Kureha Corporation · TSE:4023

Kureha — FY2023 Earnings Presentation

54 slides from Kureha's earnings presentation, May 2024

  1. Slide 1: 社長挨拶: 中期経営計画の見直し

    社⾧の小林でございます。 社⾧として現状をどう見ているか、今後どうしていきたいかについてお話します。 昨年4月、クレハグループ新中⾧期経営計画『未来創造への挑戦』を立ち上げました。 中⾧期的な企業価値の向上と、持続可能な社会への貢献を目指してスタートさせま したが、その土台には「2030年までPVDF事業を中心に成⾧していく」というコンセプト がありました。 しかし、初年度から大きく事業環境が揺らぎ、計画見直しの必要性を感じ、『クレハ グループ中⾧期経営計画ローリングプラン2025』を策定しました。 当初の計画では、電気自動車(以下、EV)の市場予測が不十分であったこと、ま たワーストシナリオ

  2. Slide 2: 資本コストや株価を意識した経営

    もう1つは東京証券取引所の要請である、「資本コストや株価を意識した経営の実 現に向けた対応」についてです。 当初の中⾧期経営計画でも十分に織り込んだつもりでしたが、株価を見ると、ご期 待に応えていなかった可能性があると感じています。 今回発表させていただきます『クレハグループ中⾧期経営計画ローリングプラン2025』 では、新たに2025年度のROE目標、PBR目標を設定し、これを必達するためのシナリ オづくりをいたしました。 今回、株主還元、配当性向を見直し、安定志向から成⾧志向への転換、資本を 有効的に活用した事業展開を行い、新たなクレハを作っていきたいと考えています。 1

  3. Slide 3: 業績予想との差異

    企画経理本部を担当している田中です。 資料に沿ってご説明いたします。 <2024年3月27日開示の業績予想との差異> 昨年度は3月の終わりに2度目の業績予想修正を行いました。 営業利益は110億円を予想しておりましたが、実績は128億円で、18億円のプラスが 発生しました。 これはML事業の撤退発表により顧客の買いだめがあったこと、ML事業撤退に関する 費用が想定を下回ったこと、グループ全体での経費未消化などが理由です。 2

  4. Slide 4: 2023年度決算の概要

    RBAMOR Yb (2) Raat ILI [PLAFN—-7THRPRMGBSHBA—-VY ITF 2025) “EVBORRAMILL THEY, PRES BRB IC RIAA THKPVDFERORIBIC KBSAICMECTWS, EVPHORRAC— FISSMRASALCHNMIEL THOM, JI ERERRMDHTH Y, 2025 FRM, BEOEBABE MRIS RIEL. + 200254 RIBALAN-VUYLAPSrY Ch BRMBHECBRITSANFY ALE Be RHEL. 2025F RICHY TROESMUA LE. PBRIALS

  5. Slide 5: 2023年度決算概要

    fextett JLI\ | . 20245637 HA Rie KUREHA 7 (4)

  6. Slide 6: 2023年度実績の前期比較

    2023年度実績の前期比較について。 売上、各利益とも、2022年度を大幅に下回る結果となりました。 <売上収益> リチウムイオン電池バインダー向けのPVDFが、2021~2022年度は大変好調でしたが、 数量・単価ともに下落したことが、売上収益減少の最大の要因です。 <セグメント別営業利益計> セグメント別営業利益についても、PVDFの影響が出ていることに加え、米国で展開 しているPPS事業の持分法利益が、景気後退等の影響を受けて減少したことも減益 要因になっています。 PGA事業での在庫評価の戻り益による利益改善があったものの、2023年度のセグメ ント別営業利益は2022年度を下回る結果

  7. Slide 7: 2023年度 営業利益の増減

    2024573 BA RAOME (2) ETAL bP EMS - RRM tat DLJ\ as 2 4 5 0 ' -2 POCORE 5 4 19 5 6 12 IOCORE 4 69 72 4 26 30 ak 00t—“i—~s ( 128 7 SCOSGSS*« KUREHA 7 (6)

  8. Slide 8: 2023年度 営業利益 増減要因

    2024773 AHA REORE wat ILV\ <TOXY hl ATMA LER > (iit + 1875) (£08) 109 2023/3 (vo xv SSH) 102023/3 827 2024/3 2024/3 187 182 28 25 113 139 15 oo SESE (SBR GCSES BERR seme 8622 tte WAR BREA tees <EIAV HHS RNROTSSIMEA> (HREM) «= POA FR MLA OMNRSS FT GORVRIC SSH BRBNHSE. PVOFORLA. PPS OTD BRR Y SVG. ANE

  9. Slide 9: その他の収益・費用

    <その他の収益> 2022年度はMLフィルム事業において、事業継続を前提とした減損損失を計上をして いました。2023年度に、この事業から撤退をすることを決定したことで、売却が見込まれ る設備を時価評価し減損損失戻し入れ益として、9億円を計上しました。 <その他の費用> 2023年度はその他の費用で、中国でのPVDF増強計画の中止で23億円、MLフィルム の事業撤退で28億円、いわき事業所のPVDF増産のための既存設備の撤去費用で 12億円を計上しております。 8

  10. Slide 10: セグメント別実績 機能製品

    CIXYbA eRe nstatt IL\ <BUPALE> UR + ite sabe ttt PPS#RR, x — M4 1 - HARMIAAITOPGA MEMILASORLMSISMT St, BRALIB/S4 YF AU OPVOFOR LR MEVRBS + CREED OBB SV AMID L. St cM. RRNA 79 69 9 138 Ree PCAMRMIRORNRERR GORY His Hz RMEBwthHSt. PVOFOELRY. PPSORTAMRR zoe Ne eh BN DIL, St CMs. REDE LING 645 827-182 22

  11. Slide 11: セグメント別実績 機能製品 続き

    bFRia) CIXY bal mst wast ILI <BUPALE > SUR + ide BE - EES BE - BSRREAS+VERRORL MEA MPS, ERRORGESI + Me. IREG RURARRO Gee Sc + 4 Hu - es. ERA 40 38 2 3a LEER 107 99 @ 28% EM tts 95 87 8 cos LM 339 318 22 7% BRR 7 18 2 -11% KUREHA 7 (10) 10

  12. Slide 12: セグメント別実績 樹脂製品

    (ists San) CTXY bal (tf = 18F) mst wast ILI <BUPALE> HOUR + ite RAS + 9% 20225 RFMD ORBAD y TOGBRELT ORE SSL, MM: ae. tote ZRRSOUMBMLAORD ICS), BUR - Me. 51 47 3 78 Eman 154 153 0 ow EO tt 36 42 5 73% Fe LMS 4723 468 5 & BRAN 82 86 4 5% KUREHA (11) rs 11

  13. Slide 13: セグメント別実績 建設・その他

    G2 -OHE) C7XYbS! BR (2282) FLIMMA 139 113 26 © 23% BRA 15 9 6 68% [20h RE) HUBS 118 113 5 4% oT bre 4 16 26 -10 49% ARB 43 41 2 4% Z0Hh 5 6 1 -12% FEM 182 187 5 2% SRNR 25 28 4 13% < waa JL BURL > BRAQEHGE SADR + Stas RMLBOMM +, sey + ss. TOME BR - hs PAERLELMSAMT St. HH RRPCRRRYM BRO FSMBEOE TS EUR

  14. Slide 14: 財政状態

    BAKE wxtatt 7 L\ RAR (Hifi > (89) Re REASH 231 322 91 BR TOA 205 277 72 BR TO 406 319 88 AFR 549 263 286 Hanae 512 520 8 5|4e 13 85 28 PORRDRE 49 49 =) TOA 208 172 36 RAE st 1199 1,210 a ih St 1,075 796 273 ARaERE 1405 (1,174 23182 BzE 182 182 - SEREERE 50 45 6 RAHRS 147 147 RAS 652 535 116 Bost -96

  15. Slide 15: キャッシュフロー

    +ryy170-2f ata JILJ\ 3M aes 139 230 491 REGARELVGHR 117 116 0 Oe £140 A119 21 #R4¢r97170- 116 227 111 RAA¢097170- 343 111 232 e770 Azy 6 A343 MB 70- 121 A10S 226 RERUREMSMLKSABEMLISES 15 4 n RERURSAS ORR A 16 A106 RERVURSHSDOMERS 322 306 16 RERURSHSHORERE 231 322 Ag (14) rf

  16. Slide 16: 2024年度業績予想

    fextett JLI\ Il. 20254637 BA ia PAB KUREHA 7 (15) 15

  17. Slide 17: 2024年度業績予想の概要

    2024年度の業績予想についてご説明いたします。 売上収益については2023年度を下回るものの、営業利益は2023年度を上回る140 億円を見込んでおります。 <売上収益> 最大の柱であるPVDFは、LiBメーカーの在庫調整が2024年度も継続する前提で計画 しています。 ただEV市場は緩やかに拡大することを見込んでおり、LiB向けPVDFの販売は2023年 度で底を打ち、2024年度には緩やかに増加すると予想しています。 PGA事業は、中高温市場でのシェア拡大を中心に販売が増加する見込みです。 農薬はお客様の在庫調整により販売が減少、MLフィルムの事業撤退なども含めて、 2024年度は減収と

  18. Slide 18: 2024年度業績予想 (2)

    202523 ABA Sta P7R RE (2) wat IV eA RM LMS RRM (ac +R) 240 360 700 340 30S 645 155 135 290 71 169 339 210 190 400 234 239 473 65 80 145 4 86 139 20 as 165 86 7 182 Poors ord 7 7 140 2 9 186 BESS 4 23 57 2B 20 48 eee 6 4 10 8 9 7 MSS 22 30 52 43 39 82 poe | 4 4 8 2 13 15 4 9 13 n 14 25 2 4 5 1 9 10 5

  19. Slide 19: 2024年度業績予想 (3)

    202573 A 5A Sarthe Re (3) mteit DVI\ <tIXYbSY AURAL > (uate + (87) (Line) (27x FIBRE) 2024/38 02024358 0 2025/3F3 9 2025/3438 45700 473 82 339290 00 4g 57 52 182 ‘ I 439145 182165 7140 | 5 5 25 13 io me SE one hoo BERR (FER CASA BEBE OCU BESSA (FER GETS BEBE toms <L7XYHMERAMROSCLOMK1Yb> (Heme) BCALA

  20. Slide 20: セグメント別予想 機能製品

    CIXYbA seEUNe- SSA FS natatt JLJ\ (gta : 189) <BUMALE> 40 + Hak me tt EGALIB/4 YS —UPVOFIS, LBOREERD BBs sMERATSLOO, EVR MIC MMTSAY, WES, MAAN GMICEE ayo . na LEB L A204 LMS THC CLS ERE cb 2 eal iin OTMRBEOE Fic kV HSER, PGAISERTER EMIS VIR, MORES GICs S EO tb 125 116 9 7% Rv eA H62BAD 520~20BAIMYT

  21. Slide 21: セグメント別予想 機能製品 続き

    bFSia) CTIXY bal (if : 18F) Ema 35 40 5 -13% ISR 105 107 2 *s EO 85 95 10-10% LINE 290 339 49-15% BRA 10 17 7 40% se LINES: SSSA Rt wast ILI <BURALE> FRU - SE BE BS: BSARSAERRSI +” BUM - Bis. Em BEKESS + UBARB MN + YU + Ra. IRER HR7+—Ta Pic LSM AC LV MME. Pimmsl, (20) KUREHA 7 20

  22. Slide 22: セグメント別予想 樹脂製品

    (ists 82am) CIXY ball (if : 18F) se LINES: SSSA Rt A 55 51 4 8% =EAAan 75 154 78 51% 2016, 35 36 4 LMNs 400 473 73 3 SRNR 52 82 30 -37% wast ILI <BURALE> UY + RE REAS - 9% REARSRARICS ML, HewRABMIC SY, mit. HA BAGV OMS + CHABUTAANIC SY MNS, MassteIsL. SBRan ML7 4 LMM & YB. BE. (21) KUREHA 7 21

  23. Slide 23: セグメント別予想 建設・その他

    G2 -FOHEE) C7XYbS SELINA: BRA aaa IV < BUMALE > IRM MIN - MEE ALM RMI SE, HREORBREAMDT Sc (252832) tice 0 mae. FEMS 145 139 6 4% Y TOME MM Mat BRA 8 15 7 46% RARER SRREMUBOMYICE Me. BESSA LMR: MRE tI MIZE. (Zo wen) PRBS, AFL. BS 100 118 18-15% pT bree 15 16 4 as ARB 45 43 2 3% ROH 5 5 0 «A% FEM 165

  24. Slide 24: 2024年度キャッシュフロー予想

    2024年度のキャッシュフロー予想です。 営業キャッシュフローは運転資金の改善、法人税支払の減少で大幅にプラスになります。 投資キャッシュフローは、いわき事業所でのPVDFの製造設備増強に関する設備投資の うち、330億円程度を含んでいます。 財務キャッシュフローは、設備投資、自己株取得等の資金需要に対して、社債などに よる調達を行うことから、前年から比較して大幅なプラスになります。 23

  25. Slide 25: 主要指標

    tun Il, ERR (24) KUREHA 7 24

  26. Slide 26: 主要指標の推移

    natant ILI\ Mme mimat (ai : FR) 500 522 150 134 v1 17 7 400 353 103 102 99 103 16 116 300 [ne & iog 165 a os 5B 200 114 403 9g 132 49. 143. 143 : 5 ; 4 { 100 5 57 el meeeeren 2015 2016 2017 201s 2073 2020 10) ZO1e 2017 2018 2079 2EZ0 2021 202 athe BRE 65 69 81 49 47 50 53 © 56 56 2015 2016 2017 2018

  27. Slide 27: 主要指標の説明

    主要指標についてご説明いたします。 いずれの指標も、2023年度に大きく数値を下げました。 PBR以外の各指標は、計算の分子の部分にあたる利益が下落したことによります。 PVDF事業環境の緩やかな回復に伴って、これらの指標も回復を見込んでいます。 本格的な市場の立ち上がりは2025年度になろうかと考えており、2024年度は2023年 度に続いて一時的な低下の局面であると認識しています。 26

  28. Slide 28: ネットDEレシオ、自己資本比率、EPS

    ネットDEレシオ、自己資本比率については、社債などの借入の増加、自己株取得に よってそれぞれ変化しています。 EPSについては利益の下落により低下しましたが、PVDFの事業環境の緩やかな回復 に伴って利益は改善すること、自己株式の取得によって上昇を見込んでいます。 27

  29. Slide 29: 中長期経営計画ローリングプラン2025

    続いて中⾧期経営計画ローリングプラン2025についてご説明させていただきます。 2023年4月から、クレハグループ新中⾧期経営計画『未来創造への挑戦』をスタートさ せました。 「中⾧期的な企業価値の向上」と「持続可能な社会への貢献」の両立を目指して取 り組んできましたが、成⾧ドライバーであるPVDF事業が、EV市場の成⾧鈍化により、初 年度より停滞を余儀なくされました。 ただこの成⾧鈍化とは、市場が縮小しているということではなく、予想した成⾧に対して 緩やかな成⾧であったということで、⾧期的には成⾧市場であると確信しています。 とはいえ足元では実績が落ち込んでおり、PVDFを含む各事業の成⾧施

  30. Slide 30: 2025年度 業績目標およびKPI

    <2025年度 業績目標および重要業績評価指標(KPI)> PVDFの見通しの狂いにより、昨年発表した営業利益250億円には届きませんが、営 業利益200億円台の会社にしていきたいという強い意思を持ち、今回のローリングプラ ンを策定しました。 併せまして、バランスシートをベースとした、資本コストや資本収益性を意識した経営を 具体化していくため、重要業績評価指標、資本政策における新たな目標も設定して います。 なお、2030年度の業績目標、KPI目標については、2026年度からスタートさせる次期 中期経営計画発表時に改めて開示いたします。 ローリングプランでは、2025年度の業績目標を、売上収益

  31. Slide 31: ROE・PBR改善のシナリオ

    SSA AOKRIYTUA axaaxnJLJ\ BS PVDFEROAMIKMA, COMOMFERL MENT GRGAMEMCSOLT, HHRBORLISEHS @ Ef, PVDFORRAIROMEDY KAR LEIUATEMEAT, SHTO-BOAAbMMMERMSTSOCIE Y, MBAMSMRLEOE TS, AseMlcls, 2013~2022FRE TAA bMMMREMHLKHATOLYIAbE FUROR |) HA % AIR IT 3 HRNRAMROBA eee) 224 200871 201 ll xx 58 140 (| 2021 2022 2023

  32. Slide 32: 2025年度 業績目標 セグメント別

    2025 RM BR (VIXY ball) Kraan ILI\ e7AT be EMS - MRA 20235 & 2024 RE Fa 1,780 1,700 1.8505 2,000 645 700 810 1,000 339 290 300 300 473 400 440 400 322 310 300 300 186 140 200% 250 48 7 100 160 7 10 10 10 82 52 70 60 39 21 20 20 SB : amg 2840 2004+ 250 {31 KUREHA 7 31

  33. Slide 33: 資本政策

    資本政策についてご説明いたします。 このローリングプランでも、30%以上とする配当性向は変更はいたしません。 新たに2025年度までの年間配当の下限額を1株当たり86.7円と設定しました。 総還元性向の50%以上についても、変更はございません。 加えまして自己株式取得につきましても、2023年度から25年度までの3年間で200 億円程度から400億円程度と倍増させることにいたしました。 ただ、将来に向けての成⾧投資は欠かさず行っていく前提です。 自己株式の消却方針を掲げました。 取得した自己株式を当社の中で保持しておくことは資本市場での懸念もあろうかとい うことで、余剰と考えられる自己株式につ

  34. Slide 34: 利益配分の基本方針

    利益の配分につきましては、将来の事業展開に向けた積極投資に充てる内部留保 を充実させつつも、安定的な配当を行うことを基本方針としています。 33

  35. Slide 35: 事業説明

    fextett JLI\ V SS Bag (34) KUREHA 7 34

  36. Slide 36: PVDF事業: EV市場の動向

    事業部門を担当しております、名武です。 事業環境が大きく変化しておりますPVDF事業に関しまして、より詳しく説明をさせて いただきます。 私どものPVDFの最大の用途は、電気自動車向けのリチウムイオン二次電池の正極 材用のバインダーです。 左のグラフにありますように、世界のEV販売台数は成⾧していますが、対前年の成⾧ 率は鈍化傾向にあります。 グローバルでは伸びているものの、その多くが中国市場の成⾧であり、当社のPVDFの 主力の仕向地である欧州においては、やはり成⾧が鈍化傾向にあります。 欧州各国の補助金が2023年度に減額もしくは停止になったこと、高いインフレ等に より欧州の景気が低迷して

  37. Slide 37: PVDFの売上数量の推移

    PVDFの売上数量の推移です。 2021年度に対し2022年度、2023年度の売上数量が減少しています。 これは欧州市場の低迷に加え、2021年、2022年に、実需以上の電気自動車、ま たバッテリーが生産されて在庫過多になってしまったことで、在庫調整の局面に入って いることによります。 この在庫調整の局面は、2024年度末まで⾧引く可能性があると考えています。 顧客、市場においてEV車、電池の在庫過多が解消され、実需の拡大に比例して販 売が増大するのは、2025年度以降になると見立てています。 欧州でもEV市場の成⾧率の鈍化等により、中⾧期計画の開始時と比べ、大きな 乖離が生じている状況です。

  38. Slide 38: PVDFの売上収益等の推移

    PVDFの売上収益等の推移のグラフです。 2021年度、2022年度、売上収益が大きく伸⾧いたしました。 これは実需以上の販売による特需と、この時期に起きた原料価格高騰分を転嫁した ことによります。 2023年度は、欧州市場の低迷、在庫調整局面であること、また急速に原料価格が 下がったことに対して販売単価も下がっていったことで、非常に大きく落ち込みました。 市場成⾧のスピードは鈍化してきていますが、欧米ともに足元でも成⾧トレンドであるこ とに変わりはないと見ています。また欧米の厳しい燃費基準、環境基準をクリアしていく ためには、やはり電動車が本命であるという見立ては変わっていません。在庫調整の

  39. Slide 39: PVDFの増設計画

    38ページは中⾧期計画上の増設計画を記載しています。 既存設備に2026年度稼働を予定している増設分の8,000トンを加え、2万トンの生 産能力を計画しています。 2021年7月に中国の第2工場建設を発表しましたが、その後、中国の環境政策の変 化により認可の遅れが生じました。また米国のインフレ抑制法の施行により、中国から 米国への輸出が困難になってきたこともあり、当初はバックアップとして検討を進めてい たいわき事業所での増設を決定いたしました。2024年3月には、中国での第2工場の 建設計画の中止を発表しております。 従来、2030年度には3万トン程度まで生産能力を増加させる計画を持っていまし

  40. Slide 40: PVDF事業のリスク認識と対応

    PVDF事業のリスク認識と対応について、2点ほどご説明いたします。 欧州の規制案は、1万種類以上もあり物質ごとに有害性やリスクの異なるPFASを、原則一括して 規制するものです。当社としては、科学的な根拠に欠け、過剰な措置であると考えています。 PVDFを含むフッ素樹脂は物性的な安全性が高いことで、本規制案から適用除外されることが妥 当であると考えています。日本やEUの産業団体、化学業界団体等と連携しながら、活動を進め ているところです。 続きまして、中国で非常に伸びておりますリン酸鉄(LFP)電池のシェア拡大による、当社が主体 とする三元系電池のシェア縮小リスクです。寒冷地での動作の安定性、

  41. Slide 41: PGA事業: 米国シェール市場

    PGA (SEs) wrist ILI\ <IU PR LIFHAM > acsFe 16000 datz: Ft/bb! 18000 2020~2023 10000 CAGR 17% 000 5000 4900 2000 BAppemcha mPern waAnscarko @ Bakken eNickrara — mEagie Ford mi Haynesville EIA Drilling Productivity Report The U.S. Energy Information Administration (ELA) Cushing, OK WTI Spot Price FOB

  42. Slide 42: PGA事業 展開

    PGAS# (JayvI7sT Hie: YIT) wat IV |} ee é... G- A 20% eames 2. (is rara _ ae Rez alachia Ske NE ith K Anadarko ha SRE oa Permi _ IV PRSwe ERMSTHSPRRMEIEUTE, LAORSY). BSR 2026F EA > OAR SRR MRI, 2024E RR 7 «IL EFA ERT GR +- BREST SPOS +4 VERMEtS. (41) KUREHA 7 41

  43. Slide 43: PGA事業 見通し

    PGAS2 (S35#}) wat IV <PRORAICHT S41 X-Y > <FcLINGSM> meer) ——EzER perc 120 FERCHUMECIE 00 SEOaRI LEER ROL RANSSe 80 ERGah 60 a 4A, MBE a Gane MBCARHIAS RE1245 EL 20 i : a | 202355 206=E 20255 202655 20200-2021 2022 2! a 202! te az ieez 7s 5" 5h 58 3 + POAP FY FSSIOREBRAAMMTSICON, HHNAAOMEDRE TUS. +

  44. Slide 44: 農薬事業

    REA BH (BRR) BAS97 mists > aoe) a2 8%n) 300 3500 700 3.000 aad 2.500 500 2.000 400 3.500 300 200 id too. 50 “DSS 221 west ~-F8 59 (7F-VSRI4S y CYS 7 4 aS 2018548 ~20433A FASE / ROE fextatt JLI\ RAO tIR> BEOA\ORAYLTUC EDM, HESERO WMI tSFBSEtI- AG CMR AMORS|Ss H). FEAR SRAAOPUIHS, BA EAV—-AKL. HICH AO

  45. Slide 45: 事業説明

    wrist ILI\ 60 40 20 0 TWUSf 22S 1003=f a a EMABRORLAREL, STTRMILTHS HRRORAMRMM E—7 SBASC EMD. 20255 ELD ARAN BHA KAO BAA. FRR * 20225 RISRDBEORRP YTS 1 F=-y YATPSREOMRRAAMICBA HAL Bors. + 202352, FRRETRLEBRBS+ SS. SEHGS2023F ES THAT L IED 20245 2S & 1) 205FEr SORA RAC. + AbAPY—-AMls, KNBR HEME MBE L

  46. Slide 46: 新規事業開発 (1)

    iS SHROEY (1) Raat IV RR LAUY—-). 1547). RE) OD RCHUVSRMRT-Ve, Y— Ty ht VORA, HURHORA, TO-/SVRATREL CRY BASH TUS, <iSAiB(a> BAS hRLAAHPVDF PLY 74 NLERBRLETE LY TNE OD3IDR y FNFLTE, sie bh SBIAb Ales oRRPED LHR RE, OH, RRM EN StEHE CHAE HEARUAOS72 PFT IRE A W—h7+y, /— PCS Bis + 20208 E+ (= 20~ 3018 O

  47. Slide 47: 新規事業開発 (2)

    Mie BADE (2) aaatJU\ <I - LHAUF—> PFASIRG - SLM <F4 7TH “KH Aa—+ Py 7Claros Technologies, Inc. (44 FClaros) + DHRC K ERHKER—Ty KELT. XW PNLAUASRYANAYRPFOS), ~ WINMAGAD FYE (PFOA)IANRES 1.3 ( FPFASORE/ RAO B-+-EAtHETSRY Ba *Claros#RRETS YY -—ABMES7> FIO CHR S— bh S—E LCE ALT L—-FTls, ClarosORMNAR - P

  48. Slide 48: 新規事業・研究開発

    BSM-bIAUA, BAINES SSA watatt IL) < 20235 REO EY!) §834( 4A) > ESR H-+ 7+ VU ARMLEHOE © SHEAR RARUBACSUVSMLI ¢ LL BSMBOSRE EMM © 2024F4R1 ANC. 2-7 -7TARBt ZBL TV — TBO Be > MAb SHEE V¥ MILALY YIP Y YTOIL ABH ORS H VY JDENRARYTY-ERAGHOIL AYE ZH ORM BRMH-bIAVABAE(CMUIESRORVH > BROICHE Oititt ¢ BRROROCE

  49. Slide 49: 投資計画・キャッシュアロケーション

    RAs BOREL waa ILI\ = {| FRSRABAEBAT SHAME K, SREMAMRAHSERISMMMIKTS. (2L, PVDFBRICIWT (d, BRMROAMSRCEMEA TRANBORBL RMR AMA RD LPO TIS, HORE BRO MAMI KT IA ORT SB RMS OBB I< 1a) |F MEARS E Ltiah (aio 183) O-YYI7FFyY 2025e (4H) Rima 950 1,050 FR + BRIA 50 50 M&A 100 = PR 50 50 DXi 50 50 1,200 1,200 KUR

  50. Slide 50: サステナビリティ

    fextett JLI\ VI. ede Fe tor (Bk BR A) UF eS KUREHA (49) f° 49

  51. Slide 51: 気候変動対応・CO2削減

    fay {Cat OD EH Raat DLI\ CO 2H mB - RRMUALST SORELLE Se eean 1.5% (osemmemens ex) ‘WheRRMOLA BH CHSAKAD RSM ER LRICBWCHESORIIAF IGE (BUT, PA CHBBRE—BCO2IVU-E OBBMbLICKLY, MRI) UD RAN, BAA RELANA-NERT SLOORMO “AB MUCGUT MHeMOTIS, eHGSRRVREROMG, RRVOAD ICE BSL, SETOVAMREEH CUS. 2013 Rix 4 IL — MCA 201

  52. Slide 52: サステナビリティの取り組み

    AB ERERYRW LOVER fataet IL * BARK ECHMELYR<K CHRUKKCK DDNDEBNCHT, RAMI EARAS ASD ODA HAMBITSZEDCLHAV EVA, > ABB, RR CAF ARES IRICB OWT Bt DHPC KU ERLENTHEV ETH, RRORBH BRA BBR LY HM CIR SRBREBVSSS t% CHABEC KS > KAAOCAUAICHLELTIA, TAEROUMLA EIS THRBWOKLEF, KUREHA 7 51

  53. Slide 53: 主な質疑応答

    主な質疑応答 Q:2024 年度の樹脂製品セグメントは、営業利益で 30 億円の大幅な減益を予想して いるが、減少の理由は。 A:売上減少の大部分は、ほぼ ML フィルム事業撤退の影響となります。利益につき ましては、大きくいうと二つ要素があります。 一つは家庭用品の売上が機能製品セグメントの売上が落ちたことにより樹脂製品セグ メントの売上が相対的に大きくなり、全社間接費の負担が大きくなったことです。 もう一つは ML フィルム事業撤退によるものです。2023 年度は撤退に向けお客様の最 後の在庫積み増し需要がありましたが、2024 年度では撤退による赤字を想定してお り、10 億円以上の格差

  54. Slide 54: 分解性ソリューションの会社はありません。特に低温、超低温向けの PGA プラグが開

    分解性ソリューションの会社はありません。特に低温、超低温向けの PGA プラグが開 発できれば、安心感を持ってこの鉱区に展開できるため、今後注力していく計画で す。 以上

Kureha — FY2023 Earnings Presentation on 6ix