Dai Nippon Printing Co., Ltd. · TSE:7912
Dai Nippon Printing — FY2024 Earnings Presentation
26 slides from Dai Nippon Printing's earnings presentation, May 15, 2025
Slide 1: 2024年度(2025年3月期)通期決算概要 説明資料
2024年度(2025年3月期) 通期決算概要 説明資料 2025年5月15日 大日本印刷株式会社 Ⓒ2025 Dai Nippon Printing Co., Ltd. All Rights Reserved.
Slide 2: 1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み
1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み 2
Slide 3: 2024年度通期決算概要
2024年度通期決算概要 (単位:億円) 2023年度 2024年度 実績 業績予想 実績 増減率 (修正後) (差) 概況 売上高 14,248 14,550 14,576 +2.3% 成長領域の着実な成長や構造改革の取り組みが ✓ 営業利益 754 880 936 +24.1% 寄与し、中期経営計画最終年度の営業利益 目標(850億円)を1年前倒しで達成 営業利益率 5.3% 6.0% 6.4% +1.1pt 経常利益 987 1,100 1,159 +17.4% 親会社株主に帰属する 1,109 1,060 1,106 ▲0.2% ✓ 経常利益、純利益も2月上方修正値を上回り、 当期純利
Slide 4: 2024年度通期決算概要:営業利益増減要因
2024年度通期決算概要:営業利益増減要因 (単位:億円) 概況 135 936 ✓ 注力事業領域は車載向けバッテリーパウチが 51 44 128 48 754 71 その他※ EV需要停滞の影響を受けたほか、有機ELディス ▲ 20 労務費等の 原材料、 為替影響 ▲ 65 ▲ 30 為替影響 ▲ 37 基盤/再構築 原材料、 プレイ製造用メタルマスクの償却費負担等が増加 その他 612 基盤/再構築 上昇影響 注力事業 事業 増減 労務費等の 増減 上昇影響 したものの、中計期間累計では順調に拡大 注力事業 事業 増減 増減 ✓ 基盤/再構築事業は、写真プリント用部材が 伸長したほか、包装
Slide 5: 2024年度通期決算概要:注力事業・基盤事業の概況
2024年度通期決算概要:注力事業・基盤事業の概況 (単位:億円) 2023年度 2024年度 概況 矢印は売上高の前年比 イメージング 写真プリント用部材が好調に推移したほか、国内の証明写真 セグメント コミュニケーション関連 サービスや欧米での撮影サービス等が増加 売上高 7,194 7,155 スマート コミュニ ICカードや決済サービスが好調に推移するも、BPOは前年大型 情報セキュア関連 ケーション 案件の反動減により減少 部門 セグメント 営業利益 261 346 コンテンツ・XR XR領域拡大の一環で、monoAI technology株式会社と コミュニケーション関連 資本業務
Slide 6: セグメント別業績:スマートコミュニケーション部門
2024年度通期決算概要:セグメント別業績 (単位:億円) スマートコミュニケーション部門 売上高(左) 営業利益(右) 7,202 7,194 7,155 概況 業績推移 ✓ イメージングコミュニケーション関連は写真プリント用部材が 好調に推移したほか、写真関連サービスも増加 346 267 261 ✓ 情報セキュア関連はICカードが好調に推移も、BPOは 2022年度 2023年度 2024年度 前年大型案件の反動により減少 77 346 ✓ 出版関連は、雑誌等の市場縮小の影響を受けたが 基盤/再構築 25年4月より製販一体の新会社「DNP出版プロダクツ」を 基盤/再構築 267 事業 増
Slide 7: セグメント別業績:ライフ&ヘルスケア部門
2024年度通期決算概要:セグメント別業績 (単位:億円) ライフ&ヘルスケア部門 売上高(左) 営業利益(右) 4,960 4,513 4,723 概況 ✓ モビリティ・産業用高機能材関連は、車載向けバッテリーパウチが 業績推移 EV需要停滞の影響を受けたもののIT向けバッテリーパウチが スマートフォンやタブレット端末などの新機種への採用拡大に 237 133 よって伸長したほか、太陽電池関連部材やバリアフィルムが 79 好調に推移 2022年度 2023年度 2024年度 基盤/再構築 237 ✓ 包装関連、飲料関連は需要が好調だったことに加え、各種の 事業 増減 33 74 9 コストダ
Slide 8: セグメント別業績:エレクトロニクス部門
2024年度通期決算概要:セグメント別業績 (単位:億円) エレクトロニクス部門 売上高(左) 営業利益(右) 2,353 2,477 概況 2,035 ✓ 半導体関連は、市場の回復によって半導体製造用フォト 業績推移 マスクの出荷が好調に推移 581 573 469 ✓ デジタルインターフェース関連は、テレビ用パネルの大型化を 背景に光学フィルムが増加 2022年度 2023年度 2024年度 ✓ 有機ELディスプレイ製造用メタルマスクは前年度の旺盛な 133 27 581 24 23 573 開発需要の反動はあったものの、スマートフォン等への ▲7 ▲ 41 OLEDパネル採用比率拡大のト
Slide 9: (参考)2024年度通期決算概要:四半期別
(参考)2024年度通期決算概要:四半期別 (単位:億円) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 通期 2023年度 2024年度 2023年度 2024年度 2023年度 2024年度 2023年度 2024年度 2023年度 2024年度 スマート 売上高 1,800 1,746 1,704 1,719 1,816 1,757 1,873 1,931 7,194 7,155 コミュニ ケーション 営業利益 49 58 36 68 73 77 102 142 261 346 売上高 1,092 1,235 1,224 1,193 1,247 1,317 1,158 1,213 4,
Slide 10: 2025年度業績予想
2025年度業績予想 (単位:億円) 特殊要因による (153円/ドル)(140円/ドル) 利益影響(見込) 2024年度 2025年度 増減率 2024年度 2025年度 退職給付 為替 【全社】 実績 業績予想 (差) 【セグメント別】 前年差 実績 業績予想 費用 影響 売上高 14,576 15,000 +2.9% スマート 売上高 7,155 7,300 +145 コミュニ ▲41 ▲16 営業利益 936 940 +0.4% ケーション 営業利益 346 330 ▲16 営業利益率 6.4% 6.3% ▲0.1pt ライフ& 売上高 4,960 5,170 +210 ヘルスケア ▲
Slide 11: 2025年度業績予想:営業利益増減要因
2025年度業績予想:営業利益増減要因 (単位:億円) 120 75 ▲ 75 940 概況 936 基盤/再構築 ▲ 65 原材料、 ▲ 51 ✓ 注力事業領域は有機ELディスプレイ製造用 注力事業 事業 増減 労務費等の 増減 為替影響 上昇影響 その他※ メタルマスクや半導体製造用フォトマスクが順調に 拡大する見通しのほか、車載向けバッテリー パウ チも得意先 在庫調整が解消し、良化する 見込み ✓ 基盤/再構築事業は、情報セキュア関連が前年 に対して上向くほか、出版関連やライフ&ヘルスケ ア部門の構造改革も寄与 2024年度 2025年度 業績予想 (153円/ドル) (140円/ドル
Slide 12: 1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み
1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み 12
Slide 13: 中期経営計画の進捗(事業戦略):注力事業領域等への投資状況
中期経営計画の進捗(事業戦略):注力事業領域等への投資状況 成長投資・基盤構築投資 3,900億円以上(2023~27年度の5年間) 2023~27年度 2023~24年度 ▽中期経営計画での主な投資 3,900億円 累計実績 年度 投資概要 23年 シミックCMO社の子会社化 ● 23年 福岡県・黒崎工場に大型メタルマスクの生産ラインを新設 2か年 注力事業領域 24年 福島県・泉崎工場に太陽電池用封止材の生産能力を増強 及び 2,600億円 計画進捗率 以上 68% 24年 広島県・三原西工場に光学フィルムの新ラインを増設 成長投資 24年 埼玉県・上福岡工場にフォトマスク生産設備を増強
Slide 14: 中期経営計画の進捗(事業戦略):構造改革
中期経営計画の進捗(事業戦略):構造改革 中計で発表した骨子 実施時期 主な構造改革関連施策 2023年 ✓商業印刷における製造拠点の最適化 スマート 紙メディア事業の コミュニケーション 合理化 2023年~ ✓固定費の最適化 2025年 ✓出版印刷部門の組織再編(DNP出版プロダクツ) 2024年 ✓包装関連事業 製造拠点閉鎖(中部エリア) 低付加価値製品の ライフ& 見直しと拠点の再編 ヘルスケア 2024年~ ✓固定費の最適化 包装関連事業の拠点再編 2025年予定 ✓生活空間とモビリティの事業再編 14
Slide 15: ライフ&ヘルスケア部門の構造改革
ライフ&ヘルスケア部門の構造改革(生活空間事業とモビリティ事業の統合) 生活空間事業とモビリティ事業を今秋に統合しシナジーを活かして事業拡大 さらには、モビリティと住まいがつながるスマート社会構築に貢献していきます 市場環境 ライフ&ヘルスケア部門(生活空間、モビリティ)の統合 生活空間事業部 モビリティ事業部 国内の住宅着工戸数は減少 自動車の情報化は成長 市場規模に適した体制で 自動車 内外装部品と ⇒従来の内外装製品も減少 ⇒HMIなど情報化の部材が伸長 住宅・オフィスを中心とした 国内新設住宅着工戸数 実績と予測 自動車用加飾フィルム市場規模推移 内外装等を提供 ソフト・サービス展開
Slide 16: 中期経営計画の進捗(非財務戦略)
中期経営計画の進捗(非財務戦略) 2024年度 2025年度 実績 目標 従業員エンゲージメントサーベイスコア +4.5% 22年度比10%向上 人的資本 DXリテラシー標準基礎教育受講完了 25,473名 対象27,500名 女性管理職比率 10.4% 12%以上 男性育休取得率 96.4% 100% 資本 知的 研究開発投資(年間) 375億円 300億規模を継続 データマネジメント基盤の利用者数 7,069名 10,000名 19年度比 ▲17.5% 19年度比 ▲46.2% GHG排出量の削減 (Scope1+2) (見込) (2030年度目標) 63% 70% 環境 資源循環率の向上
Slide 17: 中期経営計画の進捗状況:キャッシュ・アロケーション
中期経営計画の進捗状況:キャッシュ・アロケーション 2023~27年度*の5年間 創出したキャッシュを事業のさらなる成長と株主還元に向けて適切に配分 キャッシュの創出 キャッシュ・アロケーション戦略 (単位:億円) (単位:億円) 7,500億円以上のキャッシュを創出 4,400 ■成長投資・基盤構築投資 計画通り 以上 事業投資 計画通り 3,900 進捗率 38% 進捗率 68% 成長投資・基盤構築投資 3,900億円以上 2,670※ 営業C/Fの創出 1,681 1,827 725 956 ※ 内、注力事業領域への投資 4,400億円以上 843 2,600億円以上 ~ ~ ~ ~ 2
Slide 18: 企業価値向上に向けた取り組み:政策保有株式の縮減
企業価値向上に向けた取り組み:政策保有株式の縮減 2025年3月末時点における政策保有株式の連結純資産に対する割合は16.8%と、前期末に比べて10.9 ポイント低下 中期経営計画に掲げる2,200億円の売却目標を前倒しで達成(23~24年度累計2,337億円) 資産効率の向上を目的として、引き続き政策保有株式の縮減を進める 150銘柄 129銘柄 (残高:億円) 退職給付信託の返還等により 96銘柄→104銘柄に増加 5,000 111銘柄 104銘柄 50% 96銘柄 2,200億円の売却計画を前倒しで進め、 2024年度には74銘柄まで縮減 (単位:億円) 4,041 3,8
Slide 19: 企業価値向上に向けた取り組み:株主還元
企業価値向上に向けた取り組み:株主還元 持続的な利益成長の実現とともに、継続的な増配と配当水準向上に向けた検討を進める 自己株式取得については、当初計画である3,000億円を前倒しで実行中であり、2025年度については、5月13日に500億円の自己 株式取得を公表している。ROE10%達成に向けて、今後も株価や財務状況などを勘案しながら、機動的かつ積極的に実施する。 配当金については、2024年度の期末配当予想を6円増配の22円とし、年間配当予想も38円(株式分割の影響を考慮した金額)と、 17年ぶりの増配を予定している。2025年度については、中間配当予想を2円増配の18円とし、年間
Slide 20: 1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み
1. 業績の振り返り 2. 中期経営計画の進捗状況 3. 企業価値向上に向けた取り組み 20
Slide 21: 企業価値向上に向けた現状分析
企業価値向上に向けた現状分析 ■ PBRとROEの推移 ■ PBR・PERの推移 PBR PER 期末PBR ROE (倍) 1.2 16 PBR 9.1% 9.8% 9.6% PER 1.1 7.9% 14 株主資本コスト 6~8%程度 ※ 1 1.0 12 2.6% 0.9 0.8倍 0.9 0.7 10 0.6 0.8 8 0.7 0.6 6 2021/3 2022/3 2023/3 2024/3 2025/3 2022/3 2022/9 2023/3 2023/9 2024/3 2024/9 2025/3 ※当社がCAPMで算定した株主資本コストは6~7%であるが、市場期待水準はCAP
Slide 22: 企業価値向上に向けた取り組み:PBRの向上
企業価値向上に向けた取り組み:PBRの向上 企業価値向上に向けて、各種施策の着実な実行に取り組んでいきます。 ・より投資しやすい企業へ 株式流動性の向上に向けた取り組みを通じ、 ・情報開示の拡充 多くの投資家から選ばれやすい銘柄となるこ 注力事業領域を中心に開示内容の拡充を図っ とを目指していきます。 ていきます。 ・株主還元の強化 株主資本コスト 期待成長率 より安心して長期投資をしていただけるよう、株 の向上 主還元施策を強化していきます。 の低下 ・IR活動の強化 これまで以上に成長ストーリーの発信を強化 ・ESGへの取り組み PERの向上 していきます。 価値創造と基盤強化の両輪で環境
Slide 23: 企業価値向上に向けた取り組み:PBRの向上
企業価値向上に向けた取り組み:PBRの向上 具体的な取り組み 取り組みの効果 PBRの向上 • 投資家層の拡大及び流動性向上を目的に株式分割・株式売出しの施策を実施(P.24) • 中期経営計画の営業利益目標の前倒し達成に伴い、17年ぶりの増配を実施(P.19) 株主資本コスト • 主要環境目標の引き上げや印刷業界初となるサステナビリティ・リンク・ファイナンスフレームワー の低下 クを用いたESG債の発行を通じ、「環境ビジョン2050」へのコミットメントを訴求 PER • 人的資本・知的資本・環境への取り組みが評価され、世界的なESG投資インデックス「DJSI World」2024構成銘柄への
Slide 24: 企業価値向上に向けた取り組み:株式流動性向上のための取り組み
企業価値向上に向けた取り組み:株式流動性向上のための取り組み 当社は、企業価値向上のための財務戦略の一環として、投資家層の拡大および当社株式の流動性の向上を目的とした一連の取り組みを 実施しました。 ■ 株式分割 ■ 株式売出しの実施 2024年10月1日を効力発生日とする株式分割において、同日最終の株 2024年11月には、複数の株主様との協議の上、当社株式の円滑な売却 主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株を2株に 機会を提供するため、当社株式の売出しを実施しました。 分割しました。これにより、東証の要請する「望ましい投資単位」である50万 販売過程においては、様々なマー
Slide 25: 企業価値向上に向けた取り組み:IR活動の強化
企業価値向上に向けた取り組み:IR活動の強化 ■ IR Dayの初開催 ■ 国内外の投資家との対話状況 2024年7月11日(木)に機関投資家・アナリスト向けの「DNPグループ IR-Day 2024年度に実施した面談数 2024」をオンライン形式にて初開催いたしました。 ・IR面談 190回(前年169回) ・SR面談 23回(前年15回) 個別事業の「事業戦略」を特化して説明することにより、投資家はじめステークホル ・社長スモールMTG 2回(前年1回) ダーの皆様に、DNPの事業戦略に関する理解を深めていただくことを目的とした取り 組みとなります。 ■投資家向け工場見学の実施 投資家・ア
Slide 26: 免責事項
免責事項 本資料における業績予想及び中期的な経営目標等、将来予想に関する記述は、現時点で入手可能な 情報に基づき当社が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。 そのため、実際の業績は、様々な要因の変化により、これらの将来予想とは異なることがあることを ご承知おきください。