Inabata & Co., Ltd. · TSE:8098

Inabata & — Q2 FY2025/3 Earnings Presentation

47 slides from Inabata &'s earnings presentation, Dec 2, 2024

  1. Slide 1: Q2 FY2025/3 consolidated results overview

    横田:財務 IR を担当しております横田でございます。最初に私から、終わりました 2025 年 3 月 期第 2 四半期の決算の計数の概要についてご説明させていただきます。 まず、連結決算の総括でございますが、売上高、営業利益、経常利益ともに過去最高を更新いたし ました。 売上高でございますが、4,216 億円、対前年同期比で 12.4%の増収となりました。主に円安の増収 効果がございましたが、国内および東南アジアにおけるビジネス好調によって増加したのが大きな 要因でございます。 営業利益でございますが、138 億円、これについては対前年同期比 32.5%の増益となりました。売 上高が増加した

  2. Slide 2: Net income for the interim period

    中間純利益は、115 億円で、対前年同期比にしますと 7.7%の減益になっております。これは経常 利益が増加しましたが、前期に計上しました負ののれんが今回はございませんので、その影響によ って対前年同期比との比較では減益になりました。

  3. Slide 3: Q2 consolidated results summary and revised forecast

    改めまして、第 2 四半期の連結決算総括になっております。左側の(A)が今申し上げた第 2 四半期 の数字でございます。それから、右に黄色でハイライトしております(B)が、先般 11 月 7 日に行い ました修正の見通しでございます。第 2 四半期の決算実績が予定よりも良かったことを踏まえまし て、それを受けて通期の予想についても見直しを行いました。 為替については、下に今回為替レートを書いておりますが、第 2 四半期は 152 円 78 銭でございま した。通期につきましては、今のところ期初の予定どおり 145 円を想定しております。 前年同期比に対する増収率、増益率は先ほどご説明したとおり

  4. Slide 4: Net sales trend and full-year forecast

    続きまして、これは過去 4 年の売上の実績と今期の通期見通しを並べたものです。下に参考としま して為替レートを記載しております。 売上高につきましては、ご覧のとおり、順調に伸びてきているのが見ていただけると思います。進 捗率も 50.8%、第 2 四半期の累計としても増収傾向が続いております。

  5. Slide 5: Operating profit trend

    続きまして、営業利益でございます。これにつきましても、おおむね順調に増えてきているのが見 てとれると思います。当期につきましては 240 億円でございまして、過去最高を更新する見通し となっております。進捗率も 57.8%と順調に推移しております。

  6. Slide 6: Ordinary profit trend

    経常利益でございます。これもおおむね営業利益同様に増益基調は続いておりまして、進捗率も 58.2%と順調な推移をしております。

  7. Slide 7: Net income trend

    最後に、当期純利益でございます。これは 22 年 3 月期に当期純利益が過去最高になったのですけ れども、そこまでは今期及んでおりません。ただ、これは政策保有株式の売却を、ここ数年、積極 的に行ってきておりまして、下に小さい字でございますが、投資有価証券売却益、基本的に政策保 有株式の売却益でございますが、これを注釈しております。 22 年 3 月期、過去最高になった当期純利益の時は、この政策保有株式の売却益が約 89 億 7,000 万 円、おおむね 90 億円ございました。23 年 3 月期についても 86 億円ほどございまして、この辺が 政策保有株式売却のピークで、現在はまだ少し残ってお

  8. Slide 8: Balance sheet summary

    続きまして、BS 貸借対照表のサマリーでございます。大きな変化点はないのですけれども、24 年 3 月末と比較して、24 年 9 月末の数字を記載しております。 この半年の間に、右側の負債欄の社債の金額が増えております。これは資金調達の多様化を踏まえ まして、第 2 回、第 3 回の無担保社債を 100 億円発行しておりますので、これが社債として増え ております。自己資本比率は 24 年 3 月末と大きくは変わっておりませんで、46.5%でございま す。

  9. Slide 9: Equity and net debt to equity ratio

    続きまして、これは自己資本とネットの有利子負債、それからその比率であります Net Debt to Equity レシオの推移を記載したものでございます。棒グラフのオレンジが自己資本、棒グラフのグ レーがネット有利子負債、折れ線がその比率であります Net Debt to Equity レシオになっておりま す。 足元、24 年 3 月期以降はかなり低い水準を維持しておりまして、0.07 でございますが、これは一 過性の要因も多々ございまして、かなり低い数値と認識しております。

  10. Slide 10: Net sales by segment

    続きましては、事業のセグメント別の売上高になります。当社は四つのセグメントに分けており、 右下に円グラフで四つのセグメントの比率を記載しております。 この第 2 四半期実績につきましては、2大セグメント、これは情報電子と合成樹脂でございまし て、そこを合わせると大体 80%ぐらいになり、この二大セグメントは基本的には好調でございま した。 情報電子事業は、フラットパネルディスプレイ関連商材、それからプリンター関連が販売価格によ って増収となりました。合成樹脂は、OA 向けの需要はかなり回復を今期しまして、総じて各分野 向けて好調に推移をいたしました。さらに、円安の影響、それから今期よりコンパウ

  11. Slide 11: Segment by region matrix

    続きましては、これは参考でございますが、事業のセグメントと、それから所在地別のマトリック スに分解しまして数字をまとめたものでございます。 ご覧のとおり、情報電子では北東アジア、合成樹脂では東南アジアが一番数字が大きくなっており ます。一方で、化学品、生活産業については、まだ日本が全体の数字の大きな部分を占めておりま す。

  12. Slide 12: Operating profit by segment

    事業のセグメント別の営業利益でございます。先ほど事業のセグメント別の売上高で説明いたしま したが、営業利益につきましても、基本的にはそのトレンドを受けまして、情報電子と合成樹脂が 堅調に推移したのがこの第 2 四半期でございます。 情報電子につきましては、FPD 関連、それからプリンター関連が回復しまして、さらに全体的に 高利益率の商材が好調に推移したこともございまして、営業利益率が上がって増益が大きくなりま した。 合成樹脂につきましても、OA 関連を中心に、自動車関連もグローバルで堅調に推移し、コンパウ ンド事業における新規連結も寄与し、増益率が上がり、情報電子で前年同期比 43.4%の増

  13. Slide 13: Net sales by region

    地域別の売上高でございます。東南アジアにつきましては、合成樹脂関連の OA 関連がかなり急回 復したことで、増収でございます。それから北東アジアは、主力の FPD(フラットパネルディス プレイ)関連が販売回復して増収となり、日本もこの二大セグメントが牽引しました。

  14. Slide 14: Operating profit by region

    次は地域別の営業利益でございます。東南アジアにつきましては、繰り返しになりますけども、 OA 関連の回復、それからコンパウンド事業の新規連結も寄与し、増益でございます。北東アジア も、FPD 関連商材の販売回復、それから先ほどのコンパウンド事業の新規連結も、北東アジアに も会社がございまして、これも寄与して増益となっています。 一方で、米州は、先ほど生活産業セグメントのところで申し上げましたが、米国市場での水産加工 品などの日本食向け商材の販売低迷によって減益となりました。日本は、特に情報電子事業で高利 益率商材が好調に推移したこともございまして、このような結果になりました。

  15. Slide 15: Manufacturing business results

    続きましては、製造業が当社の中で一定比率がございますので、製造業分だけを数字として抜き出 したものです。 新規連結の効果や、東南アジア・メキシコにおけるコンパウンド事業の販売が回復いたしまして、 増益になっております。特に営業利益は、かなり前期に対しては倍近い数字にまで回復しました。

  16. Slide 16: Segment sales: past results and full-year forecast

    最後に、過去 3 期の実績、セグメント別の売上高と当期の通期見通しのセグメント別の売上高でご ざいます。通期につきましては、基本的には期初から変更いたしておりません。

  17. Slide 17: Segment operating profit: past results and forecast

    事業のセグメント別の営業利益の過去 3 期の実績と当期の見通しになっております。セグメントの 営業利益につきましては、全体の営業利益の見直しを行ったことを踏まえまして、セグメント別の 営業利益も見直しを行いました。特に、情報電子・合成樹脂で上方修正を行いました。

  18. Slide 18: Consolidated subsidiaries and affiliates

    これは参考でございますが、当社の連結子会社等の状況でございます。先ほどからコンパウンド事 業に関連して新規連結ということを申し上げましたが、下に注釈を加えておりまして、この第 1 四 半期からノバセル、それからその海外子会社 3 社を含めて 4 社が新規連結いたしております。 全体の連結対象会社は、子会社・関連会社を含めて 53 社で、うち 39 社が海外でございます。53 社のうち、括弧 27 社というのは純粋な商社業以外のものでございまして、大体数の上では半分ぐ らいが商社業以外を営んでおります。

  19. Slide 19: Main consolidated subsidiaries

    これは、主な連結子会社の状況で、特に各拠点の主に中核の商社子会社の数字を前期との比較で記 載したものでございます。

  20. Slide 20: Equity trend

    参考でございますが、自己資本の推移を記載したものでございます。

  21. Slide 21: Exchange rates

    これは先ほど売上高等、損益計算書に適用する為替レートで、ドル/円でいきますと、今期第 2 四 半期は 152 円 78 銭であったところでございます。 簡単ではございますが、以上で私からの説明を終わらせていただきます。続きまして、社長の稲畑 より、中期経営計画についての説明をさせていただきたいと思います。

  22. Slide 22: NC2026 first-year progress and sales trend

    稲畑:それでは、私から中期経営計画 NC2026 の初年度の進捗という点からご説明させていただ きたいと思います。 最初に、稲畑産業の強みについて少し触れさせていただきたいと思います。まずこの下のグラフで ございますけれども、これは過去の売上高、それから営業利益の推移をグラフで表したものでござ います。特に過去 4 期につきましては、今期も含めて過去最高を更新する見通しであることは、こ のグラフからも読みとっていただけると思います。

  23. Slide 23: Inabata's strengths

    当社の強みの 2 番目として掲げさせていただいております、下記 4 点ございます。 まずは、当社は創業 1890 年ですので、業歴といえば 135 年ぐらいになるわけですけれども、この 過去の間で構築してまいりました、約 1 万社におよぶ顧客基盤は、当初の一番大事な資産であり、 非常に大きな強みではないかと考えています。 2 番目に、グローバルな情報網を有する化学品の専門商社ということを挙げさせていただいていま す。当社は海外 19 カ国、約 70 拠点に事業展開している化学品の専門商社でございますけれど も、日本だけでなく、こういう海外の拠点も、これをつなぐ情報網が、やはり当社の非常に大事な

  24. Slide 24: Human resources as strength

    それから 4 番目に挙げさせていただきましたのは、これを実現するのは言うまでもなく人間でござ いますので、この人材、社員が一番の当社の強みであると考えています。

  25. Slide 25: Strong business base in Asia

    次はちょっと違う局面から切り取ってみましたが、当社は特にアジアにおける強固な事業基盤があ ると認識しております。 戦後の海外進出はそう早くはなかったわけですけれども、1976 年、シンガポールに拠点を設立し て以来、今は日本除くアジアの中では 11 カ国、56 拠点がございます。ですので、比較的当社の海 外拠点の中でも、アジアに非常に誇るものが集中している状況です。これは東南アジアから始ま り、その次に北東アジアと当社で申し上げている、中国、台湾、韓国といった地域も、この中で比 較的多くなった点も、当社のネットワークとしての強みであると申し上げられると思います。

  26. Slide 26: Flat panel display business in Asia

    アジアにおける事業展開の一例でございます。当社の情報電子事業の中でも、フラットパネルディ スプレイの関連事業は当社の主要な事業と申し上げているかと思いますが、これは市場の環境変化 にいち早く対応して、顧客基盤、それから事業内容を拡大してまいりました。 特にパネルの製造国は大きく変遷を遂げてまいりました。当初の日本から、台湾、韓国、そして今 は台湾、韓国から、さらにほとんどは中国へと主要なパネル拠点は変遷を遂げてまいりました。そ の変遷ごとに、各現地拠点の人員整備などをいち早く対応しまして、現地メーカーとの取引開始に つなげた実績がございます。 また、取り扱いの内容につきましても、当初は偏光板の

  27. Slide 27: Synthetic resins business in Asia

    次に、合成樹脂事業です。アジアにおきまして、合成樹脂事業は、比較的最初は、特に日系の家電 メーカー中心に進出したのが当初でございましたけれども、その後、オーディオ、ビデオから OA、そして割と最近では自動車業界に、顧客層を随時開拓してまいりました。 結果としまして、今このような合成樹脂は、売上高としても、24 年 3 月期に 3,600 億円余りに達 しているわけですけれども、このように内容を順番に変遷をたどってきたというのが大きな要因だ っただろうと思っています。 また、当社の合成樹脂事業を特徴づける一つとしまして、コンパウンド事業がございます。現在 7 カ国、7 拠点にコンパクト事業を展開

  28. Slide 28: Compound business and NC2026 overview

    コンパウンド事業の概要としまして、全体としましては業界トップレベルと一応言わせていただき ますが、合計 19 万 5,000 トン、ほぼ約 20 万トンのキャパを有しております。商社系のコンパウ ンダーとしましては、大体業界の中でもそれなりの地位、おそらくトップに近い地位ではなかろう かと思います。 これに、各営業拠点、販売網も絡めた中でお客様のサポートを行うと、この体制が、製造と製販一 体の体制というのが、非常に当社の合成樹脂事業の強みであると申し上げられると思います。 ダイセルとの合弁会社の関連については、後ほどご説明させていただきたいと思います。 それでは、中期経営計画、New Chal

  29. Slide 29: NC2026 quantitative targets

    27 年 3 月期を最終年度とする 3 カ年の経営計画でございますけれども、ここに 3 カ年の推移を書 いていますように、初年度である今年は売上で 8,300 億円、最終年度の 27 年 3 月期には 9,500 億 円という売上目標を立てております。 利益面でいきますと、先ほどご説明申し上げましたように、今年、この上期の実績を踏まえまし て、通期の見通しを上方修正いたしました。営業利益で 240 億円、経常利益 240 億円、最終利益 で 200 億円となっています。

  30. Slide 30: Segment targets

    セグメントごとに定量目標をブレークダウンしたのが次の表になります。これも 3 カ年の経営計画 の推移を示しております。やはり情報電子と合成樹脂、この二つのセグメントが当社の中でも非常 に大きな地位を占めるということは、この 3 カ年の間でもそう大きくは変わらないという状況です が、化学品と生活産業につきましても、種をまいて育ててまいりたいというのが、この 3 カ年の経 営計画の中身でございます。

  31. Slide 31: Positioning of NC2026

    次に、中期経営計画 NC2026 がどのような位置付けにあるかを図で示したものでございます。長 期ビジョンの IK Vision 2030 というのがございますが、それに至る第 3 ステップということが言 えると思います。 NC2026 の構成といたしましては、全社成長戦略を支えるセグメント別の成長戦略、そしてそれを さらに支える経営基盤戦略という図で示させていただきました。経営基盤戦略の中には、財務戦 略、サステナビリティ戦略、そしてデジタル戦略を含んでおります。

  32. Slide 32: NC2026 structure and positioning

    S Lis INABATA INC2026| O{uimttlt m [NC2026| ld. RHE Ya ViERICMU EPR HBORBAT—Y cs [R| () OMBIBIS, AAMEL, HRORRICRATS REE SICRLT SRR LHAD AACA, FON BEERS SCeICLY MHESSREL LETRAS IK Vision 2030 (2030 # Ao iF) #3AF—Y NC2026 (2027 3A MAM) #B2A27—L NC2023 (202463 A BT) BL AF— + NC2020 (202143 A MAT) HAE a

  33. Slide 33: IK Vision 2030

    これはご参考で書かせていただきましたけれども、当社の長期ビジョン IK Vision 2030 はどういう 内容であるかについて簡単に触れます。 これは 2030 年頃としておりますけれども、そのありたい姿、定量的な目標としましては、売上高 で 1 兆円以上。そして、情報電子、合成樹脂以外の事業の比率を、できれば 3 分の 1 以上まで高 めたいというようなこと。それから、現在は大体 6 割近くまで海外比率が来ているわけですけれど も、これを 70%になっていることを前提に事業の組み立てを行うこと。機能面としましては、こ こに書いていますように、基本的には商社機能を基本としつつ、製造・物流・フ

  34. Slide 34: Vision details

    次は、それぞれの詳細を書いていますが、後ほどの内容とも重なりますのでお目通しいただければ と思います。

  35. Slide 35: External environment in first year

    それでは、初年度の進捗状況をご説明させていただきたいと思います。 まず初年度の事業環境を取り巻く外部環境でございますが、25 年 3 月期第 2 クォーターは円安が 進んだ時期であったわけですけれども、足元では、いったんこの円安傾向は一服した状況でござい ます。 それから海外の金利ですけれども、一時、非常に急激に上がってきた海外金利も、ここに至りまし て、いったんは少し安定してきています。米国を中心として利下げの動向もございましたけれど も、足元では再びほんの少し上昇しているところに至っている状況でございます。 それから、当社の業績と関連の深い、影響の比較的大きなナフサ価格ですけれども、これも

  36. Slide 36: Panel maker production outlook

    いるラインでございます。こちらのように、テレビそのものは昨年も緩やかに少し減少した状況で すけれども、今年度につきましては、見通しとしまして、ほぼ横ばいからほんの少し微増というの が、テレビの大型ディスプレイの状況です。 スマートフォンにつきましては、これは買い替えサイクルの長期化もありまして、ほぼこの 3 年ほ どは横ばいで推移するという状況でございます。 モニター・タブレットは、特に 22 年 3 月期に大きく伸びているのは、言うまでもなくパンデミッ クの影響でございまして、パンデミックの時の在宅需要は一段落した状況から、大体横ばい近くを 推移していることを示しております。

  37. Slide 37: Progress against quantitative targets

    次は、定量目標に対する進捗状況でございます。先ほども既にご説明申し上げましたが、当初の期 初目標につきましては、この上半期、非常に順調に業績推移を示してきましたが、その中でもスポ ット要因も多少ございますので、そういうものを加味して、下期は上期ほどではない業績の中で着 地する見通しを立てております。

  38. Slide 38: Progress by segment

    セグメントごとにこの内容をブレークダウンしたのが次の表でございます。全体に、やはり合成樹 脂と情報電子というものは、全体の好調さが数字の上でも見てとれるわけですけれども、いずれも 下期につきましてはやや慎重な見通しを立てています。

  39. Slide 39: Novacel joint venture with Daicel

    次に、先ほど少しコンパウンドの項目で触れましたが、当社は合成樹脂のセグメントで新たに投資 いたしました。これはダイセルとの合弁会社で、ノバセルというコンパウンド事業ですけれども、 これについてご説明させていただきます。 社名はノバセル株式会社、設立は 24 年 4 月 1 日で、実際の事業開始は 7 月からでございました。 事業内容としましては、樹脂の着色および樹脂コンパウンドの研究開発、販売といったものでござ いまして、出資比率は当社が 3 分の 2、ダイセルさんが 3 分の 1 という割合でございます。 この設立の背景をここに書いていますが、アジア・新興国の経済成長、それから自動車の軽量化

  40. Slide 40: Purpose of Novacel compound enhancement

    ダイセルシステムというものがございますので、そういうものを取り入れながらも、さらに技術の 向上を図る。それから、技術人材の育成を一緒になってやっていきたい。それに伴いまして、当然 ながら開発力を強化してまいりたいと考えます。 また、製造システムの導入により生産をさらに効率化できるのではないかということも目標として います。こういうコンパウンド機能、これは当社の合成樹脂事業の販売と非常に密接に絡んでおり まして、この機能の高度化を通して、さらに合成樹脂事業の拡大を図ろうとしています。

  41. Slide 41: Growth investments

    次は、今回の中長期計画の中で一つの柱と特徴づけていますのは、やはり成長のための投資を加速 していることがございますが、具体的にどのような投資を行ってきたのかということを過去の推移 でお示ししております。 24 年 3 月までの過去の 3 年間の合計で、成長投資と定常投資の両方を足して 215.8 億円という投 資を行ってまいりました。この中でも、成長投資は 128 億円という内容でございます。それに対 し、この 25 年の 3 月の第 2 クォーター終わった時点で、成長投資としまして、100 億円既に実施 しております。 言うまでもなく、一番大きいのは、先ほど専務が説明申し上げましたノバセルへ

  42. Slide 42: Major investment projects

    2024 年 3 月期以降で行った主な投資案件です。 情報電子におきましては、これはバイオマス発電事業への参画、これは岩手県なのですけれども、 この事業への投資を行いました。それから、半導体関連の事業、これは数件ですが、こちらにも出 資を行いました。化学品では、丸石化学品の完全子会社化を実施しております。 生活産業事業におきましても、大五通商、昨年から当社のグループに入ったところですけれども、 これの子会社化というものを行っています。それから、これはフランスの投資になるのですけれど も、植物のエキス成分の抽出を中心とした事業に対して投資を行いました。 合成樹脂では、先ほど申し上げたノバセル、そ

  43. Slide 43: Sustainability initiatives

    サステナビリティ関連について触れさせていただきたいと思います。これは全部読みますと長いの で、下の方だけ申し上げます。 当社は 24 年 5 月に、サステナビリティ中期計画 2026 を、今回の中期経営計画と同時に公表いた しました。7 月には、当社としては初めてになるグリーンローンを締結いたしました。そして 11 月ですが、これまた当社初となるグリーンボンドの発行を決定いたしました。こういったところが 当社のサステナビリティ関連に関する最新のニュースでございます。

  44. Slide 44: Environmentally friendly products

    環境負荷低減商材がどういうふうに進捗しているかです。終わりました 24 年 3 月期におきまして は、合計で 386 億円という実績がございますけれども、これは順番に、過去から見ますと、ある 程度急ピッチで拡大しているということはご覧いただけると思います。 今期におきましてもこの伸長は続いておりまして、通期の見通しとしまして、この環境負荷低減商 材としまして 430 億円ほどの売上を達成する見通しでございます。

  45. Slide 45: Financial strategy and shareholder return policy

    財務戦略です。当社の株主還元の基本方針ですが、基本的に前回の中期経営計画と変えておりませ ん、一株当たりの配当額につきましては、前年度実績を下限として減配を行わず、継続的に増加さ せる、いわゆる累進配当を今回の中期経営計画におきましても引き継ぎます。総還元性向の目安と して、おおむね 50%程度ということも継続してこの方針を保持いたします。

  46. Slide 46: Shareholder return track record

    この方針に基づきまして、2015 年から 10 年ほどの当社の株主還元の実施状況をグラフで示したも のです。 終わりました期につきましては、これは総還元性向としまして 44.7%でございましたが、今期、既 に自社株式の取得を 120 万株実施しておりまして、それから実施予定の配当金、年間 125 円とい うことで合わせますと、およそ総還元性向は 55%程度になる見通しでございます。

  47. Slide 47: Reduction of cross-shareholdings

    政策保有株式の縮減です。前回の中期経営計画の時にも既に公表していますように、2021 年 3 月 末比で、まず前回の中計の期間中に 50%削減を明言いたしました。これをさらに、2027 年 3 月末 までに 21 年 3 月末比で 80%削減することを方針で表明させていただいております。 現在、実施状況としましては、かなり売却するものは進めてまいりまして、先ほどの横田からの説 明にもございましたけど、ピークはもう完全に過ぎた状況でございます。今期 25 年 3 月期では、 売却額ですが、これは日本の上場株式での集計で申し上げますと、既に 18 億円ほど売却を済ませ ております。 あとは参考資料

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