Slide 1: 2025年3月期第2四半期 決算説明資料
株式会社ケー・エフ・シー 2025年3月期第2四半期 決算説明資料 2024年11月20日 証券コード:3420(東証スタンダード)
Slide 2: 目次
目次 Ⅰ. 決算概要・業績予想 P.3 Ⅱ. 経営戦略 P.14 1
Slide 3: 2025年3月期第2四半期 実績総括
2025年3月期第2四半期 実績総括 ◼ 2025年3月期第2四半期 決算 売上高 116.7億円(前期比7.6%増) 経常利益 1.3億円(前期比57.9%減) • 高速道路リニューアルや土木耐震などの工事物件が順調に進捗、またトンネル掘削資材の受注増加により売上拡大 • 建設事業において一部大型工事物件の追加契約分を先行して着手していることにより、利益率が低下 • 完成工事原価の増加や人件費をはじめとした販管費の増加により、経常利益は前年同期比で減少 ◼ 2025年3月期 業績予想(修正なし) 売上高 260億円(前期比3.7%増) 経常利益 14億円(前期比18.6%減) • 商品販売お
Slide 4: 決算概要・業績予想
決算概要・業績予想
Slide 5: ケー・エフ・シーグループ概要
1. ケー・エフ・シーグループ概要 ◼ 自社工事だから出来る現場視点での顧客ニーズを捉えた製品・技術開発による他社との差別化 ◼ オーストリアからNATMを導入、独自技術に発展させたロックボルトや遮水シートなどトンネル掘削資材のトータル提案によりロックボルト販 売全国シェア約60%(※自社調べ) ◼ 現場ニーズを掴み、技術提案力を元に独自工法を開発、元請受注力を高め、全国での自社施工体制を構築。新設工事から補修工事までをこな し、緊急工事対応で顧客の信頼を得る 売上構成 ファスナー事業 (連結:2025年3月期第2四半期 116億円) ◼ 各種「あと施工アンカー」類の販売・施工 ※ セグメント
Slide 6: 2025年3月期第2四半期決算実績 決算概要総括
2. 2025年3月期第2四半期決算実績 ①決算概要総括 業界環境 ◼ 公共建設投資額の堅調な推移やコロナ禍の終息傾向による工事進捗の遅れ解消など、良好な受注環境が見込まれるが、物価上昇の影響や「建設業の2024年 問題」をはじめとする業界の課題は依然として継続しており、リスクの内在する不透明な事業環境は継続 売上面 ◼ 土木耐震関連工事の受注増加(ファスナー)、補助工法の資材販売が好調(土木)、元請工事の受注、子会社における資材販売が好調(建設)により増収 連結売上高 +7百万円 ◼ 受注環境が堅調に推移したことに加え、手持工事が順調に進捗 ファスナー事業 3,308百万円 +0.2% ◼
Slide 7: セグメント毎実績
2. 2025年3月期第2四半期決算実績 ②セグメント毎実績 ファスナー事業 ◼ 官民建築耐震関連工事がコロナ禍からの脱却により顕著に発注され売上 <主要施工・納品実績> が増加 • 北海道管内道路照明維持補修ほか一連工事 フェイルセーフ製品 • 赤根トンネル フェイルセーフ製品 ◼ 土木耐震補強工事も堅調に受注し増加(前期比7.0%増加) • 東日本高速道路 本条児玉~水上間 中分防護柵用アンカー ◼ 販売は前期並み(前期比0.1%減少) • 令和5年度小和瀬発電所導水路改良工事 • 水元給水所耐震補強工事 • JA福山耐震補強工事 • 和白水処理センター B系最終沈殿池耐震補強工事 土木資
Slide 8: 経常利益増減要因分析
2. 2025年3月期第2四半期決算実績 ③経常利益増減要因分析 (単位:百万円) ファスナー事業 土木資材事業 建設事業 1,200 販 売 管 売 販 上 1,000 上 販 売 費 売 管 増 売 管 上 等 増 費 に 上 に 上 費 800 原 の 原 等 よ 原 等 売 価 増 よ の 623 る 価 上 る 価 の 減 に 増 利 △810 増 600 増 よ 利 増 益 に 増 に に に よ る 益 △0.1 に △73 よ 増 よ に 400 よ 増 よ よ る 利 246 る る る る 7 る 0.9 利 △103 益 利 利 利 利 200 利 益 減 益 益 329
Slide 9: 貸借対照表(B/S)(連結)
2. 2025年3月期第2四半期決算実績 ④貸借対照表 (B/S) (連結) (単位:百万円) 2024年3月期 2025年3月期 増減額 コメント 第2四半期 第2四半期 流動資産 17,476 18,325 848 現金及び預金 3,285 2,794 △490 受取手形及び ◼ 元請物件の順調な進捗による完成工事未収入金の増加 7,060 9,919 2,858 完成工事未収入金等 その他流動資産 7,131 5,611 △1,519 ◼ 有価証券の償還による減少 固定資産 10,194 9,725 △468 有形固定資産 4,910 4,880 △30 無形固定資産 350 311 △
Slide 10: キャッシュ・フロー計算書(連結)
2. 2025年3月期第2四半期決算実績 ⑤キャッシュ・フロー計算書 (連結) (単位:百万円) 2024年3月期 2025年3月期 税引前利益 +150 増減額 第2四半期 第2四半期 仕入債務減少 △2,330 たな卸資産増加 △202 営業活動による 733 △2,611 △3,345 短期借入金による収入 +1,110 キャッシュ・フロー 長期借入金による収入 +400 配当金支払い △441 投資活動による △508 △18 489 キャッシュ・フロー △0 現金及び △2,611 現金同等物に係る 財務活動による 営業活動 △131 866 997 換算差額 キャッシュ・フロー C
Slide 11: 2025年3月期業績予想のポイント
3. 2025年3月期業績予想(修正なし) ①業績予想のポイント 売上面 ◼ コロナ禍において生じた工事発注・進捗の遅れ解消、土木耐震せん断補強(RMA)の新規市場への拡大、工事受注残の堅調な推移により増収 ◼ ニーズに対応する商品の提案営業の強化 +1,068百万円 ファスナー事業 8,800百万円 +13.8% ◼ RMAの新規市場への拡大・拡販 連結売上高 ◼ 人手不足・省力化対策など高付加価値商品の販売拡大 26,000百万円 ◼ 全国的に新設トンネル発注物件が減少 △546百万円 前期比 土木資材事業 7,650百万円 △6.7% ◼ 独自工法・資材を活かした補助工法の受注強化 ◼
Slide 12: セグメント毎業績予想ポイント
3. 2025年3月期業績予想 ②セグメント毎業績予想ポイント ファスナー事業 建設事業 ◼ 土木耐震補強工事の堅調な発注(受注は前期比7%増加、今後も増加傾向は継続) ◼ 全国的なインフラ補修・補強工事の発注は継続 ◼ 独自工法の順調な受注と進捗(前期比31%増加を想定) ◼ 元請受注の増加に向けた取り組みを推進 ◼ 価格改定による適正価格の変更 ◼ 原材料価格等コスト、労務単価の高騰 ◼ 民間建築耐震工事の設計検討業務の増加 ◼ 業界全体の施工管理者不足に対応し、計画的かつ積極的な社員採用(目標3名)・社員教 ◼ 人手不足問題、省力化に対するICT技術への取組 育・資格取得支援(資格取得目
Slide 13: 主要物件の状況
3. 2025年3月期業績予想 ③主要物件の状況 ファスナー事業 北海道新幹線 土木資材事業 日本海沿岸東北自動車道 朝日温海トンネル 建設事業 長野自動車道(特定更新等) 岡谷トンネル覆工補強工事 リニア中央新幹線 中央自動車道 土岐IC~小牧東IC間コンクリート構造物補修工事 山形自動車道 笹谷トンネル照明設備更新工事 北山田浄水場配水池耐震補強工事 高松自動車道 高松西~大野原IC間耐震補強工事 仙台東部道路 館腰橋補修工事 中国自動車道(特定更新等) 常磐自動車道 R5仙台東管内構造物補修工事 千代田高速道路事務所管内構造物補修工事 首都圏中央連絡自動車道 幸手西遮音壁工事 旧広島陸軍
Slide 14: 株主還元・配当方針
4.株主還元・配当方針 配当推移 ◼ 強固な財務基盤を維持しつつ、安定的かつ継続的な利益還元を重視することを基本とし、株主還元の充実を目指します ◼ 中期的目標は、連結配当性向40.0%とします (円) (%) 90 45.0 38.9 % 80 37.5 % 40.0 35.0 % 70 35.0 60 28.0 % 30.0 25.5 % 24.5 % 50 25.0 40 80.0 20.0 70.0 70.0 30 60.0 15.0 50.0 50.0 20 10.0 10 5.0 0 0.0 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期
Slide 15: 経営戦略
Ⅱ.経営戦略
Slide 16: 事業環境認識①
1. 事業環境認識 事業環境認識① ◼ 建設市場を取り巻く環境 建設投資 建設就業者動向 ◼ 2025年度建設投資は前年度比1.1%増の74兆8,800億円の見通し(建築:49兆 ◼ 建設技術者、技能労働者の慢性的不足による労務単価は過去最高 4,900億円(前年度比1.6%増)、土木:25兆3,900億円(前年度比0.1%増))で政府と ◼ 2012年以来、建設業入職率は離職率を上回っていたが、直近の2023年は逆転。建設 民間ともに投資は底堅く推移。前年度より伸び率は縮小するものの、建設投資全体とし 技能者の高齢化問題の解消も進んでいない ては引き続き堅調な投資が継続 ⇒ 魅力ある業界への
Slide 17: 事業環境認識②
1. 事業環境認識 事業環境認識② あと施工アンカーの市場動向 維持修繕工事の市場動向 ◼ あと施工アンカーの販売実績は増加傾向 ◼ 社会資本の老朽化を背景に維持修繕工事は増加傾向 • 一般流通品の鈍化により、前年に対し出荷量は減少 • 2022年度は25.3兆円と施工高全体に占める割合は約30%となっている • 価格転嫁がすすんだことにより、販売実績は出荷額ベースで増加 • 当社においても市場環境の変化に合わせ、新設トンネルから補修に工事体制をシフトし、受注の拡 大を図る(前年より対応部隊を設立) • コロナ禍からの脱却で民間の建築耐震補強工事の発注量が増加 あと施工アンカーの販売額推移 維
Slide 18: 中期経営計画骨子
2. 中期経営計画骨子 ◼ 時代の要請に応え、起こりうる変化に適応し、持続的に成長可能な企業を目指します ◼ 中期経営計画〈2025年3月期-2027年3月期〉では、前中計で築いた土台をより強固にし、次の成長ステージの事業基盤を拡充する期間と 位置付け、DX・人的資本経営・成長投資の拡大により資本効率を向上させ、さらなる組織力強化と生産性向上を図りながら、中長期的な企業 価値の向上に邁進してまいります。 技術の力で人と未来を支える 2027年3月期目標 2024年3月期実績 中期経営計画 基本方針 売上高 250億円 売上高 270億円 売上高 300億円 持続的成長 経常利益 17.2億円
Slide 19: 中期経営計画
3.中期経営計画 前中期経営計画 中期経営計画〈2025年3月期-2027年3月期〉 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 2027年3月期 実績 目標 目標 目標 売上高 (百万円) 25,070 26,000 26,500 27,000 経常利益 (百万円) 1,720 1,400 1,550 1,600 経常利益率 (%) 6.9% 5.4% 5.8% 5.9% 配当性向 (%) 37.5% 38.9%予想 40.0% 40.0% 18
Slide 20: 研究開発① トンネル掘削工事の自動化
4. 経営戦略トピックス 研究開発① トンネル掘削工事の自動化 ◼ トンネル工事の自動化に向けたロックボルトや補助工法の資材・施工システムを開発 ◼ 作業員が切羽や高所などの危険個所へ接近することなく安全に施工できる技術 ◼ 苦汁作業の低減 ロックボルト自動打設関連の製品・技術 補助工法自動打設関連の製品・技術 ◼ ロックボルト自動打設用TD24繋ぎボルト:機械施工でも簡単に連結可能な3m+3mの ◼ AGF-プッシュコネクト:AGF鋼管の接続をネジ式ではなく、ソケット挿入とすることでド ロックボルト連結システムを開発したことで、ロックボルト長6m打設を実現 リルジャンボのガイドシェルでの簡単
Slide 21: 研究開発② i-Constructionへの試み
4. 経営戦略トピックス 研究開発② i-Constructionへの試み ◼ 防水シート溶着部の品質管理試験のICT化 ◼ MAIポンプ専用設計のモルタル流量計の開発 SMERTチェッカー (防水シート溶着部品質管理試験のICT化) MAIポンプ専用モルタル流量計を開発中 ◼ SMERTジャッキに続き、防水シート溶着部の加圧・負圧試験装置をICT化 ◼ MAIポンプ専用設計のモルタル流量計で固練りのモルタルにも対応 ◼ デジタル圧力計を採用することで自動で合否判定・黒板表示・帳票出力を可能 ◼ 先注入/後注入どちらの充填方法にも対応 ◼ 小型のバッテリー式エアポンプを採用することにより、省力
Slide 22: 研究開発③ 非排水型トンネルの安全・品質向上を実現する新技術
4. 経営戦略トピックス 研究開発③ 非排水型トンネルの安全・品質向上を実現する新技術 ◼ 鉄筋組立の作業性向上 ◼ 防水シート貫通部の止水性確保 ◼ 採用実績1件、採用予定2件 防水シート貫通部を完全止水する新技術 『インテロック』 ◼ 近年の研究により、貫通部の漏水メカニズムが概ね解明されました。インテロックはその漏水メカニズムに対応できる唯一の貫通型鉄筋金具です ◼ 安定性、壁面との垂直性に優れた貫通型を使用することにより、高水圧(0.8MPa以下)や、大断面トンネルなどにも対応できます ◼ 独自の止水システムにより0.8MPaまでの水圧にも対応できます 従来技術の 漏水メカニズム 新技
Slide 23: 新製品(インフラ維持管理/予防保全技術)
4. 経営戦略トピックス 新製品 (インフラ維持管理 / 予防保全技術) ◼ アンカーチェッカー、ボルトテスター等を用いて全国のアンカーを調査 ◼ マンホール下桝と鉄蓋枠固定に推奨するアンカーを開発 非破壊検査業務 ホーク・MGSアンカーの特徴 ◼ 非破壊調査物件数 ◼ 打込み式ではないため、マンホールの下桝に過度な衝撃を与えません ◼ 下桝界面との摩擦により、樹脂の硬化前でも次工程に移ることが可能です ◼ 最大引張荷重81.0kNの実験値を得ており、日本下水道協会のG4規格に適合する製品 です アンカーチェッカー ボルトテスター ボルトテスターJIS取得 NETIS登録(登録番号:CB-24
Slide 24: 「SDGsに貢献」環境・社会への取組
4. 経営戦略トピックス 「SDGsに貢献」 環境・社会への取組 ◼ CO2排出量を削減したトンネル防水シート ◼ CO2排出量を削減したドライモルタル ◼ 採用実績2件 裏面緩衝材にリサイクル材を使用した『ハイパネル エコシート』 セメントの一部をフライアッシュに置き換えた『SN エコモルタル』 ◼ 不織布に再生原料を使用した『ハイパネル SS エコシート』 ◼ 産業廃棄物のフライアッシュを再利用 ◼ 立体網状体に再生原料を使用した『ハイパネル SP エコシート』 ◼ 従来の性能・作業性を維持 ◼ いずれも約10%/m2のCO2排出量を削減 ◼ CO2排出量を3.4kg/袋削減 23
Slide 25: 「SDGsに貢献」環境・社会への取組
4. 経営戦略トピックス 「SDGsに貢献」 環境・社会への取組 ◼ 廃棄物を少なくする新カートリッジを開発 ◼ RBSフォーム工法を用いた「山陽自動車道尼子山トンネル覆工背面応急復 旧工事」にて、 西日本高速道路株式会社から表彰 無機系注入型アンカー『SRインジェクションカプセル』 西日本高速道路株式会社より社長表彰 ◼ 特殊なカプセルを使用しているので、水量管理が不要です ◼ 迅速な対応と高速道路の早期復旧への貢献を評価 ◼ 専用ピストンを使用することにより、カートリッジを複数回使用可能となります ◼ RBSフォーム工法は既設トンネルの覆工背面やコンクリート構造物裏側の空洞部に発泡 ◼ 従
Slide 26: インフラ補修・補強への事業展開強化
4. 経営戦略トピックス インフラ補修・補強への事業展開強化 ◼ タイ国インフラメンテナンス市場へ参入 海外インフラメンテナンス市場への製品販売展開 合弁会社ASIAM Infra Co.,Ltd.(タイ)による市場開拓 海外ブランド『NINJA』シリーズのインフラ補修・補強事業展開 ◼ 昨年度第2四半期に設立したインフラメンテナンス事業を行う合弁会社ASIAM Infra Co.,Ltd.によるメンテナンス市場への販売展開 ◼ 当期において、初となるNINJAシリーズ製品の一つであるNINJA MESHをタイ高速道路公社への販売・施工、今後の展開が期待される ◼ タイ運輸省道路局主催高速道路
Slide 27: IRに関するお問い合わせ先
技術の力で人と未来を支える IRに関するお問い合わせ先 株式会社ケー・エフ・シー 電話:03-6402-8250/e-mail:kfc.ir@kfc-net.co.jp (担当:佐竹) 将来見通し等に関する注意事項 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。 本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、 現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。 また、業界等に関する記述につきま