Kureha Corporation · TSE:4023

Kureha — FY2023 Earnings Presentation

52 slides from Kureha's earnings presentation, May 13, 2024

  1. Slide 1: 2024年3月期 決算説明会資料

    2024年3月期 決算説明会資料 ・2024年3月期 業績 /2025年3月期 業績予想 ・『クレハグループ中長期経営計画ローリングプラン2025』 2024年 5月 13日

  2. Slide 2: 目次

    目次 本資料のポイント ( 2) ~ ( 3) Ⅳ. 『クレハグループ中長期経営計画 ローリングプラン2025』 Ⅰ.2024年3月期 業績 ・業績目標およびKPI (29) ・決算の概要 ( 5) ~ ( 8) ・営業利益の成長シナリオ (30) ・セグメント別実績 ( 9) ~ (12) ・2025年業績目標(セグメント別) (31) ・財政状態計算書 (13) ・資本政策 (32) ・キャッシュフロー実績 (14) ・株主還元の基本方針 (33) Ⅱ.2025年3月期 業績予想 Ⅴ.事業戦略 ・業績予想の概要 (16) ~ (18) ・PVDF事業 (35)~(39) ・セグメント別予想

  3. Slide 3: 本資料のポイント(1)

    本資料のポイント(1) 2024年3月期実績 2024年3月期 前期比で減収・減益の要因 および2025年3月期業績予想 ・車載用LiBバインダー向けPVDFは、EV市場が急拡大した2022年度 上期までの特需から一転し、EV市場および顧客在庫における調整が 継続し、数量・単価ともに下落し減収・減益。 売上・利益推移 (単位:億円) ・PGA事業は在庫の消化が進み、棚卸資産再評価による戻り益もあり 24/3 23/3 25/3 黒字転換。棚卸資産再評価による戻り益は約62億円を計上。 実績 実績 YoY 予想 YoY ・PPS事業は持分法利益が減少。 機能製品 645 827 -182 700

  4. Slide 4: 本資料のポイント(2)

    本資料のポイント(2) 『クレハグループ中長期経営計画ローリングプラン2025』 ・EV市場の成長が鈍化しており、中長期経営計画開始時に見込んでいたPVDF事業の環境に 大幅な変化が生じている。 ・EV市場の成長スピードは当初見込みと比べ鈍化しているが、引き続き成長市場であり、 2025年度以降、顧客の在庫調整も収束する見通し。 ・2025年度を見据えた本ローリングプランでは、資本収益性を重視するバランスシート経 営を一層推進し、2025年度においてROE8%以上、PBR1倍以上を重要業績評価指標(KPI) として新たに設定した。 - 利益改善に向けては、PVDF事業の回復に加え、その他の既存

  5. Slide 5: Ⅰ. 2024年3月期 業績

    nxuSH 7] L)\ | . 2024263 AHA Sis KUREHA (4) 7

  6. Slide 6: 2024年3月期 決算の概要(1)

    2024年3月期 決算の概要(1) (単位:億円) <前期比での主な差異要因> 2024/3 2023/3 増減 実績 実績 金額 率 〔売上収益〕 売上収益 1,780 1,913 -133 -7.0% PPS樹脂、PGA樹脂、化学製品、建設関連が 増収となるも、車載用LiBバインダーが大幅減 セグメント別営業利益 186 243 -57 -23.3% 収となり、あわせて減収。 調整 -5 -2 -4 〔セグメント別営業利益〕 その他の収益 19 12 8 PGA樹脂加工品の棚卸資産再評価による戻り その他の費用 72 30 43 益約62億円があるも、PVDFの売上減少、 営業利益 128

  7. Slide 7: 2024年3月期 決算の概要(2)

    2024年3月期 決算の概要(2) セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2024/3 2023/3 実績 実績 上期 下期 通期 上期 下期 通期 売上収益 885 895 1,780 1,018 895 1,913 機能製品 340 305 645 473 354 827 化学製品 171 169 339 175 143 318 樹脂製品 234 239 473 238 230 468 建設関連 54 86 139 42 71 113 その他関連 86 97 182 89 98 187 セグメント別営業利益 92 95 186 166 77 243 機能製品 28 20 48

  8. Slide 8: 2024年3月期 決算の概要(3)

    2024年3月期 決算の概要(3) <セグメント別 前期比較> (単位:億円) 【売上収益】 2023/3 【セグメント別営業利益】 2023/3 827 2024/3 2024/3 101 645 86 82 468 473 318 339 48 187 182 28 25 113 139 18 17 9 15 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な増減要因> 〔機能製品〕 PGA樹脂加工品の棚卸資産再評価の戻り益による利益改善があるも、PVDFの売上減少、 PPS樹脂の持分法利益減少等があり、あわ

  9. Slide 9: 2024年3月期 決算の概要(4)

    2024年3月期 決算の概要(4) <その他の収益・費用/金融収益・費用> (単位:億円) 2024年 2023年 3月期 3月期 実績 実績 ※1 2023/3 その他の費用 MLフィルム減損 21億円 セグメント別営業利益 186 243 ※2 2024/3 その他の収益 調整 -5 -2 MLフィルム減損戻入益 9億円 その他の収益 ※2 19 12 ※3 2024/3 その他の費用 中国 PVDF 製造設備増強 その他の費用 ※3 72 ※1 30 計画中止 23億円 営業利益 128 224 MLフィルム事業 撤退費用 28億円 金融収益 13 9 いわき事業所でのPVDF増産 に向

  10. Slide 10: 【機能製品】セグメント別 連結業績

    【機能製品】 セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 減収・減益 3月期 3月期 増減 機能樹脂 実績 実績 金額 率 PPS樹脂、シェールオイル・ガス掘削用途向けのPGA 機能樹脂 450 630 -180 -29% 樹脂加工品等の売上収益は増加するも、車載用LiBバイ ンダー向けのPVDFの売上収益がEV市場および顧客在庫 の調整により大幅に減少し、あわせて減収。 炭素製品 79 69 9 13% PGA樹脂加工品の棚卸資産再評価の戻り益による利益 改善があるも、PVDFの売上減少、PPSの持分法利益減 その他 116 127 -11 -9% 少等により

  11. Slide 11: 【化学製品】セグメント別 連結業績

    【化学製品】 セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 増収・減益 3月期 3月期 増減 農薬・医薬品 実績 実績 金額 率 農薬・園芸用殺菌剤および医薬品の売上収益が増 農薬 97 93 4 4% 加するも、医薬品の原価悪化等により減益。 工業薬品 医薬品 40 38 2 5% 原燃料高騰の価格転嫁等により増収・増益。 工業薬品 107 99 8 8% その他 95 87 8 9% 売上収益 339 318 22 7% 営業利益 17 18 -2 -11% (10)

  12. Slide 12: 【樹脂製品】セグメント別 連結業績

    【樹脂製品】 セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 増収・減益 3月期 3月期 増減 家庭用品・釣糸 実績 実績 金額 率 2022年度下期から家庭用ラップの価格改定を行った影 家庭用品 232 225 7 3% 響等により、増収・増益。 その他 釣糸 51 47 3 7% 産業機器向け樹脂加工品の減少により、減収・減益。 業務用包材 154 153 0 0% その他 36 42 -5 -13% 売上収益 473 468 5 1% 営業利益 82 86 -4 -5% (11)

  13. Slide 13: 【建設・その他関連】セグメント別 連結業績

    【建設・その他関連】 セグメント別 連結業績 (単位:億円) 2024年 2023年 <前期比> 3月期 3月期 増減 建設関係 増収・増益 実績 実績 金額 率 民間工事の増加により、増収・増益。 【建設関連】 その他関連 減収・減益 売上収益 139 113 26 23% 環境事業は売上収益が増加するも、低濃度PCB廃棄物処 営業利益 15 9 6 68% 理減少による収益性の低下および原燃料価格の高騰等に よるコストアップにより減益。 運送事業は減収・減益。 【その他関連】 病院事業は売上収益が増加し、営業損失減。 環境事業 118 113 5 4% 運送事業 16 26 -10 -39

  14. Slide 14: 財政状態計算書

    財政状態計算書 資産 負債及び資本 (単位:億円) 2024年 2023年 2024年 2023年 増減 増減 3月末 3月末 3月末 3月末 現金・現金同等物 231 322 -91 営業・その他債務 205 277 -72 営業・その他債権 406 319 88 有利子負債 549 263 286 棚卸資産 512 520 -8 引当金 113 85 28 その他流動資産 49 49 -0 その他負債 208 172 36 流動資産 計 1,199 1,210 -11 負債 計 1,075 796 279 有形固定資産 1,405 1,174 231 ※1 資本金 182 182 - 無形

  15. Slide 15: キャッシュフロー実績

    キャッシュフロー実績 (単位:億円) 2024年 2023年 増減 3月期 3月期 税引前当期利益 139 230 △91 減価償却費および償却費 117 116 0 その他 △140 △119 △21 営業キャッシュフロー 116 227 △111 投資キャッシュフロー △343 △111 △232 フリーキャッシュフロー △227 116 △343 財務キャッシュフロー 121 △105 226 現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 15 4 11 現金及び現金同等物の増減額 △91 16 △106 現金及び現金同等物の期首残高 322 306 16 現金及び現金同等物の期末残高 2

  16. Slide 16: Ⅱ. 2025年3月期 業績予想

    nxuSH 7] L)\ Il. 20255637 BA Sei FAB KUREHA (15) 7

  17. Slide 17: 2025年3月期 業績予想 概要(1)

    2025年3月期 業績予想 概要(1) (単位:億円) 2025/3 2024/3 <前期比での主な差異要因> 予想 実績 増減 上期 下期 通期 金額 率 〔売上収益〕 売上収益 850 850 1,700 1,780 -80 -4.5% 車載用LiBバインダー向けPVDF、PGA セグメント別営業利益 70 70 140 186 -46 -24.9% が増収となるも、農薬の顧客における在 庫調整およびMLフィルム事業撤退によ 調整 - - - -5 5 り減収となるため、あわせて減収。 その他の収益 1 9 10 19 -9 その他の費用 6 4 10 72 -62 〔セグメント別営業利益

  18. Slide 18: 2025年3月期 業績予想 概要(2)

    2025年3月期 業績予想 概要(2) セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2025/3 2024/3 予想 実績 上期 下期 通期 上期 下期 通期 売上収益 850 850 1,700 885 895 1,780 機能製品 340 360 700 340 305 645 化学製品 155 135 290 171 169 339 樹脂製品 210 190 400 234 239 473 建設関連 65 80 145 54 86 139 その他関連 80 85 165 86 97 182 セグメント別営業利益 70 70 140 92 95 186 機能製品 34 23 57 2

  19. Slide 19: 2025年3月期 業績予想 概要(3)

    2025年3月期 業績予想 概要(3) <セグメント別 前期比較> (単位:億円) 【売上収益】 【セグメント別営業利益】 2024/3実績 2024/3実績 2025/3予想 2025/3予想 700 645 473 82 400 57 339 290 48 52 182 165 139 145 25 17 10 15 8 13 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 機能製品 化学製品 樹脂製品 建設関連 その他関連 <セグメント別営業利益の主な変動ポイント> 〔機能製品〕 車載用LiBバインダー向けPVDF、PGAが増収。PPS樹脂の原価減および持分法利益増加により増益。 〔

  20. Slide 20: 【機能製品】セグメント別 売上収益・営業利益

    【機能製品】 セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2025年 2024年 <前期比> 増収・増益 3月期 3月期 増減 機能樹脂 予想 実績 金額 率 車載用LiBバインダー向けPVDFは、LiBの顧客在庫の 機能樹脂 500 450 50 11% 調整は引き続き継続するものの、 EV市場は緩やかに 増加するため、増収となる。原材料が高い時期に生産 した製品の払い出しが2024年度上期まで続くことおよ 炭素製品 75 79 -4 -5% び工場稼働率の低下により利益率は横ばい。 PGAは販売数量増により増収。棚卸資産再評価による その他 125 116 9 7% 戻り益が約62億

  21. Slide 21: 【化学製品】セグメント別 売上収益・営業利益

    【化学製品】 セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2025年 2024年 <前期比> 減収・減益 3月期 3月期 増減 農薬 予想 実績 金額 率 農業・園芸用殺菌剤は在庫調整により減収・減益。 農薬 65 97 -32 -33% 医薬品 薬価改定および国内市場縮小により減収・減益。 医薬品 35 40 -5 -13% 工業薬品 価格フォーミュラーによる単価下落により減収も、 工業薬品 105 107 -2 -2% 利益横ばい。 その他 85 95 -10 -10% 売上収益 290 339 -49 -15% 営業利益 10 17 -7 -40% (20)

  22. Slide 22: 【樹脂製品】セグメント別 売上収益・営業利益

    【樹脂製品】 セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2025年 2024年 <前期比> 減収・減益 3月期 3月期 増減 家庭用品・釣糸 予想 実績 金額 率 家庭用品は販売増により増益も、固定費負担増により、 家庭用品 235 232 3 1% 減益。 釣糸は海外向けの拡販および国内向けテコ入れにより 増収も、利益は横ばい。 釣糸 55 51 4 8% 業務用包材 MLフィルム事業撤退により減収、減益。 業務用包材 75 154 -79 -51% その他 35 36 -1 -4% 売上収益 400 473 -73 -15% 営業利益 52 82 -30 -37% (21)

  23. Slide 23: 【建設・その他関連】セグメント別 売上収益・営業利益

    【建設・その他関連】 セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2025年 2024年 <前期比> 3月期 3月期 増減 建設関係 増収・減益 予想 実績 金額 率 売上収益は増加するも、利益率の高い案件が減少するこ 【建設関連】 とにより減益。 売上収益 145 139 6 4% その他関連 減収・減益 営業利益 8 15 -7 -46% 環境事業は産業廃棄物処理の減少により、減益。 運送事業は売上収益・利益ともに横ばい。 病院事業は増収、黒字化。 【その他関連】 環境事業 100 118 -18 -15% 運送事業 15 16 -1 -8% 病院事業 45 43 2 5% その他

  24. Slide 24: キャッシュフロー予想

    キャッシュフロー予想 (単位:億円) 2025年 2024年 3月期 3月期 増減 予想 実績 税引前当期利益 140 139 1 減価償却費および償却費 134 117 17 その他 4 △140 143 営業キャッシュフロー 278 116 162 投資キャッシュフロー △518 △343 △175 主な増減要因 営業CF+162億円 フリーキャッシュフロー △240 △227 △13 運転資金の改善+109 法人税支払の減少+73 財務キャッシュフロー 225 121 104 投資CF△175億円 設備投資による支出△220 現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 0 15 △15

  25. Slide 25: Ⅲ. 主要指標

    nxuSH 7] L)\ ll, ERR KUREHA (24) 7

  26. Slide 26: 主要指標(1)

    主要指標(1) (単位:億円) 設備投資 522 減価償却費 500 150 134 121 117 116 116 117 400 353 103 102 103 99 300 100 61 59 59 59 60 165 244 54 51 50 54 200 114 103 132 149 143 143 98 50 67 100 60 55 58 74 82 82 76 50 51 49 50 60 58 57 57 57 0 54 48 40 58 67 61 67 98 109 0 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024

  27. Slide 27: 主要指標(2)

    主要指標(2) ROE ROIC 10% 9.0% 8.4% 8% 7.0% 7.7% 7.4% 8.1% 6.3% 6.5% 6.1% 6.6% 8% 7.1% 5.8% 6% 4.9% 6% 4.5% 4.6% 3.9% 4.1% 3.5% 3.6% 4% 2.9% 4% 2% 2% 0% 0% 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 予想 予想 ROA PBR 1.5 10% 7.9% 8% 7.1% 7.3% 7.0% 7.6%

  28. Slide 28: 主要指標(3)

    主要指標(3) 1 ネットDEレシオ 自己資本比率 0.63 100% 0.52 0.5 0.36 72% 70% 73% 0.28 67% 67% 0.21 0.18 75% 0.14 62% 65% 0.06 58% -0.01 -0.03 53% 49% 0 50% -0.5 25% 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 予想 予想 EPS 288 (単位:円) 有利子負債 (単位:億円) 300 242 1500 227 23

  29. Slide 29: Ⅳ.『クレハグループ中長期経営計画ローリングプラン2025』

    Ⅳ.『クレハグループ中長期経営計画 ローリングプラン2025』 2030年度の業績目標およびKPIは、2026年度から始まる 次期中期経営計画発表時に、改めて開示します。 (28)

  30. Slide 30: 業績目標および重要業績評価指標(KPI)

    業績目標および重要業績評価指標(KPI)  資本収益性を一層意識したバランスシート経営を進めるために2025年度のROE目標を新たに設定  既存事業の徹底的な利益拡大策、全社コスト削減策によりROEの分子を改善  PVDF事業を中心とした投資計画を見直す(後述)ことで、事業リスクを低減  事業リスクの低減に伴い、資本構成の見直しを行い、株主還元を強化することでバランスシート経営を進める (株主還元の詳細は後述:年間配当下限額の86.7円/株の設定、3年間累計の自己株式取得金額を倍増)  2025年度末までにPBR1倍以上とするKPIも新たに設定 2023年度 2024年度 ローリング

  31. Slide 31: 営業利益の成長シナリオ

    営業利益の成長シナリオ  PVDF事業の回復に加え、その他の既存事業も徹底的な事業拡大策を講じることで、利益基盤の底上げを図る  また、PVDFの事業環境が想定通りに改善しないリスクも踏まえて、全社での一層のコスト削減策を実施することによ り、利益改善を確実なものとする。具体的には、2013~2022年度までコスト削減効果を創出した社内プロジェクトと 同様の取り組みを継続的に行う (単位:億円) 200億円 以上 PVDF 農薬 家庭用品 などの 利益拡大による (30)

  32. Slide 32: 2025年業績目標(セグメント別)

    2025年業績目標(セグメント別) セグメント別 売上収益・営業利益 (単位:億円) 2023年度 2024年度 2025年度 2025年度 実績 予想 計画 当初計画 売上収益 1,780 1,700 1,850 以上 2,000 機能製品 645 700 810 1,000 化学製品 339 290 300 300 樹脂製品 473 400 440 400 建設・その他 322 310 300 300 セグメント別営業利益 186 140 200 以上 250 機能製品 48 57 100 160 化学製品 17 10 10 10 樹脂製品 82 52 70 60 建設・その他 39 21

  33. Slide 33: 資本政策

    資本政策  年間配当額の下限として86.7円を新設  自己株式取得額金額を当初計画の200億円から400億円に倍増 (2023年度から2025年度までの累計金額)  毎年の自己株式の取得を取締役会にて決議する際に、株式報酬やM&A等で必要となる株式数を勘案した結果、余剰と考え られる自己株式は、その消却も併せて決議(新たに追加)  自己資本比率については、これまでの60%程度から10 pts 引き下げた、50%程度を適正水準とする  政策保有株式は、保有目的、保有に伴う便益やリスクとリターンを銘柄ごとに精査し、取締役会において定期的に検証を 実施。保有意義の薄れた株式については、取引

  34. Slide 34: 株主還元の基本方針

    株主還元の基本方針  株主還元 利益の配分については、将来の事業展開に向けた積極投資に資する内部留保を充実させつつ、安定的な配当を基本方 針とし、目標配当性向を30%以上とする。但し、2025年度までの年間配当の下限額は、1株当たり86.7円とする。加 えて、自己株式の取得による総還元性向50%以上を目標とし、2025年度末までの3年間累計で400 億円程度の自己株 式の取得を行い、株価の改善に向けた株主の期待に応える。 <年間配当および配当性向の推移> 100.0 90.0 86.7 86.7 70.0 55.0 56.7 56.7 50% 年間配当 40.0 36.7 36.7 41.7

  35. Slide 35: Ⅴ. 事業戦略

    nxuSH 7] L)\ V SBR KUREHA (34) 7

  36. Slide 36: PVDF事業(事業環境の変化-1)

    PVDF事業(事業環境の変化-1) < 世界EV販売台数と伸長率> <当社PVDFの主要仕向地である 欧州のNEV販売台数推移> (単位:百万台) (単位:千台) 18 140% 1,000 EV販売台数 対前年比 16 900 120% 117% 14 800 100% 700 12 600 10 80% 500 8 60% 58% 400 6 40% 300 4 33% 200 21% 20% 2 100 0 0% 0 2021 2022 2023 2024 CY CY 出典: IEA. License: CC BY 4.0 出典:MarkLines EV、PHEV販売台数の成長率が鈍化し

  37. Slide 37: PVDF事業(事業環境の変化-2)

    PVDF事業(事業環境の変化-2) 14,000 <PVDF売上数量の推移> 12,000 <在庫調整> 中長期経営計画 EV市場全体は一定の 開始時の2022~ 拡大が続くが、当社 2030年度CAGR 顧客の主な仕向地で 10,000 ある欧州では景気低 EV市場の成長率の鈍化により 迷により停滞。 中長期経営計画開始時と比べて 大きな乖離が生じている 8,000 6,000 <在庫増加> <正常化> 4,000 EV市場の急速な拡大 顧客のPVDF、電池 を見越した発注、感染 在庫過多が解消され、 症等による物流混乱に 実需の拡大に比例し 2,000 起因する先取りなどか 販売が増加。

  38. Slide 38: PVDF事業(事業の推移)

    PVDF事業(事業の推移) <事業の推移> • 市場成長のスピードは鈍化したが、欧米ともに、足 2021~2022は特需と 元でも成長トレンドであることに変わりはない。 (単位:億円) 原料価格の高騰により 450 高い販売単価になった 12,000 • 2022年度までの実需を超える購入により、顧客はか 400 なりの在庫を抱えており、2022年度下期より在庫調 10,000 整となった。 350 300 8,000 • 顧客の米国LiB工場建設計画は概ね予定通り。 250 • 当初の中長期計画値には届かないが、在庫調整が終 6,000 わるまでの間も実需は増え続けていく。 200 • 原材

  39. Slide 39: PVDF事業(今後の投資計画)

    PVDF事業(今後の投資計画) <中長期経営計画上の増設計画> (単位:トン) 既存設備 増設 ①いわき事業所 6,500 +8,000 いわき事業所の増設は、現在のところ予定通り進捗。 (更なるデボトル) (+2,000) 既存設備のデボトルネックも含めると、2026年度の生産能力は ②中国 5,500 中止 約20,000トンとなる。 ③第三拠点 - 今後の需要動向次第 <いわき事業所増設の投資採算> (上記②③ ) • 投資回収期間は当初計画から1年遅れるが、 25,000 既存設備+上記①いわき事業所増設 十分な収益性を確保。 キャパ約20,000㌧ 20,000 • 最新の見込みでは

  40. Slide 40: PVDF事業(リスク認識と対応策)

    PVDF事業(リスク認識と対応策) ・欧州でのPFAS規制に関して、早ければ2025年中に発効、猶予期間のないものについては、2027年に規制され る可能性があったが、2024年4月時点では審議が1年遅れている。 ・規制案は、10,000種類以上あり物質ごとに有害性・リスクの異なるPFASを、原則一括して規制するというも 欧州PFAS規制に関するリスク のであり、科学的な根拠に欠け過剰な措置であると考えている。 ・当社では、PVDFを含むフッ素樹脂は、本規制案から適用除外されることが妥当であるとし、日本やEUの産 業団体・化学業界団体等と連携して活動を進めている。 中国原料を使用したPVDFに

  41. Slide 41: PGA事業(事業環境)

    PGA事業(事業環境) <エリア別 仕上げ井戸数> <油価> (単位:井戸数) 16000 単位:ドル/bbl 140 14000 高温 12000 高温 120 2020~2023 中温 CAGR 17% 10000 100 中温 8000 低温 80 6000 60 4000 低温 40 2000 低温 20 0 2019 2020 2021 2022 2023 0 Appalachia Permian Anadarko Bakken Jan-19 Jul-19 Jan-20 Jul-20 Jan-21 Jul-21 Jan-22 Jul-22 Jan-23 Jul-23 Jan-24 A

  42. Slide 42: PGA事業(フラックプラグ市場・シェア)

    PGA事業(フラックプラグ市場・シェア) 25% 15% 高温地区 Bakken 20% 中高温地区 10% 6% Niobrara 低温地区 23% 今後参入 Appalachia 今後参入 Anadarko 17% 16% 40% 今後参入 Haynesville Permian 25% Eagle Ford ※円の大きさ …当社推定のフラックプラグ市場規模 15% 円の中の数字…当該地区での推定当社シェア(%) 吹き出し …仕上げ井戸数の2020~2023CAGR 中高温地区 主要市場である中高温地区においても、拡大の余地あり。 低温地区 2026年度からの本格的な事業成長に向け、202

  43. Slide 43: PGA事業(事業進捗)

    PGA事業(事業進捗) <損益分岐点に関するイメージ> <売上収益金額> (単位:億円) 固定費 限界利益 120 非定常な会計処理や工場 100 生産の有無による影響を 除いた*限界利益金額 118% 80 2025年度には非定常な会計 60 処理等の影響を除いた限界利 149% 益が総固定費を超え、以降は 40 販売数量 利益拡大局面に入る 対前年124% ・売上収益の拡大 ・プラグのショート化による 20 限界利益率の改善 0 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2020 2021 2022 2023 2024 2025 計画 想定 以降想定 年度 年度 年度 年度

  44. Slide 44: 家庭用品事業(事業戦略)

    家庭用品事業 (事業戦略) <国内ラップ市場推移> <戦略の転換> • 日本の人口は減少していくものの、共稼ぎ世帯の (単位:億円) (単位:百万㎡) 増加による家事合理化ニーズなど需要増加の機会は 800 3,500 あり、家庭用品は事業拡大の余地はある。 700 3,000 • 海外、Eコマースなど、新たに市場拡大の余地が 600 2,500 ある販売チャネルへの営業強化を行う。 500 • お客様の声から製品価値を更に高めていくため、 2,000 400 消費者調査・開発体制の強化を図る。 1,500 300 • 持続的な成長に向けた必要な費用(設備・人員等) 1,000 を投入し、コス

  45. Slide 45: 農薬事業

    農薬事業 <農薬事業の売上収益推移> <事業環境> • 2022年度は穀物価格の高騰やサプライチェーン (単位:億円) リスクから実際の需要を大幅に超えた出荷となった。 120 1 • 2023年度、末端農薬市場は在庫調整となる。 当社出荷は2023年度まで拡大を維持したが、 100 当社出荷は 1 調整の年に 2024年度は調整となり2025年度からの回復を見込む。 80 1 • メトコナゾールは、欧州再登録達成を前提とした 供給体制の準備を開始。 60 1 40 0 <新農薬の概要> 20 0 対象商品:新規農業用殺菌剤 0 0 上市時期:2030年度頃 2021年度 2022年度 202

  46. Slide 46: 新規事業開発の進捗(1)

    新規事業開発の進捗(1) 「環境・エネルギー」、「ライフ」、「情報通信」の分野における開発テーマを、マー ケットインの視点、他社技術の活用、グローバル展開を軸として取り組みを行なっている。 <情報通信> 展示会に出展した当社PVDF ピエゾフィルムを使用したデモ機 • シンプルな構成の3Dタッチパネルで、 製造コスト削減に寄与 • 誤作動防止機能、省エネ、透明性に優れ る性能で差別化 3Dタッチ • 数量が見込めるウェアラブル機器、ス パネル マートフォン、ノートPC等用途を目指 す • 2020年代後半に20~30億円の売上収益 を目指す (45)

  47. Slide 47: 新規事業開発の進捗(2)

    新規事業開発の進捗(2) <環境・エネルギー> • 米国スタートアップClaros Technologies, Inc. (以下Claros)との協業により、 産業排水をターゲットとして、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペ ルフルオロオクタン酸 (PFOA)に代表される低分子PFASの吸着/無害化の装 PFAS吸着・ 置・サービスを提供する取り組み 無害化処理 • Clarosが実施するシリーズB調達ラウンドにて戦略パートナーとして出資 • 当社グループでは、Clarosの技術の日本・アジア市場への早期導入に向けて 取り組み、2026年ごろの市場参入を目標とし、環境負荷低減に貢献す

  48. Slide 48: 事業ポートフォリオ、資本収益性に関する考え方

    事業ポートフォリオ、資本収益性に関する考え方 <2023年度の取り組み(実績)> 事業ポートフォリオ最適化を進めた • 業務用食品包装材事業におけるMLフィルム事業撤退の手続きを開始 • 2024年4月1日付で、 2件グループ内再編を実施しグループ内体制の強化・効率化を推進  ㈱クレハエンジニアリングのクレハ建設㈱への吸収合併  クレハスタッフサービス㈱のクレハサービス㈱への吸収合併 <事業ポートフォリオ強化に向けた今後の取り組み> ROIC経営の推進 • 事業別のROICを基に、資本収益性に課題がある事業については改善策を立案 • 一定期間内に当該事業のROICが期待リターンを上回る

  49. Slide 49: 投資計画の見直し

    投資計画の見直し  引き続き成長投資を重視する考えには変更なく、今後も成長が見込める投資は積極的に行う。但し、PVDF事業について は、事業環境の大幅な変化を踏まえて投資計画の見直し  設備投資額が減少した分については、他の既存事業の利益創出に向けた投資や新たな事業機会の獲得に向けたM&A資金と して活用 (単位:億円) ローリングプラン 2025年度(当初計画) 設備投資 950 1,050 研究・新事業投資 50 50 M&A 100 - 環境投資 50 50 DX投資 50 50 合計 1,200 1,200 (48)

  50. Slide 50: Ⅵ. 環境負荷低減目標に向けた進捗

    nxuSH 7] L)\ VI Bede Se ter (Eat BARS dT es KUREHA (49) 7

  51. Slide 51: 環境負荷低減の進捗

    環境負荷低減の進捗 CO2排出量削減 廃棄物ゼロエミ率 30%以上 (2030年度目標、 13年度実績比) 1.5% (2025年度廃棄物ゼロエミ率) ・いわき事業所の主力電源である火力発電所 ・生産工程において発生する廃プラスチックなど において、燃料である石炭を一部CO2フリーな の再資源化により、最終(埋立)処分量を削減。 再生可能エネルギーへ転換するための技術の ・さらなる廃棄物発生量の抑制、廃棄物の有価 確立に向けて、検討を進めている。 物化を目指し、生産プロセス改良を進めている。 2013年度比エネルギー起源CO2排出量 30%以上 カーボン ニュー 削減 トラル 2013年度 2

  52. Slide 52: 本資料取り扱い上のご注意

    本資料取り扱い上のご注意 • 本資料はあくまで当社をより深くご理解いただくた めの資料であって、本資料による投資等何らかの行 動を勧誘するものではありません。 • 本資料は、現時点で入手可能な情報に基づいて当社 の判断により作成されておりますが、実際の業績が 様々な要素により計画とは異なる結果となり得るこ とをご承知おきください。 • 本資料のご利用に関しましては、ご自身の判断と責 任にてお願いいたします。

Kureha — FY2023 Earnings Presentation on 6ix