Asahi Group Holdings Ltd · TSE:2502
Asahi — ESG Presentation (June 2021)
29 slides from Asahi's sustainability presentation, June 2021
Slide 1: アナリスト・投資家向けESG説明会
アナリスト・投資家向けESG説明会 2021年6月 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved.
Slide 2: アサヒグループの企業価値創造モデル
アサヒグループの企業価値創造モデル サステナビリティを経営の根幹におき、 事業成長につなげる 「サステナビリティと経営との統合」 持続的な価値創造プロセスを支える 「ガバナンスの強化」 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 1
Slide 3: BPAFFEUT OFFHt CHB ES
BPAFFEUT 1 OFFHt CHB ES
Slide 4: サステナビリティ推進体制
サステナビリティ推進体制 取組み状況 • 2020年の第1回は、2050年に CO2排出量ゼロを目指す「アサヒ カーボンゼロ」の2030年中間目標の 上方修正の決定 • 2021年の第1回は、 推進体制の 見直しやマネジメントなどのサステナビ リティガバナンスについての議論 • 2030年CO2排出量削減の中間 目標引き上げに向けたロードマップに ついて議論 • 環境やコミュニティ、責任ある飲酒に ついて、それぞれ、定期的にグローバ ルミーティングを実施し、ベストプラク ティスの共有や具体的な取り組みに ついて議論 戦略・実行の各フェーズにおいて、グローバルでの目標を 各リージョンに落とし込む
Slide 5: サステナビリティと経営との統合のサイクル①事業成長への寄与
サステナビリティと経営との統合のサイクル①事業成長への寄与 事業を通じて、社会課題解決に向けた取組みを強化することにより、事業成長への 寄与とOutcomeを創出する ⚫ 当社目標: 2050年カーボンゼロ・ -outcome- サステナビリティ 2030年CO2 50%削減 ストーリー ⚫ 取組内容: 消費者のサステナブルな 製造拠点における「再生エネルギー 生活の実現 の導入強化」 【起点】 社会課題 “気候変動” -output- -事業インパクト- エシカル商品の提供 売上・利益増加 3
Slide 6: サステナビリティと経営との統合のサイクル②ビジネスリスク軽減
サステナビリティと経営との統合のサイクル②ビジネスリスク軽減 事業を通じて、社会課題解決に向けた取組みを強化することにより、ビジネスリスクの 軽減とOutcomeを創出する ⚫ 当社目標: サステナビリティ 事業活動を通じた人権リスクの -outcome- 低減 ストーリー 人権が守られた製品の ⚫ 取組内容: 利用 「サプライヤーにおける人権デュー デリジェンスの構築」 【起点】 社会課題 “人権課題” -output- 強制労働・児童労働 の撲滅 -事業インパクト- 潜在ビジネスリスクの 人権 軽減 問題発生 4
Slide 7: サステナビリティ投資の考え方
サステナビリティ投資の考え方 サステナビリティの取組みはコストではなく、将来に向けた投資。短期的な視点を脱し、 中長期的な視点でサステナビリティに取り組み、投資リターンの獲得やリスク低減による 企業価値の向上を目指す サステビリティ投資の考え方 戦略設備型投資型 マーケティング投資型 事業維持投資型 例:太陽光発電導入の投資 例:エシカル商品への投資 例:人権リスク対応への投資 ➢ 製造原価悪化 ➢ 変動費・固定費 短期的 ➢ CF悪化 短期的 短期的 (再エネ導入) 悪化 中長期 ➢ 事業維持のための中 ➢ 償却後、メリットを 中長期 ➢ 売上・利益増を 中長期 長期的なリスクを低 的 享受
Slide 8: マテリアリティの最優先領域
マテリアリティの最優先領域 特に気候変動による、私たちの大切な原料である水や大麦 環境 やホップあるいは、生物多様性の保全などに対する負の影 響は、事業の持続性にも大きな影響がある。 社会動向の変化により、人と人・人と地域の「つながり」の コミュニティ 希薄化がさまざまな地域課題を生み出しており、地域の衰 退は、事業の持続性にも大きな影響がある。 アルコール問題については、当社の主要な事業領域に直結 責任ある飲酒 するサステナビリティ課題であり、事業の持続性にも大きな 影響がある。 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 6
Slide 9: 環境:アサヒグループ環境ビジョン2050
環境:「アサヒグループ環境ビジョン2050」 「アサヒグループ環境ビジョン2050」 〝ニュートラル&プラス″の発想で自然の恵みを次世代につなぐ 環境負荷ゼロ「ニュートラル」 環境価値創出「プラス」 1 2 3 4 気候変動への対応 持続可能な資源利用 微生物・発酵技術の プロセス 「アサヒカーボンゼロ」 (農作物原料、容器包装、水) 活用 イノベーション 強みを活かした新たな 画期的な技術・仕組みの CO2排出量「ゼロ」へ 事業リスク低減 価値創出 創出 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 7
Slide 10: 環境:気候変動への対応 2030年Scope1,2の目標上方修正
環境:気候変動への対応 2030年のScope1,2の目標上方修正 (2019年比) (2015年比) SBT1.5℃認定の取得 RE100への参画 CO2排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」の目標値を上方修正し、 2050年のカーボンゼロの実現に向けた取り組みを加速。 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 8
Slide 11: アサヒカーボンゼロ 2050年に向けたロードマップ
環境:気候変動への対応 2050年に向けたロードマップ 2050 アサヒグループCO2排出量削減中長期目標「アサヒカーボンゼロ」 年 Scope1,2,3においてCO2排出量をゼロとし、カーボンニュートラルを実現する アサヒグループCO2排出量削減中長期目標「アサヒカーボンゼロ」 Scope1,2においてCO2排出量を50%削減する(2019年比) 2030 Scope3においてCO2排出量を30%削減する(2019年比) 年 日本 欧州 オセアニア 東南アジア CO2排出量を毎年 工場におけるScope1,2の Scope1,2においてCO2 Scope1,2において 前年比1%以上削減 C
Slide 12: 環境:気候変動への対応 エシカル商品販売強化
環境:気候変動への対応 「エシカル商品」販売強化 「再生可能エネルギー100%」活用 ※自家発電除く 欧州 豪州 日本 需要が高まるエシカル商品の販売強化により、将来的な市場を見据え、 事業成長機会を狙う Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 10
Slide 13: 環境:気候変動への対応 TCFD提言への取組み
環境:気候変動への対応 「TCFD提言」への取組み 主要農産物原料の 炭素税導入による 炭素税導入による 収量減による 価格転嫁された際の 生産コスト増 コスト増 PETボトルコスト増 トウモロコシ 19.7億円 2030年 64.7億円 62.3億円 コーヒー 26.6億円 2050年 64.3億円 対応策 • サプライヤーとの協働 • 2030年のCO2排出量削減 • リサイクルPETへの切り替え • 農家支援 目標上方修正 • PETボトル軽量化 • 自社技術の活用 • 自社技術の活用 2020年は飲料事業およびビールを含む酒類事業を対象にシナリオ分析を実施。 農産物原料の収量減・炭素税
Slide 14: 人:人的資本の高度化
人:人的資本の高度化 Asahi Group Philosophy 会社と社員の成長を両立する企業風土の醸成 People Statement Learning, growing, achieving TOGETHER セーフティ& ダイバーシティ& 学習する組織 ウェルビーイング インクルージョン Safety and Well-being Everyone Matters Growth through Learning is our biggest priority is our core belief individually and collectively コラボレーション Bett
Slide 15: コミュニティ:重点領域
コミュニティ:重点領域 グローバル活動スローガン ”RE:CONNECTION” 「人と人とのつながり」、「人と地域のつながり」、「地域と地域のつながり」 「コミュニティ」重点領域 食 地域環境 災害支援 食に関連した課題解決を通じ 自然と社会をつなぐことで、共 災害により日常生活・事業を て人と食のつながりを見直し、 存できる環境を整え、地域環 送れなくなってしまった被害者 地域社会の持続可能性を高 境(自然・生態系)の課題解 を支援し、日常の生活につな める 決に貢献する ぎ直す 地域の方々と幸せな時間を共有し、持続可能なコミュニティの実現に 貢献し、「楽しい生活文化」の実現 Copyri
Slide 16: コミュニティ:食
コミュニティ:食 71.8 「産・官・学・民」の連携 54.6 希望の大麦(ビール麦・もち麦) 収穫量推移 栽培面積(ha) 収穫量(t) 18.4 15.4 12.4 7.8 4.4 5.7 0.6 1.2 1.4 1.4 2015.6 2016.6 2017.6 2018.6 2019.6 2020.6 2021~ HOPE職員の自宅 2015年10月 の畑で30種類の 被災土地での栽培 2016年2 2016年希望の大 2017年11月 『クリアアサヒとれたての贅沢』発売 2020年 4月 2021年以降、 麦の試験栽培 月GRAND 麦エール第一弾 2018年10月 『クリアアサヒ東北
Slide 17: イタリアにおける農家支援プログラム「Campus Peroni」
コミュニティ:食 持続可能な麦芽のためのステークホルダーとの共創 イタリアにおける農家支援プログラム「Campus Peroni」 大麦などの穀物栽培を探求することを目的と して、麦芽工場、国立農業研究センター、複 数の地元大学の農学部とパートナーシップを 組んだ取り組み 研究、トレーニング、イノベーション、農業生産 者の間の交流などを促進 社会の持続性と事業の持続性に取組むこと により、事業成長につなげる Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 15
Slide 18: コミュニティ:食 副産物活用
コミュニティ:食 ビールの製造 副産物発生 副産物活用 ビール粕 モルトフィード 飼料 (麦芽) 製造過程で 副産物を 酵母エキス 調味料 様々な 最大限に 副産物が発生 活用 余剰酵母 ビール酵母 農業資材 細胞壁 エビオス錠 水はけの悪い土地でのサツマイモ栽培 (前年比1.3倍) Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 16
Slide 19: 責任ある飲酒
責任ある飲酒 グローバル活動スローガン Responsible Drinking Ambassador Japan 「スマートドリンキング」宣言 ・飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指す ・2025年までに低アルコール飲料・ノンアルコール飲料の販売量構 成比20%を目指す Europe Oceania ブランドを活用した展開により市場開拓を図る 成長機会を捉えたプレミアム化の推進 ・主力ブランドである『Great Northern』や『Carlton』からノンア ・2030年までにノンアルコール飲料の ルコールビールを発売するなど、 販売量構成比20%を目指す 2025年ま
Slide 20: 責任ある飲酒:新たな飲用機会の創出
責任ある飲酒:新たな飲用機会の創出 • “飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を 目指す。 • アサヒビールが日本で販売する主なアルコール商品に含まれ る純アルコールグラム量を、2021年6月までにホームページ にて開示。 • 8月以降に発売する新商品、リニューアルなどで改版をする 商品から順次、容器への純アルコール量(g)表示を開始。 • ビール類、RTD、ノンアルコールの販売容量合計に占めるア ルコール度数3.5%以下のアルコール商品、およびノンアル コール商品の割合を、2025年までに2019年比の3倍強と なる20%を目指す。 Copyright © ASAHI GROUP
Slide 21: 責任ある飲酒:不適切な飲酒の撲滅
責任ある飲酒:不適切な飲酒の撲滅 グローバルNPOの一員として、不適切な飲酒撲滅に向けた 社会システムの構築 他業界との連携による社会全体アプローチへの挑戦 デジタルプラットフォームとの協業 eコマースプラットフォームとの協業 未成年者が 購入できず、 未成年者に 配送時の年齢 アルコール広告 認証や酩酊者 が表示されない に配達しない 仕組みを構築 仕組みを構築 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 19
Slide 22: BNF DAD ARH A HES
BNF DAD ARH A HES
Slide 23: 取締役会実効性向上のフレームワーク
取締役会実効性向上のフレームワーク 当社は 実効性が高い取締役会 とは 『 中長期的に企業価値を向上し続ける取締役会 』 と考えている 中長期の企業価値向上 取締役会の実効性の向上 実効性の高い意思決定 実効性の高い監督 適時な意思決定 適時な執行監督 実効性に寄与する × × オペレーション 実質的な議論 実質的な議論 × × 適切なテーマ設定 適切なテーマ設定 ・情報提供 ・時間確保 など 意思決定能力 執行(目的・状況)監督能力 取締役会スキルマトリックス <実効性向上に寄与する取締役に必要スキル> 長期思考・ グローカル サステナビリティ 非連続成長 当社事業 財務会計・ 人材 戦略思
Slide 24: これまでのコーポレートガバナンス向上のための取組み
これまでのコーポレートガバナンス向上のための取組み 最近の主な取組み コーポレートガバナンスの実質を向上する施策 実質 CEO・取締役 取締役会スキルマトリックス、 サクセッションプラン CEOスキルセット へ 取締役会の年間計画・アジェンダ 超長期的なメガトレンド議論 設定、PDCA化 取締役会実効性評価を形式から実質へ CXO制を導入 会長が代表取締役を外れ取締役会議長(監督機能)に専念 監査役会実効性第三者評価の開始 取締役会実効性第三者評価の開始 指名・報酬委員会の委員長を社外取締役に 監査役会実効性評価の開始 業績連動型株式報酬の導入 取締役会実効性評価の開始 コーポレートガバナンス
Slide 25: 2020年度実効性評価結果
2020年度実効性評価結果 ◆ 「当社取締役会の実効性の分析・評価」結果の概要 評価の視点 結論 ① 必要なテーマを特定し、審議・ 2020年度の当社取締役会は、当社の持続的な成長と中 モニタリングの対象として設定していること 長期的な企業価値の向上に必要な実効性を有している。 2020年度は、メガトレンド、グローバルガバナンス、サステナビリティ その実効性のベースも引き続き向上している。 など、これまで十分に上程できていなかった、長期的な企業価値向 上に重要な事項の上程・議論が進んだ。 今後の取り組み ② 必要な取締役会の体制の下、 審議・モニタリングしていること 2020年度は、優先取組み
Slide 26: 【参考】取締役の主な意見(概要)
【参考】 主な評価ポイントに関する取締役の主な意見(概要) ◎ メガトレンド討議を開始し、毎年ローリングすることは大きな進歩 ◎ 「備え」から「先手の戦略」に思考が移行した 超長期・長期を 1 ✓ 資料に基づく取締役だけでの議論にはおのずと限界がある、専門家や若者など、取締役とは異なる経 見据えた戦略 験やバックグラウンドからの知見を取り込むことが必要 ✓ 事業ポートフォリオ最適化の議論に、より時間を投下することが必要 ◎ ガバナンスに関する議論が増え、これまで見えなかったことが見えてきた グループグローバル ◎ リスクマネジメントの形が明確化し、実効的に議論することができるようになった 2
Slide 27: 【参考】取締役会スキルマトリックス
【参考】取締役会スキルマトリックス 意 思 決 定 ス キ ル 監 督 ス キ ル 長期展望・ グローカル サステナビリティ 非連続成長 当社事業 財務会計・ 人材 戦略思考 経営力 経営思考 推進力 マネジメント 内部監査 マネジメント 小路 明善 〇 〇 〇 〇 〇 〇 勝木 敦志 〇 〇 〇 〇 〇 〇 北川 亮一 〇 〇 〇 〇 〇 朴 泰民 〇 〇 〇 〇 谷村 圭造 〇 〇 〇 〇 小坂 達朗 〇 〇 〇 〇 〇 〇 新貝 康司 〇 〇 〇 〇 〇 〇 クリスティーナ・ 〇 〇 〇 〇 アメージャン ① 長期展望・戦略思考:長期の社会の変化を洞察し、バックキャスティングに基づいた戦
Slide 28: 【参考】CEOスキルセット
【参考】CEOスキルセット 当社は、経営の持続性を高めるため、また、CEOのサクセッション・プランを透明・公正なプロセスで 適正に行うために、「CEOスキルセット」(CEOとして必要かつ重要なスキルを明確化したもの)を策定 ※RHQ:Regional Headquarters(地域統括会社)を指します。 Copyright © ASAHI GROUP HOLDINGS. All rights reserved. 25
Slide 29: 免責事項
本資料のいかなる情報も、弊社株式の購入や売却などを勧誘するものではありません。 また、本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点での弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではなく、 今後予告なしに変更されることがあります。 万が一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供者は一切責任を負いませんのでご承知おきください。