Ispace,inc. · TSE:9348
Ispace,inc — Q1 FY2027/3 Earnings Presentation
50 slides from Ispace,inc's earnings presentation, Aug 7, 2026
Slide 1: 2027年3月期 Q1 決算説明資料
1 東証グロース市場: 9348 2027年3月期 Q1 決算説明資料 2026.08.07
Slide 2: CONTENTS
CONTENTS 01. エグゼクティブサマリ 02. 事業ハイライト 03. 財務ハイライト 04. Appendix
Slide 3: エグゼクティブサマリ
01. エグゼクティブサマリ 01. エグゼクティブサマリ 02. 事業ハイライト 03. 財務ハイライト 04. Appendix
Slide 4: 2027年3月期 Q1の総括
エグゼクティブサマリ 4 2027年3月期 Q1の総括 戦略:「インフラ需要」と「安全保障需要」の両方を取り込む ミッション進捗及び財務 契機 日米欧 領域 当社 打ち手 M3 • 営業:プロジェクト収益187億円 CP-12は終了。日米欧の旺盛な需要を踏まえ、 SBIR補助金:120億円(1) ULTRA M5の月着陸ミッションは引き続き2029年に実 その他:67億円(1) JALUXとの連携 日本: 官民投資 施を目指す • 開発:振動及び音響試験が完了 米 5.6兆円 月面 インフラ 2030年打上予定のSpaceXのStarshipの500kgペ 国 米国 NASA: CLPS2.0
Slide 5: 事業ハイライト
02. 事業ハイライト 01. エグゼクティブサマリ 02. 事業ハイライト 03. 財務ハイライト 04. Appendix
Slide 6: NASA IGNITIONとCLPS 2.0の始動
NASA-THE MOON BASE / CLPS2.0 6 2026年3月にNASAは月面開発の大胆な加速化を「IGNITION」にて発表し(1) 、月面開発は 本格的なインフラ整備のフェーズへ移行。新たな商業月面輸送サービス「CLPS 2.0 (2) 」も始動 Credit:NASA 2.0 Credit:NASA NASAが"IGNITION"にて月面投資を大幅加速する計画(1)を発表 CLPS2.0 (2)が始動、契約上限の総額は100~150億ドル(3) • 月面着陸ミッションを2026-2028年の3年間で計21件、2036年までに • 足許のCLPSはNASAが最大26億ドルの予
Slide 7: ispace-U.S.の体制強化
ispace-U.S.の体制強化 7 米国政府機関および民間宇宙企業での豊富な経験を有するブレットン・アレクサンダー氏が米国法人の 事業開発EVPに就任。急加速する米国の月面ミッションに対応するべく米国営業体制を強化(1) CLPS Task Order: CP-12 終了見込み Credit:NASA ispace-U.S. 事業開発担当 EVPブレットン・アレクサンダー(左)とispace-U.S. CEO エリザベス・クリスト(右) CP-12の終了と、IGNITION (2)を踏まえた月面ミッションの再調整 ispace-U.S. EVPにブレットン・アレクサンダー氏就任(1) • 2
Slide 8: 今後のミッション獲得機会
今後のミッション獲得機会 8 2029年以降のミッション再構築が進行中。日米欧を主に各地域からの強いミッション需要を取り込む計画 (2027) (2028) (2029) (2029) (2030) (2030) 当社 M2.5 M3 M4 M5 ・・・ マイルス トーン 経産省 SBIR JAXA 基金 JAXA 基金 ESA MAGPIE 2029年以降の新たなミッション獲得機会 CLPS2.0の始動及び、2036年 日本政府「戦略17分野への 欧州による自律的な月面ア までの70回を超える月面着 官民投資ロードマップ」記 クセス確保に向けた動き(3) 陸計画(1) 載の官民投資5.6兆円
Slide 9: 欧州における月ミッション機会の拡大
欧州における月ミッション機会の拡大 9 NASAによるGateway計画の中止により欧州宇宙機関(ESA)も月政策の方針転換を余儀なくされている 状況。欧州独自の月着陸船プログラムも引き続き進行中 Gateway計画の中止 Credit:ESA Credit:ESA The Gateway Gateway計画の中止に伴うESAの月政策の転換 欧州による自律的な月面アクセス確保に向けた動き • 長期的な月面活動に向けたインフラ輸送の必要性を見据え、ESAによ • NASA主導の下、各国が参画していた月周回軌道上の新宇宙ステー る自律的な月面アクセスの確保に向けた動きが本格化する可能性 ションGa
Slide 10: 月面開発における日本政府需要
月面開発における日本政府需要 10 2036年までのNASAのMOON BASE計画(1)における投資総額は4.8兆円($30B) (2) 、日本政府の重点投資17分野 7月に「日本成長戦略」が閣議決定。戦略17分野の主要な製品・技術等に「月面探査・低軌道技術」が おける月面探査・低軌道技術の官民投資額は5.6兆円 選定、同技術に5.6兆円の官民投資を予定(2) (3)となり、日米政府需要として10兆円超を見込む 「日本成長戦略」戦略17分野 官民投資額 航空・宇宙分野 内訳(2) (2040年度まで想定) 民間航空機 3.5兆円 無人航空機 0.3兆円 空飛ぶクルマ 0.4兆円 ロケット・射
Slide 11: 月面開発における日本政府需要
月面開発における日本政府需要 11 高市政権の主要閣僚との間で当社事業のご紹介と意見交換を実施し、日本政府との連携を一層強化 SPACETIDE 2026にてispaceブースに小野田宇宙政策担当大臣 来訪時の様子 林芳正総務大臣ら、欧州拠点のispace EUROPEを訪問した際の様子 袴田CEOによる小野田宇宙政策担当大臣への事業の紹介 野﨑CFO・Lamamy欧州CEOによる林総務大臣への欧州拠点の紹介(1) • 日本最大の宇宙カンファレンスSPACETIDE 2026にて、当社CEO袴田か • 林芳正総務大臣率いる日本代表団が、在ルクセンブルクのispace ら小野田宇宙政策担当大臣へ
Slide 12: 直近ミッション進捗
直近ミッション進捗 12 足許、2027年から2029年に実施予定である「M2.5(月周回軌道への衛星投入)」および「M3・M4(ラン ダーによる月面着陸ミッション)」は、開発・営業共に順調に進捗中 (2027) (2028) (2029) (2029) (2030) (2030) 当社 M2.5 M3 M4 M5 ・・・ マイルス トーン 経産省 SBIR JAXA 基金 JAXA 基金 ESA MAGPIE 2029年以降の新たなミッション獲得機会 CLPS2.0の始動及び、2036年 日本政府「戦略17分野への 欧州による自律的な月面ア までの70回を超える月面着 官民投資ロードマップ」
Slide 13: ミッション3・4の概要
ミッション3・4の概要 13 2028年打上げ予定(1) 2029年打上げ予定(2) Mission3 METI SBIR Mission Mission4 JAXA SSF2 Mission TM M3 ミッション全体像 M4 ミッション全体像 プロジェクト収益総額: 187億円 (3) プロジェクト収益総額: 326億円 (3) • 日本発の商業的月面輸送サービスの確立を目指す • 月極域への高精度着陸を目指す • 経済産業省SBIR制度 上限120億円(3) • JAXA宇宙戦略基金 上限200億円(5) • 東京科学大 上限47億円(4) • MAGPIEフェーズ2 合計120億円(6
Slide 14: METI SBIR Mission3の進捗
METI SBIR Mission3の進捗 14 M3に向け、三菱重工との間で H3ロケットによるULTRAランダーの打上契約を締結。日本の基幹ロケット H3 x ULTRAランダーによる、日本の自律的な月アクセスを確立させる 三菱重工とH3ロケットによる打上輸送サービス契約を締結(1) • 三菱重工はH-IIAロケットの打上において成功率98%の 実績を誇り、後続の次世代基幹ロケットH3による更な る国際競争力の確保を目指す • 国産ランダー「ULTRA」と国産ロケット「H3」による 日本の自律的な月面輸送システムを構築 • 本契約を契機として、輸送サービスにとどまらず、将 来的な月面インフ
Slide 15: METI SBIR Mission3の進捗
METI SBIR Mission3の進捗 15 JALグループとの連携によりM3の民間ペイロード需要を開拓。JALグループは全国の地域や企業 と連携して搭載品を募集し、ULTRAランダーが月面輸送を担う JALグループ、航空会社として世界初の月面輸送サービスを始動(1) • JALUXとispaceは、ispaceが2028年に予定している月面着陸 ミッション(Mission3)におけるペイロード輸送サービス 契約を締結 • 日本航空株式会社(JAL)およびJALUXは全国の地域や企業 と連携し、地域の特産品や企業を代表する製品など、現代 の文化を反映した品々を募集 • 地球環境の影響を受け
Slide 16: METI SBIR Mission3の進捗
METI SBIR Mission3の進捗 16 2028年打上げ予定のM3に向け、ULTRAランダーの構造モデル(1)による振動及び音響試験が無事完了。今冬 からのフライトモデル(2)製造開始に向けて順調に進捗中 フライトモデル(2)製造開始に向けて順調に進捗 • 構造モデル(1)による振動及び音響試 験が無事完了 • 今後、PDR及びCDRを経てULTRAラン ダーのフライトモデルの製造を開始 予定 • 2026年8月に株主優待ツアーを実施予 定 経産省SBIR事業の補助により開発中のULTRAランダーの振動試験時の写真 (1) ランダーの構造設計を固めるために使用されるモデル (2) 実
Slide 17: JAXA SSF2 Mission4 進捗
JAXA SSF2 Mission4 進捗 17 宇宙戦略基金第二期「月極域における高精度着陸技術」(最大200億円)が交付決定(1) 。2029年打上げ 予定のM4にて、水資源が存在する可能性が高いとされる月の南極近傍への高精度着陸を目指す 200 宇宙戦略基金より補助金の交付決定通知書を受領(1) 最大 億円 交付決定通知受領 • 宇宙戦略基金第二期「月極域における高精度着陸技 術」について、本年1月の採択を経て、今般、正式に 補助金の交付が決定 • 支援上限額は最大200億円 • 「南極近傍への高精度着陸と通信中継衛星を用いた極 域でのペイロード活動支援」の技術開発を推進 (1) 本件に
Slide 18: JAXA SSF2 Mission4 進捗
JAXA SSF2 Mission4 進捗 18 欧州宇宙機関のESAとの間で、契約総額120億円のMAGPIE契約締結が完了。2029年打上げ予定のM4にて、 欧州初となる月極域でのローバーによる氷探査ミッションを目指す 欧州宇宙機関とMAGPIEフェーズ2の契約締結が完了(1) • 2026年7月、ミッション4に向け、当社欧州法人と ESAとの間で、契約総額120億円の契約締結が完了 120 億円(2) (MAGPIEフェーズ2の契約締結完了) • MAGPIE : The Mission for Advanced Geophysics and Polar Ice Exploration(
Slide 19: SpaceX 連携強化
SpaceX 連携強化 – 大容量輸送の拡大に伴い増加する月面運用支援ニーズ – 最速2030年の月面着陸を目指すスターシップ 500kgのスペースを確保した上で、 より小型なペイロード向けに販売開始 専用の「モバイル・カーゴ・システム」 を開発してサービスを提供 月拠点までの500㎏ペイロード搭載枠 月での「統合・輸送・運用」の一体型機能 Starship (SpaceX) (ispace)
Slide 20: SpaceX 連携強化 – ispaceの役割
SpaceX 連携強化 – ispaceの役割 – 当社はスターシップを活用し、地球から月面までを「統合・輸送・運用」の一体型サービスとしてエン ド・ツー・エンドで提供する「月アクセス・インテグレーター」へ進化 ミッション/ カーゴ 統合 スターシップ 統合 月輸送 月面運用 ペイロード設計 ペイロード要求整理、 複数ペイロードの統合、 スターシップとの スターシップによる ペイロード月面展開・移動、 ミッション検討支援 等 品質管理 等 インターフェース調整 月面輸送・展開 他インフラへのアクセス 日本/アジア 米国 欧州 中東 地球 (1) 本件に関する詳細は2026/7/8公開のプレスリ
Slide 21: SpaceX 連携強化 – 小型ペイロード需要の創出
SpaceX 連携強化 – 小型ペイロード需要の創出 – 21 顕在化している月輸送ニーズに加え、超大型ロケットであるスターシップの登場により新たに創出される 小型ペイロード需要の獲得を目指す 比較的小型 中型~大型 (500kg未満) (500kg以上) 1 2 科学機器・有人設備等の 顕在化している、比較的小型の 直近 中~大型ペイロードの 科学探査機器・ローバー 等 具体化が進展 4 大型インフラ支援や、 3 大型の設備・機器等の 2030 拡張的な実証・開発目的の ~ 中大型インフラ需要の創出 新たな小型ペイロード需要の創出 当社がULTRAとスターシップを通じて 超大型ロケットにより
Slide 22: SpaceX 連携強化 – ULTRAとStarshipのすみ分け
SpaceX 連携強化 – ULTRAとStarshipのすみ分け – 22 当社の新たな事業ポートフォリオとして、ULTRAランダーに加えてスターシップを活用した月面輸送サービ スを追加、異なる顧客ニーズを補完的にカバーしていく計画 ULTRAランダーを活用した スターシップを活用した 月面輸送サービス 月面輸送サービス 特徴 高付加価値・柔軟な顧客設計 大容量・低価格のメリット 新規開拓地・ 目的地 月面主要拠点 月面主要拠点の周縁部 • 新規開拓エリアへの先行アクセス 想定 • 顧客要求に即したカスタマイズ・ミッ • 月面拠点への超大型インフラ輸送等 ニーズ ション (1) 本件に関する
Slide 23: 安全保障の対象はシスルナ空間へ拡大
月面開発の進展により、安全保障の対象はシスルナ空間へ拡大 23 米国を中心に、月と地球の間の「シスルナ空間」を安全保障の重要領域と位置付ける議論が進行中(1) (5) 。シス ルナ空間は、「運ぶ」輸送フェーズから、「つなぐ・把握」するための通信や状況把握(SSA)のフェーズへ シスルナ空間 - 地球から月に至る宇宙空間 - シスルナ空間とは、地球の周りを回る人工衛星が多く存在する静止軌道(高度約3.6万km)の外側から、 月(約38万km)まで広がる宇宙領域を指す。この領域は、静止軌道周辺と比べて、距離で約10倍以上、 空間の広がりとしては1,000倍以上にもなる、非常に広大な領域 把握(2)
Slide 24: 月周回インフラ整備の各国進捗
月面開発の本格化に伴い拡大する月周回インフラ整備の各国進捗 24 日米欧はLunaNetを共通基盤として月圏の通信・測位における相互運用を推進。各国・地域の官民プロジェクトが 具体化し、商用月周回インフラの市場形成が進展(1)(2)(3)(4)(5) 共通基盤 LunaNet(1) (国際的な枠組み) NASA・ESA・JAXAが共同策定する月への移動中・月周回における通信・測位・時刻サービス等の相互運用仕様 NSN / LCRNS (2) (3) Moonlight (4) LNSS (5) 米国|民間主導の近傍宇宙通信インフラ 欧州|月面通信・測位の実証/地上局整備 日本|月周回軌道 測位
Slide 25: ミッション2.5の概要
ミッション2.5の概要 25 月面開発の本格化に伴い、月周回インフラによる通信・測位ニーズも高まる。当社はMission 2.5として 最速2027年に衛星を月周回軌道へ投入し、先行して軌道上サービスの実証・事業化を進める計画 ( 最速2027年(1) 他社輸送インフラを使用して打上げ予定) ミッション全体像 Mission2.5 Overview • 最速2027年にM2.5として自社月周回衛星1基の打上げを予定 • 月面開発の本格化に伴い通信や測位のニーズが高まることを 使用するハードウェア 見込み、月周回の衛星インフラへの対応を急ぐ リレー通信衛星 • リレー通信衛星1基を月周回軌道上で
Slide 26: 当社KPI(営業面)
当社KPI(営業面) 26 既に契約済みの売上および補助金の合計(既にPL計上された額は除く)は、向こう4年間で少なくとも460億 円、5年間で513億円の収益計上を見込む(1)。今期のプロジェクト収益は日本の2つの補助金がドライバーに 獲得済(7)/官需 獲得済(7)/民需 潜在的/官需(8) (未計上額(3) ) CY2026 CY2027 CY2028 CY2029 顧客・案件 国 契約金額等(1) FY2027/3 FY2028/3 FY2029/3 FY2030/3 打上タイミング M3 M4 M5 SBIR 月面ランダー開発 120億円 (約91億円) 東京科学大学 約47億円(2
Slide 27: ミッション計画
ミッション計画 27 日米欧で高まる月圏のインフラ・安全保障需要を取り込み、月周回と月面を二つの成長軸として展開。月周 回衛星とULTRA/Starship 500kg搭載枠による高頻度輸送を通じ、シスルナ空間の強靱な事業基盤を構築 月 軌道間 周 輸送機 回 イ ン フ 月周回 ラ 衛星 Starship 500キロ 搭載枠 モバイル カーゴシ 月 ステム 面 開 発 イ (実施完了) 商業ランダーと衛星による 収益性の改善が見込まれる ン 「R&Dフェーズ」 「商業化初期フェーズ」 TM 「量産化フェーズ」 フ ラ 月着陸船 (ランダー) ローバー ・・・ (2022/12) (2025/
Slide 28: 財務ハイライト
03. 財務ハイライト 01. エグゼクティブサマリ 02. 事業ハイライト 03. 財務ハイライト 04. Appendix
Slide 29: 2027/3期 損益計算書
2027/3期 損益計算書 29 2027年3月期第1四半期は売上の「端境期」に当たり、年度末に向けてM3、M4からの売上が増加することを 見込む。各段階利益は、米国事業の修正による減損を計画通り原価に計上したことで前年同期比減益 Point: 前年同期・業績予想との比較 2027年 2026年3月期(前年度) 2027年3月期(予想) 3月期 • プロジェクト収益: Q1実績 Q1実績 増減率 通期予想 進捗率 *PL未計上ながらQ1分として約4.8億円の補助金を7月に (単位:百万円) 受領済(計算上は約6.4億のプロジェクト収益相当) プロジェクト収益(1) 168* - - 9,000
Slide 30: プロジェクト収益・売上高推移
プロジェクト収益・売上高推移 30 2027年3月期のプロジェクト収益は、日本ミッションであるSBIR補助金の増額(ミッション3)・宇宙戦略基金 の受領開始(ミッション4)により、前年対比+50%超の増収を見込む (百万円) 売上高 2027年3月期のプロジェクト収益は、 ペイロード 前期対比で増加を見込む ミッション3:SBIR補助金の増額 9,000 パートナーシップ ミッション4:宇宙戦略基金の受領開始 その他 プロジェクト収益 +50%超 営業外収益 5,890 5,700 補助金(SBIR・宇宙 戦略基金) 3,307 3,300 2,583 2,583 1,165 1,02
Slide 31: 損益計算書 - 販売管理費の内訳
損益計算書 - 販売管理費の内訳 31 販売管理費は、R&DミッションであったM2の完了により、前年同期対比で28.5%減少 Point: 前年同期との比較 2027年3月期 2026年3月期(前期) Q1実績 Q1実績 増減率 (単位:百万円) • 研究開発費: ミッション2はR&Dフェーズの性質が比較的強く開発費 研究開発費 434 1,236 △64.9% の多くが研究開発費に計上された一方、ミッション3以 降はより原価への計上が増加し、研究開発費が減少 うち日本法人単体 107 880 △87.8% うち米国法人単体 239 254 △5.9% • 給与及び手当: 給料及び手当 459
Slide 32: 貸借対照表
貸借対照表 32 金融機関からの借入を実施し、引き続き手元流動性は十分に確保。また、ランダーモデルの統合等による減 損計上により、前期末対比で前渡金は減少 2027年3月期 2026年3月期 Point: 前期末との比較 (単位:百万円) Q1実績 Q4実績 増減率 流動資産合計 28,262 34,384 △17.8% 内現金及び預金 25,703 29,690 △13.4% 資産: 内短期前渡金 1,782 3,991 △55.3% • 現預金:前年同様に足元は十分な手元流動性を確保 固定資産合計 12,639 13,320 △5.1% • 前渡金:米国でのランダーモデルの統合及びエン
Slide 33: Never Quit the Lunar Quest
Never Quit the Lunar Quest IRに関するお問い合わせ: ir@ispace-inc.com
Slide 34: Appendix
04. Appendix 01. エグゼクティブサマリ 02. 事業ハイライト 03. 財務ハイライト 04. Appendix
Slide 35: 経営体制
経営体制 日本と海外のマネジメントチーム体制で、2030年に向けた成長を日米欧・中東で着実に実行 CPO 取締役CFO & Executive 代表取締役CEO ispace U.S. ispace EUROPE CTO 最高人事責任者 Business Director 最高経営責任者 CEO CEO 最高技術責任者 今村 健一 最高財務責任者 兼 事 袴田 武史 Elizabeth Kryst Julien Lamamy 氏家 亮 業統括エグゼクティブ 野﨑 順平
Slide 36: 当社の事業概要 – OUR VISION
当社の事業概要 – OUR VISION 36 Why the Moon? – OUR VISION EXPAND OUR PLANET. EXPAND OUR FUTURE. 地球と月がひとつのエコシステム となる世界を築くことにより、 月に新たな経済圏を創出する “Moon Valley 2040” concept 月に存在する水資源を中心に、建設・製造・エネルギー・通信など 様々な業界により月面のインフラが確立され、2040年代には1,000人 が月面に居住し年間10,000人が月に訪れる世界観を構想
Slide 37: WHY THE MOON?(水資源の存在)
当社の事業概要 – WHY THE MOON?(水資源の存在) 37 月面には大量の水(1)が存在すると推定され、月を、水から生まれる燃料の「供給基地」として活用すること で、地球の生活にベネフィットをもたらす可能性が検討される ENVISIONED ECOSYSTEM(2) 地球と月を1つのエコシステムとして認識 H2O(3) 低コストかつ高頻度な深宇宙エリアへの 1/6G(4) アクセスの実現 - 深宇宙の探査による新たな資源価値の発見 等 人類が持続可能で豊かな生活を営む上で 不可欠な衛星インフラの維持 - GPS、通信、災害予測、安全保障 等 (1) https://science.n
Slide 38: WHY THE MOON?(希少金属の存在)
当社の事業概要 – WHY THE MOON?(希少金属の存在) 38 月面には多様な希少金属が存在する可能性があり、中でも米国エネルギー省は、将来的に民間事業者によ り月から採掘されるヘリウム3の購入(1)を契約するなど、商業化の動きが始まる ヘリウム3への注目の高まり 多様な種類の希少金属(6) 3 H ヘリウム3 鉄 アルミニウム マグネシウム カルシウム ケイ素 チタン • 市場単価22百万円/g(2)(3)と見積もられるヘリウム3は、自然状態では 地球上にごくわずかしか存在しない一方、月面では1.1百万トン(4) (市場価格約2,424京円(3)(5))も存在すると推測されている •
Slide 39: 当社のミッション概要 – ビジネス領域
当社のミッション概要 – ビジネス領域 39 外部の打上げベンダーを利用し、打上げたランダーは自力で月へ航行し、着陸後は顧客ペイロードの展開 を行い、ランダー及びローバーによって月面データを調査、取得する 外部の打上げベンダーによる打上げ 当社ランダーの自力航空で月周回軌道/月面まで顧客ペイロードを輸送 顧客ペイロードの展開、 ランダー、ローバー及び衛星による 月面データの調査、取得 データフィードバック、販売 (1) 上記は当社のミッションの内容を示すためのイメージ図となります。
Slide 40: 当社の提供サービス
当社の提供サービス 40 ULTRAによるペイロードサービスがビジネスの中核。今後は他サービスの確立による更なる成長を目指す ULTRA ルナ・コネクト 自社ランダーULTRAを用い、最大200kgのペ • イロードを月面/月周回に輸送するサービス 通信 • 通信:月面および月周回軌道の広範囲にお いて、月面、月-月周回、および月-地球 • ペイロード搭載にむけた技術的アドバイス の安定かつ高速の通信機能を提供 や月着後のデータ通信等も提供 測位 • 測位:月面で活動する様々なペイロードに • 細やかな顧客ニーズ(タイミング・場所・ 対して一定精度の位置情報(緯度・経度・ 環境・属性等)に即し
Slide 41: ミッション1の概要
ミッション1の概要 Mission1 Overview (2022年実施済) ミッション概要 使用したハードウェア • 2022年、営利企業として初の月着陸船の打上げに成功 (旧)Series 1ランダー 技術的な成果 • サイズ:高さ約2.3m、幅約2.6m • 大部分のランダーハードウェアの実証に成功 (着陸脚を広げた状態) • 重量:約1,000kg (Wet: 燃料装填時)、 • 最終的な月面軟着陸に至らなかった要因はソフトウェア上 約340kg (Dry: 無燃料時) の問題。2023年時点で既に原因を解明し、ミッション2に • ペイロード積載可能容量:最大30kg 向けた改善を実施
Slide 42: ミッション1の概要 – サクセスマイルストーン
42 KPI ミッション1の概要 – サクセスマイルストーン 最終的な月面着陸にまで至らなかったものの、設定した10のマイルストーンのうち8までを達成。 M1はミッション期間のsuccess5まで達成 Success 4 ✓ 着陸直前までの間に貴重な航行データを収集 初回軌道制御マヌーバの完了 Success 3 ✓ [2022/12/15に達成] 安定した航行状態の確立 [2022/12/16に達成] Success 5 ✓ Success 2 ✓ 深宇宙航行の安定運用を Success 1 ✓ 打上げ及び分離の完了 1か月間完了 打上げ準備の完了 [2022/12/11に達成] [2023
Slide 43: ミッション2の概要
ミッション2の概要 43 Mission2 Overview (2025年実施済) 使用したハードウェア ミッション概要 • 月面着陸と月面探査に係る技術検証を企図したR&Dミッション • 最終的な月面着陸は未達となるも、月周回軌道までの確かな輸送能力を実証 • 着陸未達の要因はレーザーレンジファインダー(以下LRF)のハードウェア異常 • サイズ:高さ約2.3m、幅約2.6m • 当該LRF含む着陸センサの見直しやJAXAからの技術支援拡張も含め、後続ミッション (着陸脚を広げた状態) への更なる改善反映に取り組む • 重量:約1,000kg (Wet: 燃料装填時)、 約340kg (Dr
Slide 44: Mission 2 着陸フェーズ
44 Success 9のフェーズ4(1)を完了し、ランダーは 垂直姿勢を確立した状態で降下を続けたものの、 着陸予定時刻の約2分前にテレメトリが途絶(月面衝突) (1) Success 9は6つのフェーズに分かれており、フェーズ4は減速噴射及び姿勢変更フェーズ 未完 未完
Slide 45: ミッション2の総括 – ミッション1・2での比較
ミッション2の総括 – ミッション1・2での比較 45 ミッション1同様、着陸フェーズにおける高度認識に課題を残す結果となったものの、その技術的要因は ミッション1と異なり、変更パーツにおけるハードウェア上の問題が発生 ミッション1(2022年打上げ) ミッション2(2025年打上げ) • R&Dミッションであるミッション1とミッション2を通じて同モデル(RESILIENCE ランダー)を活用 使用ランダー • ミッション1ではハードウェアが問題なく機能していたことを実証済み • 旧サプライヤーの製造停止を受け、レーザーレンジファインダー(以下、LRF) のみ、ハードウェアをミッション1から変
Slide 46: IR活動の状況
IR活動の状況 46 10月発表の増資にて、さらに多くの個人株主様の支援をいただき、3月末時点で11.6万人と非常に多くの方 の支援の元で事業を進捗 株式の状況(2026/3/31現在) 大株主(上位10位) (2026/3/31現在) 所有株数 持株比率 発行済株式総数 146,209,683株 No. 株主名 (株) (%) 株主総数 116,744名 1 袴田 武史 12,000,000* 8.21 2 高砂熱学工業株式会社 6,997,520 4.79 所有者別株式分布(2026/3/31現在) JICVGIオポチュニティファンド1号 3 6,410,200 4.38 投資事業有限責任
Slide 47: IR活動
IR活動 47 第16期定時株主総会を実施し、取締役7名および監査役2名が再任。株主総会や個人投資家説明会を通じ、事 業戦略・月面開発への理解の促進と対話を強化 第16期定時株主総会を実施 取締役7名および監査役2名の再任 岡三証券主催の個人投資家説明会を開催(1) • 第16期定時株主総会において、社内取締役 • オンライン及びオフラインにて総勢約500 として袴田及び野﨑、社外取締役として赤 • 取締役CFO兼事業統括エグゼクティブの野 名が第16期定時株主総会に参加 浦氏、川名氏、中田氏、畑田氏及び牧野氏 﨑順平が、日本発・日本初の民間月面探査 • 約80分間にわたった株主総会においても
Slide 48: 業績推移 – 損益計算書
業績推移 – 損益計算書 48 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期 M2打上げ (単位:百万円) Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 売上高(1) 635 706 647 2,755 4,743 1,165 1,028 549 563 3,307 168 売上原価 528 609 483 879 2,499 934 877 1,599 2,749 6,160 4,795 売上総利益 107 97 163 1,877 2,244 231 150 △1,049 △2,186 △2,853 △4,627 売上総利益率 16.9% 13.8% 25.3%
Slide 49: 業績推移 – 貸借対照表
業績推移 – 貸借対照表 49 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期 (単位:百万円) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 流動資産合計 21,220 22,527 20,181 19,067 30,742 24,953 38,598 34,384 28,262 内 現金及び預金 12,673 13,153 13,233 13,117 26,460 20,078 34,273 29,690 25,703 内 短期前渡金 4,928 5,622 5,706 3,620 3,358 3,747 3,042 3,991 1,782 固定資産合計 5,341 6,01
Slide 50: ディスクレーマー
ディスクレーマー 50 本資料の取り扱いについて 本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、本資料の日付時点の情報に 基づいて作成されています。これらの記述は、将来の結果や業績を保証するものではありません。このような将来予想に関する 記述には、既知及び未知のリスクや不確実性が含まれており、その結果、将来の実際の結果や業績は、将来予想に関する記述に よって明示的又は黙示的に示された将来の結果や業績の予測とは大きく異なる可能性があります。 これらリスクや不確実性には、国内及び国際的な経済状況の変化や、当社が事業を展開する業界の動向などが含まれますが、