Roland Corporation · TSE:7944
Roland — FY2011 Earnings Presentation
70 slides from Roland's earnings presentation, May 18, 2011
Slide 1: 2011年3月期(第39期) 決算説明会
2011年3月期(第39期) 決算説明会 2011年5月18日(水) K 本日はお忙しい中、弊社決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。 日ごろは、弊社にご注目いただき、誠にありがとうございます。 この度の東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 当社グループでは、幸い人的および物的な直接の被害はありませんでした。 2011年3月期の業績については、海外は12月決算のため影響はなく、国内においても 影響は限定的でした。 1
Slide 2: 2011年3月期 連結決算および事業別概況
2011年3月期 連結決算および事業別概況 それでは、2011年3月期の連結決算および事業別概況について、ご説明いたします。 2
Slide 3: 連結業績 《2011年3月期》
連結業績 《2011年3月期》 (金額単位:億円) ’09年3月期 ’10年3月期 ’11年3月期 1,200 140 120 1,000 100 800 80 600 60 40 400 20 200 0 0 ▲20 売上高 営業利益 経常利益 純利益 (金額単位:億円) '09年3月期 '10年3月期 '11年3月期 増減 増減率 売上高 1,005 750 782 +32 +4% 営業利益 74 ▲8 22 +30 - 経常利益 60 ▲5 9 +14 - 純利益 10 ▲20 ▲6 +13 - 売上高は、前期比4%アップの782億円、 営業利益は前期8億円の赤字に対して30億円増益の2
Slide 4: 事業セグメント
事業セグメント 電子楽器事業 R コンピュータ周辺機器事業 事業別に売上高および営業利益について、ご説明させていただきます。 ローランドの連結決算は電子楽器事業と、ローランドDGが展開する業務用大型カラー プリンターを中心としたコンピュータ周辺機器事業のふたつの事業で構成されています。 4
Slide 5: 電子楽器事業 《2011年3月期》
電子楽器事業 《2011年3月期》 (金額単位:億円) ’09年3月期 ’10年3月期 ’11年3月期 ギター関連楽器、業務用音響・映像機器が堅調 800 家庭用電子楽器が前期比12%アップ 40 700 30 600 500 20 400 10 300 0 200 100 ▲10 0 ▲20 売上高 営業利益 (金額単位:億円) '09年3月期 '10年3月期 '11年3月期 増減 増減率 売上高 588 454 458 +3 +1% 営業利益 14 ▲18 ▲1 +17 - 電子楽器事業の売上高は、前期からほぼ横ばいの458億円となりました。 ギター関連楽器、業務用音響・映像機器などが堅調
Slide 6: 電子楽器事業 四半期実績推移
<電子楽器事業>四半期実績推移 (金額単位:億円) 売上高 営業利益 200 20 150 15 100 10 50 5 0 0 -50 売上高 ▲5 営業利益 -100 ▲10 2009年3月期 2010年3月期 2011年3月期 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上高 148 158 153 128 108 106 113 125 114 114 108 119 営業利益 3.8 8.4 6.3 -3.5 -6.8 -7.7 -1.7 -2.8 -0.2 -1.6 -1.8 2.4 利益面では生産量増加にともなう原価率の改善などにより、第4四半期にお
Slide 7: コンピューター周辺機器事業
コンピューター周辺機器事業 コンピュータ周辺機器事業は、業務用大型カラープリンターのラインナップ拡充と3次元 入出力装置による積極的な市場開拓に努めました。 7
Slide 8: コンピュータ周辺機器事業 《2011年3月期》
コンピュータ周辺機器事業 《2011年3月期》 (金額単位:億円) ’09年3月期 ’10年3月期 ’11年3月期 500 60 400 50 40 300 30 200 20 100 10 0 0 売上高 営業利益 (金額単位:億円) '09年3月期 '10年3月期 '11年3月期 増減 増減率 売上高 416 295 324 +29 +10% 営業利益 59 10 23 +13 +127% その結果、売上高は前期比10%アップの324億円、 営業利益は、生産量増加にともなう原価率改善により127%アップの23億円となり ました。 8
Slide 9: 連結業績 《2011年3月期》
連結業績 《2011年3月期》 (金額単位:億円) ’09年3月期 ’10年3月期 ’11年3月期 1,200 140 120 1,000 100 800 80 600 60 40 400 20 200 0 0 ▲20 売上高 営業利益 経常利益 純利益 (金額単位:億円) '09年3月期 '10年3月期 '11年3月期 増減 増減率 売上高 1,005 750 782 +32 +4% 営業利益 74 ▲8 22 +30 - 経常利益 60 ▲5 9 +14 - 純利益 10 ▲20 ▲6 +13 - 以上のように、当期のグループ連結業績は、最終ネットはマイナスとなりましたが、全体 としては回
Slide 10: 東日本大震災の影響
マグニチュード9.0という未曾有の大地震は、その後の大津波と原子力発電所の事故を もたらし、いずれも想定外の規模の災害となりました。 そして様々な産業のサプライチェーンにも大きな影響を与えました。 特に、今回の被災地には多くの電子部品、材料の生産拠点が集約されており、弊社も 少なからず影響を受けております。 10
Slide 11: 2012年3月期業績予想
2012年3月期業績予想 約9割の部品については対策済 半導体など一部の部品は調達が不明確 2012年3月期の業績予想は未定 (予想可能になった時点で速やかに開示予定) 現在までの調査、対応の結果、既に影響のあった部品のうち、約9割は出荷再開、ある いは在庫や代替品で対応の見込みがたっているものの、半導体など、いまだ安定調達 に向けた計画が明確でないものもございます。 よって、2012年3月期の業績予想については、現時点では未定とさせていただき、 予想が可能となった時点で速やかに開示させていただきます。 11
Slide 12: 経営方針 (電子楽器事業)
経営方針 (電子楽器事業) 次に、電子楽器事業の中期的な経営方針についてご説明させていただきます。 12
Slide 13: Better Life with Music
暮らしの中にもっと音楽を。 ローランドは、楽器を演奏する楽しみ、より多くの喜びをご提案しています。 リーマンショック以降、弊社を取り巻く経済環境としては、消費マインドの低迷に加え、 円高が続き、非常に厳しい状況でした。 そのような中、弊社としては、「Better Life with Music」という経営ビジョンを掲げ、 「モノづくり」と「コトづくり」を全社一丸となって取り組んでまいりました。 弊社スローガンの一つである「創造の喜び」の裾野を、よりひろげるためのビジョンが、 「Better Life with Music」です。より多くの人が音楽を楽しみ、心の支えとしていただく ことで、潤いの
Slide 14: モノづくりとコトづくり
満足を超えた「驚き」や「感動」の創造 コトづくり モノづくり モノづくり 楽器としての完成度の追求 そして、「Better Life with Music」を実現するための取り組みが「モノづくり」と 「コトづくり」です。 14
Slide 15: コア・テクノロジー
コア・テクノロジー Roland Core Technologies まず、「モノづくり」からご説明させていただきます。 これまでローランドは、シンセサイザーを始め、電子ピアノや電子ドラムなど、 楽器分野において、多くの革新的な製品を送り出してまいりました。 このような革新的な製品を生み出す原動力となるのは、独自のコア・テクノロ ジーです。音源チップや音響技術を始めとするローランドの独自技術は、様々 な形で発展しながら、独創的な製品を生み出してきました。 今後も将来の成長に向けて、コア・テクノロジーの開発を精力的に進めていきま す。 15
Slide 16: NAMM2011 新製品
NAMM2011 新製品 モノづくりの一例として、今年発表した新製品をご紹介させていただきます。 まず、1月にロサンゼルスで行われたNAMMショーでは30機種以上の新製品を発表 しました。 16
Slide 17: Frankfurt Musikmesse 2011 新製品
Frankfurt Musikmesse 2011 新製品 またFrankfurt Musikmesseでは10機種以上の新製品を発表しました。 これらのショーで発表した新製品につきまして、ディーラーの方々からは、革新的な 製品と、即ビジネスにつながる製品とのバランスの良さを高く評価いただきました。 17
Slide 18: V-Piano Grand Best in Show受賞
そのような中で、最も注目されたのが、NAMMショーで発表し、「Best in Show」を受賞 した電子ピアノのフラッグシップ・モデル、V-Piano Grandです。 18
Slide 19: V-Piano音源
ローランドは、創業以来、ピアノが持つ豊かな表現力や音楽性を追求しつづけ てきました。 そして、2009年には、弦、ハンマー、響板、ダンパー、共鳴音の相互干渉といっ た、アコースティック・ピアノの発音原理を踏襲した、「V-Piano音源」を開発いた しました。 19
Slide 20: V-Piano Grand
音源 V-Piano Grandは、この「V-Piano音源」をコア・テクノロジーとして、さらにグランド ピアノ型のキャビネットに新開発のサウンド・システムを搭載したモデルです。 20
Slide 21: New Style Concert 2011
今年の2月には、大阪と東京でNew Style Concert 2011を開催しました。 作曲家の千住明さんをナビゲーターに迎え、国内外でソリストとしても活躍中の ピアニスト、高橋多佳子さん、宮谷理香さん、お二人による華やかなデュオ演奏を 通して、V-Piano Grandの魅力を引き出していただきました。 21
Slide 22: コンサートツアー World Premiere
今後さらに、このV-Piano Grandの魅力を広くお伝えするために、ローランドは世界21 カ国で、コンサートツアー「World Premiere」を実施いたします。 本格的なクラシック・ホールにおいて、各国を代表するピアニストの方々のV-Piano Grandの演奏をお楽しみいただく予定です。 22
Slide 23: Synthesizer
Synthesizer また、4月に行われたFrankfurt Musikmesseでは、ローランド・シンセサイザーのフラッ グシップ・モデルJupiter-80を発表しました。 このJupiter-80は、Frankfurt Musikmesseのオフィシャルイベント誌である「メッセデイ リー」の初日のフロントページに取り上げられるなど、大きな注目を集めました。 23
Slide 24: Behavior Modeling
Behavior Modeling 楽器ごとの奏法による音色変化や振る舞いを 鍵盤楽器で表現する新技術 この製品に搭載されたローランドのコア・テクノロジーが、「ビヘイビアー・モデリング」 です。 バイオリンやサックスなどのアコーステック楽器は、その奏法によって音色や音の振る 舞いが大きく変化します。しかもその変化は、楽器ごとに異なります。 「ビヘイビアー・モデリング」は、このような楽器ごとの奏法による音色変化や振る舞いを 研究し、鍵盤演奏でそれを表現することを可能にする新しい技術です。 従来のシンセサイザーでは難しかった味わい深い演奏が可能になります。 24
Slide 25: 全音色にビヘイビアー・モデリング採用
全音色に「ビヘイビアー・モデリング」を採用 Jupiter-80では、全音色にこの「ビヘイビアー・モデリング」を採用いたしました。 25
Slide 26: ライブ演奏重視のユーザー・インターフェイス
ライブ演奏重視のユーザー・インターフェイス しかも、プレイヤーが演奏に集中できるよう、無理のない演奏スタイルで、各種の音色 変化が起こるような、様々な工夫が凝らしてあります。 26
Slide 27: Behavior Modeling
Behavior Modeling この「ビヘイビアー・モデリング」は、従来のシンセサイザーの表現力を超え、新しい ステージへ踏み出すための、大きな一歩となったのではないかと考えております。 27
Slide 28: コア・テクノロジー
コア・テクノロジー Roland Core Technologies JUPITER-80のように、ローランドの製品開発においては、独自のコア・テクノロ ジーが非常に重要な要素となっております。 次に、このようなコア・テクノロジーを元にして開発された製品について、主要 カテゴリー毎にご説明させていただきます。 28
Slide 29: シンセサイザー JUNOシリーズ
《シンセサイザー》 (金額単位:億円) 80 JUNOシリーズ 60 +10% 40 20 0 1 2 ‘10年3月期 ‘11年3月期 前期は、シンセサイザー売上が10%アップとなりました。 特にJUNOシリーズは、電池駆動に加え、軽量化とコスト低減を追及し、大変好調な 実績を示しております。 29
Slide 30: 楽器用アンプ
《楽器用アンプ》 電池駆動製品の投入 また、ギターアンプも電池駆動の製品を投入した結果、好調な販売を示し、アンプ全体 の売上を、為替の影響を除けば実質5%底上げいたしました。 30
Slide 31: 電池駆動製品
《電池駆動製品》 省電力化 環境負荷軽減 電池駆動には省電力の技術が必須です。実現困難であったシンセサイザーやアンプ においても、独自開発のカスタム・チップにより、消費電力を大幅に減少することができ ました。 31
Slide 32: Energy Saving Technology
音楽のあふれる毎日がいつまでも続くように。 限りあるエネルギー資源を有効活用するために、 ローランドは様々な技術開発に取り組んでいます。 ローランドはこのような環境負荷を軽減する技術を「Energy Saving Technology」として、 開発に注力しています。 32
Slide 33: 電池駆動製品 バッテリー・バンド
《電池駆動製品》 バッテリー・バンド 省電力化 環境負荷軽減 また、コンセント不要、持ち運びも簡単な電池駆動製品は、使用する場所を選びません。 そこでローランドでは、このような商品を活用し、電池だけでバンド演奏を楽しむという アプリケーションを「バッテリー・バンド」として提案し、普及促進を図っております。 33
Slide 34: ギター関連電子楽器
《ギター関連電子楽器》 新規アプリケーションの提案 ボーカル向け エフェクター の投入 ギター関連電子楽器も堅調に推移しております。 特にエフェクターの分野では、ギター向けエフェクターだけではなく、ボーカル向け エフェクターを投入し、新しい市場を切り開きました。 また、e-Bandという製品では、既存の音楽をバックに、ギターを演奏するという新しい アプリケーションを提案し、「ベッドルーム・ギタリスト」という新規市場を開拓いたしました。 このように高いシェアに安住することなく、新規市場に製品を投入することで、常に先行 者としての利益を確保していきたいと考えております。 34
Slide 35: 電子ドラム
《電子ドラム》 新規音源技術の投入による高付加価値製品の開発 一方、ドラムは、他社の低価格モデルに苦戦を強いられ、前期は厳しい結果となりまし た。 しかしながら、現在でも、弊社ドラムの性能は、他社に比べて高い評価をいただいて おります。 そこで、この分野においては、他社を安易に追従することなく、新規音源技術の投入に よって、さらに付加価値の高い製品の開発を進め、対抗していきたいと考えております。 35
Slide 36: 電子ピアノ
《電子ピアノ》 (金額単位:億円) +19% 80 60 40 20 0 1 2 ‘10年3月期 ‘11年3月期 さて、前期は電子ピアノの売上が19%アップと、非常に好調に推移しました。 36
Slide 37: 電子ピアノ スーパーナチュラル・ピアノ音源
《電子ピアノ》 原動力となったのは、さきほどご紹介いたしました「V-Piano音源」を元に開発さ れた「スーパーナチュラル・ピアノ音源」搭載の家庭用デジタルピアノです。 37
Slide 38: 電子ピアノ ショップ・イン・ショップ展開
《電子ピアノ》 ショップ・イン・ショップ展開 また、販売店様との提携により、店舗内にローランド専門の販売スペースを設置 するショップ・イン・ショップを拡充することで、拡販体制もさらに強化されました。 38
Slide 39: 電子ピアノ
《電子ピアノ》 (金額単位:億円) +19% 80 60 40 20 0 1 2 ‘10年3月期 ‘11年3月期 他社が低価格路線を進める中、このように、商品と接客の両面から付加価値を高め、 お客様に満足いただきながら実績を上げることができたと考えております。 引き続き、アコースティック・ピアノの顧客層も取り込んだ商品展開をすすめていきます。 39
Slide 40: 業務用音響・映像機器 デジタル化
《業務用音響・映像機器》 デジタル化 また近年、成長分野として取り組んできたのが業務用音響・映像機器の分野 です。 この分野では、業界のデジタル化が進んでおり、ローランドの技術の活用が 見込めるため、積極的に取り組んでまいりました。 40
Slide 41: 業務用音響・映像機器 REAC・Vミキシング
《業務用音響・映像機器》 デジタル・スネーク・システム Vミキシング・システム ・ラインナップ拡充 ・ダウンサイジング パーソナル パーソナル・ミキサー ・モニター・システム まずコア・コンピタンスとなるデジタル信号の高速転送技術「REAC」を開発し、この 技術をベースとして、デジタルスネーク、Vミキサー、パーソナル・ミキサーなどを投入 しました。 ラインナップの拡充とともに「ダウンサイジング」を推進し、着実に実績をあげています。 41
Slide 42: 業務用音響・映像機器 High Definition対応
《業務用音響・映像機器》 High Definition対応 さらに映像機器の分野では、HD化を推進しております。 42
Slide 43: インターネットライブ配信対応 VR-5
《業務用音響・映像機器》 インターネットライブ配信対応 Internet オール・イン・ワンAVミキサー VR-5 また、インターネットを使ったライブ配信に対応する、従来にはないオールインワン・ タイプのAVミキサー「VR-5」を投入し、現在好調な販売を続けています。 43
Slide 44: 業務用音響・映像機器
《業務用音響・映像機器》 (金額単位:億円) 80 60 +19% 40 20 0 1 2 ‘10年3月期 ‘11年3月期 その結果、前期比19%アップと高い実績を上げることができました。 今後もこの路線を引続き強化していく予定です。 44
Slide 45: メディア・プロダクション
《メディア・プロダクション》 もう一つの成長分野として今後の課題としていきたいのが、パソコン・ベースの音楽 制作、メディア・プロダクションの分野です。 45
Slide 46: メディア・プロダクション 市場の歴史
《メディア・プロダクション》 ミュージ郎(1989) SC シリーズ(1991~) この分野は、ローランドが開拓した市場で、MIDIの普及を背景にミュージ郎からはじまり、 サウンド・キャンバス・シリーズと、大きく売上を伸ばしてきました。 46
Slide 47: メディア・プロダクション
《メディア・プロダクション》 現在では、パソコン性能の飛躍的な向上にともない、ここ数年で市場は大きく成長して います。 今後は、映像も視野にいれながら、ソフト専門の関連会社であるケークウォークのソフト と弊社のハードによる相乗効果の創出を図り、作品制作の楽しみを広げていくことを目 指します。 47
Slide 48: コトづくり
満足を超えた「驚き」や「感動」の創造 コトづくり モノづくり モノづくり 楽器としての完成度の追求 次に、「Better Life with Music」を実現するためのもう一つの要素、「コトづくり」につい てご説明させていただきます。 製品の開発、製造の取り組みは「モノづくり」ですが、この「モノづくり」から生まれた製品 を使い、「感動や驚きを生み出す機会や場所を提供する」、これが弊社の「コトづくり」 です。 ローランドはコンサートやコンテストの活動を長年続けています。加えて店頭でもデモ 演奏やセミナー、音楽教室運営などを行っています。 このような、お客様にローランド製品の魅力をお伝えしていく
Slide 49: Roland Power Program
Roland Power Program ローランドではこの「コトづくり」の活動を、 「コンテスト」、「イベント」、「トレーニング」、「マーチャンダイジング」、「エデュケーション」、 「カスタマーサポート」の、6つの柱にまとめて「Power Program」として強化しております。 49
Slide 50: CONTESTS
CONTESTS 様々なコンテストを世界各国で実施 まずコンテストです。 お客様が日頃の練習の成果を発表し、楽器演奏の楽しみを実感していただくステージ を提供するのがコンテストの主旨です。 ローランドはPiano、Organ、V-Accordion、V-Drums、Loop Stationなど、様々なコンテ ストを世界各国で開催しています。 50
Slide 51: CONTESTS Movement
CONTESTS Movement 様々なコンテストを世界各国で実施 このコンテスト活動は、まず各国が、それぞれの担当エリア内でムーブメントを起こすこと から始まります。 そして、各国で情報を共有しながら、グローバルなコンテストに成長させていきます。 51
Slide 52: CONTESTS Loop Station Contest
CONTESTS RC-3 RC-30 RC-50 Loop Station Contest 特に近年、新たなムーブメントとなったのが、Loop Station Contestです。 このコンテストは、4年前にイギリス国内のコンテストとして始まりましたが、今年の1月に は、先ほどご覧いただいたNAMMショーで世界大会を開催するまでに成長しております。 52
Slide 53: CONTESTS V-Drums World Championship
CONTESTS V-Drums World Championship さらに今期はV-Drumsコンテストも、World Championshipを開催する予定です。 楽器演奏の楽しみを広げていく上で、コンテストは非常に有効な「コトづくり」であり、 引き続き強化していきたいと考えております。 53
Slide 54: MERCHANDISING ショップ・イン・ショップ
-DISING MERCHAN ショップ・イン・ショップ 次にMerchandisingも重要な「コトづくり」です。 これはShop in Shopの展開が中心になります。販売店様との提携により、店舗内に ローランド専門の販売スペースを設置するショップ・イン・ショップでは、充実した商品 展示と専任販売員の接客により、商品の魅力を直接お客様にお伝えします。 54
Slide 55: MERCHANDISING 全世界約500拠点
-DISING MERCHAN 全世界約500拠点 全世界約500拠点 日本国内111拠点 日本国内117拠点 現在ではPlanet、Planet-X、Forestaという3つの形態で、日本では117、全世界では 500拠点にまで拡大しています。 中南米やロシアといった新興国でも展開をすすめており、将来的には1,000拠点を目指 して更に推進していきます。 55
Slide 56: MERCHANDISING Roland Largo
-DISING MERCHAN また、日本では新たな試みとして、V-Drumsの体験コーナーRoland Largoの展開も 開始しました。 通常では楽器店のドラムコーナーに足を運ぶことのないファミリー層の取り込みに成功 し、順調なスタートとなっています。 56
Slide 57: EDUCATION 教育現場への用途提案
教育現場への用途提案 EDUCATION そしてエデュケーション、教育の分野も重要です。 学校や教育関連機関など教育現場においても、ローランドの製品は様々な用途に活用 いただくことが可能です。 57
Slide 58: EDUCATION Intelligent System of Music
EDUCATION Intelligent System of Music 既存の音楽メソッドを活用し、新しいツールや技術を 取り入れ、より効果の高い音楽レッスンを提供する このような音楽教育における電子楽器の活用、これはローランドが提唱するコンセプト 「ism」に基づきます。 既存の優秀な音楽メソッドをそのまま活用し、新しいツールや技術を取り入れ、より効果 の高い音楽レッスンを提供する、この独自の教育コンセプトが「ism」です。 58
Slide 59: EDUCATION ローランド・ミュージック・スクール
EDUCATION R 販売店様 教材開発 教室運営 講師育成 日本では、ローランド・ミュージック・スクールとして、音楽教室を全国展開しています。 ローランドが開発したカリキュラム、教材、育成した講師の方々を資産として、販売店様 と提携することで、音楽教室のネットワークを拡大しております。 59
Slide 60: EDUCATION 海外の取り組み
EDUCATION Roland Academy (イギリス) Sound House (オーストラリア) また各国においても、それぞれの教育市場に応じて、音楽教育関係者やディーラーに 向け、アプローチしております。 今後も引き続き、「ism」によって、新たな音楽教育の可能性を追求していく予定です。 60
Slide 61: Roland Power Program
Roland Power Program その他、各種コンサートの開催や販売店様店頭での「イベント活動」、 販売店様にローランド製品の価値をより深くご理解いただき、接客に役立てていただく ための「研修・トレーニング活動」、 そして、お客様からの信頼獲得につながるお客様相談センターでの対応やWEBを活 用した「カスタマーサポート」など。 「Power Program」の6つの柱を展開強化することで、幅広い顧客層にアプローチし、 単に楽器を販売するだけではなく、楽器を演奏する「喜び」を広めることが、ローランド の楽器ビジネスを拡大する上で、非常に重要であると考えております。 61
Slide 62: 地域展開 先進国
地域展開 日本を戦略の供給基地と位置づけ • シェア・アップ中心 先進国 • 用途提案による新規市場創出 地域展開においては、日本を戦略の供給基地と位置づけ、世界各国と密接に情報 交換しながら、売上拡大を図ってまいります。 まず、市場の成熟期にあるアメリカ、ヨーロッパ、日本などの先進国では、シェア・アップ を戦略の中心に置きながら、用途提案によって新しい市場を創出していく方針です。 62
Slide 63: 地域展開 北米
地域展開 シンセサイザーや電子ピアノ販売が回復傾向 北米 ショップ・イン・ショップ展開による電子ピアノ拡販推進 Shop in Shop 29拠点で展開 前期においてアメリカは、シンセサイザーや電子ピアノの販売が回復し、その 前年並みの売上を確保いたしました。 しかしながら、円高による仕入コスト増が響き、利益の回復には至りませんでした。 今期は、アメリカにおけるショップ・イン・ショップを推進し、電子ピアノの売上増 を狙います。すでに4月末29拠点で展開しており、今後も順次拠点を拡大する 予定となっております。 63
Slide 64: 地域展開 新興国・SCMへの取り組み
地域展開 日本を戦略の供給基地として位置づけ • シェア・アップ中心 先進国 • 用途提案による新規市場創出 • ローカリゼーションの推進 新興国 • 積極的な市場掘り起こし SCMへの取り組み/「地産地消」推進 また、前期の動きの中で、非常に特徴的だったのが、新興国の伸張です。 特に近年発展の目覚しい中国、ブラジル、インド、ロシアなどのBRICSにおいては、 楽器市場も目覚しい拡大を続けており、こちらはローカリゼーションを図りながら、積極 的な新規市場の掘り起しによって、さらに大きな成長を狙ってまいります。 また、サプライ・チェーン・マネジメントへの取り組みも重要なテーマと考えております。
Slide 65: =Roland
=Roland ACS BRI CAL MY ITO COMA ELET, 65
Slide 66: 配当金
配当金 ◇ 2011年3月期の期末配当金は1株当たり12円50銭 中間配当金とあわせて、年間配当金は1株当たり25円を予定 ◇ 2012年3月期年間配当金は現段階では 業績予想が困難なため未定 2012年3月期 2011年3月期 予想 予定 連結 - ▲29円21銭 1株当たり当期純利益 単体 - ▲4円61銭 1株当たり年間配当金 未定 25円00銭 連結 - - 配当性向 単体 - - 2011年3月期の期末配当金は、期初の予想のとおり、1株当たり12円50銭とし、実施済 の中間配当金とあわせて、年間配当金は1株当り25円を予定しています。 2012年3月期につきましては、現段階では業績予
Slide 67: さて、2010年度は、全体的には業績改善の方向にあったものの、円高によって、厳しい 状況が続きました。 また、期末にはかつて経験したことがないような大地震が発生し、今後の部品供給や 市場動向に不安な要素をもたらせております。 67
さて、2010年度は、全体的には業績改善の方向にあったものの、円高によって、厳しい 状況が続きました。 また、期末にはかつて経験したことがないような大地震が発生し、今後の部品供給や 市場動向に不安な要素をもたらせております。 67
Slide 68: 企業スローガン
R 企業スローガン (事業目的) 創造の喜びを世界にひろめよう (経営姿勢) BIGGESTよりBESTになろう (行動規範) 共感を呼ぶ企業にしよう しかしながら、当社としては、このような変化の激しい状況にある時こそ、「原理 原則」、「基本」に立ち返るべきであると考えます。 ローランドの原理原則は、3つのスローガンです。 68
Slide 69: Better Life with Music
満足を超えた「驚き」や「感動」の創造 コトづくり モノづくり モノづくり 楽器としての完成度の追求 そして、このスローガンの一つである「創造の喜び」の裾野を、よりひろげるためのビジョ ンが、「Better Life with Music」です。より多くの人が音楽を楽しみ、心の支えとしていた だくことで、潤いのある社会の実現に貢献したいと考えております。 そして「Better Life with Music」を実現するための取り組みが,本日ご説明させていただ きました開発・製造を中心とする「モノづくり」とPower Programを中心に展開する 「コトづくり」です。 「Better Life
Slide 70: 将来の見通しに関する記述
当資料に記載されている情報の中には、「将来の見通しに関する記述」が含ま れている場合がありますが、これら情報は、作成時点において入手可能な情 報に基づき作成しております。 経済情勢や市場動向の変化などにより、将来の見通しが実際の業績と異なる 可能性があります。当社の業績、企業価値等を検討される際には、これらの見 通しに全面的に依拠することは避けていただきますようお願い申し上げます。 70 70