Sekisui Chemical Co., Ltd. · TSE:4204
Sekisui Chemical — ESG Presentation (January 2025)
26 slides from Sekisui Chemical's sustainability presentation, Jan 7, 2025
Slide 1: 積水化学のサステナビリティ(SX)
積水化学工業株式会社 積水化学のサステナビリティ(SX) 代表取締役 専務執行役員 ESG経営推進部及び新事業開発部担当 経営戦略部⾧ 清水 郁輔 2025年1月7日
Slide 2: 長期ビジョン『Vision 2030』 Innovation for the Earth
⾧期ビジョン 『Vision 2030』 Innovation for the Earth サステナブルな社会の実現に向けて、LIFEの基盤を支え、 “未来につづく安心”を創造します 積水化学のサステナビリティ サステナビリティ貢献製品、中でもプレミアム枠認定製品を 斜め軸KPI 創出・拡大することにより、収益性と環境・社会インパクトの サステナビリティ 貢献製品 両立を追求していくこと 1
Slide 3: Agenda
Agenda 1. 軌跡 2. ⾧期ビジョン Vision 2030 3. 価値創造プロセス ①アウトプット:サステナビリティ貢献製品 ②ビジネスモデル ③サステナビリティ貢献製品を生み出す源泉 4. 財務・非財務成果指標 5. 企業価値創造の達成度評価・マテリアリティ 6. コーポレートガバナンス 7. まとめ 2
Slide 4: 積水化学グループの軌跡
1. 積水化学グループの軌跡 ▌1947年の創立以来、プラスチックに関連する技術・製品を中心に、新事業・海外開拓へ挑戦 ▌⾧い歴史の中で、「先取り」「加工」「変革」を強みとして利益を伸ばしてきた 1947年~ 創業期 1966年~ 育成期 1980年~ 拡大期 1999年~ 再生期 2008年~ 変革期 プラスチックのパイオニアとして 経営体質整備と 高機能製品の登場と 3カンパニー制へ移行、 積極的な戦略投資、 加工業を確立 次世代事業の育成 住宅事業の伸⾧ CSR経営の導入と推進 CSR経営はESG経営へと進化 3
Slide 5: Vision 2030 社会課題
2. Vision 2030 社会課題 ▌「Vision2030」は、当社が思い描く「サステナブルな社会」からのバックキャスティングと、当社のイノベーション創出の源泉となる テクノロジープラットフォーム(TPF) 、及び4つのドメインにおける現有事業からのフォアキャスティングによって描き出したありたい姿 ▌将来の社会のメガトレンドを想定し、現有の当社の事業領域と強み(先取り・加工・変革)を活かすことで、 その解決に貢献することができるという観点から、4つの重要課題を特定している ドメイン アドバンスト イノベーティブ レジデンシャル ライフサイエンス ライフライン モビリティ 脱炭素および、循
Slide 6: Vision 2030 戦略領域マップ
2. Vision 2030 戦略領域マップ ビジョン実現に向けた事業戦略の羅針盤として、戦略領域マップを策定 現有事業からの延⾧で拡大する領域を「強化領域」、将来トレンドを踏まえ、新たなイノベーションを創出する領域を「革新領域」と定め、 資本を集中的に投下 5
Slide 7: Vision 2030 成長イメージと戦略投資
2. Vision 2030 成⾧イメージと戦略投資 ▌コア技術の延⾧線上でイノベーションに挑戦して新事業を創出。大きなパラダイムシフトを見据え新しい事業ドメインの創出をはかる ▌成⾧に向けた設備投資は、財務の健全性やリターンの確度に留意しつつ、2030年までの10年間で総額2兆円超を想定 6
Slide 8: 中期計画 Drive 2.0 の戦略投資枠の状況
(参考)中期計画 Drive 2.0(FY23~25) の戦略投資枠の状況 ▌市況低迷を受け23年度は停滞も、24年度以降に成⾧投資案件が増加。戦略設備投資は、中期計画期間で枠を超過する見通し 投資計画 営業CF 借入+政策保有株式圧縮 FY23-25 FY23 FY24 FY23-25 (億円) (億円) 計画 実績 修正計画* Cash 5,000 最大4,000(借入)+α 計画 戦略投資 枠 4,500 220 1,290 IN FY23実績 549 内 M&A等 枠 3,000 10 0 + 2,879 4,251 内 設備投資 1,500 210 1,290 FY24修計 ESG投
Slide 9: 価値創造プロセス
3. 価値創造プロセス ▌6つの資本を有効的に活用し、ビジネスモデルの実践を通じて、サステナビリティ貢献製品を創出。その環境・社会インパクトが競争力とな り、財務資本へと転換されると共に、非財務資本が増強され、サステナブルな循環を実現 財務資本 ② 正のアウトプット ① 人的資本 サステナビリティ 未来につづく安心 貢献製品 知的資本 ③ テクノロジープラットフォーム 製造資本 インパクトの創出と競争力への転換 非財務資本の増強 ③ ビジネスモデルのサイクルにおける 社会・関係資本 重要課題(マテリアリティ) イノベーション 人的資本 環境 自然資本 DX 内部統制 8
Slide 10: アウトプット:サステナビリティ貢献製品
3. ①アウトプット:サステナビリティ貢献製品 ▌自然環境および社会環境の課題解決に対する貢献度の高い製品。基準および考え方やその結果の妥当性に関して、 産官学の様々なバックグラウンドをもつ社外アドバイザーよりご意見、アドバイスをいただくことで透明性を担保 サステナビリティ貢献製品の定義と認定方法 定義 認定方法 製品評価制度の変遷 2006年 2017年 2020年 SEKISUI独自の 評価・認定のための 「サステナビリティ 評価・認定による 課題解決対象領域を 貢献製品」とし、 「環境貢献製品」制度 拡大 新評価制度を始動 開始 自然環境課題解決 自然環境に加え社会環境 戦略枠「プレミア
Slide 11: サステナビリティ貢献製品を創出するビジネスモデル
3. ②サステナビリティ貢献製品を創出するビジネスモデル ▌「先取り」「加工」「変革」の3つの強みを中心としたビジネスモデルにより、環境・社会課題解決に貢献するサステナビリティ貢献製品を創出。 自社原材料をほとんど持たないため、お客様の要望に合わせた最適な素材を選定することが可能 ビジネスモデルと当社の強み 最適な素材を選定し、 社内外技術を 掛け合わせて加工 市場の変化や社会のニーズを 先取り 先んじてとらえ、コア技術の強み 新たな製品を創出 が発揮できるかを見極める力 加工 新たな需要の 獲得と 社内外の技術を掛け合わせて 市場の見極め くらしの根幹にある 加工 独自のソリューションを生み
Slide 12: サステナビリティ貢献製品の源泉:知的資本
3. ③サステナビリティ貢献製品の源泉:知的資本 ▌競争力のある複数のテクノロジープラットフォームを融合し、社会や需要の変化を先取りした製品・サービスを開発 ▌グループの成⾧・収益を支える重要な経営資源として知的財産活動を重視。強い特許の獲得により、事業競争力と収益を確保 テクノロジープラットフォーム 技術の組合せによる製品展開例 できる限り電気を買わず、災害 建築途中・建築後の 検査の迅速化・高精度化に 再生可能エネルギーの 時も安心の暮らしを実現 延焼を抑制 よる医療の質の向上に貢献 普及拡大に貢献 エネルギー自給自足型 住宅 不燃ウレタン 機能性 フィラー LRG検査薬 生体試科 ペロブ
Slide 13: サステナビリティ貢献製品の源泉:人的資本
3. ③サステナビリティ貢献製品の源泉:人的資本 ▌「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」という人材理念のもと、従業員が活き活きと働くことができる環境づくりに 取り組むと共に、一人ひとりの多様性、人格、個性を尊重し、各国・地域に対応した多様な働き方・安心して働ける職場づくりを推進 人的資本に対する戦略と施策 備えを活かして果敢にチャレンジする 経営戦略の実現に向けて万全に備える 中期人事戦略 挑戦する風土の醸成 適所適材の実現 ダイバーシティの実現 人的資本(=無形資産)にFY23-25の3年間で120億円を投資する 人的資本投資 1.従業員のキャリア拡大への投資 2.グループ各社の
Slide 14: 源泉:環境への戦略的取り組み
3. ③サステナビリティ貢献製品の源泉:環境への戦略的取り組み ▌気候変動課題は経営へ大きなインパクトを与えるリスクと機会であると認識し、2023年3月には2030年のGHG削減目標を 1.5℃シナリオに合わせて引き上げ、SBT認証を再取得済み ▌資源循環の取り組み推進が、脱炭素の取り組みの加速につながる 気候変動への取り組み 資源循環への取り組み GHG排出量削減のためのロードマップ ROIC ↑ 資本コスト ↓ 資源循環⾧期目標達成のためのロードマップ ROIC ↑ 資本コスト ↓ 項目 FY23実績 FY25計画 FY30目標 FY50目標 FY23実績 ~2025年 ~2030年 Sc
Slide 15: サステナビリティ貢献製品の源泉:DX
3. ③サステナビリティ貢献製品の源泉:DX ▌⾧期ビジョン実現のための成⾧戦略・構造改革を加速、下支えすることをミッションとして、DXを推進 DXに関する戦略と施策(⾧期ビジョンにおける位置づけ) FY20~22 FY23~25 ~FY30 主要テーマ 課題 備考 導入フェーズ 展開・効果創出フェーズ 定着・運用フェーズ データ駆動型経営 ・基幹システム(グローバルERP)での 投資額は、 ⾧期成⾧への仕込み グローバル経営基盤刷新 グローバル経営基盤 グローバルDX効果最大化 業務標準化と可視化によるガバナンス向上、 今中期計画中で ガバナンス強化 DX効果刈取りの本格化 革新 リスク極小
Slide 16: 財務成果指標:サステナビリティ貢献製品 プレミアム枠
4. 財務成果指標:サステナビリティ貢献製品 プレミアム枠 ▌社会課題解決と収益性を両立する戦略枠。各カンパニーの収益を牽引する製品 サステナビリティ貢献製品の売上高 全社製品ポートフォリオにおける位置づけ 76.6% FY25目標 75.6% (億円) 73.1% 10,000億円超 66.7% 製品ポートフォリオ 60.6% 2020年 58.3% 9,501 9,998 10,000 「サステナビリティ [プレミアム枠拡大戦略(イメージ図)] 9,089 7,724 貢献製品」とし、 6,583 6,403 新評価制度を始動 売上高比率が100%へ 近づく中、より企業価値との 結びつきが
Slide 17: 非財務成果指標:GHG排出量削減
4. 非財務成果指標:サステナビリティ貢献製品によるGHG排出量削減 企業活動のGHG排出量と、サステナビリティ貢献製品によるGHG排出削減 住宅 ・エネルギー削減率が100%以上となる最高ランクの「ZEH」でも全体の90%達成 モビリティ・エレクトロニクス モビリティ分野、エレクトロニクス分野のGHG削減貢献量は全体の約70% モビリティ分野 インフラ ・オール樹脂化により原料から 生産時までのライフサイクルにお けるCO2を削減 ・道路の非開削工事を実現す エレクトロニクス分野 る管路更生SPR工法などによる 廃棄物削減を通じ、環境負荷 低減に貢献 ※金属管については、公開されている情報か
Slide 18: 企業価値創造の達成度評価
5. 企業価値創造の達成度評価 ▌様々な課題が解決され、生物多様性が健全な状態に保たれた、“生物多様性が保全された地球’’を2050年に目指す姿と定め、 持続可能な社会と企業の持続的成⾧がどの程度実現できているかを可視化 SEKISUI環境サステナブルインデックス ステークホルダー包括利益 企業活動による自然・社会資本の利用とリターンを可視化。 企業活動がステークホルダー全体に与えるインパクトを貨幣価値に換算して可視 ポジティブなリターンを維持し続けながら企業成⾧することを目指す 化。社会へのインパクトと企業成⾧を企業価値と捉え、持続的な成⾧を目指す 自然・社会資本の利用 ステークホルダー包括
Slide 19: 企業価値創造の達成度評価・マテリアリティ
5. 企業価値創造の達成度評価・マテリアリティ ▌持続的な経営のための重要課題として、イノベーション、人的資本、環境、DX、内部統制をマテリアリティと設定 重要課題(マテリアリティ)と企業価値向上の関連性 マテリアリティのKPI 機会の捕捉 KPI FY2025目標 サステナビリィ貢献製品(プレミアム枠)の創出 ・イノベーション(新事業の創出) サステナビリティ貢献製品 サステナビリティ貢献製品および 10,000億円超 アウトプット 及びプレミアム枠 プレミアム枠売上高 うちプレミアム枠 5,400億円 ・人的資本(イノベーションを生み出す人材獲得・育成) ・環境(環境貢献度の高い製品の創出
Slide 20: コーポレート・ガバナンス
6. コーポレート・ガバナンス ▌十分な独立性を有する複数の社外取締役を選任。取締役に対する実効性の高い監督体制を構築し、経営の透明性、公正性を確保 ガバナンス体制 経営体制 ダイバーシティ推進委員会の設置 • 目的:経営における人材の多様性の確保について、その基本方針と目標値、 取締役会 取締役12名 指名・報酬等 各種施策の実行、ならびにそれらの社内外に対する公表等に関わる、取締役会の (内社外取締役5名) 諮問委員会 監督機能と客観性を強化すると共に、経営執行に対する監督・助言を行う • 主な審議内容:①多様な人材の活躍に関する基本方針および目標値設定、 ダイバーシティ ②人材育成方針お
Slide 21: コーポレート・ガバナンス(役員報酬・政策保有株式)
6. コーポレート・ガバナンス ▌財務指標(営業利益、ROIC等)および非財務指標(環境、人的資本等)の目標達成度を報酬に反映 ▌政策保有株式について取締役会で検証し、意義が不十分、あるいは資本政策に合致しないものは縮減を進める 役員報酬について 政策保有株式について 取締役に対する報酬制度 政策保有株式 推移 • 2023年度は53%を業績変動報酬、うち11%を株式報酬として付与し、 • 重要取引先・パートナーとして、保有先の企業価値向上と、当社の中⾧期 業績向上と企業価値増大への貢献を促進 的な企業価値向上の最大化をはかる場合において、有益かつ重要と判断する • 業績連動報酬には、環境、人
Slide 22: 本日のまとめ
7. 本日のまとめ ▌当社グループの企業活動のアウトプットはサステナビリティ貢献製品であり、中でもより収益性と社会課題解決貢献度の高いものを プレミアム枠と定義。これを生み出す源泉として、知的資本、人的資本、環境への戦略的取り組みとDXがある ▌プレミアム枠の収益が当社グループの企業戦略の財務成果である一方、GHG排出削減量などが非財務成果指標に該当する ▌企業価値創造の達成度評価としては、ROICスプレッド、SEKISUI環境サステナブルインデックス及び、ステークホルダー包括利益を 確認している サステナビリティ貢献製品(プレミアム枠認定製品)を創出・拡大し、安心が未来につづくサステナブルな
Slide 23: FLIER SO AYV—-F
Copyright® SEKISUI CHEMICAL CO., LTD. FLIER SO AYV—-F 22
Slide 24: 社外取締役からのメッセージ
社外取締役からのメッセージ 社外取締役 畑中 好彦 [略歴] 2005年6月 アステラス製薬株式会社執行役員 経営戦略本部経営企画部⾧ 2006年4月 同社執行役員兼アステラスUSLLCプレジデント&CEO兼アステラスファーマUS, Inc.プレジデント&CEO 2008年6月 同社上席執行役員兼アステラスUSLLCプレジデント&CEO兼アステラスファーマUS, Inc.プレジデント&CEO 2009年4月 同社上席執行役員 経営戦略・財務担当 2011年6月 同社代表取締役社⾧ 2018年4月 アステラス製薬株式会社代表取締役会⾧(2022年退任) 2019年6月 ソニー株式会社(現・ソニー
Slide 25: スライドに記載されている見込、計画、見通しなど歴史的事実でないものは、 現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいて作成されております。 従って、実際の業績は、様々な重要な要素の変化により大きく異なる結果になりうることを、…
スライドに記載されている見込、計画、見通しなど歴史的事実でないものは、 現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいて作成されております。 従って、実際の業績は、様々な重要な要素の変化により大きく異なる結果になりうることを、ご承知おきください。 * 本資料の億円表記の数値に関しては、億円未満を四捨五入で表示しています。 24
Slide 26: SEKISUI
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