Hokuetsu Metal Co., Ltd. · TSE:5446

Hokuetsu Metal — FY2023 Earnings Presentation

56 slides from Hokuetsu Metal's earnings presentation, May 16, 2024

  1. Slide 1: 2024年3月期 決算説明

    2024年3月期 決算説明 東証STD【5446】 2024年5月16日 代表取締役社長 大洞 勝義

  2. Slide 2: アジェンダ

    ~鉄にいのち ひとに未来~ アジェンダ 会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All Rights Reserved. 1

  3. Slide 3: 会社概要

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  4. Slide 4: グループ基本理念

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ グループ基本理念 事業の存続と発展を通じて、 広く社会の公器としての責務を果たし、 持続可能な循環社会の実現に貢献する。 代表取締役社長 大洞 勝義 © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All Rights Reserved. 3

  5. Slide 5: 企業情報

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 企業情報 (2024年3月末時点) 社名 北越メタル株式会社 本社所在地 新潟県長岡市蔵王三丁目3番1号 代表者 代表取締役社長 大洞 勝義 資本金 1,969,269,920円 発行済株式数 3,994,000株 事業内容 1. 銑鉄、鋼材、鋳鋼等鉄鋼一次製品の製造、加工 6. 窯業製品その他の土木、建築資材の加工 および販売 および販売 2. 鉄鋼二次製品の製造、加工および販売 7. 土木建築工事の請負施工 3. 非鉄金属、合金鉄の製造、加工および販売 8. 一般および産業廃棄

  6. Slide 6: 沿革

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 沿革 • 信濃川の水力発電と、その電力による電気化学品生産というサステナブ ルな事業を祖業としています。1960年頃から、電気炉による製鋼圧延事 業に進出しました。 1942 1964 2000 2019 1905年に創立した北越水力電 東邦製鋼㈱、㈱新潟製鋼所を合併、 ㈱アールディメタルを 北越興業㈱及び 気㈱の化学工業部門を継承し、 社名を北越メタル㈱に改称し、 吸収合併し、土木資材の ㈱北越タンバックルを 北越電化工業㈱を設立。 製鋼圧延一貫メーカーとなる。 販売を開始。 吸

  7. Slide 7: グループ関係図

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ グループ関係図(2024年3月末時点) • 共和コンクリート工業との共同出資により2021年7月に設立したイノヴァ スを含め、5社でグループを形成しています。 得 意 先 加工製品の販売、 素材製品・加工製品の販売 アンボンド工事の請負施工 加工製品の販売 業務提携 素材製品販売 (直接・商社経由) 加工製品の販売 加工製品の販売 素材製品の 運送を委託 100% 100% 51% 資本金 66百万円 (販売会社) 設立年月日 1964年5月 コーテックス 従業員数 6名 資本金

  8. Slide 8: 事業所の紹介

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 事業所の紹介 • 当社グループは長岡の製鋼・圧延工場を中心に製造拠点が6ヵ所あるほか、 加工製品の関東における販売拠点として東京加工品営業所があります。 三条工場 見附工場 喜多方工場 形鋼等を製造 ロックボルト、挿入鉄 ターンバックル 筋等を製造 胴等を製造 長岡工場 雲出工場 メタルトランスポート 東京加工品営業所 コーテックス工業 コーテックス 前橋工場 製鋼工場 ファブデッキ、 当社製品を輸送 ビレットを製造 メッシュ等を製造 長岡圧延工場 フープ筋を販売 フープ筋等を製造

  9. Slide 9: 「鉄にいのち ひとに未来」

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 「鉄にいのち ひとに未来」 • 役割を終えた鉄スクラップに、電気炉で新たな命を吹き込むことで、人々 の未来への礎を築いています。 • 北越メタルは「鉄にいのち ひとに未来」をモットーに、鉄のリサイクルを通 して、地域の「持続的循環型社会」の一翼を担う企業グループです。 © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All Rights Reserved. 8

  10. Slide 10: 鋼材の製造プロセス

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 鋼材の製造プロセス • 鋼材の製造方法は、鉄鉱石をコークスで還元する高炉製鋼と、当社のよう に鉄スクラップを電気を使って溶解する電気炉製鋼に分かれます。 • 高炉製鋼に対しCO2発生量が4分の1と、電気炉製鋼は環境にやさしい製 鋼法です。 天然資源 大量のCO2が発生 高炉製鋼 2.0t 製品1トンあたりのCO2排出量は電気炉製鋼の4倍 電気炉製鋼 0.5t 鉄鉱石 炭素を除去 銑 鉄 スクラップを活用することも 石 炭 高 炉 転 炉 石灰石 ビレット・スラブ・ 圧 延 製 品

  11. Slide 11: 製造工程

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 製造工程 • 当社は、製鋼から素材製品の圧延、下流工程である二次加工までの一貫し た製造プロセスを持っています。上流工程で成分を調整し、加工に適した 素材製品を作ることができることが強みです。 スクラップ回収 電気炉 取鍋精練炉 連続鋳造設備 加熱炉 圧延機 素材製品 納品 加工工場 納品 © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All Rights Reserved. 10

  12. Slide 12: 製品区分

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 製品区分 • 当社の製品は、以下の3種類の用途と、それぞれ鉄鋼一次製品である素材 製品と、素材製品を二次加工した加工製品に分類されます。 素材製品 加工製品 鉄筋・柱等の建造物の構造 棒鋼 フープ筋 用資材 バーインコイル 開先付き異形棒鋼 建築用資材 床材・建築用金物等の仕上 等辺山形鋼 ターンバックル 用資材 等 ファブデッキ トンネル工事の支保材 形鋼(グレーチング受 ロックボルト 土木用資材 河川・海岸工事の補強材 等 け枠用鋼材) メッシュ 挿入鉄筋 トラックのホイール部

  13. Slide 13: 売上高の構成比

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 売上高の構成比 • 2023年度における当社グループの売上高のうち73%は素材製品、大部分 は異形棒鋼の売上であり、売上高全体の約60%を占めています。 その他 2億円 加工製品 83億円 建築製品 54億円 土木製品 28億円 2023年度売上高 その他 318億円 19億円 形鋼 32億円 異形棒鋼 180億円 素材製品 232億円 © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All Rights Reserved. 12

  14. Slide 14: 業績概要

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  15. Slide 15: 外部環境

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 外部環境 • 高騰している建設諸資材は引き続き高値圏で推移、人手不足と相まって、 大手ゼネコンにおいても建設工事の工期遅延が顕著となりました。 • また、中止や縮小を余儀なくされた建設工事もあり、2023年度の鉄鋼需要 は低調に推移しました。 建設工事費デフレーターの推移 建設技能労働者過不足率の推移 大手ゼネコンの手持ち工事残高 (単位:%) (単位:兆円) (単位:兆円) 125.0 2.5 9.5 手持ち工事残高 2.5 受注高(右軸) 2.0 施工高(右軸) 120.0 9

  16. Slide 16: 外部環境

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 外部環境 • 新潟県内においても建設需要は低調に推移し、当社の異形棒鋼販売量は 前年度に対して減少しました。 • コスト面では、燃料輸入価格の上昇を背景に、電気料金の大幅な値上げが 実行されました。 新潟県内建築着工床面積と 燃料輸入単価の推移 当社異形棒鋼販売量の推移 単位:千㎡ 単位:千t 新潟県非住宅着工床面積 200.0 600.0 15.0 新潟県住宅着工床面積 原油(千円/kl) LNG(千円/t) 一般炭(千円/t) 県内向け当社異形棒鋼販売量(右軸) 150.0 4

  17. Slide 17: 業績ハイライト

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 業績ハイライト • 2023年度は、製品販売単価の改善を進めたものの、地域特性に起因するコ ストアップまでは転嫁できず、営業利益は2022年度から半減しました。 • 2024年度は、これらコストアップの一部が解消される見込みであるほか、 自社努力で改善を図ることで、2023年度並みの利益水準を見込みます。 売上高 営業利益・売上高営業利益率 単位:億円 単位:億円 350 310 318 320 15.0 300 274 10.4 10.0 250 218 5.4 5.2 6.0

  18. Slide 18: 素材製品および鉄スクラップ価格の見通し

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 素材製品および鉄スクラップ価格の見通し • 2023年度は2022年度に対して、製品販売量は減少したものの、鉄スクラッ プ市況が若干下落したなか、製品販売単価を改善、維持したことにより、メ タルスプレッドは拡大しました。 • 2024年度は鉄スクラップ価格は上昇するものの、製品販売単価の改善に より、メタルスプレッドは横這いを見込んでいます。 2022 2023 2024e 上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 素 販売数量(千t) 114.9 113.9 228.

  19. Slide 19: 2023年度決算

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  20. Slide 20: 損益計算書

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 損益計算書 • 営業利益は5.2億円と、2022年度実績に対して5.1億円の減益です。 • また、2023年5月に公表した業績予想に対しても、5.7億円の減益です。 単位:億円 2022 2023予想 2023 対前期増減 対予想増減 売上高 310.4 330.0 318.2 7.8 ▲ 11.7 売上総利益 41.7 - 36.7 ▲ 4.9 - 販売費及び一般管理費 31.3 - 31.4 0.1 - 営業利益 10.4 11.0 5.2 ▲ 5.1 ▲ 5.7 (営業利益率

  21. Slide 21: 営業利益の増減要因(対前年度)

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 営業利益の増減要因(対前年度) • 主原料である鉄スクラップ価格が高止まりするなか、製品販売価格の改善 によりスプレッドが拡大しましたが、当地区におきましては、それ以上に電 気料金が上昇いたしました。 • その他、諸原単位悪化等のコスト上昇もあり、5.1億円の減益となりました。 単位:億円 2022年度の営業利益には、 2021年度末に計上した低価 ガス・重油 法による評価損2.2億円の戻 スプレッド拡大 価格下落 入益を含むため、正味の影響 額を表示しています。 加炭材や電極とい

  22. Slide 22: 営業利益の増減要因(対業績予想)

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 営業利益の増減要因(対業績予想) • 製品販売量については、計画していた水準を確保できました。 • 電気料金等の上昇は想定どおりでしたが、上昇幅には地域間で格差があり、 同業他社並みの価格転嫁はできたものの、地域間格差によるコスト上昇ま で転嫁が進まなかったことで、見込んでいた水準のスプレッドを確保でき ず、5.7億円の減益となりました。 単位:億円 製品販売量減 電気料金上昇 製品販売量減 電気料金下落 2023予想 営業利益 ガス・重油価格 スプレッド縮小 下落 コスト改善未達

  23. Slide 23: 素材製品販売量・販売単価の推移

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 素材製品販売量・販売単価の推移 • 引き続き鋼材需要環境が悪化していることで、素材製品販売量は低迷。 下期以降挽回したことで、通期では前年度に近い水準を確保できました。 • 価格面では、製品販売単価の改善は思うように進められませんでした。 素材製品販売量・販売単価の推移 単位:千t 異形棒鋼販売量 その他素材製品販売量 単位:千円/t 150.0 150.0 130.0 82.7千円/t 105.0千円/t 104.9千円/t 130.0 110.0 110.0 90.0 素材製品

  24. Slide 24: メタルスプレッドの推移

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ メタルスプレッドの推移 • 当社の四半期別の素材製品販売単価と鉄スクラップ購入単価、値差である メタルスプレッド(MS)の推移は下図のとおりです。 • エネルギーや諸資材が高騰するなか、自社で吸収しきれないコスト上昇を 製品販売価格に転嫁した結果、2022年度からMSは急速に拡大しました。 • 2023年度第3Q以降もMSを維持すべく営業努力を続けましたが、縮小傾向 となりました。 四半期別メタルスプレッド推移 (単位:千円/t) メタルスプレッド 素材製品販売単価 鉄スクラップ購

  25. Slide 25: 電気料金の値上げ影響

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 電気料金の値上げ影響 • ロシアによるウクライナ侵攻に端を発する世界的なエネルギー危機などを 背景に、2023年度は複数の電力会社が値上げを実施しました。 • 値上げ幅は電力会社により異なりますが、東北電力管内である当社は、他 地域の電気炉メーカーに比べてコストアップ影響が大きかったといえます。 電力会社別特別高圧電力単価の前年比較 電力会社の供給区域 (単位:円/kWh) 2022 2023 東北電力における前年に対する 北海道電力 30.0 電気料金の上昇影響は、 7.0円kW

  26. Slide 26: 素材製品と加工製品の売上高・利益推移

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 素材製品と加工製品の売上高・利益推移 • 異形棒鋼は、市場規模は大きいものの、ボラティリティが高く、不安定な事 業であり、加工製品事業が安定した収益源となっています。 • 持続的成長に向け、強みである加工製品事業を一層強化してまいります。 売上高の推移 本社費控除前営業利益の推移の推移 単位:億円 単位:億円 異形棒鋼 その他素材製品 加工製品他 異形棒鋼 その他素材製品 加工製品他 24.5 310.4 318.2 21.7 273.6 7.8 17.8 18.3 83.3 6.

  27. Slide 27: 貸借対照表

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 貸借対照表 • 総資産、純資産はともに増加、自己資本比率、D/Eレシオ等の安定性指標 は良好な値です。 単位:億円 2023.3末 2024.3末 2023.3末 2024.3末 流動資産 152.2 153.8 流動負債 91.0 90.8 現金及び預金 22.5 27.7 仕入債務 53.3 57.9 売上債権 73.2 82.2 有利子負債 24.5 22.6 たな卸資産 54.4 42.3 その他 13.1 10.3 その他 2.0 1.5 固定負債 24.3 27.0 固

  28. Slide 28: キャッシュ・フロー計算書

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ キャッシュ・フロー計算書 • 2022年度は原材料の高騰に対して製品販売単価の改善を進めたものの、 キャッシュの回収が追いつかず、営業CFが悪化しておりましたが、現在は 解消されています。 単位:億円 2022 2023 営業活動によるCF 8.9 20.9 税金等調整前当期純利益 11.1 6.6 減価償却費 10.6 10.8 売上債権・仕入債務の増減 ▲ 16.4 ▲ 3.4 たな卸資産の増減 ▲ 3.2 12.0 その他 6.8 ▲ 5.0 投資活動によるCF ▲ 12.8

  29. Slide 29: 配当実績

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 配当実績 • 連結業績に応じた利益還元の指標は、連結配当性向30%程度を目標とし、 安定的な配当継続にも充分な考慮を払っております。 • 2023年度は利益水準が悪化したことで、2022年度に対して、50円の減配 を予定しています。 配当実績 連結配当性向の推移 中間配当 期末配当 EPS 100 250.9円 263.4円 300 50.0 190.2円 85円 80円 200 121.6円 40.0 80 32.8% 31.9% 32.3% 29.9% 28.8% 60 36.

  30. Slide 30: 2024年度見通し

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  31. Slide 31: 2024年度の業績見通し

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 2024年度の業績見通し • 2024年度は、国内建設需要については大幅な回復が見込めないなか、人件 費や物流コストの増加により、厳しい経営環境を予想しています。 • 鉄スクラップ価格も上昇を見込むものの、価格転嫁に努めるとともに、コス ト改善成果により、通期では2023年度並みの営業利益を見込んでいます。 単位:億円 2023実績 2024予想 増減額 2Q累計 通期 2Q累計 通期 2Q累計 通期 売上高 154.2 318.2 155.0 320.0 0.7 1.7 営業利益

  32. Slide 32: 営業利益の増減要因(対前年度)

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 営業利益の増減要因(対前年度) • 2024年度は鉄スクラップ価格の上昇を見込みますが、製品販売価格への 転嫁により、スプレッドを維持する計画としています。 • コスト改善成果発現のほか、当地区においては電力コストが緩和される見 込みですが、その他の諸コストアップにより、増益は0.7億円に留まります。 単位:億円 電気料金下落 人件費増 コスト改善他 製品販売量増 ガス・重油価格 上昇 2024 2023 スプレッド縮小 物流コスト上昇 営業利益 営業利益 © 2024 HOKUE

  33. Slide 33: 加工品事業強化に向けた新たな取り組み

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 加工品事業強化に向けた新たな取り組み • 建設業界では長時間労働が常態化、過酷な労働環境による人材不足、それ に関連した人件費の高騰から、工事の遅延、縮小、中止が相次いでいます。 • 当社にとっては鉄筋の販売量が減少するピンチですが、新たなビジネス チャンスでもあります。 建設技能労働者過不足率の推移(全国) 公共工事設計労務単価の推移(全国全職種平均値) 単位:% 型わく工、鉄筋工の人手不足は長期化 単位:千円 労務単価は12年連続上昇! 10.0 25.0 不足 型わく工(建築

  34. Slide 34: 加工品事業強化に向けた新たな取り組み

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 加工品事業強化に向けた新たな取り組み 工期短縮、現場の工数削減メリットがある、 建設資材コスト削減要請の高まり。 プレキャスト工法建築向け製品の需要増。 鉄筋精密切断機を増強して対応。 大梁の主筋を2段にした配筋の、2段目の主 太径・高強度の精密切断品需要に対して、 筋中央部を途切れさせることで使用鉄筋 素材から加工まで一気通貫の生産体制が 量と継手個数を削減するカットオフ設計に 当社の強みです。 対して、当社は工法の性能を担保するエビ (通常の商流) 一気通貫の生産体制 デンスを

  35. Slide 35: 物流2024年問題への対応

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 物流2024年問題への対応 • 物流2024年問題により、2024年度からは燃油サーチャージ影響や高速料 金負担等、本格的なコストアップが見込まれます。 • そのため、物流コスト上昇影響の緩和、待機時間短縮によるドライバーの 負荷軽減に向けて、取り組みを進めております。 物流コスト上昇の緩和策 物流の効率化により、コスト低減、ドライバーの待機時間短縮を図ります。 ① 北関東の倉庫を中継拠点として活用し、トレーラーで ③ 全国の倉庫で保管する土木資材について、九州方面 まとめ輸送後、

  36. Slide 36: 経営戦略

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  37. Slide 37: 長期ビジョン「Metal Vision 2030 〈絆〉」

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 長期ビジョン 「Metal Vision 2030 〈絆〉」 「ものづくり」のその先へ。エコとソリューションを提供し、 持続可能な社会の実現に貢献します。 政治(Politics) 経済(Economy) 社会(Society) 技術(Technology) ✓ 国・自治体の財政悪化 ✓ 周辺国の経済政策 ✓ 自然災害の激甚化・頻発化 ✓ 職人不足、技能の喪失 ✓ 地球温暖化対策 ✓ 都市鉱山の活用 ✓ 国内の少子高齢化が加速 ✓ 省エネ・畜エネ技術の進化 ✓ インフラの老朽化 ✓

  38. Slide 38: 中期経営計画「絆 2024」

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 中期経営計画 「絆 2024」 経営 2024年度末までに、ROS5.5%以上を安定的に達成できる収益体質を確実に 目標 構築する。 経常利益 売上高経常利益率 2024年度目標 2024年度予想 15.0 3.6% 4.5 2.7% 2.1% 2.0% 計 売上高 270.0億円 320.0億円 10.0 3.0 5.0 11.3 1.5 5.9 6.5 6.5 数 目 経常利益 15.0億円 6.5億円 0.0 0.0 △ 5.0 △ 6.9 △ 1.5 標 売上高経常利益率

  39. Slide 39: グループ経営構造改革を完成形へ

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ グループ経営構造改革を完成形へ • 2020年に子会社化した㈱コーテックスは、主に当社が供給した母材の加工 販売を行っており、順調に売上を伸ばしています。なお、2023年からは当 社の東京加工品営業所を介して、営業部門の組織的統合を図っています。 • 2021年に業務提携した共和コンクリート工業とは、共同出資して設立した ㈱イノヴァスを通じて、コンクリート製品用の鉄筋加工品を提供しておりま すが、それだけに留まらず、加工技術指導など、取引の幅を広げています。 コーテックス社売上高推

  40. Slide 40: 抜本的な設備投資計画の策定と実行を推進

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 抜本的な設備投資計画の策定と実行を推進 • 近年の設備投資は維持投資が主体ですが、2020年には、長岡圧延工場の 合理化、水処理設備更新として約11億円の投資を実施し、需要が伸びてい る太径棒鋼の生産能力増強を図りました。 • 基幹設備である製鋼電気炉が老朽化しており、更新に向けて検討中です。 • なお、2023年度は検討中の製鋼電気炉更新にも対応可能なトランスの更 新を含め、16億円の設備投資を行いました。 設備投資額の推移 加工品母材となる特殊棒鋼の 単位:億円 サイズ別販売量

  41. Slide 41: ESGを意識したSDGs経営の全社的な取り組み

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ ESGを意識したSDGs経営の全社的な取り組み • 安定した収益基盤を構築し、持続的に成長し続けるためには、ESGを意識 したSDGs経営への全社的な取り組みが重要であると認識しております。 Environment Social Governance ◼ 太陽光発電 ◼ 人的資本経営 ◼ 独立社外の取締役・監査役 ◼ 燃料転換 ◼ 地域貢献 増員によるガバナンス強化 ◼ 資源のリサイクル ◼ 次世代リーダー © 2024 HOKUETSU METAL CO., LTD. All R

  42. Slide 42: Environment 環境

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ Environment 環境 太陽光発電 資源のリサイクル 子会社である㈱コーテックスの前橋工場に 業務提携している共和コンクリート工業およびグ 太陽光パネルを設置いたしました。 ループ会社が使用したコンクリート型枠は、従来、 これによりCO2排出量は ㈱コーテックス前橋工場南棟 廃棄物処理業者が引き取っていました。 年間約110t削減、晴天時は これを当社が受け入れ、電気炉で溶融処理する 前橋工場で使用する電力の ことで不純物を無害化するとともに、鉄源を循環 ほぼ全てを賄えます。

  43. Slide 43: Social 社会

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ Social 社会 人的資本経営 定年延長 賃上げ 当社では2024年4月より、60歳定年・65歳まで 2024年の春闘では、物価高や人手不足を背景に、 定年再雇用制に加え、65歳までの選択定年制 多くの企業が賃上げを表明しています。 を導入し、60歳以上の社員も貴重な戦力とし 当社におきましても、従業員のモチベーション向 て活用しております。 上、結果的に生産性の向上にも繋がるよう、連合 同時に、経験豊富な人材がモチベーションを維 の平均5.2%(5月2日時点 定昇込み)を上回る

  44. Slide 44: Social 社会

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ Social 社会 人的資本経営 地域貢献 人材育成 地域の皆さまとともに活気あふれるまちづくり に貢献するため、女子プロサッカーチーム「アル 長期ビジョン及び中期経営計画を下支えする経 ビレックス新潟レディース」をオフィシャルスポン 営基盤を構築するため、社員一人ひとりの成長 サーとしてサポート、近隣の小学校でサッカー教 を支援する取り組みを行っています。 室を共同開催しているほか、毎年8月に開催され る「長岡まつり 大花火大会」にも協賛しています。 ◼ 1on1ミーティング 上

  45. Slide 45: Governance 企業統治

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ Governance 企業統治 ガバナンス強化 次世代リーダー コーポレートガバナンス強化のため、2023年6月 継続的に次世代リーダーを育成する仕組みとし 開催の定時株主総会において、独立社外取締役 て、次世代経営幹部候補層と次々世代層それぞ を1名増員、独立社外監査役を新たに1名選任し れに研修プログラムを実施しており、2023年6月 たことで取締役の3分の1が独立社外取締役、女 開催の定時株主総会において、研修を受講した 性取締役割合は16.7%となっています。 プロパー社員

  46. Slide 46: 資本コストや株価を意識した経営の実現

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 資本コストや株価を意識した経営の実現 • 2023年3月、東証より「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対 応について」が公表され、特にPBR(株価純資産倍率)が1倍割れしている 等、十分な市場評価を得られていない場合は、改善が求められています。 • 当社は、ROEが低く、原材料価格や需要変動による不安定な利益と、それ により内部留保を多く積み上げていることで、PERについても投資家の皆 さまからの評価が得られにくいと考えており、資本コストや株価を意識し た経営の実現に向け

  47. Slide 47: PBRとROE、PERの関係

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ PBRとROE、PERの関係 • 当社を含む上場電炉メーカー9社のPBRとROEの関係は、下図のとおり。 • 業界全体が低い水準にあるといえますが、その中でも当社は低ポジション にあると認識しております。 • PBRはROEとPERの掛け算であり、資本収益性(ROE)を改善させるとと もに、投資家の皆さまからの成長期待(PER)につなげることで、PBRの向 上を図ってまいります。 2024.3の上場電炉メーカーのPBRとROEの関係 資本収益性 成長期待 1.20 PBR ROE

  48. Slide 48: エクイティスプレッド

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ エクイティスプレッド • 当社の株主資本コストはおよそ5%程度と推計しています。 • 2023年度、2024年度予想ともに、ROEは株主資本コストを下回っており、 エクイティスプレッドがマイナスであることから、投資家の皆さまのご期待 には応えられていないと認識しております。 • まずは、継続的にエクイティスプレッドを確保できる水準まで、ROEの改善 を目指します。 単位:% 当社ROEの推移 8.0 株主資本コスト = リスクフリーレート + β(感応度) × リスクプレミアム 株

  49. Slide 49: ROE向上に向けて

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ ROE向上に向けて • ROEの分解式において、財務レバレッジと総資産回転率については、同業 他社と比較しても見劣りしない水準といえます。 • 今後、デット・ファイナンスを活用した大型設備投資の検討や、適正在庫水 準を意識したうえで棚卸資産の圧縮等、更なる効率経営に取り組みますが、 最大の課題は、売上高に対する利益率の低さであると認識しています。 財務レバレッジ(倍) 総資産回転率(回) 売上高純利益率(%) 1.7 1.5 1.1 1.5 8.5 0.8 当社 同業他社平均 当社

  50. Slide 50: 利益率改善に向けた取り組み

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 利益率改善に向けた取り組み • 異形棒鋼はボラティリティが高く、市況等の外部要因に大きく左右され、 業績の不安定化にも繋がっていますが、利益率の改善に向け、収益性と成 長性が期待できる加工品部門を引き続き強化してまいります。 • その他の素材製品についても高付加価値化を狙い、研究開発費を増額し、 新たなサイズや用途への対応に取り組んでいます。 • また、業務の効率化も大きな課題であり、業務改革や基幹システムの刷新 を軸とするDXを推進してまいります。 本社費控除前営業利益の推移 単

  51. Slide 51: PER向上に向けて

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ PER向上に向けて • PERの向上に向けて、当社の事業や取り組みを理解していただき、更なる 成長をご期待いただくことが大切であると認識しております。 • 本日ご説明致しました加工分野の収益性と成長性をアピールするとともに、 以下の取り組みを実行してまいります。 事業リスクの低減 新規事業開発の検討、実行 アナリスト向け、 IRの充実 一般投資家向けIR開催 PERの向上 会社知名度の向上 社会への貢献活動 サステナビリティ カーボンニュートラルに向けた省エネ、 (非財務戦略) 省

  52. Slide 52: Appendix

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix

  53. Slide 53: 連結財務指標等

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 連結財務指標等 Fy2019 Fy2020 Fy2021 Fy2022 Fy2023 売上高(百万円) 22,562 21,815 27,356 31,041 31,823 営業利益(百万円) 1,427 549 △ 762 1,040 528 経常利益(百万円) 1,470 599 △ 697 1,132 656 当期純利益(百万円) 962 729 △ 967 1,011 467 1株当たり当期純利益(円) 250.94 190.18 △ 252.05 263.39 121.6

  54. Slide 54: 連結財務指標等

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 連結財務指標等 Fy2019 Fy2020 Fy2021 Fy2022 Fy2023 算式 安全性 流動比率(%) 246.33 219.51 168.57 167.12 169.31 流動資産合計 ÷ 流動負債合計 ×100 当座比率(%) 186.99 158.47 103.10 105.16 120.96 当座資産合計 ÷ 流動負債合計 ×100 固定比率(%) 58.89 67.74 81.65 77.60 78.81 固定資産合計 ÷ 資本合計 ×100 自己資本比率(%

  55. Slide 55: 連結財務指標等

    会社概要 業績概要 2023年度決算 2024年度見通し 経営戦略 Appendix ~鉄にいのち ひとに未来~ 連結財務指標等 Fy2019 Fy2020 Fy2021 Fy2022 Fy2023 算式 収益性 売上高営業利益率(%) 6.32 2.52 △ 2.79 3.35 1.66 営業利益 ÷ 売上高 ×100 売上高経常利益率(%) 6.52 2.75 △ 2.55 3.65 2.06 経常利益 ÷ 売上高 ×100 売上高純利益率(%) 4.26 3.34 △ 3.53 3.26 1.47 当期純利益 ÷ 売上高 ×100 従業員1人当売上高 54.43 49.30 57.84

  56. Slide 56: 免責事項

    免責事項 ◼ 本資料および本セミナーにおけるご説明には、当社及び当社のグループ会社(以下「当社グループ」)の財務状況、 経営成績、事業等に関する将来見通しの記述が含まれております。かかる将来見通しは、その性質上、発生の可能 性が不確定な将来の事由や環境等に左右されることから、当該記述には、リスクや不確実性が内在しております。 そのため、実際の財務状況、経営成績、事業等が、かかる将来見通しと大きく異なる結果となる可能性があること をあらかじめご承知願います。 ◼ 新しい情報、将来の出来事又はその他の事由により、将来見通しの記述に関し、更新又は修正が望ましい場合で あっても、当社はそれらを行う意図

Hokuetsu Metal — FY2023 Earnings Presentation on 6ix