事業拡大を図る フランスのOncodesign Servicesとの事業協力および英国のLCC Therapeuticsとの事業提携を通じて海外展開に注力 欧州主要ファーマ 2023年5月 事業協力開始 2024年12月 事業提携開始 2023年6月 共同創薬研究開始 米国主要ファーマ 2025年2月13日現在 ©2025 Veritas In Silico Inc. 50
Slide 51: サステナビリティ経営
サステナビリティ経営 社会や環境の持続可能性に配慮した経営 製薬会社やアカデミアとの連携を通じて医薬品の創出に真摯に取り組むことにより、より多くの患者さまの健康と福祉に貢献する 社会の科学技術力の向上や働きがいのある企業風土の醸成等を通じて、社会や環境の持続可能性に配慮した経営を実践する サステナブルな社会の実現 事業活動に内在 事業基盤を構築 科学技術の持続性 した取組み する取組み に向けた取組み 希望に満ちたあたたかい社会 優秀な人材の確保と育成 mRNAに関するアカデミア を実現するために 働きがいのある企業風土 との共同研究を通じた当社 の醸成 の科学力の向上 新規の
Slide 52: 社会の科学力の持続性に向けた取組み
サステナビリティ経営 社会の科学力の持続性に向けた取組み アカデミアとの共同研究や講義・講演を通じてアカデミアと良好な関係を構築するとともに、当社創薬技術の向上ひいては日本の科学技術界に貢献する また、日本学術会議でも講演し、バイオテク育成についての提言を行うなど、持続可能な社会の実現に積極的に関与する mRNAに関するアカデミアとの共同研究 教育機関等での講義・講演 毎年実施の講義 東京科学大学 大阪大学 2件 新潟薬科大学 千葉工業大学 千葉工業大学 東京慈恵会医科大学 2024年実施の社長講演 上智大学 日本学術会議化学委員会合同会議 Stanford大学 東京農工大学 文部科学省 JA
Slide 53: 財務ハイライト Financial Highlights
7 財務ハイライト Financial Highlights ©2025 Veritas In Silico Inc. 53
Slide 54: 事業収益の内訳
事業収益の内訳 各年度 事業収益の実績及び見込/計画 2024年度は、締結を見込んでいた新規契約が2025年度中の締結見込みとなったことから、契約一時金等の収入が減少 2025年度以降は、各年度にて複数の新規契約を締結するとともに、共同創薬研究を着実に進捗させ、事業収益の拡大を図る方針 実績 見込・計画 百万円 1,000 研究支援金等 マイルストーン収入 788 800 契約一時金 600 489 400 360 150 61 178 194 200 30 99 90 237 140 8 110 104 0 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 FY2026 FY2027
Slide 55: 経営成績
経営成績 各年度 収支の実績及び予算/計画 2024年12月期は、人員の増強による固定費増加と自社パイプライン創出に向けた準備のための追加研究費により、事業費用が前年度比で増加 2025年12月期以降の中期経営計画期間中、新規契約の締結やマイルストーン等の達成により黒字回復を図る 百万円 見込・計画 実績 1,100 事業収益 900 事業費用 788 当期純利益 700 625 500 407 360 317 322 300 178 194 168 100 33 -100 FY2025 FY2026 FY2027 -141 予算 計画 計画 -236 -300 FY2022 FY2023 F
Slide 56: 四半期業績の推移(FY2023Q3~FY2024)
業績推移 四半期業績の推移(FY2023Q3~FY2024) 要約四半期損益計算書 (単位:百万円) FY2023 FY2023 FY2024 FY2024 FY2024 FY2024 foQ Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 事業収益 29 81 32 83 49 29 事業費用 80 83 97 85 104 120 営業損益 -51 -2 -65 -1 -54 -91 営業外損益 -1 0 -22 0 0 1 経常損益 -53 -1 -87 -1 -54 -90 四半期純損益 -53 -2 -87 -2 -55 -90 ©2025 Veritas In Silico Inc. 56
Slide 57: 短期施策: 資金使途
短期施策: 資金使途 公募で調達した資金は持続的成長の原資へ 上場会社として十分な管理部体制を構築しつつ、研究員および事業開発人員の増強により、海外展開を含めたプラットフォーム型ビジネスの拡大に対応する その他、ハイブリッド型ビジネスへの転換に備え、自社パイプラインの創出に耐えうる研究設備や施設等の準備資金として使用する計画である 人員計画 研究開発計画 設備投資計画 マーケティング計画 製薬会社への変革を目指 自社パイプラインの創出 自社研究を頑強にするため 海外進出による創薬 して の設備増強・計算能力拡大 パートナーシップ拡大へ • 自社パイプラインの • 研究員・事業開発人員 創出準備
Slide 58: 事業等のリスク Risks of Business
8 事業等のリスク Risks of Business ©2025 Veritas In Silico Inc. 58
Slide 59: 事業遂行上の重要なリスクと対応策①
リスクへの対応① 事業遂行上の重要なリスクと対応策 成⻑の実現及び事業計画の遂⾏に重要な影響を与える可能性があると認識する主要なリスクは以下の通りです その他のリスクについては、有価証券届出書書の「事業等のリスク」をご参照ください 事業遂行上の重要なリスク 影響度等 リスクへの対応 研究開発の不確実性に関する事項 当社はプラットフォーム型ビジネスモデルのため、研究開発の進行が自社の 当社は複数の製薬会社と複数の創薬研究プロジェクトを実施するこ みではコントロールできず、提携先の方針等によって左右される点、現時点 発生可能性:小 とで、契約一時金、研究支援金、マイルストーン等の多様な収益を獲 で
Slide 60: 事業遂行上の重要なリスクと対応策②
リスクへの対応② 事業遂行上の重要なリスクと対応策 成⻑の実現及び事業計画の遂⾏に重要な影響を与える可能性があると認識する主要なリスクは以下の通りです その他のリスクについては、有価証券届出書書の「事業等のリスク」をご参照ください 事業遂行上の重要なリスク 影響度等 リスクへの対応 知的財産権の出願・取得について 当社は事業運営上必要な特許権等の知的財産権の出願・取得を進めておりま 発生可能性:小 当社は専門分野の弁理士・弁護士と連携し、リスクの軽減に努めて すが、現在出願中の全ての知的財産が登録査定を受けられるとは限りません。 影響度:小 おります。 また、登録後も異議申立てや無効審判請求に
Slide 61: Appendix
Appendix ©2025 Veritas In Silico Inc. 61
Slide 62: 用語解説①
用語解説① 用語 解説 医薬品候補化合物は、リード化合物を化学合成によりさらに改善したものであり、当社の創薬研究ステップの最終成果物である。医薬品候補化合物は、動物等を用いた非臨床試験にて、 医薬品候補化合物 その有効性と安全性を国際的な基準の下で確認した後、最終的に、ヒトを対象とした試験(臨床試験)に用いられる。臨床試験の結果を規制当局に申請後、審査を経て承認されると医薬 品となる。 インシリコ(in silico)は、生物学でいうin vivo(生体内)やin vitro(試験管内)とのアナロジーであり、「コンピュータを用いて」を意味する。すなわち、コンピュータを使った計算により、 インシ
Slide 63: 用語解説②
用語解説② 用語 解説 物理的観測量の強度を周波数、エネルギー、時間などの関数として示すスペクトル(測定結果の成分を、量の大小によって並べて、解析しやすくしたもの)を得ることで、対象物の定量あ 分光学的手法 るいは物性を調べる研究手法である。日本語では「光」という漢字を使うが、必ずしも光を用いる測定法のみが分光学的手法ではない。 創薬で用いられる用語。本書においては、リード化合物は、ヒット化合物の次の段階の化合物であり、ヒット化合物を基礎に化学合成により手が加えられ、その活性が動物などで確認さ リード化合物 れる等、ヒット化合物より良好な物性を示す化合物のこと。さらに、活性、溶解度などの物性、
Slide 64: 低分子創薬とは
低分子創薬とは mRNAはタンパク質よりも低分子医薬品の標的が豊富 低分子創薬とは、創薬標的上に「鍵穴」を探索し、「鍵穴」にピタリとはまる「鍵」(低分子医薬品)を見つける一連のプロセスである タンパク質標的低分子創薬とmRNA標的低分子創薬は、標的がタンパク質とmRNAで全く異なるが、低分子医薬品を見つける一連のプロセスは共通している タンパク質標的創薬 低分子化合物群 mRNA標的創薬 ターゲット探索 ターゲット探索 !! 課題:一部のタンパク質にしか「鍵穴」が 当社の技術:コンピュータでmRNAの部分 存在しない(創薬標的の枯渇) 構造を計算、多くのmRNAに「鍵穴」を発見 できる スクリ
Slide 65: mRNA標的低分子創薬の検討項目
mRNA標的低分子創薬の検討項目 mRNA標的低分子創薬に特有の検討項目である「細胞での効果」 医薬品の研究開発では、医薬品の主作用だけでなく、吸収性、移行性、代謝や排泄、および安全性といった課題の検討が必要だが、mRNA標的低分子創薬の最終 目的物はタンパク質標的の場合と同様に低分子医薬品であるため、mRNA標的低分子創薬に特有の検討項目は主作用の「細胞内での効果」のみであると考えられる 経口摂取 分布 毒性 排泄 低分子 医薬品 吸収 細胞内 代謝 での効果(注) 低分子創薬に固有 当社のプラットフォーム技術が必要な、 (注) 当社では、自社研究と製薬会社との共同創薬研究で、 既に「細胞内
Slide 66: 一般的な医薬品の研究開発
一般的な医薬品の研究開発 mRNA標的低分子医薬品の創薬研究が当社の事業範囲 mRNA標的低分子創薬は、タンパク質標的低分子創薬と開発以降のプロセスは共通している。当社の技術力によりmRNA標的低分子医薬品の 創薬研究を可能にすることで、一般的な医薬品の研究開発と同様に、mRNA標的低分子医薬品の研究開発を実行することができるようになる 疾患のメカニズムを徹底的に研究して創薬標的(注1)を定め、 ターゲット探索 創薬標的の中に標的部位(注2)を見つけ出す 化合物群 創薬研究 たくさんの化合物群の中から、標的部位に対して一定 スクリーニング 以上の活性を示す化合物(ヒット化合物)を選び出す ~数
Slide 67: 低分子医薬品のパイプライン候補
低分子医薬品のパイプライン候補 将来の企業価値最大化を支える低分子医薬品の自社プロジェクト 医療ニーズの高いがん領域を中心に、将来のハイブリッド型ビジネスの基礎となる低分子医薬品の自社プロジェクトを準備している(注1) (注2) ビジネスモデルを転換する際には、医薬品1品目あたり年間200億円以上の売上を見込めるプロジェクトを、自社パイプラインの候補に選定する方針である ターゲット探索 スクリーニング ヒット化合物検証 リード化合物最適化 がん領域 リンパ腫 (遺伝子: c-Myc) 前立腺がん (遺伝子: AR) 各種がん (遺伝子: STAT3) 各種がん 各種がん 各種がん 中枢神経系
Slide 68: 免責事項
免責事項 本資料は、株式会社Veritas In Silico(以下「当社」といいます。)の会社情報の説明のみを目的として当社が作成したものであり、日本国、米国その他の一切の法域における 有価証券の買付け又は売付け申し込みの勧誘を構成するものではありません。日本国、米国その他の法域において、適用法令に基づく登録若しくは届出又はこれらの免除を 受けずに、当社の有価証券の募集又は販売を行うことはできません。 本資料の作成にあたり、当社は当社がその作成時点において入手可能な情報の真実性、正確性及び完全性に依拠し、かつ前提としており、将来情報、外部データ等については、 その真実性、正確性及び完全性につ
Slide 69: ©2025 Veritas In Silico Inc.
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Veritas In Silico — Investor Presentation (February 2025) on 6ix