Kaneko Seeds Co., Ltd. · TSE:1376

Kaneko Seeds — Investor Presentation (July 2026)

30 slides from Kaneko Seeds's investor presentation, Jul 17, 2026

  1. Slide 1: カネコ種苗株式会社 個人投資家向け会社説明会

    証券コード:1376 / 東証スタンダード カネコ種苗株式会社 個人投資家向け会社説明会 2026年 7月 17日

  2. Slide 2: 会社概要

    1. 会社概要 Company Profile カネコ種苗は、明治28年創業の農業関連企業です。 「タネ」を起点に、農業の現場に寄り添いながら、種苗・資材・ 栽培提案まで幅広く価値を提供しております。 創業: 証券コード: 上場市場: 資本金: 1895年 東証 1376 14億9,126万円 (明治28年) スタンダード 社員数: 事業: 種苗事業 営業拠点: 本社: 花き事業 全国15支店・3営業所 群馬県前橋市 677名(連結) 農材事業 研究所・農場 国内3カ所 (2026年5月末時点) 施設材事業 海外子会社 2社 私たちは生産者の皆さまをあらゆる面からサポートする農業関連の総合企業

  3. Slide 3: 種苗業界とは

    2. 種苗業界とは Plant Breeding Industry 野菜や花、飼料作物などの品種開発を行い、 品種開発と農業・社会とのつながり 「タネ」や「苗」を生産・供給する業界です。 1 2 3 4 5 生産者の皆さまが作物を育てるためには、 品種開発 採種 販売・供給 栽培・収穫 食卓・社会 品質管理 高品質のタネや苗が必要です。 病気に強い品種や暑さに強い品種、おいしい品種、 より多く収穫できる品種などを開発し、 食味・収量・ 発芽率や純度を 農業現場で 豊かな食生活と 生産者へ最適な 病気への 管理し、安定 収量・品質向上 食料安定供給に 品種を届ける 農業の基盤を支えています。 強

  4. Slide 4: 事業ポートフォリオ

    3. 事業ポートフォリオ Business Portfolio 種苗事業 花き事業 農材事業 施設材事業 ✓野菜・飼料作物・サツマ ✓花の品種開発 ✓農薬・被覆肥料・ ✓農業資材の販売 イモの品種開発 ✓花のタネ・苗の生産、販売 バイオスティミュラント ✓養液栽培プラントの開発・ ✓タネ・苗の生産、販売 ✓家庭用園芸資材の販売 資材の販売 設計・施工 ✓温室の設計・施工 野菜、花、飼料作物の品種開発を原点として、農業に新たな価値を創造します 4

  5. Slide 5: 種苗事業の役割と成長性

    4. 種苗事業の役割と成長性 Seed and Plant Breeding 1.地域に合った品種開発 2.海外需要への対応 世界のニーズに応える品種・ソリューションを 温暖 or 冷涼な気候、 グローバルに展開 大規模栽培、都市近郊栽培、 季節性、土壌の違い、 グローバルな市場ニーズの把握 高温耐性、高冷地栽培、 各国の気候・栽培環境・食文化を調査し、 病害抵抗性、貯蔵性、食味、多収性… ニーズに合った品種を選定・開発 地域農業の発展 新たな収益を創出し、 地域農業の発展を支える 安定供給とサプライチェーンの構築 各地域のニーズに合わせて最適な品種を開発し、 高品質なタネの安定供給体制を整備

  6. Slide 6: 花き事業の役割と成長性

    5. 花き事業の役割と成長性 Flower 1.花き事業の役割 2.市場環境と品種開発 花は飾る・贈る・育てるを通じて、 世界の花き市場 当社のオリジナル品種開発 日々の暮らしや空間に彩りと潤いをもたらします (単位:ドル) ✓カーネーション ✓ユーストマ 1,279億 家庭・暮らし ギフト・イベント 園芸・趣味 817億 773億 700億 ・・・ ✓デルフィニウム ✓スターチス・ 2024 2025 2026 2034 シヌアータ 日常のインテリア・ 記念日・式典・ 育てる楽しさ ホームユース需要 季節需要を支える 心の豊かさを育む 世界の花き市場は 拡大傾向にある 花は生活を彩り心を豊か

  7. Slide 7: 農材・施設材事業の役割と成長性

    6. 農材・施設材事業の役割と成長性 Crop Protection Products and Agriculture Inputs 1.農材・施設材事業の役割 2.栽培環境の変化とソリューション 「品種の力」+「農材・施設材による 環境変化 必要な対策 安定供給 安定した栽培環境の提供」 =『野菜の安定供給』 農材 施設材 流通・供給基盤 温暖化・異常気象 新たな防除体系 安定した品質・ 病害虫対策を通して 環境制御により 全国に拠点を持ち、 ⇓ 環境の安定化 収量で、 収量と品質の 安定した 商品の安定供給に 病害虫リスクの ⇓ 食卓を支える 安定化に貢献 生育環境を実現 より現場を支える

  8. Slide 8: カネコ種苗の競争優位性

    7. カネコ種苗の競争優位性 Competitive Advantage 競争優位の源泉 高い品種開発力 グローバル育種体制 ・エダマメ・タマネギ・サツマイモなど ・フィリピン・タイの海外子会社との 連携による多様な品種開発 ・独自性の高い品種で 高い市場シェアを確立 ・世界のニーズに応える品種を供給 競争優位を支える基盤 専門人材 販売網 現場力 ・研究・現場のプロフェッショナル人材 ・全国・海外の販売ネットワーク ・現場起点の課題解決 ・人材育成と技術継承で競争力強化 ・インフラ的役割、安定供給 ・現場の声を開発・サービスに反映 8

  9. Slide 9: 農業の課題と成長機会

    8. 農業の課題と成長機会 Growth Opportunities and Challenges 1 2 3 4 5 食料安全保障 気候変動対応 省力化需要 収益性改善 海外食料需要増大 「タネ」の重要性が 環境変化に強い 農業現場の 「儲かる農業」の 人口増加、経済発展 高まる 品種開発 効率化を支援 実現 に伴う高品質作物へ の需要対応 課題と成長機会のつながり ✓ 事業を通して農業の課題を解決することが、当社の持続的な成長につながります 当社は農業に貢献する会社、農業を通して社会に貢献する会社です 9

  10. Slide 10: 2026年5月期 業績について

    9. 2026年5月期 業績について Financial Results 2026 A. 業績ハイライト B. セグメント別業績 親会社株主に帰属する 連結売上高 当期純利益 PBR 種苗事業 677億3,300万円 13億2,500万円 0.57倍 売上高:95億7,300万円 前年比+5.0% 前年比+10.4% 前年比-0.5pt 営業利益:5億3,000万円 連結営業利益 自己資本比率 1株当たりの純利益 花き事業 17億4,900万円 49.4% 120.07円 売上高:83億4,500万円 前年比+15.7% 前年比-1.3pt 前年比+13.06円 営業利益:6,800万円 連結

  11. Slide 11: 自社開発品種紹介 エダマメ

    10. 自社開発品種紹介 Edamame 主な特徴 湯あがり娘 エダマメ 茶豆風味の食味の良さ 3粒さやが多く収穫量が多い 鮮やかな緑色 評価 家庭用・業務用の両面で提案可能 ショ糖含有量が多く食味に優れ、 嗜好品であるエダマメとして最適 市場性 湯あがり娘をはじめとした当社の ※ エダマメ品種は全国約30%のシェア 確固たるブランドを確立 ※当社推定 11

  12. Slide 12: 自社開発品種紹介 ミニトマト

    11. 自社開発品種紹介 Cherry Tomato 主な特徴 イエローミミ トマト フルーツ感覚の甘さ 鮮やかなレモンイエロー 安定した収穫性 評価 黄色いミニトマトの定番品種 売り場で目立ち差別化しやすい 市場性 新たに耐病性を獲得したイエロー ミミも開発し、競争が激しいトマト 市場でブランドを確立 12

  13. Slide 13: 自社開発品種紹介 サツマイモ(シルクスイート)

    12. 自社開発品種紹介 Sweet Potato 主な特徴 シルクスイート® サツマイモ 上品な甘さ きぬのような滑らかな舌ざわり 鮮やかな黄色み 評価 焼き芋・加工・青果用途に対応可能 売り場で差別化しやすい 市場性 青果用で全国第2位の作付け面積 スイーツ系としてのブランドを確立 13

  14. Slide 14: 自社開発品種紹介 サツマイモ(栗かぐや)

    13. 自社開発品種紹介 Sweet Potato 主な特徴 栗かぐや® サツマイモ ホクホクした甘み 満月のような黄金色 優れた貯蔵性 評価 天ぷらや大学芋等の惣菜加工に対応 昔ながらのホクホク感が好感 市場性 上市2年目で茨城の主力産地に導入、 シェアを拡大 ホクホク系市場の再定義を狙う 14

  15. Slide 15: 自社開発品種紹介 飼料作物

    14. 自社開発品種紹介 Forage Crops 飼料用トウモロコシ 飼料作物 牧草 主な特徴 高い収量性 当社では、主に牛などの家畜が食べる作物の品種開発に取り組んでおります 地域環境に合わせた生育特性 高い嗜好性(消化性、糖分含有量) 評価 国内で飼料作物の品種開発に取組む 企業は少なく、現場のニーズに 合わせた品種開発ができている 市場性 高騰する輸入飼料への対策 食料自給率向上への対応 飼料用トウモロコシ 牧草 サイレージ 15

  16. Slide 16: 自社開発品種紹介 ユーストマ

    15. 自社開発品種紹介 Lisianthus エグゼアンティークピンク ユーストマ 主な特徴 おしゃれなアンティークピンク ※ 花が大きくフリンジ咲で豪華 ※花びらの縁に細かい切れ込みが入った咲き方 評価 2023年 切り花部門(国内) フラワー・オブ・ザ・イヤー (最優秀賞)受賞 市場性 ブライダル用に人気 茎も硬めで生産性が高い 希少なカラーで差別化できている 16

  17. Slide 17: 自社開発品種紹介 デルフィニウム

    16. 自社開発品種紹介 Delphinium セリーネラベンダー デルフィニウム 主な特徴 透明感のあるライトラベンダー色 大輪できれいな花形 和名:大飛燕草(オオヒエンソウ) 評価 2025年プロフローラ(コロンビア) ラインフラワー部門 最優秀賞受賞 市場性 海外で高評価 早生で開花が早く生産性が高い 花の詰まりがよくアレンジしやすい 17

  18. Slide 18: 自社開発品種紹介 カーネーション(テルミ)

    17. 自社開発品種紹介 Carnation テルミ カーネーション 主な特徴 薄いクリーム地にライラック色 丸い花弁のふんわりとした雰囲気 評価 2024年 切り花部門(国内) フラワー・オブ・ザ・イヤー (最優秀賞)受賞 市場性 花持ちが良く特徴のある花色が評価 茎が硬くつくりやすい品種 特徴のある花色でアレンジに最適 18

  19. Slide 19: 自社開発品種紹介 カーネーション(ウィーン)

    18. 自社開発品種紹介 Carnation ウィーン カーネーション 主な特徴 白地にチェリーピンクのバイカラー 花が大きく整っている 芸術の都ウィーンを連想して命名 評価 2023年プロフローラ(コロンビア) スプレーカーネーション部門 最優秀賞受賞 市場性 花持ちが良く特徴のある花色が評価 茎が硬く秀品率が高い 形が整っておりアレンジに良い 19

  20. Slide 20: 業績推移と今期業績予想

    19. 業績推移と今期業績予想 Financial Forecast 連結売上高(百万円) 連結経常利益(百万円) 72,000 2,500 連結売上高 70,000 2,000 24年5月期→26年5月期 68,000 615億円 → 677億円 66,000 1,500 +62億円 64,000 62,000 1,000 60,000 連結経常利益 500 24年5月期→26年5月期 58,000 15億円 → 18億円 56,000 0 24/5 25/5 26/5 27/5 予想 +3億円 連結売上高 連結経常利益高 着実に成長を続けており、27年5月期も増収増益予想となっております

  21. Slide 21: 農業の季節性について

    20. 農業の季節性について Seasonality 春(3月~5月) 年間繁忙度のイメージ 繁忙度 夏(6月~8月) 秋(9月~10月) 秋(9月~10月) 播種・育苗・定植、家庭菜園 高 管理・防除・高温対策 収穫・出荷 冬(11月~2月) 中 農業は春に作業が集中しやすく、 種苗・農薬・資材などの需要にも 季節性があります 作付計画・準備 低 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 当社も春(4Q)に売上・利益が大きく計上され、3Qまでの進捗だけでは年間業績を評価しにくい事業特性があります 21

  22. Slide 22: 中期経営計画・収益性改善

    21. 中期経営計画・収益性改善 Medium-Term Management Plan 中長期的に売上拡大だけではなく収益性改善も重視します 中期経営計画における数値目標 3,000 4.00% 3.50% 営業利益率の改善 2,500 3.00% 2,000 2.50% 1,500 2.00% 粗利率向上 人的資本の 在庫・ 販管費効率化 1.50% 1,000 生産性向上 債権管理 1.00% 500 0.50% 0 0.00% 25/5 26/5 27/5 28/5 高付加価値 事業間シナジー 厳格な (実績) (実績) (計画) (計画) 商品の拡販 の強化 コスト管理 連結営業利益

  23. Slide 23: 人的資本の考え方と主な投資

    22. 人的資本の考え方と主な投資 Human Capital Management 当社が考える必要人財 当社が進める主な人的資本投資 研究人財 課題解決人財 A)育成・研修 B)専門性の高度化 品種開発を担い 現場起点の発想で 現場で求められる 課題解決に 最高の品種を生み出す つながる提案を行う C)ノウハウ継承 D)働きやすい環境整備 人的資本への 専門性・ 顧客価値の 継続取引・ 中長期的な 投資 提案力の向上 向上 競争力強化 企業価値向上 当社は人財を「将来の競争力を生む投資先」と捉え、専門性・継承・現場力の強化を進めております 23

  24. Slide 24: 財務・資本政策と株主還元

    23. 財務・資本政策と株主還元 Capital Allocation 財務・資本政策 株主還元の考え方 資本コストや株価を 安定的・継続的な 意識した経営 還元を重視 成長投資と 成長投資とのバランス 財務健全性の両立 資産効率の改善 企業価値向上を通じた 長期還元 健全な財務基盤に支えられた長期的な成長を目指します 24

  25. Slide 25: 株主還元 1株当たり配当金の推移

    24. 株主還元 1株当たり配当金の推移 Annual Dividend (単位:円) 1株当たり配当金 過去10年における配当の推移 (予定) 50 48円 26円 → 48円 45 40 38円 配当利回り(2026年5月末時点) 35 31円 33円 3.4% 29円 29円 30 28円 28円 26円 26円 基本方針 25 配当性向30%以上を維持 安定した配当を継続 20 経営体質強化のための必要な 17/5 18/5 19/5 20/5 21/5 22/5 23/5 24/5 25/5 26/5 内部留保を確保 成長投資と株主還元を両立しながら、安定配当を継続していきます 25

  26. Slide 26: 株主還元 総還元性向の推移

    25. 株主還元 総還元性向の推移 Shareholder Returns 配当性向 総還元性向 総還元性向 70.0% 62.7% 60.0% 26年5月期 50.0% 配当性向 40.0% 40.0% 30.0% 26年5月期 20.0% 基本方針 10.0% 市場動向を踏まえ機動的に自己株 式取得を実施 0.0% 自己資本比率を一定水準維持し、 17/5 18/5 19/5 20/5 21/5 22/5 23/5 24/5 25/5 26/5 継続性を持って株主還元を強化 安定配当を軸に、総還元性向の向上を通じて株主還元を強化してまいります 26

  27. Slide 27: 株価と出来高について

    26. 株価と出来高について 2023年6月ー2026年5月 Share Price 株価の推移 株価について 200 カネコ種苗 TOPIX ✓概ね1,400円前後で推移 180 2023年6月1日の数値を100として指数化 160 ✓2025年10月に高値1,859円 140 120 ✓一時的な株価上昇場面が あったものの、その後は 100 以前の水準に戻る 80 23/6 24/6 25/6 出来高の推移 出来高について 200,000 自己株式取得 第79期 第1四半期決算 ✓直近1年の平均出来高は &自己株式取得 160,000 約20,000株/1日 第76期決算短信& 120,0

  28. Slide 28: 課題と今後について

    27. 課題と今後について Share Price 課題 ✓ 中長期的な成長性や事業内容が、市場評価に十分につながっていない ✓ 投資家層への認知拡大が途上であり、流動性に向上の余地がある ✓ 当社の事業構造や競争優位性について、投資家層の理解をさらに深める必要がある 利益成長 市場での評価 株価・出来高 事業の拡大 株主還元 に反映 継続的対話 長期的視野での業績拡大と対話の継続が中長期の企業価値向上につながると考えております 28

  29. Slide 29: グローバル展開について

    28. グローバル展開について Global Strategy 方針 東ヨーロッパ 東アジア キャベツ・タマネギ トマト・タマネギ・ デルフィニウム・ユーストマ 西ヨーロッパ トマト・タマネギ・ フィリピン・タイの子会社と連携し、 カーネーション・ユーストマ 主にアフリカを含めたトロピカル 地帯向けの品種開発を推進 北アフリカ キャベツ・タマネギ 東南アジア・南アジア 南アジアや東ヨーロッパにおける キャベツ・カボチャ・トマト 顧客基盤の強化と市場開拓を推進 地域ごとの需要に応じた品種開発と市場開拓で、海外成長を取り込む 29

  30. Slide 30: まとめ

    29. まとめ Summary 1 2 3 4 農業総合企業: 中期成長シナリオ: 社会課題との接点: 長期視点の価値創造: タネから資材まで一体提案 売上・利益の着実な拡大 食料安全保障・気候変動・ 研究開発と現場提案力 持続可能性 タネ・品種開発・資材・栽培支援 重点分野への投資と販売基盤の 食料安全保障の確保、気候変動 品種開発・研究への継続投資と、 までを一体で提供する 強化により、売上・利益の着実な への対応、持続可能な農業の実現 現場に寄り添う提案力、 農業総合企業として生産者の 拡大と企業価値の向上を に向けて、社会課題の解決に グローバル展開を通じて、 課題解決に貢献します。

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