Shimadzu Corporation · TSE:7701
Shimadzu — Investor Presentation (September 2026)
23 slides from Shimadzu's investor presentation, Sep 4, 2026
Slide 1: 計測機器事業説明会
計測機器事業説明会 2026年9月4日 常務執行役員 分析計測事業部長 冨田 眞巳 分析計測事業部 副事業部長 兼 ライフサイエンス事業統括部長 小倉 泰郎 分析計測事業部 副事業部長 兼 TESCAN GROUP,a.s. 取締役会長 宮川 治彦
Slide 2: 本日の構成
本日の構成 1.中期経営計画の方針 2.ライフサイエンス市場での事業拡大 3.半導体市場での事業拡大 4.新製品紹介 2026年9月4日_計測機器事業説明会 2
Slide 3: 1.中期経営計画の方針
1.中期経営計画の方針 1.中期経営計画の方針 2.ライフサイエンス市場での事業拡大 3.半導体市場での事業拡大 4.新製品紹介 2026年9月4日_計測機器事業説明会 3
Slide 4: 計測機器市場の概要
1.中期経営計画の方針 計測機器市場の概要 計測機器業界は、市場が多岐にわたり安定的な成長が期待される(2025年度市場規模:約13.4兆円) データに対する信頼性の他、測定ノウハウや顧客との長期的なリレーションシップが重要で参入障壁は高い 当社は米国企業以外で唯一のリーディングカンパニーの一角である 分析計測機器市場 当社の製品 カバレッジ - ○ ○ - ○ - - ○ ○ ○ 分析計測機器メーカー(装置) 市場成長率 世界トップ10 (’25 – ‘30年) 3.7 4.0 3.7 4.0 4.1 3.0 3.4 4.3 4.1 3.0 22 25年売上高 会社名 本社所在地
Slide 5: 2026-2028 全社中期経営計画
1.中期経営計画の方針 2026-2028 全社中期経営計画 計測では、市場規模や市場の成長性に鑑み、ライフサイエンスおよび半導体市場に最注力 トータルソリューション提供力の強化による収益力の持続的向上 基本 方針 世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーへ 売上高 営業利益 EBITDA ROE ROIC 経営目標 6,800億円 1,000億円 2028年度 (CAGR6.7%) 1,350億円 11.5%以上 10%以上 カスタマーイン*へのビジネス変革 (*顧客一人ひとりのニーズに基づいた、最適な商品・サービスの提供) 不採算製品・ 収益力向上 売上ミックス
Slide 6: 2.ライフサイエンス市場での事業拡大
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 1.中期経営計画の方針 2.ライフサイエンス市場での事業拡大 3.半導体市場での事業拡大 4.新製品紹介 2026年9月4日_計測機器事業説明会 6
Slide 7: ライフサイエンス、リカーリング - 俯瞰
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 ライフサイエンス、リカーリング - 俯瞰 当社のコア事業製品は、日常のヘルスケアにおけるあらゆるシーンで広く活用されている LC LCMS GCMS リカーリング LabSolutions 自動化 2026年9月4日_計測機器事業説明会 7
Slide 8: 市場動向
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 市場動向 世界の分析計測機器市場は、全体、クロマトグラフ、質量分析システムいずれもCAGR 約4%の成長予想 世界の医薬品、食品向け計測市場も、CAGR 4%以上の成長予測 当社コア事業は、CAGR6%と市場成長より大きな伸びを計画 世界の分析計測機器市場($B) クロマト・MSを核として コア事業計画(億円) CAGR 提供価値を最大化 25 25→30 製品 2,400 リカーリング リカーリング 20 7 4.3% 消耗品・サービス 消耗品・試薬の拡充 CAGR 6% 6 2,030 15 +370 分析パッケージ 前処理・自動化 億円
Slide 9: 液体クロマトグラフ(LC)・質量分析システム(MS)
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 液体クロマトグラフ(LC)・質量分析システム(MS) 研究開発、品質管理ニーズへ、LCとMSをコアに対応し、事業を拡大する 研究開発および品質管理ニーズへの対応 2030年度市場規模予想(単位:兆円) 低分子医薬品市場で事業拡大 - インドを中心としたアジアが、医薬品の自国生産ニーズもあり成長市場 ■ 2021年度 系列1 ■ ~2030年度 系列2 2021年度比 高いシェア、ブランド力を有するインドで、ユーザビリティを強化したLCにより 業務効率化に貢献 +43% 低分子医薬品 99 今後、市場成長が期待される新興国では、新規導入が大半
Slide 10: 前処理・自動化(AIを活用した付加価値向上への新たな取り組み)
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 前処理・自動化(AIを活用した付加価値向上への新たな取り組み) 研究開発、品質管理・省力化ニーズへ、LCとMSを核に事業を拡大する AI時代の創薬や臨床開発を支える、次世代自動化・計測ソリューションを提供 多様な運用へ対応 安心安全のシステム 自動化ラボ 働き方改革を支援 データ管理 AIメソッド生成 データ解析 メソッド作成 快適な操作環境による 分析ワークフロー・ 業務効率化 ラボの最適化 自動化ラボ 分析 LabSolutions 合成前処理 分析条件・自動生成 AI波形処理・統合解析 液体クロマトグラフ AIによる分析メソッド作成 AIによ
Slide 11: 分析パッケージ製品の提案
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 分析パッケージ製品の提案 短期ソリューション(分析パッケージ製品)を提供し、ラボの分析を支援 新規メソッドを導入する顧客・分析装置を初めて導入する顧客に対 例)PFAS向けFluoroSuite 例)GCガス分析アナライザー し、分析のノウハウをパッケージした製品を提供する 1)分析装置だけでなく、分析に必要なオプション製品や消耗品等を LCMS-8065XE 含めてパッケージ化 2)顧客に対し、メソッド、消耗品などを一括提案 Brevis GC-2050 3)操作に慣れないオペレーター問題の解消、顧客が安心して選べる、 オートインジェクタ という付加
Slide 12: リカーリング(消耗品・サービス)
2.ライフサイエンス市場での事業拡大 リカーリング(消耗品・サービス) 顧客の開発・製造ワークフローの各フェーズで商材を拡充し、提供価値を最大化する サービス力強化・保守の高度化 (1) サービストレーニングセンターを海外販社に開設 (2) 北米でのMVSを拡大 (3) 機器移設や高付加価値サービスをグローバル展開 (4) AIによる故障予測や、リファービッシュ・部分更新を 活用した保守事業を展開 消耗品の商材・販売力強化 提供価値の最大化 精製事業への取り組み (1) 商材拡充・早期投入による事業拡大 LabTotal事業拡大 自社試薬開発を欧州と日本で分業化 (1) 高精度な精製クロマ
Slide 13: 3.半導体市場での事業拡大
3.半導体市場での事業拡大 1.中期経営計画の方針 2.ライフサイエンス市場での事業拡大 3.半導体市場での事業拡大 4.新製品紹介 2026年9月4日_計測機器事業説明会 13
Slide 14: 3.半導体市場での事業拡大 市場動向
3.半導体市場での事業拡大 市場動向 半導体の微細化、3次元化、AI向け高性能化 微細化、積層化に伴い、 「より小さく、ばらつきなく測る」、「見えない内部を三次元で測る」 需要が拡大 分析計測技術 材料・界面・不純物の管理項目の増加 3D構造、積層、接合に伴う内部検査の必要性 歩留まり、信頼性、熱設計への要求の高まり 開発、プロセス開発、量産立上げ、 インライン、非破壊、データ連携、自動化への要求 歩留まり改善、故障解析など 半導体産業全体を支える 2026年9月4日_計測機器事業説明会 14
Slide 15: 半導体行程別に求められるアプリケーション・製品
3.半導体市場での事業拡大 半導体行程別に求められるアプリケーション・製品 レーザー加工後に レーザー加工のみ クリーニング処理 レーザー加工技術 Femto Chisel を用いたレーザー加工 TESCAN独自のインテリジェ ントガス制御と保護層技術 高速のフェムト秒レーザー加 工でもデブリ・再付着・熱影 響層を発生させず ⇒ 高速加工を実現可能 SOLARIS 2 TENSOR AMBER X 2 FemtoChisel UNITOM HR 2 2026年9月4日_計測機器事業説明会 15
Slide 16: 半導体デバイスの欠陥解析
3.半導体市場での事業拡大 半導体デバイスの欠陥解析 「探索→加工→解析」の一連ワークフローとして捉える 高速・高分解能の両立 レーザー加工痕の カーテニングの低減に 歳差運動電子回折 (特許取得)と複数データの 影響を低減 よる精密断面加工 リアルタイム解析で世界初の自動化システム ① 非破壊探索 ②高速粗加工 ③ 精密加工 ④ 試料搬送 ⑤ ナノ解析 Micro-CT FemtoChisel FIB-SEM EXLO TENSOR ROI*を mm領域を 狙った断面・ FIB占有 構造・組成・ 3D特定 高速加工 薄片化 を低減 ひずみ mm領域 nm領域 ワークフローの効率化 装
Slide 17: ターボ分子ポンプのサービス網を活用した顧客深耕
3.半導体市場での事業拡大 ターボ分子ポンプのサービス網を活用した顧客深耕 先端半導体の旺盛な需要に対応するため、サービスネットワークの拡張を進める ターボ分子ポンプ(TMP)は、半導体製造装置に搭載される高性能な真空ポンプ 大手半導体製造装置メーカー各社に採用されており、グローバルトップシェア 世界各地で稼働するTMPに24時間365日対応のサービスを提供しており、半導体メーカーとの接点を日々強化 TMPのサービスネットワークを強みに、分析計測技術とTescan社の電子顕微鏡(FIB-SEM、TEMなど)を組み合 わせてお客様への提供価値を最大化 TMPのサービスネットワ
Slide 18: 島津の半導体研究開発・製造向け統合解析ソリューション
3.半導体市場での事業拡大 島津の半導体研究開発・製造向け統合解析ソリューション 「構造解析 + 化学分析 + プロセス計測」による統合解析ソリューションを提供 Tescan製品も含めた分析計測製品で表面観察プラットフォームを完成させ、将来的にはプロセス・インテリジェン ス・プラットフォームへと移行させることで、半導体のプロセス全体を最適化する“データドリブン型分析企業”へ ミクロ・ナノ構造 最表面の組成・状態 形態観察 Micro-CT FIB-SEM/TEM 表面分析 EPMA SPM XPS 環境モニター 超純水モニタリング/クリーン環境モニタリング/ 元素・不純物定量 排水モニ
Slide 19: Tescanとの今後のシナジー
3.半導体市場での事業拡大 Tescanとの今後のシナジー TESCANの高度な観察・加工技術と、島津の分析・解析技術を組み合わせることで、「見る」から「理解する」までをつ なぎ、新たな価値創出の可能性を広げる Semiconductor Battery Tescanが持つ6つの技術プラットフォーム 島津の分析技術(測る力) 半導体 電池・複合材料 FIB-SEM FIB-SEM 観察・断面加工・3D解析 ナノ構造・結晶方位解析 EPMA 断面観察・加工 断面観察・加工 元素分析・微小領域評価 ↓ ↓ EPMA / EDX EPMA/Raman 元素分析 元素・組成分析 XPS ↓ ↓ 化
Slide 20: 4.新製品紹介
4.新製品紹介 1.中期経営計画の方針 2.ライフサイエンス市場での事業拡大 3.半導体市場での事業拡大 4.新製品紹介 2026年9月4日_計測機器事業説明会 20
Slide 21: 製品ポートフォリオ
4.新製品紹介 製品ポートフォリオ 多様な製品ラインナップを保有。コア事業の重点機種のクロマト(LC、GC)、質量分析システム(MS)を強化 重点3機種(LC、MS、GC) 56% その他機種 44% フーリエ変換 紫外可視分光光度計 エネルギー分散型 赤外分光光度計 蛍光X線分析装置 超臨界流体クロマトグラフ 高速液体クロマトグラフ 液体クロマトグラフ 高速液体クロマトグラフ 分析・分取・抽出システム 質量分析システム 質量分析システム (トリプル四重極型LCMS) (四重極・飛行時間型LCMS) 精密万能試験機 マイクロフォーカスX線CT 走査電子顕微鏡 ガスクロマトグラフ 装置 ガス
Slide 22: 直近リリースの新製品
4.新製品紹介 直近リリースの新製品 超高速液体クロマトグラフ AIメソッド検索・生成サービス イオンクロマトグラフ Nexera X4 Methodintelligence for LC Nexera IC 研究開発現場に 試料調製、分析、データ解析 微量・高速・高分離を までのワークフローを効率化 低拡散でシャープなピーク 分析時間は従来比1/3に 微量サンプル対応 独自の自動化機能 生成AIが文献検索や条件検討を自動で行い、 溶媒使用量1/9に 試料調製から解析まで全ワークフローを効率化 最適な分析条件を提案 新AI機能により、ダウンタイムを減少 分析
Slide 23: 裏表紙
裏表紙 本説明資料に記載の将来の業績に関する内容は、経 済情勢・為替・テクノロジーなど様々な外部変動要素 により、事前見通しと大きく異なる結果となることが あります。 お問い合せ先:㈱島津製作所 コーポレート・コミュニケーション部 IRグループ 電話 075-823-1673 E-Mail ir@group.shimadzu.co.jp 2026年9月4日_計測機器事業説明会 23