Ajinomoto Co., Inc. · TSE:2802
Ajinomoto — Investor Presentation (February 2014)
48 slides from Ajinomoto's investor presentation, Feb 24, 2014
Slide 1: 2014-2016 中期経営計画「再び構造改革、そして成長」
味の素株式会社 2014-2016 中期経営計画 「再び構造改革、そして成長」 ~確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニーへ~ 2014年2月24日 取締役社長 最高経営責任者 伊藤 雅俊
Slide 2: 目次
目 次 Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 Ⅲ. 重点戦略 Ⅳ. 財務戦略 Ⅴ.まとめ 1
Slide 3: 11-13中期経営計画の振り返り
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 11-13中期経営計画の振り返り: 飼料用アミノ酸等バルク事業に課題。食品/バイオ・ファイン事業(除く飼料用アミノ酸)は成長 11-13中計で策定した「成長」と「構造強化」施策を着実に実行 年度別/事業別営業利益 成果が出た一方で、依然大きな課題も明確となった (億円) 800 飼料用アミノ酸等バルク3事業・医薬の構造課題が未解決 726 712 • リジンへの高い依存度による不安定な収益構造 694 640 113 • MSG・甘味料バルクの価格競争激化 88 135 620 飼料用アミノ酸 600 19 33 0 医薬 • 医薬の脆弱な事業構造 65 11
Slide 4: 次期中計に向けた課題/事業機会
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 次期中計に向けた課題/事業機会 課題 • 市場・競合変化の認識と、それに対する対応の深さが不足 次期中計ではさらなる構造改革を推進する – バルク3事業: 競合による価格攻勢を受け、収益が大幅に悪化 ⇒ ・ バルク事業比率をコントロール ・ コモディティをスペシャリティ化することにより付加価値型へ – 医薬事業: 不十分なパイプラインと競合新薬の影響で売上減少 ⇒ ・ 継続的パイプライン強化の仕組み ・ 規模にあったコスト構造への改革 機会 • 食品/バイオ・ファイン(除くバルク事業)は、大きく拡がる成長機会を確実に獲得する – 食品事業: 事業基盤強いアセア
Slide 5: 次期中計の目指す姿
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 次期中計の目指す姿: 「構造強化」を更に追求。そして確かなグローバルカンパニーへの第2ステージとして「成長」への舵を切る - 「更なる構造強化」と「成長モメンタムの加速化」- & (事業構造改革) (成長) with 参考: 2016年度目標 2013年度見込み 利益成長 営業利益 910億円 620億円 筋肉質な構造 営業利益率 8% 6.1% (6.3%)*2 株主価値の実現 ROE 9% 7.1% スペシャリティの追求 バルク利益比率*1 10%程度 - *1 全社営業利益に占めるバルク事業(加工用うま味調味料、飼料用アミノ酸、甘味料)の割合 *2 20
Slide 6: 目指す営業利益の構成
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 目指す営業利益の構成: バルク事業比率をコントロールし、全事業で「スペシャリティ」を追求することで、利益の質を高める 1,500 (億円) 1,500 100 飼料用アミノ酸 90 医薬 910 カルピス 80 (2012年度まで) 46 食品、 726 712 バイオ・ファイン 694 (除く飼料用アミノ酸) 640 113 88 135 620 19 0 33 65 116 86 32 56 48 500 32 48 1,310 408 15 784 137 587 23 473 472 492 497 バルク事業* 233 0 FY2008 FY2009
Slide 7: 営業利益増加額の内訳
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 営業利益増加額の内訳: Fit(事業構造改革)とGrow(成長)の両輪で、2016年度910億円を達成する 営業利益 (事業構造改革) (成長) (億円) 15 910 100 40 海外食品:55 135 低資源利用発酵 70 飼料用アミノ酸:80 医薬:13 620 2013年度 課題事業の 食品・その他事業の コンシューマー食品 アミノ酸、化成品 等 2016年度 (見込み) 構造改革 コストダウン取組/ (除: 加工用うま調) (目標) (バルク事業*、医薬) 資本効率向上 * バルク事業:加工用うま味調味料、飼料用アミノ酸、甘味料 6
Slide 8: 確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニーに向けたロードマップ
Ⅰ. 次期中期経営計画の位置づけ 「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」に向けたロードマップ: グローバルトップ10を照準に入れ、成長を加速させる 11-13中計時のロードマップ スペシャリティ化による 営業利益 1,500億円~ 営業利益率 10%~ 安定的利益成長の実現 ROE 10%~ EPS成長 10%程度/年 時価総額 1.5兆円~ 2010年 2013年 2016年 営業利益 690億円 870億円 1,000億円+α グローバル食品 最終利益 企業への飛躍 赤字からの脱却 成長モメンタム グローバル の加速化 食品メーカー※ カンパニーへの トップ10へ 収益を早期に
Slide 9: 目次
目 次 Ⅰ.次期中期経営計画の位置づけ Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 Ⅲ. 重点戦略 Ⅳ. 財務戦略 Ⅴ.まとめ 8
Slide 10: 14-16中計の基本方針
Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 14-16中計の基本方針 スペシャリティの追求 • 先端バイオ・ファイン技術が先導するスペシャリティ食品企業グループへ 1 成長ドライバーの展開 2 更なる事業構造強化 • グローバル成長 • コモディティ to スペシャリティを軸とした事業構造改革 顧客・国(地域)適合の徹底で各国おいしさNo.1を実現 – 素材・技術力と顧客機会発見力・顧客価値創造力による – 日本食品 for ONE:個別化/多様化する顧客への価値創造 バルク事業のスペシャリティ化 – 海外食品 for ALL: Five Starsを軸とした飛躍的成長 – 低資源利用発酵を中心としたコスト
Slide 11: スペシャリティの追求
Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 スペシャリティの追求: 「先端バイオ・ファイン技術力/素材力」と「ソフトの力」をかけあわせ、スペシャリティを継続的に創出 味の素グループのスペシャリティの源泉 先端バイオ・ファイン技術力 顧客機会発見力 素材力 顧客価値創造力 スペシャリティ素材 リテール化 ソリューション • 味の素グループならではの • 多様な顧客・多様な地域に • 変化する顧客起点での 先端バイオ・ファイン技術を 同化し、先端技術でユーザーに 独自素材・技術を活かした 活かした競争力ある素材を創出 適応した価値を提供 ビジネスモデルを創出 – 新規呈味物質 – 個別化/多様化する消費者へ (
Slide 12: 目指す事業の方向性
Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 目指す事業の方向性: コンシューマー食品とアミノサイエンスの2本の柱を 先端バイオ・ファイン技術が先導するスペシャリティ食品企業グループへ "Ajinomoto Group Shared Value" (ASV) (参考) MSGと甘味料の Genuine Global Specialty Company (参考) 飼料用アミノ酸の リテール比率 スペシャリティ比率 MSG *営業利益ベース(億円) (重量ベース) バルク コンシューマー食品 アミノサイエンス 32% 26% 15% (コモディティ) Branded Food AminoScience 100 リ
Slide 13: 各事業ドメインの事業概要とスペシャリティのあり方
Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 (参考) 各事業ドメインの事業概要とスペシャリティのあり方 :2016年度 営業利益規模 コンシューマー食品 680億円 アミノサイエンス 230億円 日本食品 ライフサポート (動植物栄養・高機能素材) 豊かな食資源の提供と、人々の暮らしに貢献する 一人の生活者の課題解決に向け、「おいしさ技術力」 新機能素材とサービスを継続的に創出 「消費者の簡便調理力」「過剰・不足栄養の解消力」 動植物栄養 生活関連素材 バイオ新素材 等、多くの新しい価値を先端技術で生み出す 飼料用栄養 エポキシ樹脂フィルム • 市場変化にあわせた定番商品の適応力 領域拡大 の多様な用途拡
Slide 14: ASV(Ajinomoto Group Shared Value)
Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 ASV("Ajinomoto Group Shared Value") 創業以来の"事業による生活/社会・地球への貢献"を通じて、経済価値を生み出す 創業時の志 地球課題への貢献 経済価値を生む (1909年) うま味を通じて おいしく栄養を摂ることを通じて 社会価値の実現が 粗食をおいしくし、 世界各地の健康な社会に貢献 経済価値(利益)を創出 国民の栄養を改善 地球持続性 食資源 健康な生活 ひと 生き物 地球 池田 菊苗 鈴木 三郎助 「Eat Well, Live Well.」 ひと、生き物、地球のSustainability 100年先も、地球と生きる。
Slide 15: 目次
目 次 Ⅰ.次期中期経営計画の位置づけ Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 Ⅲ. 重点戦略 ・ 「Open New Sky(事業領域拡大)」のコンセプト ・ 成長ドライバー ・ 事業構造強化 ・ 経営基盤の進化(経営イノベーション) ・ 戦略目標 Ⅳ. 財務戦略 Ⅴ.まとめ 14
Slide 16: 「Open New Sky(事業領域拡大)」のコンセプト
Ⅲ. 重点戦略 「Open New Sky (事業領域拡大)」のコンセプト: 飛躍成長に向け、柔軟な思考・働き方を全社を挙げて推進 "Open New Sky"の発想 「隣地拡大」の考え方: • 既存商品のもつ「リソース」に着目し、 柔軟な「外部の力の活用(オープン&リンク)」と 既存領域以外の隣接領域でチャンスを発掘 発想を広げた「隣地拡大」に日常的に取り組む • 市場にある外部リソースも活用し、別の市場へ展開 飛び地/ 既存製品領域 ②市場の拡大 イノベーション A市場 自力 従来の コンソメ(例) ①製品の拡大 Toss Sala (例) 隣地拡大 R Organic ブランド C市場
Slide 17: グローバル成長(1)日本食品 for ONE
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: グローバル成長(1)日本食品 for ONE (顧客同化) 個別化/多様化する顧客向けに価値創造し続け、安定成長を実現する 顧客機会発見力 顧客価値創造力 新たなターゲット像の捉え方 ターゲット像イメージ*と提供価値 (例) デモグラフィック属性に、複線化するライフステージや デモグラフィック属性 (所得 等) Toss Sala R ライフスタイルをかけあわせ、消費者像を捉える Cook Do R 食生活エンジョイ派 従来の デモグラフィック属性 香味ペースト セグメント軸 (性別、年代、所得、・・・) 時短優先 テキパキ派 技術 Cook Do R お
Slide 18: グローバル成長(2)海外食品 for ALL
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: グローバル成長(2)海外食品 for ALL (地域・国同化) 海外コア展開国" Five Stars" を起点とした飛躍的成長で、日本に次ぐ国・エリアの柱をつくる 2倍、3倍を目指す "Five Stars" 主要戦略 "Rising Stars" 主要戦略 :2020年度に向けた売上拡大規模 主力調味料分野の強化と新規拡大 アフリカ・中東 (対2012年度、現地通貨ベース) 既存コア • 「味の素 R」に加え、核酸等との複合うま味調味料 うま味調味料を軸にした周辺国 分野 の展開拡大 への展開を加速 • 風味調味料の原料内製化含めた品質強化 x3倍 •
Slide 19: R&Dのリーダーシップ(1)基本方針
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: R&Dのリーダーシップ(1)基本方針 成長を支える「世界一の調味料技術」と「独自の先端バイオ」を磨きこむ 21世紀の人類社会の課題解決に貢献 ~地球持続性・食資源・健康な生活~ R&Dの リーダーシップ 将来の成長を担う 全社戦略テーマに 50%以上のR&D資源を重点投入 世界一の調味料技術 独自の先端バイオ ~スペシャリティ素材創出と ~調味料サイエンスと出口の拡大~ 先端医療での事業化~ 研究開発推進力の強化 ~オープン&リンクイノベーション~ 18
Slide 20: R&Dのリーダーシップ(2)世界一の調味料技術
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: R&Dのリーダーシップ(2)世界一の調味料技術 「おいしさ」技術の更なる深化に加え、外部活用も含めた調味料の出口拡大を推進 おいしさの立体的解明力と設計力深化 出口の拡大 「おいしさ」を構成する立体要素 既存商品力の最大化 おいしさ発現メカニズム解析 + 外部環境 • レセプター応答技術による味・ オケージョン 人との関わり 地域の拡大(Rising Stars) 香り・食感相互作用の解明 脳科学 • 非うま味文化圏 等 経験・情報 • 口腔内感覚の計測モデル設計 (南アジア 等) • 次の新興国 フレーバー + (アフリカ・中東 等) 味覚 おいしさ自在
Slide 21: R&Dのリーダーシップ(3)独自の先端バイオ
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: R&Dのリーダーシップ(3)独自の先端バイオ 味の素グループの総力と、外部の力を活用し、新たなビジネスモデルを確立(ヘルスケア領域の例) 診断(生活~医療) 再生医療 バイオ医薬 +ソリューション CDMO 診断支援に加え、健康管理・ 細胞治療分野も含め、 先端バイオ製造技術で 個別化栄養・医療へ展開 再生医療領域での展開拡大を図る 高付加価値サービスを提供 iPS細胞培地 栄養バランス検査 次世代抗体医薬 StemFit R 増殖用培地/分化用培地 2011年 ASF培地 がんリスクスクリーニング 個別化 たんぱく抗体医薬 (AICS) ソリューション
Slide 22: iPS細胞用培地StemFitの開発
Ⅲ. 重点戦略 1 成長ドライバー: R&Dのリーダーシップ(3)独自の先端バイオ 産学共同で、iPS細胞用培地「StemFit®」の開発に成功 味の素グループの総力を活用して事業化へ 京都大学・慶應義塾大学との共同研究成果 バイオ・ファイン技術 事業・製品 アミノ酸栄養・ 京都大学 「StemFit®」 AK03 輸液 iPS細胞研究所(CiRA) 代謝研究 • 培養に必須な因子を最適な 経腸栄養剤 配合技術・ エレンタール iPS細胞・ 比率で配合 栄養剤開発製造技術 ES細胞用培地 • 動物・ヒト由来成分を全く含まず、 無血清培地 アミノ酸分析技術 より高い安全性が期待できる アミノイン
Slide 23: コモディティtoスペシャリティを軸とした事業構造改革(1)
Ⅲ. 重点戦略 2 事業構造強化:コモディティtoスペシャリティを軸とした事業構造改革(1) スペシャリティ化とコスト競争力強化により、バルク事業と医薬事業の収益性を大幅に向上 バルク事業 医薬事業 飼料用アミノ酸 加工用うま味・甘味料 味の素製薬社 • AjiPro R -L等のスペシャリティ • 新規呈味物質・超高甘味 素材のウェイト拡大 甘味料等のスペシャリティ素材 (反芻動物領域、水産、ペット 等) の新規創出 – 営業利益の構成比: 16年 40%、20年 60% • 積極的な外部連携による スペシャリティ化 – R&Dなどの経営資源を、 • 海外を中心としたリテール製品 パイプライ
Slide 24: 低資源利用発酵の具体的施策
Ⅲ. 重点戦略 2 事業構造強化:コモディティtoスペシャリティを軸とした事業構造改革(2) 導入済みの技術と今後の追加展開により、2016年度には70億円のコスト削減貢献を見込む 低資源利用発酵の具体的施策 FY2011-2013 FY2014 FY2015 FY2016 ブラジル導入 高性能化 (FY13/Q1) (削減率拡大) MSG ★他地域展開 高性能化 主原料を (FY14/Q3~) 削減する技術 核酸 ★タイ導入 高性能化 (FY14/Q1) 飼料用アミノ酸 ブラジル導入 他地域展開 (FY13/Q2) 米国導入 高性能化 (FY12/Q2) MSG タイ導入 (FY13
Slide 25: 資本効率を更に高め、株主価値・ROEの向上へ
Ⅲ. 重点戦略 2 事業構造強化: 資本効率を更に高め、株主価値・ROEの向上へ 付加価値バリューチェーンへの注力 事業ポートフォリオと /キャッシュマネジメント 機能バリューチェーンの適正化 重要バリューチェーンの内製化と、 柔軟な外部生産委託 • グローバルな最適生産体制構築 <事業別のVCマネジメントの例> 生産 • 国内自社3工場の機能再編と要員再配置 (食品・MSG) 強化 • 各地域でのリテール製品開発 ~生産VCを強化 付加価値 VCへの 注力 (飼料用アミノ酸) • 物流連携の模索により、 メリハリ • 素材生産は、戦略に応じて 物流 効率化と環境保全を推進 外部調達を含め柔軟
Slide 26: 経営基盤の進化:ガバナンスと人材
Ⅲ. 重点戦略 3 経営基盤の進化: グローバル・スペシャリティ・カンパニーにふさわしい、 「機動力と効率性」を備えたガバナンスと、分厚い人材層を整備 グローバルガバナンス 分厚い人材 200名の「次期経営人材」の母集団を形成(~2016年度) • グローバル経営人材/ローカル専門人材の選抜、採用、育成 海外での飛躍的成長を実現するための 採用・育成によるダイバシティマネジメント基盤の確立 現場での意思決定のスピード向上 (~2016年度) • 第一ステップとしてアセアン・ラテンアメリカ • 海外役員現地化比率 50% • 女性マネージャー比率 20% 「機動力」と「効率性」を目指したマネジメ
Slide 27: 目次
目 次 Ⅰ.次期中期経営計画の位置づけ Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 Ⅲ. 重点戦略 Ⅳ. 財務戦略 Ⅴ.まとめ 26
Slide 28: 財務戦略
Ⅳ. 財務戦略 財務戦略: 成長投資・資金調達・株主還元の考え方 14-16年度 11-13年度見込み • 事業構造強化と成長ドライバーの展開により収益を向上 • 営業キャシュフロー: キャッシュ • 営業キャッシュフロー:3年間で3,000億円レベルを創出 2,789億円 フロー • EBITDA率:11.0% • 売上高EBITDA率:12%水準へ引き上げ (13年度見込み) • 設備投資:3年間で1,800億円を成長投資へ傾斜配分 • 設備投資: 成長投資 • M&A・提携の積極活用 1,621億円 (専門部隊+重要戦略地域/領域への専門人材配置) • D/Eレシオ:基本として30%程度
Slide 29: 目次
目 次 Ⅰ.次期中期経営計画の位置づけ Ⅱ. 中期経営計画の基本方針 Ⅲ. 重点戦略 Ⅳ. 財務戦略 Ⅴ.まとめ 28
Slide 30: 戦略目標
Ⅴ. まとめ 戦略目標: 確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニーに向け、重点戦略に応じた戦略目標を設定 指標 2013年度見込 2016年度計画 利益成長(の規模) 営業利益 620億円 910億円 ビジネス指標 営業利益率 6.1% (6.3%)* 8% 筋肉質な構造 EBITDA率 11.0% 12.5% 1 グローバル 全社の海外利益比率 52% 60% 成長 成長 Five Stars 売上成長率 - 70% (対2012年度) ドライバー の展開 R&Dの 将来の成長を担う 全社戦略テーマへのR&D費投入比率 40% 50%以上 リーダーシップ 戦 2 MSGのリテール比率 6
Slide 31: 事業別目標:売上高・営業利益
Ⅴ. まとめ 事業別目標:売上高・営業利益 2013年度見込 2016年度計画 増加額 売上高 営業利益 売上高 営業利益 営業利益 (億円) (億円) 営業 (億円) (億円) 営業 (億円) 利益率(%) 利益率(%) 3,383 7.9 国内食品 266 3,378 315 9.3 49 (3,013) (8.8) 海外食品 3,162 253 8.0 3,793 360 9.5 107 バイオ・ファイン 2,353 64 2.7 2,798 169 6.0 105 (うち飼料用アミノ酸) 967 0 0.0 1,170 80 6.8 80 医薬 490 33 6.7 446 46 10
Slide 32: 課題事業の構造改革
2014-2016 中期経営計画 課題事業の構造改革 ① 飼料用アミノ酸事業 ② 医薬事業
Slide 33: 飼料用アミノ酸事業 11-13中計の振り返りと課題認識
① 飼料用アミノ酸事業 11-13中計の振り返りと課題認識: 市場は堅調に拡大する中、各社の増産による供給過剰と価格攻勢により収益性悪化 飼料用アミノ酸事業の 11-13中計期間の実績見込み 市場・競合環境 (単位:億円) 2011年度 2012年度 2013年度 • 高スプレッドにより、リジン・スレオニン・ トリプトファン共に需要が拡大 • 一方で、各社の増産・供給過剰により 中期計画 ー ー 816 2013年より価格が軟化 売上高 • 加えて、競合の積極的な価格攻勢により 実績・見込 869 946 967 市場全体の価格が下落 中期計画 ー ー 103 営業利益 自社 実績・見込 11
Slide 34: 構造改革戦略の骨子(1)スペシャリティ化
① 飼料用アミノ酸事業 構造改革戦略の骨子(1)スペシャリティ化 スペシャリティ比率拡大による 収益構造の変革 営業利益の内訳 • 投資、R&D費、人材等の経営資源を • スペシャリティからの利益創出を スペシャリティに重点投入し、 全体の40~60%へ高める 事業の積極的拡大を図る コモディティ – 「コモディティ製品」技術開発から、 スペシャリティ 「スペシャリティ製品」新事業開発促進に シフト – AjiPro -Lを軸とした反芻動物領域の R 60% 生産・アプリケーション技術開発を強化 40% 7% 2012年度 2016年度 2020年度 33
Slide 35: 構造改革戦略の骨子(2)Open New Sky/生産変革
① 飼料用アミノ酸事業 構造改革戦略の骨子(2)Open New Sky/生産変革 Open New Sky領域での 生産技術/体制変革による 新事業開発推進 競争力強化 • 単胃動物(鶏・豚)から隣接領域への事業拡大 • 低資源利用発酵技術の展開、 – AjiPro -Lを軸とした反芻動物領域 R 新プロセス導入による生産効率/コスト競争力 – 優位技術を武器とした新規周辺領域 の強化 (例: 水産・ペット 等) – アミノ酸に隣接する他飼料添加物分野 • フレキシブル生産工場化の積極的推進による • 効果的事業提携 市場変動への対応力強化/拠点戦略強化 • 上記生産体制変革により、 顧客
Slide 36: 次期中計目標:飼料用アミノ酸
① 飼料用アミノ酸事業 次期中計目標 • スペシャリティ化の推進: +30億円 • AjiPro -Lの事業拡大 R (増産・地域拡大) 営業利益率(%) • コストダウン • その他スペシャリティ +20億円 営業利益(億円) (低資源利用発酵 等) 製品の投入 • 需給・競合動向に応じた +50億円 • コストダウン 市場価格の適正化 (低資源利用発酵 等) 100 80 0 8.0% 6.8% 0.0% 2013年度 2016年度 2020年度 (見込) (単位:億円) 売上高 967 1,170 1,250 営業利益 0 80 100 *コモディティ製品の価格上昇による収益増は織り込ま
Slide 37: 医薬事業 11-13中計の振り返りと課題認識
② 医薬事業 11-13中計の振り返りと課題認識 味の素製薬社の11-13中計期間の実績見込み 成果 • ㈱陽進堂と輸液・透析事業に関する (単位:億円) 合弁会社(エイワイファーマ㈱)を設立 2011年度 2012年度 2013年度 (2013年7月1日~) – 輸液・透析事業分割に伴い味の素製薬㈱ 中期計画 ー ー 874※ の原価率改善 売上高 – 味の素製薬㈱の営業利益率は、 実績・見込 780 715 490 4-6月5.3%から、7-12月13.5%へと 大幅に上昇 中期計画 ー ー 82 • AJM300*1のPOC*2獲得 営業利益 – IBD領域*3において、経口インテグリン
Slide 38: 医薬事業 基本方針
② 医薬事業 基本方針 味の素グループの食と健康領域拡大の中で、 医薬・医療周辺領域における事業拡大のための専門的機能を担う 課題解決 1 徹底した構造改革により、 施策 営業利益率15%を持続的・安定的に確保できる収益構造を構築 • 持続的な成長に向けた味の素製薬㈱の 機能の見直しと組織要員の適正化 2 積極的外部連携により、 消化器系疾患領域を中心とした製品・パイプラインを強化 3 アジアを中心とした海外展開の加速 37
Slide 39: 課題解決施策:R&D構造改革と収益体質強化
② 医薬事業 1 課題解決施策: R&D構造改革と収益体質強化 徹底した構造改革により、営業利益率15%を持続的・安定的に確保できる収益構造を構築 R&D構造改革 組織体制のスリム化による収益体質強化 • 共同開発の推進に向けた (部門・拠点数) 新たな研究開発体制の構築 2013年度 2016年度 – 導入・共同開発のための機能 (開発研究および臨床開発)は充実 営業マーケティング 15 12 – オープン&リンクイノベーションを基本とし、 R&D 3 3 自社探索機能は絞り込むことで 生産 3 2 創薬研究所100名体制を確立 コーポレート部門 11 7 • グループ全体視点でのR&D要員
Slide 40: 次期中計目標:医薬事業
② 医薬事業 次期中計目標 • 薬価改定等による影響: ▲50億円 • 薬価改定等による影響: ▲32億円 営業利益率(%) • AJM300等の新製品 営業利益(億円) • 製造原価低減・ による売上増 +94億円 SGA費効率化: +45億円 • 隣地拡大戦略による 新市場獲得 90 46 33 10.3% 15.0% 6.7% 2013年度 2016年度 2020年度 (見込) (単位:億円) 売上高 490 446 600 営業利益 33 46 90 39
Slide 41: 参考資料
参考資料
Slide 42: 事業別戦略:(1)国内食品
事業別戦略:(1)国内食品 (単位: 億円) 2013年度見込 2016年度計画 増分 年平均成長率 売上高 3,013 3,378 365 3.9% 営業利益 266 315 49 5.8% 調味料・加工食品 一人ひとりの生活者の課題解決を通じた価値創造 事業構造の強化 •複線化するライフステージに応じたマーケティング手法の進化 •主要原料調達リスクの回避とコストダウン •市場変化にあわせた定番商品のロングセラー化 •SCM再構築と連動した棚卸資産の圧縮 •"for ONE" ウォンツに対応した隣接市場への拡大 •マーケティング高度化に向けた組織強化・人材育成 冷凍食品 国内でのさらなる成長
Slide 43: 事業別戦略:(2)海外食品
事業別戦略:(2)海外食品 (単位: 億円) 2013年度見込 2016年度計画 増分 年平均成長率 売上高 3,162 3,793 631 6.3% 営業利益 253 360 107 12.5% コンシューマーフーズ " Five Stars"を起点とした飛躍的成長 既存展開国強化/新規展開国の開拓 •主力調味料分野の強化と新規拡大 •うま味調味料を軸にした •先発導入国商品の横展開含め、ローカルコア食品の導入 アフリカ西部~東部への事業拡大 •Five Starsを軸とした周辺国への事業展開 •トルコ、エジプトを核とした イスラム圏の開拓 •盤石な伝統チャネルでの事業基盤から外食・モダンチ
Slide 44: 事業別戦略:(3)バイオ・ファイン
事業別戦略:(3)バイオ・ファイン (単位: 億円) 2013年度見込 2016年度計画 増分 年平均成長率 売上高 2,353 2,798 445 5.9% うち飼料用アミノ酸 967 1,170 203 6.6% 営業利益 64 169 105 38.2% うち飼料用アミノ酸 0 80 80 - 飼料用アミノ酸 スペシャリティ事業拡大による収益構造の変革 •投資・R&D・人材等の経営資源をスペシャリティ事業に重点投入 アミノ酸 甘味料: 国内・海外のリテール製品強化:新領域(機能性甘味料・甘味加工食品)での商品開発加速 医薬用・食品用アミノ酸: 顧客起点での高付加価値型事業の強化 (スペシ
Slide 45: 事業別戦略:(4)医薬
事業別戦略:(4)医薬 (単位: 億円) 2013年度見込 2016年度計画 増分 年平均成長率 売上高 490 446 ▲44 ▲3.1% 営業利益 33 46 13 11.7% 医薬 徹底した構造改革により、営業利益率15%を持続的・安定的に確保できる収益構造構築 •持続的な成長に向けた味の素製薬㈱の機能の見直しと組織要員の適正化 •グループ全体視点でのR&D要員重点配置 積極的外部連携により、消化器系疾患領域を中心とした製品・パイプラインを強化 •創薬連携:外部資源の活用により、ますます高度化する創薬のリスク低減と開発のスピードアップ •開発・マーケティング連携:R&Dリスクをコントロー
Slide 46: 事業別戦略:(5)その他事業
事業別戦略:(5)その他事業 (単位: 億円) 2013年度見込 2016年度計画 増分 年平均成長率 売上高 832 1,010 178 6.7% 営業利益 4 20 16 71.0% その他事業(例:健康ケア) 既存事業の構造強化 ヘルスケア領域での新事業創出 •アミノバイタル : R •アミノインデックス 技術を活用した診断支援 R スペシャリティ製品を軸とし、新領域への事業拡大 •個別化栄養ソリューション: (スポーツジュニア市場、海外アスリート市場 等) 食事メニュー提案、調味料・食品・サプリメント等の製品事業 •ダイレクトマーケティング: 主力であるアミノ酸商品群の強化 継続率向上
Slide 47: 中期経営計画の前提条件
中期経営計画の前提条件 1. 為替レート JPY vs USD USD 100.00 - EUR 130.00 1.30 BRL 44.00 2.27 THB 3.20 31.3 100IDR 0.90 90.0 2. FY2016営業利益への為替感度 (1)換算為替影響 (2)貿易為替影響 USD ±1円 → 約1.5億円 1円・円高 vs USD → ▲ 約2億円 EUR ±1円 → 約 1億円 0.1EUR高 vs USD → ▲ 約4億円 BRL ±1円 → 約 3億円 0.1BRL高 vs USD → ▲ 約12億円 THB ±0.01円 → 約 1億円 46
Slide 48: 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、本資料の発表日現在における将来 の見通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しております。今後様々な要因によって、大きく 異なる結果となる可能性があります。 本資料に…
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、本資料の発表日現在における将来 の見通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しております。今後様々な要因によって、大きく 異なる結果となる可能性があります。 本資料には、監査を受けていない参考数値が含まれます。 本資料の金額は、四捨五入で表示しております。