Aircloset, Inc. · TSE:9557
Aircloset — Q3 FY2026 Earnings Presentation
54 slides from Aircloset's earnings presentation, May 15, 2026
Slide 1: 2026年6月期 第3四半期 決算説明資料
2026年6月期 第3四半期 決算説明資料 株式会社エアークローゼット
Slide 2: 決算説明の要旨
決算説明の要旨 ➢ 26年6月期3Qは、airCloset事業の平均会員数の増加に伴い増収だが、人 件費の増加により損益は若干悪化。また、春の新規会員獲得が想定を下回っ たことに伴い、通期業績予想を下方修正。 主力のairCloset事業の継続率は引き続き順調に推移しており、サービスの 根本的な価値に変化はなし。 ➢ 新規会員獲得は、3月に開始した「セルフセレクト」において退会済み会員 向けの案内を優先したことにより獲得効果が限定的となったこと、SNS広告 以外のチャネルでの獲得効果発現に時間を要していることにより低調。セル フセレクトおよび男性向けサービスの認知強化に加え、マーケティングの構
Slide 3: 重要業績サマリー
重要業績サマリー 2025/6期 2026/6期 単位 2026/6期 26/6期予想 第3四半期 第3四半期 増減率 (百万円) (修正予想) 前期実績比 (1-3月) (1-3月) 売上 1,223 1,292 +5.6% 5,155 +4.0% 営業損益 2 △11 - △217 - 四半期純損益 1 △15 - △252 -
Slide 4: 目次
目次 1. 当社事業の全体像 2. 2026年6月期第3四半期業績 3. 2026年6月期通期業績予想の見直し 4. 成長戦略 5. その他 6. Appendix 4
Slide 5: 1. 当社事業の全体像
1. 当社事業の全体像 5
Slide 6: Visionおよび主力事業
Visionおよび主力事業 エアークローゼットは下記のVisionを掲げ、人々のライフスタイルがより豊かになるよう、 時間価値を向上させる事業を運営。 Vision “ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ ファッションレンタル事業 ファッション以外のレンタル事業 法人向け airCloset Mall airCloset (以下、Mall事業) AC-PORT事業 スタイリストが選んだ 商品を日常で試して 循環型物流 お洋服が届く 購入を検討できる、 プラットフォームの 月額制ファッション メーカー公認 外部向け提供 レンタルサービス 月額制レンタルモール 6
Slide 7: airClosetのサービス概要
airClosetのサービス概要 自らの好みやサイズ等を登録した上で、パーソナライズされたレンタルアイテムを受け取 り、返却期限やクリーニングを気にすることなく楽しみ、返却するというシンプルなサー ビス。気に入った洋服は買取りが可能。 Step 1 Step 2 Step 3 Step 4 自分の好みや プロのスタイリストが 新しい自分を 楽しんだら サイズ等を登録する 選定した洋服が届く 楽しむ そのまま返却 オンラインで 気に入ったら 3着 or 5着 / 回 クリーニング不要 簡単に登録 買取りできる パーソナルスタイリング レンタル 7
Slide 8: メーカー公認月額制レンタルモール airCloset Mall
メーカー公認月額制レンタルモール airCloset Mall 多面的な成長に向け、Mall事業も引き続き拡大を図る。 オンラインでの申し込みに加え、オフラインでのレンタル体験も拡張。 買う前に自宅で試せる 話題商品の月額制レンタル • マットレスや美顔器など、話題の商品を月額制でレンタルできる • ライフスタイルの中で利用し、購入前にじっくり試せる • 将来的な売上、利益の増加 • 男性も含む顧客層の拡大 事業戦略上の • ファッション以外のレンタルによるレンタル文化の醸成 狙い • 複数商品間における嗜好性等のデータ収集 • 多品種の商品群における循環型物流の仕組みを構築 8
Slide 9: 2. 2026年6月期第3四半期業績
PHASE lic 2. 202657 6 A RAS 3 2
Slide 10: 会員数の推移
会員数の推移 月額会員数の推移には季節性が存在。春の獲得効率悪化により新規登録数は低調であった が、前年同時点比では増加。 月額会員数(人) 無料会員数(人) 月額会員数 無料会員数 45,000 1,600,000 40,331 1,400,000 39,923 40,000 37,237 1,200,000 35,000 1,000,000 33,490 32,297 800,000 30,000 600,000 400,000 25,000 200,000 20,000 0 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
Slide 11: ロイヤルユーザー数の堅調な推移
ロイヤルユーザー数の堅調な推移 利用期間6ヶ月超利用者(ロイヤルユーザー)の月次継続率は継続して94%超。 安定した成長の基盤を構築。 (人) ロイヤルユーザー 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 94%超の 20,000 継続率 15,000 10,000 5,000 0 2022年6月期Q3 2023年6月期Q3 2024年6月期Q3 2025年6月期Q3 2026年6月期Q3 11
Slide 12: 安定したオペレーション運営
安定したオペレーション運営 倉庫の拡張移転による一時的な固定費負担増の影響があるが、全体として効率的なオペレ ーション運営を継続。一人当たり限界利益も安定して推移。 1配送当たりオペレーションコスト 月額会員一人当たり限界利益(年額) (円) (円) (※1) (※2) 80,000 3,000 60,000 2,000 40,000 1,000 20,000 0 0 24/6期Q3 25/6期Q3 26/6期Q3 24/6期Q3 25/6期Q3 26/6期Q3 ※1 会計期間におけるairCloset事業の物流費用の総額から倉庫移転に要するコストを控除した金額を、配送数で除すことで算出 ※2
Slide 13: 業績概要 第3四半期会計期間 対前年同期比
業績概要 第3四半期会計期間 対前年同期比 主に平均月額会員数の増加に伴い、売上、限界利益が前年同期比増加。 人件費の増加に伴い、各損益は前年同期比マイナス。 2025/6期 2026/6期 単位(百万円) 増減率 第3四半期 第3四半期 売上 1,223 1,292 +5.6% 売上総利益 561 573 +2.1% 売上総利益率 45.9% 44.4% 販売費及び一般管理費 558 585 +4.7% (内 広告宣伝費 175 162 △7.4% 営業損益 2 △11 - 営業利益率 0.2% - 経常損益 1 △15 - 四半期純損益 1 △15 - 四半期末会員数(人) 39,923
Slide 14: 販売費及び一般管理費の四半期推移
販売費及び一般管理費の四半期推移 主に人員増およびベースアップによる人件費の増加により、前年同期比増加。 広告宣伝費を抑制したこともあり、対売上比率は前年同期比で低下。 販管費(百万円) 対売上比率 1,000 販売費及び一般管理費 70% 一般管理費 その他販売費 広告宣伝費 対売上比率 800 58.1% 60% 48.6% 51.1% 600 43.9% 45.7% 344 45.3% 50% 45.4% 215 198 175 162 400 162 198 40% 201 194 220 166 181 171 213 200 30% 190 181 211 219 227 230
Slide 15: 業績概要 第3四半期会計期間 事業毎内訳
業績概要 第3四半期会計期間 事業毎内訳 airCloset事業は、平均会員数の増加に伴い、売上、限界利益が前年同期比増加。 人件費の増加により、営業損益は前期比マイナス。 2025/6期 第3四半期 2026/6期 第3四半期 単位(百万円) airCloset事業 その他事業 合計 airCloset事業 その他事業 合計 売上 1,094 128 1,223 1,148 143 1,292 YoY +19.1% +35.9% +20.7% +4.9% +11.7% +5.6% 売上総利益 496 65 561 502 70 573 YoY +22.9% +49.6% +25.5% +1.
Slide 16: 業績概要 第3四半期累計期間 対前年同期比
業績概要 第3四半期累計期間 対前年同期比 主に月額会員数の増加に伴い売上が増加。 倉庫移転に要した一時費用等の影響で売上総利益は減少。 広告宣伝費、人件費の増加に伴い、販管費が増加し、各損益が前年同期比マイナス。 2025/6期 2026/6期 単位(百万円) 増減率 3Q累計 3Q累計 売上 3,647 3,874 +6.2% 売上総利益 1,766 1,744 △1.3% 販売費及び一般管理費 1,639 2,001 +22.0% 営業損益 127 △256 - 四半期純損益 116 △259 - 16
Slide 17: 3. 2026年6月期通期業績予想の見直し
3. 2026年6月期通期業績予想の見直し 17
Slide 18: 2026年6月期通期業績予想の見直しの背景
2026年6月期通期業績予想の見直しの背景 春の獲得は想定を下回る。一方、既存ユーザーの継続率は順調。当社事業の価値に変化はなく、 マーケティング構造改革で成長を図る。 01 見直しの事実 02 事業価値の認識 03 今後の対応 通期業績予想を下方修正 継続率は順調・事業価値は不変 サービス拡大 × 構造改革で成長へ 春の新規会員獲得数が想定を下回り、 想定より成長は下回ったものの、既存 今後はサービス利用対象の拡大及びそ これに伴い月額会員数が計画を下回る ユーザーの継続率は順調に推移してお の認知強化に加え、マーケティングの 見通し。 り、当社事業の価値に変化はないと認 構造改革を実行し、
Slide 19: 2026年6月期通期業績予想の見直し
2026年6月期通期業績予想の見直し 最新の通期業績予想が、期初における見込みを下回るため、下表の通り修正。 なお、今回の業績予想の修正に伴い、当社が保有する一部の資産(mall事業のレンタル用資 産)について減損損失を計上する可能性があり、現在影響について精査中。 単位 2026年6月期 通期業績予想 主な要因 (百万円) 修正前 修正後 増減率 売上 5,716 5,155 △9.8% ・新規会員獲得が計画を下回ったことに伴う会員数の未達 〈売上総利益〉 ・会員数の未達に伴う売上減による売上総利益の未達 営業損益 81 △217 - 〈販売費及び一般管理費〉 ・当初計画通りの支出 当期純損
Slide 20: 継続率の堅調な推移
継続率の堅調な推移 初回継続率は24/6期の改善以降堅調に推移、ロイヤルユーザーの継続も安定しており、サ ービス基盤の安定性を確認。 初回継続率(※1)の推移 ロイヤルユーザー数の推移 ロイヤルユーザー (人) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 23/6期 24/6期 25/6期 26/6期Q3累計 ※1 各月の初回継続率より、期毎の平均値を算出 20
Slide 21: 継続的な会員数増加に向けた対応
継続的な会員数増加に向けた対応 サービス利用対象者の拡大に加え、認知拡大施策、獲得効率化及び広告等を最適なコスト で行う仕組み化に対して投資を行い、構造改革を行っていく。 サービス利用対象の マーケティングの 拡大 構造改革 従来、女性向けのみかつスタイリスト SNS広告に偏重した会員獲得チャネル に“選んでもらう”という体験により対 象顧客が限定的。 + の見直しが必要。 加えて、広告運用内製化によりコスト 男性向けの「airCloset Men’s」およ を削減し、認知拡大施策の原資とする。 びお客様がご自身で選ぶ「セルフセレ クト」により拡大。 21
Slide 22: 対象拡大および構造改革の進捗
対象拡大および構造改革の進捗 各対応における進捗は下記の通りとなり、今後効果を本格化させてまいります。 1.実装済み 2.検証中 3.本格展開はこれから ⚫ セルフセレクト ⚫ 認知拡大に向けたオウ ⚫ エアクロメンズ 2026年3月リリース済み。 5月28日よりサービス開始予定。 ンドメディアの強化 ショートドラマでは再生回数50万を ⚫ 広告運用内製化 ⚫ セルフセレクトの認知 超えるものも出てきた。会員転換は 内製化により手数料削減。 現時点では限定的だが、ナーチャリ 拡大 ングを行っていく。 現状メディアへの発信のみ。新規向 ⚫ AI活用によるCVR改 けの認知拡大を図る。 善施策の速
Slide 23: 広告運用内製化の進捗
広告運用内製化の進捗 今期は継続的に広告運用の内製化を実施。3Qでは6割強を社内にて運用。 内製化(※1)比率の推移 同時期の広告代理店様における運用と 63% 効率を比較し、獲得効率が下がらない ことを確認しながら内製化比率を高め てきた。 36% 効率を維持しながら内製化を図ること で、年間数千万円の手数料削減が可能 20% となる。 今後バイラルマーケティング強化等の 原資とし、認知拡大につなげていく。 26/6期Q1 26/6期Q2 26/6期Q3 ※1 対象期間における広告経由での新規登録数全体に対して、内製での運用による新規登録数の割合にて算出 23
Slide 24: 『airCloset Men's』の予約を開始
『airCloset Men’s(エアクロメンズ)』の予約を開始 男性向け月額制ファッションレンタルサービス『airCloset Men’s(エアクロメンズ)』につ いて 2 0 2 6 年 4 月 1 5 日 ( 水 ) よ り 予 約 登 録 を 開 始 し 、 2 0 2 6 年 5 月 2 8 日 ( 木 ) よ りサービス提供開始を予定。 • 従来の女性のみのサービスラインに、男性向けを加えることで、ファッションレ 事業戦略上の ンタルやキュレーションによる消費の対象市場の拡大 ポイント • 多様化するライフスタイルによりうまれる新たな需要への対応による成長加速 24
Slide 25: IBJ様と協業、airClosetサービスをIBJ会員様向けに提供
IBJ様と協業、airClosetサービスをIBJ会員様向けに提供 IBJ様とパーソナルスタイリングを通じた婚活支援における協業を開始。 airClosetおよびairCloset SalonをIBJ様の会員向けにご提供することにより、 当社サービスの活用機会を拡大。 • 婚活市場は、結婚意欲のある独身者が1,110万人(※1)に達すると推計される巨大 事業戦略上の な市場であり、こうした市場に対し効率的に顧客接点を拡大 ポイント • 今後はairCloset Men’sでの展開も可能 ※1 総務省統計局「令和 2 年国勢調査」の独身者数(20〜39 歳)および「第 16 回出生動向基本調査」
Slide 26: Mall事業にてビックカメラ様と連携、持ち帰りレンタルを開始
Mall事業にてビックカメラ様と連携、“持ち帰りレンタル“ を開始 ビックカメラ様の新店舗「ビックカメラ池袋西口IT tower店」において、店頭 でレンタル申し込みを行い、そのまま商品を持ち帰り自宅で試すことができる “持ち帰りレンタル”の提供を2026年3月14日(土)より開始。 • 店頭での商品確認から自宅での体験へとつながる購買体験を実現することで、 事業戦略上の 家電の購買体験の拡張を目指す ポイント • 成果の検証を行い、多店舗への展開も視野に連携の拡張を図る 26
Slide 27: 会員獲得チャネル正常化の必要性
会員獲得チャネル正常化の必要性 SNS広告偏重から脱却し、会員獲得チャネルの見直しを継続する。 01 AS-IS 02 TO-BE 現状の獲得チャネル内訳 一般的なサブスクサービスの内訳 ※ 2026年6月期 第3四半期 実績 ※ 一般的なサブスクリプション企業の構成比 (※1) 友達紹介 SNS広告 1.7% > 10% 68.6% 約6倍 最大の成長余白 SNS広告 獲得チャネルの 約7割 を占有 現状 正常化 目標 68.6% > 45% ▼23.6pt 偏重を解消 友達紹介 1.7% オーガニック 26.9% > 40% 業界水準の 約1/6 にとどまる +13.1pt 認知拡大の積上
Slide 28: 4. 成長戦略
A. PER BERR
Slide 29: エアークローゼットの経営戦略
エアークローゼットの経営戦略 創業来掲げているビジョンを軸に企業戦略、事業戦略及び機能戦略を策定し、当該戦略の実行をKPI等 のモニタリングなどにより的確に管理。また、事業成長に合わせ当該戦略をアップデート。 “ワクワク”が空気のようにあたりまえになる世界へ ビジョン ライフスタイル領域を中心に展開 【目的】・お客様の時間価値を向上する 事業領域 ・これまでにない新しいモノとの出会いをつくる 企業戦略 ・サステナブルな消費行動を拡大する 【目標】売上1,000億に向けた100億をまずは目標とする 目的・目標 airCloset、airCloset Mall、法人向け事業 事業構成 事業及び機能
Slide 30: プラットフォームの活用拡大
プラットフォームの活用拡大 自社事業運営において強化を図ってきたプラットフォームの活用により、事業の横展開に 加え、ToB案件も拡大を図る。 ToC ToB サブスクリプション(ストック型) 都度課金(スポット型) 物流機能の外販 ? ? 法人向け案件 都度課金型 ・アウトドア用品レンタル 引き続き サービス ・フォーマルウェアレンタル 拡大を図る ・傷物商品再生業務 airClosetプラットフォーム 発送・返送(循環型) 撮影 採寸 検品 クリーニング メンテナンス 個品管理(RFID) 保管 循環型ビジネスに特化した自社開発WMS(倉庫管理システム) パーソナライゼーション データ 30
Slide 31: 売上・利益の拡大を支える3本の柱
売上・利益の拡大を支える3本の柱 会員基盤の拡大は、ストック型・スポット型戦略との親和性が非常に高い。 「都度レンタル・物品販売(スポット型)」 の強化に向け、airCloset Storeのβ版を提供開始。 3本の柱へ積極投資を行い、業績・企業価値の向上をはかり、更なる成長投資を加速していく ToC ToB 1 会員制サブスクリプション 都度レンタル・物品販売 2 3 法人向けサービス (ストック型) (スポット型) 相互送客 物流機能の外販 その他 ToBサービス提供 セグメント (福利厚生等) オケージョン領域拡大 airClosetプラットフォーム 31
Slide 32: これから期待していただきたい3つのフェーズ
これから期待していただきたい3つのフェーズ 2026年5月6月 2027年6月期上期 2027年6月期通期 実装フェーズ 効果発現フェーズ 構造改革の本格寄与 ⚫ セルフセレクト ⚫ メンズの初期収益寄与 ⚫ エアクロメンズ 新規層向け導線最適化および認知拡大 新規収益源として始動 本格的な収益寄与 ⚫ エアクロメンズ ⚫ バイラル・オウンド ⚫ アライアンス基盤 5月28日よりサービス開始予定。 効果が初期発現 拡大フェーズへ ⚫ 広告運用内製化 ⚫ セルフセレクト 本格的な収益寄与 32
Slide 33: 来期、営業損益黒字回帰を目指す
来期、営業損益黒字回帰を目指す EBITDAの改善、マーケティングコスト構造の改善に加えて、新規獲得強化により、成長・ 黒字回帰を実現していく。 01 収益の質は改善 02 コスト構造改革が進捗 03 成長エンジンが始動 +12% 3Q会計期間調整後EBITDA / 前年同期比 63% 広告運用 内製化比率(3Q時点) 5/28 エアクロメンズ サービス開始 ⚫ 限界利益 +8.6% YoY ⚫ 外部委託と同等以上の効率を維持 ⚫ セルフセレクトを新規向けに認 (3Q会計期間 657 → 714 百万円) 知拡大 ⚫ ロイヤルユーザー継続率 94%超 ⚫ 年間数千万円規模の手数料削減 効果 ⚫
Slide 34: AI活用
AI活用 顧客体験向上と運営基盤両面にAIの活用領域を一層広めていく。 これから お客様向け利用も含めて本格加速 これまで 社内の効率化中心 01 AIスタイリング スタイリスト × AIのハイブリッド体制でパーソナライズ精度の向上 ⚫ スタイリングサポート ⚫ スタイリストマッチングシステム 02 AIコーデ着用画像生成 アイテム画像から着用画像を自動生成社内専門チームで開発進行中 ⚫ 物量予測 ⚫ 商品開発支援 03 AIネイティブ経営 生成AIの活用を前提とした事業・組織設計としていく ⚫ 生成AIによる対話型ファッション カウンセリング 04 データプラットフォーム化 サブスク × 購
Slide 35: 5. その他
5. その他 35
Slide 36: 国の政策による追い風
国の政策による追い風 循環型経済への移行が国策レベルで進展。airCloset は、その追い風を直接受け取る側にある。 業界の背景 airCloset が受け取る追い風 ① ファッション産業の課題 石油産業に次いで環境負荷2位の産業(※1) airCloset Men‘s が東京都のサーキュラー・ 大量生産・消費・廃棄から循環型経済への 移行が必須。 エコノミーへの移行推進事業 に採択 この採択が意味すること ② 環境省 政策発表(2026年3月) 3年間 最大補助 「サステナブルファッションの 社会課題解決への貢献 9,750 万円 1 国策レベルでレンタル事業の意義が評価 推進に向けたアク
Slide 37: IR方針・株主還元について
IR方針・株主還元について 引き続き投資家様向けの公平かつ的確なタイミングでの情報開示を意識して実施。 株主様への還元につなげるため、定期的に方針の見直しを行う。 IR方針 株主還元・優待について 出来高の向上を注力事項と捉え、認知して頂く 株主様に対する利益還元を経営上の重要課題の ための投資家様向け会社説明会を継続的に開催。 一つと認識。現時点では事業拡大のための投資 また、雑誌媒体等への掲載に向けたコミュニケ に充当していくことが、株主様に対する最大の ーションを実施。 利益還元につながると判断。 各種説明会や投資家様との1on1 MTGにおいて、 現状、会社法上の分配可能額がマイナスと
Slide 38: IR情報発信の強化
IR情報発信の強化 今期より、IR観点での情報発信強化のため、PR情報としてのプレスリリース掲載時にIR観 点での開示を追加。また、noteで理解促進のための発信も開始。 PR情報の開示における工夫 note での発信を開始 プレスリリース掲載時に、IR観点で「プレスリリ 当社理解を深めていただくためのnoteでの情報発信 ースのポイント」および「取り組みの意図と今後 を開始。 の展望」を整理し、投資家様向けに発信。 URL:https://note.com/aircloset_ir 38
Slide 39: 6. Appendix
6. Appendix 39
Slide 40: airClosetの背景にある社会課題
airClosetの背景にある社会課題 継続的な情報量の大幅な増加に加え、近年ではサーキュラーエコノミーへの転換の必要性が大 きく高まるなど、新しい消費の形が求められる変化が起きている。 社会の変化➀ 社会の変化② 情報・モノの圧倒的な増加 サーキュラーエコノミーへの転換 2025年には2009年の 倍の情報量(※1) 225 大量生産、大量消費、大量廃棄による 選択が困難になり、時間の価値が向上 環境問題の深刻化 + ファッション業界では、 リユース・リサイクルなど、持続可能な形で IT・SNSの隆盛によりトレンドが崩壊 資源を活用するサーキュラーエコノミーへの 転換が必要不可欠に 時間活用
Slide 41: サーキュラーエコノミーへの更なる気運の高まり
サーキュラーエコノミーへの更なる気運の高まり ファッション産業は、 石油産業に次いで EUでは 2番目に環境負荷が高い 売れ残った衣料品の 産業(※1) 廃棄が禁止に(※3) 国内アパレルにおいては 約3割が売れ残りとなり、 毎日1,200トンが廃棄(※2) 日本では、経済産業省が 「成長志向型の資源自律 SHEINやTemuといった 経済戦略」を策定(※4)、 低価格ECの台頭による 環境負荷の上昇の懸念 資源循環分野において 2兆円以上の投資を予定 ※1 出典:国連貿易開発会議(UNCTAD)2019年4月30日発表資料 ※2 出典:環境省 令和4年度循環型ファッションの推進方策に関する調
Slide 42: ファッションレンタルによる環境負荷の低減効果
ファッションレンタルによる環境負荷の低減効果 環境省様にて、通常の販売モデル(全ての衣服をユーザーが保有し、使用後は可燃ごみと して廃棄する)とファッションレンタルモデルを比較した際の脱炭素効果を推計※、削減 効果が認められる。 CO2排出量 廃棄物排出量 ベースライン ベースライン ファッション ファッション レンタル レンタル サービス サービス 0 20 30 40 60 80 100 120 140 160 0 2 4 5 6 7 8 ユーザー1人当たりCO2排出量 ユーザー1人当たり廃棄物排出量 [kg-CO2/人・年] [kg/人・年] airClosetサービスでは、「サステナブ
Slide 43: airClosetの料金体系
airClosetの料金体系 月額料金プラン その他 \まずは気軽にはじめたい/ \こまめに色々試したい/ \一度にたくさん試したい/ 販売・広告 月に一回3着届く 一回3着を何度でも 月に一回5着届く レンタル中洋服販売 ライト レギュラー ライトプラス 月額料金 月額料金 月額料金 広告収入 ¥7,980(税込) ¥10,980(税込) ¥13,980(税込) 月額料金 月額料金 月額料金 オプション サイズ お届け着数 サイズ お届け着数 サイズ お届け着数 ブランドセレクト※1 XS-L 3着 XS-L 3着 XS-3L 5着 ¥2,200〜/回(税込) スタイリスト指名 トップス2、
Slide 44: airClosetのお客様像(月額会員)
airClosetのお客様像(月額会員) 30代後半〜40代が主、お仕事をされているお客様が90%超を占め、忙しく働く女性が中心。 忙しい時間の中でもおしゃれを楽しめるパーソナルスタイリングに高い価値。 顧客層特性 顧客層の悩み(モノ選びが困難) (人) お客様の年齢層分布※1 (人) お客様の年収層分布※2 買い物に行きたくても行けなかった 8,000 250 6,000 200 71.6% ※3 150 4,000 100 2,000 50 洋服のコーディネートや着こなしに 0 0 迷ったことがある 92.0% ※3 お仕事をされているお客様 お子様がいるお客様 92.8% ※1 55.8
Slide 45: airClosetの事業構造
airClosetの事業構造 お客様からの返却が前提、完全個品管理が必要となる構造。クリーニングやメンテナンス といったオペレーションも重要であり、循環物流固有の課題への対応が求められる。 パーソナライズ機能 選定 レンタル用循環型物流機能 ブランド メーカー (AC-PORT) 撮影・採寸 仕入 データ・AI 出荷 スタイリスト リセール 配送 保管 (エコセール・2次流通) リユース リサイクル 返却 スタイリング フィード 顧客 廃棄ゼロ システム バック (登録・継続) WMS/RFID 検品・クリーニング・メンテナンス による個品管理 特許番号:特許第6085017号 特許番号:特許
Slide 46: 収益構造
収益構造 安定して発生するairCloset事業の月額会費および販売による売上が約8割※1を占める構造。 会員数の拡大、限界利益の最大化により、企業価値の向上を図る。 売 上 レンタル・販売 = 会員数 × プラン別単価 + 販売売上 + 都度課金 その他 = オプション + エコセール + その他 − スタイリング費用 変動費 = 物流オペレーションコスト (配送・クリーニング含む) + (売上の変動に直接ひもづくものを集計) その他 = 限界利益 − 広告宣伝費 洋服仕入に伴う償却費 固定費 = + 人件費 (レンタル用資産償却費) その他 = 営業利益 ※1 2024年6月期 46
Slide 47: 【参考】四半期における季節性の影響
【参考】四半期における季節性の影響 主にairCloset事業において、以下の季節性による変動が生じる。 売上 売上総利益率 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 2024年6月期 2024年6月期 月額会員数の季節性による変動に伴い、 かさばる冬服による配送料金の増加や、 Q1Q3は減少、Q2Q4は増加する傾向。 メンテナンスが最も必要なニットの取扱いが 急増するQ3において、倉庫検品料が増加し、 売上総利益率が低下 47
Slide 48: Steady Baseの具体的な施策群と注力時期
Steady Baseの具体的な施策群と注力時期 2026年6月期は成長角度を上げる施策群に注力する。 Steady Base 前期まで 当期(2026年6月期) 来期以降 1. 会員獲得効率の改善 物品販売の強化 M&Aによる収益拡大 利益を生む 倉庫オペレーションの安定化 仕入の仕組み強化 スタイリスト派遣業務 仕組みの構築 プライシングの改善 物流業務の生産性改善 倉庫でのロボティクス活用 airCloset Mallの拡大 アライアンス強化 女性活躍支援・子育て支援の拡大 (男性利用有) オケージョン・体験型店舗の拡大 ブランド展開 2. 法人向けサービス導入 海外展開 事業領域の拡大
Slide 49: 組織構造
組織構造 2024年7月より、事業領域の拡大を更に促進するため、従来の機能単位の組織設計から、事業単 位の管理を強化する体制にて運営。事業毎の意思決定のスピードを高め、成長加速を目指す。 ノウハウが集約され共有される組織構造は継続し、引き続きPDCAにより改善を図る。 =女性社員比率※1 事業単位 ロジスティクス 43% ノ ロジスティクスディヴィジョン ウデ ー ハ システム開発・デザイン 15% ウタ airCloset airCloset Mall プロダクトイノベーションディヴィジョン の活 集用 ディヴィジョン ディヴィジョン 約 データサイエンス 50% 社長室 73% 20% ガ
Slide 50: 人的資本:エンゲージメントスコアの把握と継続的な改善
人的資本:エンゲージメントスコアの把握と継続的な改善 従業員数が増加し、人材への投資も拡大する中で、エンゲージメントを企業成長における 重要指標と設定。最高レーティング(※)を維持することを目標として施策を実行。 【施策】 -全社の向かう方向性をすり合わせる 73.5 73.5 73.7 72.4 半年に1回の全社合宿「airCloset AAA AAA Boot Camp」 68.9 AAA 67.6 AAA -毎週の全社会議における代表天沼に AAA AAA よる考えのシェア (累計500回以上実施) -ニックネーム制によるフラットな コミュニケーションの実現 平均偏差値50に対し、過去6
Slide 51: 損益計算書 推移
損益計算書 推移 単位(百万円) 2022/6期 2023/6期 2024/6期 2025/6期 2026/6期Q3 売上 3,390 3,740 4,216 4,957 3,874 売上総利益 1,672 1,757 1,998 2,378 1,744 売上総利益率 49.3% 47.0% 47.4% 48.0% 45. 0% 販売費及び一般管理費 1,724 1,945 2,034 2,275 2,001 営業利益又は営業損失 △51 △188 △35 102 △256 経常利益又は経常損失 △67 △229 △52 88 △265 当期純利益又は当期純損失 △378 △354 △53 2
Slide 52: 貸借対照表 推移
貸借対照表 推移 単位(百万円) 2022/6期 2023/6期 2024/6期 2025/6期 2026/6期Q3 流動資産 1,579 1,905 1,910 1,566 1,292 内)現預金 1,139 1,451 1,454 1,092 808 固定資産 606 598 800 1,186 1,441 内)レンタル用資産 234 403 542 771 857 総資産 2,186 2,504 2,710 2,752 2,733 流動負債 661 959 1,213 1,617 1,475 内)借入金 274 439 617 972 815 固定負債 1,201 986 986 580
Slide 53: キャッシュ・フロー計算書 推移
キャッシュ・フロー計算書 推移 2026/6期 単位(百万円) 2022/6期 2023/6期 2024/6期 2025/6期 2Q 営業活動によるキャッシュ・フロー 156 479 802 1,060 232 内)減価償却費 348 413 572 562 358 内)減損損失 308 125 - - - 投資活動によるキャッシュ・フロー △1,029 △907 △778 △1,389 △774 内)有形固定資産の取得による支出 △817 △877 △911 △1,334 △720 財務活動によるキャッシュ・フロー 1,223 540 178 △32 120 現金及び現金同等物の増減額 35
Slide 54: 本資料の取扱いについて
本資料の取扱いについて 本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、当該記述を作成した時点における情報 に基づいて作成されています。これらの記述は将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包してお ります。その結果、将来の実際の業績や財務状況は、将来予想に関する記述によって明示的または暗黙的に示された 将来の業績や結果の予測とは大きく異なる可能性があります。 これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。すでに知られたもしくは、未だに 知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果