Minebeamitsumi Inc. · TSE:6479
Minebeamitsumi — Q1 FY2026 Earnings Presentation
35 slides from Minebeamitsumi's earnings presentation, Aug 5, 2025
Slide 1: 2026年3月期第1四半期の連結業績
吉田です。 2026年3月期第1四半期の連結業績についてご説明します。 1
Slide 2: 連結業績サマリー
まず、数値表記についてご案内申し上げます。従来は百万円や10億円単位での表記でしたが、本2026 年3月期 第1四半期から業績概要をより分かりやすくお伝えするため、原則として数値を億円単位の表 記に変更いたします。26ページのディスクレイマー上にも、本件について記載がございますので、ご 参照ください。 2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高は前年同期比で3.2%増、前四半期比2.1%減の3,669億円 となりました。 営業利益は、前年同期比で7.8%減、前四半期比19.0%減の174億円となりました。 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比で17.2%減、前四半期比で35.8
Slide 3: 売上高・営業利益・営業利益率の四半期推移
売上高、営業利益、営業利益率の四半期ごとの推移です。 第1四半期の営業利益率は4.8%となりました。これは前年同期比では0.5ポイント減少、 前四半期比では0.9ポイントの減少となりました。 3
Slide 4: セグメント別の業績予想との差異
こちらは、第1四半期の売上高、営業利益の実績につきまして、5月の決算発表時の業績予想からの差 異についてセグメント別に示したものになります。 売上高においては、PTは、主にデータセンター向けが好調、自動車向けのベアリングが堅調に推移 し、想定を上回りました。 MLSは、HDD向けモーター、車載向けモーターを中心に想定を上回りました。 SEは、主に機構部品や半導体で想定を大きく上回りました。 ASは、アクセス製品や車載デバイス等を中心に想定を上回りました。 営業利益においては、PTは、増収効果もあり想定を上回りました。 MLSは、概ね想定どおりとなりました。 SEは、主に機構部品や半導体で想定を
Slide 5: プレシジョンテクノロジーズセグメント
こちらはプレシジョンテクノロジーズセグメントの四半期ごとの推移です。 左側のグラフが四半期ごとの売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが 営業利益率を表しています。 第1四半期の売上高は648億円、前四半期から2.9%の減少となりました。 ボールベアリングの売上高は436億円で、前四半期比で1.2%減となりました。 外販数量は月平均で2億 6,500万個、前四半期比で11.3%の増加でした。データセンター向けで大きく伸長したこと等により、 外販数量は過去最高となりました。 ロッドエンド・ファスナーの売上高は150億円となり、前四半期比で8.3%の減少となりました。 PM
Slide 6: モーター・ライティング&センシングセグメント
こちらはモーター・ライティング&センシングセグメントの四半期毎の推移です。 売上高は1,051億円、前四半期比で3.8%増となりました。 製品別では、モーターは、セグメント変更によるレゾナントデバイスも含めて802億円と前四半期並み となりました。 エレクトロデバイスはセグメント変更によるスマート製品を含めて149億円、前四半期比71.8%の増加 となりました。 センシングデバイスの売上高は84億円となり、前四半期比9.3%減となりました。 営業利益は51億円、営業利益率は4.8%となりました。 前四半期比では、営業利益は6.8%の増加、営業利益率は0.1ポイント増となりました。 6
Slide 7: セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメント
セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメントの四半期毎の推移です。 売上高は1,172億円と、前四半期比3.6%の減少でした。 これは、主に機構部品の増収はあったものの、光デバイスの減収とスマート製品のセグメント変更に よる移管影響があったことによるものです。 営業利益は23億円となり、営業利益率は1.9%となりました。 前四半期比では、営業利益は30.1%の減少、営業利益率は0.7ポイントの減少となりました。 7
Slide 8: アクセスソリューションズセグメント
アクセスソリューションズセグメントの四半期ごとの推移です。 売上高は789億円、前四半期比で6.5%の減少となりました。 営業利益は27億円、営業利益率は3.4%となりました。 前四半期比では、営業利益は48.1%減、営業利益率で2.8ポイント減少となりました。 8
Slide 9: 四半期利益と1株当たり四半期利益
このスライドは、親会社の所有者に帰属する四半期利益の推移を棒グラフで、1株当たり四半期利益の 推移を折れ線グラフで表しています。 四半期利益は109億円、1株当たりでは27.1円となりました。 9
Slide 10: 棚卸資産の四半期推移
続きまして、棚卸資産の四半期ごとの推移です。 第1四半期末は3,708億円となり、3カ月前と比べると199億円の増加となりました。 これは主に、2Q以降見込まれている販売増加のために必要な在庫を戦略的に積み上げたことなどによ ります。 10
Slide 11: ネット有利子負債とフリーキャッシュフロー
このグラフは、有利子負債総額から現預金を差し引いたネット有利子負債の推移を棒グラフで、フ リーキャッシュフローの金額を折れ線グラフで表しています。 第1四半期末におけるネット有利子負債は2,527億円となり、2025年3月末から113億円増加しました。 2026年3月期のフリーキャッシュフローに関しては、現時点ではM&Aの取得費用は見込んでおりませ ん。 11
Slide 12: 2026年3月期通期業績予想
2026年3月期の通期業績予想につきましては、5月に発表した期初予想時のリスクシナリオを修正いた しました。ベースシナリオには変更はありません。 為替レートは1ドル140円を想定しています。 12
Slide 13: ベースシナリオ セグメント別予想
こちらは、ベースシナリオでの、各事業セグメント別の予想です。 13
Slide 14: リスクシナリオ セグメント別予想
こちらは、リスクシナリオでの、各事業セグメント別の予想です。 以上で私からのご説明を終わります。 14
Slide 15: 本日のポイント
それでは、私から本日のポイントをお話しさせていただきたいと思います。 1Q は想定以上の着地となり、相互関税も実質的には大きな影響はありませんでした。 ただ、自動車の関税率 15%適用の開始時期は不明であり、米国雇用統計も悪化しており、業績予想の レンジ開示をとりやめ一本化するには、1Q 終了時点ではリスク大きいと判断しました。ただし、下限 は少し切り上がったとご理解いただければと思います。 11 月の決算発表時はきちんとした数字を皆様にご案内したいと思っております。 実態としては、1Q 業績は全般的に好調であり、足元の 7-9 月も含めて好調が持続する見込です。 唯一の問題、今回また足を引っ
Slide 16: 米相互関税の影響
米相互関税につきましては、当社の米国向け売上高のうち、米国生産かつ米国内販売の売上高約 1,600 億円、米国のお客様への米国外での販売の売上高約 1,800 億円は対象外となります。関税の対象とな るのは、域外から米国向けに製品輸出している約 400 億円分となります。 この 400 億円のうち、80%のお客様には、サーチャージ制を採用させていただいています。1Q の実質 的な当社の負担は 130 万 US ドルとなります。 関税影響が長く続けば、四半期ベースでは、もう少し数字が増えると思いますが、未だ価格転嫁をさ せていただいていないお客様とも引き続き真摯に対話を進めています。当社のポリシ
Slide 17: サブコア事業とコア事業・成長ドライバー
実は、サブコアビジネス、つまりゲーム向けと光デバイス(スマートフォン向けカメラアクチュエー ター)について、2025 年 3 月期1Q YoY 対比で営業利益は約 30 億円マイナスになりました。この内 容は、p.22 で詳細をご説明します。もしサブコアビジネスが前期同様の水準であれば、2026 年 3 月期 1Q の営業利益は過去最高、つまりコア事業で過去最高の営業利益だったと言えるのではないかと考え ます。 11 月には、今後の当社の成長ドライバー、完全自動運転の LiDAR、ドローン、ヒューマノイドの 3 つについて、将来の見通しをご説明したいと思っています。かなり明るい見通しが立ってき
Slide 18: プレシジョンテクノロジーズ(PT)
プレシジョンテクノロジーズ(PT)です。 ベアリングは絶好調で、四半期の外販数量は過去最高を更新し、販売は計画(月次平均)を約 2,400 万個超えています。足下でも多くの受注をいただいており、下半期には月次生産で過去最高の 3 億 4,000 万個達成を目標としています。現場の士気も高く、この目標に向けて全社一丸となって取り組ん でまいります。 好調の要因は、データセンター用ファンモーター向けベアリング、そして自動車関連です。ピボット も堅調に推移しており、当社が PMC(機械加工品)と呼んでいる製品も非常に好調です。 18
Slide 19: データセンター向けファンモーター需要
既にご説明させていただいておりますが、データセンター用の冷却方式が変化しても、やはりファン モーターの需要は底堅く、当然、当社の高性能ベアリングの販売余地も今後も引き続き拡大していく と考えています。 19
Slide 20: モーター・ライティング&センシング(MLS)
モーター・ライティング&センシング(MLS)です。モーターも非常に順調です。 ファンモーターはハイマージン化が今後進んでいきます。過去最高の営業利益更新とまではいかずと も、2026 年 3 月期はこれに近い数字を見込んでいます。 ハードディスクドライブ向けも、堅調に高付加価値の製品が販売されています。 バックライトもようやく底を打ち、まずタブレットの数量が今後増加し収益貢献を果たしていきま す。 同時に、車載向けでは、革新的なディスプレイが新型車に投入され、量産が開始されています。 本格量産は来期ですが、バックライトは確実に底を打ったと思っています。 また、来期の詳細な計画は 11 月に発表
Slide 21: セミコンダクタ&エレクトロニクス(SE)
セミコンダクタ&エレクトロニクス(SE)です。 まず半導体についてご説明します。ミネベアパワーデバイスの価格是正は、ゆっくりですが確実に進 み、収益力を回復しています。現場で少し問題も発生しましたが、現在は修正して大きな問題には なっていません。 旧オムロングループの滋賀工場も、MEMS マイク、非接触の温度センサーがこれから収益に貢献して いく予定です。半導体では業績不振に苦しんでいる企業もありますが、当社は逆風の中で高収益を維 持しています。従来よりご説明しているニッチマーケットに特化し当社の強みを訴求する戦略が成果 として現れているということだと考えています。 21
Slide 22: サブコアビジネス
こちらのページではサブコアビジネスについてご説明します。 右の棒グラフにつきまして、2025 年 3 月期 1Q の全社営業利益は 189 億円となり、わずかながらコア ビジネスの上に、わずかにサブコアの営業利益が上乗せされていました。一方 2026 年 3 月期 1Q のサ ブコアビジネスの営業利益はマイナスになっております。2025 年 3 月期 1Q と 2026 年 3 月期 1Q の サブコアビジネスの営業利益の差額は合計約 30 億円となります。 低調の要因は、既にご説明した光デバイスのレアアース問題で、工場の稼働が著しくダウンしたこと によるものです。 中国からのレアアースの輸出
Slide 23: アクセスソリューションズ(AS)
アクセスソリューションズ(AS)です。 AS の生産性改善は、特に重要な工程で大きく進展しています。どちらかというと、下半期に向けて収 益が増えていく構造になっています。自動車の場合は、デザインが始まってからローンチするまでに 2-3 年と時間がかかりますが、当社が何年も前から取り組んでいるハイマージン製品の量産がやっと始 まります。 今年は米相互関税、中国の景気減速など様々な問題がありますが、現段階では何とか予想 通りの利益を計上できる見込みです。現在は、欧州の自動車メーカーが、中国の自動車販売の低迷に 苦労している状況だと思います。 当社は生産性改善、ハイマージン製品の投入でこの状況を乗り
Slide 24: ツバキ・ナカシマ株式取得と事業売却
ツバキ・ナカシマの小型・高精度なボールねじ、ボールウェイは、ヒューマノイド等に必ず必要にな り、まさに当社の強みを活かすことができる部品だと思っています。ツバキ・ナカシマ側で品質不正 問題がありましたが、お客様に実質的にはご迷惑をおかけしていないことを確認し、株式取得を実施 いたします。 また、本多通信工業の英国子会社を売却いたしました。小規模ではありますが、当社が保有し続ける ことが得策ではない分野と判断したため、売却を決定いたしました。 24
Slide 25: 配当について
配当について、2025 年 3 月期は中間配当 20 円でしたが、2026 年 3 月期の中間配当は 25 円といたし ました。配当性向 20%から 30%程度を目途とする方針変更を行っており、現在の好調が続けば、同等 の配当性向で期末配当も増配できると見込んでいます。ただし、まだ業績予想と同様に(外部環境 の)不透明感があるため、中間配当のみご提示しています。 私からは以上でございます。ご清聴ありがとうございました。 25
Slide 26: ディスクレイマー
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Slide 27: BS
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Slide 32: アクセスソリューションズ(AS)
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Slide 33: ARB ea
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Slide 35: ROIC
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