H.u.group Holdings, Inc. · TSE:4544

H.u.group — Technical Presentation (September 2023)

18 slides from H.u.group's technical presentation, Sep 22, 2023

  1. Slide 1: 富士レビオ 十勝帯広工場 見学会

    富士レビオ 十勝帯広工場 見学会 H.U.グループホールディングス 2023年9月22日

  2. Slide 2: 十勝帯広工場の紹介

    十勝帯広工場の紹介 おとふけちょう インターから近く、良好な物流効率 音更町 十勝帯広工場 帯広駅 帯広畜産大学 とかち帯広空港 とかち帯広空港より北へ約40km 1

  3. Slide 3: 十勝帯広工場の紹介(沿革)

    十勝帯広工場の紹介 1973年 「帯広研究所」設立 動物からの抗体精製などの技術 指導を帯広畜産大学より受ける 1989年 製造部門新設 2008年 研究G異動 2009年 「帯広事業所」に改称 2011年5月 音更IC工業団地へ移転 2011年12月 研究G再配置 2017年4月 ルミパルス用仕掛原料移転 2019年4月 研究Gを八王子へ集約 2020年10月 「十勝帯広工場」に改称 2021年3月 プレハブ棟新築 2021年9月 改修・増築 2022年10月 CDMOとして初出荷 2022年12月 体外診断用医薬品製造業登録 2023年6月 EU TRACE※登録 2 ※ 動物由来成分を含

  4. Slide 4: 十勝帯広工場の位置づけ(サプライチェーン)

    十勝帯広工場の位置づけ(サプライチェーン) 凝集製品用原料 八王子工場 凝集製品(調製・充填) 十勝帯広工場 医療 物流センター LP製品用原料 相模原工場 LP製品(調製・充填・包装) 機関等  細胞培養  抗体精製 (顧客) EL製品用原料 宇部工場  他工場用仕掛 原料製造 EL製品(調製・組み立て・包装) 抗原等原料 組み換え体培養 • 結合粒子 • 標識体 • 吸収剤 等 検体処理液 旭川工場 EL製品(組み立て・包装) CDMO事業 • 精製抗体 • 結合粒子 パートナー • 標識体 等 企業 3

  5. Slide 5: ルミパルス試薬/エスプライン製造プロセスとCDMO事業の関係

    ルミパルス試薬/エスプライン製造プロセスとCDMO事業の関係 売上高イメージ 利益率イメージ 十勝帯広・宇部工場 相模原工場 旭川・宇部工場 充填・包装 充填・包装 培養・精製 感作・標識 • 全自動大量培養システム • タンパク質大量精製システム ルミパルス試薬 エスプライン 結合粒子 標識抗体 精製抗体 Concentrate パートナーへ供給 = CDMO事業 4

  6. Slide 6: 【参考】抗体の性質

    【参考】抗体の性質 A B C D ◎ ✖ ✖ ✖ 「抗体」とは • 構造は「Y字」の形 抗原結合部位 • 実際に抗原に結合するのはY字の「先端の部分」 • ひとつの抗体はある特定の抗原を認識するという カチッ 特徴を持つ (図では抗原Aとのみくっつく) 5

  7. Slide 7: 【参考】人体「内」で抗体が作られる機序

    【参考】人体「内」で抗体が作られる機序 異物が入って 異物や! こんな異物が きたのでこれに対する 食べろ! 入ってきたで~ 抗体を作ってください。 T 異物 (細菌、ウイルス等) B マクロファージ B細胞 了解。 T B 抗体作るぞ~ ヘルパーT細胞 オー B オー 承知しました。 B 抗体準備の 依頼をします。 ①体内に侵入した異物を ②取り込んだ異物をヘル ③ヘルパーT細胞がB細胞 マクロファージがを取り込む パーT細胞へ提示 を分化させ、抗体を作らせる ただし、B細胞には寿命があり、無限に抗体を作れるわけではない 6

  8. Slide 8: 【参考】人体「外」で抗体を作るには

    【参考】人体「外」で抗体を作るには M M ミエローマ(骨髄腫)細胞を用意 M (無限増殖が可能) BM M B B B BM B BM 2種を細胞融合 無限に増えて、抗体を作るハイ 抗原免疫したマウスからB細胞を採取 ブリドーマ(融合細胞)のみ選択 (抗体産生/寿命あり) 欲しいモノクローナル抗体の BM ハイブリドーマをスクリーニングして選別 BM BM 選別したハイブリドーマ BM BM を増やし凍結保存 抗体を作る細胞をGet! この細胞を増やすことで抗体を増やす(細胞培養) 7

  9. Slide 9: 製造工程(概念)

    製造工程(概念) 製造する抗体の決定 =試薬項目(腫瘍マーカー?感染症?Neuro?)の決定 目的とする抗体を増やす (細胞に抗体を作らせる) 増やした抗体を精製する YYY (不純物の取り除き、濃度調整等) (自動分析器で)使えるようにする Y Y Y Y Y Y (抗体に磁性粒子や酵素をくっつける) Fe Fe Fe E E E 抗体+磁性粒子 抗体+酵素 8

  10. Slide 10: 製造工程

    製造工程 製造する抗体の決定 =試薬項目の決定 抗体を増やす 培地調製 細胞培養 培養液 清澄化・濃縮 使えるようにする 結合粒子調製 抗体精製 クロマトシステムを用いた精製 回収 標識体調製 Buffer調製 抗体を取り出す 9

  11. Slide 11: 細胞培養工程 詳細

    細胞培養工程 詳細 培地調製 播種細胞の調製(継代) 細胞培養の方法 2 細胞の播種、細胞培養 カルチャー ホロー フラスコ Bioreactor ~ バッグ ファイバー 6 小 大 か 培養液の回収・保存 培養スケール 月 ※工程期間は方法によって異なる 培養液の清澄化、培養上清の保存 精製工程へ 10

  12. Slide 12: Bioreactorの原理

    Bioreactorの原理 仕組みを示した模式図 細胞を単離する装置 :抗体産生細胞(7ページのハイブリドーマ) BM :抗体 1. 培地を培養槽へ供給する 2. 培養槽で抗体産生細胞を培養し、抗体を産生 させる 培養槽 3. 細胞を単離する装置内で細胞の漏れを最小限 に抑える 培地入り 培養液 4. 抗体を含む培養液を回収する バッグ 回収バッグ 培地の供給と培養液の回収を同じ速度で繰り返し、 常に一定量の培養液を回収する 培地の供給 培養液の回収 低温室側 培養室側 11

  13. Slide 13: 精製工程 詳細

    精製工程 詳細 精製の方法 培養上清 (対象項目によって適切な 精製方法を選択) ゲルろ過 Buffer調製 小さい分子は孔に入り込むためカラム通過時間 が長く、時間差で分子を分離・精製 (次項参照) 1 クロマトシステムを用いた精製 ~ Protein A※ :対象物 2 :不純物 か 回収・濃度調整 培養上清添加 :Protein Aが結合したビーズ 月 Protein A結合ビーズが 対象物はビーズに結合 対象物のみを 入ったカラム 他の成分は流出 溶出 小分け モノクローナル抗体製造完了 12 ※Protein Aは黄色ブドウ球菌の細胞壁タンパク質。哺乳動物種由来のIgGのFc部位に特

  14. Slide 14: カラムクロマトグラフィー(ゲルろ過)の原理

    カラムクロマトグラフィー(ゲルろ過)の原理 ゲルろ過における分子ふるいの原理 に関する模式図 分子サイズ ゲルろ過カラムの担体表面は多数の 小 大 小さな穴が空いた多孔質の素材から 滞在時間 できている。 長 短 タンパク質がカラムを通る際、担体 上に自身が入れる大きさの孔が存在 すると入り込こむ。 そのため、タンパク質が小さいほど 孔の中での滞在時間が長くなる。 分子サイズ 大 小 分子の小さいタンパク質ほ ど流路が長くなる (つまり遅れて溶出する) 13 時間

  15. Slide 15: 出荷

    出荷 抗体結合粒子 (抗体がくっついたもの) 各工場へ 酵素標識体 (試薬の原料) (ALPがくっついたもの) 14

  16. Slide 16: 将来へ向けて

    将来へ向けて • 今後のCDMOビジネ ス拡大時の製造キャ パシティ確保のため、 正面の土地を取得 • 2022年4月 • 面積:約6,800㎡ Source: Google Earth 15

  17. Slide 17: 【参考】CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)の測定原理

    【参考】CLEIA(化学発光酵素免疫測定法)の測定原理 洗浄 洗浄 検体 ALP標識抗体 基質 一次 二次 酵素 反応 反応 反応 発光 磁 磁 石 石 抗原と結合した 抗原と結合した 基質が反応して発光 抗体のみ残る 標識抗体のみ残る 抗原量に比例 Fe :磁性粒子固相化抗体 :測定対象物 :不純物 E :ALP※2標識抗体 :基質(AMPPD※3) (抗原) ※1 平成19年11月14日血液事業部会運営委員会配布資料1より当社作成 ※2 アルカリフォスファターゼ:アルカリ性条件下でリン酸化合物を加水分解する酵素 16 ※3 ALP によって加水分解を受けると、その分解過程で発光を示す物質

  18. Slide 18: 連絡先

    【連絡先】 IR/SR部 ir@hugp.com 将来見通しに関する注意事項: 資料中の業績見通し数値は、現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣による判断に基づ くものですが、重大なリスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づき作成され たものです。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら業績見通しとは異なる結果となり得る事をご承知おき ください。 実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢の悪化、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、新 製品上市の遅延、競合会社の製品戦略による圧力、当社既存製品の販売力の低下、販売中止、等があ りますが、これらに限定さ

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