Panasonic Holdings Corporation · TSE:6752

Panasonic — Investor Presentation (May 2021)

15 slides from Panasonic's investor presentation, May 27, 2021

  1. Slide 1: CEO opening: review of past management and growth strategies

    • パナソニックCEO楠見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 • 4月に私がCEOに就任して以来2か月弱が経過いたしました。 • 改めて、これまでの状況を振り返りますと、 津賀社長体制のもとでは、2011年、12年度の2年連続の大赤字という 大変厳しい状況からの脱却からスタートし、以来、  赤字の止血を含む徹底した業績改善、  事業の選択と集中、  そして、二次電池など伸ばす領域への積極投資や、  中国に軸足を置く事業体制の構築など、 様々な成長戦略に取り組んでまいりました。 © 2021 Panasonic Corporation 0

  2. Slide 2: Progress on profitability and direction of specialization

    • そして決算発表でもご説明しましたが、現在の中期についても、 ご覧のような、低収益体質からの脱却に向けた取り組みを 着実に進捗させております。 • 結果、経営数値としては、昨年度実績で コロナ影響を受けながらも調整後営業利益率で 5%に近い水準を確保することができました。 • これまで長きに亘り、ご尽力頂いた津賀社長には深く感謝しております。 • さらに今後、私が取り組むべきは、 事業の専鋭化、つまり、それぞれの事業が攻めるべき領域において 競争力を徹底的に高め、お客様や社会により大きな貢献を 果たしていくことと考えております。 • 当社の経営理念として掲げている 「社会生活の改善と向上」と

  3. Slide 3: Founder's philosophy and the ideal society

    • まず、私どもパナソニックが今後、 どこに向かって歩んでいくのか、その方向性についてお話したいと思います。 • パナソニックの創業者松下幸之助は、 1932(昭和7)年、当時の日本社会の状況にかんがみて 「生産に次ぐ生産をもって貧乏を克服し、富を増大する」という 「水道哲学」の考え方を提示いたしました。 • これは「物心一如」、すなわち 「精神的な安定と、物資の無尽蔵な供給が相まってはじめて 人生の幸福が安定する」という考えに基づくものであり、 250年をかけて「理想の社会」を建設するという遠大な構想を 打ち出したのです。 • この時代からおよそ90年という長い時間が経過いたしましたが、 社

  4. Slide 4: Panasonic's mission toward an ideal society

    • 確かに現在、先進諸国を中心に、社会は物で満たされ、 不便らしい不便さは感じなくなりました。 しかし人々の精神の安定が得られ、心が豊かになったか、 と言えば必ずしもそうではないのではないか、と感じております。 • 不安は絶えず、悩みや孤独を抱える人も多くおられます。 また、年々急速に進む環境破壊や天然資源の枯渇を考えれば、 私たちの子どもたち、孫たち、その次の世代まで、 豊かな生活が送れるのかというと、大きな不安が残ります。 • その意味では、これまで、私たちは豊かさを追求する上で、 物をお届けすることを中心に活動してまいりましたが、 結果としては「理想の社会」に向かう道のりから 少しそれた

  5. Slide 5: Priority on global environmental issues

    • その中でも、パナソニックとして最優先で取り組んでいくべきは、地球環境問題だと 考えております。私たちの子どもたちや孫たち、その先まで豊かな「社会生活」を 持続させるためには、このグローバルでの社会課題は避けて通ることはできません。 • 既に、CO2等 温室効果ガスの増加に伴う気候変動の影響は 世界各地で出始めており、様々な鉱物などの天然資源の枯渇も 問題は年々深刻化しています。まさに危機的状況にあると考えております。 • 当社は1991年、世界に先駆けて実に30年前に環境憲章を制定し、 この課題と非常に長く向き合い、取り組んでまいりました。今改めて、 こうした温室効果ガスや資源枯渇などの環

  6. Slide 6: Environment Vision 2050 and scope 1-3 responsibility

    • こうした取り組みを通じて目指す姿として、 当社は2017年、既に「環境ビジョン2050」を発信しております。 • 当社は、主に自社の生産に使うエネルギー、すなわち 温室効果ガスの排出基準を示す「GHGプロトコル」の区分で言う 「スコープ1・2」だけでなく、 原材料、お客様のもとでの使用・廃棄まで、 当社が生み出した商品・サービスがライフサイクル全体で使うエネルギー、 すなわち「スコープ3」までを責任範囲として取り組んでおります。 「スコープ3」で使うエネルギーは、当社の場合、「スコープ1・2」の実に40倍に 相当します。 • 私どもの工場・オフィスなどを含め、 パナソニックの商品・サービス

  7. Slide 7: 2030 net-zero CO2 commitment and RE100 Kusatsu factory

    • そこに至るまでのマイルストーンとして、まずは2030年までに、今回 自社での生産に使うエネルギーのCO2排出量について、 新体制での全ての事業会社で「CO2排出量を実質ゼロ化する」という目標を、 コミットいたします。 • これは、私たち製造業が今、必達すべき目標と考えております。 • 具体的には、この達成に向け、  さらなる省エネ  当社拠点における再生可能エネルギーの利活用推進  再生可能エネルギーの調達 の3つの取り組みを加速してまいります。 • とりわけ、当社拠点における再生可能エネルギー利活用については、 太陽光や水素の利活用などを積極的に進め、 再生可能エネルギー100%の

  8. Slide 8: Relentless improvement to strengthen competitiveness

    • もう一つ、私どもパナソニックが目指すべきは、あくなき改善に挑戦し続けることで、 「『理想の社会』の実現をリードする会社になる」ということだと考えております。 • 先ほど申し上げたような、くらしや社会により大きな貢献を果たすためには、 厳しい競争環境でも圧倒的な競争力を身に着けることが不可欠です。 そしてその中で大きなポイントとなるのがあくなき「改善に次ぐ改善」であります。 • これには、2つの視点があります。一つは、ムダや滞留を徹底的に撲滅し、 社会からお預かりした大切な経営リソースを最大限に有効活用するということ。 まさに一秒一滴の無駄に気づき、それをなくすべく、改善を重ねてまいる所存で

  9. Slide 9: Strategy and operations as twin wheels

    • 私は過去、B2CからB2Bまで、様々な事業を担当した経験から、 競争力強化に向けて、 「戦略」と「オペレーション力」、これら2つの力が 両輪だと考えております。 • 「戦略」とは、どのような顧客をターゲットとするか、また、事業を構成する 様々な要素のうち、どこで優位性を確立するか、そして、どのような ビジネスモデルでキャッシュを獲得していくのか、あるいは、 どのようなパートナーと組んで事業を伸ばしていくのか、などの要素に 分解することができます。 すなわち、事業としての「勝ち筋」をいかに構築していくか、ということになります。 • 「オペレーション力」については、製造におけるものづくりの領域

  10. Slide 10: Panasonic Connect and Blue Yonder supply chain solutions

    • こうした経営の考え方を踏まえた上で、 本日は、新体制の三つの事業を例にとって、環境問題の解決への お役立ちを拡げつつ、どのように競争力を強化していくのかを ご説明させていただきます。 • まず、現在のコネクティッドソリューションズ社、CNS、新体制での パナソニックコネクトが担当する現場プロセス事業についてです。 • 先般のBlue Yonder社100%子会社化発表の際に申し上げました通り、 私どもは世界のサプライチェーンの現場に革命を起こす世界一の ソリューションプロバイダーとなるべく、この買収を決定しました。 • CNSの持つ、デジタル、データの力を駆使して、サプライチェーンを構成す

  11. Slide 11: Panasonic Energy: automotive and stationary batteries

    • 2つ目は、新たに設立する、パナソニックエナジーが担当する エナジー事業についてです。 • その中核となる円筒形の車載電池事業では、EVのトッププレイヤーである テスラ社と協業を戦略的に進め、当社の強みが活かせる領域で事業を 拡大してまいりました。しかし、テスラ社の急激な需要変動に対応するという、 モノづくりのオペレーション力が十分ではなかったため、ここまでは収益改善に 注力せざるを得ませんでした。 • 急激な需要拡大に対応して、今年度は、北米では生産ラインを増設いたします。 あわせて、オペレーション力を徹底的に磨き、業界をリードする原価力を 実現しながら、さらに生産能力向上を図ります。 •

  12. Slide 12: Living domain: air quality, appliances, overseas B2B

    • 3つ目は、新しい「パナソニック」が担当する 「くらし」領域についてです。 • ここでは、今後、私たちが「心も物も豊かな理想の社会」の実現を目指すに あたり、世の中に先んじて、新たな価値の創出を目指していきたいと考えております。 • 空質空調は、新たなパナソニックにおいて成長の軸となる事業です。 この領域における私どもの強みは、 ジアイーノやナノイーというユニークな除菌技術のみならず、 ウイルスの抑制に重要な湿度制御技術、高効率の熱交換技術など、 空気の質を高めつつ環境負荷を最小限にする広範囲の技術にわたります。 • コロナ禍を背景に、空質への関心がグローバルに高まる中、今後、 空質技術と空

  13. Slide 13: Summary and closing

    • 説明は以上です。最後に、改めて、今回私からお伝えしたいことを まとめさせていただくと、まず私どもが今なすべきは、今一度、経営理念に立ち返り、 「理想の社会」の実現に向けて貢献を生み出すべく邁進し、たゆまぬ発展への道を 歩む姿にしていくことです。 • そのためにも、まずは目標数値を達成したからと満足せず、 常にお客様視点、現場視点で、高い理想に向けて日々改善を追求するような 社員の集団にしていくべく、この2年間は競争力の強化に集中してまいります。 • 今年度はその初年度として、特にオペレーション力の強化にグループを挙げて 取り組み、改善のサイクルを加速していきたいと考えております。 • 是非

  14. Slide 14: © 2021 Panasonic Corporation

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  15. Slide 15: © 2021 Panasonic Corporation

    © 2021 Panasonic Corporation 14

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