Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. · TSE:4092
Nippon Chemical Industrial — FY2026 Earnings Presentation
40 slides from Nippon Chemical Industrial's earnings presentation, May 22, 2026
Slide 1: 2026年3月期 決算説明会
1 2026年3月期 連結業績概要 2 2027年3月期 連結業績見通し 2026年3月期 3 中期経営計画(2024~2026)進捗状況 決算説明会 4 持続的な企業価値向上に向けた取り組み 5 研究開発の取り組み 2026年5月22日 本資料に記載されている業績予想や事業計画は、当社が現在入手可能な情報および一定の 日本化学工業株式会社 4092 前提条件に基づいて作成したものであり、将来の当社業績を保証するものではありません。 © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. 様々な要因により、実際の業績等は異なる可能性がございます。
Slide 2: 2026年3月期 決算サマリー
2026年3月期 決算サマリー 26年3月期 売上高:401億円、営業利益:24億円 ■売上高:電子セラミック材料の数量増加により増収 実績 ■営業利益:一過性要因の剥落およびコスト増により減益 売上高:408億円、営業利益:28億円 27年3月期 ■売上高・営業利益ともに前期比で増収・増益を見込む 見通し ■数量増加および価格改定、収益改善施策の効果を織り込む ※中期経営計画目標(売上490億円、営業利益33億円)には未達となる見込 年間配当予想:期末未定(中間配当は実施予定) ■配当方針「総還元性向40%またはDOE2%のいずれか高い方」を基準とし、 業績動向および財務状況を総合的に勘案し
Slide 3: 2026年3月期 連結業績概要
1 2026年3月期 連結業績概要 © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd.
Slide 4: 2026年3月期 通期決算のポイント
2026年3月期 通期決算のポイント 不安定な世界情勢や金融資本市場の変動などの影響により、依然として先 行き不透明な状況が続く。 ◆売上高は前期比3.4%増、営業利益は前期比27.7%減 増収要因 ■MLCC(積層セラミックコンデンサ)向けは、車載・通信向けともに大幅に増加 ■半導体市場向けも需要回復に伴い大幅に増加 減益要因 ■棚卸資産の評価損減少効果の剥落 ■生産拠点集約に伴う一時費用の発生 重点施策の進捗(構造改革・成長投資) ■基礎分野:国内生産の強みを活かした販売戦略を強化 ■成長分野:需要拡大を見据えた事業基盤の整備 ・徳山工場の大型投資が完了。福島第一工場との2拠点体制を構築
Slide 5: 2026年3月期 決算状況
2026年3月期 決算状況 2025年3月期 2026年3月期 増減 増減率 (百万円) 売上高 38,843 40,182 1,339 3.4% 営業利益 3,342 2,415 ▲ 926 ▲ 27.7% 営業利益率 8.6% 6.0% ▲ 2.6pt 経常利益 3,199 2,375 ▲ 824 ▲ 25.8% 純利益 2,559 2,894 335 13.1% EBITDA※ 6,924 6,155 ▲ 769 ▲ 11.1% ROE 5.6% 6.0% 0.4pt 1株あたり利益(円) 290.62 331.39 設備投資額 4,966 4,387 ▲ 579 ▲ 11.7% 減価償
Slide 6: 2026年3月期 営業利益の増減要因
2026年3月期 営業利益の増減要因 <価格差異の主な要因> ・販売価格の値下(電池材料) <原価差異の主な要因> ・棚卸資産の評価損減少効果の剥落(電池材料) <販管費他> ・事業効率化関連費用 ※対ドル: 152円(25/3期)→ 149円(26/3期) 33億円 0 ▲2 ▲3 ▲4 24億円 25/3期 数量差異 価格差異 原価差異 販管費他 26/3期 (億円) © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 6
Slide 7: 2026年3月期 セグメントの収益
2026年3月期 セグメントの収益 2025年3月期 2026年3月期 増減 増減率 (百万円) 売上 18,285 17,916 ▲ 368 ▲ 2.0% 化学品 営業利益 1,542 1,281 ▲ 260 ▲ 16.9% 売上 18,876 21,010 2,133 11.3% 機能品 営業利益 1,213 513 ▲ 699 ▲ 57.6% 売上 917 940 23 2.5% 賃貸 営業利益 545 559 13 2.5% 売上 763 315 ▲ 448 ▲ 58.8% その他 営業利益 31 32 1 3.5% 合計 売上 38,843 40,182 1,339 3.4% 営業利
Slide 8: 2026年3月期 化学品事業の売上高
2026年3月期 化学品事業の売上高 2025年3月期 2026年3月期 増減 増減率 (百万円) 売上高 クロム製品 5,437 5,456 19 0.3% 18,285 17,916 シリカ製品 2,347 2,327 ▲ 20 ▲ 0.9% りん製品 6,759 6,577 ▲ 182 ▲ 2.7% その他 3,739 3,554 ▲ 185 ▲ 4.9% 合計 18,285 17,916 ▲ 368 ▲ 2.0% ◆クロム製品:めっき向け堅調 2025/3期 2026/3期 ◆シリカ製品:堅調 ◆りん製品 :一般工業向けで低調 営業利益 1,542 1,281 2025/3期 2026
Slide 9: 2026年3月期 機能品事業の売上高
2026年3月期 機能品事業の売上高 2025年3月期 2026年3月期 増減 増減率 (百万円) 売上高 電子セラミック材料 計 8,446 10,424 1,978 23.4% 21,010 18,876 有機機能材料 計 4,212 4,064 ▲ 148 ▲ 3.5% 電池・電子デバイス材料 計 4,771 4,714 ▲ 57 ▲ 1.2% その他 1,446 1,806 360 24.9% 合計 18,876 21,010 2,133 11.3% 2025/3期 2026/3期 ◆電子セラミック材料:車載向け、通信向けともに大幅伸長 ◆有機機能材料 - ホスフィン誘導体:海外向け触
Slide 10: 2026年3月期 賃貸・その他事業の売上高
2026年3月期 賃貸・その他事業の売上高 2025年3月期 2026年3月期 増減 増減率 (百万円) 売上高 賃貸 917 940 23 2.5% 1,681 書店経営 461 - ▲ 461 - 1,255 その他 302 315 13 4.3% 合計 1,681 1,255 ▲ 425 ▲ 25.3% ◆賃貸 :堅調 ※書店経営は前年度に事業撤退を行いました 2025/3期 2026/3期 営業利益 577 592 2025/3期 2026/3期 © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 10
Slide 11: 財政状態
財政状態 2025年3月末 2026年3月末 増減 主な増減要因 (百万円) 流動資産 31,448 31,070 ▲ 377 売掛金1,531、棚卸資産▲1,321 固定資産 43,656 47,386 3,730 有形264、退職給付に係る資産2,873 資産合計 75,105 78,457 3,352 流動負債 20,106 19,522 ▲ 584 支払手形・買掛金▲321、短期借入▲300 固定負債 8,602 8,613 11 長期借入▲375 負債合計 28,709 28,136 ▲ 573 株主資本 41,267 43,016 1,749 利益剰余金1,957 その他の包括利益
Slide 12: キャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー 2025年3月期 2026年3月期 増減 主な増減要因 (百万円) 営業CF 6,367 5,370 ▲ 997 売上債権4,232、棚卸資産▲2,383 投資CF ▲ 5,070 ▲ 3,356 1,714 有形固定資産売却800、投資有価証券の売却収入515 財務CF ▲ 2,419 ▲ 1,870 549 借入金の増減782 フリーCF 585 1,093 508 営業CFから投資CFと配当金を減算して算出 現金期末残高 7,628 7,784 156 配当金支払額 711 921 210 減価償却費 3,582 3,740 158 10,000 10,000 キャッ
Slide 13: 2027年3月期 連結業績見通し
2 2027年3月期 連結業績見通し © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd.
Slide 14: 2027年3月期 見通しの前提とポイント
2027年3月期 見通しの前提とポイント 先行き不透明な事業環境が継続する中においても、合理的な前提に基づき 業績見通しを策定し、収益改善を見込む ◆売上高・営業利益ともに前期比で増収・増益を予想 見通しの位置づけ ■不確実な事業環境を踏まえ、現時点で合理的に見込まれる前提に基づき策定 ■原燃料調達:供給断絶等の重大リスクは想定せず ■顧客需要:MLCC・半導体市場は回復・拡大基調 ■為替・市況:足元水準ベース(大幅変動は見込まず) 増収要因 ■機能品事業のMLCC・半導体市場向けにおける数量増加 ■一部製品における価格改定 増益要因 ■事業効率化の進展 ■採算改善および高付加価値製品の販売伸
Slide 15: 2027年3月期 連結業績見通し
2027年3月期 連結業績見通し 2026年3月期 2027年3月期 増減 増減率 (百万円) 実績 見通し 売上高 40,182 40,800 618 1.5% 営業利益 2,415 2,800 385 15.9% 営業利益率 6.0% 6.9% 0.9pt 経常利益 2,375 2,700 325 13.7% 純利益 2,894 3,000 106 3.7% EBITDA※ 6,155 7,000 845 13.7% ROE 6.0% 6.0% 0.0pt - 1株あたり利益(円) 331.39 345.75 - - 中間:60円 中間:60円 配当金(円) 期末:60円 期末:未定 -
Slide 16: 2027年3月期 営業利益の増減要因予想
2027年3月期 営業利益の増減要因予想 <価格差異の主な要因> ・原燃料市況上昇に伴う価格改定 <原価差異の主な要因> ・調達コストの増加 ※対ドル: 149円(26/3期)→ 156円(27/3期前提) 10 ▲1 28億円 3 24億円 ▲8 26/3期 価格差異 数量差異 原価差異 販管費 27/3期 (億円) © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 16
Slide 17: 2027年3月期 セグメントの収益見通し
2027年3月期 セグメントの収益見通し 2026年3月期 2027年3月期 増減 増減率 (百万円) 実績 見通し 売上 17,916 18,250 334 1.9% 化学品 営業利益 1,281 1,600 319 24.9% 売上 21,010 21,300 290 1.4% 機能品 営業利益 513 600 87 17.0% 売上 940 950 10 1.1% 賃貸 営業利益 559 570 11 2.0% 売上 315 300 ▲ 15 ▲ 4.8% その他 営業利益 32 30 ▲2 ▲ 6.3% 合計 売上 40,182 40,800 618 1.5% 営業利益 2,415 2
Slide 18: 2027年3月期 化学品事業の売上高見通し
2027年3月期 化学品事業の売上高見通し 2026年3月期 2027年3月期 増減 増減率 (百万円) 実績 見通し 売上高 クロム製品 5,456 5,200 ▲ 256 ▲ 4.7% 17,916 18,250 シリカ製品 2,327 2,500 173 7.4% りん製品 6,577 6,400 ▲ 177 ▲ 2.7% その他 3,554 4,150 596 16.8% 合計 17,916 18,250 334 1.9% ◆クロム製品:めっき向け減少を見込む 2026/3期 2027/3期 ◆シリカ製品:好調を見込む ◆りん製品 :一般工業向け低調を見込む 営業利益 1,600 1,
Slide 19: 2027年3月期 機能品事業の売上高見通し
2027年3月期 機能品事業の売上高見通し 2026年3月期 2027年3月期 増減 増減率 (百万円) 実績 見通し 売上高 電子セラミック材料 計 10,424 10,900 476 4.6% 有機機能材料 計 4,064 3,800 ▲ 264 ▲ 6.5% 21,010 21,300 電池・電子デバイス材料 計 4,714 5,000 286 6.1% その他 1,806 1,600 ▲ 206 ▲ 11.4% 合計 21,010 21,300 290 1.4% 2026/3期 2027/3期 ◆電子セラミック材料:車載向け、データセンタ-向けで増加を見込む ◆有機機能材料 - ホスフ
Slide 20: 2027年3月期 賃貸・その他事業の売上高見通し
2027年3月期 賃貸・その他事業の売上高見通し 2026年3月期 2027年3月期 増減 増減率 (百万円) 実績 見通し 売上高 賃貸 940 950 10 1.1% その他 315 300 ▲ 15 ▲ 4.8% 合計 1,255 1,250 ▲5 ▲ 0.4% 1,255 1,250 ◆賃貸:主要テナント堅調を見込む 2026/3期 2027/3期 営業利益 592 600 2026/3期 2027/3期 © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 20
Slide 21: 株主還元
株主還元 先行き不透明な環境下においても、株主の皆さまへの安定的な利益還元を 重要な経営施策の一つと位置付け 配当方針 配当方針(2025~2026年度) ■25~26年度の配当方針を踏まえつつ、 事業環境や業績動向等を勘案のうえ、 総還元性向40%またはDOE2%のいずれか高い方 を基準に、安定的かつ継続して配当を行う 安定的かつ継続した配当を目指す 中期経営計画の取り組み状況 配当の推移 ■DOEを新たな指標として導入し、株主還 (円) ※2026年度の期末配当は未定 (業績動向等を踏まえ決定) ■期末 元の考え方の明確化と予見可能性の向上 ■中間 を図る 120 ■自己株式取得を機動的に
Slide 22: 中期経営計画(2024~2026)進捗状況
3 中期経営計画(2024~2026) 進捗状況 © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd.
Slide 23: 中期経営計画の方針・重点施策
中期経営計画の方針・重点施策 2030 中期経営計画の方針 年度 成長戦略の推進と新たな価値の創造 2026 サステナビリティ経営を基本とした 「3つの施策」 年度 ■成長分野の事業拡大 ■基礎分野の体質強化 施策① 事業拡大と体質強化 ■生産技術の深化・伝承 ■海外売上高向上 ■海外組織の強化 施策② グローバル化の推進 ■新たな機会の探求 ■競争優位製品の開発推進 施策③ 新たな価値の創造 ■研究成果の早期実現 ■効率的な経営資源の配分 ■サプライチェーンマネジメントの強化 ■働きがいの向上 サステナビリティ経営の推進 ■コーポレートガバナンス・ コンプライアンスの強化・徹底 ■環境対応の
Slide 24: 中期経営計画の進捗と認識
中期経営計画の進捗と認識 関連市場の需要拡大の遅れや先行投資負担の影響により、中期経営計画の 目標は未達の見込みとなる一方、収益性改善に向けた取り組みは進展 未達の背景(売上高・営業利益) ■MLCC・半導体関連市場の成長が当初想定を下回って推移 ■需要拡大を前提とした投資により費用が先行 現状の認識 ■売上成長は需要拡大の遅れにより緩やかな水準にとどまる ■利益成長は先行投資負担により圧迫されている 取り組み ■効率化および収益性改善を継続 ■化学品事業において収益構造の改善が着実に進展 売上高 営業利益 (億円) 需要拡大の遅れで中計前提と乖離 (億円) 先行投資が利益成長を圧迫 490
Slide 25: 施策①事業拡大と体質強化 - 基礎分野
施策①事業拡大と体質強化 - 基礎分野 用途や顧客ニーズに応じた製品供給力と品質を軸に競争力を高めることで、 安定した利益を確保できる事業体質への転換が進む 取り巻く環境 基礎分野の製品 ■地政学リスクの高まりを受け、安定供給の 観点から国内製造を重視する動きが継続 ■汎用品市場において、品質や供給対応力 による差別化の重要性が高まっている クロム製品 シリカ製品 りん製品 (自動車めっき) (土木・製紙) (液晶・半導体、一般工業) 中期経営計画の取り組み状況 ■市場動向を踏まえた適切な価格改定 30000 20% 基礎分野の売上高・営業利益 ■用途や顧客ニーズに応じた製品設計・品 18%
Slide 26: 施策①事業拡大と体質強化 - 成長分野
施策①事業拡大と体質強化 - 成長分野 中長期的な成長が見込まれる分野として、需要拡大局面を見据えた持続的 成長戦略を継続 取り巻く環境 成長分野の主な用途 ■デジタル化の進展を背景に、電子部品・ 電子セラミック材料 MLCC向け誘電体・誘電体材料 (チタン酸バリウム・高純度炭酸バリウム) 半導体分野では、過去の調整局面を経て、 半導体向け化合物半導体原料、フォトレジスト原料 足元では需要増加傾向が見られる 高純度電子材料 (高純度ホスフィンガス・高純度赤燐など) ■顧客需要の変動や資材コストの上昇など、 エッチング剤 液晶/半導体用りん酸 事業環境の変化への機動的な対応が求め (りん酸) ら
Slide 27: 電子セラミック材料
電子セラミック材料 大型投資の完了と外部パートナーとの協業により、さらなる成長に向けた 事業基盤を整備 生産体制の強化 電子セラミック材料の製造拠点 ■徳山工場(山口県周南市)における 大型投資が完了 ■福島第一工場と徳山工場の2拠点体制で 福島第一工場 生産能力と安定供給体制を強化 徳山工場 ■電子部品業界における今後の需要増加に 新生産棟(徳山工場) 柔軟に対応できる体制を構築 電子セラミック材料の売上高 戦略的パートナーとの協業 (億円) ■主要顧客であるTDK株式会社と協業し、 TDK-NCIアドバンスドマテリアルズを設立 売上高は過去10年で約2倍に拡大 104 ■電子部品材料ならび
Slide 28: 高純度電子材料
高純度電子材料 技術優位性を基盤に、拡大する需要を着実に取り込む 当社の強み 高純度電子材料の主な用途 ■コンタミネーションコントロール技術 高純度赤燐、 ・Siウエハ用ドーパント 高純度ホスフィンガス ■黄燐~川下製品までの一貫生産体制 ・化合物半導体原料(InPなど) (高純度赤燐・高純度ホスフィンガス) ■ホスフィン等高純度ガス製造技術 有機電子材料 ・フォトレジスト原料 ■分析・品質保証体制 →高純度分野における高い参入障壁を形成 高純度電子材料の主な投資 高純度赤燐 の新生産棟 足元の需要環境 (2022年竣工) ■光通信の高度化・大容量化 ■データセンター通信量の増加 ■半導体製造
Slide 29: 施策②グローバル化の推進
施策②グローバル化の推進 地政学的変化に伴い、リスク分散と新市場探索の必要性が高まっている。 持続可能なサプライチェーンの構築と新たな事業機会の獲得に注力 取り巻く環境 拡販・販促に注力している製品の一例(需要拡大分野) ■地政学的変化や国際情勢を背景に、サプ ライチェーンの分断リスクへの対応や新 市場開拓の重要性が増している ■環境規制の強化や脱炭素への取り組みを 背景に、環境負荷低減に貢献する製品へ のニーズがグローバルに拡大 電子部品・半導体向け 環境負荷低減に貢献する製品 中期経営計画の取り組み状況 海外販売拠点 ■顧客対応力の強化に向けた連携を推進 海外に販売拠点を4地点を展開 ■海
Slide 30: 施策③新たな価値の創造
施策③新たな価値の創造 サステナビリティを経営戦略の根幹に据え、社会課題の解決に貢献する新 たな価値の創造を追求 取り巻く環境 研究開発:育む技術の方向性 ■社会課題が多様化・複雑化し、技術を 通じた課題解決への期待が高まっている ■環境負荷低減や健康・安全といった分野 快適性の向上 エネルギー 健康(命) を守る において、新たな価値を持つ製品・ マネジメント ソリューションの創出が求められている 中期経営計画の取り組み状況 近年の開発テーマの一例 ■研究開発の効率化・早期化に向け、オー プンイノベーションを積極的に推進 ■量産・事業化を見据え、研究開発部門と 事業部門が連携した体制を構築
Slide 31: 持続的な企業価値向上に向けた取り組み
4 持続的な企業価値向上に 向けた取り組み © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd.
Slide 32: 企業価値向上に向けた基本的な考え方
企業価値向上に向けた基本的な考え方 ROEの向上と株主資本コスト低減を通じてエクイティスプレッドを改善し、 企業価値およびPBRの持続的な向上を目指す。 営業利益率 企業価値向上、 の向上 PBR向上 ROICの向上 投下資本回転率 の向上 ROEの向上 キャッシュアロケーション の最適化 エクイティコントロール 株主還元の向上 期待成長率の向上、 PERの向上 非財務施策の推進 株主資本コストの低減 © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 32
Slide 33: 現状および課題の認識
現状および課題の認識 ROEは回復傾向にあるが、理論モデルに基づく株主資本コストおよび投資 家の期待リターンを下回る状況が継続。資本効率改善が引き続きの課題。 ROEと株主資本コスト 株主資本コスト ※CAPM理論モデルおよび投資家との対話を踏まえた当社認識 (%) 10.0 株主資本コスト ■CAPMモデルによる理論値:8~11% ■投資家との対話で認識した期待リターン:概ね8% 8.0 ROE 6.0 4.0 2.0 今後の課題 0.0 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 (年度) ■資本効率改善によるROEの持続的向上 ■株主資本コストの低減
Slide 34: 新スローガンのご紹介
新スロ-ガンのご紹介 ブランド価値のさらなる強化に向け、新スローガン「明日をカガクる。」を策定しました。 「カガクる」には、化学の力で現象を捉え、社会課題の解決につなげるという意味を込めています。 日本化学工業は、化学の力で社会課題の解決と新たな価値の創出に取り組んでまいります。 © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved. 34
Slide 35: 研究開発の取り組み
5 研究開発の取り組み © Nippon Chemical Industrial Co., Ltd.
Slide 36: 研究開発体制
研究開発体制 オープンイノベーションやアウトソーシングを活用しながら、高付加価値 につながる機能品を中心に高効率な開発を推進 研究開発コンセプト 研究開発費 次世代の社会課題の解決に貢献する新技術と新材料 化学品 Backcasting 13% Forecast ing 2025年度 研究開発費 1,580百万 機能品 87% ホスフィン誘導体について <ホスフィン誘導体とは> 燐と水素からなるホスフィンを原料とした 有機化合物。化学反応を促進する触媒や、 帯電防止剤などに使われる。 <当社の強み> ■ホスフィンの安全制御技術 ■黄燐原料からの一貫生産 ■精密反応を活かした多彩なラインナップ
Slide 37: 帯電防止剤市場向け開発品のご紹介
帯電防止剤市場向け開発品のご紹介 帯電防止剤とは 樹脂やフィルムに添加することで電荷の蓄積を防ぎ、異物付着や放電による不良を抑制する 機能性添加剤のこと。 市場 用途は幅広い樹脂製品分野。 静電気による品質不良リスクの高まりを背景に、安定成長が見込まれている。 近年は環境規制の強化により、従来のフッ素系帯電防止剤から非フッ素系への代替ニーズが 高まっている。 © Nippon Chemical Industrial. Co., Ltd. All rights reserved.
Slide 38: 開発品:PFASフリー帯電防止剤のご紹介1
開発品:PFASフリー帯電防止剤のご紹介1 PFASに対する規制の高まりを受けて、PFASフリーのホスホニウム塩系 帯電防止剤を開発。添加型と反応型の2タイプを提案。 PFASとは 分解されにくく、水や土壌、人体への残留性が問題となり、世界的に規制や監視が進んでいる 有機フッ素化合物群。 添加型 PFASフリーでも、性能はそのまま。 添加型 使用例 ■ハンドリングしやすいイオン液体 ■塗料・コーティング ■PFAS帯電防止剤と同水準の性能を発揮 ■各種フィルム ■樹脂との優れた相溶性 ■樹脂への練りこみ ■樹脂添加後も高い透明性を維持 ■高温耐久性(分解開始温度422℃) 評価例 製品名 表面
Slide 39: 開発品:PFASフリー帯電防止剤のご紹介2
開発品:PFASフリー帯電防止剤のご紹介2 反応型 PFASフリー×拭いても落ちない 帯電防止コート 反応型 使用例 ■水ぶきしても帯電防止性能が維持 ■ディスプレイ用フィルム材料 ■多官能アクリレートでUV速硬化・高い生産性 ■UV硬化塗料 ■高透明性でクリアな外観を維持 ■UVインク ■高い鉛筆硬度(6H)、優れた耐摩耗性 評価例 表面抵抗値 含水脱脂綿ふき取り後 全光線透過率 ヘーズ 製品名 鉛筆硬度 (Ω/□) 表面抵抗値(Ω/□) (%) (%) PFASフリー反応型帯電防止剤 ≦1010 ≦1010 92.2 1.32 6H (当社開発品) © Nippon Chemical In
Slide 40: 本資料に記載されている業績予想や事業計画は、当社が現在入手可能な情報および一定の前提条件に基づいて作成したものであり、 将来の当社業績を保証するものではありません。様々な要因により、実際の業績等は異なる可能性があります。 投資に関する…
本資料に記載されている業績予想や事業計画は、当社が現在入手可能な情報および一定の前提条件に基づいて作成したものであり、 将来の当社業績を保証するものではありません。様々な要因により、実際の業績等は異なる可能性があります。 投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断で行われるようお願い致します。
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