Softbank Group Corp. · TSE:9984

Softbank — FY2021 Earnings Presentation

47 slides from Softbank's earnings presentation, May 12, 2022

  1. Slide 1: 2022年3月期 決算説明会

    ソフトバンクグループ株式会社 2022 年 3 月期 決算説明会 2022 年 5 月 12 日

  2. Slide 2: 免責事項

    免責事項 本資料は、ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)及びその子会社(Arm Limited を含み、以下 SBG と併せて「当社」 )並 びに関連会社(以下当社と併せて「当社グループ」)に関する関連情報を提供するものであり、すべての法域において、いかなる証券 の購入又は応募の申込みを含む、いかなる投資勧誘を構成又は形成するものでもありません。 本資料には、当社グループの推定、予測、目標及び計画を含む当社グループの将来の事業、将来のポジション及び業績に関する記述な ど当社グループの将来の見通しに関する記述、見解又は意見が含まれています。将来の見通しに関する記述には、特段の限定を付す

  3. Slide 3: ファンド情報に関するお知らせ

    の正確性又は完全性について、明示又は黙示であるとにかかわらず表明又は保証するものではなく、また、本資料に記載されているパ フォーマンスに関する情報は SB ファンドその他本資料に言及される企業の過去若しくは将来のパフォーマンス又は SB ファンド運用会 社により運用される後続ファンド、将来組成されるファンドの将来のパフォーマンスについての確約又は表明として依拠してはなりま せん。 SB ファンドその他本資料に言及される企業のパフォーマンスに関する情報は、背景説明のみを目的として記載されるものであり、関連 する SB ファンド、本資料に言及されるその他のファンド又は SB ファンド運用会社により

  4. Slide 4: 世界は混沌としている:守りの姿勢

    登壇 孫:2 年ほど前から始まった新型コロナ、そして、今年始まった、ロシアによるウクライナ侵攻。 そういった状況を受けて、世界は混沌としています。世界各地でインフレが始まり、それを抑える ための金利上昇と、株式マーケットも大きく影響を受けています。 そのような状況でわれわれ、ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は何を成すべきかに ついて、今日はプレゼンをしたいと思います。 一言で申し上げますと、守り、であります。 世界は混沌としている。そのような状況でわれわれ、SBG が取るべき行動は、明確にこの守りの 姿勢であると思います。 3

  5. Slide 5: 継続的な資金化と厳格な投資基準

    新型コロナが始まった 2 年前に、われわれ SBG は 4.5 兆円の資金化プログラムを発表し、着実に 実行しました。 われわれが今取るべき行動は、その時と同じく徹底した守りであると思います。方法は二つありま す。一つは、継続的な資金化です。手元に現金を厚く積むことだと思います。次に、新しい投資に ついては、厳格な投資基準をもって実行することだと思います。これが今日の結論です。 詳細は、これからお話しします。 4

  6. Slide 6: 新型コロナとウクライナ侵攻

    冒頭で申し上げたように、新型コロナ、そして、ロシアによるウクライナ侵攻で世界は混沌として います。 具体的に申し上げますと、世界で 5 億人が新型コロナに感染し、大変大きなパンデミックを引き起 こしたわけです。 5

  7. Slide 7: 原油・天然ガス価格の上昇

    また、ロシアによるウクライナ侵攻の結果、原油の価格が 38%も上がりました。 天然ガスは倍以上になった。 6

  8. Slide 8: 小麦価格と消費者物価の上昇

    小麦の価格も 44%上がりました。 アメリカの消費者物価指数も上昇し、世界各地で同じような現象が起きています。 7

  9. Slide 9: 長期金利と為替の変動

    それを抑えるために、長期金利は 2.9%まで上がりました。 為替レートも、何十年ぶりに 1 ドル 130 円という状況になっています。 8

  10. Slide 10: SBGに対する三つの懸念

    ナスダックの総合指数も 27%減と、大きく下落しています。 さて、そのような状況の中で、SBG に対する多くの人々の懸念は何かと。三つあるのではないか と思います。保有株が下落して大丈夫かと。借入が多すぎるのではないかと。資金繰りは大丈夫な のかと。 9

  11. Slide 11: NAV、LTV、現預金の事実

    事実はどうかということで申し上げます。 時価純資産(以下「NAV」)で 18.5 兆円を持っているということ。保有株式に対する純負債の比 率、Loan to Value(以下「LTV」)は 20.4%であるということ。これが 2 番目の事実です。3 番 目は、現預金を 2.9 兆円分持っているということです。この 3 点が、三つの懸念に対する事実で す。 10

  12. Slide 12: 当期純利益とSVFの累計利益

    その 3 点の事実を中心として、SBG の現在の状況をもう少し詳しくご説明したいと思います。 まず、当期純利益ですが、今日の午後 3 時に発表済みですが、マイナス 1.7 兆円です。一昨年がマ イナス 1 兆円、去年はプラス 5 兆円と、上にも下にも激しく変動するわけですが、この 21 年度の 通期での純利益はマイナス 1.7 兆円でした。 このマイナス 1.7 兆円は会計上の損益ですが、われわれがもっと大事だと思っているのは、NAV および LTV です。 まず、NAV の中心であるソフトバンク・ビジョン・ファンド(以下「SVF」)ですが、6 兆円あっ た累計の利益が半減し、3 兆円に減って

  13. Slide 13: SVFの地域別内訳

    地域別の内訳を見ていただきたいと思います。 まず中国。今まで出ていた利益がすべて消えて、マイナスになっている状況です。中国への新規投 資はリスクがあり、今はできるだけ慎重に検討しなければいけないという姿勢で臨んでいます。慎 重にということは、ゼロということではありません。素晴らしい会社はまだありますので、そちら には投資をしますが、小さな案件ということになります。 米国も減りました。アジア・欧州も減りました。特に今年に入って、ロシアによるウクライナ侵攻 で株式市場が大きく下落している影響を SVF も大きく受けたということです。 12

  14. Slide 14: 時価純資産(NAV)

    繰り返し申し上げていますように、われわれにとって会計上の利益以上に重要なのが、NAV と LTV の二つだと考えています。 まず NAV ですが、18.5 兆円です。 保有している株式の価値から SBG の純負債を差し引いた部分、これが時価純資産です。これは、 毎期毎期そのときの時価で洗い替えをしています。 13

  15. Slide 15: NAVの推移と時価総額のディスカウント

    NAV18.5 兆円が株主にとっての財産価値ですね。その財産価値に対して、3 月末においては、時価 総額が 9.2 兆円ですから、約 50%のディスカウントが入っているという状況です。 NAV の推移を見ていただきますと、ピークのころから比べれば大きく下落していますが、われわ れはまだまだ十分な NAV を持っています。 14

  16. Slide 16: NAVの内訳

    さて、NAV の内訳をもう少し詳しく見ていただきたいと思います。 アリババが大きく減ったということですね。SVF の利益が下落したと申しましたが、NAV の中に 占める SVF 等の割合は、約 50%近くまできています。2 年ほど前は、NAV に占めるアリババの価 値は 60%近くあったわけです。SBG の NAV はアリババ株の一本足打法とよく言われましたが、現 在は、全体に占めるアリババの割合は 22%になりました。 ですから、そういう意味では、アリババリスク、チャイナリスクというのは、だいぶ軽減されたの ではないかなと思います。 オレンジ色のアリババの部分を外して見ていただくと、SVF

  17. Slide 17: LTV(保有株式に対する純負債比率)

    もう一つの指標である LTV はどういう数字かということです。 LTV の分母は保有しているわれわれの株式価値、そして分子はわれわれの純有利子負債です。この 比率が 20.4%です。これが事実です。 16

  18. Slide 18: LTVの推移

    推移を見ていただきますと、ソフトバンク株式会社を上場させ、その株式を一部売却して以来、わ れわれの LTV は 25%をコンスタントに下回る形になっています。内規では、保有しているアセッ トに対する借入の比率を 25%未満にしようというのが、平常時のルールです。(マーケットの) 異常時でも 35%を下回るようにと。35%を社内的にはレッドゾーンと考えています。 35%というのは、われわれの借入が、保有している財産の 3 分の 1。借入が財産の 3 分の 1 であれ ば、本当はまだまだ安全とも言えるわけですが、われわれは内規として、(平常時)4 分の 1 以下 になるようにしようと考えているわけ

  19. Slide 19: 手元流動性

    手元流動性、つまり現金については、今後 2 年間の社債償還資金を常に手元に持っておくというの も、われわれの財務規律です。 2 年分と言うと、1.3 兆円必要なわけですが、その倍以上の 2.9 兆円の現金を持っているというこ とですから、十分に安全運転をしているということです。 18

  20. Slide 20: 自社株買いの進捗

    株式市場が永遠に下がるわけではないので、下がっているときに、より安全に運転して、手元に現 金をしっかりと貯めておくというのが重要だとわれわれは考えています。 もう一つは、これだけ、SBG の株価も大きくディスカウントが入っていて、下落していますの で、自社株買いのチャンスでもあるということで、2021 年 11 月に自社株買いを発表しています。 今年の 11 月までに、最大 1 兆円の自社株買いをするということを発表していますが、この 6 カ月 で 43%進捗しています。自社株買いは順調に進んでいるということです。 自社株買いが完了したら、今までも行っているように、株式は消却することを基本的な

  21. Slide 21: 新規投資の状況

    では、どのようにして自社株買いを行いながら、LTV を改善していたかについて、今から説明しま す。 投資を行っていないのかというと、投資は行っています。過去 12 カ月で 5.2 兆円分、新たな投資 を行いました。 20

  22. Slide 22: 投資と資金化のエコシステム

    新たな投資を 5.2 兆円分行いましたが、持っている資産の売却、あるいは資金化も 5.6 兆円分進め ています。 新たな投資も行ったが、回収も行っている。回収したお金で投資をしている。つまり、新規の投資 は、回収した資金でまかなうというエコシステムが回り始めているということです。 新たな投資は、われわれの負債のバランスを悪化させるのではなく、保有している株式を一部売却 しながら、新たな投資を行っており、売却するのは、主に上場株です。新たに投資するのは、ほと んどが未上場株です。ですから、われわれが SVF で未上場株に投資をし、それが上場し、しばら く経って、適切な時期に株式を徐々に売却しなが

  23. Slide 23: SVF投資先数の推移

    なぜならば、上場株は毎日、値段の洗い替えが行われますので、大きく価格の調整が入ります。し かし、未上場株については、毎日値洗いがされないので、未上場会社の起業家たちは、自分たちが 過去に持っているイメージの会社の価値から頭を急に切り替えられないので、どうしても値段が高 く放置されたままになります。 その高い値段で投資をしてほしいということなのですが、比較すべき上場株の株式価値は下がって いるので、そのような状況で高い未上場株を買って、それから数年して売ろうとしても、利ざやが 稼ぎにくいということで、価格のギャップで新規の投資オポチュニティも減っている。ですから、 これは SBG だけでなく、世

  24. Slide 24: SVF投資先の新規公開数

    SVF が投資した会社で株式公開する会社数は、この 5 年間倍々で増えてきていましたが、おそら く 2022 年は新規公開の数も減るだろうと、私は保守的に見ています。そういう意味でも、われわ れは、より慎重な運営をしていきたい。 23

  25. Slide 25: SVF1とSVF2の分配金

    今まで SVF の累計の利益が 3 兆円あると申しましたが、全部含み益ではないのかと、ときどき言 われます。実際は、すでに一部株を売却し、現金を手元に戻した。SVF1 と SVF2 の分配金の合計 が 5.3 兆円です。 これは全部がわれわれ SBG に来るものではありません。われわれのパートナーにまず分けなけれ ばいけません。彼らに分けてから、われわれの持分が配当される形になります。SVF1 と SVF2 の 合計で、オレンジ色の部分が SBG に還元された分配金です。 24

  26. Slide 26: 上場株の資金化の進捗

    SVF 以外にもわれわれがもともと持っている上場株、T モバイルなどの資金化も進んでいまして 18 年以降、合計で約 15 兆円の資金化を行ったいうことで、新たな投資は、われわれが売却、資金 化したお金で、投資のエコシステムを回しています。 それをより保守的に、しっかりと守りを固めながらやっていくというのが今日の結論です。 25

  27. Slide 27: 今日の結論と攻めの姿勢

    継続的な資金化をさらに進めていきます。そして投資基準を厳格化し、LTV が平常時で 25%を超 えないようにしっかりコントロールして運転していくというのが、今日の結論です。 ここまで話をしますと、何だ、孫さんらしくない、SBG らしくない、大丈夫か、そんなにしおら しくしていいのかと言われそうですが、われわれは、攻めも忘れずにやっていくということをここ で付け加えたいと思います。 何をどう攻めるかというと、なるべく新たなお金を使わずに、今持っている持ち駒の中で攻めを進 めていこうと考えています。 26

  28. Slide 28: アームの保有構成

    その中心がアームです。 アームは、約 6 年前にわれわれが買収し、SBG が約 75%、SVF が約 25%、合計して 100%、完全 に保有している子会社です。 実はこのアームが成長し続けています。 27

  29. Slide 29: アームのCPU出荷数とシェア

    われわれが買収してからも、アームは継続して成長していまして、ライセンスによる年間の CPU 出荷数は 290 億個という状況にまでなっています。これは、まだまだ二次曲線で伸びていくと、 私は見ています。 現在は、モバイルのマーケット、IoT、自動車、クラウドとそれぞれの分野で高いマーケットシェ アを持っていますが、われわれが買収した直後は、モバイルマーケットでのシェアがもっと小さか ったですし、IoT マーケットのシェアももっと小さかった。自動車もシェアはもっと小さい状況で した。クラウドはほぼゼロという状況でした。 28

  30. Slide 30: アーム・バージョン9

    われわれが買収したときのアームはバージョン 8 でした。しかし、この 5 年間で研究開発に投資 し、去年の後半からついにバージョン 9 の出荷が始まりました。バージョン 9 は、1 個あたりのロ イヤリティの単価が、バージョン 8 に比べ大きく上回っています。 例えば、5G の携帯端末は、ほとんどこのバージョン 9 を使って出荷されるわけですが、この比率 がどんどん増えてきたと。そして、クラウドだとか、自動運転車のほうにも、続々とアームの高機 能チップが出荷され始めたということで、フラットだった売上が、ついに去年の後半から大きく伸 び始めています。今後さらに伸びていくと、われわれは確信をしてい

  31. Slide 31: アームのEBITDA推移

    買収前は約 800 ミリオンドルだった EBITDA がおよそ半減して 360 ミリオンドルまで減っていた のですが、この 2 年間でとんとんと上がり、過去最高の利益のところまできています。これが 2022 年、2023 年にかけて大きく上回る利益が出そうだという手応えを感じています。 すでに多くのメーカーと契約ができており、契約に基づいて出荷される数が読めるので、2 年先、 3 年先ぐらいまでの業績が予想できるという状況なのですが、これから絶好調に伸びていくと考え ています。 30

  32. Slide 32: さらなる成長の鍵はマルチコア

    これまでそれぞれのバージョンごとに、いろいろな機器に使われてきたわけです。 さらなる成長への鍵は、マルチコアだと考えています。 31

  33. Slide 33: コア数の増加

    コアは、車のエンジンで言うピストンみたいなものですね。 もともと 1 コアだったアームの CPU が 2 コアになり、4 コアになり、8 コアというふうに、コア 数が増えてきました。 車のエンジンで言えば、8 気筒、8 ピストンと考えて見ていただくと分かりやすいと思います。 32

  34. Slide 34: シングルコアから144コアへ

    ほんの 10 年前、スマホの CPU はシングルコアだったのです。シングルコアからデュアルコア、 クアッドコアというふうに、コア数が増えてきており、今では大変高機能になっている。 さらに、クラウドや自動車に使われるようなものは、144 コアまできています。1 個のチップに 144 のコアが入っている。こういうものがクラウドに使われている。従って、アームの CPU は、 電気は食わないけれど、演算能力、コンピューティングパワーはインテルだとかエー・エム・ディ 33

  35. Slide 35: 電力あたりの演算能力

    ーに劣っているのではないか今まで見られていたと思いますが、そんなことはなく、このマルチコ アがどんどん進むことによって、むしろ電気は使わないけれども、アームの CPU は、より優れた 演算能力を持っている。 もっと言えば、1 ワットあたりの電力に対して、どのぐらいの演算能力を持っているかということ が、クラウドや電気自動車において鍵になります。この辺においては、これからアームの独断場に なるのではないかと私は思っています。 スマホも 5G だ、メタバースだと。 34

  36. Slide 36: スマートIoTとスーパークラウド

    IoT も、スマート IoT ということで、AI がどんどん搭載されています。 クラウドも、スーパークラウドになる。 35

  37. Slide 37: 自動車と自動運転

    自動車も、スーパーコンピュータが道路を走っているような状況で、自動運転もどんどん行われる 時代になります。 ということで、アームはさらなる成長の鍵になる。 36

  38. Slide 38: アームの上場準備とアームチャイナ

    ここで大事なのは、冒頭で申し上げましたように、SBG の今の状況は守りに徹するべきだと思っ ていますので、SBG として新たな資金を投下しなくても、持っている持ち駒の中で攻め口を見つ けるということです。 私の性格からしても守りばかりというと、ついつい疲れてしまいますので、何か攻めたくなるわけ です。どうしても手持ち無沙汰になります。しかし、私自身も経営者として今、SVF とアームの次 の展開だけに集中しているわけです。アームはエヌビディアに売却ということでいったん忘れかけ たのですが、政府の許認可が下りなかったということで、むしろこれ幸いとして、どうやってアー ムをこれから爆発的に成長させて

  39. Slide 39: アームチャイナの正常化と上場準備

    しかし、先週、特に今週、大きく進展しまして、新しく 2 人の新たなアームチャイナの代表者が Co-CEO として正式に取締役会で決議されて、新しい代表印が中国政府によって認められて登記が 終わった。新しい代表印を手にしたということで、アームチャイナの経営の正常化が大きく進みま した。この 2 年間、アームチャイナの監査もできなかったのですがこれからは監査法人が徹底的に 行うということで、上場に向けた障害であったアームチャイナの部分が解決しました。業績はもと もと非常に良いわけですし、6 年前までは上場していた会社ですから、ここからは着実に上場に向 けた手続きを進めていきたいと、上場準備に入ると

  40. Slide 40: インターネット革命の価値推移

    インターネット革命は、1994 年ぐらいから始まりました。そのときの価値を 1 とすると、そこか ら 10 年経たずして、インターネット業界全体のインデックス価値は 30 倍に増えました。多くの 人はインターネットバブル、ネットバブルだと言いました。 10 年経たずして 30 倍というのは、普通の常識では考えられない。利益の出ていないインターネッ ト企業の株式価値ばかりが増えていくと、なぜそんなに価値があるのだということで、当時の大人 たちは、これは異常だと言いました。 39

  41. Slide 41: ネットバブル崩壊後の推移

    実際に暴落しました。 30 だったものが 10 に下がりました。3 分の 1 に下がったわけです。しかし、皆さん俯瞰して見て いただきたいのですが、10 年経たずして、1 が 10 になったわけです。1 が 10 というのは、そん なに悪い話ではないよねと。30 からは 3 分の 1 になったけど、それでも 10 というのは、1 に比べ れば 10 倍だということです。 30 のところで買った人から見れば、3 分の 1 に暴落したということで、私もペテン師、詐欺師と 言われました。そのときについたあだ名がペテンはげでして、はげているのは事実だけど、ペテン 師ではないぞ俺はと、内心思っていました

  42. Slide 42: リーマンショックと回復

    でも、その後 10 年経たずして 10 が 100 になったわけです。つまり、1 が 20 年経たずして 100 倍 になったわけです。 その 100 がリーマンショックでまた半減しました。100 が 50 になったら、これは大ごとだという ことですが、50 は、1 に比べればまだまだ大きいという話です。 41

  43. Slide 43: リーマンショック後の成長

    リーマンショックのときに、慌ててインターネット株を手放した、売った、これはもう世の終わり だと言った人がたくさんいましたが、 50 は、そこから 10 年ちょっとで、2,400 になったわけです。50 が、2,400 になったわけです。そ の前のピークの 100 に比べても、24 倍になっているわけです。 42

  44. Slide 44: 情報革命は進展する

    これが一昨年始まった新型コロナで、今日現在に至るまでに 1,800 に減っています。1,800 に減っ ていますので、SBG が保有している SVF の価値や、先ほどから言っている NAV が下落している ということです。でも、皆さん、過去ピンク色の下落が 3 回ありましたが、それぞれのピンク色の 最中に手放すのか、むしろ買うのかということですね。そのときに買った人は勇気のある人で、勇 気のあった人は、やはりあとで報われているということです。 私は、負け惜しみではなくて、2,400 か 1,800 になったと、なんぼのもんだということです。 私は信じています。さらなる情報革命はここから大きく進

  45. Slide 45: 結論:NAV、LTV、現預金

    結論を申し上げます。冒頭お話ししたように SBG は守りに徹するわけですが、新たなお金を使わ ずに、攻めもやっていくということです。 NAV が 18.5 兆円、LTV が 20.4%、そして現預金は 2 年間で償還すべき金額の倍以上の 2.9 兆円現 金を手元に持って、 44

  46. Slide 46: 守りながら攻める

    しっかり守りながら 攻めもお金を使わずにやりながら 45

  47. Slide 47: 情報革命で人々を幸せに

    われわれの創業以来の理念である、「情報革命で人々を幸せに」を必ず継続していきたいと思って います。 ありがとうございました。 46

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