Eneos Holdings, Inc. · TSE:5020
Eneos — ESG Presentation (March 2022)
46 slides from Eneos's sustainability presentation, Mar 8, 2022
Slide 1: ENEOSグループにおけるESG経営
ENEOSグループにおけるESG経営 2022年3月8日 代表取締役社長 大田 勝幸 Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved.
Slide 2: 目次
目次 1. 2040年長期ビジョンと中期経営計画 2. ありたい姿に向けた経営基盤の強化 3. ありたい姿に向けた事業機会の創生 Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved. 1
Slide 3: 2040年長期ビジョンと中期経営計画
* EV) ™~ | rE! + 20404 RAE et cpa
Slide 4: 長期グローバルトレンド ~ 事業環境の変化 ~
長期グローバルトレンド ~ 事業環境の変化 ~ 一般 低炭素・循環型社会 -地球温暖化問題の深刻化(世界的な異常気象・自然災害) -再生可能エネルギー・蓄電池のコストダウン加速化 -世界的な省資源化の動き(レアメタル・廃プラスチック問題等) デジタル革命の進展 ライフスタイルの変化 -インターネット社会・ブロックチェーン技術の進展 -アジアを中心に世界経済は成長(豊かさの追求) -各産業の劇的な生産性向上(AI,IoT,ロボット等) -人生100年時代、都市過密化、街づくりニーズ -電化社会の進行(EVシフト・自動運転等) -利便性の追求(コト消費)、所有からシェアリングへ 当社事業領域 ⚫
Slide 5: 事業ポートフォリオの将来像(2040年に向けて)
事業ポートフォリオの将来像(2040年に向けて) バブル=2040年ポートフォリオイメージ 成長戦略の追求と キャッシュフロー重視経営の両立 プラットフォーマーへの転換 技術力の発展的強化 地域サービス 石油の高付加価値化 戦 略 成 素材 環境対応型 投 長 (電材等) 次世代型 資 石化 エネルギー 事業 の 事 供給 期 強 業 待 化 度 低炭素・循環型社会への貢献 キ ャ ッ シ 基 石油・ガス開発 銅資源・製錬 ュ 盤 石油精製販売 フ ロ 事 ー 業 の 最 エネルギー安定供給・バリューチェーン最適化 大 化 2019年 事業構造の変革による価値創造 2040年 Copyrigh
Slide 6: 長期ビジョンと第2次中期経営計画の位置づけ
長期ビジョンと第2次中期経営計画の位置づけ ➢ 3年ごとの中期経営計画の策定・実行をマイルストーンとし、 2040年長期ビジョンのありたい姿を目指す 2017-2019年度 2020-2022年度 第1次中期経営計画 第2次中期経営計画 2040年 長期ビジョン 「長期ビジョン実現に向けた変革の推進」 ありたい姿 構造改革の断行 構造改革の加速 ⚫ アジアを代表する 統合シナジーの最大化等 エネルギー・素材企業 ⚫ 事業構造の変革に 財務基盤の安定 成長事業の よる価値創造 育成・強化 ⚫ サプライチェーンのさらなる最適化 ⚫ 低炭素・循環型社会 ⚫ 顧客接点を活用した新サービス展開 への貢献
Slide 7: 第2次中期経営計画(2020-2022年度)~基本方針~
第2次中期経営計画(2020-2022年度)~基本方針~ ➢ 長期ビジョン実現に向けた事業戦略とキャッシュフローを重視した経営の両立 ①基盤事業の競争力強化による継続的な ②成長事業の育成・強化のための選択投資 キャッシュ創出 および事業ポートフォリオ最適化の追求 ③財務基盤の健全性維持とキャッシュフローの適正な配分 3カ年 在庫影響除き 設備投融資 総還元 <2次中計財務計画> フリーCF 累計 営業損益 資産売却 性向 15,000 億円 9,700 億円 1,500 億円 50% 以上 1,500 億円 ネットD/E … 0.8倍以下 ROE … 10%以上 ➢ 経営基盤の強化 • ガバ
Slide 8: 当社のESG経営
当社のESG経営 2040年長期ビジョンのありたい姿を実現し、社会価値と経済価値を創出することが 当社におけるESG経営 低炭素・循環型社会への貢献 ~事業構造の変革を通じて~ E ➢ 2040年カーボンニュートラル(自社排出分)を目指す ➢ 次世代型エネルギー供給事業や環境対応型事業の推進 ➢ 省エネを始めとする環境対応の継続 • 長期CO2排出量削減目標:2030年度約1,000万㌧削減(2009年度比) • ゼロエミッションの継続的追求 • 各拠点での土壌汚染対策や森林保全活動等の環境保全活動の実施 S 社会課題解決への不断の取り組み ➢ 中長期的な需要変動に対応し得るエネルギーの安全・
Slide 9: 第2次中期経営計画~進捗状況~
第2次中期経営計画(2020-2022年度)~進捗状況~ ➢ 基本方針に沿って、成長事業の育成・強化、事業ポートフォリオの最適化を 着実に実行 成長事業の育成・強化 ENEOSグループ事業の将来像 エラストマー事業の買収 JSR株式会社のエラストマー事業買収を決定 プラットフォーマー への転換 ➡ 詳細は41ページ 石油の高付加価値化 技術力の発展的強化 地域サービス 先端素材の生産能力を増強 成 次世代型 環境対応型 圧延銅箔、半導体用ターゲットの更なる生産能力増強 素材 長 エネルギー 事業 を決定 ➡ 詳細は21、22ページ 石化 (電材等) 事 供給 . 期 業 待 ジャパン・リニュー
Slide 10: 2040年カーボンニュートラルに向けて
2040年カーボンニュートラルに向けて ➢ 環境負荷の低い事業の強化・拡大、環境対応型事業の強化を通じて、 2040年に自社排出分(スコープ1、2)のカーボンニュートラルを目指す 環境負荷の低い事業を強化・拡大 ⚫ 内需減少に応じた自社排出CO2の減少 排出量(万トン) カーボンニュートラル 2,889 環境対応型事業の強化 ⚫ 技術革新により低コスト化した再生可能エネルギーやCO₂フリー水素、CCS/CCUS※の 1,700万トン排出 推進 1,700万トン削減 ⚫ EVを中心としたモビリティ事業の推進 ⚫ 製油所・製錬所への自動運転導入による省エネの促進 ※ CCS:CO₂貯留、CCUS:
Slide 11: ありたい姿に向けた経営基盤の強化
ありたい姿に向けた 経営基盤の強化
Slide 12: コーポレートガバナンス強化の変遷
コーポレートガバナンス強化の変遷 ・ JXTGグループの発足(現ENEOSグループ) 2017年度 ・ 株式報酬制度の導入 ・ 監査等委員会設置会社に移行 年1回: 2018年度 ・ コーポレートガバナンスに関する基本方針の見直し 取締役会の (政策保有株式、経営陣幹部の解任方針、後継者計画等) 実効性評価 2019年度 ・ 相談役および顧問の廃止 2020年度 グループ運営体制の変更 ・ 監督機能の強化: 「取締役会付議基準」の変更(意思決定・業務執行の迅速化) ・ 株式報酬制度の業績連動型への改定:CO2排出削減量を指標に導入 2021年度 ・ 改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応
Slide 13: ESGマネジメント ~ESG経営推進体制~
ESGマネジメント ~ESG経営推進体制~ ESG経営に関する基本方針 • ENEOSグループにおけるESG経営とは、リスクと事業機会を踏まえて経営・事業戦略を策定し、事業を 通じて経済価値(生み出される利益)および社会価値(社会課題解決への貢献)を創出すること によって、「ENEOSグループ理念」の実現を目指すことである • ENEOSグループは事業を展開するにあたり、ESG経営を推進し、ステークホルダー (利害関係者) から信頼される企業グループの確立を目指す 【概念図】 ホールディングス経営会議 リスクに関する議論 監視・監督 取締役会 ③ 重点対応リスク事象 ④報告 事業機会 事業戦略
Slide 14: ESGマネジメント ~ESG重点課題の特定手順~
ESGマネジメント ~ESG重点課題の特定手順~ ➢ 各種ガイドライン、ESG評価機関の評価項目等から課題を抽出・特定 STEP1 考慮すべきESGリスク事象の抽出 各種ガイドライン(GRIスタンダード、ISO26000、米国サステナビリティ会計基準 審議会(SASB)等)、ESG評価機関の評価項目および持続可能な開発 目標(SDGs)を網羅的に検討し、ESGリスク事象を抽出 STEP2 抽出したESGリスク事象の評価 ESG評価機関の評価ウエイト等を踏まえ、抽出したESGリスク事象の重要度を 評価 STEP3 ESG重点課題の特定 STEP2の評価が基準点以上であったESGリスク事象をESG
Slide 15: ESGマネジメント ~2020年度ESG重点課題への対応状況~
ESGマネジメント ~2020年度ESG重点課題への対応状況~ 区分 ESG重点課題 目標(KPI) 結果・進捗 2009年度比 低炭素社会の形成への貢献 CO2排出削減:2009年度比363万トン削減 314万トン削減 環境 廃棄物最終処分率:ゼロエミッション(1%未満) 循環型社会への貢献 0.69% の維持 重大な労働災害 重大な労働災害(死亡労働災害)発生件数ゼロ 2件発生 安全確保・健康増進 TRIR(100万労働時間当たりの不休労災以上の 1.50 労災件数)1.0以下の達成 健康増進 がん検診受診率70%以上の達成 63% 人権の尊重 人権研修受講率100%の達成 100% 社会
Slide 16: ESGマネジメント ~2021年度ESG重点課題および目標(KPI)~
ESGマネジメント ~2021年度ESG重点課題および目標(KPI)~ 区分 ESG重点課題 目標(KPI) 低炭素社会の形成への貢献 CO2排出削減:2009年度比402万トン削減 循環型社会への貢献 廃棄物最終処分率:ゼロエミッション(1%未満)の維持 環 生物多様性リスクの把握・管理 製造拠点におけるリスクの把握と対応方針の検討 境 ①重大環境トラブル:ゼロ、②重大遵法トラブル:ゼロ、③製造拠点におけるリスク 水リスクの適切な把握・管理 把握と対応方針の検討 大気汚染物質の排出抑制 ①重大環境トラブル:ゼロ、②重大遵法トラブル:ゼロ 安全確保・健康増進 ①重大な労働災害(死亡労働災害)発
Slide 17: ESGマネジメント ~気候変動に伴うリスク・機会の財務影響~
ESGマネジメント ~気候変動に伴うリスク・機会の財務影響~ 900億円/年(想定値) 2040年までに削減を目指す1,700万トン カーボンニュートラル達成のために要するコストの増加 全量を炭素クレジット購入により対応した場合 のコスト(1,700万トン×$52/tCO2) 移行リスク 400億円/年(想定値) EV技術の進展による石油需要減少 2040年に国内石油需要が2019年対比で 環境意識の高まりによる石油需要の減少 4割減少した場合の営業利益減少額 石油上流資産の座礁化 リスクは限定的 異常気象(大型台風)による極端な風水害の発生、 20億円/大型台風1回(実績値) 過酷度の増加
Slide 18: 長期ビジョンの実現に向けた人事制度改革
長期ビジョンの実現に向けた人事制度改革 ➢ 挑戦・変革意識の更なる高揚に向け、管理職にENEOSジョブグレード 制度*を導入(2022年4月より適用) * ENEOSジョブグレード制度:仕事の価値によって等級・給与を決定する仕組み • 経営の意思に基づいて事業や職務の価値を序列化して処遇を決定する ことで、年齢や経験に関わらず、職務の価値に応じた処遇とする • 社員に自律的なキャリア形成を求め、支援する仕組みとする (希望するポストに各自応募する仕組みを導入) • 職務の価値と報酬をバランスさせ、成果に報いることで社員が目指す ポジションに向かって自律的に仕事の価値を高め、成果にコミットす る
Slide 19: ありたい姿に向けた事業機会の創生
ありたい姿に向けた 事業機会の創生 (脱炭素・循環型社会に 向けた取組み)
Slide 20: 脱炭素・循環型社会に向けた取組み事例
脱炭素・循環型社会に向けた取組み事例 赤字:次ページ以降で紹介する取組み事例 プラットフォーマーへの転換 技術力の発展的強化 地域サービス 石油の高付加価値化 戦 略 素材 環境対応型 投成 (電材等) 次世代型 エネルギー 事業 資 石化 の長 供給 ③CCS/CCUS 期 強事 ②先端素材 ⑤リサイクル 化 待 業 ④水素 度 低炭素・循環型社会への貢献 キ ャ ッ シ基 石油・ガス開発 銅資源・製錬 ュ盤 石油精製販売 フ ロ事 ①DX(デジタルトランスフォー ー業 メーション)の取組み の 最 エネルギー安定供給・バリューチェーン最適化 大 化 2019年 2040年 事業構造の変革に
Slide 21: ①DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組み
①DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組み ➢ 製油所の自動運転に向けた取組みを推進 • プラント自動運転AIシステムを開発し、 国内初となる石油化学プラントでの 2日間にわたる連続自動運転に成功 • 生産効率化・省エネを実現するため、 より広範囲に適用できるプラント自動 運転AIモデルの導入を目指す ➢ Preferred Networks社と開発したMI*¹技術を活用した 超高速AI分子シミュレータ「Matlantis™」のクラウドサービスを開始 • 従来のシミュレータに比べ、計算スピードを ■ 従来*²■ 「Matlantis™」 2カ月 数万倍以上の高速化に成功 計 (外挿値)
Slide 22: ②先端素材
②先端素材 ➢ 銅素材は、電動化が進む脱炭素社会の実現を支える重要素材 世界の銅需要量推計 ➢ 半導体部品材料や高機能な各種合金材料などの先端素材も、電子機器や 電池を作るうえで欠かせない原材料 ➢ 再生可能エネルギーやEVなどの普及による脱炭素化やIoT・AI技術等による スマート化の進展に伴い、先端素材に対する需要は、今後益々増加する 見込み Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved. 21
Slide 23: ②先端素材
②先端素材 ➢ 当社グループは、長年培ってきた高度な金属加工技術、世界最高水準の非鉄金属製造 技術を有し、これらの先端素材をグローバルに展開 <当社グループ事業の優位性(2020年度)> ➢ 主力製品である圧延銅箔、半導体用ターゲットの生産能力を段階的に増強してきたが、 急拡大する需要への機動的対応のため、更なる投資(総額480億円)を決定 圧延銅箔 半導体用ターゲット ✓ 圧延工程の生産ラインを具備する工場を建設 ✓ 既存拠点の強化、溶解・圧延工程を担う工場を建設 (投資額:160億円) (投資額:320億円) 能力増強の推移 能力増強の推移 (17FY=1.0) (17FY=1.0) 2.
Slide 24: ③CCS/CCUS
③CCS/CCUS ➢ 脱炭素社会の実現に際し、CO2を回収・利用・貯留するCCS/CCUS技術は、 重要な役割を担う技術 ➢ 当社グループは、CCS/CCUS技術を他社に先駆けてビジネスとして実証し、 実績を積み上げてきたフロントランナー ➢ 今後は、培ってきた技術や操業ノウハウを活かし、国内外で取組みを加速 <CO2排出抑制と原油増産を両立するPetra Nova CCUSプロジェクト> ・ 2016年12月より、米国内火力発電所で発生するCO2を分離・回収し、 老朽化油田に圧入することで原油を増産回収するプロジェクトを推進 ・ 燃焼排ガスからCO2を回収するプラントとしては世界最大 ・
Slide 25: ④水素 ~2040年に向けた水素戦略~
④水素 ~2040年に向けた水素戦略~ ➢ GI基金の活用による技術開発の加速、既存設備の有効活用など当社の強みを 活かし3つの戦略を推進 戦略1 CO2フリー水素サプライチェーンの構築(海外水素を国内の大規模産業需要家向けに供給) 戦略2 エネルギー供給プラットフォームの全国展開(国内再エネによる水素の地産地消モデルを構築) 戦略3 運輸向け水素燃料の供給拡大(当社の強みである運輸向け供給を拡大) 2020 2025 2030 2040 ~ フェーズ 実証 商業化 事業拡大 ~2,000万t 日本政府 ~300万t 目標 (t) 200万t 自社製油所の活用(複数箇所) 他産業への供給 水素
Slide 26: ④水素 ~2040年に向けた水素戦略~
④水素 ~2040年に向けた水素戦略~ サプライチェーン構築 水素需要 技術開発 CO2 フリー水素 他産業とモビリティへの水素供給 新技術の開発 サプライチェーンの構築 ✓ 競争力のある水素源の ✓ 産業需要への対応 ✓ Direct MCH® 技術 探索および確保 • 製油所 ✓ 合成燃料製造技術 ✓ 水素供給ハブとしての • 発電所 ✓ 地域電力事業と水素製造販売 自社製油所の活用 • 製鉄所 を協調制御するエネルギーマネジ • 化学プラント メント技術 ✓ モビリティへの供給に向けた水素 ステーションネットワークの拡大・ 活用 Copyright © ENEOS Holdings, I
Slide 27: ④水素 ~CO2フリー水素の輸送方式~
④水素 ~CO2フリー水素の輸送方式~ サプライチェーン構築 ➢ CO2フリー水素の供給源は、再エネコストの安い海外が主流と想定 ➢ 大規模輸送方式は液化水素、MCH、アンモニアがある 輸送方式 液化水素方式 MCH*方式 H2 タンカー輸送 製造所/ *メチルシクロヘキサン 再生可能エネルギー 水素製造出荷センター アンモニア方式 液化水素方式 技術開発 MCH方式 • 商用化検討を進める企業メンバーとして、 水 トルエン 電気 O2 従 電解 技術研究組合CO2フリー水素サプライチェーン推進 製 来 セル 造 再生可能 水 H2 MCH 機構「HySTRA」に参画 法 エネルギー イ タン
Slide 28: ④水素 ~CO2フリー水素輸送方式の比較検討~
④水素 ~CO2フリー水素輸送方式の比較検討~ サプライチェーン構築 ➢ 水素の普及拡大にむけたコスト抑制のため、既存インフラを最大限活用する必要 ➢ 当社の保有する設備・技術との親和性からMCHに注目 貯蔵・輸送技術の特徴 および ENEOS保有設備等との親和性 海上輸送 受入 変換 水素取出 水素利用 (タンカー) (出荷) 水素液化 液水輸送 液水受入・貯蔵 液水気化 発電・製油所・ST ・大型液化設備の開発 ・大型液化輸送船の開発 ・大型液化貯槽設備の開発 ・昇圧エネルギーが不要 ・当社設備(発電・水素 液 ・液化に伴うエネルギー ・航行時に気化した水素 ・荷揚・貯槽時もボイルオフ (
Slide 29: ④水素 ~CO2フリー水素サプライチェーンと製油所~
④水素 ~CO2フリー水素サプライチェーンと製油所~ サプライチェーン構築 ➢ 海外から大量の水素を持ち込む際、港・桟橋・タンク等の設備と需要近接地が 不可欠 ➢ 製油所は、CO2フリー水素を安定供給するプラットフォームになり得る 当社製油所の活用 製油所における 利用 H2 水素生産 MCH 輸入 製油所における ターミナル 水素の取出し 製鉄所 再生可能 変換 エネルギー 液化水素 H2 水素発電 輸入 ガス化設備 ターミナル モビリティ Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved. 28
Slide 30: ④水素 ~水素供給ハブとして製油所のポテンシャル~
④水素 ~水素供給ハブとして製油所のポテンシャル~ 水素需要 ➢ 当社の製油所はコンビナートをはじめとする工業地域に立地しており、地域産業 に対して水素供給のハブとなる高いポテンシャルを有している 水島製油所 当社製油所 製鉄所 鹿島製油所 LNG火力発電所 仙台 水島 堺 鹿島 麻里布 千葉 川崎 根岸製油所 根岸 和歌山 大分 Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved. 29
Slide 31: 海外におけるCO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業
<参考> 海外におけるCO2フリー水素サプライチェ―ン構築に向けた協業 ➢ 当社の強みのあるMCHを中心としたサプライチェーン構築を目指す ➢ 競争力のあるCO2フリー水素を早期に獲得すべく、各地域で協業を進めている ブルー水素 (化石燃料由来+CCS) グリーン水素 (再エネ由来) Japan ・受入れたMCHからの脱水素実証 Saudi Arabia ・火力発電所等への水素供給の検討 ・Saudi Aramcoとの協業(MCH、アンモニア) ・クリーン燃料アンモニア協会に参画 MCH、アンモニアの製造、海上輸送 Malaysia ・Sarawak(MCH) MCHの製造、海上輸送 Aust
Slide 32: ④水素 ~Direct MCHの技術開発~
④水素 ~Direct MCH®の技術開発~ 技術開発 ➢ 有機ハイドライドの一つであるMCHの製造工程を簡略化 • 従来はMCHの製造には2工程が必要 ①水を電気分解し、水素を生成、②水素とトルエンを反応させMCHを製造 • Direct MCH®は水とトルエンを直接電気分解し1工程でMCHを製造することが可能 →MCH製造コストの低減に寄与 ➢ 実用化に向けた課題である電解槽の大型化について研究開発を推進中 ~2018年度 2019~2020年度 ~2022年度 ~2025年度 ラボスケール 小型電解槽 中型電解槽 大型電解槽 出力:80 W 1000 W 150 kW 5 MW 設備容量
Slide 33: ④水素 ~合成燃料~
④水素 ~合成燃料~ 技術開発 ➢ 合成燃料は、再生可能エネルギー由来の水素とCO2の反応で生産される ➢ 国と歩調を合わせ、2030年代に導入拡大・コスト低減し、2040年までの自立 商用化を目指す e-ケミカル 再生可能エネルギー e-ガソリン H2 触媒を用い e-ジェット燃料 粗油 合成燃料 原料となるCO2 た合成反応 CO2 e-ディーゼル 導入スケジュール(2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(令和3年6月18日 経済産業省) 2021年 2025年 2030年 2040年 2050年 合成燃料の製造技術の開発 大規模製造の実証 グリーン 導入拡大・ 成長戦略 コ
Slide 34: ⑤リサイクル
⑤リサイクル ➢ 経済発展に伴う資源不足・枯渇リスクは、気候変動と同様、重大な社会課題 ➢ 当社グループは、エネルギー・資源に関わる企業の使命として2040年長期ビジョンの ありたい姿に循環型社会への貢献を掲げ、4つの分野のリサイクルを推進 環境リサイクル・ハイブリッド製錬 廃プラスチックリサイクル ✓ 培ってきた技術と実績をベースに、 ✓ 三菱ケミカルと共同でプラスチック油化事業を開始することを決定 リサイクル事業と環境事業の二つ ✓ 商業ベースでは国内最大規模となる年間2万トンの処理能力を の事業を展開 有するケミカルリサイクル設備を建設し、2023年度に廃プラスチック の油化処理を開始す
Slide 35: ESG関連投資インデックス構成銘柄への選定
ご清聴ありがとうございました ESG関連投資インデックス構成銘柄への選定(2021年12月現在) • FTSE4Good Index Series • FTSE Blossom Japan Index • MSCI ジャパン ESG セレクト・リーダーズ指数 • MSCI日本株女性活躍指数 • S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数 • SOMPOサステナビリティ・インデックス • なでしこ銘柄 Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved. 34
Slide 36: ENEOS
ENEOS h-LF-4TIARKBA
Slide 37: ENEOSグループ理念
ENEOSグループ理念 使命 地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に。 エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、 社会の発展と活力ある未来づくりに貢献します。 大切にしたい価値観 社会の一員として 人々の暮らしを支える存在として 活力ある未来の実現に向けて 高い倫理観 お客様本位 挑戦 誠実・公正であり続けることを価 お客様や社会からの期待・ 変化を恐れず、新たな価値を生 値観の中核とし、 変化する時代の要請に み出すことに挑戦し続け、 高い倫理観を持って 真摯に向き合い、 今日の、そして未来の課題 企業活動を行います。 商品・サービスの安定的な供給に 解決に取り組みます。
Slide 38: ENEOSグループの事業と強み
ENEOSグループの事業と強み ※数値は、注記があるもの以外2021年12月末時点 サービスステーション 国内SS数シェア 強み 発電 (SS)運営 約 44%(2020年3月末) 多様・グローバルなバリューチェーン 社会が求める 電気小売り 地域サービス エネルギーニーズへの対応 コインランドリー・カーシェアリング 約 98万件 精製・生産・供給ネットワーク 発電能力 164万kW 水素ステーション 革新的技術 (再生可能エネルギー 新しいエネルギー需要への対応 約13万kW) 国内シェア 石油開発 約 30%(47カ所) 世界10カ国での 燃料油販売 石油精製 探鉱・開発・生産活動 日本で
Slide 39: 環境の取組み ~CO2排出削減~
環境の取組み ~CO2排出削減~ 達成 未達 2020年度 2020年度 2021年度 ESG重点課題 具体的な取組み項目 目標(KPI) 結果・進捗 目標(KPI) 2009年度比 2009年度比 2009年度比 低炭素社会の形成 CO2排出削減 363万トン削減 314万トン削減 402万トン削減 ⚫ 製油所やCCS稼働減などが影響して2020年度目標は未達となったが、2040年カーボンニュートラル (自社排出分)実現に向け、CO2排出削減を継続 CO2排出削減量(万トン) 2009年度 2030年度 2040年度 (基準年) 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 (長期
Slide 40: 社会性の取組み ~安全確保~
社会性の取組み ~安全確保~ 達成 未達 2020年度 2020年度 2021年度 ESG重点課題 具体的な取組み項目 目標(KPI) 結果・進捗 目標(KPI) 死亡労災発生件数ゼロ 2件 死亡労災発生件数ゼロ 安全確保 労働災害の発生低減 TRIR1.0以下の達成 1.50 TRIR1.0以下の達成 ⚫ 高所からの転落による請負作業者の死亡労働災害が2件発生 ⚫ 特に重視すべき3項目(人と重機の分離、墜落・転落防止、熱中症予防)の対策として「重大 災害防止のための共通取組要領」を策定 ⚫ 死亡労災の発生を厳粛に受け止め、高所作業の安全対策の社内ルールの更なる強化・徹底を図る ※ 100万延
Slide 41: 社会性の取組み ~人材育成・ダイバーシティの推進~
社会性の取組み ~人材育成・ダイバーシティの推進~ 達成 未達 2020年度 2020年度 2021年度 ESG重点課題 具体的な取組み項目 目標(KPI) 結果・進捗 目標(KPI) 人材育成計画に基づく 企業価値向上を担う人 人材育成計画に基づく 人材育成 完了 効果的な研修・評価の 材の育成 効果的な研修の実施 実施 新規大卒女性採用比率 新規大卒女性採用比率 女性の活躍推進 32.8% ダイバーシティ&インク 25%以上の達成 25%以上の維持 ルージョンの推進 障がいがある従業員の 障がい者雇用率2.2% 障がい者雇用率2.3% 2.5% 活躍推進 以上の達成 以上の維持 <人材育成
Slide 42: 成長事業の育成・強化 ~エラストマー事業の買収~
成長事業の育成・強化 ~エラストマー事業の買収~ 中計 進捗 JSR株式会社のエラストマー事業の買収に合 意 JSR 事 ✓ 事業売上高: 1,432 億円(2020年度) ※国内および海外(中国、タイ、米国等)合算ベース 機能材事業 業 概 ✓ 販 売 数 量: 約53 万トン(2020年度) エラストマー事業 新会社 吸収分割 要 ✓ 従 業 員 数: 約3,000 名(2021年3月末現在) 買収 JSR エラストマー事業の強み ENEOS 機能材事業の強み ➢ 高機能素材分野におけるリーディング ➢ 石油精製から生産される潤沢な ポジション 基礎化学品原料 ➢ タイヤ向け合成ゴムを中心
Slide 43: 成長事業の育成・強化 ~JREの株式取得~
成長事業の育成・強化 ~JREの株式取得~ 中計 進捗 ➢ 国内有数の再生可能エネルギー事業者であるJ R E の全株式を取得 ※(2022年1月取引完了) ※事業戦略上のシナジー創出の観点から、J R E 株式の一部持分を三井住友信託銀行へ譲渡(2022年2月) ✓ 本株式取得を通じて日本を代表する再生可能エネルギー事業者への飛躍を目指す • 再生可能エネルギーの総発電容量は中計目標(2022年度末までに100万kW超)を達成 ■ JREの概要 再生可能エネルギー 発電容量* 資 本 金 : 21,947百万円 JRE株式の取得により 連 結 売 上 高 : 22,416百万円(2020年1
Slide 44: 成長事業の育成・強化 ~グリーンイノベーション基金~
成長事業の育成・強化 ~グリーンイノベーション基金~ 中計 進捗 ➢ グリーンイノベーション(GI)基金*1を活用した水素サプライチェーン構築の推進 ✓ CO2フリー水素サプライチェーンの構築に向けて手掛ける4件の実証がGI基金事業に採択 ✓ ENEOSグループが実証事業の中核を担い、イノベーション・社会実装の早期化を推進 海外 国内 水素、キャリア製造 海上輸送 キャリア受入、水素製造・利用 陸上輸送 製油所近隣への水素供給 ① ENEOS製油所 ③ ④ トルエン H2 石油製品の脱硫等 再利用 トルエン輸送 トルエン回収 (製油所の低炭素化) 自社発電所 .. H2 H2 グリーン水素製造
Slide 45: 事業ポートフォリオの最適化 ~NIPPOの株式の非公開化~
事業ポートフォリオの最適化 ~NIPPOの株式の非公開化~ 中計 進捗 ➢ 特定目的会社による公開買付けを通じたNIPPOの非公開化を決定 ✓ ガバナンス体制強化と成長事業への投資の加速を目的として、 上場子会社NIPPOの株式非公開化と将来の再上場の方針を公表 本件取引の概要 取引実施後のストラクチャー ◼ 当社とゴールドマン・サックス保有のSPC(GSSPC)とが出資するロードマップ・ ENEOS GSSPC ホールディングスが、NIPPO株式の公開買付け および スクイーズアウトを実施 50.10%*2 49.90%*2 (非公開化) ロードマップ ◼ その後、当社が保有するNIPPO株
Slide 46: 将来見通しに関する注意事項
将来見通しに関する注意事項 本資料は、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際の結果は、 様々な要因により、これらの記述と大きく異なる可能性があります。 かかる要因としては 1. マクロ経済の状況またはエネルギー・資源・素材業界における競争環境の変化 2. 法律の改正や規制の強化 3. 訴訟等のリスク などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。 Copyright © ENEOS Holdings, Inc. All Rights Reserved.