Slide 1: 2024年12月期 第1四半期 連結決算の概要
2024年12月期 第1四半期 連結決算の概要 花王株式会社 2024年5月9日
Slide 2: 免責事項
免責事項 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び 合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもの ではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります 用語の定義 • 文中の▲付きの数字はマイナス • 売上高の対前年実質増減率は為替変動の影響を除く増減率。また、数量等には製品構成差を含む • 「トイレタリー」:化粧品を除くコンシューマープロダクツ • 「CP」:Consumer Products(コンシューマープロダクツ)の略 • 「G11」:Global 11の略。化粧品事業で
Slide 3: Contents
Contents 01 Financial Results 2024年12月期第1四半期 連結決算概要 02 Appendix
Slide 4: Financial Results
01 Financial Results 2024年12月期第1四半期 連結決算概要
Slide 5: Key Highlights
Key Highlights • 計画を上回る利益を達成し、K27は順調に推移 ✓ 構造改革による利益の創出 -「メリーズ」の固定費削減によりサニタリーで黒字化達成 -高付加価値化による価格改定 ✓ コアブランドの競争優位性が向上 -「アタック」「キュキュット」等で利益率とシェアの両方をアップ -マーケティング変革によるロイヤリティアップ ✓ 高付加価値製品のグローバル展開を強化 -スキンプロテクション -化粧品「Curél」「SENSAI」「MOLTON BROWN」「KATE」 -ヘアサロン向けプレステージブランド「ORIBE」 ✓ ケミカル事業は計画通りに利益貢献 -対象業界の需要回復、
Slide 6: 連結決算のハイライト
連結決算のハイライト • 構造改革効果(高付加価値化による価格改定を含む)により、売上総利益率は+4.4ppt、営業利益は +147億円の220億円達成 (億円) 2023年Q1 2024年Q1 増減率% 前年差 売上高 3,478 3,658 +5.2 +180 為替影響※ +4.8 +166 実質 +0.4 +14 売上総利益 1,149 1,370 +19.2 +221 売上総利益率 33.0% 37.4% - - 営業利益 73 220 +201.7 +147 営業利益率 2.1% 6.0% - - 税引前利益 84 248 +193.4 +163 当期利益 54 173 +222.6
Slide 7: 決算のポイント
決算のポイント 売上高 3,658億円 営業利益 220億円 利益率 6.0% 実質増減率+0.4% 対前年+147億円 2024年Q1 業績 • 構造改革効果(高付加価値化による価格改定を含む)が大きく寄与し、売上総利益率は+4.4ppt、 営業利益は+147億円の220億円達成 • ファブリック&ホームケアの営業利益率は+8.1pptの16.1%まで回復 • 「メリーズ」の構造改革による固定費削減によりサニタリーは黒字化達成 • 化粧品は計画通りの進捗 • ケミカルは市場回復に加え、三級アミン等の高付加価値化で営業利益率は+4.1pptの8.6%まで回復 2024年Q2以降の注力テーマ •
Slide 8: Q1 販売実績
Q1 販売実績 • 高付加価値製品への効果的なマーケティング投資で日本のファブリック&ホームケアの好調継続 (億円) 日本 アジア 米州 欧州 合計 ファブリック& Q1実績 665 109 9 - 784 ホームケア 実質増減率% +13.5 ▲11.1 ▲15.0 - +9.2 Q1実績 178 232 - - 410 サニタリー 実質増減率% ▲2.1 ▲12.8 - - ▲8.3 ハイジーン& Q1実績 844 341 9 - 1,194 リビングケア事業 実質増減率% +9.8 ▲12.3 ▲15.5 - +2.6 ヘルス& Q1実績 441 92 267 148 948 ビューティ
Slide 9: Q1 セグメントの業績
Q1 セグメントの業績 • ファブリック&ホームケアの営業利益率は+8.1pptの16.1%まで回復、サニタリーは黒字化達成 • ケミカルは市場回復に加え、三級アミン等の高付加価値化で営業利益率は+4.1pptの8.6%まで回復 売上高 営業利益 実質増減率% 増減 Q1(億円) Q1(億円) 利益率% (億円) 数量等% 価格% ファブリック&ホームケア 784 +9.2 +3.9 +5.3 126 +70 16.1 サニタリー 410 ▲8.3 ▲13.2 +4.9 6 +35 1.3 ハイジーン&リビングケア事業 1,194 +2.6 ▲2.5 +5.1 131 +105 11.0 ヘル
Slide 10: Q1 営業利益増減分析(対前年)
Q1 営業利益増減分析(対前年) ✓ 計画を上回る実績を達成 • コンシューマープロダクツは構造改革効果(高付加価値化による価格改定を含む)が大きく寄与 • ケミカルは対象業界の需要回復、高付加価値化と販売価格の改定により売上総利益が回復 (億円) 24年Q1 営業利益 23年Q1 【CP事業】 原材料 販売価格 数量 コア営業 トイレタリー +20 +60 +10 利益 化粧品 0 +10 0 原材料 販売価格 数量 その他 ケミカル 販管費増減 為替差ほか 売上原価※ 売上総利益 ※ 製品構成差含む 2023年度に実施した構造改革費用を除いた利益を「コア利益」として表記 10
Slide 11: 構造改革による利益の創出
構造改革による利益の創出 • 売上総利益率は対前年+4.4ppt改善 • 売上総利益率はFY23/Q1を底として、構造改革効果と成長戦略の推進により本格的に利益の出る体質への改善を目指す • 戦略的値上げから高付加価値化による価格改定への転換により利益を確保する方針 • ROICの改善は計画通り進捗 改善に向けた取組み (%) 【売上総利益率の推移】 (FY2024以降) 44.0 改善に向けた取組み ・高付加価値化の推進 (FY2023) ・コスト競争力向上に向け た最適な原価設計 42.0 ・戦略的値上げ ・成長戦略の推進 40.4 ・非効率事業の抜本的戦略 40.0 見直し、再編 37.
Slide 12: 営業利益増減要因見通し(対前年)
営業利益増減要因見通し(対前年) • 構造改革効果は180億円以上を見込む • 成長に向けてマーケティング費用の効果的な投下を進めながら、継続的な高付加価値化による価格改定を実施 • 原材料価格上昇、地政学リスク、中国市場等のリスクを見込む (億円) 23年 24年 コア営業 営業利益 利益 原材料 販売価格 数量 その他 ケミカル 販管費増減 為替差ほか 売上原価※ 売上総利益 ※ 製品構成差含む 2023年度に実施した構造改革費用を除いた利益を「コア利益」として表記 12
Slide 13: 原材料価格(CP事業)の見通し(対前年)
原材料価格(CP事業)の見通し(対前年) • 円安や原油、天然油脂の市況変動に加え、人件費や物流費の上昇を見込む • 価値に見合った価格設定等でコスト上昇分を吸収し、利益を確保する方針 Q1実績 Q2以降見込 +20億円 ▲100億円 Q1 Q2 Q3 Q4 油脂 石化原料 石化包材 無機他 紙・パルプ エネルギー他 13
Slide 14: 高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~ スキンプロテクション
高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~ スキンプロテクション 売上増減率+30% グローバル・シャープトップ戦略本格稼働。各エリアで展開拡大&伸長 欧州 中国 米州 UVケア UVケア UVケア 大手ホールセールで 注力ドラッグストアで 新製品2品発売 展開開始。計画比 定番スペース拡大中 売上増減率+24% 4倍のセルアウト 約200店 下期より、 若年層新客獲得のため 大手ドラッグストア等 大手ドラッグストアで デジタルコンテンツ活用 新規取扱開始 3チェーンで導入決定 約2,300店 セルフタンニング セルフタンニング 2ブランドで シェア No.1※2 盤石化 シェア No.1※1
Slide 15: 高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~化粧品
高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~化粧品:ブランド育成で真のグローバルプレイヤーへ 新たな競争力の創出 ~ ブランド価値 × エリア生活者 日本 日本 日本 ● 増減率+64% ● 乾燥性敏感肌市場シェアNo.1 ● メイク市場シェアNo.1 ・最高峰シリーズ好調 ・乳液クレンジングが牽引し、 インテージ調べ ・21年連続セルフメイク市場No.1 ・炭酸※1泡のムース状化粧水好調 メイク落としカテゴリー高成長 (3年連続メイク市場No.1) ・新製品UVケア・パウダーバーム好調 インテージ調べ ドイツ 中国 台湾 ● 赤み鎮静美容液発売 ● マスメイク市場シェアNo.2 ● スキンケアラ
Slide 16: 高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~ヘアケア
高付加価値製品のグローバル展開を強化 ~シャープトップなデジタル ロイヤリティ マーケティング ブランドストーリー × リアル+デジタル(DX)を活用した熱狂的なファンづくり ヘアケア事業変革をスタート、成長ドライバー事業へ サロン向けヘアケア事業の高付加価値強化 日本:総合シェアNo.1事業の強化 米国:シャンプー/コンディショナー シェアNo.2 スタイリング剤 シェアNo.1 EC:シェアNo.2 百貨店:シェアNo.1 ※ハイエンド市場内(Klineデータからの推定) 欧州:Q1売上増減率+60% 英国老舗百貨店展開開始 自社EC「Oribe.com」Q1売上増減率:+24% 拡大する
Slide 17: Key Highlights
Key Highlights • 計画を上回る利益を達成し、K27は順調に推移 ✓ 構造改革による利益の創出 -「メリーズ」の固定費削減によりサニタリーで黒字化達成 -高付加価値化による価格改定 ✓ コアブランドの競争優位性が向上 -「アタック」「キュキュット」等で利益率とシェアの両方をアップ -マーケティング変革によるロイヤリティアップ ✓ 高付加価値製品のグローバル展開を強化 -スキンプロテクション -化粧品「Curél」「SENSAI」「MOLTON BROWN」「KATE」 -ヘアサロン向けプレステージブランド「ORIBE」 ✓ ケミカル事業は計画通りに利益貢献 -対象業界の需要回復、
Slide 18: 今後の主なスケジュール(予定)
今後の主なスケジュール(予定) 6/20(木) DX戦略説明会 下期 ヘアケア事業 戦略説明会 18
Slide 19: Appendix
02 | Appendix
Slide 20: 国内コンシューマープロダクツ市場の状況
国内コンシューマープロダクツ市場の状況 トイレタリー市場伸長率 87品目・SRI+※1金額ベース 化粧品市場伸長率 26品目・SLI※2金額ベース (%) 昨年に続き、値上げや高付加価値化により前年を上回る伸長 (%) 外出機会増加等により全てのカテゴリーで前年超え 120 120 23 Q2 23 Q3 23 Q4 24 Q1 23 Q2 23 Q3 23 Q4 24 Q1 104 109 107 109 104 106 106 106 110 110 100 100 90 90 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
Slide 21: 海外主要参入市場の状況
海外主要参入市場の状況 • 中国:緩やかな消費回復傾向の中で、小幅ながら前年超えに転じる アジア • インドネシア:製品単価上昇で、引き続き市場は前年を上回る傾向 • タイ:引き続き市場は前年を上回る傾向も、伸長率は鈍化 中国(EC含む) インドネシア タイ (前年比) 23 Q2 23 Q3 23 Q4 24 Q1 23 Q2 23 Q3 23 Q4 24 Q1 23 Q2 23 Q3 23 Q4 24 Q1 ベビー用紙おむつ 97 100 89 104 101 95 93 95 92 89 92 89 生理用ナプキン+パンティライナー 98 95 98 102 111 109 108 11
Slide 22: Q1 ハイジーン&リビングケア事業の概況
Q1 ハイジーン&リビングケア事業の概況 • 売上高:1,194億円(実質増減率+2.6%)営業利益:131億円(対前年+105億円)営業利益率:11.0% • マーケティング費用の効果的な投入により、コアブランド「アタック」「キュキュット」のブランド力 向上で売上伸長、シェア拡大継続。柔軟仕上げ剤も改良によりシェア回復傾向 • 構造改革効果により営業利益率は8.6ppt上昇 コアブランド伸長継続により売上は対前年+9.2%、利益率は+8.1ppt • ファブリックケア:衣料用洗剤は積極的な高付加価値製品提案により好調継続。 ファブリック &ホームケア 市場回復の中、柔軟仕上げ剤は改良によりシ
Slide 23: Q1 ヘルス&ビューティケア事業の概況
Q1 ヘルス&ビューティケア事業の概況 • 売上高:948億円(実質増減率+2.9%)営業利益:66億円(対前年+8億円)営業利益率:7.0% • マーケティング費用の効果的な投入により「ビオレ」の高付加価値新製品好調 • UVケア製品の海外展開加速 高付加価値製品が大きく貢献し、売上は前年を上回る • 日本:高付加価値のシート型新製品等のシーズン品や高付加価値ラインのメイク スキンケア 落としが好調 • 欧米:23年に買収した「Bondi Sands」の売上寄与 欧米の好調が牽引し、売上は前年を上回る ヘアケア • 日本:新ブランド「melt」発売によりヘアケア事業の変革をスタート • 欧米
Slide 24: Q1 ライフケア事業の概況
Q1 ライフケア事業の概況 • 売上高:124億円(実質増減率▲6.1%)営業利益:▲3億円(対前年+3億円)営業利益率:▲2.7% • 業務用衛生製品は消毒剤市場の縮小の影響を受け、売上は前年を下回る 日本は前年割れ、米州はほぼ横ばい 業務用 • 日本:外食産業や宿泊施設等で厨房用洗浄剤や客室消耗品の需要が高まるも、 衛生製品 消毒剤の市場縮小の影響 • 米州:売り上げはほぼ横ばい 24
Slide 25: Q1 化粧品事業の概況
Q1 化粧品事業の概況 • 売上高:546億円(実質増減率+2.0%)営業利益:▲47億円(対前年▲1億円)営業利益率:▲8.5% • 売上は中国を除くアジア、欧州が好調、日本も堅調に推移し中国の低調をカバー • 利益は中国での前年割れが影響 日本販売が市場並みの伸長とトラベルリテール事業が底打ちし、対前年+5.2% 日本 • 「KANEBO」「ALLIE」等のグローバル戦略ブランド「G11」が好調に推移 • 中国向け越境ECの市況が好転せず。トラベルリテールは+30%以上の伸長 市場成長の減速とALPS処理水の影響により、前年割れ • 「Curél」は前年割れも、3月に発売した中国生産の新美
Slide 26: Q1 ケミカル事業の概況
Q1 ケミカル事業の概況 • 売上高:945億円(実質増減率▲5.8%)営業利益:81億円(対前年+40億円)営業利益率:8.6% • 油脂製品を中心とした利幅の改善と需要の回復を捉えて伸長した分野の貢献により、利益は前年を上回る 顧客の需要は回復基調に入り、販売の回復と共に収益性も改善 ゴムや樹脂製品の製造時に製品 を型枠からスムーズにとり外す 油脂 • 三級アミンの需要は回復傾向で、新規設備の活用も通じて拡販(+10%) ための離型剤ルナフローを発売。 • 高付加価値製品の展開は着実に進捗(農薬用展着剤など) バイオマス素材のセルロースナ ノファイバーを材料とし、優れ た離型性と高い持続性
Slide 27: KAO
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