Enomoto Co., Ltd. · TSE:6928
Enomoto — Investor Presentation (May 2023)
14 slides from Enomoto's investor presentation, May 29, 2023
Slide 1: ビジョン2030 1st STEP 中期経営計画
『ビジョン2030』 1st STEP (2022年3月期~2024年3月期) 中期経営計画 2023年5月29日 東証プライム 証券コード:6928 © ENOMOTO
Slide 2: ビジョン2030
ビジョン2030 経営の中心は人であり、 社是 心技一体 経営理念 健全なものづくりを通じて、 豊かな社会の実現に貢献する。 ビジョン2030 「金型の技術で未来を創る」 より小さく より速く 最先端の技術で 暮らしとビジネスのベストパートナーを目指す ありたい姿 • 金型技術の進化で、最先端の市場に高品質な部品をスピーディに提供し続ける • 失敗を恐れずチャレンジする職場環境づくりを通じてイノベーションを生み出す • 燃料電池部品の実用化で脱炭素社会の実現に貢献する © ENOMOTO 2
Slide 3: 中長期成長目標
中長期成長目標 • ビジョン2030では、既存製品の需要拡大を見据えつつ、付加価値率の向上を軸とした各種施策で主力製品のマーケットの 成長を上回る利益成長を図る • 2nd STEPで計画していたパワー半導体生産能力の増強を1st STEPに前倒して実施 • 津軽工場と中国新工場でメッキ工程の内製化(一貫生産体制強化)を行い付加価値を取込み 23年1-3月から稼働開始 1st STEP 2nd /3rd STEP (利益規模) • 成長分野への投資 (スマートフォン・ウェアラブル端末向け、 パワー半導体生産能力の増強) • 次世代情報通信分野への対応 • 収益力強化 • 金型技術進化による海外
Slide 4: 成長分野への投資
成長分野への投資 • ウェアラブル端末向けなどの狭ピッチコネクタやパワー半導体向けリードフレームなど、 当社の超精密・大量生産技術が活かせる分野に集中投資 取扱い品目の成長性 成長分野の世界市場予測 ウェアラブル端末(百万台) パワーデバイス構成部材(億円) リードフレーム コネクタ(コネクタ部品含む) その他品目 4,000 高成長品目 3,554 高 3,500 3,287 集 ウェアラブル端末向け 中 EV・車載向けパワー半導体 3,000 3,020 2,753 投 情報通信機器向けパワー半導体 2,499 資 2,500 スマートフォン向け 成長性 2,000 車載向け 1,500
Slide 5: メッキの内製化による収益力の向上
メッキの内製化による収益力の向上 • 一貫生産体制強化のため、メッキ加工の内製化を進め、コネクタやリードフレームで付加価値向上を図る 津軽工場の新ライン 当社製品の主な製造工程 量産 金型 品質検査 更新予定 量産プレス メッキ 樹脂成形・組立 メッキの内製化でリードフレームとコネクタ製造の 全工程をほぼ内製化 中国新工場 さらなる付加価値の強化を目指す • 津軽工場で1ライン、中国新工場で4ラインのメッキラインを 新設。2023年1-3月期から稼働、量産に向け認定待ち • 表面処理プロジェクト室を新設し、メッキ組織を強化 © ENOMOTO 5
Slide 6: スマートファクトリー化
スマートファクトリー化 • スマートファクトリー実現に向けて、2022年4月に新ERPシステムへの切り替えを実施 • ビッグデータを構築し、AI活用した生産効率の向上や経営判断の迅速化につなげる 見える化 高度な生産計画 IoT活用 ビッグデータの構築 自動倉庫 AGV(無人搬送車) 高度なスマートファクトリー 最適化・自動化 AIによる学習・分析 © ENOMOTO 6
Slide 7: 燃料電池部品の開発
燃料電池部品の開発 • 固体高分子形燃料電池(PEFC)向けガス拡散層(GDL)一体型金属セパレータを山梨大学と共同開発 • 新開発の流路付きGDL(GDLFC+)で大幅な高電流密度化を実現、当社技術により汎用樹脂にガス流路を成形 • 金属セパレータ、GDLを自社生産し、ガスケットと一体化し、コストを削減 • 2025年に燃料電池車向けのテスト開始、将来はFCV、ドローン、緊急電源、エネファーム等での実現を図る 2021年5月 日本で初めて制作された国産の燃料電池を電源と する電動アシスト自転車に当社製「ガス拡散層一体 型セパレータ」が搭載 従来構造 開発構造 2021年7月 O2 O2 流路
Slide 8: 燃料電池部品実用化に向けて
燃料電池部品実用化に向けて • メインターゲットはFCV-2030年FCV市場規模3兆9,011億円 • 2023年3月時点において特許6件(国際:4件、国内:2件)出願中 • 量産に向け2015年比約1/10コストへの削減を目指す 1st STEP(2021~2023) 2nd STEP(2024~2026) 3rd STEP(2027~2030) FCV向け ・顧客仕様、条件への適用開発 ・顧客仕様、条件への適用開発 ・量産開始 ・量産ラインの稼働実験 ・量産ライン準備 現行モデル ・2030年実用化へ ・顧客開拓 ・顧客開拓 ・顧客開拓 エネルギー ・顧客仕様、条件への適用開発 ・FCV
Slide 9: 1st STEP(2022年3月期~2024年3月期)
1st STEP(2022年3月期~2024年3月期) • 2022年3月期の営業利益は20億円となり中期経営計画の数値目標を達成し、24億円に修正 しかし、スマートフォン向けの生産調整の他、エネルギーコスト等の費用増により2023年3月期は営業減益 • 中期経営計画1st STEPの数値目標は次期中期経営計画期間中での達成を目指す 1st STEP 目標数値 1st STEP 予想数値 売上高 営業利益 ROE 売上高 営業利益 ROE 290億円 24億円 9% 290億円 17億円 6% (利益率8.3%) (利益率5.9%) 売上高・営業利益 売上高・営業利益 売上 上方修正分 営業利
Slide 10: 中期経営計画 2nd STEPに向けて
中期経営計画 2nd STEPに向けて • 2024年3月期は中長期的な成長に向けた仕込み期間と位置付け 次期中期経営計画「2nd STEP」での「1st STEP」数値目標達成を目指す • 先行指標の金型受注は前年同期比約2倍と急増しており、足下の生産調整後の需要回復に大きな期待 • 拡大が予測されているパワー半導体市場に向けクリップボンディング式 パワー半導体用リードフレーム リードフレームを拡販 ⇒ 中国に加え日本・フィリピンにおいても量産本格化 オプト用リードフレーム • 車載/民生向け部品のLED用リードフレーム受注増に対する、増産体制確立 • 5G/6Gに向け、高周波対応のマイクロ
Slide 11: 配当方針の変更
配当方針の変更 配当金・配当性向の推移 配当方針の変更 年間配当金(円) 配当性向 DOE 37.4% 2024年3月期以降の配当方針 31.6% • DOE*2.5%以上を配当の数値基準とする 70 25.8% 21.7% • 次期中期経営計画「2nd STEP」でも、最適な自己資本 60 18.0% 水準や短期的な利益増加の反映方法を総合的に勘案 しつつ、増配トレンドを継続する 50 • 2024年3月期は70円配当を予想 (DOE2.5%) 40 35 1.5% 1.6% 1.9% 2.1% 2.5% 従来の配当方針 • 配当性向25%以上を目安に安定配当を継続 2020/3期 2021
Slide 12: 1st STEP 設備投資・研究開発
1st STEP 設備投資・研究開発 • 津軽工場増設に加えて、リードフレームの増産等により、中計見直し後の設備投資計画70億円~80億円に対し 78億円を実施予定、3年間の減価償却費も当初の52~57億円に対し、52億円となる見込み • 研究開発は計画通り進捗、3年間累計で3億円を計画 1st STEP計画 1st STEP着地見込み (3年間累計) (3年間累計) 設備投資額 70億円~80億円 設備投資額 78億円 (16億円 24/3期) 減価償却費 52億円~57億円 減価償却費 52億円 (18億円 24/3期) 研究開発費 3億円~5億円 研究開発費 3億円 (1億円 24/3期
Slide 13: SDGsへの取り組み
SDGsへの取り組み • SDGsへの取り組みとして以下を策定し、順調に進捗 • 2022年5月には中期環境計画を定め、2030年のGHG排出削減量を定めて、取り組みを強化 • 2023年5月には海外工場等も含む連結での中期環境計画を策定 関連する 重点分野 現在の取り組み 1st STEPでの対応策 SDGs ・ 産官学連携による ・ 燃料電池部品の量産ライン稼働実験 燃料電池部品開発 脱炭素社会の実現 ・ 太陽光パネルの増設(津軽工場に設置) ・ 太陽光パネルの設置 ・ 二酸化炭素排出量の測定と開示法の策定 ・ 照明の完全LED化推進 ・ 子育てのしやすい環境の整備 ・ 制度活用促進による
Slide 14: 注意事項
注意事項 事業の展望、業績予想等の将来の動向にかかる記載につきましては、歴史的事実 ではないため、不確定な要素を含んでおります。 現在入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々 な要因により予想と異なる結果となる可能性があることをご了承願います。 © ENOMOTO 14