Riken Vitamin Co., Ltd. · TSE:4526
Riken Vitamin — Investor Presentation (January 2024)
33 slides from Riken Vitamin's investor presentation, Jan 11, 2024
Slide 1: 個人投資家さま向けプレゼンテーション
証券コード:4526 個人投資家さま向けプレゼンテーション 2024年1月11日 代表取締役社長 山木 一彦
Slide 2: アジェンダ
1.理研ビタミンについて わかめちゃん 2. 事業紹介 3. 強みと成長戦略 4. 業績と株主還元 2
Slide 3: 当社の一般的なイメージ
当社の一般的なイメージ ドレッシング と わかめ の会社? シェアNo.1! 国産乾燥カットわかめ ノンオイルドレッシング インスタントわかめスープ ・・・だけではない!のです 3
Slide 4: 理研ビタミンのルーツ
理研ビタミンのルーツ 理化学研究所の天然ビタミンA事業が原点 理化学研究所の発明を自身で製品化する 「理研産業団」のひとつから 天然ビタミンA事業を引き継ぎ設立(1949年) その後、合成ビタミンAが台頭 ⇒事業継続の危機! 会社存続のため多方面に事業を多角化 (天然ビタミンA事業からは撤退) ▲ビタミンA製品のポスター 4
Slide 5: 祖業の天然ビタミンA事業
祖業の天然ビタミンA事業 魚の内臓からビタミンAを抽出・精製・濃縮 抽出 濃縮 加工 精製 タラ・スケソウダラなど 魚の内臓 ビタミンAを含む油 濃縮ビタミンA油 ビタミンA製品 = = (ビタミン油) 従来は捨てられていたもの 社会に貢献するもの 天然物の有効利用 5
Slide 6: こうして生まれたリケンのわかめ
こうして生まれたリケンのわかめ ビタミンAの原料調達ルートを活用 1 2 3 ビタミンAの原料調達で わかめ養殖技術の普及 養殖わかめの 水産関係の人脈構築 に関する情報を得る 全国販売を開始 生わかめ「わかめちゃん®」(1965年) • ビタミンAの原料となる • 1950~60年代に 魚の内臓の調達のため わかめの養殖技術が確立 各地の漁港を行脚 • 水産庁の奨励もあり • 人脈や情報網を構築 各地で徐々に養殖が普及 「ふえるわかめちゃん®」(1976年) (発売当時の商品名は「ふえるわかめ」) 6
Slide 7: こうして生まれたリケンのノンオイル
こうして生まれたリケンのノンオイル 海藻サラダの添付調味料を商品化 1 2 3 海藻サラダに お客さまから大好評 ノンオイルならではの 青じそ風味のタレを添付 「このタレを売ってほしい」 汎用性でブランド確立 テスト販売品 発売当時のボトル 現行品 「生海草サラダ」(1986年) 「ノンオイルスーパードレッシング 2010年 ブランド名変更 青じそ」(1989年) 「ノンオイルスーパードレッシング」 ⇒「リケンのノンオイル」 7
Slide 8: 技術を活かした事業展開
技術を活かした事業展開 天然ビタミンAの生産技術を応用 魚の内臓 有効成分の 抽出・精製・濃縮 技術 エキスの 改良剤の 健康成分の 抽出 高純度化 抽出 ビタミンA 食品事業 改良剤事業 ヘルスケア事業 ドレッシング 食品用改良剤 医薬品用原料 海藻 化成品用改良剤 機能性食品用原料 エキス・調味料 8
Slide 9: 2. 事業紹介
1. 理研ビタミンについて 2.事業紹介 わかめちゃん 3. 強みと成長戦略 4. 業績と株主還元 9
Slide 10: 食品事業
食品事業 BtoB(飲食店、給食、食品メーカー向けなど)にも幅広く展開 B to C B to B ●家庭用にはない味 ●学校給食向けにアレルゲンや 大容量から小袋まで 減塩に配慮した商品も ドレッシング ●わかめの唐揚げなど ●冷凍のもずくなど 新しい食べ方を提案 わかめ以外の海藻も 海藻 <調理例> <調理例> ●和風・洋風・中華風 ●即席麺のスープなども供給 各種の調味料を品揃え エキス ・調味料 スープ (理研ビタミン) 麺 (麺メーカー) 10
Slide 11: 改良剤事業
改良剤事業 天然由来の改良剤で食品・化成品メーカーの課題を解決 食品用改良剤 化成品用改良剤 食感改良、老化防止 防曇(ぼうどん) パンをふんわりとした食感に 食品用のラップや農業用ハウスの 時間が経っても硬くなりにくく フィルムが水滴で曇るのを防ぐ ほぐれ性改善、酸化防止 可塑(かそ) 麺をほぐれやすく 硬い樹脂を柔らかくし、 酸化を抑えて保存性向上 成型加工しやすく 消泡、凝固調整 帯電防止 大豆を煮る際の泡を抑制 静電気の発生を抑制 にがりで固まるスピードを調整 埃の付着や電子機器への影響を防ぐ 着色 化粧品・トイレタリー製品向け 天然由来の色素を扱いやすく加工 ・クレンジング剤の洗浄力
Slide 12: ヘルスケア事業
ヘルスケア事業 “天然物の有効利用”で健康と栄養に寄与 祖業のビタミンA事業 ビタミン 機能性食品用原料 マイクロカプセル • 天然ビタミンE 天然物から機能性成分を抽出 ビタミンAの安定化技術 • 各種ビタミンを配合した 例) ビタミンミックス • クロセチン(クチナシ由来の色素) ※医薬品や食品の栄養強化、酸化防止に活用 • パプリカ由来カロテノイド 各種医薬成分の安定性や吸収性 • メカブフコイダン などの改善に応用 12
Slide 13: 海外事業
海外事業 世界各国で食品用・化成品用改良剤を中心に販売 欧州 中国 米国 重点エリア 東南 アジア マレーシアと天津に改良剤、アメリカにポークエキスの生産拠点 アジア・北米地域を重点エリアとして販売を強化 13
Slide 14: 売上の8割以上がBtoB事業、4分の1が海外
セグメント別売上構成 売上の8割以上がBtoB事業、4分の1が海外 海外事業 BtoC 国内食品事業 28% 64% 家庭用食品 14% 家庭用食品 2022年度 連結売上高実績 業務用食品 業務用食品 887億円 22% 国内化成品その他事業 8% 加工食品用原料等 加工食品用原料等 28% 14
Slide 15: 投資家の皆さまからの反応
投資家の皆さまからの反応 商品/事業を この業界は よく知ってる 今後伸びそう 投資意欲 同業他社と 比較しやすい 専業メーカー 投資家の皆さま わかめの会社だと 思っていたら どの事業に イメージと違った 成長性があるの? 投資への ハードル 競合はどこ? 強みは何? 理研ビタミン 投資家の皆さま 15
Slide 16: 3. 強みと成長戦略
1. 理研ビタミンについて 2. 事業紹介 3.強みと成長戦略 わかめちゃん 4. 業績と株主還元 16
Slide 17: 理研ビタミンの強み①:幅広い顧客基盤
理研ビタミンの強み①:幅広い顧客基盤 特定の分野に依存せず、リスクを分散 海外事業 国内食品事業 • 海外食品メーカー • 一般生活者 家庭用食品 • 海外化成品メーカー 14% 海外事業 • 飲食店 28% • 給食事業者 • 加工食品メーカー 2022年度 連結売上高実績 業務用食品 国内化成品その他事業 887億円 22% 国内化成品 • 樹脂メーカー その他事業 • 加工食品メーカー • ゴムメーカー 8% • 健康食品メーカー • 化粧品メーカー 加工食品用原料等 • 医薬品メーカー 28% 17
Slide 18: 理研ビタミンの強み②:多様な価値提案
理研ビタミンの強み②:多様な価値提案 食品事業 改良剤事業 ひとつの食品にさまざまな提案が可能 ヘルスケア事業 =商売のタネが豊富! <例:冷やし中華> <例:パン> エキス・調味料 食感改良 ビタミン 原料からこだわった ふんわり、もっちり… 栄養バランスを タレを供給 さまざまな食感に アップ 海藻 わかめをトッピング 天然色素 工程改善 麺をより鮮やかな 生地のベタつきを軽減 ほぐれ改善 黄色に 生産時のロスを削減 麺をほぐれやすく サステナビリティ 18
Slide 19: 中長期ビジョンと中期経営計画
中長期ビジョンと中期経営計画 <中長期ビジョン> 持続可能な社会を スペシャリティな製品とサービスで支え、 成長する会社になる [基本方針] 2022年度 2024年度 2030年度 経営基盤(ガバナンス)の強化 新たな企業文化の構築 アジア・北米での展開を加速 海外スペシャリティ製品の拡大 国内の深掘りと新領域への挑戦 戦略的なポートフォリオの見直し サステナブル経営の推進 中期経営計画 19
Slide 20: 中期経営計画 業績目標(2024年度)
中期経営計画 業績目標(2024年度) 安定的な収益基盤を構築 売上高 営業利益 ROE 940億円 80億円(8.5%) 8.0%以上 • 海外事業を成長ドライバーとし • 原材料価格等のコストは • 連結除外事業※の影響で 売上規模を拡大 高止まりが続く見通し 19-21年度はROEが大きく変動 • 3年間で売上高1,000億円を • 価格改定と不採算品目の改善で • 政策保有株式の売却も進め 見据える水準に成長 コスト上昇をカバー 安定的に8.0%以上を確保へ ※2021年度に売却した海外子会社 (億円) 906 940 (億円) 77 80 38.3% 887 71 58 792 9.
Slide 21: 4. 業績と株主還元
1. 理研ビタミンについて 2. 事業紹介 3. 強みと成長戦略 4. 業績と株主還元 わかめちゃん 21
Slide 22: 10年間の業績推移
10年間の業績推移 今期、売上高・営業利益で過去最高を更新の見通し 売上高 営業利益 ROE 8.8% 売上高 営業利益 (億円) これまでの最高 (億円) 1000 880 895 890 887 906 100 856 871 829 777 792 77 750 71 75 68 60 58 54 53 500 46 45 50 250 25 13 0 0 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 (予想) 22
Slide 23: 2023年度第2四半期(4~9月)業績
2023年度第2四半期(4~9月) 業績 通期予想に対する進捗は順調 2023年11月10日発表 単位:百万円 2022年度 2023年度 前期比 第2四半期 第2四半期 増減額 増減率 売上高 43,631 44,613 +982 +2.3% 営業利益 3,557 4,596 +1,039 +29.2% 営業利益率 8.2% 10.3% +2.1pt 経常利益 4,149 5,220 +1,071 +25.8% 親会社株主に帰属する 四半期純利益 3,146 3,667 +521 +16.6% 第2四半期時点の売上高・営業利益・経常利益は過去最高を更新 家庭用新商品のヒット、外食
Slide 24: 配当金について
配当金について 前期は13円増配、今期も2円増配で年間61円 1株当たり年間配当金(円) 【基準日】 中間配当:9月30日 期末配当:3月31日 記念配当 61 60 普通配当 59 +2 +13 46 40.5 42 42 40 33 33 35.5 30 中間配当 30.5 20 (支払済み) 0 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 ※当社は2020年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。 (予想) 上記グラフ中の1株当たり年間配当金は、株式分
Slide 25: 株主優待について
株主優待について 保有株式数・保有期間に応じて自社商品を贈呈 優待内容 年2回、自社商品を贈呈 保有株式数および保有期間に応じて 株主優待品のランクがアップ 基準日 発送時期(予定) 3月31日 6月下旬 9月30日 12月下旬 保有株式数・保有期間の基準 2,000円相当の商品例(2023年12月発送) 保有株式数 保有期間3年未満 保有期間3年以上※ 100株以上、500株未満 1,000円相当 2,000円相当 500株以上、1,000株未満 2,000円相当 3,000円相当 1,000株以上、3,000株未満 3,000円相当 4,000円相当 3,000株以上 4,
Slide 26: 最後に
最後に より詳しい情報は当社ウェブサイトで 当社ウェブサイト内、「個人投資家の皆さまへ」のコーナーにおいて 当社のことをより深くご理解いただけるコンテンツをご紹介しています。 本日の説明会で当社にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひそちらもご覧ください。 理研ビタミンウェブサイト「個人投資家の皆さまへ」 https://www.rikenvitamin.jp/corporate/ir/privateinvestor/ 26
Slide 27: ご清聴ありがとうございました
ご清聴ありがとうございました。 この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれます。 それら将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに当社が計画・予測したものです。 実際の業績などは今後の様々な条件・要素により、この計画などとは異なる場合があり、この資料は その実現を確約したり、保証するものではありません。 お問い合わせ先 経営企画部 広報・IR室 TEL:03-5362-1315 27
Slide 28: RC SSsATtsit
RC SSsATtsit WEaS
Slide 29: 中期経営計画:各セグメントの取り組み①
中期経営計画:各セグメントの取り組み① 国内食品事業:独自性のある商品開発と市場の深掘り BtoC(家庭用食品) BtoB(業務用食品、加工食品用原料等) 「ふりかけるザクザクわかめ」 既存の取引先を深掘り サステナビリティへの取り組み • 幅広い商品ラインナップで • 生産工程の改善や日持ち向上で • 日経トレンディ 一つの食品、一社の取引先にも フードロス削減 「2023年ヒット商品 さまざまなアプローチ • 気候変動に伴う原材料の品質の ベスト30」第25位 例)中華まん ブレの影響を低減 • メディアでも注目 中の具材の 味付け 「インドカレー屋さんの 謎ドレッシング」 • 当初は業務
Slide 30: 中期経営計画:各セグメントの取り組み②
中期経営計画:各セグメントの取り組み② スペシャリティビジネスへの転換を図る 国内化成品その他事業 海外事業 環境対応製品の提案強化 アジア・北米を中心に高付加価値品を拡販 • 環境負荷が少ないとされる • 国内外の研究開発拠点の連携による提案力強化 バイオプラスチック向けの • 中国(天津)食品用改良剤工場の生産能力増強 改良剤を提案 • 北米エキス事業の拡大検討 • 中長期的な需要拡大を見込む 日本 木粉相溶化剤を使用した バイオマスプラスチック(イメージ) 化粧品向け改良剤の拡販 • 石油由来の原材料の代替需要が 拡大傾向 • 植物由来の改良剤を提案 シンガポール 上海 30
Slide 31: 海藻産業の活性化への貢献
海藻産業の活性化への貢献 海藻種苗(しゅびょう)の研究 海藻の陸上養殖 理研食品・ゆりあげファクトリー(宮城県名取市) 理研食品・陸前高田ベース(岩手県陸前高田市) • わかめなどの優良種苗を選抜・ • 陸上の水槽で海藻類を養殖 生産して生産者に提供 • スジアオノリの陸上養殖で初めて • 収穫量の向上や収穫期の分散 マリン・エコラベル・ジャパンの による労働負荷低減に貢献 養殖認証を取得 種苗生産用の水槽▶ 養殖生産したスジアオノリ▶ 31
Slide 32: ESGの取り組み
ESGの取り組み E 環境 S 社会 温室効果ガス(GHG)排出量の削減 ダイバーシティ&インクルージョンの推進 2030年度 40%削減(Scope1,2、2018年度比) 女性管理職比率 23年度末 6%以上 2050年度 カーボンニュートラルを目指す (22年度末 3.8%) 再生可能エネルギーの利用(太陽光発電システム) 健康経営の推進 健康経営優良法人に2年連続認定 G ガバナンス ▲草加工場 ▲天津理研維他食品有限公司 統合報告書の発行 ⇒ 株主・投資家との対話強化 独自の「ecoマーク」を導入 商品の容器包装を見直し、ecoマークを表示 女性取締役の増員(
Slide 33: 資本政策
資本政策 成長を支える投資と安定した財務基盤を両立 <キャッシュイン> <運用計画> 成長投資 設備投資 天津改良剤工場増築 100億円 東京工場再構築 など 営業 維持・更新投資 キャッシュフロー 配当 配当性向30%以上を目安とした 50億円 安定した配当を継続 250億円 借入金返済 大きな環境変化に耐えうる 100億円 財務基盤の安定化 政策保有株式の縮減 戦略投資 人財投資 追加設備投資 50億円 50億円 株主還元 ※金額はいずれも3年間の合計 33