Sumitomo Chemical Co., Ltd. · TSE:4005
Sumitomo Chemical — FY2022 Earnings Presentation
21 slides from Sumitomo Chemical's earnings presentation, May 15, 2023
Slide 1: 2022年度決算および経営戦略説明会
2022年度決算および 経営戦略説明会 社長 岩田 圭一 2023年5月15日
Slide 2: 1. 2022年度決算概要 2. 2023年度・2024年度業績予想
1. 2022年度決算概要 03 2. 2023年度・2024年度業績予想 06
Slide 3: 2022年度決算概要
Section 1 2022年度決算概要
Slide 4: 2022年度 年間業績 vs 前年度実績
2022年度 年間業績 vs 前年度 実績 (億円) 2021年度 2022年度 2022年度 実績 実績 増減 増減要因 2月予想 売上収益 27,653 28,953 1,300 円安による増収等 29,900 コア営業利益 2,348 928 -1,420 次頁参照 1,200 非経常項目 -198 -1,237 -1,040 主に医薬品での減損損失 ー 営業利益(IFRS) 2,150 -310 -2,460 0 金融損益 361 312 -49 ー 税金等 -647 -471 176 ー 非支配持分 -243 539 782 当期は子会社で赤字損益 ー 親会社の所有者に帰属 する当期
Slide 5: 2022年度 セグメント別コア営業利益 vs 前年度実績
2022年度 セグメント別 コア営業利益 vs 前年度 実績 (億円) 2021年度 2022年度 2022年度 実績 実績 増減 増減要因 2月予想 エッセンシャル 原料高騰による交易条件悪化 ケミカルズ 535 -342 -877 -330 合成樹脂、MMA等の出荷減少 エネルギー・ 機能材料 201 152 -48 レゾルシン、SEPの出荷減少 180 円安効果の一方、ディスプレイ材 情報電子化学 578 476 -102 料の売価下落、出荷減少 410 健康・農業関連 上期の南米農薬売価上昇、農薬出 事業 423 573 150 荷増に加え、円安効果 670 新規剤に伴う販管費の増加
Slide 6: 2023年度・2024年度業績予想
Section 2 2023年度・2024年度業績予想
Slide 7: 事業環境見通し
事業環境見通し 2023年度 2024年度 2022年度 2024年度に向けての見通し 予想 予想 世界経済成長率 (IMF 2023年4月) 3.4% 2.8% 3.0% 各国金融不安により、当面は低成長の見通し 原油価格は高止まりも、2024年度以降は、 石化・原料市況 エチレン新増設が落ち着くため、市況の回復を見込む 半導体不足等による生産減少の反動で、緩やかに回復 自動車 していくと見込む TV、モバイルとも最悪期を脱し、緩やかな需要増を見込む。 ディスプレイ ただしTV向けは他社新増設により競争環境は激化 半導体 足元の低迷は一時的。2023年後半から回復基調へ 農薬 一時的な売価高
Slide 8: 2023年度業績予想および2024年度目標値の再設定
2023年度業績予想および2024年度目標値の再設定 2023年度はラツーダクリフの影響が大きく低水準に留まるが、2024年度に向けて大きく改善 当初中期経営計画からは目標の下方修正となるが、数年遅れでの達成を目指す。 (億円) 2022度 2023年度 2024年度 2024年度 2024年度差異 実績 予想 修正計画 当初計画 修正ー当初 売上収益 28,953 29,000 30,000 30,500 -500 コア営業利益 928 400 2,000 3,000 -1,000 営業利益(IFRS) -310 200 1,800 2,850 -1,050 親会社の所有者に 帰属する当期利
Slide 9: 2023年度業績予想および2024年度目標値の再設定(セグメント別コア営業利益)
2023年度業績予想および2024年度目標値の再設定 (セグメント別コア営業利益) 医薬品を除く4部門は着実な回復を見込む 医薬品については、期待の新剤の伸長および合理化により2024年度V字回復を目指す。 (億円) 2022年度 2023年度 2024年度 2024年度 2024年度差異 実績 予想 修正計画 当初計画 修正ー当初 エッセンシャル ケミカルズ -342 -70 210 540 -330 エネルギー・ 機能材料 152 130 220 310 -90 情報電子化学 476 380 440 580 -140 健康・農業 関連事業 573 620 790 840 -50 4部門合計
Slide 10: 2024年度への増益ドライバー(医薬品を除く4部門)
2024年度への増益ドライバー(コア営業利益:医薬品を除く4部門) 成長事業の増強・強化と低収益事業の体質転換・合理化により、着実な業績改善を見込む (億円) 約250 約50 約500 低収益事業見直し 投資成果の獲得 2022年度 ①増強・強化 ②体質転換・ ③交易条件・ 2024年度 実績 合理化 需給改善等 計画 10
Slide 11: 成長事業の増強・強化による利益貢献(海外農薬)
成長事業の増強・強化による利益貢献(医薬品を除く4部門) 先行投資をしてきたリジェネラティブ農業分野と南米 インディフリンで成長を牽引 (1)海外農薬 コア営業利益 ① リジェネラティブ農業(化学農薬×バイオラショナル) バイオラショナル製品や低環境負荷の化学農薬の使用により土壌の健康を ①増強・強化 修復・改善しつつGHG排出削減や生物多様性を維持向上する農業。 +500億円 製品 取り組み・特長など 24年度売上高目標 ②体質転換・合理化 600億円以上 これまでのバイオラショナル製品群に加えて、バイオスティミュラ バイオラショナル ント分野に本格参入 (FBサイエンス社の買収等) ③交
Slide 12: 成長事業の増強・強化による利益貢献(半導体用製品・高機能材料)
成長事業の増強・強化による利益貢献(医薬品を除く4部門) 高機能材料分野での投資成果の拡大に注力 (2)半導体用製品 コア営業利益 2023年度、2024年度の取り組み ①増強・強化 増強プラント(2023年度大阪、2024年度韓国)の確実な立ち上げ フォトレジスト +500億円 ArF/EUVレジストの採用拡大に向けた研究開発促進 半導体製造装置向けセラミックス需要増加に対応した新グレードの拡 高純度アルミナ 販(強度や耐薬品性に優れる) (3)高機能材料群 ②体質転換・合理化 ③交易条件・需給改善等 2023年度、2024年度の取り組み LCP 増強プラント(2023年度愛媛)の確
Slide 13: 事業体質の転換と合理化による利益貢献
事業体質の転換と合理化による利益貢献 (医薬品を除く4部門) ディスプレイ材料の構造改革や事業の見直しにより、収益力の高い事業構造への体質転換を目指す 検討内容 コア営業利益 ディスプレイ材料 製品ポートフォリオの一段の高度化 構造改革 生産アロケーション最適化 ①増強・強化 合理化見込 年間 100億円超 ②体質転換・合理化 +250億円 カプロラクタム 撤退完了 EPDM 撤退決定済 ③交易条件・需給改善等 撤退・縮小 染料 撤退完了 化成肥料 撤退決定済 シンガポールS-SBR 撤退決定(今回公表) 収率改善、原料有利購買等による製造コスト削減 合理化 DX活用による業務
Slide 14: エッセンシャルケミカルズの方向性
体質転換・合理化 エッセンシャルケミカルズの方向性 今後の事業運営の方向性の4つの視点 カーボンニュートラル 日本・シンガポール 社外連携 再構築 技術開発・社会実装 一体運営 日本とシンガポールでの取り組みの方向性 日本 シンガポール 環境負荷低減技術の開発加速 技術の社会実装 カーボンニュートラル 実証設備による技術検証 (CN) (エタノールtoエチレン、エタノールtoオレフィン、 日本で開発した革新的技術の社会実装 PMMA・PPコンパウンドリサイクル) 高付加価値品へのシフト 生産最適化 既存事業 カプロラクタムに続き低収益事業の撤退・縮小を進め、 収益最大化を目指し、 ライセンス等
Slide 15: 医薬品部門の増益ドライバー
医薬品部門の増益ドライバー (コア営業利益) 基幹3製品の拡販と北米子会社の抜本的再編により、V字回復を実現 コア営業利益(医薬) 基幹3製品の拡販 2024年度には3製品で2,000億円以上の売上収益を目指す (億円) 600 市場に3製品の強みを訴求 (適応症) 強み(競合剤との比較) 2023年度以降の取り組み 440 長期間の治療に適した容易な服 新たな安全性エビデンス構築 用方法 副作用に対する安全性を記した製品添付文書改訂 400 (進行性前立腺がん) ホルモンの一過性の急上昇によ 婦人科疾患での更なる安全性の検証 る悪化リスクが少ない 情報提供活動の更なる強化 メディア
Slide 16: 医薬品部門の主な開発品
医薬品部門の主な開発品 2025年以降の中長期的な成長を牽引するパイプライン開発の推進 ulotaront 再生・細胞医薬 新規作用メカニズムにより新たな治療選択肢を提供 オープンイノベーションを基軸に再生医療でしか達成できない新 大塚製薬との共同開発により早期上市・適応拡大を目指す たな価値をグローバルに提供する 予定適応症 地域 開発状況・上市目標 予定適応症 地域 開発状況・上市目標 フェーズ3試験中 フェーズ1/2試験中(医師主導治験) 米国 (2023年度上期に結果判明予定) 日本 ⇒2024年度上市目標 ⇒2024年度上市目標 * 統合失調症 パーキンソン病 (先駆け審査指定制度対
Slide 17: 増益ドライバーの整理(全部門)
増益ドライバーの整理(全部門) 全体ではラツーダクリフのマイナス影響は大きいものの、 2024年度に向け成長事業の増強・強化と事業体質転換等を推進 成長事業の増強・強化 事業体質転換・合理化 医薬品の 500億円 750億円 基幹3製品の拡販 リジェネラティブ農業 医薬北米子会社再編、ディスプレイ材料、カプロラクタム、 3製品の売上収益2,000億円以上 半導体用製品 シンガポールSBR、EPDM、染料、化成肥料等 (億円) コア営業利益 YYY億円 3,000 2,000 次世代事業 1,000 0 2018 2021 2022 2023 2024 202X (年度) 前々中期 前々中期 前
Slide 18: 財務体質 有利子負債、D/Eレシオ
財務体質 有利子負債、D/Eレシオ 3つの施策により、2024年度末D/Eレシオ0.7倍台を目指す ① 案件厳選による投資圧縮 ② 資産の効率化 (億円) ③ グローバルキャッシュマネジメントの導入 (倍) 16,000 有利子負債残高 1.6 現金及び現金同等物 14,000 D/Eレシオ 1.4 12,000 1.2 10,000 1.0 8,000 0.8 6,000 0.6 4,000 0.4 2,000 0.2 0 0.0 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 (年度) (予想) (計画) 18 18
Slide 19: 株主還元
株主還元 2023年度は1株あたり年間12円の配当を予想 1株当たり年間24円以上の安定配当が維持できる「稼ぐ力」を目指す 中間配当(左軸) 期末配当(左軸) 記念配当等(左軸) 親会社の所有者に帰属する当期利益(右軸) (円) (億円) 25 2,000 14 年間 24円/株以上を目指す 1,621 20 1,600 12 1,338 11 15 1,180 6 1,200 6 2 9 815 7 6 10 800 3 6 765 3 522 309 460 12 5 10 11 11 10 400 6 370 7 6 6 6 6 100 70 0 0 2013 2014 2015 201
Slide 20: 企業価値向上へ向けて
企業価値向上へ向けて 稼ぐ力を向上させ、目指す姿を達成することで企業価値の向上を図る (億円) (%) 2,500 18.0 親会社の所有者に帰属する当期利益 ROI(全社) 目指す姿 ROI(医薬除き4部門) ROI(医薬) 2,000 12.0 以下を安定的に達成 ROE 1,500 6.0 10%以上 ROI 1,000 0.0 7%以上 D/Eレシオ 500 -6.0 0.7倍程度 配当性向 0 -12.0 30%程度 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 202X (年度) (予想) (計画) 20
Slide 21: 注意事項
注意事項 本資料に掲載されている住友化学の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち歴史 的事実でないものは将来の業績等に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可 能な情報から得られた情報にもとづき算出したものであり、リスクや不確定な要因を 含んでおります。実際の業績等に重大な影響を与えうる重要な要因としては、住友化 学の事業領域をとりまく経済情勢、市場における住友化学の製品に対する需要動向、 競争激化による価格下落圧力、激しい競争にさらされた市場において住友化学が引き 続き顧客に受け入れられる製品を提供できる能力、為替レートの変動などがあります。 但し、業績に影響を与えうる要素はこれらに限