Meiji Holdings Co., Ltd. · TSE:2269

Meiji — Investor Day (December 2025)

63 slides from Meiji's investor day presentation, Dec 15, 2025

  1. Slide 1: Meiji Innovation Day

    Meiji Innovation Day -未来を創るイノベーション・エンジン- 2025年12月15日 0 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  2. Slide 2: CEOメッセージ

    CEOメッセージ ■スピーカー 代表取締役社長 CEO 松田 克也 1 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  3. Slide 3: 明治ROESGの実現を通じた企業価値向上

    明治ROESGの実現を通じた企業価値向上  ROEを意識した「資本収益性の向上」と、PERを意識した「ステークホルダーからの評価・信頼 の向上」を等しく追求。明治ROESGの実現による企業価値向上を目指す 2 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  4. Slide 4: 明治グループの現状認識

    明治グループの現状認識 資本市場からの声 当社の反省  中長期の成長戦略が見えず、期待  組織・文化の壁、仕組み不足、共 感が低下している 通目標の欠如が連携を阻害  「食品と医薬品のシナジー」を掲  R-1成功体験への安住、未知への げているが、具体的なアウトプッ リスク回避、目先利益の追求が変 トが見えない 革を遅らせた  両事業の強みが活かされた革新的 な製品が生まれていない  シーズはあっても事業化まで導く 人財が不足  国内事業の業績停滞、中国事業の 多額の損失発生  コロナワクチンの将来性への不透 明感 3 © Meiji Holdings Co., Ltd. Al

  5. Slide 5: 中長期の成長戦略の前提

    中長期の成長戦略の前提 明治グループが持つ独自のアセット  100年以上の歴史に支えられた食・薬の知見と技術  圧倒的な顧客接点とブランド力  乳酸菌、カカオ、微生物、発酵など、健康価値に繋がる膨大なアセット 「食×薬の融合」で事業優位に転換し、 同業他社が模倣困難な新たな価値提案へ 4 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  6. Slide 6: イノベーション戦略

    イノベーション戦略  技術資産の再評価で見えてきた強みを軸に、ウェルネスサイエンスラボを中心に事業化を加速  グローバル市場を見据え、売上高1,000億円規模・利益率30%のシナジー事業を創出  イノベーションの価値連鎖を追求 ラボ 知財 DX (価値の源泉) (事業優位性) (加速・増幅) 外部の知見・人財を取り込んだ グローバル展開を見据えた 「新たな顧客価値創造」と 最先端への挑戦 強固な特許ポートフォリオ構築 「業務変革・生産性向上」 5 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  7. Slide 7: シナジー事業の実行フレーム

    シナジー事業の実行フレーム 重点領域 実効ガバナンスと資本配分  免疫・腸内環境・代謝など、乳酸菌や臨  事業会社化による意思決定の高速化 床知見が交差する領域に集中  時間軸(撤退基準)の設定  従来とは異なる投資基準を設定 財務目標 人財・組織風土改革  シナジー事業群で  新人事制度の運用強化 売上高1,000億円規模、利益率30%  手挙げ制度の活用  グループ連携強化 6 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  8. Slide 8: 科学の最前線を切り開き、事業を創出する – ウェルネスサイエンスラボ –

    科学の最前線を切り開き、事業を創出する – ウェルネスサイエンスラボ – ■スピーカー 執行役員 ウェルネスサイエンスラボ長 河端 恵子 7 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  9. Slide 9: 目次

    目次 1. イノベーションの中核としてのウェルネスサイエンスラボ 2. 明治グループの強み “菌” 3. 新事業への取り組み 4. 新事業候補 5. 新事業創出のための基盤研究 6. さらなる共創へ 8 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  10. Slide 10: イノベーションの中核としてのウェルネスサイエンスラボ

    1.イノベーションの中核としての ウェルネスサイエンスラボ 9 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  11. Slide 11: イノベーションの中核として

    イノベーションの中核として 明治ホールディングス(株) ウェルネスサイエンスラボ 食品セグメント 医薬品セグメント (株)明治 Meiji Seikaファルマ(株) 明治HD直下の技術開発部門 2019年「価値共創センター」としてスタート KMバイオロジクス(株) 2023年「ウェルネスサイエンスラボ」に改称・改編 「食」と「薬」を展開する明治グループの技術開発の中核として、 中長期視点で新価値を創造 食・薬の技術基盤  新たな「強み」となる基盤技術 × オープンイノベーション  グローバルに通じる新たな新事業 10 © Meiji Holdings Co., Ltd. All right

  12. Slide 12: 明治グループの強み “菌”

    2.明治グループの強み “菌” 11 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  13. Slide 13: 明治グループにおける “菌” の歴史

    明治グループにおける “菌” の歴史  1946年:ペニシリン製造開始  1950年:ストレプトマイシン製造開始  1971年:日本で初めてプレーンヨーグルトを発売  1983年:世界初の機能性オリゴ糖「フラクトオリゴ糖」発売  2000年:機能性ヨーグルトの先駆けとなる「明治プロビオヨーグルトLG21」発売  2010年代~:「R-1」に代表されるプロビオヨーグルトシリーズの大ヒット 12 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  14. Slide 14: “菌” は明治グループの優位技術の塊

    “菌” は 明治グループの優位技術の塊 プロバイオティクス プレバイオティクス 商品群 ヨーグルト カカオ (発酵) チーズ 乳酸菌研究 腸内細菌研究 基盤技術 発酵・培養技術 バイオものづくり技術 13 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  15. Slide 15: “菌” を強みとして、新たな価値の創造へ

    “菌” を強みとして、新たな価値の創造へ 豊富な“菌”資産 “菌”関連特許は世界トップクラス • 食品セグメント :乳酸菌など6,000株以上 • 調査会社のレポート*にて「腸内細菌関連特許 • 医薬品セグメント:放線菌・糸状菌など約8万株 資産価値で明治が世界3位」と紹介 *アスタミューゼ社レポート(2023年6月) 世界的研究機関との“菌”での共創 “菌”に強い人財 (オープンイノベーション) • パスツール研究所 • グループ内人財(食品セグメント、医薬品セグ • 東京大学社会連携講座:免疫生体機能研究 メント)、キャリア人財を含め、“菌”に関する • 京都大学産学共同講座:生体環境応答

  16. Slide 16: 新事業への取り組み

    3.新事業への取り組み 15 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  17. Slide 17: 明治グループ次期ビジョンにおける新事業

    明治グループ次期ビジョンにおける新事業  現在、2026ビジョンに続く次期ビジョンを策定中  明治グループとしての持続的な成長に向けた「新たな成長の柱」としては、 “菌”を強みとした具体案を盛り込むよう準備中 ホールディングスとしてプロジェクトチームを立上げ、新事業創出へ(2026年1月~) • 具体的な新事業戦略・計画の策定 • 戦略実行のための推進体制の検討 次なる価値創造  長期目標:売上高 1,000億円、利益率30%以上  社会に新しい健康価値を連続的に提供 16 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  18. Slide 18: 新事業候補 ~R-1 EPSを一例として~

    4.新事業候補 ~R-1 EPSを一例として~ 17 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  19. Slide 19: R-1 EPS(食由来素材)の臨床現場での活用

    R-1 EPS(食由来素材)の臨床現場での活用 ■研究の歴史 • 2019年、食と薬のシナジー創出を目指して明治ホールディングス傘下に「価値共創センター※」 を設立(※ウェルネスサイエンスラボの前身) • 食品セグメントの研究で免疫調節活性が報告されていた乳酸菌OLL1073R-1が産生する菌体外 多糖(R-1 EPS)に着目し、医薬品出口も視野に研究開発を加速 • R-1 EPSが、がんに対する免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の 治療効果を高めるメカニズムを解明し、2022年に世界的なトップ ジャーナルの1つである米国癌学会誌Cancer Discoveryにて 論文発表。海外の第一線研

  20. Slide 20: R-1 EPSによる免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療効果増強研究

    R-1 EPSによる免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療効果増強研究 ■研究の概要 ●動物実験 R-1 EPS の経口摂取により 特殊な免疫細胞が小腸で増加 この免疫細胞が血中を移動して、がん組織内部の 環境を改善(ICIが効果を発揮しやすい免疫環境へ) ICIの治療効果増強 (2022年、Cancer Discovery誌に報告) ●ヒト試験(健常人対象) R-1 EPS の摂取により、この特殊な免疫細胞が血中で 増加する可能性を確認 (2024年、米国癌学会年次総会にて報告) ●ヒト試験(がん患者対象臨床研究) Kawanabe-Matsuda et al. Cancer Discov

  21. Slide 21: がん治療サポート食事療法への可能性検討

    がん治療サポート食事療法への可能性検討 ■新事業への展開 独自エビデンス 乳酸菌1073R-1 が産生するEPS(菌体外多糖)の経口摂取が、 がん治療における免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の治療効果を増強 新たに「がん治療サポート食素材」として事業化を検討 日本国内だけでなく、グローバル市場を視野 (米国メディカルフード等) 20 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  22. Slide 22: 新事業創出のための基盤研究

    5.新事業創出のための基盤研究 ~グローバルコホート研究を一例として~ 21 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  23. Slide 23: 新規事業創出のための仮説構築

    新規事業創出のための仮説構築  新事業の開発にあたり、サイエンスに立脚した仮説構築が起点 事業化 グローバル縦断コホート研究 “Human Phenotype Project(ヒト表現型プロジェクト)” に参画 事業開発 「腸内細菌」に着目し、 各種疾患・健康状態との 関連から仮説構築 ソリューション開発 腸内細菌制御素材の探索 (糞便培養/微生物ライブラリ―/臨床試験) 新規事業開発の起点 仮説検証 仮説構築 メカニズム・因果関係の解明 (細胞/動物/ヒト試験) 22 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  24. Slide 24: グローバル縦断コホート研究の概要

    グローバル縦断コホート研究の概要 Human Phenotype Project  ワイツマン科学研究所(イスラエル)のEran Segal教授らが開始した世界規模のコホート研究。  世界中で10万人を対象に25年間の追跡調査を計画。  あらゆる生体データ・ライフデータを網羅的・継続的に取得(2年に1度)。 腸内細菌叢データ、ゲノム情報をふくむマルチオミクスデータに強み  最先端AI 技術を用いた解析により、健康寿命延伸・疾患予測・疾患の早期発見・個別化医療な どに応用可能なデータ蓄積・活用プラットフォームを構築。 腸内細菌を切り口とした解決手段の開発、新事業の創出へ 23 © Mei

  25. Slide 25: さらなる共創へ

    6.さらなる共創へ 24 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  26. Slide 26: 新たな成長の柱づくりに向けプロジェクトチームを発足

    新たな成長の柱づくりに向けプロジェクトチームを発足 “菌”の強み技術で社会課題に挑戦 明治グループの価値は人が生み出している 研究活動における共創から、事業化に向けた共創へ 25 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  27. Slide 27: 新たな価値創造に挑戦する知財戦略

    新たな価値創造に挑戦する知財戦略 ■スピーカー 知財戦略部長 坂元 孝至 26 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  28. Slide 28: 目次

    目次 1. 知財ガバナンス 2. 経営指標における特許価値の果たす役割 3. 明治がめざす特許価値の将来像 4. 腸内細菌叢研究の知財戦略 27 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  29. Slide 29: 知財ガバナンス

    1. 知財ガバナンス 28 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  30. Slide 30: 明治グループの知財戦略を推進する体制

    明治グループの知財戦略を推進する体制  経営会議の諮問機関としてグループ知的財産委員会を2023年に設置  グループ知財戦略の推進と取締役会による実効的な監督を実践 29 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  31. Slide 31: グループ知的財産委員会を核とする知財戦略の策定と実行

    グループ知的財産委員会を核とする知財戦略の策定と実行 第1回(2024年3月) 第2回(2025年3月) 1. 知財ガバナンス体制と知的財産委員会の位置づけ 1. 各セグメント別にグローバル特許戦略を議論 の確認 2. コーポレート商標保全と保有体制について議論 2. 知財26中計含むグループ全体の知財戦略の方向性 3. 知財力向上にむけた基盤整備の進捗と今後の方 を確認 策を確認 委員会委員からのコメント 委員会を通じて開始した活動  事業に密着した知財戦略策定のため事業別知財戦略  「無形資産への注目が高まる中で知財についても注力する 会議を25年度からスタート。成果創出に期待 ためH

  32. Slide 32: 経営指標における特許価値の果たす役割

    2. 経営指標における特許価値の果たす役割 31 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  33. Slide 33: 特許ポートフォリオの評価-『特許価値』とは?

    特許ポートフォリオの評価-『特許価値』とは? 『特許価値』=特許ポートフォリオ全体の特許の価値の総和 技術力 市場的 特許の価値 指標 指標 … 特許例1 特許例2 技術の注目度 どの国をカバーしているか 特許の価値:0.8 特許の価値:0.2 = = 技術力指標:0.8 技術力指標:1.0 × × 市場的指標:1.0 市場的指標:0.2 注:『LexisNexis® PatentSight+』のPatent Asset Indexに基づいて算出 32 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  34. Slide 34: 食品セグメントの経営指標と特許価値の相関解析

    食品セグメントの経営指標と特許価値の相関解析  食品セグメントの過去10年(2015-2024)の営業利益とROICは特許価値と相関が認められる 営業利益-特許価値プロット ROIC-特許価値プロット (百万円) (%) R² = 0.65 R² = 0.63 特許価値 特許価値 33 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  35. Slide 35: 食品セグメントの事業別における経営指標と特許価値の相関解析

    食品セグメントの事業別における経営指標と特許価値の相関解析  デイリー事業の営業利益とROICは特許価値と高い相関が認められる 特許価値との相関 分析結果に対する考察 営業利益* ROIC* R-1等、特許化された技術の製品に与える影響 デイリー Yes Yes が大きいと考えられるため 特許よりブランド価値の寄与が大きいと考えら カカオ No No れるため 多様な製品群で、かつ、環境変化、市場環境の ニュートリション No No 影響が大きく、特許の影響力が現れにくいと考 えられるため BtoB、BtoCなど多様な事業構成で特許寄与が フードソリューション Yes No 一様でないと考え

  36. Slide 36: 経営指標における特許価値の意義

    経営指標における特許価値の意義  グローバルに通じる技術イノベーションの創出と高い特許価値は事業利益に貢献する ⇒特許価値は事業成長の指標の一つとなりえる 特許価値向上と 事業利益向上 が相関 事業利益 当該技術を 実装した製品で 事業利益に貢献 グローバルに通じる 技術イノベーションで 高価値の特許を創出 35 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved. 特許価値

  37. Slide 37: 明治がめざす特許価値の将来像

    3. 明治がめざす特許価値の将来像 36 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  38. Slide 38: 明治がめざす特許価値の将来像

    明治がめざす特許価値の将来像  グローバルに通じる技術で高価値の特許を創出、製品実装することで事業利益向上に貢献 3.0 ※表内の数字は特許件数 バブルサイズ: 特許価値(横軸×縦軸×特許件数) 海外A社 2.5 2470 海外B社 特許の技術力指標 2.0 国内C社 特許の技術力指標 490 2265 事業のグローバル展開を推進 明治 明治 1.5 2023→2024 キューブタイプ 861 816 粉ミルク特許群 1.0 国内F社 25 557 国内E社 327 新コンセプト 含水チョコレート EPS特許群 新規事業シードに期待 0.5 国内H社 国内G社 国内D社 特許群 4 510

  39. Slide 39: 腸内細菌叢研究の知財戦略

    4. 腸内細菌叢研究の知財戦略 38 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  40. Slide 40: 明治の腸内細菌叢研究

    明治の腸内細菌叢研究  明治の腸内細菌叢(マイクロバイオーム)研究の外部評価は極めて高い 明治マイクロバイオーム研究の外部レポート マイクロバイオーム関連特許資産価値 順位 TPA(total_patent_asset:総合特許資産)トップ10 帰属国 TPA値 2020.10.14 アスタミューゼ社レポート*1 「ニューノーマル時代の未病マネジメントの切り札 1 Chr. Hansen A/S(クリスチャン·ハンセン) DK 40109.99 ! マイクロバイオーム(微生物叢)100兆個の腸内 2 Nestec SA(ネステク) CH 21778.76 細菌がヒトの免疫や代謝、脳にまで影響

  41. Slide 41: 腸内細菌研究 “3本の矢” と特許の創出

    腸内細菌研究 “3本の矢” と特許の創出  “3本の矢”からそれぞれ創出される成果を特許化 研究 特許 1の矢 腸内細菌と健康の関連解析 →データ解析で関連性を予測 予測・評価方法 (例)乳酸菌が多いとお腹の お腹の乳酸菌を検査することによる、 調子が良い傾向アリ! お腹の調子を評価する方法 2の矢 腸内細菌と健康の因果関係解明 →実験で健康状態への関与を証明 菌の健康機能・医薬用途 (例)乳酸菌を動物に投与すると 乳酸菌を有効成分とする整腸剤 お腹の調子が良くなる! 3の矢 腸内細菌制御物質の探索 →実験で効果のある物質の探索 物質の増殖促進用途 (例)オリゴ糖が乳酸菌を増やす! オリゴ糖

  42. Slide 42: “3本の矢”を束ねる研究でより高い特許価値を創出

    “3本の矢”を束ねる研究でより高い特許価値を創出  腸内細菌からのメカニズム解明に基づく包括的な制御物質探索と健康機能研究から高い特許価値 を創出 研究 特許 腸内細菌と健康 の関連解析 腸内細菌を核とする研究の深化によって これまで見出すことができなかった ・既存成分・素材の新たな健康効果 腸内細菌と健康 の因果関係解明 ・健康効果を奏する新たな成分・素材 といった研究成果が生まれ、 その腸内細菌が関与するビジネス領域で幅広 く活用し得る強い特許権を創出 腸内細菌制御物質 の探索 41 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  43. Slide 43: 特許価値をさらに高める腸内細菌叢研究と知財戦略

    特許価値をさらに高める腸内細菌叢研究と知財戦略  腸内細菌研究から個々の細菌を関連付ける包括的な研究戦略へ移行、より高価値特許を 創出する知財戦略へ 腸内細菌をターゲットとした戦略 腸内細菌叢をターゲットとした戦略 “腸内細菌×健康“ 海域 “腸内細菌×健康“ 海域 (マーケット) 戦略の移行 (マーケット) 3つの研究から包括的に 3つの研究から包括的に創出した発明 個々の研究から創出し 創出した発明は島全体と で島全体を占拠するだけでなく、他の た発明は部分的にしか 周辺海域を占拠可能 島とつなげて広い海域を占拠可能 島を占拠できない 酪酸菌 乳酸菌 酪酸菌 乳酸菌 水素生産菌 水素生産

  44. Slide 44: まとめ

    まとめ  事業戦略・研究戦略・知財戦略の一体運営を推進する知財ガバ ナンス体制が整った  経営指標と特許価値の相関に着目、高い特許価値は事業利益の 向上に貢献し、特許価値は事業成長の一つの指標となりえる  明治の強みを生かした研究と強力な知財戦略の策定・実行は、 価値の高い特許群を創出し、事業成長に貢献する 43 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  45. Slide 45: データドリブン経営の実現に向けて

    データドリブン経営の実現に向けて ■スピーカー 取締役副社長 CDO 古田 純 44 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  46. Slide 46: 目次

    目次 1. 組織体制 2. 明治グループのDX戦略 3. 明治グループのデータドリブン経営 4. 生成AIの取り組み 5. 社内風土醸成の取り組み 6. 情報セキュリティの取り組み 45 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  47. Slide 47: 組織体制

    1.組織体制 46 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  48. Slide 48: 組織体制(24年4月~)

    組織体制(24年4月~)  24年4月 明治グループ全体のDX推進を目的に明治ホールディングスにグループDX戦略部を新設  24年6月 CDOを設置  グループDX戦略部ではDX戦略の策定、基幹システムをAWSに移行する脱レガシーの取り組み、 生成AI導入・活用の取り組みなどを推進 ~24年3月 24年4月~ グループ全体 明治HD グループDX戦略部 グループ全体 食品セグメント 医薬品セグメント 食品セグメント 医薬品セグメント Meiji Seikaファルマ㈱ Meiji Seikaファルマ㈱ 明治HD ㈱明治 情報システム部 情報システム部 グループDX戦略部 デジタル推進本部

  49. Slide 49: 組織体制(25年10月~)

    組織体制(25年10月~)  25年10月より食品セグメントの業務を担うグループDX推進部を新設し、グループ全体をスコー プとしたグループDX戦略部との役割分担を明確にした  今後はグループ全体のITガバナンスを再設計し、グループ全体最適を図る部分と、事業会社の裁 量を担保する部分を明確にし、より一層、DXを推進する 25年10月~ グループ全体 明治HD グループDX戦略部 食品セグメント 医薬品セグメント Meiji Seikaファルマ㈱ 明治HD 情報システム部 グループDX推進部 KMバイオロジクス㈱ (委託) デジタルIT部 48 © Meiji Holdings Co., Lt

  50. Slide 50: 明治グループのDX戦略

    2.明治グループのDX戦略 49 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  51. Slide 51: 明治グループのDX戦略の全体像

    明治グループのDX戦略の全体像 「meijiらしい健康価値の実現」を加速する ひとりの健康をみんなの笑顔につなげていく「meijiらしい健康価値」によって、 健康であることの幸せを周囲に拡げ、人、社会、地球が健康であるより良い未来に貢献する 基本戦略1 新たな顧客価値の創造と提供 基本戦略2 業務変革・生産性向上と競争優位性の昇華 新たな価値の創造 事業の変革 機能の強化 業務の効率化・高度化 基本戦略3 デジタル基盤&推進体制の強化 デジタル人財・ 体制 カルチャーの醸成 組織の強化 基盤 経営管理の強化 人財マネジメントの高度化 IT基盤の整備 明治グループのデータドリブン経営 50 ©

  52. Slide 52: 明治グループのデータドリブン経営

    3.明治グループのデータドリブン経営 51 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  53. Slide 53: データドリブン経営の目指す姿

    データドリブン経営の目指す姿  25年10月から以下の取り組みをスタート FP&A R&D データの集約、リアルタイムでの データの集約、デジタルツインの 可視化・未来予測の実現による 実現による  経営判断の迅速化・高度化  研究期間の短縮 データドリブン経営  投資効果の改善 “meijiらしい健康価値の実現” 社員の営み を加速する デジタルマーケティング データが整っている状態が 1to1マーケティングによる 仕事のスタートラインになることによる  顧客ロイヤリティの向上  資料作成など準備作業の廃止  考えることに注力 企業価値の向上 52 © Meiji Holdin

  54. Slide 54: FP&A(Financial Planning & Analysis)

    FP&A( Financial Planning & Analysis)  ダッシュボードにより財務情報等の必要情報が即時に集約、可視化され、経営判断が迅速化・高 度化する データのサイロ化解消・一元集約 活用 調達 生産 物流 販売 • 必要情報を一元化 ダッシュボード • リアルタイムで可視化 人事 • 要因分析を要約 AI・データ解析 • 将来予測を提示 財務・経理 一元集約 財務情報を迅速に把握する ・ ・ 経営判断の迅速化・高度化 53 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  55. Slide 55: R&D

    R&D  データを集約し、解析・シミュレーションに活用することで研究期間短縮、投資効果を改善する データの集約・活用 期待効果 実験データ 開発プロセス 臨床試験結果 デジタルツインの実現 シミュレーション 実験 【ドライ研究】 【ウェット研究】 ウェット研究の成功確率が向上  研究員の知見や暗黙知を形式知化&共有  データ解析・サイバー空間でシミュレーションする トライする件数を増やす 商品開発、創薬の成功確率が向上 54 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  56. Slide 56: デジタルマーケティング

    デジタルマーケティング  社内外のデータを活用した1to1マーケティングにより顧客ロイヤリティ向上を実現する 1to1マーケティング 期待効果 •ライフジャーニー高解像度化 • POS 顧客理解 • レシートetc. •隠れた価値観・ニーズの洞察 店舗 • 操作ログ • 閲覧/行動 •パーソナライズ化 • 反応 • レビュー/評価 広告 • 位置情報 •効果検証によるROI改善 アプリ EC • お気に入り etc. •嗜好に基づくレコメンド EC •アップセル・クロスセル提案 • フォロワー属性 • お問合せ内容 • エンゲージメント • 感情 • 広告配信データ SNS コール • 解決

  57. Slide 57: 生成AIの取り組み

    4.生成AIの取り組み 56 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  58. Slide 58: 生成AIの取り組み

    生成AIの取り組み  社内専用チャットツール「 meiji AI Talk2」、AIエージェント(Dify)の活用により業務効率化 を推進する meiji AI Talk2 AIエージェント(Dify) 個人の作業効率化に活用 組織の業務効率化に活用 • 文章・資料作成 (主に問合せ対応業務) • 調べもの • Talk2ナビ • 壁打ち • 新米ヘルプちゃん • クリエイティブなど • 担当者検索ちゃん ※ユニークユーザー数:4,600人 • 研修コンシェルジュ など AI活用による業務効率化を推進する 57 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights re

  59. Slide 59: 社内風土醸成の取り組み

    5.社内風土醸成の取り組み 58 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  60. Slide 60: 社内風土醸成の取り組み

    社内風土醸成の取り組み  人財育成、社員へのサポート、表彰制度を組合わせた取り組みでDX推進の機運を高めている 人財育成 サポート 表彰制度 AI活用ワークショップ デジタル部門 MDM人財ゴールド 各種ウェビナー データ活用人財 M365/生成AIチャット ※毎月開催 ※エントリー数 MDM人財シルバー 24年度 78件 / 25年度 130件 業務効率化 情報発信サイト運営 アーカイブ動画/Tips/コミュニティ ※累計受講者数(23年度~) ゴールド 56名 / シルバー 413名 市民開発相談会 ※毎月複数回開催 59 © Meiji Holdings Co., Ltd. All r

  61. Slide 61: 情報セキュリティの取り組み

    6.情報セキュリティの取り組み 60 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  62. Slide 62: 情報セキュリティの取り組みについて

    情報セキュリティの取り組みについて  PC、ネットワーク上での仕組による防御と、監査、社員への啓発等による防御を行っている ウィルス対策 PC EDR(Endpoint Detection and Response)など 仕組による防御 境界型⇒ゼロトラスト思想 ネットワーク 不審メールのブロック コンテンツフィルタ など 監査 海外グループ会社監査強化 ヒトによる防御 教育動画による啓発、各種研修 訓練・研修 不審メール訓練 61 © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

  63. Slide 63: © Meiji Holdings Co., Ltd. All rights reserved.

    • 本資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終決 定はご自身でご判断をお願いいたします。 • 本資料に記載された業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報、および合理的であると判断する一定の前提に基づ いており、実際の業績などはさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。 • 本資料には、監査を受けていない参考数値が含まれます。 • 本資料には、薬品 (開発中の製品を含む) に関する情報が含まれておりますが、その内容は宣伝広告、医学的アドバイスを目的としている ものではありません。 62

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