Slide 1: 2026年3月期 第2四半期 決算説明会資料
2026年3月期 第2四半期 決算説明会資料 2025年 11月 11日
Slide 2: 目次
目次 Ⅰ. 2026年3月期 Ⅰ-(1) 業績のポイントと主要項目 ( 3) ~ (11) Ⅰ-(2) 2026年3月期 第2四半期業績 (12) ~ (16) Ⅰ-(3) 2026年3月期 業績予想 (17) ~ (26) Ⅱ. 『クレハグループ中長期経営計画ローリングプラン2025』の進捗 ・環境負荷低減への貢献 (28) ・会社と社員の共生 (29) ・ガバナンスの強化 (30) (1)
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Slide 4: Ⅰ-(1) 業績のポイントと主要項目
Ⅰ. 2026年3月期 Ⅰ-(1) 業績のポイントと主要項目 Ⅰ-(2) 2026年3月期 第2四半期業績 Ⅰ-(3) 2026年3月期 業績予想 (3)
Slide 5: 業績のポイント(1)
業績のポイント(1) 2026年3月期 第2四半期実績 売上・利益推移 (単位:億円) 前年同期比の主な差異要因 26/3 25/3 26/3 2Q ・機能製品のPGA、PPSが増収となるも、化学製品の農薬が今期 は下期偏重であること、樹脂製品のML事業を昨年上期に撤退し 2Q 2Q 差異 当初予想 差異 たことなどから、あわせて減収。 機能製品 311 285 26 320 -9 ・PPS損益改善などによる機能製品の増益、および全社調整で非 化学製品 137 162 -25 140 -3 事業用資産の売却益があったことなどから、営業利益増益。 樹脂製品 182 228 -46 190 -8
Slide 6: 業績のポイント(2)
業績のポイント(2) <営業利益 増減要因分析:2026年3月期 第2四半期業績> PVDFは減収となるも前期の在庫評価損の戻り益があり増益。 PGAは増収となるも樹脂生産トラブルに伴う損益悪化の影響などがあり減益。 PPSは販売価格改善、原燃料価格低下、持分法利益増加などから増益。 機能製品の増益などから、営業利益増益。 前年同期比 ※持分法利益 を含む (5)
Slide 7: 業績のポイント(3)
業績のポイント(3) 2026年3月期 通期予想 今回予想と前期実績の主な差異要因 売上・利益推移 (単位:億円) ・樹脂製品のML事業から昨年撤退したことによる減収などがあるものの、 機能製 26/3 25/3 26/3 品のPPS・PGAおよび樹脂製品の家庭用品の販売が増加したことなどにより、僅 今回予想 実績 差異 当初予想 差異 かながら増収。 機能製品 615 574 41 640 -25 ・ PPSの販売価格改善、原燃料価格低下、持分法利益増加、昨年度にあったPVDF の在庫評価損がなくなること、PGAの損益改善、農薬の販売増などがあり、セグ 化学製品 305 307 -2 300
Slide 8: 業績のポイント(4)
業績のポイント(4) <営業利益 増減要因分析:2026年3月期 業績予想> PPS・PVDF・PGAなどの機能製品を中心に、利益が増加。 加えて、全社調整に非事業用資産の売却益があり、営業利益は46億円の増益を予想。 前期比 ※持分法利益 を含む (7)
Slide 9: PVDF事業
PVDF事業 <市場概況> <損益の状況> • 車載用途のLiB需要は、中長期では持続的に拡大 前年同期比・前期比 する見通しに変更なし。足元では欧米市場の停滞 • 上期は、1Qより新規にESS向けの販売が開始されたものの、 が続き、下期も概ね横ばいの水準を見込む。 EV向けの販売が減少し減収。前期の在庫評価損の戻し益が • ESS用途のLiB需要は、特にデータセンター向け あり増益。 の増加により市場拡大が続く。 EV市場の停滞を • ESS向けの販売があるものの、下期もEV向けは概ね横ばい 受け、LiBメーカーの生産はESS向けへのシフト の需要を予想し、通期では減収を見込む。一方、前期に
Slide 10: PVDF事業:欧州におけるPFAS規制について
PVDF事業 欧州におけるPFAS規制について PFASイメージ図 4 特定PFAS 欧州では2023年、デンマーク、ドイツ、オランダ、ス 物質群 POPs条約で ウェーデン、ノルウェーの5か国からPFAS(PVDFを含む 規制対象とされた物質 有機フッ素化合物)を対象とした規制案が提出された。こ れに対し、国・企業・団体・個人から5,600件を超える意 見が寄せられ、現在、ECHAの専門家会議において欧州委 員会(EC)への草案提出に向け、用途別の審議が進めら れている。審議は2025年中に終了する予定である。 10,000 POPs条約で規制されていない その他のPFAS 種類以上 意見募
Slide 11: PGA事業
PGA事業 <市場概況> <損益の状況> • 天然ガス価格の上昇により、ガス鉱区(高 前年同期比・前期比 温)は掘削活動が回復。 • ガス鉱区(高温)での掘削活動の回復、およびオイル中心の鉱区(中高 温)での営業活動による市場シェアアップがあり、販売が増加。上期は、 • オイル価格は足元で低下しており、オイル鉱 半期ベースで過去最高の販売本数を記録し増収。米国の樹脂工場におい 区(低温鉱区)のリグ数は減少傾向にある。 て生産トラブルに起因する在庫不足により、受注制限を実施したため、 下期の販売は上期並みに抑える。通期では増収となる見込み。 <PGA売上収益の推移> • 下期も樹脂生産を行うため
Slide 12: コスト競争力の強化
コスト競争力の強化 グローバル市場で勝ち抜くための競争力獲得に向け、2025年4月より「生産革新プロジェクト」を発足。 まずはマザー工場であるいわき工場において、短期的なコスト削減にとどまらず、中長期的な競争力 強化に向けた生産技術を革新することで、コスト競争力の強化に取り組む。 2年間を目途に具体的な施策を立案、実施する。 主な施策 1.戦略機能強化 生産・技術の戦略立案、技術開発とプロセス革新、設備管理の総合計画管理等により、競争力 強化を図る。 2.生産体制のスリム化 製造部門で行っている業務の一部を間接部門で完結することにより、製造業務の集中化を図り、 生産体制をスリム化する。 3.経
Slide 13: Ⅰ-(2) 2026年3月期 第2四半期業績
Ⅰ. 2026年3月期 Ⅰ-(1) 業績のポイントと主要項目 Ⅰ-(2) 2026年3月期 第2四半期業績 Ⅰ-(3) 2026年3月期 業績予想 (12)
Slide 14: 機能製品・化学製品 セグメント別連結業績
【機能製品・化学製品】 セグメント別連結業績 機能製品セグメント 化学製品セグメント (単位:億円) 2026年 2025年 2026年 2025年 3月期 3月期 増減 3月期 3月期 増減 2Q実績 2Q実績 額 率 2Q実績 2Q実績 額 率 PVDF 74 82 -8 -10% 農薬 29 44 -15 -34% PGA 43 30 13 44% 医薬品 12 12 0 3% その他 81 73 8 10% 工業薬品 47 50 -3 -5% 機能樹脂 198 185 13 7% その他 48 56 -8 -14% 炭素製品 42 38 3 8% 売上収益 137 162 -25 -1
Slide 15: 樹脂製品・建設関連・その他関連 セグメント別連結業績
【樹脂製品・建設関連・その他関連】 セグメント別 連結業績 建設関連セグメント (単位:億円) 樹脂製品セグメント 2026年 2025年 2026年 2025年 3月期 3月期 増減 3月期 3月期 増減 2Q実績 2Q実績 額 率 2Q実績 2Q実績 額 率 売上収益 59 53 6 11% 家庭用品 115 112 3 2% 営業利益 4 4 -0 -4% 釣糸 28 27 1 3% 業務用包材 19 70 -51 -72% その他 21 19 2 10% その他関連セグメント 売上収益 182 228 -46 -20% 2026年 2025年 3月期 3月期 増減 営業利益 36 40
Slide 16: 財政状態計算書
財政状態計算書 資産 負債及び資本 (単位:億円) 2025年 2025年 2025年 2025年 増減 増減 9月末 3月末 9月末 3月末 現金・現金同等物 252 215 37 営業・その他債務 149 195 -46 営業・その他債権 282 313 -31 有利子負債 1,225 860 365 ※1 棚卸資産 436 467 -32 引当金 80 84 -4 その他流動資産 53 53 0 その他負債 208 203 5 流動資産 計 1,022 1,048 -26 負債 計 1,662 1,342 320 有形固定資産 1,752 1,735 17 資本金 182 182 - 無
Slide 17: キャッシュフロー
キャッシュフロー (単位:億円) 2026年 2025年 3月期 3月期 増減 2Q 2Q 税引前中間利益 85 74 10 減価償却費および償却費 61 64 -2 その他 -13 103 -116 営業キャッシュフロー 133 241 -108 投資キャッシュフロー -50 -208 158 主な増減要因 フリーキャッシュフロー 83 33 50 営業CF △108億円 運転資本の増減 △93 財務キャッシュフロー -47 44 -91 投資CF +158億円 現金及び現金同等物に係る換算差額 1 -5 6 有形固定資産等取得による支出減 +95 投資有価証券の売却による収入増 +33 現
Slide 18: Ⅰ-(3) 2026年3月期 業績予想
Ⅰ. 2026年3月期 Ⅰ-(1) 業績のポイントと主要項目 Ⅰ-(2) 2026年3月期 第2四半期業績 Ⅰ-(3) 2026年3月期 業績予想 (17)
Slide 19: 【機能製品】セグメント別 業績予想
【機能製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2026年 2025年 2026年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 対前年 3月期 対当初予想 機能樹脂 今回予想 実績 金額 率 当初予想 金額 率 PVDFは、ESS向けの販売が開始されるも、EV 向けの販売が減少し、あわせて減収。 PVDF 155 162 -7 -4% 180 -25 -14% PGAは、ガス鉱区(高温)での掘削活動の回復、 PGA 85 62 23 37% 80 5 6% およびオイル中心の鉱区(中高温)での営業活 その他 155 150 5 3% 170 -15 -9% 動による市場シェアアップがあ
Slide 20: 【化学製品】セグメント別 業績予想
【化学製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2026年 2025年 2026年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 対前年 3月期 対当初予想 農薬 今回予想 実績 金額 率 当初予想 金額 率 農薬の販売が増加し、増収。 農薬 70 65 5 8% 70 - 0% 化学製品その他 医薬品 35 33 2 5% 35 - 0% グループ会社である商社の苛性ソーダ、農薬 原料の販売が減少し、減収。 工業薬品 100 101 -1 -1% 100 - 0% その他 100 107 -7 -7% 95 5 5% 化学製品セグメント全体では減収となるもの の、農薬など高収益な製品の
Slide 21: 【樹脂製品】セグメント別 業績予想
【樹脂製品】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2026年 2025年 2026年 <前期比> 売上収益 営業利益 3月期 3月期 対前年 3月期 対当初予想 業務用包材 今回予想 実績 金額 率 当初予想 金額 率 熱収縮多層フィルムの販売を前年で終了した ことにより、減収。 家庭用品 240 218 22 10% 240 - 0% 家庭用品・釣糸 釣糸 60 55 5 8% 60 - 0% 家庭用ラップ「NEWクレラップ」および釣糸 業務用包材 40 91 -51 -56% 50 -10 -20% 「シーガー」の販売が増加し、増収。 その他 40 40 -0 -1% 30 10 33%
Slide 22: 【建設・その他】セグメント別 業績予想
【建設・その他】セグメント別 業績予想 (単位:億円) 2026年 2025年 2026年 【建設関連】 3月期 3月期 対前年 3月期 対当初予想 <前期比> 売上収益 営業利益 今回予想 実績 金額 率 当初予想 金額 率 売上収益は増加するも、工事案件の構成 により減益。 【建設関連】 <当初予想比>売上収益 営業利益 売上収益 160 148 12 8% 150 10 7% 営業利益 9 14 -5 -35% 9 - 0% 【その他関連】 【その他関連】 <前期比> 売上収益 営業利益 環境事業 115 122 -7 -5% 110 5 5% 環境事業 産業廃棄物処理の減少により、減収
Slide 23: キャッシュフロー予想
キャッシュフロー (単位:億円) 2026年 2025年 3月期 3月期 増減 予想 実績 税引前当期利益 140 102 38 減価償却費および償却費 120 127 △6 その他 △31 66 △97 営業キャッシュフロー 229 295 △66 ※ 投資キャッシュフロー △277 △394 ※ 118 ※ 有形固定資産等取得 による支出減 +195 フリーキャッシュフロー △48 △99 52 財務キャッシュフロー △6 84 △90 現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 0 △2 2 現金及び現金同等物の増減額 △53 △16 △36 現金及び現金同等物の期首残高 215 231
Slide 24: 主要指標(1)
主要指標(1) (単位:億円) 設備投資 減価償却費 466 500 150 127 121 117 116 116 117 120 400 353 102 103 99 222 100 300 244 61 63 59 59 59 59 60 149 143 143 165 244 51 50 54 200 103 132 98 156 50 100 82 76 67 244 64 55 74 82 51 49 50 60 58 57 57 57 61 58 98 109 88 0 48 40 58 67 61 67 0 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
Slide 25: 主要指標(2)
主要指標(2) 9.0% ROE ROIC 10% 8% 7.0% 8.4% 7.7% 8.1% 7.4% 6.3% 6.5% 6.1% 6.6% 8% 7.1% 5.8% 6% 4.9% 5.2% 6% 4.5% 3.5% 3.9% 3.6% 4% 3.4% 4% 2.6% 2% 2% 0% 0% 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 予想 予想 ROA PBR 1.5 10% 7.9% 8% 7.1% 7.3% 7.0% 7.6%
Slide 26: 主要指標(3)
主要指標(3) 1 ネットDEレシオ 自己資本比率 0.65 100% 0.52 0.5 0.31 72% 70% 73% 0.28 67% 67% 0.21 0.18 75% 0.14 62% 65% 61% 0.06 -0.01 -0.03 53% 49% 0 50% -0.5 25% 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 予想 予想 EPS 288 (単位:円) 有利子負債 (単位:億円) 300 250 242 1500 22
Slide 27: 配当予想
配当予想 <1株あたり年間配当およびDOEの推移> 400.0 5.0% (目安) 300.0 219.0 年間配当 2.5% 200.0 2.2% 2.1% 2.1% 2.3% 2.1% (円/1株) 1.7% 1.9% 1.6% DOE 90.0 86.7 86.7 (%) 100.0 70.0 55.0 56.7 56.7 36.7 41.7 0.0 0% 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度計画 2016年10月1日付で普通株式を10株から1株に併合し、その後2024年1月1日付で普通
Slide 28: Ⅱ.『クレハグループ中長期経営計画 ローリングプラン2025』の進捗
Ⅱ. 『クレハグループ中長期経営計画 ローリングプラン2025』の進捗 (27)
Slide 29: 環境負荷低減への貢献
環境負荷低減への貢献 CO2排出量削減 廃棄物ゼロエミ率 30%以上 (2030年度目標、 13年度実績比) 1.5%以下 (2025年度廃棄物 ゼロエミ率) ・いわき事業所の石炭火力発電所において、燃 ・生産工程において発生する廃棄物の再資源化 料転換の技術検討により、2030年度目標達 や有価物化により、最終(埋立)処分量削減を 成へ一定の目途がついた。 進め目標達成の見通し。 ・2030年度目標の確実な達成や目標引き上げ ・更なる廃棄物発生量の抑制や再資源化を目 に向けて、削減手段追加の検討を進めている。 指し、検討を進めている。 2013年度比エネルギー起源CO2排出量 30%以上 カ
Slide 30: 会社と社員の共生
会社と社員の共生 社員の会社への心理的なつながり(エンゲージメント) 会社を誇れる、職場の仲間が 会社のビジョンや方針に共感 仕事を通じて自分が成長する 好き、日々の仕事が楽しい できる 機会がある 従業員が心理的なつながりを感じる価値観はさまざま など 多様な価値観をもつ社員の一人ひとりが意欲高く働き成長することの支援を目指し、当社の現状把握のため、 2023年度からエンゲージメントサーベイを開始し、その結果に基づき、以下の取り組みを実施。 タウンホールミーティング(経営層との対話) 経営層と ・2025年度は、所属員により近い立場の経営幹部である本部長や事業部長によるタウンホール 従業員の
Slide 31: ガバナンスの強化
ガバナンスの強化 ガバナンス強化に向けたこれまでの取り組み 2007 2015 2018 2022 2023 2025 取締役・執行役員への 株式報酬新制度導入 サステナビリティ委員会 設置 指名委員会・報酬委員会 設置 コーポレートガバナンス・ ガイドラインの制定 コンプライアンス委員会およびコンプライアンス部の設置 ガバナンス体制の強化を目的に、現状のコンプライアンス組織体制 執行役員制度導入 を見直し、法令・企業倫理遵守の専門組織を強化するため、代表取 株式報酬(ストックオプション)制度導入 締役社長またはコンプライアンス担当役員の直轄として、新規にコ 社外取締役制度導入 ンプライアンス
Slide 32: 本資料取り扱い上のご注意
本資料取り扱い上のご注意 • 本資料はあくまで当社をより深くご理解いただくための資料で あって、本資料による投資等何らかの行動を勧誘するものでは ありません。 • 本資料は、現時点で入手可能な情報に基づいて当社の判断によ り作成されておりますが、実際の業績が様々な要因により計画 とは異なる結果となり得ることをご承知おきください。 • 本資料のご利用に関しましては、ご自身の判断と責任にてお願 いいたします。 (31)