Nihon Kohden Corporation · TSE:6849

Nihon Kohden — FY2018 Earnings Presentation

36 slides from Nihon Kohden's earnings presentation, 2019

  1. Slide 1: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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  2. Slide 2: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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  3. Slide 3: 売上高は2.6%増の1,787億円

     売上高は2.6%増の1,787億円となりました。 国内売上高は1.6%増の1,302億円、 海外売上高は、5.4%増の485億円、現地通貨ベースでは6%の増加となりました。  期初予想に対しては、国内、海外ともに未達となり、全体で12億円下回りました。  粗利率は、全社的に改善に取り組み、0.6%ポイント増の48.1%となりました。  営業利益は、増収効果や粗利率の改善に加え、販管費が想定を下回ったことから、 期初予想どおり、3.6%増の150億円となりました。  純利益については、特別損失を計上した一方で、税金費用が減少し、22.3%増の 111億円となりました。 Ⓒ Copyr

  4. Slide 4: 営業利益の増減要因

     営業利益が、前期の145億円から150億円に増加した要因について、ご説明します。  為替の影響につきましては、1億円のマイナス要因となりました。  増収による粗利の増加は、27億円となりました。  粗利率につきましては、国内外で自社品の販売に注力するとともに、富岡、上海でコ ストダウンに取り組み、7億円のプラス要因となりました。  販管費につきましては、人員の増強などにより、28億円のマイナス要因となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3

  5. Slide 5: 国内売上高

     国内売上高は21億円増の1,302億円となりました。  市場別では、その他市場に含まれるAEDの販売が好調だったほか、官公立病院市 場もITシステムの更新商談が堅調に推移しました。大学、私立病院市場は前期並み を維持しましたが、診療所市場では自社品販売に注力し、現地仕入品を抑制したこと から、前期を下回りました。  現地仕入品の抑制により、期初予想には届きませんでしたが、市場別の取り組みを 強化するとともに、消耗品・保守サービス事業の拡大に注力した結果、増収となりまし た。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

  6. Slide 6: 海外売上高

     海外売上高は、24億円増の485億円となりました。  米州は、15億円増の235億円、現地通貨ベースでは、8%増加しました。米国は、生 体情報モニタ、脳神経系群を中心に好調に推移しました。中南米は、ブラジル、メキシコ が好調だったものの、チリ、コロンビアが低調だったことから、減収となりました。  欧州は、3億円減の81億円、現地通貨ベースでは、2%減少しました。フランス、イギリ スは好調だったものの、政府予算が停滞したロシア、トルコが低調に推移しました。  アジア州は、14億円増の150億円、現地通貨ベースでは12%増加しました。中国、タイ が好調に推移したほか、インドの売上も回復し

  7. Slide 7: 商品群別売上高

     商品群別の売上高の状況は、ご覧のとおりです。全ての商品群で売上を伸ばすこと が出来ました。  国内外での消耗品・保守サービス事業の強化を受け、消耗品・保守サービスの割合 は、44.3%へ上昇しました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 6

  8. Slide 8: 生体計測機器

     「生体計測機器」は、全体で、3.7%増の407億円となりました。  国内は、2.1%増の321億円となりました。脳神経系群、心電計群は前期を下回ったも のの、心臓カテーテル検査装置群や、更新需要により診断情報システムが好調に推 移しました。  海外は、9.9%増の86億円となりました。心電計群は前期を下回ったものの、脳神経 系群は、営業体制の整備を進めた米国で特に好調に推移しました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 7

  9. Slide 9: 生体情報モニタ

     「生体情報モニタ」は、全体で4.6%増の619億円となりました。  国内は、2.1%増の376億円となりました。臨床情報システムの更新商談が増加し、セ ンサ類などの消耗品も堅調に推移しました。  海外は、8.8%増の243億円となりました。米国では、全米トップクラスの病院から受注 を獲得し、売上が大きく伸びたほか、アジア州では、中国やインド、カタールが売上を けん引しました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 8

  10. Slide 10: 治療機器

     「治療機器」は、全体で0.8%増の331億円となりました。国内は、前期並みの222億 円、海外は、2.3%増の108億円となりました。  医科向け除細動器は、国内は前期並みでしたが、海外は前期に好調だった反動があ り、1.9%減の61億円となりました。  AEDは販売台数が全体で10万1,900台となり、初めて10万台を突破し、売上は3.5% 増の153億円となりました。国内では、増設や更新需要により好調に推移しました。海 外では、日本光電製のAEDが、欧州、アジア州で増収となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights R

  11. Slide 11: その他商品群

     「その他商品群」におきましては、全体で0.2%増の428億円となりました。  国内は、1.6%増の381億円となりました。新製品の血球計数器が寄与したほか、医療 機器の設置工事・保守サービスが好調に推移しました。  海外は、10%減の47億円となりました。血球計数器は、中南米、アジア州で好調に推 移したものの、現地仕入品が前期を下回りました。  これまで「検体検査装置」に区分をしていた、国内における他社製の検体検査装置と 画像診断装置のセット商談を当期から「画像診断装置、研究用機器 他」の区分に変 更しています。この影響を除く検体検査装置は、増収となっています。 Ⓒ Copyrigh

  12. Slide 12: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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  13. Slide 13: 総資産・たな卸資産

     総資産は118億円増加し、1,697億円となっています。  たな卸資産につきましては、安定供給のための製品在庫や電子部品などの原材料を 先行確保したため、増加しました。回転期間は3.7ヵ月となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 12

  14. Slide 14: ROE・期末残高

     期末残高は34億円増加し、346億円となりました。  ROEは9.9%となりました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 13

  15. Slide 15: 設備投資・減価償却費・研究開発費

     設備投資は30億円、減価償却費は35億円となりました。計画との差異につきまして は、改修工事の期ずれや販促用製品の抑制などによるものです。  研究開発費は、計画を大きく下回り、72億円となりました。新製品投入後の維持・改 良の工数に振り分けたことが影響しています。  次期につきましては、設備投資は17億円増の47億円、減価償却費は4億円増の39億 円、研究開発費は4億円増の76億円を見込んでいます。ドバイに試薬工場の設立を 進めるほか、年内に東日本物流センタを稼働する予定です。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserv

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  17. Slide 17: 事業環境

     国内では、「2025年の医療と介護の将来像」に向けて、医療制度改革が進められて おり、病床再編が加速すると考えています。また、消費税率引上げに伴う駆け込み需 要と反動減の影響を注視しています。  海外については、米国市場ではIDN拡大の動きが続いており、欧州市場ではGPO等 による集中購買の広がりが見られます。新興国市場では、一部地域で政治動向に不 透明感はありますが、経済発展に伴う医療インフラの整備が進んでおり、海外全体の 医療機器の需要は、総じて底堅く推移すると考えています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserv

  18. Slide 18: 次期の業績見通し

     以上の市場環境を踏まえ、次期の業績見通しにつきましては、連結売上高は4%増 の1,860億円、国内売上高は2.1%増の1,330億円、海外売上高は9.1%増の530億 円、現地通貨ベースでは12%の増加を見込んでいます。  好調な米国、アジア州に加え、中南米、欧州、アフリカの回復を目指します。  粗利率は、新たな自社製品の投入などにより、48.5%への改善を見込んでいます。  営業利益は、6.4%増の160億円を見込んでいます。経常利益、純利益につきまして は、ご覧のとおりです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Rese

  19. Slide 19: 売上高・営業利益の増減見通し

     国内売上高は、病院・診療所向けに23億円、AEDは5億円増加する見込みです。AED の販売台数は、50,300台を見込んでいます。  海外売上高は、61億円の実質増、為替は16億円のマイナス影響を見込んでいます。  営業利益につきましては、減価償却費・研究開発費が7億円増加するほか、東日本物 流センタの設立や、国内事業所の移転・再編、人工呼吸器事業の立ち上げに伴う費 用などがあり、人件費・経費が33億円増加する見込みです。為替は5億円のマイナス 影響、増収と粗利率改善によるプラス効果は55億円と見込んでいます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION

  20. Slide 20: 商品群別売上高見通し

     商品群別の売上高見通しについては、全ての商品群で増収を目指すとともに、消耗 品・保守サービス事業の取り組みを、引き続き、国内外で強化します。  為替につきましては、ドルは108円、ユーロは125円と想定しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 19

  21. Slide 21: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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  22. Slide 22: 中期経営計画「TRANSFORM 2020」

     3ヵ年中期経営計画「TRANSFORM 2020」では、2つの基本方針のもと、6つの重要 課題に取り組み、高収益体質への変革を目指しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 21

  23. Slide 23: 2年間の振り返り:高い顧客価値の創造

     2年間の振り返りですが、「高い顧客価値の創造」に向けては、ご覧のような顧客価値 の高い自社製品を数多く投入しました。  次世代を見据えた新たなビジネスモデルとして、当社初となるクラウドサーバを活用し た月額制のITソリューションや、IoTを活用した付加価値サービスである医療機器リモ ート監視システム「MDリンケージ」の提供を開始しました。  国内外で消耗品・保守サービス事業を強化した結果、売上比率は44.3%へ上昇しま した。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 22

  24. Slide 24: 組織的な生産性の向上

     「組織的な生産性の向上」に向けては、総合技術開発センタに技術部門を集約したこ とにより、部品の共通化や設計資産の共有などを進め、開発段階からコストダウンに 取り組んでいます。  富岡生産センタでは、生産効率の改善に取り組み、一人当たりの生産高は、稼働以 降、年率5%で向上しています。  グループ全体では、米国、欧州、中国に続き、中東、韓国にERPを導入し、グローバ ルなサプライチェーンの構築を進めています。  ICTを活用した業務プロセス改革に取り組み、本社・支社支店業務のシェアードサー ビス化が進展しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATIO

  25. Slide 25: 経営目標値と最終年度予想の差異

     中期経営計画の経営目標値と最終年度予想の差異について、ご説明します。  売上高は国内外ともに堅調に推移しているものの、平均成長率は目標の4.5%には 届かず、3.8%に留まる見通しです。  国内では、急性期病院市場における更新需要を着実に捉えており、首都圏に営業リソ ースを重点配備した効果も現れているものの、医療需要が低下傾向にある地方圏の 中小病院、診療所市場での成長に課題が残っています。また、当初想定していなかっ た一部商品の販売中止も影響しています。  海外は、新製品の投入が遅れたことに加え、グローバル展開を支えるサプライチェー ンなど、体制面の整備に時間を要しており、特に米国

  26. Slide 26: 国内の地域別事業展開の強化

     「地域別事業展開の強化」については、国内では、高齢社会の医療ニーズに対応す るために、急性期から、回復期、慢性期、そして在宅医療までケアサイクル全体を包 括する商品ラインアップを拡充し、市場別事業展開を強化します。  販売・サービス体制の再編だけではなく、「顧客価値提案」を推進しており、「医療安 全」「診療実績」「業務効率」を訴求する提案営業力の強化、付加価値サービス商品 の拡充に取り組んでいます。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 25

  27. Slide 27: 米国市場での取り組み

     アメリカ市場においては、販売および現地開発体制の強化が効果を発揮し、生体情 報モニタが好調に推移しています。  全米トップクラスの病院に導入されるなど、当社のブランド力が向上しており、足元に おける当社のシェアは9%程度と見ています。  今期は、中位機種ベッドサイドモニタに加え、当社初となるスポットチェックモニタを投 入する予定であり、院内の全ての患者データを一元管理する包括的なモニタ商談の 獲得を目指します。なお、FDA承認プロセスに時間を要しており、発売は下期となる 見通しです。  治療機器事業では、日本光電オレンジメッドで開発中の人工呼吸器を2020年度に発 売する予定であり、

  28. Slide 28: 新興国市場での取り組み

     新興国市場では、先進国と同様の医療水準が求められるハイエンド市場向けには、 付加価値の高い日本・米国の開発・生産品を供給します。今期は、救急車搭載除細 動器、新興国向けベッドサイドモニタに加え、2機種の人工呼吸器を新たに投入する 予定であり、提案力の強化を図ります。  ミドル・ローエンド市場向けには、コスト競争力の高い上海の開発・生産品を投入しま す。上海で開発した心電計やスポットチェックモニタを投入するだけでなく、中国市場 向けに、新たに除細動器とAEDの現地生産を開始し、好調な中国市場における対策 を強化します。また、中近東・アフリカにおいて検体検査装置の稼働数が増加したこと から、

  29. Slide 29: 今期発売予定の新製品

     今期発売を予定している新製品はご覧のとおりです。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 28

  30. Slide 30: 生体情報モニタリング事業

     生体情報モニタリング事業では、急性期から回復期まで製品ラインアップを拡充する とともに、大規模ネットワークへの対応を強化することで、競争力の向上を図ります。  新製品としては、新興国向けベッドサイドモニタ、上海光電で開発したスポットチェック モニタを投入する予定です。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 29

  31. Slide 31: 新興国向けベッドサイドモニタ・スポットチェックモニタ

     新興国向けベッドサイドモニタは、モニタの操作に慣れていない医療従事者向けにガ イド機能を搭載しているほか、観血血圧やCO2も同時に測定できるため、一般病棟か ら手術室・ICUまで幅広く使用することを想定しています。さらに、自社開発したNPPV 人工呼吸器と接続することも予定しており、新たな顧客価値の提案を可能とします。  スポットチェックモニタは、当社としては新たなラインアップになりますが、特に米国市 場への展開が期待されます。米国では、スポットチェックモニタを移動して病棟をラウ ンドし、患者さん一人ひとりの血圧や体温をスポットで測定し、そのデータを院内シス テムに送信して一括管理を行う

  32. Slide 32: 治療機器事業

     治療機器事業では、家庭向けAEDに加え、新たにカラー画面付きAEDを発売しまし た。訪日外国人が増加していることから、日本語と英語で使い方をガイドするバイリン ガル機能も搭載しています。  救急車搭載除細動器については、iNIBPなど当社独自のコア技術を搭載し、他社に ない顧客価値の創造を目指します。  新規事業として取り組んできた人工呼吸器、麻酔器事業においては、いよいよ当社初 となる自社製人工呼吸器を2機種、および、アコマ社と共同開発している麻酔器を市 場に投入する段階に入りました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights R

  33. Slide 33: NPPV人工呼吸器

     最初に発売するのは、日本で開発・生産を行うNPPV人工呼吸器です。  NPPVは、主に一般病棟の患者さんを対象に、気管挿管をすることなく、マスクを使っ て非侵襲で換気を行う人工呼吸方式であり、今後の市場拡大が見込まれます。  当社のNPPV人工呼吸器は、医療現場の困りごとを解決し、より安全かつ効果的な 人工呼吸管理を実現することを目指して、当社の生体情報モニタの基盤技術を活用 して開発しました。  3月に開催された日本集中治療医学会で展示をしたところ、国産の人工呼吸器という ことで、多くのお客様から期待を寄せられました。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPOR

  34. Slide 34: NPPV人工呼吸器の特長

     特に評価の高い機能としては、当社の独自技術を応用し、NPPV中もSpO2とCO2の モニタリングを行える機能を実現しました。これは他社にはない機能でありより安全な 呼吸管理を提供することが可能になります。  また、日本人の骨格形状に合うように、独自にマスクの設計・開発を行いました。その 結果、マスクからの空気の漏れを低減できるだけでなく、マスクの圧迫による皮膚トラ ブルのリスクも軽減することができ、患者さんの快適性を向上することが可能となりま した。  上期には国内外で発売を開始する予定であり、今後の市場展開に期待しています。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORP

  35. Slide 35: 株主還元

     利益の配分につきましては、研究開発や設備投資、M&Aや提携、人財育成など、将来 の成長に必要な内部留保の確保に配慮しながら、長期にわたって、安定的な配当を 継続することを基本方針としており、配当性向は30%以上を目標としています。  株主還元は、配当を重視しており、自己株式の取得につきましては、機動的に検討し ます。  次期の年間配当金は35円、配当性向は27%の予想です。 Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 34

  36. Slide 36: Ⓒ Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved

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