Are Holdings, Inc. · TSE:5857
Are — Asahi Holdings — Investor Presentation (March 2020)
48 slides from Are's investor presentation, March 2020
Slide 1: アサヒホールディングスグループ 事業説明
アサヒホールディングスグループ 事業説明 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved.
Slide 2: 企業概要
企業概要 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved.
Slide 3: 連結企業概要
連結企業概要 創 業 1952年7月 事業所数 全81拠点 (国内69拠点・海外12拠点) *2019年3月末 従業員数 1,597名 (フジ医療器除く) *2019年12月末 売上収益 1,287億円 *2019年3月期 資本金 77.9億円 *2019年12月末 (事業セグメント) ➢ 日本・アジア:様々な分野の貴金属を含むスクラップからの 貴金属事業 金・銀・パラジウム・プラチナ等のリサイクル ➢ 北米:主に鉱山産出の金・銀精錬および付加的サービス ➢ 日本国内:様々な産業廃棄物分野のうち、難処理物を 環境保全事業 主対象とした無害化等適正処理および再資源化 2 Copyright ©
Slide 4: 2019年度連結業績予想
2019年度連結業績予想 〔単位:億円〕 前回予想 修正予想 差異 (2019/10/29発表) (2020/1/31発表) 売上収益 1,350 1,350 - 営業利益 190 190 - 営業利益率 14.1% 14.1% - 税引前利益 168 167 ▲1 当期利益 102 94 ▲8 従業員数(期末時点) 1,647人 1,597人 ▲50 1人当たり営業利益 11.5百万円 11.9百万円 +0.4百万円 EPS 259.22円 238.89円 ▲20.33円 配当性向 46.3% 54.4% +8.1% ROE 14.6% 13.5% ▲1.1% 3 Copyright © A
Slide 5: 長期の成長と利益
長期の成長と利益 時価総額 (億円) 1,100 1,000 900 800 700 600 500 400 2009/4 2010/4 2011/4 2012/4 2013/4 2014/4 2015/4 2016/4 2017/4 2018/4 2019/4 営業利益 (億円) 200 180 160 140 120 100 80 60 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 ※2015年度および2016年度は減損の影響を除く、2019年度は予想(最新公表値) 4 Copyright © Asahi Holdings,
Slide 6: スピード重視の事業改革(ポートフォリオ刷新)
スピード重視の事業改革(ポートフォリオ刷新) 北米ミント 主な事業創造 洗浄 北米精錬 2018 /カーボン 2019 L&H※ 2011 PDP 台湾 2014 2003 2013 HD Eスクラップ 磁性体 2011 1999 韓国 2006 上海 液晶 2003 マレーシア インジウム 2000 進出 感材 1994 1952 L&H※ 感材 2019 液晶 2018 インジウム PDP 2017 台湾 HD 2013 2018 磁性体 2011 上海 主な事業撤退等 2018 ※ ライフ&ヘルス 事業セグメント 5 Copyright © Asahi Holdings, Inc
Slide 7: 足下の選択と集中
足下の選択と集中 2019年12月に「ライフ&ヘルス」セグメント中核企業であった、株式会社フジ医療器 の持分譲渡に関する株式譲渡契約を締結したことに伴い、同セグメント廃止を決定。 2019年度 2019年度 第2四半期まで 第3四半期より 貴金属 貴金属 アサヒ アサヒ ホールディングス 環境保全 ホールディングス L&H 環境保全 「貴金属」および「環境保全」の2つのセグメントに経営資源を集中 企業価値の一層の拡大を目指す。 6 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 従来、「ライフ&ヘルス事業」セグメントの中核企業であ
Slide 8: 名実一体のアサヒウェイ
名実一体のアサヒウェイ 7 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 当社グループ理念である「アサヒウェイ」は実質の伴わないお題目ではあ りません。 • 成長性や収益性を維持するためのスクラップ・アンド・ビルドの実践、攻め と守りのコーポレートガバナンスの構築などは、このアサヒウェイにした ためられた信条によるものです。 • 今後もステークホルダーの価値に忠実に、企業価値の向上、SDGsの推進 などに努めてまいります。
Slide 9: 財務特性 - ローリスク
財務特性 - ローリスク ◆財政状態計算書(2019年12月末) 〔単位:億円〕 借方 貸方 営業債権 1,262 借入金 1,270 北米事業関連 1,053 北米事業関連 1,079 上記以外 209 上記以外 191 棚卸資産 291 その他負債 308 貴金属在庫 283 上記以外 8 現金 141 資本 688 設備・建物等 572 資産合計 2,266 負債・資本合計 2,266 8 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 当社の財務的な特徴として、アセットベースでもリスクが低いということ が挙げられます。 •
Slide 10: キャッシュフロー計算書
◆キャッシュフロー計算書 〔単位:億円〕 区分 項目名 2019年3月期 2019年12月期 税引前利益 134 121 減価償却費及び償却費 23 22 営業債権 北米事業 ▲258 ▲636 その他 37 30 営業CF ▲295 ▲605 その他 ▲69 ▲96 小計 ▲206 ▲559 北米事業 ▲258 ▲636 その他 52 77 有形固定資産の取得による支出 ▲56 ▲21 投資CF その他 1 1 小計 ▲56 ▲20 借入金 北米事業 229 637 その他 ▲3 ▲27 226 610 財務CF その他 ▲44 ▲51 小計 183 560 北米事業 229 637 その他
Slide 11: 非財務特性① - 攻めと守りのコーポレート・ガバナンス
非財務特性① - 攻めと守りのコーポレート・ガバナンス 取締役会 アサヒホールディングス 業務執行取締役4名と、専門性を有する 取締役会 独立社外取締役3名を 独立社外取締役3名を含む監査等委員取 含む4名で構成 締役4名で構成。毎年、実効性評価を行い、 業務執行 監査等委員 その評価結果をHP開示。 監査・監督 取締役 取締役 (4名) (4名) 監査等委員 会 グループ会社における業務執行会議に出席 計 し、独立性の観点から意見交換を行うなど、 監 業務執行に対する監督機能を強化する。 査 ※会社法において監査等委員制度が認め 人 られた初年度に導入。 グループ事業 内部監査 取締役トレー
Slide 12: 非財務特性② - SDGsの推進
非財務特性② - SDGsの推進 「この手で守る自然と資源」 重点テーマ 内容 重要な指標(目標値) 限られた地球資源をより一層有 効に活用するために、貴金属リサ ①貴金属リサイクル量(2030年度 410トン) 貴金属リサイクルの拡大 貴 イクルをグローバルに拡大・推進し ②CO2削減外部貢献量(2030年度 1,465トン) 金 ます。 属 人権や環境に配慮した貴金属製 人・社会・環境にやさし 数値目標は設定せず、各種業界団体の認証を取得する 品の供給を拡大し、責任ある貴 い貴金属供給 金属管理を推進します。 などの活動を行う 廃棄物処理のエキスパートとして 環 廃棄物の適正処理の 廃棄物
Slide 13: 高い再資源化率
高い再資源化率 ◆環境保全事業における高い再資源化率 再資源化 耐火レンガ 埋立 路盤材 再 76.2% 発酵堆肥 資 源 ※2018年度実績 化 ガラスカレット 木材 チップ 12 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 貴金属リサイクル事業は全面的に資源再生の業であり、環境保全事業にお いても高い水準の再資源化に取り組んでいます。
Slide 14: グリーンボンドの発行
◆グリーンボンドの発行 環境改善効果のある設備投資(グリーンプロジェクト)のため 2020年3月にグリーンボンド発行予定 グリーンボンド適格性について格付け機関による第三者評価を実施 最上位評価「GA1」取得見込み 引き受け銀行 三菱UFJ銀行 発行額 50億円 期間 5年 償還方法 満期一括返済 社債利率 年率0.110% 格付け区分 GA1(予備評価) アサヒプリテック 北九州工場 ・ ひびき工場、太陽化学 谷山 資金使途 臨海工場の産業廃棄物焼却炉に関する設備投資 (リファイナンス含む) 3月10日:第三者評価業務完了報告書提出 3月25日:条件決定 3月31日:払込日 13 Copyr
Slide 15: dll
Oh dll t BSE IXY A
Slide 16: 貴金属事業セグメントの2019年度業績予想
貴金属事業セグメントの2019年度業績予想(2020/1/31公表) 〔単位:億円〕 2018年度 2019年度 通期 実績 予想 売上収益 878 1,130 営業利益 120 171 営業利益率 13.7% 15.1% 15 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 2020年1月31日に公表した2019年度の通期の業績予想では、貴金属事業 セグメントは、前年度と比較して売上収益・営業利益ともに増加する見込 みです。
Slide 17: 貴金属事業セグメントの戦略
貴金属事業セグメントの戦略 1)グローバル化の一層の推進 2)金融サービス事業の拡大 3)ダウンストリームの事業開発 16 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 貴金属事業セグメントにおける戦略を要約すると、 1)グローバル化の一層の推進 2)金融サービス事業の拡大 3)ダウンストリームの事業開発 の3点です。
Slide 18: アジア地域の貴金属リサイクル事業
アジア地域の貴金属リサイクル事業 韓国アサヒプリテック ► 事業内容: 歯科材料、電子材料分野からの貴金属リサイクル ► 拠点 : 本社兼工場:韓国チュンジュ市 営業所:東ソウル、西ソウル、プサン、カンジュ ► トピック : 歯科材料シェアは35% ASAHI G&S ► 事業内容: 電子材料、宝飾分野からの貴金属リサイクル ► 拠点 : 本社兼工場:マレーシアペナン市 ► トピック : 2020年3月工場改築・能力強化 ビジネスモデル 顧 客 原料入荷 (電子産業、宝飾産業、歯科分野) 分析・精製・製品化 金・銀・ 販売 市場等 支払い パラジウム・プラチナ 17 Copyright
Slide 19: 北米の貴金属精錬事業
北米の貴金属精錬事業 Asahi Refining(米国及びカナダ) ► 事業内容: 米州における金・銀の精錬、製品加工事業 ► 精錬量 : 金: 550t 銀: 2,200t ► 拠点 : 米国 -Salt Lake City及びMiami郊外 カナダ-Brampton ► 特徴 : 金・銀ともに取扱量は世界有数の精錬会社 米州ではトップシェアを誇る コイン、小型バーなどの製品加工を行うミント設備を保有 主要取引先とも長期的かつ強固な関係 ビジネスモデル 原料入荷 (粗精錬原料等) 顧 客 分析・精製・製品化 (鉱山、宝飾産業) 製品返却・ 金・銀 精錬加工賃請求 18 Copyright
Slide 20: 北米精錬の市場動向と業界
北米精錬の市場動向と業界 2011-12年をピークとして、加工賃単価は金・銀ともに下落傾向 金の加工賃収入の推移 2015年3月 アサヒHDによるJM金銀部門買収 ⇒アサヒリファイニングUSA&カナダ 2016年7月 田中HDによるメタロー買収 2017年5月 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 旧オハイオプレシャスメタル廃業 銀の加工賃収入の推移 2017年7月 へラウスによるアルゴーへラウス買収 2018年11月 リパブリックメタル破綻(Chapter11) 2019年2月 アサヒHDによるリパブリックメタル資産
Slide 21: 精錬プラットフォームの多重活用
精錬プラットフォームの多重活用 アップストリーム カーボン 宝石分離 処理 精錬事業 前渡し 代行販売 金融サービス グリーン ダウンストリーム ミント ゴールド 収益源泉の多様化による黒字(2017年度~)の一層の拡大 20 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 精錬手数料が下がる中、当社も2015~2016年度は採算面で苦しみました。 また、業界全体も揺れ動きました。 • このような状況下、当社は第8次中期経営計画において「北米における収 益源泉の多様化」を明確に掲げ、精錬事業をプラットフォームとした新た なサービス
Slide 22: ダウンストリームの代表事例:グリーンゴールド
ダウンストリームの代表事例:「グリーンゴールド」 国際認証の取得・更新 LBMA(Au・Ag)・LPPM(Pt・Pd) の認証を日・米・カナダで取得 毎年開催される分析精度確認 (Proactive Monitoring) において高成績を維持 高度な偽造防止技術 超高級ブランド への定期供給 ERPベースのリサイクルトレーサビリティ アサヒプリテック(埼玉)に加えて北米拠点(カナダ)からの供給開始予定 21 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • ダウンストリームビジネスの代表例である「グリーンゴールド」です。 • グリ
Slide 23: 金融サービスの代表事例:前渡し
金融サービスの代表事例:「前渡し」 1) 精錬取引における原材料入荷から精錬後のメタル返却までの契約納期は約1週間 2) 顧客側の資金事情などによって契約納期前のメタル返却を要望される 3) 契約納期前のメタル返却に応じることで顧客から「前渡し日数分の金利」を得る 当社 鉱 ①原料入荷 ①:原材料入荷 鉱山顧客から当社にメタㇽの 山 「①原料入荷」がなされる 顧 金 ②・③:借入れ・前渡し ③前渡し ②借入れ 当社が金融機関から 客 融 「②借入れ」を行って、 鉱山顧客に「③前渡し」する 機 ④・⑤:製品化・返済 ④製品化 ⑤返済 関 当社が「④製品化」したメタル を金融機関からの「②借入れ」
Slide 24: 「前渡し」のための借入れ方法の選択
◆「前渡し」のための借入れ方法の選択 借入れの2種類の方法 -伝統的な「メタルリース」 -当社独自の「邦銀からの米ドル借入によるメタル購入」 借入れ方法の選好 -過去は伝統的な「メタルリース」の割合が高かった。 -現在はコスト優位な「邦銀からの米ドル借入によるメタル購入」が主。 -将来も同様と予想する。 邦銀からの米ドル借入によるメタル購入」のコスト優位性 -メタルは(株式等と違い)体積・重量があり、保管等費用が掛るため、 メタルの先物価格はほぼ常に現在価格よりも高い。 -前渡しのために当社がメタルを「現在価格で買う」と同時に、 前渡しの担保である顧客からの入荷原料を「先物価格で売る」 予約を
Slide 25: 借入れ方法による財務諸表への影響
◆借入れ方法による財務諸表への影響 B/S P/L メタルリース 借入れはオフ・バランス メタルのリースコストは「営業費用」 邦銀からの米ドル借入 借入れはオン・バランス 先物売りで得る差益は「売上収益」 によるメタル購入 (短期借入金/営業債権等) 邦銀からの借入金利は「金融費用」 (B/S肥大化) 「メタルリース」から「邦銀からの米ドル借入によるメタル購入」への変更 でバランスシートは膨らむが、リスクは膨らまない (リスク防止) 「前渡し」は、顧客から貴金属を受けとってから行うため、貸し倒れリスクなし 24 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All righ
Slide 26: 流動資産と流動負債の増加理由
◆流動資産と流動負債の増加理由 〔単位:億円〕 2019年 2019年 区分 増減額 主な増減要因 3月末 12月末 資産 1,603 2,266 +663 北米金融事業と 営業債権及びその他 流動資産 1,138 1,885 +747 調達手段変更による の債権 +597 影響大 非流動資産 465 381 ▲84 負債 925 1,577 +653 北米金融事業と 流動負債 897 1,532 +635 短期借入金+632 調達手段変更による 影響大 非流動負債 28 46 +18 資本合計 678 688 +10 ※前年同期比較の為、2019年3月末の非流動負債のうち長期借入金を流動負債
Slide 27: 営業キャッシュ・フローのマイナス拡大理由
◆営業キャッシュ・フローのマイナス拡大理由 〔単位:億円〕 2019年度 (参考) 区分 項目名 主な要因 3Q累計 前年同期 税引前利益 121 92 減価償却費及び償却費 22 17 営業債権及びその他の債権 北米金融事業と調達手段変更 営業CF の増減額(▲は増加) ▲605 ▲267 による影響大 その他 ▲96 ▲64 小計 ▲559 ▲221 有形固定資産の取得による 支出 ▲21 ▲17 投資CF その他 1 ▲0 小計 ▲20 ▲17 短期借入金の純増減額 北米金融事業と調達手段変更 (+は増加) 610 247 による影響大 財務CF その他 ▲51 ▲53 小計 560 1
Slide 28: (参考:自動車A社の売上高構成)
(参考:自動車A社の売上高構成-2019年3月期-) 四輪販売 金融サービス 二輪販売 パワープロダクツ 利益構成でみれば四輪販売と金融サービスの比率は同等 27 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 最近の経済誌に公表されていたある自動車メーカーの売上高構成です。金 融サービスの構成比が四輪販売に次ぐ規模になっています。 利益構成でみると金融サービスの重みはより大きいようです。四輪の利益 率は1%台とありましたが、四輪販売に付帯する金融サービスと合わせる と3%台になるようです。 • 自動車メーカーが展開する金融サービ
Slide 29: ダウンストリームの付加価値増強
ダウンストリームの付加価値増強 「世界のミント発行体や貴金属製品ブランドとの取引拡大」 28 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • ダウンストリームにおける付加価値を増強するため、北米諸国のみならず、 金貨等収集を愛好する南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドな どのイギリス連邦会議の国で金貨等を発行するソブリンミントと呼ばれる 発行体との関係強化に取り組んでいます。 • また、グリーンゴールドを高い価値で買い取る貴金属製品ブランドとの取 引拡大に取り組んでいます。
Slide 30: グローバルなプラットフォーム拡張
グローバルなプラットフォーム拡張 「精錬の世界的寡占化状況における市場支配強化」 (特に欧州・インドへの進出) 世界ナンバーワンの精錬事業者へ 29 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 北中南米市場における最大の競合相手であったリパブリックメタルが 2018年11月に経営破綻し、営業努力によってパブリックメタルの顧客の 過半を当社に取り込み、固定費型ビジネスである精錬事業の効率を高める ことができました。また当社の市場支配力が高まったため、徐々に顧客に 対する取引条件の引き上げや精製コストが嵩む不純物取引の制限を実行す
Slide 31: (補足説明)貴金属リサイクル事業
(補足説明) 貴金属リサイクル事業 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved.
Slide 32: 貴金属リサイクル事業の強み
貴金属リサイクル事業の強み 1)国内およびアジアにおける多様かつ広範な取引分野 2)各分野において高いマーケットシェア 3)顧客と密着した営業 デンタル 宝飾 触媒 歯科医院や技工所から排出 貴金属ジュエリーのリサイクル 自動車触媒、化学触媒など された歯科用合金から貴金 品および製造過程で発生 に使用されている貴金属を 属を回収 する貴金属を回収 回収 Eスクラップ 精密洗浄 表面処理 パソコン・携帯電話などに使用 半導体や液晶製造装置等 メッキ工程でのメッキ液等に される電子部品、プリント基板 の部品洗浄及び貴金属の 含まれる貴金属を回収 に含まれる貴金属を回収 回収 エレクトロニクス 3
Slide 33: 取引の流れと収益の実現
取引の流れと収益の実現 【デンタル】(歯科医院/技工所) 撤去冠・加工屑 検 取 品 製 【宝飾】(買取業者/製造業) ・ 分 精 引 回収 品 製品在庫・加工屑・個人所有物 前 析 製 先 処 化 【Eスクラップ】(メーカー) 理 Eスクラップ(基板等) 〔 【精密洗浄】(メーカー) 分析報告(貴金属量分析) 仕 洗浄廃液・生産工程端材 入 返却 〔受託加工取引〕 取 【表面処理】(メーカー) 引 〕 メッキ液 販売 貴金属・レアメタル市場 【触媒】(解体業者) 商社/メーカー/非鉄精錬等 未使用触媒・廃触媒 貴金属 ( 貴金属 ( 契 (仕入) 含有量 約 貴金属価格 (販売) 含有量 実
Slide 34: 技術開発から事業化までの一気通貫
技術開発から事業化までの一気通貫 テクノセンター ➢ 研究開発部、生産技術部、及び各工場 の品質管理や全社横断的な知的財産 管理等の技術支援組織が集結 ➢ 年次成果発表会は、経営層に加え事業 部門が参加し、事業化を意識した討議 を行う 研究開発部(30名規模) 新技術研究チーム 生産技術部(20名規模) アサヒ 新技術研究チーム ホールディングス 技術統括部 知的財産 品質保証 ➢ 長期的かつ探索的な研究開発視点を 堅持するため、アサヒホールディングスに 直結した専門研究組織を設置 33 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved.
Slide 35: 自動車触媒事業とEスクラップ事業
(自動車触媒事業とEスクラップ事業) 2003年~ 自動車触媒事業 Johnson Matthey社から技術ライセンスを 導入、自動車の排ガス浄化等に用いられる パラジウム・プラチナ・ロジウムを高精度分析 する技術を確立し、事業を立ち上げた。 化学触媒にも適用を広げている。 自動車触媒サンプリング設備 2011年~ Eスクラップ事業 テクノセンター研究開発部自身がパイロット機 を試作してリサイクルフローを確立すると共に、 サンプリング・分析の新技術を導入した。 現在のアサヒプリテックの主力事業の一つであ り、国内外からの多様な入荷物に対応する。 Eスクラップサンプリング設備 34 Copyri
Slide 36: 精密洗浄事業と北米貴金属精錬事業
(精密洗浄事業と北米貴金属精錬事業) 2011年~ 精密洗浄事業 スパッタリングや蒸着で用いられた治具等 からの貴金属の回収、その治具等のスピー ディな再利用を目的として、研究開発部 が主体となって洗浄事業を立ち上げた。 湿式手法、乾式手法を使い分けて顧客 のニーズに応えるサービスを提供。 洗浄設備 2015年~ 北米貴金属精錬事業 北米における精錬2拠点を買収後、北米現地が 保有する鉱山原料の精製技術とアサヒプリテックが 保有する二次原料の精製技術を融合しながら、 北米の銀電解装置の大規模改良等で回収精度 や製品品質の向上に寄与した。 Au溶融設備 35 Copyright © Asahi
Slide 37: 国家プロジェクトへの参画
国家プロジェクトへの参画 2011-12年 NEDO 「希少金属代替・削減技術実用化開発助成事業」 2013-15年 NEDO 「使用済モーターからのレアアース磁石リサイクル技術開発」 一般社団法人産業環境管理協会の「レアメタルリサイクル賞」受賞 HEV駆動用モーターの各解体工程と解体装置 2016-17年 JOGMEC 「平成28年度エネルギー使用合理化鉱物資源開発推 進基盤整備事業」 工業所有権は1991年から現在まで59件取得、非開示の発明考案やノウハウ はさらに多い 36 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 「
Slide 38: 優良顧客の囲い込み
優良顧客の囲い込み [ デンタル事業の例 ] 歯科衛生士 感染性 紹介事業 医療廃棄物 (計画中) 回収 メタル デンタル アカウント システム 貴金属 歯科用合金 販売 リサイクル 点線は 撤退済み グレード制 電解水 ・還元ポイント 販売 同一システム上のメニュー (PC・スマホで利用可) 37 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 当社の強みである「顧客と密着した営業」は、ITなどを利用した武器で側 面支援されています。 • デンタル事業の例では、アマゾンのクラウドコンピューティングサービス (AWS)を活用してア
Slide 39: アサヒメタルアカウントシステム
アサヒメタルアカウントシステム アサヒメタルアカウントシステム [取引先向けの案内資料] -顧客が預託した貴金属スクラップに含まれる地金量 を当社のWeb通帳上で保管 -顧客の任意のタイミングでオンデマンド換金できる -現金支払いまたは貴金属現物返却を選択可 アサヒプリテック [顧客の任意のタイミング] (現物) または (現金) メタルアカウントシステム [貴金属スクラップ預託] ] (工場での分析) 歯科医院 38 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • アサヒメタルアカウントシステムとは、歯科医院や歯科技工所から発生
Slide 40: 環境保全事業
環境保全事業 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved.
Slide 41: 環境保全事業セグメントの2019年度業績予想
環境保全事業セグメントの2019年度業績予想(2020/1/31公表) 〔単位:億円〕 2018年度 2019年度 通期 実績 予想 売上収益 194 210 営業利益 39 41 営業利益率 19.8% 19.5% 40 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 2020年1月31日に公表した2019年度の通期の業績予想では、環境保全事 業セグメントは、前年度と比較して売上収益・営業利益ともに増加する見 込みです。 • 2019年度第3四半期からライフ&ヘルス事業が非継続事業に分類されたこ とに伴い、2018年度実績を組み
Slide 42: 環境保全事業セグメントの戦略
環境保全事業セグメントの戦略 1)ニッチ分野での高付加価値実現 2)焼却炉の新設・更新による事業効率引き上げ 3)積み重ねたビジネスノウハウをもとにした営業開発 [主要取扱品目] [主要処理方法] ・大規模焼却 廃ガラス ・中和 廃薬品 廃液・汚泥 (びん・板) ・凝集沈殿 ・シアン分解 ・油水分離 ・選別・圧縮・破砕 廃木材 炉廃材 有機性廃液 ・混練 汚泥 ・コンクリート固型化 41 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 環境保全事業セグメントにおける戦略を要約すると、 1)ニッチ分野での高付加価値実現 2)焼却炉の
Slide 43: ニッチ分野での高付加価値実現
ニッチ分野での高付加価値実現 区分 備考 数 人数 520 従業員 内)営業職 151 内)物流職 72 拠点数 37 拠点 内)工場 16 台数 336 車両 内)大型車 62 内)トレーラー 8 42 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 当社グループの環境事業拠点です。産業廃棄物・特別管理産業廃棄物のほ とんどの品目について、収集運搬および中間処分の許可を取得しています。 この中で廃試薬の無害化や炉材のリサイクルなどの高付加価値事業を数多 く展開しています。
Slide 44: M&A実績と高率のリターン
高い再資源化率 × (M&A実績と高率のリターン) 単位:億円 会社名 買収時期 初期投資 累計FCF 三商(JW横浜) 2001 1.8 17.0 日本ケミテック(JW埼玉) 2004 10.3 77.0 イヨテック(JW神戸西センター) 2006 4.5 5.5 太陽化学 2007 11.9 24.8 富士炉材 2008 14.1 16.5 JWガラスリサイクル 2009 13.7 13.8 エコマックス(JW湘南) 2010 9.0 14.8 インターセントラル 2012 20.8 11.5 ※2019年3月時点 43 Copyright © Asahi Holdings, Inc. A
Slide 45: 焼却炉の新設・更新による事業効率引き上げ
焼却炉の新設・更新による事業効率引き上げ 2007年 鹿児島(伊集院)および北九州(門司) にてM&Aにより焼却炉事業を取得 2018年 鹿児島(谷山)新焼却炉設置 2020年 北九州(門司)焼却炉更新、機能向上 2021年 北九州(ひびき)新焼却炉設置 2020年代に更なる焼却炉確保を目指す 44 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • 特に環境保全事業の規模や効率に貢献したのは九州地区の焼却炉です。 • いずれもM&Aによって取得したものですが、当社自身がビジネスノウハウ を蓄積し、焼却炉の新設、大規模な更新、熱回収・
Slide 46: 積み重ねたノウハウをもとにした営業開発
積み重ねたノウハウをもとにした営業開発 有形無形の資産ミックスによる 設備とその許可による ユニークなネットワーク型 一般的なスタンドアローン型 業界最大のセールスフォース ×許認可で決まる事業内容 ➢ 全国の営業担当者数150名 ×プラントメーカー依存の設備 ➢ アサヒプリテック約80名とジャパンウェイスト約70名 ×待ち受け型の営業 高度なモビリティ ➢ 全47都道府県と全政令市に特別管理を 含む産業廃棄物の収集運搬許可取得 ➢ 国内グループ40拠点と300台の運搬車両 高い信頼性とカスタマーフォーカス ➢ 産廃分野で希少な上場企業 ➢ 全47都道府県と全政令市で環境省「優良産廃処理業者」
Slide 47: ワンストップ・ソリューションの提供図式
ワンストップ・ソリューションの提供図式 ◆ワンストップ・ソリューション提供 ①自社工場、②グループ会社工場、および③協業先工場を含めた広範なソリューション営業を実現 アサヒホールディングス ワンストップ グループ 排出事業者 営業担当 AP工場 ① マ ル JW工場 ② チ ベ ン ダ ー 協業先X社 の工場 ③ 協業先Y社 の工場 46 Copyright © Asahi Holdings, Inc. All rights reserved. • ワンストップ・ソリューションを提供するしくみの核心は、コンサルティ ングノウハウを有する営業がアサヒプリテックおよびジャパンウェイスト が保有する
Slide 48: 業界におけるプレゼンス拡大へ
業界におけるプレゼンス拡大へ 会社名 売上高 利益 ※ 率 人員数 情報出所等 A社 722 147 20.4% 1,999人 HPより B社 513 91 17.7% 949人 決算短信 上場 C社 327 18 5.5% 1,009人 産廃ネットより(単体) D社 323 21 6.5% 1,277人 決算短信 上場 E社 280 24 8.6% 609人 産廃ネットより(3社合計) 売上高172億円・営業利益35億円 JW+AP環境 【単純計】 169 29 17.2% 527人 上場系列 F社 150 25 16.7% 540人 産廃ネットより(単体) G社 138 23 16.7%