Knc Laboratories Co.,ltd. · TSE:6568
Knc Laboratories Co.,ltd — FY2020 Earnings Presentation
27 slides from Knc Laboratories Co.,ltd's earnings presentation, May 13, 2021
Slide 1: 2021年3月期 決算補足説明資料
2021年3月期 決算補足説明資料 証券コード:6568 2021年5月13日
Slide 2: 決算補足説明資料のポイント
決算補足説明資料のポイント 前年比5%減収5%経常増益。ただし、4Qだけでは過去2番目の売上高を達成。経常 1 率も高水準で推移 直近予想に対しては売上利益とも超過達成。コロナ禍影響は想定以下で推移。医薬・バイ 2 オ分野の需要底堅く、さらに生産性向上効果も想定以上に貢献。 2022/3期は11%増収5%経常増益を予想。医薬・電子材料関連の需要拡大から増 3 収に転じるも、人件費などのコストアップから増益率は限定的に。販売面では、前期伸び 悩んだ研究・開発ステージの一層の強化・テコ入れに注力 1
Slide 3: 1. 2021年3月期決算概要
1. 20213AHIRARIA e YB RMI sett 2
Slide 4: 1-1. 2021年3月期経営成績
1-1. 2021年3月期経営成績 • 対前年では減収増益。売上面では機能材料が需要端境期となったうえ、バイオで案件一巡や納期ズレが影響 • 経常損益面では前年の一時費用の消失、「屈む選択」敢行による生産性向上効果が発現。売上減や固定費 増といったマイナス要因を吸収。ただし、最終利益は有価証券評価損計上などで減益決算に • 直近予想に対しては売上・利益ともに超過達成を実現。生産性向上効果も従来想定以上の貢献に 経営成績の推移 2021/3期 前年比較 (百万円) 2019/3期 2020/3期 従来見通し 見通し比較 実績 差異 変化率 (2021/2/12) 売上高 6,290 6,347
Slide 5: 1-2. 経常利益増減要因分析(対直近予想)
1-2. 2021年3月期 経常利益増減要因分析(対直近予想) • 経常利益は直近予想より1億円の超過達成。医薬・バイオ分野で想定以上の受注積増しがあったうえ、一部 製品で前倒し出荷があったことなどがその主因。懸念していたコロナ禍の影響は想定以下の水準で推移 • コスト面では想定外の在庫評価損発生があったものの、その影響を織り込んでもコスト規模はほぼ想定範囲 内。生産性向上効果など「屈む選択」の効果が前倒しで発現 2021年3月期経常利益増減要因(対直近予想) (億円) 増収効果 +0.9億円 機能材料分野:ほぼ想定範囲内で推移 医薬分野:既存案件の受注増、一部開発 ステージ製品で出荷前倒
Slide 6: 1-3. 経常利益増減要因分析(対前期)
1-3. 2021年3月期 経常利益増減要因分析(対前期) • 前年比では5%の経常増益。減収ながらも増益確保となった主因は、一時費用の消失と生産性向上効果 • 人員増などのコストアップはあったものの、それ以上に生産効率改善が貢献。生産スケジュールの最適化や本 社移転費用の消失などが寄与し、減収インパクトや償却費増などの影響を吸収 • 前期に敢行した「屈む選択」は一年待たずにその効果を発現 2021年3月期経常利益の増減要因(対前期) (億円) 減収効果 △1.3億円 機能材料分野:開発製品で受注端境期 医薬分野:開発・量産ステージで受注好調 バイオ分野:コロナ禍により材料調達遅延 発生。
Slide 7: 1-4. 四半期別経営成績推移
1-4. 四半期別経営成績推移 • 4Q偏重型構造は2021/3期も変化なし。4Q収益は2021/3期において最高の四半期となった。 さらに 4Q売上は過去2番目の四半期決算となる高水準を達成。 • 「屈む選択」による効果もフルに寄与。4QのEBITDAマージンは屈む前の水準回復に向けて着実に前進 経営成績の推移(四半期推移) 2019/3期 2020/3期 2021/3期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 売上高 1,405 1,518 1,502 1,864 1,012 1,450 1,567 2,317 1,064 1,525 1,325 2,113
Slide 8: 1-5. 2021年3月期 財政状態
1-5. 2021年3月期 財政状態 • 増加基調にあった有利子負債は、設備投資計画の見直しなどにより、一旦増加に歯止め • 棚卸資産増は機能材料及びバイオ分野によるもので、2022/3期出荷に向けての意図的な積上げ • 自己資本比率は80%弱で変わらず。財務安全性に変化はないが、「攻め」への転換が今後の課題 財政状態の推移 (百万円) 2019/3期 2020/3期 2021/3期 前期末差異 設備投資支払一巡、売上 債権回収進捗などによる 流動資産 4,774 4,335 5,137 +802 FCF黒字化が貢献 現預金 3,072 1,476 1,962 +486 売上債権 505 1,
Slide 9: 1-6. 2021年3月期キャッシュ・フローの状況
1-6. 2021年3月期キャッシュ・フローの状況 • 営業CFは売上債権回収が進み大幅に拡大。設備投資の圧縮もあり、FCFは3期ぶりに黒字を回復 • 半期ベースで見ても、FCFは2020/3期上期を底として改善基調で推移。2021/3期はコロナ禍を受けての 設備投資の抜本的見直しがFCFを下支え。屈む選択敢行以降、経営判断の機動性は一層改善 キャッシュフロー推移 (百万円) 2019/3期 2020/3期 2021/3期 前年差異 営業CF 投資CF FCF 営業CF 1,254 42 1,326 +1,284 投資CF △2,111 △1,863 △660 +1,203 固定資産取得 △2
Slide 10: 1-7. 2021年3月期 配当方針
1-7. 2021年3月期 配当方針 • 2021/3期は1株当たり年間25円の配当を計画。前期比では据置きを想定 • 配当性向は48.5%となる見通し。当期純利益減少により配当性向は高まるが、安定配当方針に変化なし 1株当たり情報の推移 (円) 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 前期差異 1株当たり当期純利益 148.35 121.29 67.02 51.54 △15.48 1株当たり配当金 25.00 25.00 25.00 25.00 ±0.00 配当性向 21.4% 20.6% 37.3% 48.5% +11.2pp 9
Slide 11: 2. 2022年3月期業績見通し
2. 2022437 RAiseA iL e YB RMI sett 10
Slide 12: 2-1. 2022年3月期 業績見通し
2-1. 2022年3月期 業績見通し • 売上は11%増を想定。ウィズコロナ状態は続くものの、医薬関連・電子材料関連の需要拡大を追い風に機能 材料・医薬は堅調に推移。前期にボトルネックとなったバイオ分野での原材料調達も徐々に改善する見通し • 利益面では人件費中心にコストアップを想定するも、増収効果で吸収し10%営業増益を予想。ウィズコロナ でも堅調な需要を着実に取り込むための攻めの戦略を推進。そのための人員の積極採用は継続する計画 2022年3月期見通し (百万円) 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 前年比較 見通し 差異 変化率 売上高 6,290 6,34
Slide 13: 2-2. 2022年3月期 経常利益増減要因分析(見通し)
2-2. 2022年3月期 経常利益増減要因分析(見通し) • 経常増益となる主因は11%増収による増益インパクト。「屈む選択」以降の投資一巡などを背景に、減価償 却費や研究開発費の減少も利益を下支え、人員増に伴う人件費増などのコスト増などを吸収する見通し • 2021/3期には想定未満にとどまった原材料価格の上昇も、業績見通しにはリスク要因として織り込み済 2022年3月期 経常利益の増減要因(見通し) (億円) 増収効果 +2.8億円 機能材料、医薬分野:需要拡大 バイオ分野:材料調達難緩和により回復 減価償却費の減少 +0.2億円 減価償却費 9.1億円 設備投資 7.3億円 ・
Slide 14: 2-3. ステージ別売上高比率
2-3.ステージ別売上高比率 • 2021/3期、量産ステージ案件は堅調も、コロナ禍により研究・開発ステージが減速 • 2022/3期、量産ステージでは機能材料に加え、医薬分野も柱に成長し増収を想定。一方、量産ステージの 先行指標となる研究・開発ステージは、一層の強化・テコ入れに注力 ステージ別売上割合推移 (百万円) 6,700 量産ステージ案件 6,312 6,290 6,347 医薬分野で開発から量産へのステージ 6,029 アップ案件が進展 これにより量産ステージは機能材料分野 42.2% 56.0% に加え、医薬分野が2本目の柱に成長。 55.5% 54.6% 量産 20
Slide 15: 2-4. 2021/3期期初見通しへの再挑戦
2-4. 2021/3期期初見通しへの再挑戦 • 売上面では2021/3期の期初計画への再挑戦。2021/3期はコロナ禍の逆風が重石となったものの、今期 は需要も回復傾向で推移。ウィズコロナ下での慎重な対応は必須だが、挽回に向けてアクション進める • そのための代償は追加的なコストアップ。ただし、そういった先行投資なしの成長はなく、そのための挑戦は躊 躇なく実行する方針 長期業績トレンド (百万円) 2021/3期 2022/3期 期初計画 実績 計画 売上高 売上高 68億円 60億円 67億円 20% 経常利益 経常利益 10億円 7億円 7億円 経常利益率 19% 16% 10% 11%
Slide 16: 3. 投資動向
3. BBE CHAE e YB RMI sett 15
Slide 17: 3-1. 設備投資動向
3-1. 設備投資動向 • 2021/3期はコロナ禍を受けて設備投資計画を見直し、圧縮。ただし、「生産ボトルネック」解消に向けての投 資は2020/3期で一旦完了しており、当面の生産余力は確保済 • 今期の投資は前期より下回る計画。まずは現状の生産能力のフル稼働を目指す 設備投資(CFベース)と減価償却費の推移 (億円) <2020/3期の主な設備投資> 設備投資 減価償却費 機能材料分野製品乾燥棟 20.0 19.5 その他量産ステージ増加対応 <2021/3期の主な設備投資> 生産計画の変更により設備投資規模を圧縮 従来計画 15億円 → 実績 9.0億円 9.0 医薬原薬
Slide 18: 3-2. R&D動向
3-2. R&D動向 • 2022/3期は生産能力増強を優先し、前期比半減を想定。ただし、開発ニーズ次第では上乗せも検討 • 長期的な競争力の源泉である研究開発投資は積極計上の方針に変更はなし。AI創薬やデザイン創薬の支 援など、自社オリジナルのアプローチを強化 研究開発費の推移 (億円) 3.5 <中分子医薬> 3.1 次世代産業である中分子医薬(糖鎖、ペプチ ド、核酸)の技術開発 2.6 2.4 <低分子医薬> 低分子医薬の研究を実施し、創薬会社へのラ イセンスアウト、さらに最新技術も開発 1.5 <バイオ分野、機能材料分野> 企業との共同研究による新商品の製造技術の 開発 2
Slide 19: 4. TOPIC
4. TOPIC e YB RMI sett 18
Slide 20: TOPIC: 人財開発教育プログラム
TOPIC • 持続的成長を支える人財を開発するための「人財開発教育プログラム」を作成 • 当社では人材確保を進めており、同時に社員への研修教育ニーズも拡大 プログラムの概要 持続的成長のための内部環境の強化施策 人財開発方針、人財開発体系図、実行計 画などを掲載 これにより、当社を成長させる次世代人財の 開発をスピードアップ。 19
Slide 21: TOPIC: AI創薬研究支援サービス
TOPIC • AI創薬研究支援サービスは着実に前進。(2020年3月4日開示) 本サービスは、AI 創薬によるドラッグデザインから実合成までの創薬支援をワンストップで実施。 株式会社インテージヘルスケアと連携して取り組みことで実現 そのサービスの成果例は欧州化学会のChemMEDChemにも掲載 https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cmdc.202000786 (英文) https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33289306/ (英文) AI技術を用いて、化合物のデザイ
Slide 22: 5. Appendix
5. Appendix e YB RMI sett 21
Slide 23: 業績推移
業績推移 売上高 経常利益・経常利益率 (百万円) (百万円) 7,000 25.0% 8,000 6,700 20.4% 6,312 6,290 6,347 6,000 19.1% 6,029 7,000 20.0% 6,000 5,000 15.5% 4,541 4,768 5,000 15.0% 3,811 10.2% 11.2% 10.6% 4,000 4,000 3,000 9.0% 10.0% 3,000 5.7% 2,000 2,000 1,208 1,285 740 644 677 710 5.0% 1,000 1,000 217 409 0 0 0.0% 2015/3期 20
Slide 24: 財務ハイライト
財務ハイライト 項目(単体) 2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 売上高 (百万円) 4,541 4,768 6,312 6,290 6,347 6,029 経常利益 (百万円) 409 740 1,208 1,285 644 677 当期純利益 (百万円) 107 484 900 936 518 399 EBITDA* (百万円) 1,243 1,544 2,004 1,995 1,377 1,575 売上高経常利益率 9.0% 15.5% 19.1% 20.4% 10.2% 11.2% 売上高当期純利益率 2.4% 10.2% 1
Slide 25: 研究開発事例(抜粋)
研究開発事例(抜粋) 主な 競争的資金 分野 現時点の成果 研究テーマ 期間 共同研究先 /事業母体 正常型CD44mRNAの発現を増加させる核 2013年度~ 特許出願 神戸学院大学 兵庫県COE 酸医薬の創製 2014年度 2016年度~ 名古屋大学 中分子 特許出願 前頭側頭型認知症治療薬の開発 2020年度 大阪大学 AMED 医薬 特許出願 オリゴ核酸合成技術の開発 2016年度~ ― ― 液-液相分離を正常化する核酸医薬による 名古屋大学 創薬手法開発 2021年度~ AMED FTLD治療法開発 京都大学 特許出願 LAT−1選択的阻害活性を有する化合物の創 医薬基盤研 ジェイフ
Slide 26: 沿革
沿革 1985年 神戸市西区に神戸天然物化学株式会社設立 1988年 岩岡工場開設 1993年 市川研究所開設 1997年 明石市に本社移転 2001年 出雲第一工場開設 2002年 現在地に本社移転 神戸研究所開設 2003年 大地化成株式会社を買収(2010年売却) 中・大神医薬化工(太倉)有限公司 設立(2007年完全子会社化 2016年売却) 神戸工場開設 2005年 KNCバイオリサーチセンター開設 2007年 つくば大学内にKNC-筑波ラボラトリー開設(2012年閉鎖) 2009年 出雲第二工場開設 2013年 出雲第一工場内に医薬品原薬精製・粉砕設備棟を建設 出雲第二工場内にCN
Slide 27: 問い合わせ先
< 見通しに関する注意事項 > 当資料に記載されている内容は、いくつかの前提に基づいたものであり、将来の計画数値や施策 の実現を確約したり保証したりするものではありません。 問い合わせ先 経営企画室 IR担当 078-955-9900 (代表) knc-ir@kncweb.co.jp 26